JP2005158730A - ソケットコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電線の引き回しに対する強度を高め、接続構造を低背化できるソケットコネクタを提供する。電線の引き抜きに対する強度を可及的に高める。
【解決手段】 裏面111から凹む電線挿入溝116を有し、電線挿入溝に連通し且つ裏面に開口する受入凹部116が設けられたソケットハウジング110と、電線挿入溝に圧入され、受入凹部に配置されてヘッダーコンタクト220に接触する接触部121を有し、インシュレーションバレル122を有し、圧接用スロット123を有するソケットコンタクト120とを備え、電線Wの終端を電線挿入溝に押し込んでスロットに圧接し、電線の絶縁被覆をインシュレーションバレルでかしめ、実装対象物Pに設けられたヘッダーコネクタ200に接続したときに、ソケットハウジングの電線挿入溝が実装対象物によって閉塞されるように構成したソケットコネクタ100。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気コネクタの分野に属し、プリント配線板その他の実装対象物の表面に実装されるヘッダーコネクタに接続するソケットコネクタに関する。
特許文献1は、電線を圧接接続するコンタクトと、このコンタクトを個別的に離隔して収容するコンタクト収容室が、隔壁によって個別的に離隔されていると共に、その頂部及び後端部は上記電線を圧入するために開放されており、この開放部の後端両側の上記隔壁部分に上記電線の係止部であるストレインリリーフが設けられている絶縁ハウジングとからなる圧接コネクタを開示している。
特許第3262732号公報
プリント配線板の表面にヘッダーコネクタを実装し、このヘッダーコネクタに、電線の終端を圧接接続したソケットコネクタを接続する場合、電線が湾曲変形するように引き回されることに対する強度を高めるために、ソケットコネクタに特許文献1に開示されるようなストレインリリーフを設けることが行われる。
この場合、ストレインリリーフはソケットハウジングの隔壁の頂部から高さ方向に立ち上がっているので、ソケットコネクタのプリント配線板からの高さが高くなり、ヘッダーコネクタとソケットコネクタとの接続構造の低背化を実現することができない。また、電線がその引き出し方向に沿って引っ張られる、いわゆる引き抜きに対する強度を可及的に高めることが切望されている。
本発明は、このような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ソケットハウジングとプリント配線板その他の実装対象物とでソケットコンタクトと電線との接続部を囲い、さらにソケットコンタクトにインシュレーションバレルを設けることで電線の引き回しに対する強度を高め、これによってストレインリリーフを設ける必要性を無くしてヘッダーコネクタとソケットコネクタとの接続構造の低背化を実現することにある。さらに、他の電線保持手段を提案して電線の引き抜きに対する強度を可及的に高めることを更なる目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1のソケットコネクタは、互いに直交する奥行き方向、幅方向、及び高さ方向をとったときに、高さ方向の一方の端面である裏面から他方の端面である表面に向かって凹み且つ奥行き方向の手前側の端面にまで至る電線挿入溝が設けられ、この電線挿入溝よりも奥行き方向の奥側には電線挿入溝に連通し且つ裏面に開口して、実装対象物の表面に設けられた相手側のヘッダーコネクタのヘッダーコンタクトが挿入される受入凹部が設けられたソケットハウジングと、この電線挿入溝に圧入されると共に、奥行き方向の奥側の端部には受入凹部に配置されてヘッダーコンタクトに接触する接触部が設けられ、奥行き方向の手前側の端部にはほぼ高さ方向に立ち上がる板片であって電線の絶縁被覆をかしめるインシュレーションバレルが設けられ、接触部とインシュレーションバレルとの間にはほぼ高さ方向に立ち上がる板片の高さ方向の端縁に凹んで形成され、電線の絶縁被覆を破って導体との接続を行うスロットが設けられたソケットコンタクトとを備え、奥行き方向に延びた電線の終端を電線挿入溝に高さ方向に沿って押し込んでスロットに圧接すると共に、電線の絶縁被覆をインシュレーションバレルでかしめ、実装対象物に設けられたヘッダーコネクタに接続したときに、ソケットハウジングの電線挿入溝が実装対象物によって閉塞されるように構成している。
