JP4305353B2 - 燃料噴射装置 - Google Patents
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Description
5,5a,5b 高圧燃料供給通路
6 ノズル部
7 増圧器
8 三方弁
9 ニードル
15,16,25 燃料流通通路
27,27a,27b 低圧燃料返戻通路
28 アクチュエータ(圧力制御装置)
30,60 圧力切替室
31,33,61,63 開口
32,62 第1の弁体
34,64 第2の弁体
36,39,67,68 内端部
37,40,65,70 外端部
42 第1の圧力制御室
45 溢流制御弁(圧力制御装置)
47 第2の圧力制御室
48,50 燃料通路
51,59,74 絞り
64a 円柱状部分
71 環状溝
73 圧力制御室
80 円筒孔
81 弁軸
Claims (8)
- ニードル弁を備えた燃料噴射部に連結された燃料流通通路を高圧燃料供給通路又は低圧燃料返戻通路に選択的に連結可能な三方弁を具備し、該三方弁による燃料通路切換作用によって燃料噴射を制御するようにした燃料噴射装置において、三方弁内に上記燃料流通通路に連結された圧力切替室を形成し、圧力切替室の一側に上記高圧燃料供給通路を開口させると共にこの高圧燃料供給通路の開口を開閉制御をする第1の弁体を具備しており、圧力切替室の他側に上記低圧燃料返戻通路を開口させると共にこの低圧燃料返戻通路の開口を開閉制御する第2の弁体を具備しており、これら第1の弁体と第2の弁体は共通の軸線上に配置されると共に第1の弁体の内端部と第2の弁体の内端部とが相対移動可能に嵌合されており、第1の弁体の両端部において第1の弁体の軸線方向に作用する燃料圧の圧力差および第2の弁体の両端部において第2の弁体の軸線方向に作用する燃料圧の圧力差を制御する圧力制御装置を具備しており、該圧力制御装置により該圧力差を制御して燃料流通通路の連通先を高圧燃料供給通路から低圧燃料返戻通路に切替えるときには第1の弁体が開弁していて第2の弁体が閉弁している状態から第1の弁体を第2の弁体に対し相対移動させて第1の弁体および第2の弁体が共に閉弁している状態とし、次いで第2の弁体を第1の弁体に対し相対移動させて第1の弁体が閉弁した状態のもとで第2の弁体が開弁せしめられ、一方、燃料流通通路の連通先を低圧燃料返戻通路から高圧燃料供給通路に切替えるときには第1の弁体が閉弁していて第2の弁体が開弁している状態から第2の弁体を第1の弁体に対し相対移動させて第1の弁体および第2の弁体が共に閉弁している状態とし、次いで第1の弁体を第2の弁体に対し相対移動させて第2の弁体が閉弁した状態のもとで第1の弁体が開弁せしめられる燃料噴射装置。
- 第1の弁体の外端部に第1の圧力制御室を形成して該第1の圧力制御室内の燃料圧を第1の弁体の外端部に軸線方向に向けて作用させ、互いに嵌合している第1の弁体の内端部と第2の弁体の内端部間に第2の圧力制御室を形成して該第2の圧力制御室内の燃料圧を第1の弁体の内端部および第2の弁体の内端部に軸線方向に向けて作用させ、高圧燃料供給通路内の燃料圧を第2の弁体の外端部に軸線方向に向けて作用させ、燃料流通通路の連通先を高圧燃料供給通路から低圧燃料返戻通路に切替えるときには第1の弁体が開弁していて第2の弁体が閉弁している状態のもとで第1の圧力制御室内の燃料圧を第1の弁体の閉弁圧以下まで低下させて第1の弁体を閉弁させた後に第2の圧力制御室内の燃料圧を第2の弁体の開弁圧以下まで低下させて第2の弁体を開弁させ、燃料流通通路の連通先を低圧燃料返戻通路から高圧燃料供給通路に切替えるときには第1の弁体が閉弁していて第2の弁体が開弁している状態のもとで第2の圧力制御室内の燃料圧を第2の弁体の閉弁圧以上まで上昇させて第2の弁体を閉弁させた後に第1の圧力制御室内の燃料圧を第1の弁体の開弁圧以上まで上昇させて第1の弁体を開弁させるようにした請求項1に記載の燃料噴射装置。
