JP4309019B2 - 光ヘッド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学式情報記録媒体の記録または再生を行う光ヘッド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に書き換え型の光ディスクにおいて信号の記録品質を確保するためには、ディスク記録面への入射光量のモニターを高精度に行わなくてはならない。そのため、再生専用の光ヘッドで用いるようなレーザチップ後端面から出射する光で光量モニターする方式では精度が良くないため、レーザ前端面より出射した光(以降これを前光とよぶ)で光量モニターする必要がある。
【0003】
他方、大容量情報メモリとして光ディスクが注目を集めている中で、光ディスクの記録再生に対する高速化の要望に光ヘッド装置が対処する必要が生じてきた。そのためには半導体レーザ光源の変調を高速化する必要があり、それに伴い、前記前光モニターの応答性も良くする必要がでてきた。
【0004】
以下に従来の光ピックアップについて図面を参照しながら説明する。図14は従来の形態における光ヘッド装置の構成概略図の一例を示している。半導体レーザ光源801より出射された発散光802は、光軸に対して斜めに設置された平行平板803を透過しコリメートレンズ804により平行光805に変換される。
【0005】
この平行光805は、偏光ビームスプリッタ806により一部は反射され、光検出器809に入射する。また平行光805の大部分の光810は、偏光ビームスプリッタ806を透過し、1/4波長板811により円偏光の光に変換された後、アクチュエータ812に搭載された対物レンズ813により光ディスク814に集光される。
【0006】
光ディスク814を反射した光は対物レンズ813を経て、1/4波長板811により半導体レーザ光源801の出射光の偏波面と直交する直線偏光の光に変換され、偏光ビームスプリッタ806に入射される。
【0007】
偏光ビームスプリッタ806に入射した光は往路と偏波面が直交するため偏光ビームスプリッタ806で反射され、ホログラム素子815によって回折され、入射光軸を対称軸とする+1次回折光817,−1次回折光818に分岐された後、検出レンズ817によって集光させられ、それぞれ信号検出器820,821に入射しフォーカス、トラッキングなどの制御信号およびRF信号などの検出をおこなう。
【0008】
一方、偏光ビームスプリッタ806で反射された光を検出する光検出器809は、半導体レーザ光源801の出力光量モニタ−として作用する。
【0009】
ここで半導体レーザ光源801とコリメートレンズ804の間に、平行平板803を入射光軸に対して斜めに設置する理由について説明する。一般に光ヘッド装置の光源に用いられる半導体レーザは、光学特性の観点から見ると、図15に示すように、半導体レーザ素子901の発振光のモードウエストが、半導体の接合面(X−Z軸面)内とこれに垂直な面(Y−Z面)内とでは異なっている。
【0010】
すなわち、垂直面(Y−Z軸面)内では鏡面902に一致する点であるのに対して、接合面(X−Z軸面)内では、半導体レーザ素子901の活性層903、すなわち鏡面902より内方の共振器内に入った点となる。
【0011】
したがって、接合面(X−Z軸面)内とこれに垂直な面(Y−Z軸面)内とでは発振光の収束点で異なり、光学上でいわれる非点隔差904が発生する。
【0012】
非点隔差が生じるとビームスポットが歪み、扁平な縦長もしくは横長なスポットとなる。そのため、ビームスポットが光ディスクの互いに隣接する記録トラック間にかかるようになり、信号特性が劣化するという問題点が生じる。
【0013】
そこで図14において、半導体レーザ801から出射された光ビームが有する非点収差を補正するために、平行平板803を所定角度傾斜して逆方向に設置する。
【0014】
また、このような光ビームが有する非点収差を補正する他の方法として、同じくレーザ光の光路にシリンドリカルレンズを挿入して光スポットの非点収差を相殺することも提案されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の光ヘッド装置において次の問題点があった。
【0016】
一般に書き換え型の光ディスクに信号を記録する場合、ディスク上での光パワーを十分に確保する必要があり、したがって光ヘッドの光利用効率を確保する必要がある。
【0017】
しかし、上記のような従来例の構成ではビーム整形を行っていないため、対物レンズの設計の都合上外周側の光を捨てている分、光量損失がある。
【0018】