このソケットコネクタを実装対象物の表面に設けられたヘッダーコネクタに接続すると、ソケットコネクタの受入凹部にヘッダーコンタクトが挿入され、このヘッダーコンタクトがソケットコンタクトに接触する。その場合、ソケットコンタクトが電線挿入溝に圧入されているので、ソケットコンタクトとソケットハウジングとの結合強度が高い。そして、ソケットコネクタに電線を接続し、このソケットコネクタを実装対象物の表面に設けられたヘッダーコネクタに接続すると、ソケットハウジングの電線挿入溝が実装対象物によって閉塞され、ソケットコンタクトと電線との接続部であるスロットの付近がソケットハウジングと実装対象物とにより囲われるので、電線の引き回し力はソケットハウジング又は実装対象物で受け止められ、スロットにまで及ばなくなり、電線の引き回しに対する強度が高められる。また、ソケットコンタクトのインシュレーションバレルが電線の絶縁被覆をかしめるので、電線の引き回し力がインシュレーションバレルに受け止められ、スロットにまで及ばなくなり、電線の引き回しに対する強度が高められる。そのため、ストレインリリーフを設ける必要性が無くなり、ヘッダーコネクタとソケットコネクタとの接続構造の低背化が実現される。また、ソケットコンタクトのインシュレーションバレルが電線の絶縁被覆をかしめるので、電線の引き抜き力がインシュレーションバレルに受け止められ、スロットにまで及ばなくなり、電線の引き抜きに対する強度が高められる。さらに、インシュレーションバレルによりソケットコンタクトと電線との結合力が高まるので電線の引き回し、引き抜きを受けてもソケットコンタクトと電線との相対的な動きが生じないことから、スロットと電線の導体との接続の信頼性が高くなる。
請求項2のソケットコネクタは、請求項1のソケットコネクタにおいて、ソケットハウジングの電線挿入溝の裏面側開口には、幅方向内側に張り出して電線挿入溝の底面との間で奥行き方向の手前から圧入されたソケットコンタクトを接触圧力をもって狭持する張出部が設けられている。
このようにすれば、底面及び張出部によりソケットコンタクトの高さ方向への動きが規制され、この方向への電線の引き回しに対する強度が高められる。
請求項3のソケットコネクタは、請求項1又は請求項2のソケットコネクタにおいて、ソケットコンタクトに、幅方向の両端からほぼ高さ方向に立ち上がる係止片が設けられ、ソケットハウジングにおける電線挿入溝を構成する面には、ソケットコンタクトの奥行き方向の手前への移動を阻止するように係止片を受ける受け止め部が設けられている請求項1又は請求項2のソケットコネクタ。
このようにすれば、受け止め部が係止片を受けてソケットコンタクトの奥行き方向の手前への移動が阻止されるので、電線の引き抜きに対する強度が高められる。そのため、ソケットハウジング及びソケットコンタクトのうち一方に係止片を設け、他方にこの係止片が引っ掛かかる係止孔を設ける、いわゆるランス構造を採用しないようにすることも可能となる。そうすればソケットハウジングに係止片又は係止孔を設けるために形成される孔をなくしてソケットハウジングの表面を孔のない面にすることが可能となり、またソケットハウジングの薄型化が可能となる。
請求項4のソケットコネクタは、請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項のソケットコネクタにおいて、ヘッダーコネクタは、高さ方向の一方の端面である表面から他方の端面である裏面まで貫通し且つ奥行き方向の手前側の端面にまで至る収容室が設けられたヘッダーハウジングと、幅方向に向いた板状に形成された接触部が収容室に奥行き方向の奥から突き出るようにヘッダーハウジングに設けられたブレード形のヘッダーコンタクトとを備えており、ソケットハウジングの奥行き方向の奥側の端には収容室に嵌合する突出部が形成され、突出部に受入凹部が裏面及び奥行き方向の奥側の端面に開口するように設けられ、ソケットコンタクトの接触部がヘッダーコンタクトの厚さ方向の端面に接触するように設けられている。
このようにすれば、ヘッダーコネクタに、電線が圧接されたソケットコネクタを接続すると、ヘッダーハウジングの収容室にソケットハウジングの突出部が嵌合し、ソケットハウジングの裏面がヘッダーハウジングの収容室に露出する実装対象物に接触し、電線挿入溝は実装対象物によって閉塞される。
請求項1のソケットコネクタは、ソケットハウジングと実装対象物とでソケットコンタクトと電線との接続部を囲い、さらにソケットコンタクトにインシュレーションバレルを設けることで電線の引き回しに対する強度を高めたので、ストレインリリーフを設ける必要性が無くなり、ヘッダーコネクタとソケットコネクタとの接続構造の低背化を実現することができる。また、インシュレーションバレルによって電線の引き抜きに対する強度を高めることができる。さらに、ソケットコンタクトと電線との相対的な動きが生じないので、スロットと電線の導体との接続の信頼性を高くすることができる。