- 第1の圧力制御室が第1の弁体内に形成された燃料通路および絞りを介して第2の圧力制御室に連結され、第2の圧力制御室が第2の弁体内に形成された燃料通路および絞りを介して高圧燃料供給通路に連結され、第1の圧力制御室内の燃料を溢流させる溢流制御弁を具備しており、該溢流制御弁を開閉制御することにより第1の圧力制御室内の燃料圧および第2の圧力制御室内の燃料圧を制御するようにした請求項2に記載の燃料噴射装置。
- 第2の弁体の外端部に圧力制御室を形成して該圧力制御室内の燃料圧を第1の弁体の内端部および第2の弁体の外端部に夫々軸線方向に向けて作用させ、高圧燃料供給通路内の燃料圧を第1の弁体の外端部および第2の弁体の内端部に夫々軸線方向に向けて作用させ、燃料流通通路の連通先を高圧燃料供給通路から低圧燃料返戻通路に切替えるときには第1の弁体が開弁していて第2の弁体が閉弁している状態のもとで圧力制御室内の燃料圧を徐々に低下させて第1の弁体を閉弁させた後に第2の弁体を開弁させ、燃料流通通路の連通先を低圧燃料返戻通路から高圧燃料供給通路に切替えるときには第1の弁体が閉弁していて第2の弁体が開弁している状態のもとで圧力制御室内の燃料圧を徐々に増大させて第2の弁体を閉弁させた後に第1の弁体を開弁させるようにした請求項1に記載の燃料噴射装置。
- 第2の弁体の外端部に対して作用する圧力制御室内の燃料圧の有効作用面積から第2の弁体の内端部に対して作用する高圧燃料供給通路内の燃料圧の有効作用面積を差引いた有効作用面積差が、第1の弁体の内端部に対して作用する圧力制御室内の燃料圧の有効作用面積から第1の弁体の外端部に対して作用する高圧燃料供給通路内の燃料圧の有効作用面積を差引いた有効作用面積差よりも大きく形成されており、圧力制御室が絞りを介して高圧燃料供給通路内に連結されると共に圧力制御室内の燃料を溢流させる溢流制御弁を具備しており、該溢流制御弁を開閉制御することにより圧力制御室内の燃料圧を制御するようにした請求項4に記載の燃料噴射装置。
- 上記圧力制御室内に連通しておりかつ上記共通の軸線周りにおいて環状をなす環状溝を第2の弁体内に形成し、中空円筒状をなす第1の弁体が第2の弁体の内端部側から該環状溝内に摺動可能に嵌入され、第1の弁体の中空部内に高圧燃料供給通路内の燃料が導びかれると共にこの燃料の燃料圧が第2の弁体の内端部に作用する請求項5に記載の燃料噴射装置。
- 上記環状溝により包囲された第2の弁体の円柱状部分を第2の弁体のその他の部分と別体に形成した請求項6に記載の燃料噴射装置。
- 上記圧力制御室内に連通しておりかつ上記共通の軸線上を延びる円筒孔を第2の弁体内に形成し、第1の弁体が第2の弁体側に延びる弁軸を具備すると共に該弁軸が上記円筒孔内に摺動可能に嵌入され、第1の弁体と第2の弁体間に第2の弁体を第1の弁体から引離す方向に作用するばね部材を配置し、圧力制御室が絞りを介して高圧燃料供給通路内に連結されると共に圧力制御室内の燃料を溢流させる溢流制御弁を具備しており、該溢流制御弁を開閉制御することにより圧力制御室内の燃料圧を制御するようにした請求項4に記載の燃料噴射装置。
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JP2004289829A JP4305353B2 (ja) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | 燃料噴射装置 |
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2004
- 2004-10-01 JP JP2004289829A patent/JP4305353B2/ja not_active Expired - Fee Related
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