JP4310303B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無端状ベルトを利用する画像形成装置に関して、該ベルトを駆動する際のベルト幅方向への寄り・偏行(蛇行)を抑制する構成に関する。
従来の画像形成装置においては、画像を形成する画像形成プロセスとして電子写真方式や静電記録方式を採用したものがある。このような画像形成装置としては、像担持体として円筒状の感光ドラムを使用し、この感光ドラムの周囲に帯電器、露光手段、現像器、クリーニング器等の周辺機器類、転写材搬送機構(転写材搬送手段)等を配設した形式のものが良く知られている。さらに近年では、感光ドラム、転写材搬送機構等といった機能を、より一層向上させるため、感光ドラムに代えて感光体を使用した無端ベルトを採用したり、転写材搬送機構として無端ベルトを採用したりする画像形成装置が開発されている。
一方、上記のような無端ベルトを採用した画像形成装置においては、数多くの機能の向上を図ることが可能となる反面、駆動時の無端ベルトの基準軌道に対する片寄りや蛇行等の発生を抑制するための手段が必要不可欠となる。
無端ベルトの片寄り移動による位置ズレの要因としては、無端ベルトを張架している部材間のアライメント不良が挙げられるが、アライメントの精度を高めるには限界があり、本体側も含め製造バラツキ、経時変化、部品公差等を考慮すると管理が難しいのが現状である。また、機内昇温によるベルトの収縮・膨張によりベルト周長が変化し、ベルトテンションが環境で異なってしまう現象や、ベルト固有の左右周長差によるベルトテンションのアンバランスによってもベルト走行時に片寄りが発生する。
そこで、従来はベルトの位置や速度を検知するセンサを設けて、無端ベルトの片寄りや蛇行が生じた場合に、張架ローラの少なくとも一つの軸の傾きを変更させて寄りを補正する軸傾き角度補正装置を配したもの等がある(例えば特許文献1)。ところが、このような構成の画像形成装置においては、前記張架ローラの軸の傾きを変更させるためにソレノイドやステッピングモータ等の電気部品を用いて行うため、装置全体の大型化、コストアップを招いてしまう。これに対し、上記のような電気部品や特別な装置を使用せずに簡単な構成でベルトの寄り・偏行(蛇行)を抑制する構成も提案されている(例えば特許文献2)。
特開平09−48533号公報 特開2001−80782号公報
しかしながら、最近の調査結果で、ベルトの寄り・蛇行の抑制には該ベルトを張架するローラのうち、付勢を行っているテンションローラの付勢・変位方向が特に重要であることがわかってきた。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、簡単な構成を維持して従来よりも更に効果的に無端ベルトの寄り・蛇行の防止を図ると共に無端ベルトの劣化、破損を防止することのできる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明の構成は、トナー像を担持する像担持体と、回転方向に対して直交する方向の両端の内面に周方向に沿って設けられた突起部を備え前記像担持体からトナー像が転写される転写材を担持する無端状のベルトと、前記ベルトが前記回転方向に対して直交する方向へ寄った時に前記突起部が乗り上がることで前記ベルトの寄りを規制する規制部材を長手方向両端にそれぞれ備え前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する第1の張架部材と、長さが前記第1の張架部材より短く前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する第2の張架部材と、前記第2の張架部材の長手方向における第1の端部を保持する第1の保持部材と、前記第2の張架部材の長手方向における前記第1の端部とは逆側の第2の端部を保持する第2の保持部材と、前記第2の張架部材を前記ベルトの内面に付勢するバネと、を有する画像形成装置において、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、それぞれ回動支点を中心に回動可能となっており、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記回動支点から前記端部までの長さが変動しない部材であり、前記それぞれの回動支点は前記第2の張架部材に対して前記ベルトの回転方向下流側に配置されており、前記ベルトが回転している時に、前記ベルトが寄って前記第1の端部側の前記規制部材に前記第1の端部側の前記突起部が乗りあがると、前記第2の張架部材が前記ベルトから受ける力が前記第2の保持部材に保持される側よりも前記第1の保持部材に保持される側のほうが大きくなり、前記第1の保持部材の前記回動支点を中心とした回動量が前記第2の保持部材よりも大きくなることによって、前記第2の張架部材の長手方