JP4308761B2 - 裁断テーブルのブラシ取り付け構造 - Google Patents
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Description
前記のようなブラシ取付台及び裁断支持面用ブラシの構成では、該ブラシはブラシ取付台上を溝に沿って移動出来るがその箇所では着脱できない。例えば多数のブラシによって形成される裁断支持面の中央部分の裁断支持面用ブラシが損傷して、そのブラシを交換しなければならない場合、何ら損傷のない他のブラシも含めてそれらのブラシを移動させてブラシ取付台から一旦取り除き、再び新しいブラシと共にそれらブラシを取付台に戻さねばならない手間が掛かっていた。このような手間を解消するために、本出願人は裁断支持面上方から損傷したブラシを取り除いて新しいものと交換できるように、例えば特開平5−71067号公報に記載の自動裁断機における裁断支持面用ブラシ取り付け構造を提案した。
しかしながら、前記裁断支持面の上方からブラシを持ち上げて任意に取り除くことができる構造の場合では、手でブラシを持ち上げることができる程度の締着力がブラシ取付台との間で許容されているに過ぎず、許容以上の負荷が掛かった場合、および特定の方向からの負荷が連続的に掛かった場合には締着力が劣化してブラシ取付台からブラシが外れてしまうことになる。例えば、裁断後のシート材を搬出する際に、裁断支持面がコンベアとなって搬出側に移動して裁断後のシート材を裁断支持面から離脱させるために、裁断テーブルの端に裁断シート材を掬い放す櫛状部材をブラシの剛毛に分け入らせて取付けている。これにより、連続稼働中にブラシの剛毛同士が絡まり不均一となった場合、コンベアとして移動する前方向から許容以上の負荷がブラシに掛かったり、また長期的には、ブラシに繰り返し連続的な負荷が掛かり、ブラシとブラシ取付台との締着力が早く劣化してしまって稼働中にブラシ取付台から外れてしまう可能性が高くなる等の問題が生じる。
本発明は、裁断支持面用ブラシ取付台に多数のブラシを設けてシート材裁断支持面を形成し、さらに前記ブラシ取付台の下方にはこの裁断支持面上に載置されるシート材を吸引する吸引機構と、前記裁断支持面の上方には任意の位置に移動可能としたカッター装置とを設け、該カッター装置の移動によって前記裁断支持面上に載置されたシート材を所定の形状に裁断でき、且つ裁断後のシート材を搬出できるように、前記シート材裁断支持面をコンベアとして移動可能にした自動裁断機において、
前記裁断支持面用ブラシには、吸引通気孔を有する基部の表側に多数の剛毛と裏側に複数の列の突起とを有し、該突起が前記ブラシ取付台に対して着脱可能且つ移動可能に嵌合し、前記ブラシ取付台上で移動可能な方向に直交する特定の方向からの負荷に抗して嵌合が外れることのないように、後方側の列に有する突起の嵌合面よりも堅固な引っ掛け度合の嵌合面を係止面とする係止突起を前方側の列に形成し、
前記ブラシ取付台には、前記ブラシの突起の嵌合面に対向させた嵌合面を有する嵌合リブと、前記ブラシの係止突起の係止面に対向させて前記嵌合リブの嵌合面よりも堅固な引っ掛け度合の係止面を有する係止リブとを形成してある。
好ましい構造として、前記ブラシ取付台には、前記係止リブよりも後方側の列に前方側からの負荷を受け止めるように、前記裁断支持面用ブラシに形成した係止突起の背面をガイドする補助リブを形成してある。
また、前記裁断支持面用ブラシには、前方側からの負荷を受け止めるように、前記係止突起よりも後方側に補助突起を形成するとともに、前記ブラシ取付台には、当該補助突起の後面をガイドする補助リブを形成してある。
上記構成により、裁断支持面用ブラシ取付台の係止リブに裁断支持面用ブラシの係止突起を嵌合させて裁断支持面用ブラシ取付台上を移動可能に複数のブラシが取り付けられる。そして当該ブラシ取付台に取り付けられたこれら多数のブラシによって裁断支持面を形成する。
また、裁断作業によってブラシの剛毛が損傷して交換する際、そのブラシを、締着状態を解除するように係止突起を設けない他端側を上方に持ち上げて取付台のその場所から取り外し、次に別のブラシを嵌合する際、その場所または他のブラシを移動させた別の場所でブラシの係止突起側をブラシ取付台の係止リブに嵌めた後、ブラシの他端側の突起をブラシ取付台の嵌合リブに締着することができる。その上、ブラシの係止突起とブラシ取付台の係止リブが噛み合って嵌合しているブラシの係止突起側を持ち上げても、ブラシの係止突起とブラシ取付台の係止リブとが堅固に引っ掛かって外れない構造である。さらに多数のブラシで構成する裁断支持面がコンベアとなってシート材を搬出する側へ移動の際、ブラシが前方側から押されることによってブラシに形成した突起が撓むのを防止するように個々のブラシに掛かる負荷を受け止める構造である。