さらに、有効開口内のビームの一部を反射して光検出器809で光量モニターを行っているため、さらに損失が大きくなってしまう。これを防ぐために光量モニターに導く光の光量を下げ、有効開口内の光量を高めるとモニター信号のS/Nが悪くなってしまう。
【0019】
また、レーザの変調を高速にするためには前光モニター自体の応答性を上げる必要がある。このため、光検出の応答周波数特性を上げるために光検出器の受光面積を小さくしてビームを集光入力するのが望ましい。
【0020】
しかし、一般に光検出器上に過度に集光した光を当てると、検出器面の単位面積あたりの光強度が高くなるため、検出器の受光面のキャリア密度が上がり、これが飽和することでキャリアの移動速度が遅くなってしまう恐れがある。すなわち、検出器上にビームを集光しすぎると、光検出の応答周波数特性が悪くなるという問題があった。
【0021】
さらに、上記した半導体レーザ素子の非点隔差に起因して生じる光ビームの非点収差を補正するいずれもの方法が、透明な平行平板やシリンドリカルレンズ等の補正用の専用部品を別途設けなければならず、そのために、部品点数が増加しコストアップを余儀なくされるという新たな問題点が発生していた。
【0022】
さらに、RF信号やフォーカス、トラッキング制御信号を行うための光検出器と、レーザ光量モニター用の光検出器とが別々であるため部品点数も多くなり、光学系も複雑化するので光ヘッドの小型化が困難であった。
【0023】
本発明は、このような従来の光ヘッド装置の各種課題を考慮し、光利用効率の高い光ヘッド装置を提供することを目的とする。
【0024】
また、本発明は、コンパクトな光ヘッド装置を提供することを目的とする。
【0025】
また、本発明は、光検出の応答周波数特性がよい光ヘッド装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第1の本発明(請求項1に対応)は、半導体レーザ光源と、
前記半導体レーザ光源からの光の少なくとも一部を受光する光検出器と、
前記半導体レーザ光源からの光の周辺の光を反射させ、前記光検出器に集光させる周辺部分(203)、及び、前記半導体レーザ光源からの光の中央の光を透過する中央部分(202)を有する光反射素子(107)と、
前記光反射素子を透過した光を光ディスク上に集光する集光レンズとを備えた光ヘッド装置であって、
前記光反射素子の中央部分のそれぞれの面は平面の形状をし、
前記光反射素子の周辺部分の少なくとも一面が球面もしくは非球面の形状をし、
前記光反射素子の中央部分の両面は平行であり、それらの面は、前記半導体レーザ光源からの光の光軸と直交する方向に対して、所定の角度だけ傾斜して配置されており、前記光反射素子の中央部分の傾斜配置によって生ずる非点収差により、前記半導体レーザ光源の持つ非点隔差が補正されていることを特徴とする光ヘッド装置である。
第2の本発明(請求項2に対応)は、前記光反射素子の周辺部分の集光機能に非点隔差を持たせたことを特徴とする第1の本発明の光ヘッド装置である。
第3の本発明(請求項3に対応)は、前記光反射素子の周辺部分の集光機能に球面収差を持たせたことを特徴とする第1または第2の本発明の光ヘッド装置である。
第4の本発明(請求項4に対応)は、前記光反射素子の周辺部分からの反射光の光軸は、前記半導体レーザ光源からの光の光軸に対して傾いていることを特徴とする第1から第3のいずれかの本発明の光ヘッド装置である。
【0046】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、従来例と同じ働きをするものについては詳細な説明は省略する。
【0047】
図1は本発明の実施の形態における光ヘッド装置の概略構成を示し、図2はその構成として用いられている光反射素子およびレーザと光検出器の配置を示す図である。図1の構成において用いられている光反射素子107はガラスで作られており、図2に示すようにレーザ光軸201を中心に中心部(本発明の中央部分に対応する)は平面に形成された透過面202があり、その外周側の輪帯状領域(本発明の周辺部分に対応する)に非球面に形成されたアルミ蒸着面203がある。
【0048】
図1の半導体レーザ光源101を出射した光のうち、光の周辺部の光は光反射素子107によって反射集光され、半導体レーザ光源101の近傍に形成された前光モニター用光検出器103に集光される。また、半導体レーザ光源101と前光モニター用光検出器103は、光集積モジュール109に集積化され、小型軽量化を行っている。
【0049】
一方、光の中央部の光についてはコリメートレンズ104により平行光になり、偏光ビームスプリッタ106を透過したのちアクチュエータ112に搭載された対物レンズ113により光ディスク面114上に集光される。
【0050】
