JP4305336B2 - ディスクエンクロージャ装置及びそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、冗長性を有する二つの制御装置によってディスクアレイを制御する構成のディスクエンクロージャ装置、及びそのプログラムに関する。
磁気ディスク装置には、それぞれIDコード設定スイッチが設けられている。このIDコード設定スイッチは、例えばディップスイッチからなり、二元符号によってビット単位で設定できるものである。中央処理装置は、IDコード設定スイッチで設定されたIDコードを用いて、磁気ディスク装置を制御する。このような技術は、例えば下記の特許文献1に開示されている。
また、冗長性を有する二つの制御装置によってディスクアレイを制御する構成のディスクエンクロージャ装置が知られている。図3は、この種のディスクエンクロージャ装置を示すブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。
従来のディスクエンクロージャ装置10aは、冗長性を有する二つのアダプタカード(adapter card)1a,2aによってディスクアレイ(backboard)3を制御する構成である。アダプタカード1aは、IDコード設定スイッチ4、MPU5a、トランジスタ6を備えている。同様に、アダプタカード2aは、IDコード設定スイッチ14、MPU15a、トランジスタ16を備えている。ディスクアレイ3は、HDD70〜84からなる。ディスクエンクロージャ装置10aのIDコードは、IDコード設定スイッチ4,14によって設定される。
特開昭64−19456号公報
しかしながら、従来のディスクエンクロージャ装置10aでは、次のような問題があった。
第一の問題は、IDコード設定スイッチ4,14のどちらかに誤設定があった場合でも、ID設定信号の出力を停止することができないことである。例えば、アダプタカード1aのトランジスタ6の出力が“1”に設定され、アダプタカード2aのトランジスタ16の出力が“0”に設定された場合、HDD70〜84のIDは“0”に設定されてしまう。
第二の問題は、部品の故障が発生した場合でも、ID設定信号の出力を停止することができないことである。例えば、アダプタカード1aのトランジスタ6の出力が“1”になるように設定したにもかかわらず、部品の故障によりトランジスタ6から“0”が出力されると、アダプタカード2aのトランジスタ16の出力が“1”に設定されていても、HDD70〜84のIDは“0”に設定されてしまう。
そこで、本発明の目的は、IDコード設定スイッチの誤設定等の検出を可能としたディスクエンクロージャ装置等を提供することにある。
請求項1記載のディスクエンクロージャ装置は、第一のIDコード設定スイッチと第一のMPUとを有する第一のカードアダプタと、第二のIDコード設定スイッチと第二のMPUとを有する第二のカードアダプタと、ディスクアレイとを備え、前記第一のIDコード設定スイッチ及び前記第二のIDコード設定スイッチに当該ディスクエンクロージャ装置に固有のIDコードが設定され、前記第一のIDコード設定スイッチに設定された前記IDコードを当該第一のIDコード設定スイッチが前記第一のMPUへ出力し、前記第二のIDコード設定スイッチに設定された前記IDコードを当該第二のIDコード設定スイッチが前記第二のMPUへ出力するものである。そして、前記第一のMPUは前記第一のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードを前記第二のMPUへ出力し、前記第二のMPUは前記第二のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードを前記第一のMPUへ出力し、前記第一のMPUは、前記第一のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードと前記第二のMPUから入力した前記IDコードとを比較し、これら二つのIDコードが互いに異なるときに前記第一のIDコード設定スイッチと前記第二のIDコード設定スイッチとのどちらかの前記IDコードの設定が誤っていると判断する機能を有し、前記二のMPUは、前記第二のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードと前記第一のMPUから入力した前記IDコードとを比較し、これら二つのIDコードが互いに異なるときに前記第一のIDコード設定スイッチと前記第二のIDコード設定スイッチとのどちらかの前記IDコードの設定が誤っていると判断する機能を有する。
