JPH07198178A - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
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- JPH07198178A JPH07198178A JP6000674A JP67494A JPH07198178A JP H07198178 A JPH07198178 A JP H07198178A JP 6000674 A JP6000674 A JP 6000674A JP 67494 A JP67494 A JP 67494A JP H07198178 A JPH07198178 A JP H07198178A
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 (1)細菌が効率よく捕捉できるとともに、捕
捉した細菌の滅菌処理が容易に行え、(2)装置構成がコ
ンパクトで病院内設置等に適し、(3)取扱いが簡便で汎
用性に富み、熟練等を必要とすることなく誰でも容易に
取扱え、しかも作業者の安全性が確保できる空気清浄器
を提供する。 【構成】 床上設置形ボックス状ケーシング1の下部に
空気吸込口2、上部に空気吐出口3をそれぞれ設ける。
これら空気吸込口2と空気吐出口3とを連通するダクト
5内に、空気吸込口2側から順次に殺菌用紫外線灯8、
エアフィルタ9および送風ファン10を配置する。エア
フィルタ9は紫外線灯8の照射域内に設置する。
捉した細菌の滅菌処理が容易に行え、(2)装置構成がコ
ンパクトで病院内設置等に適し、(3)取扱いが簡便で汎
用性に富み、熟練等を必要とすることなく誰でも容易に
取扱え、しかも作業者の安全性が確保できる空気清浄器
を提供する。 【構成】 床上設置形ボックス状ケーシング1の下部に
空気吸込口2、上部に空気吐出口3をそれぞれ設ける。
これら空気吸込口2と空気吐出口3とを連通するダクト
5内に、空気吸込口2側から順次に殺菌用紫外線灯8、
エアフィルタ9および送風ファン10を配置する。エア
フィルタ9は紫外線灯8の照射域内に設置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は病院内環境の浄化殺菌等
に適用される空気清浄器に関する。
に適用される空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年よく知られているように、メシチリ
ン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による病院内での感染
が社会問題になっている。このような病院内の感染防止
については、様々な対策が総合的にとられており、この
対策のうちの一つとして病院内環境の浄化殺菌がある。
この環境浄化殺菌の一手段である空気除菌・滅菌手段と
して、これまでにガス滅菌、細菌濾過、紫外線滅菌等が
開発されている。
ン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による病院内での感染
が社会問題になっている。このような病院内の感染防止
については、様々な対策が総合的にとられており、この
対策のうちの一つとして病院内環境の浄化殺菌がある。
この環境浄化殺菌の一手段である空気除菌・滅菌手段と
して、これまでにガス滅菌、細菌濾過、紫外線滅菌等が
開発されている。
【0003】ガス滅菌は、エチレンオキシド、ホルムア
ルデヒド等のガスを空気中に混入させて滅菌を行うもの
である。
ルデヒド等のガスを空気中に混入させて滅菌を行うもの
である。
【0004】細菌濾過は、微生物よりも小径の孔をあけ
たセルロース等からなるフィルタにより空気を濾過して
除菌するもので、目的とする微生物より大きい菌は略完
全に除菌でき、手術室等の無菌室に設置される。
たセルロース等からなるフィルタにより空気を濾過して
除菌するもので、目的とする微生物より大きい菌は略完
全に除菌でき、手術室等の無菌室に設置される。
【0005】紫外線滅菌は、微生物のDNAの機能を破
壊して殺菌するもので、波長260 〜280nm の範囲で強い
殺菌力を示すことが知られている。ただし、実際には水
銀の共鳴スペクトルとして放射される波長253.7nm のも
のが用いられており、これは波長270nm の殺菌力の50%
程度である。
壊して殺菌するもので、波長260 〜280nm の範囲で強い
殺菌力を示すことが知られている。ただし、実際には水
銀の共鳴スペクトルとして放射される波長253.7nm のも
のが用いられており、これは波長270nm の殺菌力の50%
程度である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ガス滅菌では部屋の密
封が必要であり、終了後残留毒性の消滅まで人が立入る
