JP4303148B2 - ロック機構付きプラグコネクタハウジング及びこれを用いたロック機構付きプラグコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、リセプタクルコネクタに挿入するとリセプタクルコネクタにロックされ、ロック解除の操作を行うとリセプタクルコネクタから抜去することができるようになるロック機構付きプラグコネクタと、その構成部材であるロック機構付きプラグコネクタハウジングに関する。
特許文献1は、プラグコネクタと、このプラグコネクタを囲むモールドカバーと、このモールドカバーを構成するカバー本体の幅方向両サイド側壁それぞれの内側に一端で片持梁状に固定されるロックレバーと、プラグコネクタに対応するジャックコネクタとからなり、ロックレバーの他端に設けたフックとジャックコネクタのフック対応位置に設けた係合部間の引っ掛かりとその解除とで各コネクタ間をロックし又はロックを解除せしめるロック機構付きコネクタであって、フックが、カバー本体の側壁に設けた鍵形スリットで形成される舌片を外側から押すことで内側に弾性変位して係合部に対する引っ掛かりが解除するように構成したロック機構付きコネクタを開示している。
特許文献2は、電気的接続のためのコンタクトの一方を保持する絶縁体製のソケットを収容するケーブル側本体と、コンタクトの他方を保持する絶縁体製のソケットを収容する座側部材と、ケーブル側本体のケーシングの内部の両側に設け、長手方向に直線状に伸長する内側壁とケーシングの外側を限定する外側壁と、内側壁と外側壁との間の空所に配設するロック板体と、ロック板体の一方の端部に近接する部位であって内側壁に設けた突出部に点接触する部位と、ロック板体の他方の端部をケーシングの外側壁より外方に突出させ、座側部材の外側壁の開口に契合することのできるように設けた係止用突起と、ロック板体の中間部に内方に突出し内側壁の外面と接触して係止用突起をばね作用によって常時外方に位置づける指状部と、指状部をケーブル側本体のケーシングの外方から操作するようにした指おさえ部を具備するカバー部材とからなるコネクタのロック機構を開示している。
特許文献3は、第1の方向に互いに嵌合する第1及び第2のコネクタを備え、第1及び第2のコネクタ同士の嵌合をロックするロック付き電気コネクタにおいて、第1のコネクタはロック片と、ロック片の係合を解除するロック解除アームとを有し、ロック片は略L字状に形成され、かつ略L字状の一方に第2のコネクタの係合部と係合する係合部と、他方にロック解除アームのカム部と当接する突出部とを備え、第2のコネクタは係合部と係合する係止部が設けられた金属シェルを有し、第1のコネクタ及び第2のコネクタが互いに嵌合した際に、ロック解除アームを第1の方向に交差する第2の方向に変位させることによりカム部と突出部が当接し、ロック片が第1及び第2の方向と交差する第3の方向に変位して係合部と係止部との係合が解除されるロック付き電気コネクタを開示している。
特許第3094668号公報 実開平3−16674号公報 特開2002−190351号公報
特許文献1のロック機構付きコネクタの場合、ロックレバーはモールドカバーの内部において、プラグコネクタの両側をプラグコネクタの背面側から正面に向かって延びており、指で舌片を押して力をロックレバーの中途部に作用させることでフックを相手側のジャックコネクタの係合部から解除する。特許文献2のコネクタの場合、ロック板体はケーブル側本体のケーシングの内部において、ソケットの両側をソケットの背面側から正面に向かって延びており、指で指おさえ部を押して力をロック板体の中途部に作用させることで係止用突起を相手側の座側部材の開口から外してロックを解除する。この種のコネクタでは、このロックの解除に要する力を出来るだけ小さくすることが切望されている。この問題を解決するには、ロックレバー又はロック板体の基端をプラグコネクタ又はソケットの背面側に延長するか、ロックレバー又はロック板体に力が作用する作用点をプラグコネクタ又はソケットの正面側に寄せることが考えられる。しかし、前者の対策によれば、コネクタが大きくなってコンパクト化を妨げる。また、後者の対策によれば、舌片又は指おさえ部を相手側のジャックコネクタ又はソケットに近づけることになるため、相手側のジャックコネクタ又はソケットが作業スペースに余裕のない狭小な箇所に実装されているときには、指で舌片又は指おさえ部を押してロックを解除する作業が極めて困難か不可能になるという問題がある。