図1は、本発明に係る自動裁断機の斜視図を示す。
図2は、裁断支持面用ブラシ取付台と裁断支持面用ブラシとの自動裁断機への配設状態を示す要部側面図を示す。
図3は、本発明に係る一実施例の裁断支持面用ブラシ取付台と裁断支持面用ブラシと嵌合関係を示す一部切欠側面図を示す。
図4は、本発明に係る他の実施例の裁断支持面用ブラシ取付台と裁断支持面用ブラシと嵌合関係を示す一部切欠側面図を示す。
図5は、裁断支持面用ブラシ取付台と裁断支持面用ブラシとの自動裁断機への配設状態を示す要部正面図を示す。
自動裁断機1の裁断テーブル2は、自動裁断機本体3の両側にエンドレスチェーン4を設け、この両エンドレスチェーン4に多数の裁断支持面用ブラシ取付台(以下ブラシ取付台と記す)5を並べて架設してある。各々ブラシ取付台5は駆動装置6の駆動によるエンドレスチェーン4の回動によって移動する。また、各々のブラシ取付台5には、複数の裁断支持面用ブラシ(以下ブラシと記す)7が設けてあり、裁断するシート材14を載置する裁断支持面8は、各々ブラシ7の剛毛7aによって形成されている。
さらに、前記ブラシ取付台5及びブラシ7の基部には各々通気孔9,10が配置されていて、この裁断テーブル2の裁断支持面8上に載置されるシート材14を吸引する吸引装置11が前記ブラシ取付台5の下方に設けられ、上記吸引装置11を作動させることによって、裁断テーブル2の裁断支持面8上に載置されるシート14を吸引して支持できるようにしてある。
当該裁断テーブル2の上方には、左右方向に移動可能としたカッター装置12が、前後方向に移動可能とした横架支持体13に支持されて設けられている。カッター装置12は駆動装置(図示省略)によって横架支持体13上を左右に移動可能にされ、また横架支持体13も上記裁断テーブル2上を前後方向に駆動装置(図示省略)によって移動可能にされてある。またカッター装置12には上下動および刃の向きを可変とするカッターナイフが設けられ、このカッター装置12の左右方向への移動と、横架支持体13の前後方向への移動によってカッター装置12は裁断テーブル2の任意の位置に移動し、裁断支持面8上に載置されたシート材14を任意の形状に裁断できるようにしてある。尚、前記左右方向および前後方向は、上方からの視点において、裁断テーブル2の裁断支持面8が回動して移動する方向(矢印方向)を基準に前方向とし、その逆方向を後方向とする。また前方向に対して直交する方向を左右方向とする。
本発明に係る裁断テーブルのブラシ取り付け構造について、前記自動裁断機1におけるブラシ取付台5及びブラシ7の構成をさらに説明する。先ず、ブラシ取付台5は、その両端を自動裁断機本体2の両側に設けたエンドレスチェーン4に架設できる適当な長さの剛性を有する形材であって、多数の通気孔9を適宜配置してある。またブラシ取付台5の上部長手方向には、多数のブラシ7を並べて係止できるようにしてあって、図3に示すような一列の係止リブ15と複列の嵌合リブ16が長手方向の上方に突出するように形成してある。この係止リブ15は、エンドルスチェーン4によってブラシ取付台の移動する方向の最前列に形成され、上部を後方向けて膨出し、オーバーハング状に張り出させた面が裁断支持面8に対して略平行、あるいは裁断支持面8に対して上向きまたは下向きの適宜の傾斜面または曲面の係止面15aとして形成されている。そして嵌合リブ16は、係止リブ15よりも後列に形成され、上部を横方向に膨出し、オーバーハング状に張り出させた面が滑らかな傾斜の嵌合面16aとして形成されている。さらに、後述する好ましい構造として、前記係止リブ15の後方側にブラシ7の係止突起18の背面をガイドする補助リブ17が形成してある。またブラシ取付台5の下部には、両端の下部両側近傍および適宜位置に補助ローラ20を取り付け、中央部両端をエンドレスチェーン4の適宜間隔のリンクに設けたアタッチメント21に固定できるようにしてあって、各ブラシ取付台がエンドレスチェーン4上に並べて架設される。