向が前記ベルトの前記第2の張架部材が接触している部分の母線方向に対して傾いて前記ベルトが寄り方向と逆方向に移動することを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するための本発明の他の構成は、トナー像を担持する像担持体と、回転方向に対して直交する方向の両端の内面に周方向に沿って設けられた突起部を備え前記像担持体からトナー像が転写される無端状のベルトと、前記ベルトが前記回転方向に対して直交する方向へ寄った時に前記突起部が乗り上がることで前記ベルトの寄りを規制する規制部材を長手方向両端にそれぞれ備え前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する第1の張架部材と、長さが前記第1の張架部材より短く前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する第2の張架部材と、前記第2の張架部材の長手方向における第1の端部を保持する第1の保持部材と、前記第2の張架部材の長手方向における前記第1の端部とは逆側の第2の端部を保持する第2の保持部材と、前記第2の張架部材を前記ベルトの内面に付勢するバネと、を有する画像形成装置において、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、それぞれ回動支点を中心に回動可能となっており、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記回動支点から前記端部までの長さが変動しない部材であり、前記それぞれの回動支点は前記第2の張架部材に対して前記ベルトの回転方向下流側に配置されており、前記ベルトが回転している時に、前記ベルトが寄って前記第1の端部側の前記規制部材に前記第1の端部側の前記突起部が乗りあがると、前記第2の張架部材が前記ベルトから受ける力が前記第2の保持部材に保持される側よりも前記第1の保持部材に保持される側のほうが大きくなり、前記第1の保持部材の前記回動支点を中心とした回動量が前記第2の保持部材よりも大きくなることによって、前記第2の張架部材の長手方向が前記ベルトの前記第2の張架部材が接触している部分の母線方向に対して傾いて前記ベルトが寄り方向と逆方向に移動することを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するための本発明の他の構成は、トナー像を担持する像担持体と、回転方向に対して直交する方向の両端の内面に周方向に沿って設けられた突起部を備え前記像担持体からトナー像が転写される転写材を担持する無端状のベルトと、前記ベルトが前記回転方向に対して直交する方向へ寄った時に前記突起部が乗り上がることで前記ベルトの寄りを規制する規制部材を長手方向両端にそれぞれ備え前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する張架部材と、前記張架部材の長手方向における第1の端部を保持する第1の保持部材と、前記張架部材の長手方向における前記第1の端部とは逆側の第2の端部を保持する第2の保持部材と、前記張架部材を前記ベルトの内面に付勢するバネと、を有する画像形成装置において、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、それぞれ回動支点を中心に回動可能となっており、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記回動支点から前記端部までの長さが変動しない部材であり、前記それぞれの回動支点は前記第2の張架部材に対して前記ベルトの回転方向下流側に配置されており、前記ベルトが回転している時に、前記ベルトが寄って前記第1の端部側の前記規制部材に前記第1の端部側の前記突起部が乗りあがると、前記張架部材が前記ベルトから受ける力が前記第2の保持部材に保持される側よりも前記第1の保持部材に保持される側のほうが大きくなり、前記第1の保持部材の前記回動支点を中心とした回動量が前記第2の保持部材よりも大きくなることによって、前記張架部材の長手方向が前記ベルトの前記張架部材が接触している部分の母線方向に対して傾いて前記ベルトが寄り方向と逆方向に移動することを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成するための本発明の他の構成は、トナー像を担持する像担持体と、回転方向に対して直交する方向の両端の内面に周方向に沿って設けられた突起部を備え前記像担持体からトナー像が転写される無端状のベルトと、前記ベルトが前記回転方向に対して直交する方向へ寄った時に前記突起部が乗り上がることで前記ベルトの寄りを規制する規制部材を長手方向両端にそれぞれ備え前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