特許文献3のコネクタは、特許文献1及び特許文献2のコネクタとはロック機構の構造が異なるが、やはりロック片はプラグコネクタの両側をプラグコネクタの背面側から正面に向かって延びており、指でロック解除アームを押して力をロック片の突出部に作用させることで係合部を相手側のリセプタクルコネクタの係合部から解除する。そのため、ロック解除に要する力を軽減するためにロック片の基端をプラグコネクタの背面側に延長したときは、コネクタが大きくなってコンパクト化を妨げる。同じ目的でロック解除アームをプラグコネクタの正面側に延長したときは、相手側のリセプタクルコネクタが作業スペースに余裕のない狭小な箇所に実装されている場合には、指でロック解除アームを押してロックを解除する作業が極めて困難か不可能になるという問題が生じる。また、ロック片の係合部はプラグコネクタの厚さ方向に変位してリセプタクルコネクタの係合部に係合するので、プラグコネクタ及びリセプタクルコネクタの薄型化を妨げている。
本発明は、このような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ハウジングの幅方向両側においてロックアームと操作アームとを奥行き方向に沿って逆向きに延ばすことで、プラグコネクタ及びリセプタクルコネクタの薄型化及びコンパクト化、ロックを解除して抜去する作業の容易化、ロック解除に要する力の軽減などを両立させることができるロック機構付きプラグコネクタハウジング及びこれを用いたロック機構付きプラグコネクタを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1のロック機構付きプラグコネクタハウジングは、互いに直交する奥行き方向、幅方向、及び厚さ方向をとったときに、奥行き方向の手前に向かって開口する空洞と、この空洞の幅方向の両端に設けられて奥行き方向の奥に面する受止面と、空洞のなかに設けられたリセプタクルコネクタ側コンタクトとを備えたリセプタクルコネクタに挿入され又はこれから抜去されるロック機構付きプラグコネクタをプラグコネクタ側コンタクトと共に構成するロック機構付きプラグコネクタハウジングであって、本体と、この本体の奥行き方向の奥側に設けられてリセプタクルコネクタの空洞に嵌入する嵌入部とを有し、プラグコネクタ側コンタクトを接触部が嵌入部の表面に露出するように収容する収容部を有して少なくとも一部が絶縁性を有するハウジングと、ハウジングの幅方向両側に配置され、それぞれ基端がハウジングの本体に設けられると共に奥行き方向の奥に向かって嵌入部の幅方向の外側まで延び且つ先端に幅方向の外側に向かって突き出た突起が設けられた可撓性あるロックアームと、ハウジングの幅方向両側に配置され、それぞれ基端がロックアームの基端よりも奥行き方向の奥側においてハウジングの本体に設けられると共に奥行き方向の手前に向かって延び、且つ中途部がロックアームの中途部へ幅方向の内側に向かう力を伝達するように構成された可撓性ある操作アームとを備え、ハウジングの嵌入部がリセプタクルコネクタの空洞に嵌入するとロックアームの突起がリセプタクルコネクタの受止面に掛り、操作アームの先端を幅方向の内側へ押すとロックアームの突起が幅方向の内側へ変位してリセプタクルコネクタの受止面から外れるように構成したことを特徴としている。
このロック機構付きプラグコネクタハウジングの収容部にプラグコネクタ側コンタクトを収容してロック機構付きプラグコネクタとし、これをリセプタクルコネクタに、嵌入部が空洞に嵌入するように挿入すると、ロックアームが撓み、ロックアームの突起が幅方向の内側へ変位してから戻ることでリセプタクルコネクタの受止面に掛り、これによってロック機構付きプラグコネクタがリセプタクルコネクタにロックされる。指で操作アームの先端を幅方向の内側へ押すと、この力が操作アームの中途部からロックアームの中途部へ伝達されてロックアームが撓み、突起が幅方向の内側へ変位してリセプタクルコネクタの受止面から外れ、これによってロック機構付きプラグコネクタのリセプタクルコネクタへのロックが解除され、ロック機構付きプラグコネクタのリセプタクルコネクタからの抜去が可能となる。
その場合、ロックアーム及び操作アームがハウジングの幅方向両側に設けられ、これらが幅方向に撓むので、ロック機構付きプラグコネクタ及びリセプタクルコネクタの薄型化が達成される。操作アームの中途部がロックアームの中途部に力を伝達するので、この中途部が操作アームからロックアームに力が作用する作用点になるが、操作アームは、この中途部から更に奥行き方向の手前に延びているので、指から操作アームの先端に加える力が梃子の原理により小さくて済むことになり、ロック解除に要する力が軽減される。操作アームが奥行き方向の手前に向かって延びているので、操作アームの先端がリセプタクルコネクタから奥行き方向の手前に可及的に離れた位置に導出されることになる。そのため、リセプタクルコネクタが作業スペースに余裕のない狭小な箇所に実装されているときであっても、指で操作アームを押してロックを解除する作業が容易である。ロックアーム及び操作アームの長さをハウジングの奥行き方向の長さを大きく超えるまで延長するのではないので、ロック機構付きプラグコネクタ及びリセプタクルコネクタのコンパクト化が達成される。