ことができない等の事情から、適用範囲に制約がある。
封が必要であり、終了後残留毒性の消滅まで人が立入る
ことができない等の事情から、適用範囲に制約がある。
【0007】細菌濾過の場合には、フィルタの孔が小さ
いため目詰まりし易く、また高価なフィルタ交換を頻繁
に行わなければならない等、取扱いおよびコスト等の点
で問題がある。また、使用済みのフィルタには微生物が
蓄積していることから、焼却場まで運ぶには細心の注意
が必要であり、管理に困難性を伴う等の問題もある。
いため目詰まりし易く、また高価なフィルタ交換を頻繁
に行わなければならない等、取扱いおよびコスト等の点
で問題がある。また、使用済みのフィルタには微生物が
蓄積していることから、焼却場まで運ぶには細心の注意
が必要であり、管理に困難性を伴う等の問題もある。
【0008】紫外線滅菌においては、紫外線の透過力が
比較的弱く、表面から深い部分に達しにくい。例えばH
Bウイルスは血液や体液と共存するから、これらととも
にウイルスが環境へ放出された場合、紫外線が血液や体
液に吸収されてウイルスに到達しないことがある。ま
た、器具等の陰になった部分も殺菌されない。また、R
NAウイルスはスミンを持たないから、紫外線の作用を
受けにくい。ただし、用法が適性であれば、低コストで
通常の環境のまま使用し、殺菌の目的を達することがで
きるから、他の環境浄化の手段と共用すれば有用であ
る。
比較的弱く、表面から深い部分に達しにくい。例えばH
Bウイルスは血液や体液と共存するから、これらととも
にウイルスが環境へ放出された場合、紫外線が血液や体
液に吸収されてウイルスに到達しないことがある。ま
た、器具等の陰になった部分も殺菌されない。また、R
NAウイルスはスミンを持たないから、紫外線の作用を
受けにくい。ただし、用法が適性であれば、低コストで
通常の環境のまま使用し、殺菌の目的を達することがで
きるから、他の環境浄化の手段と共用すれば有用であ
る。
【0009】ここで適性な用法とは、紫外線が人間の眼
や皮膚に有害故、人間にあたらないようにすること、照
射源からの距離を過度に大きくしないこと、照射面積に
見合った十分な照射源を用意すること、紫外線が当らな
い陰の部分を作らないこと等である。
や皮膚に有害故、人間にあたらないようにすること、照
射源からの距離を過度に大きくしないこと、照射面積に
見合った十分な照射源を用意すること、紫外線が当らな
い陰の部分を作らないこと等である。
【0010】ところで、従来では空気濾過用のエアフィ
ルタを用いた空気清浄器が他の分野で種々知られてい
る。例えば半導体産業の盛況と相俟って、クリーンルー
ムや純水の要求水準が高まり、高性能のフィルタ素材が
開発されている。これを医療用として適用すれば、細
菌、真菌はもとより一部のウイルスをも濾過により捕捉
することが可能である。しかし、このエアフィルタは高
価なうえ、無菌室は建物自体の構造をそれに見合ったも
のにしなければならないから、それだけ費用が掛り、手
術室等の場所にしか適用できない等の問題がある。ま
た、抵抗性が弱まり、感染防止機能が低下して感染を起
し易い患者であるが無菌室までは必要としないというケ
ースでは、紫外線を応用した簡易空気清浄器が有用であ
ると考えられる。
ルタを用いた空気清浄器が他の分野で種々知られてい
る。例えば半導体産業の盛況と相俟って、クリーンルー
ムや純水の要求水準が高まり、高性能のフィルタ素材が
開発されている。これを医療用として適用すれば、細
菌、真菌はもとより一部のウイルスをも濾過により捕捉
することが可能である。しかし、このエアフィルタは高
価なうえ、無菌室は建物自体の構造をそれに見合ったも
のにしなければならないから、それだけ費用が掛り、手
術室等の場所にしか適用できない等の問題がある。ま
た、抵抗性が弱まり、感染防止機能が低下して感染を起
し易い患者であるが無菌室までは必要としないというケ
ースでは、紫外線を応用した簡易空気清浄器が有用であ
ると考えられる。
【0011】発明者においては、MRSAが空気中を浮
遊する場合、MRSA単体で浮遊するよりも、寝具や着
衣から離脱した微細な繊維に付着して、塵埃とともに浮
遊するという事実に着目した。特にこの塵埃は床上50cm
位から下方に集中することから、これをエアフィルタに
通す一方でエアフィルタの真近に配置した紫外線灯によ
りエアフィルタに紫外線を照射すれば、塵埃を殺菌する
ことが可能となるものと考えられる。
遊する場合、MRSA単体で浮遊するよりも、寝具や着
衣から離脱した微細な繊維に付着して、塵埃とともに浮
遊するという事実に着目した。特にこの塵埃は床上50cm
位から下方に集中することから、これをエアフィルタに
通す一方でエアフィルタの真近に配置した紫外線灯によ
りエアフィルタに紫外線を照射すれば、塵埃を殺菌する
ことが可能となるものと考えられる。
【0012】本発明はこのような知見に基づいてなされ