する張架部材と、前記張架部材の長手方向における第1の端部を保持する第1の保持部材と、前記張架部材の長手方向における前記第1の端部とは逆側の第2の端部を保持する第2の保持部材と、前記張架部材を前記ベルトの内面に付勢するバネと、を有する画像形成装置において、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、それぞれ回動支点を中心に回動可能となっており、前記ベルトが回転している時に、前記ベルトが寄って前記第1の端部側の前記規制部材に前記第1の端部側の前記突起部が乗りあがると、前記張架部材が前記ベルトから受ける力が前記第2の保持部材に保持される側よりも前記第1の保持部材に保持される側のほうが大きくなり、前記第1の保持部材の前記回動支点を中心とした回動量が前記第2の保持部材よりも大きくなることによって、前記張架部材の長手方向が前記ベルトの前記張架部材が接触している部分の母線方向に対して傾いて前記ベルトが寄り方向と逆方向に移動することを特徴とするものである。
以上説明したように、本発明によれば従来に比して簡易かつ、確実な手段により、無端ベルトの安定した走行性を得ることができるものである。ひいてはベルトの破断等の問題を解決するものである。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図5は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の一例であるカラーレーザビームプリンタの概略断面図である。
同図において、100はカラーレーザビームプリンタ(以下、プリンタという)である。このプリンタ100は4個の像担持体である感光ドラム1a,1b,1c,1d、回転多面鏡及び反射鏡で構成された4個のスキャナユニット3a,3b,3c,3d等を有する画像形成部100Aを備えている。そして、この画像形成部100Aでは帯電ローラ2a,2b,2c,2dによって表面を一様に帯電された4個の感光ドラム1a,1b,1c,1dに潜像を形成する。潜像は、スキャナユニット3a,3b,3c,3dによって画像情報に応じた光を照射することにより、感光ドラム1a,1b,1c,または1d表面に形成する。この後、各潜像を現像器7a,7b,7c,7dに設けられた現像スリーブ4a,4b,4c,4dによって現像する。このことによりイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色の可視画像を各々感光ドラム1a,1b,1c,または1d上に形成するようになっている。なお、12a,12b,12c,12dは、各々感光ドラム1a,1b,1c,1dに、後述する無端ベルト9aを介して圧接して転写部を形成する転写ローラである。また、6a,6b,6c,6dは、クリーニング手段である。
一方、同図において、13はシートである転写材Pを収納する給紙カセットであり、この給紙カセット13に収納された転写材Pは給紙ローラにより送り出される。また、9aは転写材Pを各転写部に搬送する無端ベルトであり、給紙カセット13から搬送されてきた転写材Pは、この無端状のベルト9aに載置された後、各転写部に順次搬送されるようになっている。そして、感光ドラム表面に形成されたイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色の可視画像(トナー像)が順次転写される。また、このように可視画像が順次転写された転写材Pは、この後、定着部20の加熱ローラ21a及び加圧ローラ21bによって加熱及び加圧されることにより、転写されたトナー画像が永久定着されるようになる。そして、このようにトナー画像が定着された転写材Pはこの後、排紙ローラ23により排紙トレイ24に排出される。
本実施の形態において、前記無端ベルト9aは、1012Ωcm以下の体積抵抗率を有する厚さ約65μmのフィルム状部材で構成されている。ここで、この体積抵抗率は、JIS法K6911に準処した測定プローブを用い、ADVANTEST社製高抵抗計R8340にて100Vを印加して得た値である。この無端ベルト9aは、駆動ローラ9c、ベルト寄り規制従動ローラ9b(以下、規制ローラという)、従動ローラ9d及びテンションローラ9eとを備えたベルト駆動手段100Bにより張架されている。無端ベルト9aは、矢印方向(図面中時計回り)に回転移動するようになっている。なお、これらのローラ9b,9c及び9dは全て、それぞれの両端部をベルト駆動手段100Bの不図示の本体フレームに設けられた軸受に回転自在に保持されている。また、これらのローラ9b,9c、9d及び9eの回転軸は無端ベルト9aの回転方向に直行する方向と略平行になるように配設されている。ここで、駆動ローラ9cは表層に無端ベルト9aの内側の面との摩擦係数が大きいゴム層を有する金属ローラで構成されている。直径は約24mmに設定されており、駆動源によって同図の矢印方向に所定の速度で回転駆動されるようになっている。また、従動ローラ9dは、例えばSUS等の金属ローラで構成されている。