請求項2のロック機構付きプラグコネクタハウジングは、請求項1のロック機構付きプラグコネクタハウジングにおいて、ロックアーム及び操作アームが厚さ方向にみて交差しており、ロックアーム及び操作アームのうち少なくとも一方に、厚さ方向に凹んで他方との干渉を回避する回避部が設けられている。
このようにすれば、ロック機構付きプラグコネクタ及びリセプタクルコネクタの更なる薄型化が達成される。
請求項3のロック機構付きプラグコネクタハウジングは、請求項1又は請求項2のロック機構付きプラグコネクタハウジングにおいて、操作アームの中途部がロックアームの中途部に対して幅方向の外側に位置していて、操作アームの中途部がロックアームの中途部に幅方向の外側から当たることで幅方向の内側に向かう力を伝達するように構成されている。
このようにすれば、簡単な構造でもって操作アームの中途部からロックアームの中途部へ力が伝達されるので、ロック機構付きプラグコネクタハウジングの製造が容易である。
請求項4のロック機構付きプラグコネクタハウジングは、請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項のロック機構付きプラグコネクタハウジングにおいて、絶縁性を有する絶縁部材と、この絶縁部材に被せられた導電性を有するシェルとを備えており、ハウジング及び操作アームが絶縁部材により形成され、ロックアームがシェルの一部によって形成されている。
このようにすれば、シェルによってロック機構付きプラグコネクタのシールド性が向上する。シェルを絶縁部材よりも強度の高い材料で形成したときは、ロックアームの強度が向上する。
請求項5のロック機構付きプラグコネクタハウジングは、請求項1ないし請求項4のうちいずれか1項のロック機構付きプラグコネクタハウジングにおいて、ハウジングには収容部が、厚さ方向に一段、幅方向に複数列並べて設けられている。
このようにすれば、ロック機構付きプラグコネクタ及びリセプタクルコネクタの薄型化が効果的に達成される。
請求項6のロック機構付きプラグコネクタは、請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項のロック機構付きプラグコネクタハウジングと、この収容部に挿入されたプラグコネクタ側コンタクトとを備えている。
請求項1のロック機構付きプラグコネクタハウジングは、ハウジングの幅方向両側においてロックアームと操作アームとを奥行き方向に沿って逆向きに延ばしたので、ロック機構付きプラグコネクタプラグコネクタ及びリセプタクルコネクタの薄型化及びコンパクト化、ロックを解除して抜去する作業の容易化、ロック解除に要する力の軽減を両立させることができるロック機構付きプラグコネクタハウジングを提供することができた。
請求項2のようにすれば、ロック機構付きプラグコネクタ及びリセプタクルコネクタの更なる薄型化を達成することができる。
請求項3のようにすれば、簡単な構造でもって操作アームの中途部からロックアームの中途部へ力を伝えられるので、ロック機構付きプラグコネクタハウジングの製造が容易である。
請求項4のようにすれば、シェルによってロック機構付きプラグコネクタのシールド性を向上させることができる。シェルを絶縁部材よりも強度の高い材料で形成したときは、ロックアームの強度を向上させることができる。
請求項5のようにすれば、ロック機構付きプラグコネクタ及びリセプタクルコネクタの薄型化を効果的に達成することができる。
請求項6のロック機構付きプラグコネクタは、ハウジングの幅方向両側においてロックアームと操作アームとを奥行き方向に沿って逆向きに延ばしたので、ロック機構付きプラグコネクタプラグコネクタ及びリセプタクルコネクタの薄型化及びコンパクト化、ロックを解除して抜去する作業の容易化、ロック解除に要する力の軽減を両立させることができるロック機構付きプラグコネクタを提供することができた。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1ないし図5は本発明の実施形態であるロック機構付きプラグコネクタハウジング100を示す。図7及び図8は、このロック機構付きプラグコネクタハウジング100と、これに挿入されるプラグコネクタ側コンタクト200(図6を参照)とにより構成されたロック機構付きプラグコネクタPCを示す。このロック機構付きプラグコネクタPCは、図10ないし図13に示すリセプタクルコネクタRCに挿入され、またリセプタクルコネクタRCから抜去される。この実施形態の場合、ロック機構付きプラグコネクタPCは、1本ずつ独立したディスクリート線である電線Wに接続し、リセプタクルコネクタRCは、液晶パネルであるプリント配線板Bに実装されている。しかし、本発明のロック機構付きプラグコネクタはこの実施形態によって接続先が限定されるものではなく、またこれによってリセプタクルコネクタの接続先が限定されることもない。本発明のロック機構付きプラグコネクタは、ディスクリート線以外に、例えば同軸線、ツイストケーブルなどの電線又はFFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)、FPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)などの平形柔軟ケーブルなどに接続することができ、また、リセプタクルコネクタは、プリント配線板以外に例えば導体を備えた部材などに接続することができる。
