JP4309449B2 - ノイズ削減回路及びノイズ削減方法並びに映像装置 - Google Patents

ノイズ削減回路及びノイズ削減方法並びに映像装置 Download PDF

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Description

この発明は、ノイズ成分から矩形波成分及び連続パルス成分を除去し単独パルス成分を出力するノイズ削減回路及びノイズ削減方法並びに映像装置に関する。
最近、インパルスノイズ除去装置において、動画におけるインパルスノイズ誤検出を低減する方式が多く知られている。
特許文献1は、映像信号に含まれる単独の輝度変化の大きいインパルスノイズ成分の有無の判定を行なうことができる技術が開示されている。
特開平5−145802号公報
しかし、特許文献1の従来技術は、連続するパルスノイズや矩形波にまぎれた単独のインパルスノイズを必ずしも正確に分離して検出することができない。
本発明は、ノイズ信号から矩形波を除去することで単独パルスを確実に検出して除去するノイズ削減回路及びノイズ削減方法並びに映像装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための一実施形態は、
映像信号(a)をフレーム遅延するフレームメモリ部(31)と、
前記映像信号から、前記フレームメモリ部より与えられるフレーム遅延された映像信号(b)を減算してフレーム差分信号(c)を出力する第1演算部(32)と、
前記フレーム差分信号(c)から矩形波成分を除去する第1矩形波除去部(33:41)と、
前記矩形波除去部により矩形波成分が除去されたフレーム差分信号を受け、ここから連続パルス成分を除去して単独パルス成分(d)を出力する第1パルス識別部(33:42)と、
前記映像信号(a)から前記単独パルス成分(d)を減算する第2演算部(36)を具備することを特徴とするノイズ削減回路(21)である。
ノイズが含まれた信号から、矩形波を除去し連続パルスと単独パルスを識別して、単独パルスノイズだけを確実に除去することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<本発明の一実施形態であるノイズ削減回路と単独パルス検出回路の一例>
(ノイズ削減回路)
初めに、本発明の一実施形態であるノイズ削減回路21を図1を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の構成の一例を示すブロック図である。図2は、本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。
ノイズ削減回路21は、映像信号aが与えられるフレームメモリ31と、映像信号a及びフレームメモリ31の出力bが供給される演算器32と、演算器32の出力であるフレーム差分信号cが供給される単独パルス検出部33と、映像信号aが供給される単独パルス検出部34と、単独パルス検出部33,34の各出力が供給される演算部35と、演算部35の出力信号e及び映像信号aが供給される演算器36を有している。
このノイズ削減回路21において、映像信号aからフレームメモリ31によりフレーム遅延した信号bを減算したフレーム差分信号cを、単独パルス検出部33に入力する。単独パルス検出部33によって検出された単独パルス成分dは、単独パルス検出部34の出力と演算部35で掛け合わされる。演算部35の出力信号eは演算器36に供給されて、映像信号aとの演算結果が演算器36から出力される。
すなわち、図2において、単独パルス検出部33によれば、単独パルス、連続パルス、矩形波等が混在するフレーム差分信号cから、特にノイズとして取り除きたい単独パルス成分dのみを抽出することできる。
(単独パルス検出部)
次に、本発明の一実施形態のノイズ削減回路の要部である単独パルス検出部33について、図面を用いて詳細に説明する。
・矩形波除去部
単独パルス検出部33は、図3に示すように、フレーム差分信号から矩形波信号を除去する矩形波除去部41と、矩形波除去部41の出力信号から連続パルス及び単独パルスを識別して、単独パルスだけを抽出するパルス識別部42−1からなる。
初めに、矩形波除去部41では、フレーム差分信号c(D0)がディレイ回路43に供給され、ディレイ回路43では遅延信号D1が出力される。そして、ディレイ回路44に遅延信号D1が供給され、ディレイ回路44では更に遅延された遅延信号D2が出力される。
遅延信号D1とマイナスのフレーム差分信号cが加算器45に与えられ、遅延信号D1とマイナスの遅延信号D2が加算器46に与えられる。