MPUは、次の機能を有する。まず、同じ制御装置内のIDコード設定スイッチで設定されたIDコードを入力する。続いて、他の制御装置内のMPUからIDコードを入力する。続いて、これら二つのIDコードが異なるときに、どちらかのIDコード設定スイッチの設定が誤っていると判断する。これにより、IDコード設定スイッチの誤設定が検出される。
請求項2記載のディスクエンクロージャ装置は、請求項1記載のディスクエンクロージャ装置に次の構成要素を付加したものである。前記第一のアダプタカードは、前記第一のMPUと前記ディスクアレイとを結ぶ信号線にトランジスタが設けられ、前記トランジスタと前記ディスクアレイとの間の前記信号線にバススイッチが設けられ、前記トランジスタは、前記第一のMPUから出力された信号を前記信号線を介して入力し、当該信号を前記第一のMPUへ出力するとともに前記信号線及び前記バススイッチを介して前記ディスクアレイへ出力し、前記バススイッチは、前記第一のMPUからの出力された制御信号に応じて、前記トランジスタと前記ディスクアレイとの間の前記信号線を導通又は非導通に切り替え、前記第一のMPUは、前記二つのIDコードが同じときに、前記バススイッチへ前記制御信号を出力することによって前記信号線を非導通にした状態で、前記トランジスタへ出力する信号の値を変えながら当該トランジスタから入力した信号の値を確認することにより、トランジスタの故障を検出する機能を有する。
MPUは、二つのIDコードが同じときに、バススイッチによって信号線を非導通にする。すると、トランジスタからの出力信号はディスクアレイへ伝達されないので、MPUからトランジスタへどのような信号が出力されてもディスクアレイは影響を受けない。このとき、MPUは、トランジスタの出力信号を入力することにより、トランジスタの故障を検出することが可能となる。例えば、MPUは、トランジスタへ出力した信号とトランジスタから戻ってきた信号とを比較し、両者が一致すればトランジスタが正常であると判断し、両者が一致しなければトランジスタが故障である判断する。
請求項3記載のディスクエンクロージャ装置は、請求項2記載のディスクエンクロージャ装置に次の構成要素を付加したものである。前記バススイッチは、前記トランジスタから出力された信号を前記信号線を介して入力し、当該信号を前記第一のMPUへ出力するとともに前記信号線を介して前記ディスクアレイへ出力し、前記第一のMPUは、前記バススイッチへ前記制御信号を出力することによって前記信号線を導通にした状態で、前記バススイッチから入力した信号の値を確認することにより、当該バススイッチの故障を検出する機能を有する。
MPUは、バススイッチによって信号線を導通にし、バススイッチの出力信号を入力することにより、バススイッチの故障を検出することが可能となる。例えば、MPUは、バススイッチへイネーブル信号を出力し、バススイッチから戻ってきた信号が適正であればバススイッチが正常であると判断し、適正でなければバススイッチが故障である判断する。
本発明に係るディスクエンクロージャ装置のプログラムは、ディスクエンクロージャ装置内のMPUに前述の機能を実現させるためのものである。
また、本発明は、次のように表現することもできる。
本発明では、冗長構成を有した二つの制御装置によってID設定信号を確認しているので、IDコード設定スイッチの誤設定を確認できる。そして、誤設定があった場合は、バススイッチをOFFすることにより、ディスクアレイのID誤設定を防止できる。
また、本発明では、バススイッチを用いて自制御装置内でID設定信号を確認しているので、トランジスタの故障検出を可能にする。そして、故障があった場合は、バススイッチをOFFすることにより、ディスクアレイのID誤設定を防止できる。
更に、本発明では、制御装置内のバススイッチをOFF・ONし、戻り値を確認しているので、バススイッチの故障を検出できる。そして、故障があった場合はバススイッチをOFFすることにより、ディスクアレイのID誤設定を防止できる。
つまり、本発明は、バススイッチを有することにより、IDコード誤設定及び部品故障の検出を可能としたディスクエンクロージャ装置である。また、本発明は、バススイッチを有するとともに冗長性のある二つの制御装置で、互いに通信を実施し、IDの誤設定及び部品故障の検出を可能とする制御方法である。
以上説明したように、本発明によれば次の効果を奏する。
第1の効果は、冗長構成を有した二つの制御装置でID設定信号を確認しているので、IDコード設定スイッチの誤設定を確認できることである。