光ディスク面114で反射した光は対物レンズ113を経て1/4波長板111により半導体レーザ出射光の偏波面と直交する直線偏光の光に変換され偏光ビームスプリッタ106に入射される。
【0051】
偏光ビームスプリッタ106に入射した光は往路と偏波面が直交するため偏光ビームスプリッタ106で反射され、ホログラム素子115によって回折される。その回折光は、入射光軸を対称軸とする+1次回折光117,−1次回折光118に分岐され、検出レンズ116によって集光され、それぞれ信号検出器119,120に入射され、フォーカス、トラッキングなどの制御信号およびRF信号などに利用される。
【0052】
また、半導体レーザ101から出射された光ビームが有する非点収差は、光反射素子107を所定角度傾斜することにより補正する。
【0053】
また、図1に示すように、光反射素子107の傾きによって、反射光108の光軸は、半導体レーザ光源からの光の光軸に対して傾斜している。そして、その反射光108の方向に光検出器103が設置されている。ところで、製造時には、光検出器103に反射光108が入射するように調整する必要がある。そのために、光反射素子108の反射球面の中心軸を図1の矢印方向に適宜平行移動して調整する必要があるが、上記光検出器103の傾斜によって、この平行移動量を、傾斜しない場合に比べて少なくできる。
【0054】
また、このように調整のための平行移動量を少なくできるということは、光反射素子107の中央平面部の面積を小さくすることができ、より周辺部の光反射面を大きく形成し、より多くの反射光量を取り込めることができる。つまり、調整の際の平行移動量が大きいと、光反射素子107の中央平面部は前もって余裕をもって大きく設計しておく必要があるからである。
【0055】
また、傾斜によって、反射球面の反射角をより小さく設計することができるため、光反射素子107の反射面は曲率の小さい球面となり、より成型しやすくなる。
【0056】
さらに、光反射素子107の周辺部分を、アナモフィックな非球面に形成した場合は、図2に示すように、光反射素子107によって反射集光される焦点が、図2のx−z軸面とこれに垂直な面であるy−z軸面では異なっている。すなわち、光検出器103の表面上ではスポットの焦点は図3に示すように非点隔差をもつことになる。そこで、各光学部品の取り付け誤差によりデフォーカスを生じても、このことにより、検出器面の単位面積あたりの光強度が強くなく、キャリアが集中することによって生じる周波数応答性の劣化を防ぐことができる。
【0057】
図4は図1の実施形態において、反射収束光に非点隔差を持たした光反射素子107の代わりに、反射収束光に球面収差を持たした光反射素子407を用いた形態である。この場合、光検出器103の表面上ではスポットの焦点は図5に示すように球面収差をもつことになる。このことにより、各光学部品の取り付け誤差によりデフォーカスを生じても、検出器面の単位面積あたりの光強度が球面収差のないスポットと比較して弱い状態を保ち、キャリアが集中することによって生じる周波数応答性の劣化をなくすことができる。
【0058】
図6は本発明に関連する発明の実施の形態における概略図を示している。図6の構成において用いられている反射型ホログラム素子607は図7に示すようにレーザ光軸701を中心とする周辺部の輪帯状領域(周辺部分)に反射ホログラム面703が形成されており、レーザ光軸701の近傍(中央部分)に円形状に光透過領域702がある。
【0059】
図6において半導体レーザ光源101を出射した光のうち、光の外周側の光は反射ホログラム607により反射回折されるが、この反射型ホログラムはレーザ光の入射光、入射位置に応じてそのピッチ、溝方向が異なっており、反射回折光608は半導体レーザ光源101の近傍に配置された光検出器103に集光入射する。
【0060】
さらにこの反射型ホログラム素子607は前記光反射素子107と同様に、非点隔差を持つように形成されていることから、スポットでは焦点とならず焦線となる。これにより、各光学部品の取り付け誤差等によりデフォーカスを生じても、検出器面の単位面積あたりの光強度が非点隔差のないスポットと比較して弱い状態を保ち、キャリアが集中することによって生じる周波数応答性の劣化をなくすことができる。
【0061】
さらに、図6において反射型ホログラム素子607は、製造時調整のため、図中の矢印の方向に平行移動することによって光検出器にその反射収束光を入射させる必要がある。その際、図6に示すように、傾斜させた反射型ホログラム素子607によって光が反射してくる方向に光検出器103を設置しておくことで、反射型ホログラム素子607の調整のための平行移動量を軽減することができる。
【0062】