一方、規制ローラ9bの両端部には、図1に示すように、無端ベルト9aに生じた片寄りや蛇行等の不具合を規制するための凸状のベルト寄り規制部材(以下、規制部材という)18a,18bが配置されている。ここで、この規制部材18a,18bは、回転自在に設けられており、その回転中心線は規制ローラーと共通している。規制部材18a,18bの内側端面は規制ローラ9bの側端面にほぼ接すると共に規制ローラ9bとの接触面とほぼ同一径に成型されている。そして、無端ベルト9aに寄り・蛇行が発生した際、この規制部材18a,18bの側面部分に無端ベルト9aの内周面の両側端に設けられた凸状の規制ガイド19a,19bが当接するようになる。なお、規制部材18a,18bにおいて、規制ガイド(リブ)19a,19bが当接(係止)する部分はテーパ状になっている。この規制部材18a,18bの材質としては摩擦係数の低いものが望ましく、例えばPOMのように摺動性の良いものが用いられる。また、規制ガイド19a,19bの材質としては、無端ベルト9aがベルト張架部材である各ローラ9b,9c,9d及び9eに巻きついている際に受ける屈曲応力にも耐えうるようなゴム材質が用いられている。
テンションローラ9eにはアルミパイプを用いており表面粗さはJIS法B0601に準拠した中心線平均粗さ(Ra)で1.6μmを選定した。これにより無端ベルト9aとのグリップ性は適切になっており、本実施の形態におていは、無端ベルト9aの内側の面との静止摩擦係数が0.15以上に確保されている。なお、アルミパイプと無端ベルト9aの内側の面とは、適切なグリップが確保できれば良いので、静止摩擦係数が0.15以上の0.20及び0.25のものにおいても、同様に好適な結果が得られている。静止摩擦係数は、無端ベルト9aを水平な二軸の間にかけ、その間に無端ベルト9aの内側の面が上になるように置いて、その上にテンションローラ9eを置いて測定した。テンションローラー9eの自重により無端ベルト9aが撓むようにベルトの固定方法を調整し、画像形成装置内におけるテンションローラー9eの巻きつけ量と同じベルト巻きつけ量になるように調整して測定した。テンションローラ9eは本体から取り外した部品の状態で置き、その軸方向に引いた時の力とテンションローラ9eの重量から静止摩擦係数を算術した。なお、静止摩擦係数が0.10の場合には、グリップ力が弱く、寄り制御の応答性が劣る場合もあった。
テンションローラ9eはバネ9fによって無端ベルト9aを張る方向に常時付勢されると共に、ベルトの回転搬送に連動して回転し、無端ベルト9aの移動を確実にガイドするようになっている。テンションローラ9eの軸両端部にはテンションローラ9eの軸受を兼ねたアーム状の変位支持部材9gがあり、テンションローラ9eの両端位置を個々に独立に揺動可能としている。変位支持部材9gは、テンションローラ9eの移動をガイドするガイド部材として機能する。
ところで、このように無端ベルト9aにより転写材Pを搬送する際、無端ベルト9aに寄り・蛇行が発生する場合がある。次に、このような無端ベルト9aに寄り・蛇行に対する規制部材18a,18bの規制動作及び、テンションローラー9eの機能について説明する。
例えば今、無端ベルト9aの回転移動過程において、図1に示すよう無端ベルト9aが規制ローラ9bの長手方向A(無端ベルト9aの回転方向に直交する方向)に移動するとする。すると、無端ベルト9aに設けられた規制ガイド19aが規制ローラ9bの規制部材18aに当接し、規制される。なお、寄り規制ローラ以外のベルト懸回張設部材である不図示のローラ9c,9d,9eの幅方向の長さは規制ローラ9bよりも短いため、規制ガイド19aは当接しない。このとき、無端ベルト9aの張力を大きく設定した場合や、剛性が高い場合には、規制ローラ9bにかかる長手方向Aの力、いわゆる寄り力が大きくなり、規制ガイド19aが寄り規制部材18aを乗り越えようとする(図2参照)。そして、このように規制ガイド19aが規制部材18aのテーパ部を登る方向に進むと、無端ベルト9aの、乗り越えようとしている側のベルト周長が規制ガイド19aの厚み分、見かけ上で短くなる。この結果、乗り越えようとしている側において、テンションローラ9eが、付勢方向とは反対方向(無端ベルトの内側に入ってゆく方向)に押し込まれ他の張架ローラ9b,9c及び9dに対して大きく傾く。ここで、図4を用いて、テンションローラー9eの端部のうち、無端ベルト9aの内側に入ってゆく側の端部の挙動について説明する。