たもので、その目的は、(1)細菌が効率よく捕捉できる
とともに、捕捉した細菌の滅菌処理が容易に行え、(2)
装置構成がコンパクトで病院内設置等に適し、(3)取扱
いが簡便で汎用性に富み、熟練等を必要とすることなく
誰でも容易に取扱え、しかも作業者の安全性が確保でき
る空気清浄器を提供することにある。
たもので、その目的は、(1)細菌が効率よく捕捉できる
とともに、捕捉した細菌の滅菌処理が容易に行え、(2)
装置構成がコンパクトで病院内設置等に適し、(3)取扱
いが簡便で汎用性に富み、熟練等を必要とすることなく
誰でも容易に取扱え、しかも作業者の安全性が確保でき
る空気清浄器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的(1)を達成す
るために、本発明は、室内空気を循環させる空気流路内
に、エアフィルタと、このエアフィルタに殺菌用の光線
を照射する照射装置とを設けたことを特徴とする(請求
項1)。
るために、本発明は、室内空気を循環させる空気流路内
に、エアフィルタと、このエアフィルタに殺菌用の光線
を照射する照射装置とを設けたことを特徴とする(請求
項1)。
【0014】この場合、エアフィルタは、除去すべき菌
よりも小径な孔を有する多孔質の薄板状除菌用フィルタ
であり、照射装置は、前記除菌用フィルタの菌捕捉側表
面の全体を照射する紫外線灯であることが望ましい(請
求項2)。
よりも小径な孔を有する多孔質の薄板状除菌用フィルタ
であり、照射装置は、前記除菌用フィルタの菌捕捉側表
面の全体を照射する紫外線灯であることが望ましい(請
求項2)。
【0015】前記の目的(2)を達成するために、他の発
明は、床上設置形ボックス状ケーシングの下部に空気吸
込口、上部に空気吐出口をそれぞれ設け、これら空気吸
込口と空気吐出口とを連通するダクト内に、空気吸込口
側から順次に殺菌用紫外線灯、エアフィルタおよび送風
ファンを配置し、前記エアフィルタは前記紫外線灯の照
射域内に設置したことを特徴とする(請求項3)。
明は、床上設置形ボックス状ケーシングの下部に空気吸
込口、上部に空気吐出口をそれぞれ設け、これら空気吸
込口と空気吐出口とを連通するダクト内に、空気吸込口
側から順次に殺菌用紫外線灯、エアフィルタおよび送風
ファンを配置し、前記エアフィルタは前記紫外線灯の照
射域内に設置したことを特徴とする(請求項3)。
【0016】この場合、空気吸込口は床上50cm以下の位
置に開口部を有することが望ましい(請求項4)。前記の
目的(3)を達成するために、さらに他の発明は、殺菌用
紫外線灯およびエアフィルタを空気吸込口側を介して着
脱交換可能に設けたことを特徴とする(請求項5)。
置に開口部を有することが望ましい(請求項4)。前記の
目的(3)を達成するために、さらに他の発明は、殺菌用
紫外線灯およびエアフィルタを空気吸込口側を介して着
脱交換可能に設けたことを特徴とする(請求項5)。
【0017】この場合、空気吸込口はケーシングに設け
た開閉可能な前面パネルに形成されており、紫外線灯は
この前面パネルの裏面側にカム機構を介して回動可能に
設けられ、エアフィルタは前面パネル開位置で設定され
た紫外線灯の回動により形成される空間を介して空気吸
込口側で挿脱可能とされていることが望ましい(請求項
6)。
た開閉可能な前面パネルに形成されており、紫外線灯は
この前面パネルの裏面側にカム機構を介して回動可能に
設けられ、エアフィルタは前面パネル開位置で設定され
た紫外線灯の回動により形成される空間を介して空気吸
込口側で挿脱可能とされていることが望ましい(請求項
6)。
【0018】また、ケーシングに対する前面パネルの開
閉に伴って紫外線灯を点滅させるスイッチを設け、この
スイッチはパネル開のとき消灯、パネル閉のとき点灯に
設定することが望ましい(請求項7)。
閉に伴って紫外線灯を点滅させるスイッチを設け、この
スイッチはパネル開のとき消灯、パネル閉のとき点灯に
設定することが望ましい(請求項7)。
【0019】
【作用】本発明(請求項1)によれば、細菌をエアフィル
タで捕捉しながら、そのフィルタに捕捉された細菌を殺
菌用光線の照射によって殺菌することで、細菌が効率よ
く捕捉できるとともに、捕捉した細菌の滅菌処理が容易
に行えるようになる。フィルタ廃棄処分も従来に比して
極めて容易になる。
タで捕捉しながら、そのフィルタに捕捉された細菌を殺
菌用光線の照射によって殺菌することで、細菌が効率よ
く捕捉できるとともに、捕捉した細菌の滅菌処理が容易
に行えるようになる。フィルタ廃棄処分も従来に比して
極めて容易になる。
【0020】特に、エアフィルタを菌よりも小径な孔を
有する多孔質の薄板状除菌用フィルタとし、照射装置を
紫外線灯とする望ましい構成(請求項2)によれば、除菌
および滅菌の効果が確実に得られるようになる。