このことにより、反射型ホログラム素子607を傾斜させない場合に比べて、反射型ホログラム素子607の回折角を小さく押さえることができ、反射型ホログラム素子407のピッチが、広く設計することができるため、ホログラムの加工ピッチ限界に対して優度を確保できる。
【0063】
なお、図6の実施の形態において、反射回折光に非点隔差を持たした反射ホログラム素子607の代わりに、反射回折光に球面収差を持たした光反射素子を用いた場合も図4の実施例の場合と同様な効果が得られることはいうまでもない。
【0064】
図8(a)は本発明に関連する発明の別の実施の形態における光ヘッド装置の概略構成を示し、図8(b)はその構成として用いられている反射型ホログラム素子およびレーザと光検出器の配置を示す図である。
【0065】
図8(a)の構成において用いられている反射型ホログラム素子2には、図8(b)に示すようにレーザ光軸15を中心とする外周側の輪帯状領域に、反射型ホログラム10が形成されており、レーザ光軸15の近傍に円形状に光透過領域11がある。
【0066】
図8(a)の半導体レーザー光源1を出射した光のうち、光の外周側の光22は反射型ホログラム10により反射回折されるが、この反射ホログラムはレーザ光の入射角、入射位置に応じてそのピッチ、溝方向が異なっており、反射回折光23は半導体レーザ光源1の近傍に形成された前光モニター用光検出器6に集光入射する。
【0067】
一方、半導体レーザ光源からの光のうち、光の内周側の光については反射型ホログラム素子2を開口制限されつつ透過し、偏光性ホログラム素子5,1/4波長板20を経てコリメートレンズ3により平行光になり、アクチュエータ9に搭載された対物レンズ4により光ディスク面8上に集光される。
【0068】
光ディスク面8を反射した光は対物レンズ4,コリメートレンズ3、1/4波長板20、偏光性ホログラム素子5を経て光が回折され、それぞれ、半導体レーザ光源1に隣接して形成された、RF信号やフォーカス、トラッキング制御信号などの信号検出用光検出器7に入力され、信号検出を行う。
【0069】
以上のような構成により元々使用していない外周側の光を前光モニター用に使用するため光ヘッドの光利用効率を高めることができ、かつ半導体レーザ光源1と信号検出用検出器7、前光モニター用検出器6をすべて集積ユニット化することができ、光ヘッド装置の部品点数を少なくすることができる。
【0070】
さらに反射型ホログラム10が集光作用を有するためレンズなどの別の集光手段を用いずに光を小さい面積の光検出器に集光入力でき、前光モニターの高速応答性を確保しつつ光ヘッド装置の小型化、簡素化が実現できる。
【0071】
ここで図8(b)に示すように、半導体レーザ光源1、前光モニター用光検出器6、信号検出用光検出器7は以下のように配置されている。
【0072】
すなわち、図8(b)において破線で示すようなレーザ出射ファーフィールドパターン12に対し、その楕円長軸方向13に近い方向に前光モニター用光検出器6を配置し、楕円短軸方向14に近い方向に光ディスクからの信号検出用光検出器7を配置している。
【0073】
すなわち、前光モニター用光検出器6は、半導体レーザ光源からの光の光軸を基準として、楕円長軸方向と楕円短軸方向とのうち、楕円長軸方向により近い方向に配置されている。また、信号検出用光検出器7は、楕円短軸方向により近い方向に配置されている。たとえば、それぞれ楕円長軸方向上、短軸方向上に配置されていることが望ましい。
【0074】
すなわち、そのように配置することによって次のような効果がある。反射ホログラム10により、前光モニター用光検出器6の方向に回折する次数の光と、その反対側に回折する次数の光と、0次回折光とが発生するが、前光モニター用光検出器6の方向に回折する次数の光以外の不要な光の方向が、ファーフィールドパターンの楕円長軸方向に進むため、光ディスクからの信号検出用光検出器7にこれらの光が迷光として入射してしまうことがない。
【0075】
また、それぞれの光検出器をレーザチップの近傍に近接して配置できるため反射ホログラム10や偏光ホログラム素子5による回折角が小さくて済むのでホログラムピッチが大きくでき、ホログラムの加工ピッチ限界に対して祐度を確保できる。
【0076】
図9は本発明に関連する発明の別の実施の形態に於ける反射型ホログラム素子2の平面図を示しており、半導体レーザ光源の出射ファーフィールドパターン12の楕円長軸方向14の光を多く反射回折するように、レーザ光源の拡がり角とホログラムの領域および光源とホログラムの相対距離関係を設定している。
【0077】