請求項2のようにすれば、底面及び張出部によりソケットコンタクトの高さ方向への動きが規制され、この方向への電線の引き回しに対する強度を高めることができる。
請求項3のようにすれば、受け止め部が係止片を受けてソケットコンタクトの奥行き方向の手前への移動が阻止されるので、電線の引き抜きに対する強度を高めることができる。また、ソケットハウジングの表面を孔のない面にすることが可能となり、ソケットハウジングの薄型化が可能となる。
請求項4により、ブレード形のヘッダーコンタクトを備えたヘッダーコネクタに接続するソケットコネクタの一例を示すことができた。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1ないし図7は本発明の実施形態であるソケットコネクタ100を示す。互いに直交する奥行き方向、幅方向、及び高さ方向を想定し、これらの方向付けを利用して説明する。この実施形態の場合、図2で説明すれば、図の左右方向が奥行き方向であり、図の左方が奥行き方向の奥、右方が奥行き方向の手前である。また、図の紙面に垂直な方向が高さ方向であり、図の上下方向が幅方向である。ソケットコネクタ100は、絶縁性材料により形成されたソケットハウジング110と、導電性材料により形成されてソケットハウジング110に設けられたソケットコンタクト120とを備えている。相手側のヘッダーコネクタ200は、絶縁性材料により形成されたヘッダーハウジング210と、導電性材料により形成されてヘッダーハウジング210に設けられたヘッダーコンタクト220とを備えている。ソケットコネクタ100及びヘッダーコネクタ200は2極タイプであり、コンタクト120、220を2つずつ並列に備えているが、これによって本発明のソケットコネクタ及びヘッダーコネクタの極数が限定されるものではない。ヘッダーコネクタ200は、実装対象物Pの表面に実装されている。実装対象物Pは、高さ方向に向いた面状の表面を有すると共にヘッダーコンタクト220の接続相手となる導体を有する物品である。この実装対象物Pには、例えばプリント配線板、FFC(Flexible Flat Cable)やFPC(Flexible Printed Circuit)などの平形柔軟ケーブル、電子機器の筐体などが含まれている。ここでいうプリント配線板は、回路設計に基づいて、部品間を接続するために必要な導体パターンを絶縁基板の表面又は表面とその内部にプリントによって形成した板をいう。電子機器の筐体の場合、例えば絶縁体の表面に導電性のメッキ層を形成するMID(Molded Interconnection Device)の技術によって導体が形成されたものが例示される。この実施形態の場合、実装対象物Pはプリント配線板であり、ヘッダーコネクタ200は、このプリント配線板である実装対象物Pの表面に実装されている。
図8に示すように、ソケットハウジング110には、高さ方向の一方の端面である裏面111から他方の端面である表面112に向かって凹み且つ奥行き方向の手前側の端面113にまで至る電線挿入溝115が設けられている。ソケットハウジング110の電線挿入溝115よりも奥行き方向の奥側には、電線挿入溝115に連通し且つ裏面111に開口して、ヘッダーコネクタ200のヘッダーコンタクト220が挿入される受入凹部116が設けられている。
ソケットコンタクト120は、上記電線挿入溝115に圧入されている。この圧入は、例えばソケットコンタクト120と電線挿入溝115とがタイトに嵌まるように寸法設定することで行われる。ソケットコンタクト120は、所定形状の板材を折り曲げて箱状にすることで形成されており、高さ方向を向いた底壁と、幅方向を向いて底壁の幅方向両端から立ち上がる側壁とを主な構成部材としているが、本発明のソケットコンタクトは、このような構成に限定されるものではない。ソケットコンタクト120の奥行き方向の奥側の端部には、受入凹部116に配置されてヘッダーコンタクト220に接触する接触部121が設けられている。この実施形態の場合、接触部121は底壁から奥行き方向の奥へ延びるほぼ高さ方向を向いた板片で形成され、先端が幅方向に2つに分岐することで、いわゆるフォーク形に形成しており、高さ方向にみると全体としてほぼU字形に形成されているが、本発明のソケットコンタクトの接触部は、このような構成に限定されるものではない。