有する多孔質の薄板状除菌用フィルタとし、照射装置を
紫外線灯とする望ましい構成(請求項2)によれば、除菌
および滅菌の効果が確実に得られるようになる。
【0021】他の発明(請求項3)によれば、床上設置形
としたことにより、装置構成がコンパクトで、病院内の
適所に容易に設置することが可能となる。特に、空気吸
込口を床上50cm以下の位置に開口する望ましい構成(請
求項4)によれば、病院等の室内低所に集中する塵埃に
付着した菌の除去の効果が有効的に得られるようにな
る。
としたことにより、装置構成がコンパクトで、病院内の
適所に容易に設置することが可能となる。特に、空気吸
込口を床上50cm以下の位置に開口する望ましい構成(請
求項4)によれば、病院等の室内低所に集中する塵埃に
付着した菌の除去の効果が有効的に得られるようにな
る。
【0022】さらに他の発明(請求項5)によれば、殺菌
用紫外線灯およびエアフィルタが空気吸込口側を介して
着脱交換できるので、取扱いが簡便で汎用性に富み、熟
練等を必要とすることなく誰でも容易に取扱えるものと
なる。
用紫外線灯およびエアフィルタが空気吸込口側を介して
着脱交換できるので、取扱いが簡便で汎用性に富み、熟
練等を必要とすることなく誰でも容易に取扱えるものと
なる。
【0023】エアフィルタを前面パネルの開閉に伴う紫
外線灯の回動により形成される空間を介して挿脱可能と
した望ましい構成(請求項6)によれば、一定の限られた
断面積の空気流路の範囲で、殺菌と、フィルタ交換とを
有効的に行えるようになり、装置のコンパクト化、操作
の容易化および照射殺菌の有効位置設定の適性な選択可
能等、多くの利便性が得られるようになる。
外線灯の回動により形成される空間を介して挿脱可能と
した望ましい構成(請求項6)によれば、一定の限られた
断面積の空気流路の範囲で、殺菌と、フィルタ交換とを
有効的に行えるようになり、装置のコンパクト化、操作
の容易化および照射殺菌の有効位置設定の適性な選択可
能等、多くの利便性が得られるようになる。
【0024】また、ケーシングに対する前面パネルの開
閉に伴って紫外線灯を点滅させるスイッチを設け、この
スイッチはパネル開のとき消灯、パネル閉のとき点灯に
設定した望ましい構成(請求項7)によれば、エアフィル
タ等の交換の際に前面パネルを開とした場合に紫外線灯
が消灯するので、作業者の目の保護が確実になされる。
閉に伴って紫外線灯を点滅させるスイッチを設け、この
スイッチはパネル開のとき消灯、パネル閉のとき点灯に
設定した望ましい構成(請求項7)によれば、エアフィル
タ等の交換の際に前面パネルを開とした場合に紫外線灯
が消灯するので、作業者の目の保護が確実になされる。
【0025】
【実施例】以下、本発明に係る空気清浄器の一実施例を
図面を参照して説明する。図1は空気清浄器全体の構
成、図2は要部構成、図3および図4は前面パネルを閉
じたときと開いたときの各状態をそれぞれ示している。
図面を参照して説明する。図1は空気清浄器全体の構
成、図2は要部構成、図3および図4は前面パネルを閉
じたときと開いたときの各状態をそれぞれ示している。
【0026】本実施例の空気清浄器は、図1に示すよう
に、床上設置形のボックス状ケーシング1の前面下部に
空気吸込口2が、また後方上部に空気吐出口3が、それ
ぞれルーバ状をなして設けられている。空気吸込口2
は、ケーシング1に設けられた着脱(開閉)可能な前面パ
ネル4に形成されており、床上50cm以下の位置に開口部
を有する構成となっている。
に、床上設置形のボックス状ケーシング1の前面下部に
空気吸込口2が、また後方上部に空気吐出口3が、それ
ぞれルーバ状をなして設けられている。空気吸込口2
は、ケーシング1に設けられた着脱(開閉)可能な前面パ
ネル4に形成されており、床上50cm以下の位置に開口部
を有する構成となっている。
【0027】ケーシング1内には図2に示すように、空
気吸込口2と空気吐出口3とを連通する空気流路として
のダクト5が空気吸込口2側で水平に、空気吐出口3側
で垂直に設けられている。すなわち、このダクト5は、
ケーシング1の底壁1a,側壁1b等の内壁およびケー
シング内に設置したダクト部材6,7によって側面L字
状に構成されている。
気吸込口2と空気吐出口3とを連通する空気流路として
のダクト5が空気吸込口2側で水平に、空気吐出口3側
で垂直に設けられている。すなわち、このダクト5は、
ケーシング1の底壁1a,側壁1b等の内壁およびケー
シング内に設置したダクト部材6,7によって側面L字
状に構成されている。
【0028】このダクト5内に空気吸込口2側から順次
に、殺菌用光線の照射装置としての紫外線灯8、エアフ
ィルタ(以下単にフィルタという)9、および送風ファン
10が配置されている。なお、10aはファンモータで
ある。
に、殺菌用光線の照射装置としての紫外線灯8、エアフ
ィルタ(以下単にフィルタという)9、および送風ファン
