JP4306546B2 - 塗工紙 - Google Patents
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(1)紙状基材と、その少なくとも一面上に、少なくとも2層の塗工層とを設けてなる塗工紙において、前記紙状基材に隣接する内側塗工層中には、針状結晶、紡錘状結晶、柱状結晶および米粒状結晶のいずれか一種の結晶構造を有する顔料を含有し、かつ前記内側塗工層上に形成された最外側塗工層中には、ガラス転移温度20〜150℃の熱可塑性有機微粒子及びクラック形成促進粒子を、下記の条件(1)及び(2)にて含有することを特徴とする塗工紙:
[1]ガラス転移温度20〜150℃の熱可塑性有機微粒子が、非造膜性中空有機顔料を含み、かつ最外側塗工層の全顔料100質量部中に、前記非造膜性中空有機顔料が1〜10質量部の量で含まれる;
[2]クラック形成促進粒子は、その平均粒子径が3.0〜30.0μmであり、かつ最外側塗工層100質量部中に、0.1〜10質量部の量で含まれる。
(2)前記紙状基材に隣接する内側塗工層が、澱粉類を含有する(1)に記載の塗工紙。
(3)前記熱可塑性有機微粒子が、スチレン−ブタジエン共重合体である(1)に記載の塗工紙。
(4)前記最外側塗工層100質量部中に、40〜90質量部の無機顔料、および5〜60質量部の熱可塑性有機微粒子を含有する(1)〜(3)のいずれかに記載の塗工紙。
前記内側塗工層を構成する針状結晶、紡錘状結晶、柱状結晶および米粒状結晶のいずれか一種の結晶構造を有する微粒子顔料を意味し、例えば、リン酸及びその水溶性塩の少なくとも1種の存在下、特定濃度の水酸化カルシウム懸濁液と炭酸ガス含有気体を反応させる方法(特公昭57−30815号)、特定のカルボン酸類及びその水溶性塩の少なくとも1種の存在下で反応させる方法(特公昭57−31530号)、特定の針柱状の結晶核炭酸カルシウムと水酸化カルシウム含有水懸濁液中に炭酸ガス含有気体を特定温度で導入して炭酸化反応を行い、針柱状炭酸カルシウムの結束体を得る方法(特開昭59−232916号)等により製造されるものである。
これらの顔料は、電子顕微鏡による観察で認められる平均寸法が短軸寸法(W)0.005〜0.5μm、長軸寸法(L)0.1〜10μm、アスペクト比(L/W)2〜1000である針状結晶、紡錘状結晶、柱状結晶および米粒状結晶のいずれか一種の結晶構造を有する微粒子顔料であり、適宜、選択して使用される。
本発明で規定するクラックを有する塗工紙に印刷した場合、印刷物上で目視にてクラックを確認するのは非常に困難であり、良好な印刷仕上がりとなる。
尚、クラックは繋がることなく独立して存在するほうが良い。クラックが繋がると印刷強度が劣る場合があり、好ましくない。
中でも、40〜90質量部の範囲の無機顔料と、5〜60質量部の範囲の熱可塑性有機微粒子の組成からなる塗工液を使用した場合、特に良好なクラックが得られるので、好ましい。
本発明に用いられる紙状基材の坪量は、特に限定されるものではないが、通常40〜200g/m2の範囲のものが好ましく用いられる。
例えば、ISO−13660ドラフトスタンダード・QEA(Quality Engineering Assosiates,Inc.)に準拠した方法に基づいて、電子写真方式プリンターを用いて画像を形成、評価すると、タイルサイズ40μmにおけるモトルが、10GSV(Grey Scale Value)以下、ラインのラジェドネス(ギザギザ度)が10μm以下、ブラリネス(ぼやけ度)が11μm以下であり、極めて良好な画像を得ることが出来る。
[紙状基材の作成]
LBKP(フリーネス(CSF)=450ml)90部、NBKP(フリーネス(CSF)=450ml)10部のパルプスラリーに、軽質炭酸カルシウム(PC:白石カルシウム社製)5部、澱粉1.5部、アルケニル無水コハク酸0.1部、および硫酸バンド0.6部を添加して紙料を調製した。続いて、この紙料を用いて長網抄紙機で抄紙し、その抄紙工程でサイズプレス装置を用いて乾燥重量が1g/m2となるように澱粉を塗布し、その後にマシンキャレンダでベック平滑度30秒になるように平滑化処理し、坪量65g/m2の紙状基材を得た。
針状軽質炭酸カルシウム(商品名;TPX121、奥多摩工業社製)100部に、水溶性接着剤である酸化デンプン(商品名;エースA、王子コンスターチ社製)10部を加え、さらに水を加えて固形濃度が45%の塗工液を調整した。
[内側塗工層の形成]
上記塗工液を、片面当たりの乾燥塗工量が1.0g/m2となるように、ゲートロールコーターを用いて塗工速度500m/minで上記紙状基材の両面に塗工して、内側塗工層形成紙を得た。
[最外側塗工層用塗工液の調製]