ソケットコンタクト120の奥行き方向の手前側の端部には電線Wの絶縁被覆をかしめるインシュレーションバレル122が設けられている。このインシュレーションバレル122は、ソケットコンタクト120においてほぼ高さ方向に立ち上がる板片により構成されている。板片の向きは限定しないが、ここではほぼ幅方向に向いている。この板辺を幅方向の内側に折り曲げて電線Wの絶縁被覆を押圧することで絶縁被覆をかしめる。板片の数は1枚でもよいし2枚以上であってもよい。この実施形態の場合、インシュレーションバレル122は底壁の幅方向両端からそれぞれほぼ高さ方向に立ち上がるほぼ幅方向に向いた2枚の板片により構成されている。ソケットコンタクト120における接触部121とインシュレーションバレル122との間には、ほぼ高さ方向に板片が立ち上がっている。この板片の向きは限定しないが、ここでは奥行き方向に向いている。この板片の高さ方向の端縁にはほぼU字形に凹み、この凹部の端縁が鋭利に形成されており、この端縁付近によってスロット123が形成され、電線Wの絶縁被覆を破って絶縁被覆の内側にある導体との接続を行うように構成されている。この実施形態の場合、スロット123の板片は底壁から高さ方向に立ち上がっている。このスロット123に電線Wを高さ方向に沿って押し込むと、スロット123が絶縁被覆を破り、スロット123に絶縁被覆の内側にある導体が接触してスロット123と電線Wの導体との機械的接続及び電気的接続を果たす。
図10に示すように、このソケットコネクタ100は、奥行き方向に延びた電線Wの終端を電線挿入溝115に高さ方向に沿って押し込んでスロット123に圧接すると共に、電線Wの絶縁被覆をインシュレーションバレル122でかしめ、実装対象物Pに実装されたヘッダーコネクタ200に接続したときに、ソケットハウジング110の電線挿入溝115が実装対象物Pによって閉塞されるように構成している。
図5に示すように、ソケットハウジング110の電線挿入溝115の裏面側の開口には、幅方向内側に張り出す張出部117が設けられており、この張出部117と電線挿入溝115の底面115aとの間で奥行き方向の手前から圧入されたソケットコンタクト120を接触圧力をもって狭持するように構成されている。この実施形態では張出部117と電線挿入溝115の底面115aとによりソケットコンタクト120の側壁を接触圧力をもって狭持するように構成している。
図6及び図9に示すように、ソケットコンタクト120には、幅方向の両端からほぼ高さ方向に立ち上がる係止片124が設けられている。ソケットハウジング110における電線挿入溝115を構成する面には、ソケットコンタクト120の奥行き方向の手前への移動を阻止するように係止片124を受ける受け止め部118が設けられている。この実施形態の場合、係止片124はほぼ幅方向に向いて底壁の幅方向の両端から高さ方向に立ち上がっている。また、受け止め部118は、電線挿入溝115の側面115bを幅方向外側へ凹ませて設けられている。そして、ソケットコンタクト120を電線挿入溝115に圧入してから係止片124を若干幅方向の外側に折り曲げることで係止片124を受け止め部118に嵌入している。このように構成することにより、ソケットコンタクト120が奥行き方向の手前へ移動しようとすると、係止片124が受け止め部118の奥行き方向の手前側で奥に向いた面に当たり、ソケットコンタクト120の移動が阻止される。係止片124を若干幅方向の外側に倒して設けておき、ソケットコンタクト120を電線挿入溝115に圧入するときに係止片124を弾性的に変形させることで受け止め部118に嵌入させるようにしてもよい。
このソケットコネクタ100は、ヘッダーコネクタ200に接続される。図12に示すように、ヘッダーハウジング210には、高さ方向の一方の端面である表面211から他方の端面である裏面212まで貫通し且つ奥行き方向の手前側の端面213にまで至る収容室214が設けられている。ヘッダーコンタクト220はブレード形であり、幅方向に向いた板状に形成された接触部221を有している。ヘッダーコンタクト220は、接触部221が収容室214に奥行き方向の奥から突き出るようにヘッダーハウジング210に設けられている。ヘッダーコンタクト220には接続部222がヘッダーハウジング210の裏面212又はその周縁に露出するように設けられている。接続部222はハンダ付けなどにより実装対象物Pに実装される。接続部222は実装対象物Pの表面にハンダ付けしてもよいし、実装対象物Pに形成された孔に挿入してハンダ付けしてもよい。この孔は実装対象物Pを貫通するかどうかを問わない。