10が配置されている。なお、10aはファンモータで
ある。
【0029】フィルタ9は、除去すべき菌よりも小径な
孔を有するナイロン繊維製不織布等からなる多孔質の薄
板状除菌用フィルタとするのが好ましく、多ピッチの山
形をなすように折曲形成されて表面積が大きくなるよう
に設定されている。なお、菌は塵埃に付着して浮遊する
ことを考慮すれば、エアフィルタ9の孔の径は、塵埃さ
え捕捉できれば菌より大きくてもよい。そして、このフ
ィルタ9はダクト5内の底部にダクト部材6を介して支
持された略四角形のフィルタ枠11に着脱可能に嵌合設
置され、後傾する傾斜を設定されている。なお、送風フ
ァン10は横流ファン(クロスフローファン)とされてい
る。
孔を有するナイロン繊維製不織布等からなる多孔質の薄
板状除菌用フィルタとするのが好ましく、多ピッチの山
形をなすように折曲形成されて表面積が大きくなるよう
に設定されている。なお、菌は塵埃に付着して浮遊する
ことを考慮すれば、エアフィルタ9の孔の径は、塵埃さ
え捕捉できれば菌より大きくてもよい。そして、このフ
ィルタ9はダクト5内の底部にダクト部材6を介して支
持された略四角形のフィルタ枠11に着脱可能に嵌合設
置され、後傾する傾斜を設定されている。なお、送風フ
ァン10は横流ファン(クロスフローファン)とされてい
る。
【0030】紫外線灯8は例えば棒状ランプとして構成
されており、前面パネル4の裏面側に沿って水平に配置
され、底壁1aから立設した支柱12に支点ピン13お
よびアーム14を介して略90度の旋回範囲で上下方向
に回動可能に設けられ、ダクト5の上下方向中央位置
と、上部位置との2か所に移動し得るようになってい
る。アーム14は、例えば引張りコイルスプリング15
を介して支柱12に吊上げ状態で連結され、これにより
常時上方に付勢されている。
されており、前面パネル4の裏面側に沿って水平に配置
され、底壁1aから立設した支柱12に支点ピン13お
よびアーム14を介して略90度の旋回範囲で上下方向
に回動可能に設けられ、ダクト5の上下方向中央位置
と、上部位置との2か所に移動し得るようになってい
る。アーム14は、例えば引張りコイルスプリング15
を介して支柱12に吊上げ状態で連結され、これにより
常時上方に付勢されている。
【0031】そして、このアーム14に設けたコロ16
と、このコロ16に上方から押圧係合する前面パネル4
の裏面側に突設した板カム17とからなるカム機構18
が設けられ、前面パネル4をケーシング1に装着して閉
状態とした場合には図4に示すように、板カム17がコ
ロ16に上方から押圧係合し、これにより紫外線灯8が
ダクト5の上下方向中央位置に配置するようになってい
る。この状態で、紫外線灯8がフィルタ9の菌捕捉側表
面である前面の全域に紫外線を照射するように設定され
ている。この場合、例えばフィルタ9は白色とされてお
り、ダクト内壁および図示しない周囲の反射板等からの
反射によって紫外線を乱反射させることで、紫外線の陰
の部分が少なくなるように設定されている。
と、このコロ16に上方から押圧係合する前面パネル4
の裏面側に突設した板カム17とからなるカム機構18
が設けられ、前面パネル4をケーシング1に装着して閉
状態とした場合には図4に示すように、板カム17がコ
ロ16に上方から押圧係合し、これにより紫外線灯8が
ダクト5の上下方向中央位置に配置するようになってい
る。この状態で、紫外線灯8がフィルタ9の菌捕捉側表
面である前面の全域に紫外線を照射するように設定され
ている。この場合、例えばフィルタ9は白色とされてお
り、ダクト内壁および図示しない周囲の反射板等からの
反射によって紫外線を乱反射させることで、紫外線の陰
の部分が少なくなるように設定されている。
【0032】また、前面パネル4をケーシング1から外
して開状態とした場合には図3に示すように、板カム1
7がコロ16から外れ、スプリング15の付勢力によっ
て紫外線灯8がダクト5の上部位置に配置するようにな
っている。この前面パネル開位置で設定された紫外線灯
8の回動により形成される空間を介して、フィルタ9が
空気吸込口側に挿脱可能とされている。
して開状態とした場合には図3に示すように、板カム1
7がコロ16から外れ、スプリング15の付勢力によっ
て紫外線灯8がダクト5の上部位置に配置するようにな
っている。この前面パネル開位置で設定された紫外線灯
8の回動により形成される空間を介して、フィルタ9が
空気吸込口側に挿脱可能とされている。
【0033】なお、前面パネル4は、その下端部に設け
られた突起18をケーシング1の底板1aにあけた穴1
9に着脱可能に嵌合することにより枢支状態となり、こ
の部分を中心として前後方向に揺動できるとともに、こ
の前面パネル4の上部と支柱12とに設けたマグネット
または板ばね等の係止具20によってケーシング1に垂