水に、カオリン(商品名;ミラグロス91、エンゲルハード社製)5部、分散剤(商品名;アロンA−9、東亞合成社製)0.01部を加え、コーレス分散機で分散して、固形分濃度72%のカオリン分散液を得た。この分散液に、固形分濃度75%の重質炭酸カルシウム(商品名;FMT−97、ファイマテック社製)を固形分で65部加え、顔料スラリーを調製した。この顔料スラリーに、カルボキシメチルセルロース(商品名;AGガムHE No.2、第一工業製薬社製)0.3部、スチレン−ブタジエン系共重合体からなるTg35℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;P0T−7092、日本ゼオン社製)30部を添加・撹拌し、さらに水を加えて、固形分濃度が55%の塗工液を調製した。
上記最外塗工層用塗工液を、片面当たりの乾燥塗工量が8.5g/m2となるように、ブレードコーターを用いて塗工速度500m/minで上記内側塗工層形成紙の両面に塗工し、その後に、金属ロールと弾性ロールで構成された加圧ニップで処理して、白紙光沢が70%で坪量が84g/m2の塗工紙を得た。
最外側塗工層用塗工液の調製で、Tg35℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;P0T−7092、日本ゼオン社製)30部の代わりに、Tg55℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;0640、JSR社製)30部を用いた点と、加圧ニップ処理条件を変えた点以外は、実施例1と同様にして白紙光沢が70%で坪量が84g/m2の塗工紙を得た。
最外側塗工層用塗工液の調製で、Tg35℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;P0T−7092、日本ゼオン社製)30部の代わりに、Tg代表値46℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;L−8804、旭化成工業社製)30部を用いた点と、加圧ニップ処理条件を変えた点以外は、実施例1と同様にして白紙光沢が70%で坪量が84g/m2の塗工紙を得た。
最外側塗工層用塗工液の調製で、Tg35℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;P0T−7092、日本ゼオン社製)30部の代わりに、Tg35℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;P0T−7092、日本ゼオン社製)10部、及びTg55℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;0640、JSR社製)20部を用いた点と、加圧ニップ処理条件を変えた点以外は、実施例1と同様にして白紙光沢が70%で坪量が84g/m2の塗工紙を得た。
最外側塗工層用塗工液の調製で、Tg35℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;P0T−7092、日本ゼオン社製)30部の代わりに、Tg75℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;S2577(A)、JSR社製)30部を用いた点と、加圧ニップ処理条件を変えた点以外は、実施例1と同様にして白紙光沢が70%で坪量が84g/m2の塗工紙を得た。
最外側塗工層用塗工液の調製で、水溶性接着剤である酸化デンプン(商品名;エースA、王子コンスターチ社製)10部の代わりに、Tg0℃以下の水分散性接着剤であるラテックス(商品名;T2531E、JSR社製)10部を用いた点と、加圧ニップ処理条件を変えた点以外は、実施例1と同様にして白紙光沢が70%で坪量が84g/m2の塗工紙を得た。
最外側塗工層用塗工液の調製で、Tg35℃の熱可塑性有機微粒子(商品名;P0T−7092、日本ゼオン社製)30部の代わりに、Tg0℃以下の水分散性接着剤であるラテックス(商品名;T2531E、JSR社製)30部を用いた点と、加圧ニップ処理条件を変えた点以外は、実施例1と同様にして白紙光沢が70%で坪量が84g/m2の塗工紙を得た。
最外側塗工層用塗工液の調製で、重質炭酸カルシウム(商品名;FMT−97,ファイマテック社製)を65部から62部に変更し、クラック形成促進粒子(平均粒子径10μmの軽質炭酸カルシウム、米庄石灰工業社製)4部を追加した点と、加圧ニップ処理条件を変更した以外は実施例1と同様にして白紙光沢が70%で坪量が84g/m2の塗工紙を得た。
最外側塗工層用塗工液の調製で、重質炭酸カルシウム(商品名;FMT−97,ファイマテック社製)を65部から61部に変更し、中空有機顔料(商品名;HP−1055,ローム・アンド・ハース・ジャパン社製)4部を追加した点と、加圧ニップ処理条件を変更した以外は実施例1と同様にして白紙光沢が70%で坪量が84g/m2の塗工紙を得た。
