JP4310827B2 - スクロール形流体機械 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクロール形流体機械に関し、より特定的には、スライドブッシュを有するスクロール形流体機械に関するものである。
【0002】
【背景の技術】
スライドブッシュを有するスクロール形流体機械の一例として、特願平9−155053号(1997年6月12日付出願)が本願出願人によって提案されている。以下、この出願におけるスクロール圧縮機について説明する。
【0003】
図8は、上記出願におけるスクロール圧縮機の構成を概略的に示す部分断面図である。図8を参照して、モータのロータ(図示せず)に接続されたクランク軸103の上方には、外周に突出した鍔部103dと、その鍔部103dの上方に位置する偏心ピン部103aとが設けられている。またクランク軸103には、圧縮要素から吐出された冷媒ガスを通すための吐出ガス通路103cと、油を通すための給油通路103bとが軸方向に並走して設けられている。
【0004】
この偏心ピン部103aには筒状のスライドブッシュ102が遊嵌されており、この状態で偏心ピン部103aは可動スクロール111のボス部111b内に受入れられている。このボス部111bの内周面には、スライドブッシュ102の外周面と摺動するための滑り軸受110が配設されている。
【0005】
可動スクロール111の鏡板111aの前面には、渦巻体111cが設けられており、その前面から背面に貫通するように吐出口111dが設けられている。この吐出口111dは、クランク軸103に設けられた吐出ガス通路103cと連通している。
【0006】
なおクランク軸103は、内外輪と転動体とからなる転がり軸受104によってハウジング105に回転自在に支持されている。このハウジング105は、ケーシング106に固定されている。
【0007】
またハウジング105の下側のクランク軸103の部分にはバランスウェイト107がボルト109によって締結固定されている。
【0008】
スライドブッシュ102は、図9(a)、(b)に示すように給油通路103b側に鍔部102dを有する円筒形状を有しており、この鍔部102dの底面に油プール部をなす凹部102aを有している。この凹部102aは、給油通路103bの開口を覆うように構成されている。またスライドブッシュ102には、油の循環を円滑に行なうため、内周面に切欠部102bが、外周面に切欠部102cが各々設けられている。
【0009】
なお、スライドブッシュ102は、偏心ピン部103aに対してスライドすることにより可動スクロール111の旋回半径を変化させることで、加工・組立誤差があっても固定スクロール(図示せず)の歯面と可動スクロール111の歯面とを常に接触して旋回運動させる役割をなすものである。
【0010】
このスクロール圧縮機におけるクランク軸103周辺の組立順序は、以下のとおりである。
【0011】
まずクランク軸103に、転がり軸受104の内輪が圧入された後、ハウジング105に対して図中上方から、つまり偏心ピン部103aとは逆側からクランク軸103が挿入される。この後、クランク軸103にバランスウェイト107がボルト109によって組付けられ、さらにモータのロータがクランク軸103に組付けられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
図8に示すスクロール圧縮機では、クランク軸103に鍔部103dが一体的に設けられているため、クランク軸103をハウジング105に対して図中上方から挿入しなければならなかった。なぜなら、クランク軸103をハウジング105に図中下側から挿入しようとすると、外周に突き出した鍔部103dがつかえてしまって挿入できないからである。
【0013】
このため、このクランク軸103の挿入時には、バランスウェイト107はクランク軸103にまだ組付けることができない。よって、クランク軸103の形成当初から、バランスウェイト107をクランク軸103と一体となるように加工することができなかった。したがって、バランスウェイト107をクランク軸103に圧入し締結するという組立工程が必要となり、組立工数および加工工数が多くなるという問題点があった。
【0014】
またバランスウェイト107をクランク軸103に圧入するときに加熱する必要がある。このため、クランク軸103が冷えるのを待ってからでないとモータのロータをクランク軸103に組付けることができず、組立時間が長くなるという問題点もあった。
【0015】