加算器45の出力と加算器46の出力が判断部47に与えられ、同時に、加算器45の出力と加算器46の出力が加算器52に供給される。加算器52の出力Eは更に符号抽出部53に供給される。加算器45の出力Aは絶対値器48に供給され、加算器46の出力Bは絶対値器49に供給され、絶対値器48,49の各出力は最小値選択部50に供給される。最小値選択部50の出力は選択部51に供給される。
ここで、判断部47においては、A≦0でありB≦0、または、A≧0でありB≧0であると判断されたとき、選択部51は最小値選択部50の出力『C』を選び、そうでないときは『0』を選択する。
そして、加算器52の出力である2次微分値Eは、符号抽出部53に供給されその抽出した符号情報が符号付加部54で選択部51の出力に付加される。符号付加部54の出力信号F(映像信号D3)が後段のパルス識別部42−1に供給される。
・フローチャートによる概要説明
このときの矩形波除去の一般的な動作の概略を以下、フローチャートを用いて説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の矩形波除去処理の一例を示すフローチャートである。また、図5は、同様にノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の動作の一例を示すタイミングチャートである。
なお、以下の図4、図6、図9のフローチャートの各ステップは、回路ブロックに置き換えることができる。従って、各フローチャートのステップの全ては、ブロックに定義しなおすことが可能である。
すなわち、単独パルス検出部33の矩形波除去部41の一般的な動作は、図3の矩形波除去部41の具体的な実施形態に限定されるものではなく、以下のような動作を行なうものであればよい。すなわち、矩形波除去部41は、図4のフローチャート及び図5のタイミングチャートに示すように、フレーム差分信号cを所定の第1ピクセル分遅延させた第1遅延信号D1を生成し、フレーム差分信号cを第2ピクセル分遅延させた第2遅延信号D2を生成する(ステップS11)。その後、矩形波除去部41は、フレーム差分信号c、第1遅延信号D1、第2遅延信号D2を用いて、2つの微分値を出力する(ステップS12)。そして、2つの微分値の極性を検出し(ステップS13)、両者が同一であるかどうかを判断する(ステップS14)。
矩形波除去部41は、両者の微分値の極性が同一であれば、初めに与えられたフレーム差分信号cは矩形波でないと判断して後段にスルーする(ステップS15)。しかし、矩形波除去部41は、両者の微分値の極性が異なれば、初めに与えられたフレーム差分信号cは矩形波であると判断して矩形波成分を除去する(ステップS16)。これにより、単独パルス検出部33において、単独パルスを検出する際に障害となる矩形波の除去を実行して、後段の単独パルスの検出の精度を向上させることができる。
・パルス検出部
次に、本発明の一実施形態のノイズ削減回路21の要部である単独パルス検出部33のパルス識別部42−1について説明する。
パルス識別部42−1は、図3及び図5に示すように、符号付加部54から出力された信号F(これを映像信号D3とする。)を遅延するディレイ回路61と、ディレイ回路61から出力された遅延信号D4を遅延するディレイ回路62と、映像信号D3及び遅延信号D4が供給される加算器65と、ディレイ回路62から出力された信号(これを遅延信号D5とする。)と遅延信号D4とが供給される加算器66とを有している。
パルス識別部42−1は、加算器65の演算結果Gが供給される絶対値器69と、加算器66の演算結果Hが供給される絶対値器70と、絶対値器69と絶対値器70の各出力が供給される最小値選択部72とを有している。
更に、パルス識別部42−1では、最小値選択部72の出力Jと、遅延信号D4が供給される絶対値器75の絶対値出力とが最小値選択部74に供給され、遅延信号D4の符号を抽出する符号抽出部76の出力信号と最小値選択部74の出力信号Lが符号付加部77に供給される。一方、遅延信号D4が供給された符号付加部77は、絶対値化される前の符号が与えられた出力信号M1を出力する。
この出力信号M1は、図5のタイミングチャートに示されている出力信号M1であり、図5で示す出力信号M1における一発目のパルスが単独パルス成分dである。出力信号M1は、更にリミッタ部78に供給される。リミッタ部78では、出力信号M1の振幅値が図3のグラフ79で示すように一定範囲内に制限され、より適正な出力信号N(図1の単独パルス成分d)として出力される。
・フローチャートによる概要説明
このときのパルス識別処理の一般的な動作の概略を以下、フローチャートを用いて説明する。図6は、本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部のパルス識別処理の一例を示すフローチャートである。