テンションローラ9eの端部が無端ベルト9aの内側に入るときの軌跡は、アーム方式の保持部材9gの揺動の軌跡上である。そして、その軌跡は、下流にある規制ローラー9b軸中心を中心とし、テンションローラ9eの軸中心を通る円弧に対して、円弧の外側に出ることになる。円弧の外側に出るということは、即ち、規制ローラー9bとの距離が大きくなることを意味する。テンションローラー9eの一端部が円弧の外に出ると、規制ローラー9bとテンションローラー9eとの角度が変化することになる。このときのテンションローラ9eの傾きは図3の9e−1から9e−2に変位している。これは、前記傾きが変位した状態のテンションローラ9eと無端ベルト9aが接触する線9e−2に垂直なベクトルが、前記ベルトの回転方向のベクトル以外に、前記ベルトの寄り方向に相反する方向のベクトルを有する状態である。そして、テンションローラー9eがベルトを送り出す方向のベクトルは、この無端ベルト9aの寄り方向に相反する方向のベクトルを有している。よって、ベルトの寄りを戻す方向にベルトを移動させることになるのである。特に、本実施の形態の場合には、テンションローラー9eのグリップ力を向上させているので、前記傾きが変位した状態のテンションローラ9eとベルト9aが接触する線9e−2に垂直な方向に、より確実にベルトを押し出すことになる。
なお、上記説明においては、テンションローラー9−eの動きを規制ローラー9bとの相対位置関係で観察をした。これは、見方を変えれば、テンションローラー9−eの端部がベルトの内側に入るときに、テンションローラー9−eがベルトの回転移動方向と逆の方向にも移動することを意味する。
本実施の形態においては、前記テンションローラ9eの両端部に配置されたアーム方式の保持部材9gは該保持部材の揺動回転支点からテンションローラ軸受部までが約50mmである。規制ガイド19a、19bは断面が幅4mm、高さ1.5mmの長方形で無端ベルト9a内周に沿って接合されている。前記規制ガイド19a、19bが規制ローラ9bの両端に配置された前記規制部材18a、18bに完全に乗り上げたと仮定すると、前記テンションローラが付勢方向とは反対方向に押し込まれる量は約8mmとなる。このときのテンションローラ9eの傾きは図3の9e−1から9e−2に変位していおり、その変位角度は約0.5度である。
無端ベルト9aの寄り方向に相反する方向のベクトルは、ベルトの寄り量に比例して大きくなる。突発的な要因による無端ベルト9aの寄りに対しては、乗り上げた規制ガイド19aを正規のガイド位置に戻す力として適時働く。また、無端ベルト9aの寄り力が小さい場合には、テンションローラー9eの傾きも小さい。例えば、無端ベルト9aの周長が長手方向の両端の差、張架ローラアライメント不良等の製造バラツキや経時変化要因によるベルトの寄り等の場合である。この場合には、規制ガイド19aが規制部材18aを徐々に乗り上げていき、これに伴ってベルトの寄り方向に相反するベクトルが徐々に大きくなる。そして、この過程において、該ベルトの寄り力と、これに相反するいわゆるベルトの戻り力がつりあう状態まで無端ベルト9aの位置が変位して安定する。例えば、無端ベルト9aの周長が長手方向において微妙に異なる状況になったとしても、その際のベルトの寄り力と戻り力のつりあう点までベルト位置が遷移して安定駆動される。
更に、本構成は本体の設置状況にも対応可能である。仮に、無端ベルト9aの周長が長手方向において差が無い場合においても、ベルトの寄りが発生する要因がある。例えば、プリンタ本体の設置場所によるものである。設置場所はユーザに一任されているため必ずしも水平面に設置されるとは限らない。この場合、プリンタ本体自体に捻れが生じるため、該本体内部に配置されるベルト搬送装置のローラアライメントは当初の状態を維持するのが困難になる場合がある。しかし、このような状況に対しても本実施の形態の前記ベルトの寄り補正機構が働いて安定したベルト駆動を提供できる。テンションローラー9eがアライメントを自動で調整していることに似たような機能を発揮することになるからである。
このように、本実施の形態に示す前記ベルト寄り補正構成の利点はベルト駆動が安定する位置が特に限定されているわけではなく、使用環境等に臨機応変に対応することが出来るところにある。
以上述べたように、本実施の形態によれば、無端ベルト9aの寄り・蛇行を防止でき、無端ベルトの高耐久化・安定した走行性を得ることができる。
(実施の形態2)
これまでの説明においてはテンションローラ9eを保持する保持部材をアーム方式のものを配してベルト付勢を行う場合を例にとって述べてきた。しかし、本実施形態においては、テンションローラ9eを保持するための保持部材としてベルト付勢方向のみにスライド可能にするとともに圧縮コイルバネによりテンションローラ9eを介してベルト付勢を行う方式を用いる。スライドする部分でテンションローラ9eの移動をガイドする。但し、スライドする部分は、片側独立形式である。