図10ないし図13に示すように、リセプタクルコネクタRCは、リセプタクルコネクタハウジング300と、リセプタクルコネクタ側コンタクト400とを備えている。互いに直交する奥行き方向、幅方向、及び厚さ方向を想定し、これらの方向付けを利用して説明する。この実施形態の場合、図12で説明すれば、図の左右方向が奥行き方向であり、図の左方が奥行き方向の手前、右方が奥行き方向の奥である。また、図12の上下方向が幅方向であり、紙面に垂直な方向が厚さ方向である。リセプタクルコネクタハウジング300は、奥行き方向の手前に向かって開口する空洞310と、この空洞310の幅方向の両端に設けられて奥行き方向の奥に面する受止面320とを備えている。この実施形態では、空洞310の幅方向の両端から、奥行き方向に面する小片を幅方向の内側に張り出し、この小片の奥行き方向の奥側の面を受止面320としている。幅方向の内側とは、リセプタクルコネクタハウジング300のほぼ中央部を基準としたときに幅方向において中央部に近い側をいう。受止面の他の構成として、空洞を構成する幅方向両端の壁における幅方向の内側の面を凹ませ、この凹部のうち奥行き方向の奥に面する面を受止面としてもよい。リセプタクルコネクタ側コンタクト400は導電性部材で形成されており、後述するプラグコネクタ側コンタクト200に接触する接触部410と、プリント配線板Bに接続される接続部420とを備え、接触部410が空洞310のなかに位置するようにリセプタクルコネクタハウジング300に取り付けられている。
ロック機構付きプラグコネクタハウジング100における方向付けも先に説明した方向付けと同様であり、図2で説明すれば、図の左右方向が奥行き方向であり、図の左方が奥行き方向の手前、右方が奥行き方向の奥である。また、図2の上下方向が幅方向であり、紙面に垂直な方向が厚さ方向である。図1ないし図5に示すように、このロック機構付きプラグコネクタハウジング100は、少なくとも一部が絶縁性を有するハウジング110と、可撓性あるロックアーム120と、可撓性ある操作アーム130とを備えている。
ハウジング110は、本体111と、この本体111の奥行き方向の奥側に設けられてリセプタクルコネクタRCの空洞310に嵌入する嵌入部112とを備えている。ハウジング110には、プラグコネクタ側コンタクト200を収容する収容部113が設けられている。プラグコネクタ側コンタクト200は導電性部材で形成されており、リセプタクルコネクタ側コンタクト400の接触部410に接触する接触部210と、電線Wに接続される接続部220とを備えている。プラグコネクタ側コンタクト200は接触部210が嵌入部112の表面に露出するように収容部113に収容される。プラグコネクタ側コンタクト200は、必要に応じてハウジングランス構造又はコンタクトランス構造によりハウジング110に係止される。この実施形態の場合、プラグコネクタ側コンタクトは圧着形であるが、圧接形としてもよいし、電線をピアシングその他の方法で接続する構造にしてもよい。
図1ないし図4、図6ないし図9に示すように、ロックアーム120は、棒状に形成されており、ハウジング110の幅方向両側にそれぞれ配置されている。各ロックアーム120は、基端121がハウジング110の本体111に固定されて片持ち梁の状態になっている。この実施形態の場合、ロックアーム120の基端121は本体111の奥行き方向のほぼ手前側の端部に設けられているが、基端121の位置はこれに限定されるものではない。各ロックアーム120は、奥行き方向の奥に向かって嵌入部112の幅方向の外側まで延びている。各ロックアーム120の先端123には、幅方向の外側に向かって突き出た突起124が設けられている。幅方向の外側とは、ハウジング110のほぼ中央部を基準としたときに幅方向において中央部から遠い側をいい、幅方向の内側とは、幅方向において中央部に近い側をいう。