第2の効果は、バススイッチを用いて自制御装置内でID設定信号を確認しているので、トランジスタの故障を検出できることである。
第3の効果は、制御装置のバススイッチをOFF・ONし、戻り値を確認しているので、バススイッチの故障を検出できることである。
第4の効果は、バススイッチを有することにより、IDコード設定スイッチの誤設定や部品の故障が発生した場合に、ID設定信号の出力を停止できることである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。ただし、明細書における「制御装置」は、「アダプタカード」と具体化して言い換える。
図1は、本発明に係るディスクエンクロージャ装置の一実施形態を示すブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。
本実施形態のディスクエンクロージャ装置10は、冗長性を有する二つのアダプタカード1,2によってディスクアレイ3を制御する構成である。アダプタカード1は、IDコード設定スイッチ4及びMPU5の他に、MPU5からの出力信号を信号線を介してディスクアレイ3へ出力するトランジスタ6と、トランジスタ6とディスクアレイ3とを結ぶ信号線をMPU5からの制御信号に応じて導通又は非導通に切り替えるバススイッチ7とを備えている。同様に、アダプタカード2も、IDコード設定スイッチ14、MPU15、トランジスタ16及びバススイッチ17を備えている。換言すると、アダプタカード1は、IDコード設定スイッチ4と、IDコード設定スイッチ4からのID設定信号を入力するMPU5と、MPU5からの出力信号51によってHDD70〜84のID信号53を駆動するトランジスタ6と、トランジスタ6からのID信号52をOFF/ONするバススイッチ7とを有する。アダプタカード2も同様な回路を有する。そして、MPU5は次の機能を有する。MPU15も同様である。
(1).IDコード設定スイッチ4で設定されたIDコードを入力するとともに、MPU15からIDコードを入力し、これら二つのIDコードが異なるときに、IDコード設定スイッチ4,14のどちらかの設定が誤っていると判断する機能。
(2).IDコード設定スイッチ4及びMPU15から入力した二つのIDコードが同じときに、バススイッチ7によって信号線を非導通にした状態で、トランジスタ6の出力信号を入力することにより、トランジスタ6の故障を検出する機能。
(3).(2)に続いて、バススイッチ7によって信号線を非導通にした状態で、バススイッチ7の出力信号を入力することにより、バススイッチ7の故障を検出する機能。
このように、ディスクエンクロージャ装置10は、IDコード設定スイッチ4,14の誤設定や、トランジスタ6,16及びバススイッチ7,17の故障を検出することができる。以下に更に詳しく説明する。
ディスクエンクロージャ装置10は、冗長性を持たせるために二つのアダプタカード1,2を有している。アダプタカード1,2には、それぞれにIDコードを設定するためのIDコード設定スイッチ4,14が付設されている。
ディスクエンクロージャ装置10の起動時、MPU5,15は次のように動作する。まず、IDコード設定スイッチ4,14によって設定されたID設定信号50,60をそれぞれ入力し、レジスタに書き込む。その後、MPU5,15間で信号70によって通信を実施することにより、お互いのID設定信号50,60を比較する。これら設定値が違う場合は、IDコード設定スイッチ4,14のどちらかが誤設定されたと判断し、ディスクエンクロージャ装置10の起動を中断する。
一方、アダプタカード1,2の設定値が等しい場合は、信号のOFF/ONを可能にするバススイッチ7,17をOFFにした状態で、出力値51,61を変更させながら、トランジスタ6,16の出力値52,62を確認して、トランジスタ6,16の故障を検出する。
続いて、バススイッチ7をOFFにした状態で、バススイッチ17をONにし、戻り値65を確認することにより、バススイッチ17の故障を検出する。同様に、バススイッチ17をOFFにした状態で、バススイッチ7をONにし、戻り値55を確認することにより、バススイッチ7の故障を検出する。
最後に、IDコード設定スイッチ4,14の誤設定、並びにトランジスタ6,16及びバススイッチ7,17の故障が検出されなければ、ディスクエンクロージャ装置10の起動を継続する。
図2は、図1のディスクエンクロージャ装置の動作を示すフローチャートである。以下、図1及び図2に基づき、ディスクエンクロージャ装置10の動作を説明する。