一般に半導体レーザの強度分布はその短軸方向の方が長軸方向より温度などの変化に対する変化が大きい。この変化は前光モニター光量と反射ホログラム素子2を透過する光との光量のリニアリティに影響する。したがって、非常に高い精度の光量制御が要求されるシステムにおいては、本実施形態のように長軸方向の光のみを前光モニター用の光として利用することが望ましい。つまり、反射型ホログラム素子2のホログラム10形成領域が、前記半導体レーザの楕円状ファーフィールドパターン軸中心に対して楕円長軸方向へより広く形成されている。
【0078】
図10は、本発明に関連する発明の別の実施形態における反射型ホログラムの平面図および光検出器の配置を示す。本実施形態では反射型ホログラム10の領域が、レーザ光軸15を中心として非点対称に形成されている。すなわちレーザ光軸15とずれた位置にある前光モニター用光検出器6にレーザ光を反射回折させて集光入射させる場合、その入射角と位置とでホログラムのピッチが連続的に異なるわけであるがこのピッチにも加工限界があるため、この限界点に従って領域が制限される。
【0079】
しかしながら方位によってはピッチの加工限界までの光軸からの距離が大きく取れるため図10のような点非対称な領域で示される加工ピッチ限界の境界17まで反射型ホログラム10を形成することで、前光モニター用反射回折光の光量をできる限り高めることができる。
【0080】
図11(a)は、本発明に関連する発明の別の実施形態に於ける光ヘッド装置、図11(b)はその構成に用いられる反射型ホログラム素子の平面図を示している。
【0081】
図11(b)に示すように反射型ホログラム素子2はその中央の光透過領域11が楕円状ないしは長穴状になっている。図11(a)において、光ディスクからの反射光を回折させフォーカス、トラッキング等の信号検出用光検出器7に光を導くための偏光性ホログラム素子5および1/4波長板20が、対物レンズ4と共に対物レンズアクチュエータ9の可動子に搭載されている。
【0082】
したがって対物レンズ4が光ディスクの偏芯によるトラッキング誤差に追従するためにトラック直交方向に移動する際、偏光ホログラム素子5で回折した光25も一緒に移動する(実線矢印25→破線矢印25’)。
【0083】
図11(b)の反射型ホログラム素子2によれば、この移動方向に反射ホログラム10の光透過領域11が広い形状になっているため前光モニター用の反射回折光量をできるだけ減らさずにかつ信号検出用の光が遮光されない構造が実現できる。なお、図11(a)と(b)では、トラッキング動作方向が縦横反対に描かれている。
【0084】
図12は、本発明に関連する発明の別の実施形態における光ヘッド装置の一部を示しており、図12において2枚のガラス板に偏光ホログラム層26および1/4波長フィルム19を挟持して偏光ホログラム素子が形成されている。また片側のガラス基板には反射型ホログラム10が形成されている。
【0085】
これにより素子が一体化されて光ヘッドの構成がより簡素化されると共に、反射型ホログラム10の反射回折光のスポットをモニター用光検出器に位置決めする際、同時に信号検出用ホログラムの位置決めが行えるため、光ヘッドの製造工程における調整を簡素化できる。
【0086】
図13は、本発明に関連する発明の別の実施の形態の光ヘッド装置における、反射型ホログラム素子2と前光モニター用光検出器6、および反射型ホログラムによる回折光を示している。
【0087】
図13のように反射型ホログラム素子2による反射回折光の集光点は、温度変化などによりレーザ光源の波長が変動するために、光検出器6前後でディフォーカスする。
【0088】
このようなディフォーカスにより光が前光モニター用光検出器6からはみださないようにするため、光ヘッドの使用温度範囲の最低温度でのフォーカス点31と、最高温度でのフォーカス点30の中間点32で光検出器面と集光点が一致するように設計することがのぞましい。これによって、レーザの波長変動があってもモニター光量の変動が少なく、安定した光量制御が製品の保証温度範囲で可能となる。
なお、上述した本発明に関連する発明の各実施の形態の構成によれば、反射型ホログラム自身が高い集光作用を有するため、光検出器上の光スポットを小さくできるのに伴い、光検出面積も小さくできるため高速応答性を有する前光モニタを実現でき、DVD−RAMなどの記録型光ヘッドによる記録品質を安定にできる。
【0089】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ヘッド装置によれば、光検出器上で所定の大きさにビームを集光することで高速応答性を有す前光モニタを実現することができ、この光反射素子で半導体レーザのもつ非点隔差を補正することができ、半導体レーザと光検出器を集積化することが可能なので、光ヘッドの小型化、簡素化も実現することができる。