図1ないし図4、図6ないし図9に示すように、操作アーム130は、棒状に形成されており、ハウジング110の幅方向両側にそれぞれ配置されている。各操作アーム130は、基端131がロックアーム120の基端121よりも奥行き方向の奥側においてハウジング110の本体111に固定されて片持ち梁の状態になっている。この実施形態の場合、操作アーム130の基端131は本体111の奥行き方向のほぼ奥側の端部に設けられているが、基端131の位置はこれに限定されるものではない。各操作アーム130は、奥行き方向の手前に向かって延びている。この実施形態の場合、操作アーム130の先端133は本体111の奥行き方向のほぼ手前側の端部にまで至っているが、先端133の位置はこれに限定されるものではない。各操作アーム130は、その中途部132が、ロックアーム120の中途部122へ幅方向の内側に向かう力を伝達するように構成されている。
以上の構成にすることにより、ハウジング110の嵌入部112がリセプタクルコネクタRCの空洞310に嵌入するとロックアーム120の突起124がリセプタクルコネクタRCの受止面320に掛り、操作アーム130の先端133を幅方向の内側へ押すとロックアーム120の突起124が幅方向の内側へ変位してリセプタクルコネクタRCの受止面320から外れるようにしている(図14ないし図17を参照)。
ハウジング110は、厚さ方向からみて奥行き方向及び幅方向を二辺とするほぼ矩形状に設けられている。ハウジング110の奥行き方向の奥側の端縁は、幅方向からみて先端に向かって薄くなるように楔状に設けることが好ましく、こうすればロック機構付きプラグコネクタPCのリセプタクルコネクタRCへの挿入が容易になる。しかし、この実施形態によってハウジング110の形状が限定されるものではない。
図9に示すように、ロックアーム120及び操作アーム130は厚さ方向にみて交差している。ロックアーム120及び操作アーム130のうち少なくとも一方には、厚さ方向に凹んで他方との干渉を回避する回避部が設けられている。この実施形態の場合、操作アーム130に、厚さ方向の一方側から凹む溝状の回避部134が設けられており、この回避部134にロックアーム120の長手方向の一部が収容されている。回避部134の幅方向の寸法は、これに収容されるロックアーム120の部分の幅よりも大きく設定されていて、ロックアーム120の幅方向への変位を可能にしている。回避部はロックアームに設けてもよいし、ロックアーム及び操作アームの双方に設けてもよい。
図9に示すように、操作アーム130の中途部132はロックアーム120の中途部122に対して幅方向の外側に位置していて、操作アーム130の中途部132がロックアーム120の中途部122に幅方向の外側から当たることで幅方向の内側に向かう力を伝達するように構成されている。
図1ないし図9に示すように、ロック機構付きプラグコネクタハウジング100は、絶縁性を有する絶縁部材140と、この絶縁部材140に被せられた導電性を有するシェル150とを備えている。ハウジング110及び操作アーム130は絶縁部材140により形成されている。ロックアーム120はシェル150の一部によって形成されている。この実施形態の場合、リセプタクルコネクタハウジング300も、絶縁性を有する絶縁部材350と、この絶縁部材350に被せられた導電性を有するシェル360とを備えている。そして、ロック機構付きプラグコネクタPCをリセプタクルコネクタRCに挿入したときに、シェル同士が接触するようになっている。その場合、リセプタクルコネクタハウジング300のシェル360をプリント配線板Bの接地用パターンに接続すれば、両コネクタPC、RCのシールド効果等が高められる。本発明は、リセプタクルコネクタハウジング300をこのように二部材で構成しない実施形態も含んでいる。
ロック機構付きプラグコネクタハウジング100を、絶縁部材140と、これよりも高強度のシェル150とで構成したときは、シェル150から操作アーム130の幅方向外側の面に沿って立ち上がる側端壁114を設ければ、操作アーム130の強度を高めたり過変形を抑制することができる。本発明は、側端壁114を設けない実施形態も含んでいる。
ロック機構付きプラグコネクタPC及びリセプタクルコネクタRCにはコンタクト200、400が、幅方向に一列に配列されており、厚さ方向には1段だけが配置されている。そのため、図1ないし図9に示すように、ハウジング110には収容部113が、厚さ方向に一段、幅方向に複数列並べて設けられている。
ロック機構付きプラグコネクタハウジング100には、こじり防止のための第1規制部115が設けられ、リセプタクルコネクタハウジング300にも、これに対応して第1規制部330が設けられている。すなわち、ロック機構付きプラグコネクタハウジング100の嵌入部112には幅方向の適切な部位において奥行き方向に延びる第1規制部としてのリブ115が設けられ、リセプタクルコネクタハウジング300には上記リブ115が嵌入する相手側の第1規制部としての溝330が設けられている。このように第1規制部115、330を設ければ、例えば厚さ方向に見たときにロック機構付きプラグコネクタPCをリセプタクルコネクタRCに奥行き方向に沿って真っ直ぐに挿入せずに角度を付けて挿入しようとすると、第1規制部115、330が嵌合できないので挿入することができない。これによって、こじりを防止することができる。ロック機構付きプラグコネクタハウジング100の嵌入部112に第1規制部としての溝を設け、リセプタクルコネクタハウジング300に第1規制部としてのリブを設けてもよい。本発明は、第1規制部115、330を設けない実施形態も含んでいる。