予め、IDコード設定スイッチ4,14によって、ディスクエンクロージャ装置10のIDコードが設定される。このIDコードによってHDD70〜84までのID上位3ビットが設定されるため、複数のディスクエンクロージャ装置を連結して使用する場合は、それぞれのディスクエンクロージャ装置ごとに異なる値が設定される。
次に、ディスクエンクロージャ装置10の起動時におけるMPU5,15の動作を説明する。まず、IDコード設定スイッチ4,14によって設定されたID設定信号50,60を入力し、レジスタに書き込む(ステップ101)。続いて、アダプタカード1,2間で通信を実施することにより、お互いのID設定信号50,60を比較する(ステップ102)。ここで、両者の設定値が違う場合は、IDコード設定スイッチ4,14のどちらかが誤設定されたと判断し、ディスクエンクロージャ装置10の起動を中断する(ステップ103,104)。
一方、アダプタカード0、1の設定値が等しい場合は、バススイッチ7,17をOFFにした状態で、出力値を変更させながらトランジスタ6,16の出力値を確認することにより、トランジスタ6、16の故障を検出する(ステップ105)。ここで、故障が検出されればディスクエンクロージャ装置10の起動を中断し、故障が検出されなければバススイッチ7,17の故障を検出するステップへ進む(ステップ106)。
続いて、バススイッチ7をOFFにした状態にて、バススイッチ17をENABLE信号64によってONし、その戻り値65を確認することにより、バススイッチ17の故障を検出する(ステップ107)。同様に、バススイッチ17をOFFにした状態で、バススイッチ7をENABLE信号54によってONにし、その戻り値55を確認することにより、バススイッチ7の故障を検出する(ステップ107)。
最後に、IDコード設定スイッチ4,14の誤設定、並びにトランジスタ6,16及びバススイッチ7,17の故障が検出されなかった場合に、ディスクエンクロージャ装置10の起動を継続する(ステップ108)。
本発明に係るディスクエンクロージャ装置の一実施形態を示すブロック図である。 図1のディスクエンクロージャ装置の動作を示すフローチャートである。 従来のディスクエンクロージャ装置を示すブロック図である。
符号の説明
1,2 アダプタカード(制御装置)
3 ディスクアレイ
4,14 IDコード設定スイッチ
5,15 MPU
6,16 トランジスタ
7,17 バススイッチ
10 ディスクエンクロージャ装置
70〜84 HDD

Claims (6)

  1. 第一のIDコード設定スイッチと第一のMPUとを有する第一のカードアダプタと、第二のIDコード設定スイッチと第二のMPUとを有する第二のカードアダプタと、ディスクアレイとを備え、前記第一のIDコード設定スイッチ及び前記第二のIDコード設定スイッチに当該ディスクエンクロージャ装置に固有のIDコードが設定され、前記第一のIDコード設定スイッチに設定された前記IDコードを当該第一のIDコード設定スイッチが前記第一のMPUへ出力し、前記第二のIDコード設定スイッチに設定された前記IDコードを当該第二のIDコード設定スイッチが前記第二のMPUへ出力するディスクエンクロージャ装置において、
    前記第一のMPUは前記第一のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードを前記第二のMPUへ出力し、前記第二のMPUは前記第二のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードを前記第一のMPUへ出力し、
    前記第一のMPUは、前記第一のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードと前記第二のMPUから入力した前記IDコードとを比較し、これら二つのIDコードが互いに異なるときに前記第一のIDコード設定スイッチと前記第二のIDコード設定スイッチとのどちらかの前記IDコードの設定が誤っていると判断する機能を有し、
    前記二のMPUは、前記第二のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードと前記第一のMPUから入力した前記IDコードとを比較し、これら二つのIDコードが互いに異なるときに前記第一のIDコード設定スイッチと前記第二のIDコード設定スイッチとのどちらかの前記IDコードの設定が誤っていると判断する機能を有する、
    ことを特徴とするディスクエンクロージャ装置。
  2. 前記第一のアダプタカードは、前記第一のMPUと前記ディスクアレイとを結ぶ信号線にトランジスタが設けられ、前記トランジスタと前記ディスクアレイとの間の前記信号線にバススイッチが設けられ、