図6はこのような本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の一例であるカラーレーザビームプリンタの概略断面図である。なお、同図において図5と同一符号は同一、又は相当部分を示している。同図においてテンションローラ9eは、ベルト駆動手段100Bの不図示の本体フレームに設けたスライド溝にてベルト付勢方向に沿ってスライド可能に保持されている。そして、付勢手段としての圧縮コイルばね9fにより無端ベルト9aの付勢を行うようにしている。テンションローラ9eの保持方法が異なるが、無端ベルト9aに寄りが発生した場合、前記規制部材18aと前記規制ガイド9aが当接することによって、当接側のベルト周長が見かけ上短くなる。その分前記テンションローラ9eが付勢方向とは反対側に押し込まれて、ベルトの寄りを抑制する効果が得られる。このときの状態は、規制ローラー9bの軸中心を中心としてテンションローラ9eの軸中心を通る円弧に対して、テンションローラ9eのベルト寄り側の端部が該円弧の外側に出ることになる。よって、実施の形態1と同様に、ベルトの寄り制御が達成できているものである。
(実施の形態3)
これまでの説明においては、前記ベルトの寄り・蛇行を規制する規制ローラ9bの両端に、規制部材18a,18bを配置していた。
本実施の形態においては、図7に示すように、テンションローラー9eの両端に規制部材18a,18bを配置を配置した。また、テンションローラー9eの長手方向の長さを、他のベルト張架ローラーよりも長くし、無端ベルト9aの規制ガイド(リブ)19a、19bの内側に収まる長さとした。その結果、無端ベルト9aの寄りが生じた場合には、規制部材19aまたは19bが、テンションローラー9eの端部に乗り上げる構成となる。すると、寄りが発生すると、テンションローラー9eは、その規制ガイド(リブ)が規制部材18aまたは18bの一方の乗り上げた方が無端ベルト9aの内側に押し込まれる。すると、実施の形態1に記載されたように、テンションローラー9eによるベルト搬送力が、ベルトの寄りを抑制する方向に無端ベルト9aを移動させることとなる。結果、実施の形態1に記載の効果と、ほぼ同様の効果を得ることができる。さらに、本実施の形態においては、テンションローラー9eの表層に、無端ベルト9aの内側のm摩擦係数の大きなゴム層を有するようにした。結果、更に、転写ベルト9aの搬送力を高め、テンションローラー9eによる寄り規制の規制力を高めることとした。
(実施の形態4)
これまでの説明においては無端ベルト9aが転写材の搬送を目的とされているものであった。しかし、本実施の形態の画像形成装置は、転写材の搬送をする無端ベルト9aのかわりに、無端状の中間転写ベルト9jを有する。図8に本発明の第4の実施形態に係る画像形成装置の一例であるカラーレーザビームプリンタの概略断面図を示す。各部分の詳細説明は割愛する。同図において図5と同一符号は同一、又は相当部分を示している。
他の実施の形態と同様に、本実施の形態においても、ベルト駆動手段100Bを有している。ただ、先に説明したように、ベルト駆動手段100Bが有している中間転写ベルト9jは、感光ドラム1a、1b、1c、1dから各々、直接、中間転写ベルト9j上にトナー像を受ける。そして中間転写ベルト9j上でトナー像を重ねてカラー画像を作製する構成となっている。いわゆる中間転写体を用いた画像形成装置である。
図8に示すベルト駆動手段100Bの中のテンションローラー9eは、揺動可能なアーム9gでその両端が各々独立に保持されている。そして、中間転写ベルト9jの寄りが生じると、中間転写ベルト9jが寄った側とは反対側のベルト周長が見かけ上で短くなる。この結果、中間転写ベルト9jが寄った側とは反対側のテンションローラ9e端部が、付勢方向とは反対方向(中間転写ベルト9jの内側に入ってゆく方向)に押し込まれ他の張架ローラ9b,9c,9dに対して大きく傾く。そして、テンションローラ9eよりも下流の張架ローラ9dの軸中心を中心とし、テンションローラ9eの軸中心を通る円弧に対して、テンションローラ9eが該円弧の外側に出る方向に移動するので、中間転写ベルト9jの寄りが補正されることになる。
よって、本実施の形態に記載の画像形成装置においても、ベルトの寄り・蛇行の防止が可能となる。
これら前述した実施形態では、画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良い。また、無端ベルトとして感光体ベルトを用いた画像形成装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
さらに、本発明の様々な実施形態を示し説明したが、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではない。