ロック機構付きプラグコネクタハウジング100には、逆差し防止のための第2規制部116が設けられ、リセプタクルコネクタハウジング300にも、これに対応して第2規制部340が設けられている。すなわち、ロック機構付きプラグコネクタハウジング100の嵌入部112には厚さ方向の一方に向かって立ち上がる第2規制部としてのリブ116が設けられ、リセプタクルコネクタハウジング300には上記リブ116が嵌入する相手側の第2規制部としての溝340が設けられている。この実施形態の場合、第2規制部116、340を、いずれもロック機構付きプラグコネクタハウジング100及びリセプタクルコネクタハウジング300の幅方向の両端に設けているが、これによって第2規制部を設ける部位が限定されるものではない。このように第2規制部116、340を設ければ、例えばロック機構付きプラグコネクタPCをリセプタクルコネクタRCに対して正規の向きではなく厚さ方向に反転して挿入しようとすると、第2規制部116、340が嵌合できないので挿入することができない。これによって、逆差しを防止することができる。また、ロック機構付きプラグコネクタPC及びリセプタクルコネクタRCには、極数の異なる種々の対が設定されることがあるが、誤って極数の異なるロック機構付きプラグコネクタPC及びリセプタクルコネクタRCを接続しようとしたときには第2規制部116、340が嵌合できないので、接続することができない。ロック機構付きプラグコネクタハウジング100の嵌入部112に第2規制部としての溝を設け、リセプタクルコネクタハウジング300に第2規制部としてのリブを設けてもよい。本発明は、第2規制部116、340を設けない実施形態も含んでいる。
このロック機構付きプラグコネクタハウジング100の収容部113にプラグコネクタ側コンタクト200を収容してロック機構付きプラグコネクタPCとし、これをリセプタクルコネクタRCに、嵌入部112が空洞310に嵌入するように挿入すると、ロックアーム120が撓み、ロックアーム120の突起124が幅方向の内側へ変位してから戻ることでリセプタクルコネクタRCの受止面320に掛り、これによってロック機構付きプラグコネクタPCがリセプタクルコネクタRCにロックされる。指で操作アーム130の先端133を幅方向の内側へ押すと(図16に太い矢印で示す方向)、この力が操作アーム130の中途部132からロックアーム120の中途部122へ伝達されてロックアーム120が撓み、突起124が幅方向の内側へ変位してリセプタクルコネクタRCの受止面320から外れ(図16に細い矢印で示す方向)、これによってロック機構付きプラグコネクタPCのリセプタクルコネクタRCへのロックが解除され、ロック機構付きプラグコネクタPCのリセプタクルコネクタRCからの抜去が可能となる。なお、操作アーム130とロックアーム120とは中途部同士122、132で接触するが、厳密にいえばこの接触する部位は、中途部122、132の変位に応じて若干移動していくことになる。
その場合、ロックアーム120及び操作アーム130がハウジング110の幅方向両側に設けられ、これらが幅方向に撓むので、ロック機構付きプラグコネクタPC及びリセプタクルコネクタRCの薄型化が達成される。操作アーム130の中途部132がロックアーム120の中途部122に力を伝達するので、この中途部132が操作アーム130からロックアーム120に力が作用する作用点になるが、操作アーム130は、この中途部132から更に奥行き方向の手前に延びているので、指から操作アーム130の先端に加える力が梃子の原理により小さくて済むことになり、ロック解除に要する力が軽減される。操作アーム130が奥行き方向の手前に向かって延びているので、操作アーム130の先端133がリセプタクルコネクタRCから奥行き方向の手前に可及的に離れた位置に導出されることになる。そのため、リセプタクルコネクタRCが作業スペースに余裕のない狭小な箇所に実装されているときであっても、指で操作アーム130を押してロックを解除する作業が容易である。ロックアーム120及び操作アーム130の長さをハウジング110の奥行き方向の長さを大きく超えるまで延長するのではないので、ロック機構付きプラグコネクタPC及びリセプタクルコネクタRCのコンパクト化が達成される。