【0090】
また、本発明の構成によれば、開口外の光を有効利用してレーザ出射光の光量モニターを行うため、光量損失をより低減できる上、反射回折格子の領域や配置を最適にすることでモニター光量も大きくできるため、モニター信号のS/Nも良い。
【0092】
さらに前光モニター用光検出器、レーザチップ、信号検出用光検出器などを集積化して、構成している光ヘッドの小型化、簡素化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における光ヘッドの概略構成図
【図2】 本発明の一実施の形態で用いる素子の構成を表す図
【図3】 本発明の一実施の形態におけるスポット形状の概略図
【図4】 本発明の一実施の形態における光ヘッドの概略構成図
【図5】 本発明の一実施の形態におけるスポット形状の概略図
【図6】 本発明に関連する発明の一実施の形態における光ヘッドの概略構成図
【図7】 本発明に関連する発明の一実施の形態で用いる素子の構成を表す図
【図8】 本発明に関連する発明の一実施の形態おける光ヘッド装置の構成図、
【図9】 本発明に関連する発明の一実施の形態おける反射型ホログラムの平面図
【図10】 本発明に関連する発明の一実施の形態おける反射型ホログラム素子とレーザ光源、光検出器の配置図
【図11】 本発明に関連する発明の一実施の形態おける光ヘッド装置の構成図
【図12】 本発明に関連する発明の一実施の形態おける反射型ホログラム素子とレーザ光源、光検出器の配置図
【図13】 本発明に関連する発明の一実施の形態おける反射型ホログラム素子と光検出器の配置図
【図14】 従来の形態の光ヘッド装置を示す図
【図15】 半導体レーザの非点隔差を示す概略図
【符号の説明】
1 レーザ光源
2 反射型ホログラム素子
3 コリメートレンズ
4 対物レンズ
5 偏光ホログラム素子
6 前光モニター用光検出器
7 信号検出用光検出器
8 光ディスク面
9 アクチュエータ
10 反射ホログラム
101 半導体レーザ光源
102 発散光
103 光検出器
104 コリメートレンズ
105 平行光
106 偏光ビームスプリッタ
107 光反射素子
108 反射光
109 光集積モジュール
110 透過光
111 1/4波長板
112 アクチュエータ
113 対物レンズ
114 光ディスク
115 ホログラム素子
116 検出レンズ
117 +1次回折光
118 −1次回折光
119 信号検出器
120 信号検出器
201 レーザ光軸
202 透過面
203 アルミ蒸着面
407 光反射素子
607 反射型ホログラム素子
608 反射回折光
701 レーザ光軸
702 透過面
703 反射ホログラム面
801 半導体レーザ光源
802 発散光
803 平行板
804 コリメートレンズ
805 平行光
806 偏光ビームスプリッタ
807 反射光
809 光集積モジュール
810 透過光
811 1/4波長板
812 アクチュエータ
813 対物レンズ
814 光ディスク
815 ホログラム素子
816 検出レンズ
817 +1次回折光
818 −1次回折光
819 信号検出器
820 信号検出器
Claims (4)
- 半導体レーザ光源と、
前記半導体レーザ光源からの光の少なくとも一部を受光する光検出器と、
前記半導体レーザ光源からの光の周辺の光を反射させ、前記光検出器に集光させる周辺部分、及び、前記半導体レーザ光源からの光の中央の光を透過する中央部分を有する光反射素子と、
前記光反射素子を透過した光を光ディスク上に集光する集光レンズとを備えた光ヘッド装置であって、
前記光反射素子の中央部分のそれぞれの面は平面の形状をし、
前記光反射素子の周辺部分の少なくとも一面が球面もしくは非球面の形状をし、
前記光反射素子の中央部分の両面は平行であり、それらの面は、前記半導体レーザ光源からの光の光軸と直交する方向に対して、所定の角度だけ傾斜して配置されており、前記光反射素子の中央部分の傾斜配置によって生ずる非点収差により、前記半導体レーザ光源の持つ非点隔差が補正されていることを特徴とする光ヘッド装置。 - 前記光反射素子の周辺部分の集光機能に非点隔差を持たせたことを特徴とする請求項1記載の光ヘッド装置。
- 前記光反射素子の周辺部分の集光機能に球面収差を持たせたことを特徴とする請求項1または2に記載の光ヘッド装置。
- 前記光反射素子の周辺部分からの反射光の光軸は、前記半導体レーザ光源からの光の光軸に対して傾いていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光ヘッド装置。
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