本発明にかかる第一の実施の形態のベルト寄り規制の作用を説明する斜視図である。 本発明にかかる第一の実施の形態のベルト寄り規制の作用を説明する部分詳細図である。 本発明にかかる第一の実施の形態のベルト寄り規制の作用を説明する部分詳細図である。 本発明にかかる第一の実施の形態の無端ベルトへのテンション付勢方法を説明する図である。 本発明にかかる第一の実施形態の画像形成装置の一例であるカラーレーザビームプリンタの概略断面図である。 本発明にかかる第二の実施形態の画像形成装置の一例であるカラーレーザビームプリンタの概略断面図である。 本発明にかかる第三の実施形態の画像形成装置の上記ベルト寄り規制の作用を説明する部分詳細図である。 本発明にかかる第四の実施形態の画像形成装置の一例であるカラーレーザビームプリンタの概略断面図である。
符号の説明
9a 無端ベルト
9b 規制ローラ
9c 駆動ローラ
9e テンションローラ
9f テンションバネ
9g アーム式保持部材
18a,18b 規制部材
19a,19b 規制ガイド(リブ)
100 プリンタ
100A 画像形成部
100B ベルト駆動手段
P 転写材

Claims (8)

  1. トナー像を担持する像担持体と、回転方向に対して直交する方向の両端の内面に周方向に沿って設けられた突起部を備え前記像担持体からトナー像が転写される転写材を担持する無端状のベルトと、前記ベルトが前記回転方向に対して直交する方向へ寄った時に前記突起部が乗り上がることで前記ベルトの寄りを規制する規制部材を長手方向両端にそれぞれ備え前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する第1の張架部材と、長さが前記第1の張架部材より短く前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する第2の張架部材と、前記第2の張架部材の長手方向における第1の端部を保持する第1の保持部材と、前記第2の張架部材の長手方向における前記第1の端部とは逆側の第2の端部を保持する第2の保持部材と、前記第2の張架部材を前記ベルトの内面に付勢するバネと、を有する画像形成装置において、
    前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、それぞれ回動支点を中心に回動可能となっており、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記回動支点から前記端部までの長さが変動しない部材であり、前記それぞれの回動支点は前記第2の張架部材に対して前記ベルトの回転方向下流側に配置されており、前記ベルトが回転している時に、前記ベルトが寄って前記第1の端部側の前記規制部材に前記第1の端部側の前記突起部が乗りあがると、前記第2の張架部材が前記ベルトから受ける力が前記第2の保持部材に保持される側よりも前記第1の保持部材に保持される側のほうが大きくなり、前記第1の保持部材の前記回動支点を中心とした回動量が前記第2の保持部材よりも大きくなることによって、前記第2の張架部材の長手方向が前記ベルトの前記第2の張架部材が接触している部分の母線方向に対して傾いて前記ベルトが寄り方向と逆方向に移動することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の保持部材は前記第2の保持部材に対して独立して回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. トナー像を担持する像担持体と、回転方向に対して直交する方向の両端の内面に周方向に沿って設けられた突起部を備え前記像担持体からトナー像が転写される無端状のベルトと、前記ベルトが前記回転方向に対して直交する方向へ寄った時に前記突起部が乗り上がることで前記ベルトの寄りを規制する規制部材を長手方向両端にそれぞれ備え前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する第1の張架部材と、長さが前記第1の張架部材より短く前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する第2の張架部材と、前記第2の張架部材の長手方向における第1の端部を保持する第1の保持部材と、前記第2の張架部材の長手方向における前記第1の端部とは逆側の第2の端部を保持する第2の保持部材と、前記第2の張架部材を前記ベルトの内面に付勢するバネと、を有する画像形成装置において、
    前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、それぞれ回動支点を中心に回動可能となっており、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記回動支点から前記端部までの長さが変動しない部材であり、前記それぞれの回動支点は前記第2の張架部材に対して前記ベルトの回転方向下流側に配置されており、前記ベルトが回転している時に、前記ベルトが寄って前記第1の端部側の前記規制部材に前記第1の端部側の前記突起部が乗りあがると、前記第2の張架部材が前記ベルトから受ける力が前記第2の保持部材に保持される側よりも前記第1の保持部材に保持される側のほうが大きくなり、前