直な状態で固定できるようになっている。
られた突起18をケーシング1の底板1aにあけた穴1
9に着脱可能に嵌合することにより枢支状態となり、こ
の部分を中心として前後方向に揺動できるとともに、こ
の前面パネル4の上部と支柱12とに設けたマグネット
または板ばね等の係止具20によってケーシング1に垂
直な状態で固定できるようになっている。
【0034】さらに、前面パネル4と支柱12との間に
は、ケーシング1に対する前面パネル4の開閉に伴って
紫外線灯8を点滅させるスイッチ、例えばリミットスイ
ッチ21が設けられている。このスイッチ21により、
紫外線灯8はパネル開のとき消灯、パネル閉のとき点灯
に設定されている。
は、ケーシング1に対する前面パネル4の開閉に伴って
紫外線灯8を点滅させるスイッチ、例えばリミットスイ
ッチ21が設けられている。このスイッチ21により、
紫外線灯8はパネル開のとき消灯、パネル閉のとき点灯
に設定されている。
【0035】なお、ケーシング1の上部には、フィルタ
保管庫22、送風強弱スイッチ23、電源スイッチ24
等が設けられている。
保管庫22、送風強弱スイッチ23、電源スイッチ24
等が設けられている。
【0036】以上の実施例によれば、使用時にはパネル
閉の状態で電源スイッチ24をオンとし、ファン10の
回転により床面付近の空気吸込口2からダクト5内に室
内空気を吸込み、フィルタ9で空気の濾過を行なった
後、空気吐出口3から上方へ空気を排出する。
閉の状態で電源スイッチ24をオンとし、ファン10の
回転により床面付近の空気吸込口2からダクト5内に室
内空気を吸込み、フィルタ9で空気の濾過を行なった
後、空気吐出口3から上方へ空気を排出する。
【0037】これにより、フィルタ9では空気中に含ま
れている塵埃とともに細菌が捕捉され、捕捉された細菌
は紫外線灯8から照射される紫外線によって死滅する。
すなわち、フィルタ9が小径な多孔質の板状であり、山
形に折曲げて表面積を増大させているので、細菌を効率
よく多量に捕捉することができ、そのフィルタ9に捕捉
された細菌を紫外線の照射によって殺菌することで、細
菌の滅菌処理が容易に行えるようになる。したがって、
フィルタ廃棄処分も従来に比して極めて容易になる。ま
た、フィルタを菌よりも小径な孔を有する多孔質の薄板
状フィルタ9とし、照射装置を紫外線灯8とすれば、除
菌および滅菌の効果が確実に得られる。
れている塵埃とともに細菌が捕捉され、捕捉された細菌
は紫外線灯8から照射される紫外線によって死滅する。
すなわち、フィルタ9が小径な多孔質の板状であり、山
形に折曲げて表面積を増大させているので、細菌を効率
よく多量に捕捉することができ、そのフィルタ9に捕捉
された細菌を紫外線の照射によって殺菌することで、細
菌の滅菌処理が容易に行えるようになる。したがって、
フィルタ廃棄処分も従来に比して極めて容易になる。ま
た、フィルタを菌よりも小径な孔を有する多孔質の薄板
状フィルタ9とし、照射装置を紫外線灯8とすれば、除
菌および滅菌の効果が確実に得られる。
【0038】また、床上設置形ケーシング1を設けたこ
とにより、装置構成がコンパクトで、病院内の適所に容
易に設置することが可能となる。特に、空気吸込口2を
床上50cm以下の位置に開口する構成としたので、病院等
の室内低所に集中する塵埃に付着した菌の除去の効果が
有効的に得られる。
とにより、装置構成がコンパクトで、病院内の適所に容
易に設置することが可能となる。特に、空気吸込口2を
床上50cm以下の位置に開口する構成としたので、病院等
の室内低所に集中する塵埃に付着した菌の除去の効果が
有効的に得られる。
【0039】さらに、紫外線灯8およびフィルタ9が空
気吸込口2側を介して着脱交換できるので、取扱いが簡
便で汎用性に富み、熟練等を必要とすることなく誰でも
容易に取扱える。そして、フィルタ9を前面パネル4の
開閉に伴う紫外線灯8の回動により形成される空間を介
して挿脱可能としたので、一定の限られた断面積の空気
流路の範囲で、殺菌作用と、フィルタ交換作用とを有効
的に行えるようになり、装置のコンパクト化、操作の容
易化が図れるだけでなく、照射殺菌の有効位置の設定が
適性に選択できるようになり等、多くの利便性が得られ
るようになる。
気吸込口2側を介して着脱交換できるので、取扱いが簡
便で汎用性に富み、熟練等を必要とすることなく誰でも
容易に取扱える。そして、フィルタ9を前面パネル4の
開閉に伴う紫外線灯8の回動により形成される空間を介
して挿脱可能としたので、一定の限られた断面積の空気
流路の範囲で、殺菌作用と、フィルタ交換作用とを有効
的に行えるようになり、装置のコンパクト化、操作の容
易化が図れるだけでなく、照射殺菌の有効位置の設定が
適性に選択できるようになり等、多くの利便性が得られ
るようになる。
【0040】さらにまた、ケーシング1に対する前面パ
ネル4の開閉に伴って紫外線灯8を点滅させるスイッチ