[塗工層表面クラック個数]
100倍もしくは500倍の倍率で塗工紙の表面を電子顕微鏡観察して100mm2に存在するクラック個数を調べ、1mm2あたりのクラック個数を算出した。
JIS Z 8741に基づき、入射角と受光角が75度の条件で白紙光沢度を測定した。測定には、村上色彩研究所社製GLOSS METER MODEL GM−26Dを用いた。
JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000に基づき、旭精工社製全自動デジタル型王研式透気度・平滑度試験機EYOを用いて用紙の透気度を測定した。透気度数値(秒)が小さいほど透気性が良いことを表す。
[オフ輪印刷]
オフセット輪転印刷機(三菱リソピアL-BT3-1100/三菱重工製)を用いて、両面が4色ベタ図柄で印刷速度600rpm、乾燥機出口での紙面温度は120℃とし、乾燥機通過後の冷却ロールには10℃の冷却水を通して印刷と連続して折り加工した。
上記オフ輪印刷物のブリスター発生状況を目視判定し、1〜5の5段階で評価した。
5:ブリスターは全く観察されず、極めて優れているレベル。
4:ブリスターは殆ど観察されず、優れているレベル。
3:細かなブリスターが少量観察されるが、実用上問題ないレベル。
2:細かなブリスターが多量に観察され、実用上問題ありのレベル。
1:大きなブリスターが多量に観察され、実用上問題ありのレベル。
RICOH社製カラーコピー機IPSiO Color2100を用いて、A4判サイズの塗工紙に連続100枚カラー印画し、ブリスター発生状況を目視判定し、1〜5の5段階で評価した。
5:ブリスターは全く観察されず、極めて優れているレベル。
4:ブリスターは殆ど観察されず、優れているレベル。
3:細かなブリスターが少量観察されるが、実用上問題ないレベル。
2:細かなブリスターが多量に観察され、実用上問題ありのレベル。
1:大きなブリスターが多量に観察され、実用上問題ありのレベル。
上記オフ輪印刷物の印刷仕上がり状態を、目視判定し1〜5の5段階で評価した。
5:極めて優れているレベル。
4:かなり優れているレベル。
3:やや劣るが、実用上問題ないレベル。
2:かなり劣り、実用上問題ありのレベル。
1:大幅に劣り、実用上問題ありのレベル。
両面4色ベタ印刷部のオフ輪じわ発生状況を目視判定し、1〜5の5段階で評価した。
5:皺の発生が全く認められず、極めて優れているレベル。
4:皺の発生が殆ど認められず、優れているレベル。
3:軽度の皺の発生は認められるが、実用上問題ないレベル。
2:皺の発生が認められ、実用上問題ありのレベル。
1:きつい皺が認められ、実用上問題ありのレベル。
印刷された塗工紙をA4サイズに断裁して、温度20℃、湿度30%RHの環境で、紙折り機(ホリゾン社製)で2つ折りして、その屈曲部を拡大ルーペで観察して、1〜5の5段階で評価した。
5:屈曲部の塗被層に全く亀裂や裂けがなく、良好なもの。
4:屈曲部の塗被層に殆ど亀裂や裂けがなく、実用上問題がないもの。
3:屈曲部の塗被層に若干の亀裂が見られるが、実用上問題がないもの。
2:屈曲部の塗被層に亀裂と裂けが見られ、実用上問題があるもの。
1:屈曲部の塗被層に亀裂と裂けが見られ、紙基体のパルプ繊維が露出し、著しく劣るもの。
Claims (4)
- 紙状基材と、その少なくとも一面上に、少なくとも2層の塗工層とを設けてなる塗工紙において、前記紙状基材に隣接する内側塗工層中には、針状結晶、紡錘状結晶、柱状結晶および米粒状結晶のいずれか一種の結晶構造を有する顔料を含有し、かつ前記内側塗工層上に形成された最外側塗工層中には、ガラス転移温度20〜150℃の熱可塑性有機微粒子及びクラック形成促進粒子を、下記の条件(1)及び(2)にて含有することを特徴とする塗工紙:
(1)ガラス転移温度20〜150℃の熱可塑性有機微粒子が、非造膜性中空有機顔料を含み、かつ最外側塗工層の全顔料100質量部中に、前記非造膜性中空有機顔料が1〜10質量部の量で含まれる;
(2)クラック形成促進粒子は、その平均粒子径が3.0〜30.0μmであり、かつ最外側塗工層100質量部中に、0.1〜10質量部の量で含まれる。 - 前記紙状基材に隣接する内側塗工層が、澱粉類を含有する請求項1に記載の塗工紙。
- 前記熱可塑性有機微粒子が、スチレン−ブタジエン共重合体である請求項1記載の塗工紙。
- 前記最外側塗工層100質量部中に、40〜90質量部の無機顔料、および5〜60質量部の熱可塑性有機微粒子を含有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の塗工紙。
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