JP4310874B2 - 空気清浄機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気清浄機に係わり、より詳細には、悪臭成分を除去すると同時に空気殺菌を行う空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気清浄機は、特開平4−26885号公報や特開平6−304427号公報に示されるように、専ら空気中のホコリ微粒子を捕集する目的で製作され、あわせて付加的に脱臭を行うように製作されていた。しかし、このような従来の空気清浄機では、次のような問題があった。一つは空気中の強い悪臭成分の除去ができなかった。さらにもう一つは、空気中にはせき、くさめ、会話などによる飛沫や、塵埃に付着して浮遊している空中細菌・雑菌の類が多数存在するが、これらの除去がほとんどできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、空気中の悪臭成分を除去すると同時に空気殺菌を行う空気清浄機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するため、本体筐体に形成された吸込み口と吐出口とを結ぶ空気通路に脱臭フィルタと送風機とを設けてなる空気清浄機において、前記脱臭フィルターの風上側に紫外線ランプと網目状の光触媒部とを設け、前記紫外線ランプの風上側に紫外線を前記脱臭フィルターに反射させる反射板を設けると共に同反射板の一部に風穴を設けた構成となっている。
【0005】
または、本体筐体に形成された吸込み口と吐出口とを結ぶ空気通路に脱臭フィルタと送風機とを設けてなる空気清浄機において、前記脱臭フィルターの風上側に紫外線ランプと網目状の光触媒部とを設け、前記紫外線ランプの風上側に紫外線を前記脱臭フィルターに反射させる反射板を設けると共に、同反射板の風上側に、紫外線吸収剤、又は紫外線散乱剤を配合された繊維で形成されたプレフィルターを配置した構成となっている。
【0006】
あるいは、本体筐体に形成された吸込み口と吐出口とを結ぶ空気通路に脱臭フィルタと送風機とを設けてなる空気清浄機において、前記脱臭フィルターの風上側に紫外線ランプと網目状の光触媒部とを設け、前記紫外線ランプの風上側に紫外線を前記脱臭フィルターに反射させる反射板を設けると共に、前記脱臭フィルターは2枚の不織布の間に活性炭を挟み込んで形成され、前記不職布のうち風上側の不織布は、紫外線吸収剤を配合された不織布で形成された構成となっている。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として説明する。図1は本発明による空気清浄機の縦断面図、図2は図1のA−A部における横断面図である。図1と図2において、1は空気清浄機の本体筐体、2は前記本体筐体1の側面に形成された吸込み口、3は前記本体筐体1の頂面に形成された吐出口、4は脱臭フィルター、5は送風機、6はモータである。前記本体筐体1の吸込み口2と吐出口3とを結んで空気通路7が形成され、前記空気通路7中に前記脱臭フィルター4と送風機5とが設けられている。前記脱臭フィルター4の風上側には、紫外線ランプ8と網目状の光触媒部9とが設けられ、前記紫外線ランプ8の風上側には、紫外線を前記脱臭フィルター4に反射させる反射板10が設けられている。前記反射板10の一部には風穴11が設けられ、前記吸込み口2から吸込まれた空気が十分に前記光触媒部9および前記脱臭フィルター4に接触するよう、形成されている。
【0017】
このように形成されているため、前記光触媒部9および前記脱臭フィルター4による脱臭効果により、本発明による空気清浄機は、空気中の種々の悪臭成分を高率よくかつ強力に除去できるという効果がある。また、前記紫外線ランプ8の風上側に反射板10を設けているため、紫外線が前記脱臭フィルター4にまんべんなく反射され、前記反射板10と脱臭フィルター4とに囲まれた空間の空気だけでなく、前記脱臭フィルター4の表面にまで紫外線が照射されるという効果がある。
【0018】
前記網目状の光触媒部9は、前記紫外線ランプ8の周囲に取り巻いて設けられている。なお、前記網目状の光触媒部9は、前記紫外線ランプ8の周囲に取り巻く代わりに、前記網目状の光触媒部9を略U字状に形成し、前記紫外線ランプ8の周囲に近接して配置してもよい。(図4参照)前記紫外線ランプ8は、主波長が100〜280ナノメートルの範囲の殺菌用紫外線ランプで構成されている。通常の光触媒励起用のランプは、殺菌効果がほとんど無い主波長315〜400ナノメートルの範囲の近紫外線ランプであるが、本発明においては、前記網目状の光触媒部9が前記紫外線ランプ8の周囲に取り巻いて設けられているため、主波長が前記315〜400ナノメートルより短い100〜280ナノメートルの範囲の殺菌用紫外線ランプでも、光触媒の励起が可能であるという効果がある。このように形成されているため、本発明においては、前記反射板10と脱臭フィルタ4とに囲まれた空間の空気と、前記脱臭フィルタ4の表面とを、殺菌用紫外線で強力に殺菌できるという効果がある。
【0019】