記第1の保持部材の前記回動支点を中心とした回動量が前記第2の保持部材よりも大きくなることによって、前記第2の張架部材の長手方向が前記ベルトの前記第2の張架部材が接触している部分の母線方向に対して傾いて前記ベルトが寄り方向と逆方向に移動することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記第1の保持部材は前記第2の保持部材に対して独立して回動可能であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. トナー像を担持する像担持体と、回転方向に対して直交する方向の両端の内面に周方向に沿って設けられた突起部を備え前記像担持体からトナー像が転写される転写材を担持する無端状のベルトと、前記ベルトが前記回転方向に対して直交する方向へ寄った時に前記突起部が乗り上がることで前記ベルトの寄りを規制する規制部材を長手方向両端にそれぞれ備え前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する張架部材と、前記張架部材の長手方向における第1の端部を保持する第1の保持部材と、前記張架部材の長手方向における前記第1の端部とは逆側の第2の端部を保持する第2の保持部材と、前記張架部材を前記ベルトの内面に付勢するバネと、を有する画像形成装置において、
    前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、それぞれ回動支点を中心に回動可能となっており、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記回動支点から前記端部までの長さが変動しない部材であり、前記それぞれの回動支点は前記第2の張架部材に対して前記ベルトの回転方向下流側に配置されており、前記ベルトが回転している時に、前記ベルトが寄って前記第1の端部側の前記規制部材に前記第1の端部側の前記突起部が乗りあがると、前記張架部材が前記ベルトから受ける力が前記第2の保持部材に保持される側よりも前記第1の保持部材に保持される側のほうが大きくなり、前記第1の保持部材の前記回動支点を中心とした回動量が前記第2の保持部材よりも大きくなることによって、前記張架部材の長手方向が前記ベルトの前記張架部材が接触している部分の母線方向に対して傾いて前記ベルトが寄り方向と逆方向に移動することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記第1の保持部材は前記第2の保持部材に対して独立して回動可能であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. トナー像を担持する像担持体と、回転方向に対して直交する方向の両端の内面に周方向に沿って設けられた突起部を備え前記像担持体からトナー像が転写される無端状のベルトと、前記ベルトが前記回転方向に対して直交する方向へ寄った時に前記突起部が乗り上がることで前記ベルトの寄りを規制する規制部材を長手方向両端にそれぞれ備え前記ベルトの内面に接触して前記ベルトを張架する張架部材と、前記張架部材の長手方向における第1の端部を保持する第1の保持部材と、前記張架部材の長手方向における前記第1の端部とは逆側の第2の端部を保持する第2の保持部材と、前記張架部材を前記ベルトの内面に付勢するバネと、を有する画像形成装置において、
    前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、それぞれ回動支点を中心に回動可能となっており、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材は、前記回動支点から前記端部までの長さが変動しない部材であり、前記それぞれの回動支点は前記第2の張架部材に対して前記ベルトの回転方向下流側に配置されており、前記ベルトが回転している時に、前記ベルトが寄って前記第1の端部側の前記規制部材に前記第1の端部側の前記突起部が乗りあがると、前記張架部材が前記ベルトから受ける力が前記第2の保持部材に保持される側よりも前記第1の保持部材に保持される側のほうが大きくなり、前記第1の保持部材の前記回動支点を中心とした回動量が前記第2の保持部材よりも大きくなることによって、前記張架部材の長手方向が前記ベルトの前記張架部材が接触している部分の母線方向に対して傾いて前記ベルトが寄り方向と逆方向に移動することを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記第1の保持部材は前記第2の保持部材に対して独立して回動可能であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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