21を設け、このスイッチ21はパネル開のとき消灯、
パネル閉のとき点灯に設定したので、フィルタ等の交換
の際に前面パネル4を開とした場合に紫外線灯が消灯す
るので、作業者の目や体の保護が確実になされる。ま
た、前記実施例ではフィルタ枠11を斜めに配置したの
で、空気吸込口2側からのフィルタ9の着脱交換作業が
容易に行える等の利点もある。
ネル4の開閉に伴って紫外線灯8を点滅させるスイッチ
21を設け、このスイッチ21はパネル開のとき消灯、
パネル閉のとき点灯に設定したので、フィルタ等の交換
の際に前面パネル4を開とした場合に紫外線灯が消灯す
るので、作業者の目や体の保護が確実になされる。ま
た、前記実施例ではフィルタ枠11を斜めに配置したの
で、空気吸込口2側からのフィルタ9の着脱交換作業が
容易に行える等の利点もある。
【0041】なお、MRSA患者の病室と一般病室との
中間に前室を設け、この前室を負圧力にすればMRSA
病室から一般病室への空気が流入しないから、MRSA
の病院拡散を防止する、という方法がとられることがあ
る。この前室を負圧に保つための排気は、そのまま周囲
の環境へ排出するのでなく、本発明の空気清浄器に導い
て除菌および滅菌作用を行なえば、汚染された塵埃を除
去して菌数を大幅に減少させて排出することができ、さ
らなる拡散防止が図れる。
中間に前室を設け、この前室を負圧力にすればMRSA
病室から一般病室への空気が流入しないから、MRSA
の病院拡散を防止する、という方法がとられることがあ
る。この前室を負圧に保つための排気は、そのまま周囲
の環境へ排出するのでなく、本発明の空気清浄器に導い
て除菌および滅菌作用を行なえば、汚染された塵埃を除
去して菌数を大幅に減少させて排出することができ、さ
らなる拡散防止が図れる。
【0042】
【発明の効果】以上の実施例で詳述したように、本発明
に係る空気清浄器によれば、(1)細菌が効率よく捕捉で
きるとともに、捕捉した細菌の滅菌処理が容易に行え、
(2)装置構成がコンパクトで病院内設置等に好適なもの
とすることができ、(3)取扱いが簡便で汎用性に富み、
熟練等を必要とすることなく誰でも容易に取扱え、しか
も作業者の安全性が確保できる等の優れた効果が奏され
る。
に係る空気清浄器によれば、(1)細菌が効率よく捕捉で
きるとともに、捕捉した細菌の滅菌処理が容易に行え、
(2)装置構成がコンパクトで病院内設置等に好適なもの
とすることができ、(3)取扱いが簡便で汎用性に富み、
熟練等を必要とすることなく誰でも容易に取扱え、しか
も作業者の安全性が確保できる等の優れた効果が奏され
る。
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】同実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】同実施例の作用説明図でパネル閉状態を示す。
【図4】同実施例の作用説明図でパネル開状態を示す。
(1)ケーシング (2)空気吸込口 (3)空気吐出口 (4)前面パネル (5)空気流路(ダクト) (8)照射装置(紫外線灯) (9)エアフィルタ (10)送風ファン (18)カム機構 (21)紫外線灯点滅用のスイッチ
Claims (7)
- 【請求項1】 室内空気を循環させる空気流路内に、エ
アフィルタと、このエアフィルタに殺菌用の光線を照射
する照射装置とを設けたことを特徴とする空気清浄器。 - 【請求項2】 エアフィルタは、除去すべき菌よりも小
径な孔を有する多孔質の薄板状除菌用フィルタであり、
照射装置は、前記除菌用フィルタの菌捕捉側表面の全体
を照射する紫外線灯であることを特徴とする請求項1記
載の空気清浄器。 - 【請求項3】 床上設置形ボックス状ケーシングの下部
に空気吸込口、上部に空気吐出口をそれぞれ設け、これ
ら空気吸込口と空気吐出口とを連通するダクト内に、空
気吸込口側から順次に殺菌用紫外線灯、エアフィルタお
よび送風ファンを配置し、前記エアフィルタは前記紫外
線灯の照射域内に設置したことを特徴とする空気清浄
器。 - 【請求項4】 空気吸込口は床上50cm以下の位置に開口
部を有することを特徴とする請求項3記載の空気清浄
器。 - 【請求項5】 殺菌用紫外線灯およびエアフィルタは空
気吸込口側を介して着脱交換可能に設けたことを特徴と
する請求項3又は4記載の空気清浄器。 - 【請求項6】 空気吸込口はケーシングに設けた開閉可
能な前面パネルに形成されており、紫外線灯はこの前面
パネルの裏面側にカム機構を介して回動可能に設けら
れ、エアフィルタは前面パネル開位置で設定された紫外
線灯の回動により形成される空間を介して空気吸込口側
で挿脱可能とされていることを特徴とする請求項3〜5
のいずれかに記載の空気清浄器。 - 【請求項7】 ケーシングに対する前面パネルの開閉に
伴って紫外線灯を点滅させるスイッチを設け、このスイ