すなわち、単独パルス検出部33のパルス識別部42−1の一般的な動作は、図3のパルス識別部42−1の具体的な実施形態に限定されるものではなく、以下のような動作を行なうものであればよい。すなわち、パルス識別部42−1は、図6のフローチャート及び図5のタイミングチャートに示すように、映像信号D3を所定の第1ピクセル分遅延させた第1遅延信号D4を生成し、映像信号D3を第2ピクセル分遅延させた第2遅延信号D5を生成する(ステップS21)。その後、パルス識別部42−1は、映像信号D3、各第1遅延信号D4、第2遅延信号D5を加算する(ステップS22)。
そして、パルス識別部42−1は、各加算結果の各絶対値の最小値(J)を求め、この最小値(J)と第1遅延信号D4のうち、最小のものを選択する(ステップS23)。
この結果、フレーム差分信号cのうち連続するパルス信号は相殺されて消え(ステップS24)、単独のパルス信号M1は残る(ステップS25)。パルス信号M1は図2の単独パルス成分d及び図5のパルス成分M1における一発目のパルス成分として示される。
このように、本発明の一実施形態に係る単独パルス検出部33によれば、特に、矩形波を除去することで、単独のパルス信号が確実に取得できる。
・パルス検出部
次に、本発明の一実施形態のノイズ削減回路21の要部である単独パルス検出部33のパルス識別部42−2について説明する。図8は、本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の構成の一例を示すブロック図である。ここで、図8に示すパルス識別部42−2は、単独のパルス信号の領域と連続するパルス信号の領域を抽出するものである。
パルス識別部42−2は、図8に示すように、映像信号D3を遅延するディレイ回路61と、ディレイ回路61から出力された遅延信号D4を遅延するディレイ回路62と、映像信号D3を受けて1/2に減衰する減衰部63と、減衰した映像信号D3及び遅延信号D4が供給される加算器65と、ディレイ回路62から出力された遅延信号D5を受けて1/2に減衰する減衰部68と、遅延信号D4と減衰した遅延信号D5とが供給される加算器66を有している。
パルス識別部42−2は、加算器65の演算結果Gが供給される絶対値器69と、加算器66の演算結果Hが供給される絶対値器70と、絶対値器69及び絶対値器70の各出力が供給される最大値選択部71とを有している。
更に、パルス識別部42−2では、最大値選択部71の出力Iと、遅延信号D4が供給される絶対値器75の絶対値出力とが最小値選択部74に供給され、最小値選択部74の出力信号Lが符号付加部77に供給される。一方、遅延信号D4が供給された符号付加部77は、絶対値化される前の本来の符号が与えられた出力信号M2として出力される。更に、出力信号M2は、グラフ79で定義されるリミッタ部78に供給されることで、一定の範囲内の出力信号Nとして出力される。なお、図7のグラフは単独パルス検出部34のリミッタ部78の入出力特性を示すもので、x軸方向が入力信号の大きさを示し、y軸方向が出力信号の大きさを示している。このように、単独パルス検出部33のリミッタ部と単独パルス検出部34のリミッタ部では入出力特性が異なる。
・フローチャートによる概要説明
このときのパルス識別処理の一般的な動作の概略を以下、フローチャートを用いて説明する。図9は、本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部のパルス識別処理の一例を示すフローチャートである。
すなわち、単独パルス検出部33のパルス識別部42−2の一般的な動作は、図8のパルス識別部42−2の具体的な実施形態に限定されるものではなく、以下のような動作を行なうものであればよい。すなわち、パルス識別部42−2は、図9のフローチャート及び図5のタイミングチャートに示すように、映像信号D3を所定の第1ピクセル分遅延させた第1遅延信号D4を生成し、映像信号D3を第2ピクセル分遅延させた第2遅延信号D5を生成する(ステップS31)。その後、パルス識別部42−2は、映像信号D3と遅延信号D5を1/2にして、それぞれに遅延信号D4を加算する(ステップS32)。
そして、パルス識別部42−2は、各加算結果の各絶対値の最大値(I)を求め、この最大値(I)と第1遅延信号D4のうち、最小のものを選択する(ステップS33)。この結果、パルス識別部42−2は、『単独のパルス信号の領域』と『連続するパルス信号の領域』M2を抽出することができる(ステップS34)。
このように、単独パルス検出部33のパルス識別部42−2は、図8のパルス識別部42−2の構成によらなくとも、図9で示すフローチャートの動作に従うことで、『単独のパルス信号の領域』と『連続するパルス信号の領域』M2を抽出することが可能となる。