    前記トランジスタは、前記第一のMPUから出力された信号を前記信号線を介して入力し、当該信号を前記第一のMPUへ出力するとともに前記信号線及び前記バススイッチを介して前記ディスクアレイへ出力し、
    前記バススイッチは、前記第一のMPUからの出力された制御信号に応じて、前記トランジスタと前記ディスクアレイとの間の前記信号線を導通又は非導通に切り替え、
    前記第一のMPUは、前記二つのIDコードが同じときに、前記バススイッチへ前記制御信号を出力することによって前記信号線を非導通にした状態で、前記トランジスタへ出力する信号の値を変えながら当該トランジスタから入力した信号の値を確認することにより、当該トランジスタの故障を検出する機能を有する、
    請求項1記載のディスクエンクロージャ装置。
  3. 前記バススイッチは、前記トランジスタから出力された信号を前記信号線を介して入力し、当該信号を前記第一のMPUへ出力するとともに前記信号線を介して前記ディスクアレイへ出力し、
    前記第一のMPUは、前記バススイッチへ前記制御信号を出力することによって前記信号線を導通にした状態で、前記バススイッチから入力した信号の値を確認することにより、当該バススイッチの故障を検出する機能を有する、
    請求項2記載のディスクエンクロージャ装置。
  4. 第一のIDコード設定スイッチと第一のMPUとを有する第一のカードアダプタと、第二のIDコード設定スイッチと第二のMPUとを有する第二のカードアダプタと、ディスクアレイとを備え、前記第一のIDコード設定スイッチ及び前記第二のIDコード設定スイッチに当該ディスクエンクロージャ装置に固有のIDコードが設定され、前記第一のIDコード設定スイッチに設定された前記IDコードを当該第一のIDコード設定スイッチが前記第一のMPUへ出力し、前記第二のIDコード設定スイッチに設定された前記IDコードを当該第二のIDコード設定スイッチが前記第二のMPUへ出力し、前記第二のMPUが前記第二のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードを前記第一のMPUへ出力するディスクエンクロージャ装置に用いられ
    前記第一のMPUに、前記第一のIDコード設定スイッチから入力した前記IDコードと前記第二のMPUから入力した前記IDコードとを比較する機能と、これら二つのIDコードが互いに異なるときに前記第一のIDコード設定スイッチと前記第二のIDコード設定スイッチとのどちらかの前記IDコードの設定が誤っていると判断する機能とを実現させるための、
    ディスクエンクロージャ装置のプログラム。
  5. 前記第一のアダプタカードは、前記第一のMPUと前記ディスクアレイとを結ぶ信号線にトランジスタが設けられ、前記トランジスタと前記ディスクアレイとの間の前記信号線にバススイッチが設けられ、
    前記トランジスタは、前記第一のMPUから出力された信号を前記信号線を介して入力し、当該信号を前記第一のMPUへ出力するとともに前記信号線及び前記バススイッチを介して前記ディスクアレイへ出力し、
    前記バススイッチは、前記第一のMPUからの出力された制御信号に応じて、前記トランジスタと前記ディスクアレイとの間の前記信号線を導通又は非導通に切り替える、
    前記ディスクエンクロージャ装置に用いられ、
    前記第一のMPUに、前記二つのIDコードが同じときに、前記バススイッチへ前記制御信号を出力することによって前記信号線を非導通にした状態で、前記トランジスタへ出力する信号の値を変えながら当該トランジスタから入力した信号の値を確認することにより、当該トランジスタの故障を検出する機能実現させるための、
    請求項4記載のディスクエンクロージャ装置のプログラム。
  6. 前記バススイッチは、前記トランジスタから出力された信号を前記信号線を介して入力し、当該信号を前記第一のMPUへ出力するとともに前記信号線を介して前記ディスクアレイへ出力する、前記ディスクエンクロージャ装置に用いられ、
    前記第一のMPUに、前記バススイッチへ前記制御信号を出力することによって前記信号線を導通にした状態で、前記バススイッチから入力した信号の値を確認することにより、当該バススイッチの故障を検出する機能実現させるための、
    請求項5記載のディスクエンクロージャ装置のプログラム。
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