本発明は、ロックアーム及び操作アームが厚さ方向にみて平行に配置された実施形態、ロックアーム及び操作アームが厚さ方向に重なっている実施形態を含む。そのなかで上記実施形態の場合、ロックアーム120及び操作アーム130が厚さ方向にみて交差しており、ロックアーム120及び操作アーム130のうち少なくとも一方に、厚さ方向に凹んで他方との干渉を回避する回避部134が設けられている。このようにすれば、ロック機構付きプラグコネクタPC及びリセプタクルコネクタRCの更なる薄型化が達成される。
本発明は、操作アームの中途部がロックアームの中途部へ幅方向の内側に向かう力を伝達するように構成した実施形態をすべて含む。従って、本発明はロックアームと操作アームとの相対的な位置関係を限定するものではない。また本発明は、操作アームの中途部が、幅方向の内側への変位時にロックアームの中途部を引っ掛けてこれを幅方向の内側へ押し又は引くように構成した実施形態も含んでいる。そのなかで上記実施形態の場合、操作アーム130の中途部132がロックアーム120の中途部122に対して幅方向の外側に位置していて、操作アーム130の中途部132がロックアーム120の中途部122に幅方向の外側から当たることで幅方向の内側に向かう力を伝達するように構成されている。このようにすれば、簡単な構造でもって操作アーム130の中途部132からロックアーム120の中途部122へ力が伝達されるので、ロック機構付きプラグコネクタハウジング100の製造が容易である。
本発明は、ハウジングがすべて絶縁材料で形成された実施形態を含む。そのなかで上記実施形態の場合、ロック機構付きプラグコネクタハウジング100が、絶縁性を有する絶縁部材140と、この絶縁部材140に被せられた導電性を有するシェル150とを備えており、ハウジング110及び操作アーム130が絶縁部材140により形成され、ロックアーム120がシェル150の一部によって形成されている。このようにすれば、シェル150によってロック機構付きプラグコネクタPCのシールド性が向上する。シェル150を絶縁部材140よりも強度の高い材料で形成したときは、ロックアーム120の強度が向上する。その例として、シェル150を金属で形成した実施形態が挙げられる。
本発明は、コンタクトの数及び配置を限定しない。そのなかで上記実施形態の場合、ロック機構付きプラグコネクタPC及びリセプタクルコネクタRCにはコンタクト200、400が、幅方向に一列に配列されており、厚さ方向には1段だけが配置されている。そのため、ハウジング110には収容部113が、厚さ方向に一段、幅方向に複数列並べて設けられている。このようにすれば、ロック機構付きプラグコネクタPC及びリセプタクルコネクタRCの薄型化が効果的に達成される。
上記実施形態ではロック機構付きプラグコネクタPCに電線Wを接続したが、平形柔軟ケーブルを接続するときには、プラグコネクタ側コンタクトの接続部は平形柔軟ケーブルを接続できるように構成する。この場合、例えば接続部にピアシングするための突片を設けてもよい。
実施形態のロック機構付きプラグコネクタハウジングの斜視図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタハウジングを厚さ方向から見た拡大平面図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタハウジングを厚さ方向の逆側から見た拡大底面図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタハウジングを幅方向から見た拡大側面図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタハウジングを断面して幅方向から見た拡大断面図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタハウジングに電線付きのコンタクトを挿入する状態を示す斜視図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタハウジングに電線付きのコンタクトを挿入し、電線付きのロック機構付きプラグコネクタとした状態を示す斜視図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタハウジングに電線付きのコンタクトを挿入し、電線付きのロック機構付きプラグコネクタとした状態における要部の拡大斜視図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタハウジングにおいてハウジングを構成するシェルから側端壁に至る部分を切除して示した拡大斜視図である。 実施形態のリセプタクルコネクタの斜視図である。 実施形態のリセプタクルコネクタを奥行き方向の手前から見た拡大正面図である。 実施形態のリセプタクルコネクタの断面を厚さ方向から見た拡大断面図である。 