以上、説明したように、本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路及びノイズ削減方法の単独パルス検出部は、図3及び図8の構成または図4及び図6及び図9の動作によって、矩形波除去処理を伴うことで、確実な単独パルスまたは『単独のパルス信号の領域と連続するパルス信号の領域』M2の検出を可能とするものである。
(パルス識別部42−3)
なお、パルス識別部42−1及びパルス識別部42−2は、図10に示す構成のように、図3のパルス識別部42−1の構成と図8のパルス識別部42−2の構成に、セレクタ部64及びセレクタ部67、選択部73を付加してもよい。かかる構成によれば、選択信号α、βによって、「単独パルスを検出する機能」または「単独パルスと連続パルスを検出する機能」の二つの機能を、任意に切り替えることが可能となる。
すなわち、第1検出モード設定がαであればGにはD3×1/2とD4を加算した信号、HにはD4とD5×1/2を加算した信号となり、それぞれを絶対値変換した値の最大値をI、最小値をJとして出力する。
一方、第1検出モード設定がβであればGにはD3とD4を加算した信号、HにはD4とD5を加算しそれぞれを絶対値変換した値の最大値がI、最小値がJとなる。
次に第2検出モード設定がαであれば最大値のIを選択しKとして出力する。
第2検出モード設定がβであれば最小値のJが選択され、D4を絶対値変換した値とKを比較し小さい方をLとして出力する。LにD4の符号を付加した出力Mは入出力変換でレベル補正される。
これにより、図10が示すパルス識別部42−3の構成によって、選択信号α、βに応じて単独パルスを検出する機能または単独パルスと連続パルスを検出する機能の二つの機能を、任意に切り替えることが可能となる。
(ソフトウェアで実現される単独パルス検出回路)
次に、ソフトウェアで実現される単独パルス検出回路について、図11のフローチャートに従って、以下に説明する。
すなわち、上述した単独パルス検出回路の機能は、コンピュータプログラムとこのコンピュータプログラムで動作するコンピュータシステムにより実現することができる。
はじめに、ループY座標とX座標を定義し(ステップS101、S102)、次に、ピクセルデータをバッファに格納する(ステップS103)。
更に、X<0.X>X_MAXとなる部分の端処理を行なう(ステップS104)。
次に、図5の遅延信号の差A,Bと、2次微分信号Eを求める(ステップS105)。
更に、極性の判別を行い、極性に従って、信号を特に処理することなく後段に出力するかとすることにより、矩形波を排除する処理を行なう(ステップS106、S107)。
次に、ピクセルデータをバッファに格納し、遅延処理及び演算処理を行なう(ステップS108)。そして、αまたはβによる検出モード設定に従って、遅延信号の絶対値の最大値または最小値を求める(ステップS109、S110)。そして、最小値Lを求める(ステップS111)。更に、符号を適正化し(ステップS112)、リミッタ処理を施す(ステップS113)。これらの処理をループX座標及びループY座標について行なう(ステップS114,S115)。
このように、図3,図8,図10のような具体的な回路によらなくとも、コンピュータプログラム及びコンピュータにより同等の処理を施すことで、単独パルスまたは『単独のパルス信号の領域と連続するパルス信号の領域』M2の検出を可能とするものである。
<本発明の他の実施形態であるノイズ削減回路の他の構成>
上述したノイズ削減回路の他の構成の例として、図12は、本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の他の構成の一例を示すブロック図を示している。ノイズ削減回路21’は、図12において、フレームメモリ31と、単独パルス検出部142と、単独パルス検出部143と、単独パルス検出部144と、これらの一端を加算する加算器141を有する。更に、ノイズ削減回路21’は、単独パルス検出部143と単独パルス検出部142の出力が接続される乗算器145と、同じく、単独パルス検出部143と単独パルス検出部144が接続される乗算器146と、加算器147と、加算器148を有している。
ここで、図12に示されたノイズ削減回路21’は、図1に示されたノイズ削減回路21と同等の動作を示すが、単独パルス検出部143及び単独パルス検出部144が、図1の単独パルス検出部33及び単独パルス検出部34に相当し、乗算器146及び加算器148が、図1の乗算器35及び加算器36に相当する。
