JPH08278898A - Cpu判定装置 - Google Patents

Cpu判定装置

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Publication number
JPH08278898A
JPH08278898A JP7080357A JP8035795A JPH08278898A JP H08278898 A JPH08278898 A JP H08278898A JP 7080357 A JP7080357 A JP 7080357A JP 8035795 A JP8035795 A JP 8035795A JP H08278898 A JPH08278898 A JP H08278898A
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JP
Japan
Prior art keywords
cpu
accuracy
circuit
majority
calculation
Prior art date
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Pending
Application number
JP7080357A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hiwatari
宏行 樋渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機システムにおける奇数冗長系CPUの
確度を向上させることを目的とする。 【構成】 入力装置1とCPUボード2と入力バス3と
CPU A4とCPUB5とCPU C6とバスA7と
バスB8とバスC9と多数決回路10と確度判定装置1
1と確度計算回路12と判定回路13と出力バス14と
出力装置15から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は計算機システムに於て
その信頼性を高めるために計算機を奇数台用いて冗長系
を組んだ場合の正しい計算結果を出した確率の最も高い
計算機を判定する装置に関する。この発明は全ての奇数
台のCPUからなる計算機システムに適用可能である
が、具体例として以下では3重冗長系の計算機構成を例
に記述する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のCPU判定装置の構成図で
ある。図において1は入力装置、2はCPUボード、3
は入力バス、4はCPU A、5はCPU B、6はC
PUC、7はバスA、8はバスB、9はバスC、10は
多数決回路、14は出力バス、15は出力装置である。
【0003】次に動作について説明する。入力装置1か
らの入力データがCPUボード2内に取り込まれ、入力
バス3を介して3台のCPU(CPU A4、CPU
B5、CPU C6)に入り、計算された結果がそれぞ
れバスA7、バスB8、バスC9を経由して多数決回路
10に入る。多数決回路10では3つの計算結果の値を
比較し、多数決をとり3つのうち2つ以上同じ値を正し
い結果とみなしその値を計算結果として出力バス14を
介して出力装置15に出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のCPU判定装置
は、以上のように構成されているので、一過性の障害が
発生して3台のCPUの結果の内2つが間違いで、かつ
値が同値であり、残りの一つが正しい値だった場合、間
違いの計算結果を正しいと判断してしまい誤動作等を引
き起こすことがあった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、毎回の多数決の結果を元に各C
PUの確からしさの重み付けを行い、一回の多数決の結
果ではなく、過去の多数決の結果の積み重ねから最も確
度の高いCPUを判定しその計算結果を送出する。
【0006】
【課題を解決するための手段】多数決回路10からの多
数決結果を元に各CPUの確度を計算する確度計算回路
12と確度計算回路12からの各CPUの確度から最も
正しい確率の高いCPUを決定する判定回路13からな
る確度判定装置11を取付けた。
【0007】
【作用】確度判定装置11が毎回の多数決結果を元に各
CPUの確度を計算し、最も高い確度のCPUの計算結
果を正しい値として送出する。
【0008】
【実施例】図1は、この発明のCPU判定装置の実施例
を示す図であり、図1中で1は入力装置、2はCPUボ
ード、3は入力バス、4は3つのCPUの1とつCPU
A、5はCPU B、6はCPU C、7はCPU A
の計算結果を送るバスA、8はCPU Bの計算結果を
送るバスB、9はCPU Cの計算結果を送るバスC、
10はバスA、バスB、バスCからの各CPUの計算結
果の値の多数決をとり多い方のCPU IDとその計算
結果を送りだす多数決回路、11は本発明の核となる確
度判定装置、12は確度判定装置11の構成要素で、多
数決回路10からの多数組のCPU IDと計算結果を
もとに各CPUの確度を計算する確度計算回路である。
13は確度計算回路12からの各CPUの確度をもとに
最も高い確度のCPUを選出し、そのCPUの計算結果
を出力バス14を介して出力装置15に出力する判定回
路である。
【0009】図4は従来のCPU判定装置によりCPU
判定を例示した図である。図4において2+3を計算す
る入力が入ったとする。CPU Aは2+3の結果とし
て、5を算出し正しい値を得た。これに対しCPU
B、CPU Cは2+3の結果として6という間違った
結果を算出した。多数決をとるCPU B及びCPU
Cが同値で多いので、CPU B、CPU Cを正しい
と判断しその計算結果である2+3=6を出力する。
【0010】図2はこの発明のCPU判定装置により各
CPUの確からしさ(確度)を計算し正しい値を出力し
た例である。図2において2+3を計算する入力が入っ
たとする。CPU Aは2+3の結果として、5を算出
し正しい値を得た。これに対しCPU B、CPU C
は2+3の結果として6という間違った結果を算出し
た。多数決ではCPU BとCPU Cが選ばれた。そ
こでCPU Aのn−1回目の確度CPU−A(n−
1)に今回の多数決の結果を反映して0.9の重み付け
をしてn回目(今回)の確度CPU−A(n)として
0.76という値を得る。CPU Bは今回多数決の結
果、多数側であったということを反映してn−1回目の
確度CPU−B(n−1)に1.0の重みをかけて今回
の確度としてCPU−B(n)=0.73をえる。同様
にしてCPU−C(n)=0.71をえる。(但しCP
U−A(0)=1.0、CPU−B(0)=1.0、C
PU−C(0)=1.0)。この信頼度をもとに各CP
Uを比較すると、CPU−A(n)>CPU−B(n)
>CPU−C(n)となりCPU Aが最も確度が高
い。そこで確度の最も高いCPUAの計算結果である2
+3=5が出力される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、毎回の多数決結果
をもとに各CPUの確度を計算することにより外部から
の障害によりCPUが計算を一時的に誤っても、多数決
よりも高い確率で計算結果がもとまるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のCPU判定装置の構成を示す図で
ある。
【図2】 この発明のCPU判定装置によりCPU判定
の具体例を示す図である。
【図3】 従来のCPU判定装置の構成を示す図であ
る。
【図4】 従来のCPU判定装置によるCPU判定の具
体例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力装置、2 CPUボード、3 入力バス、4
CPU A、5 CPU B、6 CPU C、7 バ
スA、8 バスB、9 バスC、10 多数決回路、1
1 確度判定装置、12 確度計算回路、13 判定回
路、14 出力バス、15 出力装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機システムにおいて、入力装置から
    出力される信号が入力される奇数台のCPUと、この奇
    数台のCPUの出力を導入する多数決回路と、この多数
    決回路の出力をもとに各CPUの確からしさを算出する
    確度計算回路と、この確度計算回路で算出した各CPU
    の確からしさをもとに正しい計算結果を算出した確率の
    最も高いCPUを判定する判定回路と、この判定回路が
    選定したCPUの計算結果を出力する出力装置を備えた
    ことを特徴とするCPU判定装置。
JP7080357A 1995-04-05 1995-04-05 Cpu判定装置 Pending JPH08278898A (ja)

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JP7080357A JPH08278898A (ja) 1995-04-05 1995-04-05 Cpu判定装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9846666B2 (en) 2014-02-18 2017-12-19 Renesas Electronics Corporation Multiprocessor system
JP2019075786A (ja) * 2017-10-18 2019-05-16 インフィネオン テクノロジーズ アーゲーInfineon Technologies Ag データを処理するための方法および装置
US11054853B2 (en) 2019-03-07 2021-07-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Integrated circuit device

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