それゆえ本発明の目的は、クランク軸とバランスウェイトとを一体形状に加工できることで組立工数および加工工数を減少できるスクロール形流体機械を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のスクロール形流体機械は、駆動軸と、プレート部材と、スライドブッシュと、ハウジングとを備えている。駆動軸は、端部から延びる偏心ピン部を有し、かつ偏心ピン部の付け根付近に開口する給油通路を有している。プレート部材は、駆動軸と別体で駆動軸の偏心ピン部の付け根に嵌め込まれ、かつ駆動軸の端部の外周面より外周側へ突出し、かつ給油通路に連通した切欠貫通孔を有している。スライドブッシュは、筒状であり、駆動軸の駆動力を可動スクロールに伝達するようにプレート部材と別体で偏心ピン部に遊嵌され、かつ下端面に切欠貫通孔に通ずるとともにスライドブッシュの内周面に通じる凹部を有している。ハウジングは駆動軸を回転可能に支持している。駆動軸は、偏心ピン部側から駆動軸をハウジングに挿入されて、かつ偏心ピン部よりも下側でハウジングに支持される構成を有している。
【0017】
請求項1に記載のスクロール形流体機械によれば、駆動軸の端部に駆動軸と一体とした鍔部を設けるのではなく、別体で鍔部となるプレート部材が嵌め込まれている。このため、このプレート部材を駆動軸に嵌め込む前であれば、偏心ピン部側から駆動軸をハウジングに挿入することができる。よって、駆動軸をハウジングに挿入する際にバランスウェイトがじゃまになることはないため、バランスウェイトがクランク軸と一体となるように加工することができる。よって、バランスウェイトをクランク軸に圧入し、締結する工程が不要となり、組立工数および加工工数を低減することができる。
【0018】
また、バランスウェイトをクランク軸に圧入する必要がないため、圧入時に加熱されたクランク軸が冷めるのを待つ必要はない。このため、ロータを即座にクランク軸に組付けることができ、組立時間の短縮化を図ることができる。
【0019】
請求項2に記載のスクロール形流体機械では、駆動、駆動軸がハウジングに支持される部分よりも下側においてバランスウェイト一体的に設けられている
【0020】
請求項2に記載のスクロール形流体機械によれば、バランスウェイトがクランク軸と一体形状をなしているため、上述したように組立工数および加工工数を低減でき、かつ組立時間の短縮化を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0022】
図1は、本発明の一実施の形態におけるスクロール形流体機械の構成を概略的に示す部分断面図である。図1を参照して、ハウジング6内には、主にモータMと、圧縮要素(図示せず)とが配設されている。モータMは、ハウジング6に固定されたステータ9と、ステータ9と間隔を保ってその内周に配置されたロータ8とを有している。ロータ8にはクランク軸3が連結されている。このクランク軸3は、内外輪および転動体を有する転がり軸受4によりハウジング5に回転自在に支持されている。このハウジング5はケーシング6に固定されており、ケーシング6には吐出管7が取付けられている。
【0023】
クランク軸3の上方端部から偏心ピン部3aが延びるように設けられている。このクランク軸3には、給油通路3bと吐出ガス通路3cとが軸方向に互いに並行に設けられている。給油通路3bは、分離されることなく形成されており、偏心ピン部3aの付け根近傍に開口している。吐出ガス通路3cは、下方から偏心ピン部3aの端面に達している。またこのクランク軸3のハウジング5の下方部分にはバランスウェイト3dが一体的に設けられている。
【0024】
偏心ピン部3aの付け根には、クランク軸3と別体でスライドブッシュプレート1が嵌め込まれている。またスライドブッシュプレート1上には、筒状のスライドブッシュ2が偏心ピン部3aに遊嵌されている。
【0025】
図2(a)、(b)は、図1のスライドブッシュを上方から見た斜視図と下方から見た斜視図である。また図3と図4とは、スライドブッシュの上端面と下端面とを示す図である。
【0026】
図2〜図4を参照して、スライドブッシュ2には、油の循環を円滑に行なうため、内周面に切欠部2b、外周面に切欠部2cが各々設けられている。またスライドブッシュ2の下端面には、内周面に通ずる凹部2aが切欠部2cを避けて三日月形状となるように設けられている。
【0027】
図5は、図1のスライドブッシュプレートの構成を示す上面図であり、図6は、図5のA−A線に沿う概略断面図である。
【0028】