一方、上記ブラシ取付台5に取り付けるブラシ7は、合成樹脂等の可撓性を有する材料で成形され、多数の通気孔10を有するとともに上部に多数の剛毛7aを有し、さらに下部には前記ブラシ取付台5の係止リブ15の係止面15aに対峙して着脱自在に係止できるように係止突起18と、前記ブラシ取付台5に設けた複数列の嵌合リブ16の嵌合面16aにそれぞれ対峙するように締着突起19とを突設してある。当該係止突起18は、先頭を前方向けて膨出し、オーバーハング状に張り出させた面が裁断支持面8に略平行、あるいは裁断支持面8に対して下向きまたは上向きの適宜の傾斜面または曲面の係止面18aを形成するとともに、適度な厚さを有して剛性を持たせる。好ましい構造としては、当該係止突起18の背面をブラシ取付台5に設けた補助リブ17でガイドするのがより効果的である。当該補助リブ17はブラシ7に対する前方から負荷を受け止める役割を果たす。前記締着突起19は、前記嵌合リブ16の嵌合面16aに嵌合できるような滑らかな嵌合斜面19aを形成するとともに、前後方向に適度なバネ性を有する厚さで形成している。そしてブラシ取付台5の係止リブ15の係止面15aと、ブラシ7の係止突起18の係止面18aとを噛み合わせて引っ掛け効果を得るとともに、ブラシ取付台5の嵌合リブ16の嵌合面16aと、ブラシの締着突起19の嵌合斜面19aとを適度に押圧し、ブラシ7がブラシ取付台5上を移動可能なようにしてある。
従い、ブラシ7の後方側を上方に持ち上げることによって、バネ性のある当該の締着突起19は、ブラシ取付台5の嵌合リブ16の嵌合面16aに沿って撓みながら嵌合リブ16から外れ、その次に、当該ブラシ7の係止突起18はブラシ取付台5の係止リブ15の係止面15aから抜け出すように外れ、前記ブラシ7とブラシ取付台5との嵌合が解除されることになる。しかしながら、ブラシ7の係止突起18側の一端を持ち上げても、係止突起18の係止面18aとブラシ取付台5の最前列に形成された係止リブ15の係止面15aとが裁断支持面8に略平行、あるいは裁断支持面8に対して下向きまたは上向きの適宜の傾斜面または曲面の堅固に引っ掛かる形状で噛み合っているため容易に嵌合が外れることはない。また、ブラシ7をブラシ取付台5に取り付ける場合は、先ず、このブラシ7の係止突起18の係止面18aをブラシ取付台5の係止リブ15の係止面15aに噛み合うように、係止突起18を係止リブ15の下方に差し入れ、次に、ブラシ7の締着突起19をブラシ取付台5の嵌合リブ16の上方から押し込んで行くことにより、バネ性のあるブラシ7の締着突起19は、ブラシ取付台5の嵌合リブ16に沿って撓みながら嵌まり込み、ブラシ7の締着突起19の嵌合斜面19aとブラシ取付台5の嵌合リブ16の嵌合面16aとがそれぞれ嵌合することになる。
上記構成のブラシ取付台5およびブラシ7により、ブラシ取付台5に設けた最前列側の係止リブ15および他の列の嵌合リブ16と各ブラシ7の係止突起18および締着突起19とが嵌合してブラシ取付台5上に多数のブラシ7が配置される。また、ブラシ取付台5上の多数配置したブラシ7の両端にガイドブロック23を固定してブラシ7の側面を密閉するとともに、ガイドローラー24を設けてガイドバー25によりガイドされる。このようにしてエンドレスチェーン4に並べて架設した多数のブラシ取付台5に設けた多数のブラシ7を裁断支持面とする裁断テーブルが形成される。
裁断作業によってブラシ7の剛毛7aが損傷した場合は、その損傷したブラシ7を、係止状態を解除するように後方側の一端を上方に持ち上げてブラシ取付台5から取り外す。そして、当該ブラシ取付台5上で他のブラシ7を適宜移動させてブラシ間を詰めて新しいブラシ7をブラシ取付台5の別の位置に配置しても良く、あるいは元の場所に配置しても良い。
裁断された後のシート材14は、裁断テーブル2上を裁断支持面8とともに搬出側に移動し、裁断テーブル2の端で櫛状部材22で掬い取られて裁断支持面8から離脱させられる。当該櫛状部材22は、裁断後のシート材14を確実に裁断支持面8から離脱させるように、裁断支持面8を形成しているブラシ7の剛毛7aの間に分け入らせている。しかしながら、裁断後のシート材14を搬出するために裁断支持面8を移動させる際に、櫛状部材22によって前方側からブラシ7に負荷が加わり、且つ剛毛7a同士が絡まった箇所ではブラシ7を持ち上げる負荷が加わる。この櫛状部材22によって加わる負荷に対してブラシ7がブラシ取付台5から外れることのないように、ブラシ取付台5には最前列に係止リブ15を形成し、これに対峙してブラシ7には最前列に係止突起18を形成してそれぞれの係止面15a、18aを噛み合わせて嵌合させる。このそれぞれの係止面15a、18aは後方側のそれぞれの嵌合面16a、19aの滑らかな面とは異なって、ブラシ7の前方側が持ち上がろうとする負荷が掛かっても容易には上方に滑り抜けない構造であって、それぞれの係止面15a、18a同士が堅固に引っ掛かるように形成する。係止リブ15および係止突起18の膨出部を楔形にしてそれぞれの係止面15a、18aの引っ掛け度合をさらに堅固にした形態は、前方からのブラシに掛かる負荷を受け止めることも可能である。また、上記係止リブ15および係止突起18の膨出部に形成する係止面15aおよび18aに凹凸を形成してそれぞれの引っ掛け度合を堅固にすることも可能である。