一方、単独パルス検出部142、乗算器145及び加算器147は、図1のノイズ削減回路21に新たに追加された構成である。単独パルス検出部142はフレームメモリ31からの遅延フレーム信号のみが与えられるため、図1の単独パルス検出部33と同等の動作を行なうが、加算器147の出力としてノイズ除去された1フレーム前のフレーム信号
が得られる。
なお、この1フレーム前のフレーム信号は、例えば、後段にIP変換回路を設けた場合(不図示)に、IP変換回路に1フレーム前のフレーム信号を供給することでIP変換回路中で利用することができる。
このような構成によっても、単独パルス検出部142等を用いて、例えば、画像処理装置等の映像信号のノイズ削減処理を行なうことが可能となる。
<本発明の一実施形態であるノイズ削減回路を用いた映像装置>
次に、上述したノイズ削減回路21を用いた映像装置10の一例を図面を用いて説明する。図13は、本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路を適用した映像装置の構成の一例を示すブロック図である。
映像装置10は、アンテナ11、アンテナ12をそれぞれ受けるデジタルチューナ13と、アナログチューナ14と、これらにそれぞれ接続されているMPEG−2デコーダ15と、A/D変換器16と、外部接続器に接続されるA/D変換器17を有している。更に、映像装置10は、これらが接続されている信号セレクト18と、これに接続される信号処理部19を有している。
ここで、信号処理部19は、上述したノイズ削減回路21と、その後段のスケーリング部と、その後段の映像処理部23と、その後段のドライバ24と、ここから映像信号を受けて表示を行なう表示部20を有する映像装置10である。
アンテナ11に接続されたデジタルチューナ13により復調されたMPEG−2トランスポートストリーム信号は、MPEG−2デコーダ15で複合化処理された後、信号セレクト18に入力される。同様に、アンテナ12に接続されたアナログTVチューナ14により復調された映像信号は、A/D変換器16でアナログ信号からデジタル信号に変換された後、信号セレクト18に入力される。
また、VTR、DVD等の外部映像機器からの映像信号は、A/D変換器17でアナログ信号からデジタル信号に変換された後、信号セレクト18に入力される。
信号セレクト18は、ユーザーによる選択操作により、入力される映像信号を選択して信号処理部19に出力する。
この信号処理部19に入力される映像信号は、上述したノイズ削減回路21や入力映像信号に対して画素数を表示部20の画素数に合わせるスケーリング処理部22や、輪郭補正処理等を行なう映像処理部23を経て、ドライバ24を介して表示部20に供給されて映像表示される。
この映像装置10でも、上述したノイズ削減回路21において、ノイズ成分から矩形波成分を除去することで確実に検出された単独のパルス成分を利用し、映像信号等から単独のパルス成分のノイズを確実に除去することができる。これにより、映像画面で特にめだっている単独のパルス成分ノイズを効果的に除去することができるため、鮮明な画像表示を可能とするものである。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の動作の一例を示すタイミングチャート。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の矩形波除去処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の動作の一例を示すタイミングチャート。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の連続パルス信号と単独パルス信号の分離処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の入出力特性の一例を示すグラフ。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の連続パルス信号及び単独パルス信号の検出処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の主要な構成である単独パルス検出部の動作をコンピュータプログラムで実現する場合の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路の他の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るノイズ削減回路を適用した映像装置の構成の一例を示すブロック図。
符号の説明
31…フレームメモリ、32…演算器、33…単独パルス検出部、34…単独パルス検出部、35…演算部、36…演算器。

Claims (9)

  1. 映像信号をフレーム遅延するフレームメモリ部と、