図5と図6とを参照して、スライドブッシュプレート1は、円盤形状を有し、その中央付近に偏心ピン部3aを通すための孔1bを有している。この孔1bは、偏心ピン部3aの半径方向の断面と略同一の形状を有し、かつ一部に切欠貫通孔1aを有している。
【0029】
このスライドブッシュプレート1の上面にスライドブッシュ2の下端面が図中破線で示すように配置されている。この状態で、切欠貫通孔1a上をスライドブッシュ2の凹部2aが覆っている。
【0030】
図1を参照して、このスライドブッシュプレート1は、切欠貫通孔1aが、クランク軸3の給油通路3bの開口部上に位置するように、かつ給油通路3bの形状と整合するように位置決めされている。またスライドブッシュプレート1は、転がり軸受4の内輪が嵌められるクランク軸3の部分の外径よりも大きい外径を有しており、クランク軸3の外周面より外周方向へ全周において突出する。
【0031】
なお、クランク軸3のスラスト荷重は、モータMの下方に位置する下部主軸受で受けられている。また、ここでは図示しないが、スライドブッシュ2が遊嵌された偏心ピン部3aは、圧縮要素をなす可動スクロールの背面に設けられたボス部の内周領域に受入れられている。
【0032】
次に本実施の形態のスクロール圧縮機の動作について説明する。
図1を参照して、まずモータMへの通電によりクランク軸3が回転駆動する。これにより、クランク軸3に偏心して設けられた偏心ピン部3aとそれに遊嵌されたスライドブッシュ2とが公転運動する。これにより、可動スクロールは固定スクロールに対して相対的にその姿勢を保ちながら公転する。
【0033】
この可動スクロールの公転により、可動スクロールと固定スクロールとの渦巻体によって構成された圧縮室が外周側から内周側へと徐々に体積を減じながら移動する。これにより圧縮室内の冷媒ガスが圧縮され、最内周領域において可動スクロールに設けられた吐出口から吐出される。吐出された冷媒ガスはクランク軸3に設けられた吐出ガス通路3cを通じてクランク軸3の下方においてケーシング6内に吐出され、さらにケーシング6内から吐出管7を通じてケーシング6外部へ吐出される。
【0034】
この一連の動作の間、油は以下のように循環する。
まずクランク軸3の回転により遠心力もしくはポンプによって、ケーシング6底部の油溜まりから給油通路3bを通じて油が上方へ汲み上げられる。給油通路3bの開口端に達した油は、スライドブッシュプレート1に設けられた切欠貫通孔1aを通じて、スライドブッシュ2に設けられた凹部2a内を満たすとともに、スライドブッシュ2の偏心ピン部3aとの隙間を上方へ上がっていく。この際、主にスライドブッシュ2の内周面に設けられた切欠部2bを通じて油の大分部は上方に上がっていくことになる。
【0035】
スライドブッシュ2の上端に達した油はスライドブッシュ2の外周面と可動スクロールとの摺動面に供給される。この際、油は、スライドブッシュ2の外周面に設けられた切欠部2cから主に入り、その切欠部2cから摺動面全周に行き渡る。その後、その摺動面に沿って下方に落ちた油は転がり軸受4の内外輪と転動体との間を潤滑した後、ケーシング6底部の油溜まりに戻る。
【0036】
次にクランク軸3周辺の組立順序について説明する。
バランスウェイト3dが一体的に形成されたクランク軸3の外周面に転がり軸受4の内輪が嵌め込まれる。そしてケーシング6に固定されたハウジング5の下方から、つまり偏心ピン部3a側からクランク軸3が挿入される。この後、モータのロータ8がクランク軸3に組付けられる。この後、クランク軸3の偏心ピン部3aにスライドブッシュプレート1が嵌め込まれ、その後スライドブッシュ2が偏心ピン部3aに遊嵌される。
【0037】
なお、スライドブッシュプレート1を偏心ピン部3aに嵌め込む際には、スライドブッシュプレート1は圧入などはされず、単に偏心ピン部3aに嵌装されるだけである。しかし、スライドブッシュプレート1に設けられた孔1aは、偏心ピン部3aの半径方向の断面形状と略同一の形状を有しているため、スライドブッシュプレート1が偏心ピン部3aに嵌装されただけで位置決めも完了する。
【0038】
本実施の形態では、クランク軸3とスライドブッシュプレート1とは別体となっており、クランク軸3は偏心ピン部3aの付け根に鍔部を有していない。このため、クランク軸3をハウジング5の下方から挿入することができ、ハウジング5の下方に位置するバランスウェイト3dをクランク軸3と一体に加工することができる。よって、バランスウェイト3dをクランク軸3に圧入し、ボルトで締結する工程が不要となる。したがって、組立工数および加工工数を低減することができる。