より好ましい構造として、前記係止突起18の先端背面部に、前記前方側からの負荷を受け止める補助リブ17をブラシ取付台5に形成することでより良好な効果をもたらす。また、他の実施例として図4に示すように、前方側からの負荷を受け止めるために、ブラシ7には係止突起18よりも後方側の列に適度の厚さを有して剛性のある補助突起26を形成し、該補助突起26の後方側に面した壁面26aをガイドする補助リブ27をブラシ取付台に形成することでより良好な効果をもたらす。
尚、上記で説明した実施形態では、ブラシ取付台5に形成した係止リブ15を後方向けて膨出し、ブラシ7に形成した係止突起18を前方向けて膨出してそれぞれの係止面15a、18aを嵌合させたが、これに代えて前記係止リブ15を前方向けて膨出し、前記係止突起を後方向けて膨出してそれぞれの係止面15a、18aを嵌合させることもできる。
また、前記実施形態では、ブラシ7に掛かる前方側からの負荷に対し、ブラシ取付台5に設けた補助リブ17でブラシ7の係止突起18をガイドし、他の実施例ではブラシ取付台5に設けた補助リブ27でブラシ7の補助突起26をガイドして直接受け止めるようにしたが、これに代えて補助リブ17と係止突起18の背面の間、または補助リブ27と補助突起26の間にワイヤーを差し込んでも同等の目的を果たす。
また、前記図4に示す形態では、ブラシ取付台5に係止リブ15の直ぐ後方側に補助リブ27を形成し、ブラシ7に係止突起18の直ぐ後方側に補助突起26を形成したが、これに代えてブラシ取付台5の最後列に補助リブ27を形成し、ブラシ7の最後列に補助突起26を形成することはもちろんのこと、またブラシ7の補助突起26に代えてブラシ7の基部に凹部溝を形成し、該凹部溝の後方側に面した壁面をブラシ取付台の補助リブ27でガイドさせることも同等の目的を果たすのである。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施できる。従って、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、本発明の範囲は特許請求の範囲に示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲に属する変形や変更は全て本発明の範囲内のものである。
できる。
Claims (3)
- 裁断支持面用ブラシ取付台に多数のブラシを設けてシート材裁断支持面を形成し、さらに前記ブラシ取付台の下方にはこの裁断支持面上に載置されるシート材を吸引する吸引機構と、前記裁断支持面の上方には任意の位置に移動可能としたカッター装置とを設け、該カッター装置の移動によって前記裁断支持面上に載置されたシート材を所定の形状に裁断でき、且つ裁断後のシート材を搬出できるように、前記シート材裁断支持面をコンベアとして移動可能にした自動裁断機において、
前記裁断支持面用ブラシには、吸引通気孔を有する基部の表側に多数の剛毛と裏側に複数の列の突起とを有し、該突起が前記ブラシ取付台に対して着脱可能且つ移動可能に嵌合し、前記ブラシ取付台上で移動可能な方向に直交する特定の方向からの負荷に抗して嵌合が外れることのないように、後方側の列に有する突起の嵌合面よりも堅固な引っ掛け度合の嵌合面を係止面とする係止突起を前方側の列に形成し、
前記ブラシ取付台には、前記ブラシの突起の嵌合面に対向する嵌合面を有する嵌合リブと、前記ブラシの係止突起の係止面に対向させて前記嵌合リブの嵌合面よりも堅固な引っ掛け度合の係止面を有する係止リブとを形成したことを特徴とする裁断テーブルのブラシ取り付け構造。 - 前記ブラシ取付台には、前記係止リブよりも後方側の列に前方側からの負荷を受けとめるように、前記裁断支持面用ブラシに形成した係止突起の背面をガイドする補助リブを形成したことを特徴とする請求項1に記載の裁断テーブルのブラシ取り付け構造。
- 前記裁断支持面用ブラシには、前方側からの負荷を受け止めるように、前記係止突起よりも後方側に補助突起を形成するとともに、前記ブラシ取付台には、当該補助突起の後面をガイドする補助リブを形成したことを特徴とする請求項1に記載の裁断テーブルのブラシ取り付け構造。
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