実施形態のリセプタクルコネクタの断面を幅方向から見た拡大断面図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタをリセプタクルコネクタに挿入する状態を示す斜視図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタをリセプタクルコネクタに挿入した状態を示す斜視図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタをリセプタクルコネクタに挿入した状態でリセプタクルコネクタを断面して厚さ方向から見た拡大断面図である。 実施形態のロック機構付きプラグコネクタをリセプタクルコネクタに挿入した状態を断面して幅方向から見た拡大断面図である。
符号の説明
PC ロック機構付きプラグコネクタ
100 ロック機構付きプラグコネクタハウジング
110 ハウジング
111 本体
112 嵌入部
113 収容部
120 ロックアーム
121 基端
122 中途部
123 先端
124 突起
130 操作アーム
131 基端
132 中途部
133 先端
134 回避部
200 プラグコネクタ側コンタクト
210 接触部
220 接続部
RC リセプタクルコネクタ
300 リセプタクルコネクタハウジング
310 空洞
320 受止面
400 リセプタクルコネクタ側コンタクト
410 接触部
420 接続部
W 電線
B プリント配線板
140 絶縁部材
150 シェル

Claims (6)

  1. 互いに直交する奥行き方向、幅方向、及び厚さ方向をとったときに、奥行き方向の手前に向かって開口する空洞と、この空洞の幅方向の両端に設けられて奥行き方向の奥に面する受止面と、空洞のなかに設けられたリセプタクルコネクタ側コンタクトとを備えたリセプタクルコネクタに挿入され又はこれから抜去されるロック機構付きプラグコネクタをプラグコネクタ側コンタクトと共に構成するロック機構付きプラグコネクタハウジングであって、
    本体と、この本体の奥行き方向の奥側に設けられてリセプタクルコネクタの空洞に嵌入する嵌入部とを有し、プラグコネクタ側コンタクトを接触部が嵌入部の表面に露出するように収容する収容部を有して少なくとも一部が絶縁性を有するハウジングと、
    ハウジングの幅方向両側に配置され、それぞれ基端がハウジングの本体に設けられると共に奥行き方向の奥に向かって嵌入部の幅方向の外側まで延び且つ先端に幅方向の外側に向かって突き出た突起が設けられた可撓性あるロックアームと、
    ハウジングの幅方向両側に配置され、それぞれ基端がロックアームの基端よりも奥行き方向の奥側においてハウジングの本体に設けられると共に奥行き方向の手前に向かって延び、且つ中途部がロックアームの中途部へ幅方向の内側に向かう力を伝達するように構成された可撓性ある操作アームとを備え、
    ハウジングの嵌入部がリセプタクルコネクタの空洞に嵌入するとロックアームの突起がリセプタクルコネクタの受止面に掛り、操作アームの先端を幅方向の内側へ押すとロックアームの突起が幅方向の内側へ変位してリセプタクルコネクタの受止面から外れるように構成したことを特徴とするロック機構付きプラグコネクタハウジング。
  2. ロックアーム及び操作アームが厚さ方向にみて交差しており、ロックアーム及び操作アームのうち少なくとも一方に、厚さ方向に凹んで他方との干渉を回避する回避部が設けられている請求項1のロック機構付きプラグコネクタハウジング。
  3. 操作アームの中途部がロックアームの中途部に対して幅方向の外側に位置していて、操作アームの中途部がロックアームの中途部に幅方向の外側から当たることで幅方向の内側に向かう力を伝達するように構成されている請求項1又は請求項2のロック機構付きプラグコネクタハウジング。
  4. 絶縁性を有する絶縁部材と、この絶縁部材に被せられた導電性を有するシェルとを備えており、
    ハウジング及び操作アームが絶縁部材により形成され、
    ロックアームがシェルの一部によって形成されている請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項のロック機構付きプラグコネクタハウジング。
  5. ハウジングには収容部が、厚さ方向に一段、幅方向に複数列並べて設けられている請求項1ないし請求項4のうちいずれか1項のロック機構付きプラグコネクタハウジング。
  6. 請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項のロック機構付きプラグコネクタハウジングと、この収容部に挿入されたプラグコネクタ側コンタクトとを備えているロック機構付きプラグコネクタ。
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