【0039】
また、バランスウェイト3dをクランク軸3に圧入する必要がないため、圧入時に加熱されたクランク軸3が冷えるのを待つ必要はなく、ロータ8をクランク軸3に即座に組付けることができ、組立時間の短縮を図ることができる。
【0040】
なお、スライドブッシュ2については、図2に示すように外周に軸方向に延びる切欠部2cを設けたものについて説明したが、図7に示すように外周に斜め溝2dが形成されたものが用いられてもよい。このように斜め溝2dを設けた場合には、この斜め溝2dのリード角による粘性効果によって油を強制的に引込むことが可能となる。
【0041】
本実施の形態においては、スクロール圧縮機について説明したが、本発明はスクロール膨張機に適用することもできる。
【0042】
また本実施の形態では、スライドブッシュプレート1の外形が円形の場合について説明したが、これに限定されず、スライドブッシュプレート1の外形は多角形などであってもよい。
【0043】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0044】
【発明の効果】
請求項1に記載のスクロール形流体機械によれば、駆動軸の端部に駆動軸と一体とした鍔部を設けるのではなく、別体で鍔部となるプレート部材が嵌め込まれている。このため、このプレート部材を駆動軸に嵌め込む前であれば、偏心ピン部側から駆動軸をハウジングに挿入することができる。よって、駆動軸をハウジングに挿入する際にバランスウェイトがじゃまになることはないため、バランスウェイトがクランク軸と一体となるように加工することができる。よって、バランスウェイトをクランク軸に圧入し、締結する工程が不要となり、組立工数および加工工数を低減することができる。
【0045】
また、バランスウェイトをクランク軸に圧入する必要がないため、圧入時に加熱されたクランク軸が冷めるのを待つ必要はなく、ロータを即座にクランク軸に組付けることができ、組立時間の短縮化を図ることができる。
【0046】
請求項2に記載のスクロール形流体機械によれば、バランスウェイトがクランク軸と一体形状をなしているため、上述したように組立工数および加工工数を低減でき、かつ組立時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるスクロール圧縮機の構成を概略的に示す部分断面図である。
【図2】図1のスライドブッシュの構成を上方から見た斜視図(a)と下から見た斜視図(b)である。
【図3】図1のスライドブッシュの上端面の構成を示す図である。
【図4】図1のスライドブッシュの下端面の構成を示す図である。
【図5】図1のスライドブッシュプレートの上面の構成を示す図である。
【図6】図5のA−A線に沿う概略断面図である。
【図7】図1のスライドブッシュの他の例を示す図である。
【図8】特願平9−155053号で提案されたスクロール圧縮機の構成を示す部分断面図である。
【図9】図8のスライドブッシュを上から見た斜視図(a)と下から見た斜視図(b)である。
【符号の説明】
1 スライドブッシュプレート
1a 切欠貫通孔
2 スライドブッシュ
3 クランク軸
3a 偏心ピン部
3b 給油通路
3d バランスウェイト

Claims (2)

  1. 端部から延びる偏心ピン部(3a)を有し、かつ前記偏心ピン部(3a)の付け根付近に開口する給油通路(3b)を有する駆動軸(3)と、
    前記駆動軸(3)と別体で前記駆動軸(3)の偏心ピン部(3a)の付け根に嵌め込まれ、かつ前記駆動軸(3)の前記端部の外周面より外周側へ突出し、かつ前記給油通路(3b)に連通した切欠貫通孔(1a)を有するプレート部材(1)と、
    前記駆動軸(3)の駆動力を可動スクロールに伝達するよう前記プレート部材(1)と別体で前記偏心ピン部(3a)に遊嵌され、かつ下端面に前記切欠貫通孔(1a)に通ずるとともに内周面に通じる凹部(2a)を有する筒状のスライドブッシュ(2)と
    前記駆動軸を回転可能に支持するハウジングとを備え、
    前記駆動軸は、前記偏心ピン部側から前記駆動軸を前記ハウジングに挿入されて、かつ前記偏心ピン部よりも下側でハウジングに支持される構成を有している、スクロール形流体機械。
  2. 前記駆動軸(3)は、前記駆動軸が前記ハウジングに支持される部分よりも下側においてバランスウェイト(3d)一体的に設けられている、請求項1に記載のスクロール形流体機械。
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