JP4310464B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
また、冷却ファン21の冷却用の風量をエンジン用冷却ファン19aの冷却用の風量より所定量多くして、変速油用タンク8a、変速用フィルタ8b、ミッションフィルタ8c及びエンジン19を確実に冷却したり、又は、これら変速油用タンク8a、変速用フィルタ8b、ミッションフィルタ8c及びエンジン19へ堆積する塵埃等は、確実に除去される。更に、冷却ファン21とエンジン用冷却ファン19aの回転駆動方向を互いに反対方向へ回転駆動する構成にしたので、各冷却ファン21とエンジン用冷却ファン19aとが冷却風が広がった後に、互いに重合しあった所で、まとまることで風量が増し、機外への排風がスムーズになる。
前記エンジン19、ラジエータ20の冷却装置である冷却ファン21、及びエンジン用冷却ファン19aの配置の自由が増し、コンバイン1に対する適性位置へ配設が可能になる。又、エンジン19で駆動することが必要なものは、駆動することができる。
従って、請求項1記載の発明の作用に加えて、一番揚穀機29は、コンバイン1の部品の中では、高い位置にあり、プレークリーナ28aを高い位置へ取り付けすることができ、これにより、比較的に低温で、きれいな空気を吸入することができる。又、エンジン19の馬力の低下防止、及びメンテナンスのサイクルの長期化を図ることができる。
また、運転作業者が着座して、前記操作装置6aを操作する操縦席6bの右側へ設けた外カバー23の内側には、塵埃等の進込を防止する防塵スクリーン20cと、走行用のミッションケース7のオイルクーラ20dと変速用のオイルクーラ20bと、ラジエータ20aと、冷却ファン21とを設け、この冷却ファン21により、これらラジエータ20a、及び走行用のミッションケース7のオイルクーラ20dと変速用のオイルクーラ20bを冷却、及び堆積する塵埃等は除却される。また、冷却ファン21の上部で、且つ、外カバー23の上部に、防塵スクリーン20cを設け、ラジエータ20aの外側に走行用のミッションケース7のオイルクーラ20dと、該走行用のミッションケース7のオイルクーラ20dの外側に変速用のオイルクーラ20bを一部が重合する状態に設けたので、塵埃の少ない外気を吸引することができ、二個の走行用のミッションケース7のオイルクーラ20dと変速用のオイルクーラ20bは、ずらして重合させて設けたことにより、冷却効果のアップを図ることができる。
また、冷却ファン21の冷却用の風量をエンジン用冷却ファン19aの冷却用の風量より所定量多くして、変速油用タンク8a、変速用フィルタ8b、ミッションフィルタ8c及びエンジン19を確実に冷却したり、又は、これら変速油用タンク8a、変速用フィルタ8b、ミッションフィルタ8c及びエンジン19へ堆積する塵埃等は、確実に除去される。更に、冷却ファン21とエンジン用冷却ファン19aの回転駆動方向を互いに反対方向へ回転駆動する構成にしたので、各冷却ファン21とエンジン用冷却ファン19aとが冷却風が広がった後に、互いに重合しあった所で、まとまることで風量が増し、機外への排風がスムーズになる。
3 刈取機
4 脱穀機
5 操作室ケース
6a 操作装置
6b 操縦席
7 走行用のミッションケース
7d プーリ
8a 変速油用タンク
8b 変速用フィルタ
8c ミッションフィルタ
10 穀粒貯留タンク
19 エンジン
19a エンジン用冷却ファン
19c エンジンプーリ
20a ラジエータ
20b 変速用のオイルクーラ
20c 防塵スクリーン
20d オイルクーラ
21 冷却ファン
21b プーリ
21c ベルト
23 外カバー
24 第一カウンタ装置
24b 中カウンタプーリ
24c ベルト
24d 外カウンタプーリ
25 第二カウンタ装置
25b 中カウンタプーリ
25c 内カウンタプーリ
25d ベルト
26 油圧無段変速装置
27 エアコンプレッサ
27b プーリ
28 エアクリーナ
28a プレークリーナ
28b 取付板
29 一番揚穀機
Claims (2)
- 走行車台(2)の前部に穀稈を刈取る刈取機(3)を設け、該刈取機(3)の後方部の左側に穀稈を脱穀する脱穀機(4)を設け、刈取機(3)の後方部の右側に操作装置(6a)、及び操縦席(6b)を内装した操作室ケース(5)を設けたコンバインにおいて、前記操縦席(6b)の下部には、油圧無段変速装置(26)の変速油用タンク(8a)、変速用フィルタ(8b)、及びミッションフィルタ(8c)を設け、前記操縦席(6b)の右側の外カバー(23)内には、防塵スクリーン(20c)と走行用のミッションケース(7)のオイルクーラ(20d)と変速用のオイルクーラ(20b)とラジエータ(20a)と冷却ファン(21)を設け、該冷却ファン(21)の上部で、且つ、外カバー(23)の上部に、防塵スクリーン(20c)を設け、ラジエータ(20a)の外側に走行用のミッションケース(7)のオイルクーラ(20d)と、該走行用のミッションケース(7)のオイルクーラ(20d)の外側に変速用のオイルクーラ(20b)を一部が重合する状態に設け、前記変速油用タンク(8a)、変速用フィルタ(8b)、及びミッションフィルタ(8c)の後方部には、エンジン用冷却ファン(19a)を右外側に設けたエンジン(19)を設け、冷却ファン(21)の冷却用の風量をエンジン用冷却ファン(19a)の冷却用の風量より所定量多くし、冷却ファン(21)とエンジン用冷却ファン(19a)の回転駆動方向を互いに反対方向へ回転駆動する構成とすると共に、前記エンジン(19)のエンジンプーリ(19c)と、第一カウンタ装置(24)の中カウンタプーリ(24b)と、第二カウンタ装置(25)の中カウンタプーリ(25b)とに、ベルト(24c)を掛け渡し、第二カウンタ装置(25)の内カウンタプーリ(25c)と、ミッションケース(7)のプーリ(7d)とに、ベルト(25d)を掛け渡し、第一カウンタ装置(24)の外カウンタプーリ(24d)と、冷却ファン(21)のプーリ(21b)と、エアコンプレッサ(27)のプーリ(27b)とに、ベルト(21c)を掛け渡して、エンジン(19)にてミッションケース(7)と冷却ファン(21)及びエアコンプレッサ(27)を回転駆動する構成としたことを特徴とするコンバイン。
- 操作室ケース(5)にエアクリーナ(28)を設け、該エアクリーナ(28)と接続するプレークリーナ(28a)を設け、該プレークリーナ(28a)の上方部に取付板(28b)を固着して設け、該取付板(28b)を脱穀機(4)で脱穀及び選別済みの穀粒を穀粒貯留タンク(10)内へ揚送して供給する一番揚穀機(29)へ装着して、該プレークリーナ(28a)を支持させたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
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JP2004004441A JP4310464B2 (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004004441A JP4310464B2 (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | コンバイン |
Publications (2)
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JP2005192525A JP2005192525A (ja) | 2005-07-21 |
JP4310464B2 true JP4310464B2 (ja) | 2009-08-12 |
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Family Applications (1)
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JP6555821B2 (ja) * | 2016-03-25 | 2019-08-07 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
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- 2004-01-09 JP JP2004004441A patent/JP4310464B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005192525A (ja) | 2005-07-21 |
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