    前記映像信号から、前記フレームメモリ部より与えられるフレーム遅延された映像信号を減算してフレーム差分信号を出力する第1演算部と、
    前記フレーム差分信号から矩形波成分を除去する矩形波除去部と、
    前記矩形波除去部により矩形波成分が除去されたフレーム差分信号を受け、ここから連続パルス成分を除去して第1の単独パルス成分を出力するパルス識別部と、
    前記映像信号から前記単独パルス成分を減算する第2演算部を具備することを特徴とするノイズ削減回路。
  2. 前記映像信号を受け第2の単独パルス成分を検出する単独パルス検出部と、
    前記パルス識別部から出力された前記第1の単独パルス成分と前記単独パルス検出部から出力された前記第2の単独パルス成分を乗算して出力する乗算部を更に有することを特徴とする請求項1記載のノイズ削減回路。
  3. 前記矩形波除去部は、前記フレーム差分信号を第1ピクセル分遅延した第1遅延映像信号と、前記フレーム差分信号を第2ピクセル分遅延した第2遅延映像信号とを求め、前記映像信号と前記第1遅延映像信号より作成した微分信号と、前記第1遅延映像信号と前記第2遅延映像信号より作成した微分信号各々の極性を求め、これらの極性が異なる場合に前記映像信号を除去し、これらの極性が同一の場合に前記映像信号を通過させることにより、前記映像信号から前記矩形波成分を除去することを特徴とする請求項1記載のノイズ削減回路。
  4. 前記パルス識別部は、前記映像信号を第1ピクセル分遅延した第1遅延映像信号と、前記映像信号を第2ピクセル分遅延した第2遅延映像信号を求め、前記第1遅延映像信号に前記映像信号と前記第2遅延映像信号を加算することで前記映像信号の中の連続パルス成分を相殺して、単独パルス成分を残留させることを特徴とする請求項1記載のノイズ削減回路。
  5. 前記パルス識別部は、前記映像信号を第1ピクセル分遅延した第1遅延映像信号と、前記映像信号を第2ピクセル分遅延した第2遅延映像信号とを求め、第1遅延映像信号に前記映像信号と前記第2遅延映像信号にそれぞれ1/2を掛けた結果を加算し、この加算結果の大きい方と前記第1遅延映像信号とを比べて小さい方を出力することで、前記映像信号の中の単独パルス成分の領域と連続パルス成分の領域の信号値を抽出することを特徴とする請求項1記載のノイズ削減回路。
  6. 前記パルス識別部は、第1の選択信号を受けた際には、前記映像信号を第1ピクセル分遅延した第1遅延映像信号と、第2ピクセル分遅延した第2遅延映像信号を求め、前記第1遅延映像信号に前記映像信号と前記第2遅延映像信号を加算することで前記映像信号の中の連続パルス成分を相殺して、単独パルス成分を残留させ、
    第2の選択信号を受けた際には、前記映像信号を第1ピクセル分遅延した第1遅延映像信号と、第2ピクセル分遅延した第2遅延映像信号を求め、前記第1遅延映像信号に前記映像信号と前記第2遅延映像信号にそれぞれ1/2を掛けた結果を加算し、この加算結果の大きい方と前記第1遅延映像信号とを比べて小さい方を出力することで、前記映像信号の中の単独パルス成分の領域と連続パルス成分の領域の信号値を抽出することを特徴とする請求項1記載のノイズ削減回路。
  7. 前記パルス識別部から出力される単独パルス成分の振幅値を制限し、これを前記第2演算部に供給するリミッタ部を更に有することを特徴とする請求項1記載のノイズ削減回路。
  8. 放送信号を受信し映像信号を出力するチューナ部と、
    前記チューナ部からの映像信号をフレーム遅延するフレームメモリ部と、
    前記映像信号から、前記フレームメモリ部より与えられるフレーム遅延された映像信号を減算してフレーム差分信号を出力する第1演算部と、
    前記フレーム差分信号から矩形波成分を除去する矩形波除去部と、
    前記矩形波除去部により矩形波成分が除去されたフレーム差分信号を受け、ここから連続パルス成分を除去して単独パルス成分を出力するパルス識別部と、
    前記映像信号から前記単独パルス成分を減算する第2演算部と、
    前記映像信号から前記単独パルス成分を減算した映像信号に応じて映像を画面に表示する表示部と、を具備することを特徴とする映像装置。
  9. 映像信号をフレーム遅延し、
    前記映像信号から、前記フレーム遅延された映像信号を減算してフレーム差分信号を出力し、
    前記フレーム差分信号から矩形波成分を除去し、
    前記矩形波成分が除去されたフレーム差分信号を受け、ここから連続パルス成分を除去して単独パルス成分を出力し、
    前記映像信号から前記単独パルス成分を減算することを特徴とするノイズ削減方法。
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