ッチはパネル開のとき消灯、パネル閉のとき点灯に設定
したことを特徴とする請求項6記載の空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6000674A JPH07198178A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6000674A JPH07198178A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 空気清浄器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07198178A true JPH07198178A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=11480298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6000674A Pending JPH07198178A (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07198178A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003185204A (ja) * | 2001-12-14 | 2003-07-03 | Soda Kogyo:Kk | 陰圧型空気清浄機 |
WO2004110593A1 (ja) * | 2003-06-12 | 2004-12-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 空気清浄機、機能性フィルターおよびその製造方法、空気清浄フィルターおよび装置 |
JP2020038042A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-12 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 空気清浄機 |
CN111811057A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-10-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种紫外线杀菌装置、空调及空调杀菌控制方法 |
JP6913983B1 (ja) * | 2021-03-03 | 2021-08-04 | 坪井工業株式会社 | 紫外線殺菌装置、および室内還流型紫外線殺菌装置 |
WO2022131056A1 (ja) * | 2020-12-14 | 2022-06-23 | 株式会社トップ | 紫外線殺菌装置 |
-
1994
- 1994-01-10 JP JP6000674A patent/JPH07198178A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003185204A (ja) * | 2001-12-14 | 2003-07-03 | Soda Kogyo:Kk | 陰圧型空気清浄機 |
WO2004110593A1 (ja) * | 2003-06-12 | 2004-12-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 空気清浄機、機能性フィルターおよびその製造方法、空気清浄フィルターおよび装置 |
JP2020038042A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-12 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 空気清浄機 |
CN111811057A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-10-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种紫外线杀菌装置、空调及空调杀菌控制方法 |
WO2022131056A1 (ja) * | 2020-12-14 | 2022-06-23 | 株式会社トップ | 紫外線殺菌装置 |
JP6913983B1 (ja) * | 2021-03-03 | 2021-08-04 | 坪井工業株式会社 | 紫外線殺菌装置、および室内還流型紫外線殺菌装置 |
JP2022134675A (ja) * | 2021-03-03 | 2022-09-15 | 坪井工業株式会社 | 紫外線殺菌装置、および室内還流型紫外線殺菌装置 |
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