前記反射板10の風上側には、空気中の粗ゴミを捕集するプレフィルター12が配置されており、前記プレフィルター12は、紫外線吸収剤(図示せず)を配合された繊維で形成されている。なお、前記プレフィルター12を、紫外線散乱剤(図示せず)の配合された繊維で形成してもよい。このように形成することにより、空気中の粗ゴミを捕集するという本来の効果のほかに、前記反射板10の風穴11を通過した紫外線、あるいは前記紫外線ランプ8から照射されて前記脱臭フィルター4に反射した紫外線が、前記プレフィルター12の紫外線吸収剤による吸収または紫外線散乱剤による筐体内部への散乱によって、前記本体筐体1の吸込み口2の開口部から外部に漏れることを防止できるという効果がある。
【0020】
図3は前記脱臭フィルター4の断面を示すものである。図3において、前記脱臭フィルター4は、2枚の不織布13a、13bの間に活性炭14を挟み込んで形成され、プリーツ状に折りたたまれて形成ている。前記脱臭フィルター4を構成する2枚の不織布13a、13bのうち、風上側の不織布13aは、1マイクロメートル以上のホコリ粒子を捕集する集塵材で形成されている。このように形成されることにより、空気中の悪臭成分を除去したり空気殺菌を行ったりするだけでなく、例えば居室内に飼っているペットから浮遊する毛や、在宅介護している高齢者のリネン交換時のワタボコリなどを、同時に除去できるという効果がある。前記脱臭フィルター4を構成する2枚の不織布13a、13bのうち風上側の不織布13bを、紫外線吸収剤(図示せず)が配合された不織布で形成してもよい。このように形成することにより、紫外線が前記紫外線ランプ8から照射されて前記脱臭フィルター4に反射するのを防止できる、という効果がある。
【0021】
前記脱臭フィルター4を構成する活性炭14を、銀添着活性炭(図示せず)で形成してもよい。このように形成することにより、前記活性炭14に添着した銀イオンが細胞内核たんぱくを変化させ細胞の生命維持や新陳代謝に障害をもたらすという作用により、MRSAと呼ばれ院内感染の元凶となるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌などが、前記脱臭フィルター4を構成する活性炭14内に棲み付いて繁殖するのを防止できる、という効果がある。
【0022】
図4は本発明による光触媒部の他の実施例を示すものである。図4において、前記網目状の光触媒部9は略U字状に形成されており、前記紫外線ランプ8の周囲に近接して配置されている。このように形成されていることにより、前記光触媒部9の前記紫外線ランプ8の周囲への取付け・取り外しが容易となり、前記光触媒部9を前記本体筐体1から取り外して洗浄することにより脱臭効果を長期的に維持できる、という効果がある。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による空気清浄機によれば、空気中の悪臭成分を除去すると同時に空気殺菌を行うようにした空気清浄機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気清浄機の縦断面図である。
【図2】本発明による空気清浄機の、図1のA−A部における横断面図である。
【図3】本発明による脱臭フィルターの断面図である。
【図4】本発明による光触媒部の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体筐体
2 吸込み口
3 吐出口
4 脱臭フィルター
5 送風機
6 モータ
7 空気通路
8 紫外線ランプ
9 光触媒部
10 反射板
11 風穴
12 プレフィルター
13a、13b 不織布
14 活性炭

Claims (3)

  1. 本体筐体に形成された吸込み口と吐出口とを結ぶ空気通路に脱臭フィルターと送風機とを設けてなる空気清浄機において、
    前記脱臭フィルターの風上側に紫外線ランプと網目状の光触媒部とを設け、前記紫外線ランプの風上側に紫外線を前記脱臭フィルターに反射させる反射板を設けると共に、
    同反射板の一部に風穴を設けたことを特徴とする空気清浄機。
  2. 本体筐体に形成された吸込み口と吐出口とを結ぶ空気通路に脱臭フィルターと送風機とを設けてなる空気清浄機において、
    前記脱臭フィルターの風上側に紫外線ランプと網目状の光触媒部とを設け、前記紫外線ランプの風上側に紫外線を前記脱臭フィルターに反射させる反射板を設けると共に、
    同反射板の風上側に、紫外線吸収剤、又は紫外線散乱剤を配合された繊維で形成されたプレフィルターを配置したことを特徴とする空気清浄機。
  3. 本体筐体に形成された吸込み口と吐出口とを結ぶ空気通路に脱臭フィルターと送風機とを設けてなる空気清浄機において、
    前記脱臭フィルターの風上側に紫外線ランプと網目状の光触媒部とを設け、前記紫外線ランプの風上側に紫外線を前記脱臭フィルターに反射させる反射板を設けると共に、
    前記脱臭フィルターは2枚の不織布の間に活性炭を挟み込んで形成され、前記不職布のうち風上側の不織布は、紫外線吸収剤を配合された不織布で形成されていることを特徴とする空気清浄機。
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