ソケットハウジング110の奥行き方向の奥側の端には収容室214に嵌合する突出部119が形成されており、突出部119に受入凹部116が裏面111及び奥行き方向の奥側の端面114に開口するように設けられ、ソケットコンタクト120の接触部121がヘッダーコンタクト220の接触部221を厚さ方向の両側から挟むように接触するように構成されている。収容室214の幅は、ヘッダーハウジング210の奥行き方向の手前側の端面213に近い部位で狭くなって縊れ部が形成されている。ヘッダーハウジング210には、この縊れ部を形成するために幅方向内側に突き出た係止部が設けられており、この係止部によってソケットコネクタ100が奥行き方向手前に抜けることを防いでいる。ソケットハウジング110の突出部119とヘッダーハウジング210の収容室214の構成壁には、突出部119が収容室214に嵌合したときに嵌合力を高めるロック機構が設けられている。すなわち、収容室214の構成壁にはロック部215として凹部が設けられ、突出部119にはロック部119aとして突起部が設けられ、突出部119が収容室214に嵌合したときにロック部同士が可撓性を利用して嵌合するようになっている。逆に突出部119に凹部を設け、収容室214の構成壁に突起部を設けてもよい。
この実施形態のソケットコネクタ100の作用及び効果を説明する。このソケットコネクタ100を実装対象物Pの表面に設けられたヘッダーコネクタ200に接続すると、ソケットコネクタ100の受入凹部116にヘッダーコンタクト220が挿入され、このヘッダーコンタクト220がソケットコンタクト120に接触する。その場合、ソケットコンタクト120が電線挿入溝115に圧入されているので、ソケットコンタクト120とソケットハウジング110との結合強度が高い。そして、ソケットコネクタ100に電線Wを接続し、このソケットコネクタ100を実装対象物Pの表面に設けられたヘッダーコネクタ200に接続すると、ソケットハウジング110の電線挿入溝115が実装対象物Pによって閉塞され、ソケットコンタクト120と電線Wとの接続部であるスロット123の付近がソケットハウジング110と実装対象物Pとにより囲われるので、図14に示すように電線Wの引き回し力Fbはソケットハウジング110又は実装対象物Pで受け止められ、スロット123にまで及ばなくなり、電線Wの引き回しに対する強度が高められる。また、ソケットコンタクト120のインシュレーションバレル122が電線Wの絶縁被覆をかしめるので、電線Wの引き回し力がインシュレーションバレル122に受け止められ、スロット123にまで及ばなくなり、電線Wの引き回しに対する強度が高められる。そのため、ストレインリリーフを設ける必要性が無くなり、ヘッダーコネクタ200とソケットコネクタ100との接続構造の低背化が実現される。また、ソケットコンタクト120のインシュレーションバレル122が電線Wの絶縁被覆をかしめるので、図14に示したように電線Wの引き抜き力Ftがインシュレーションバレル122に受け止められ、スロット123にまで及ばなくなり、電線Wの引き抜きに対する強度が高められる。さらに、インシュレーションバレル122によりソケットコンタクト120と電線Wとの結合力が高まるので電線Wの引き回し、引き抜きを受けてもソケットコンタクト120と電線Wとの相対的な動きが生じないことから、スロット123と電線Wの導体との接続の信頼性が高くなる。
本発明は電線挿入溝を高さ方向の一方に開放し、電線挿入溝の付近ではソケットコンタクトを高さ方向に拘束しないソケットコネクタの実施形態を含む。しかし、上記実施形態の場合、ソケットハウジング110の電線挿入溝115の裏面側開口には、幅方向内側に張り出して電線挿入溝115の底面115aとの間で奥行き方向の手前から圧入されたソケットコンタクト120を接触圧力をもって狭持する張出部117が設けられている。このようにすれば、底面115a及び張出部117によりソケットコンタクト120の高さ方向への動きが規制され、この方向への電線Wの引き回しに対する強度が高められる。
本発明は係止片及び受け止め部を設けないソケットコネクタの実施形態を含む。しかし、上記実施形態の場合、ソケットコンタクト120に、幅方向の両端からほぼ高さ方向に立ち上がる係止片124が設けられ、ソケットハウジング110における電線挿入溝115を構成する面には、ソケットコンタクト120の奥行き方向の手前への移動を阻止するように係止片124を受ける受け止め部118が設けられている。このようにすれば、受け止め部118が係止片124を受けてソケットコンタクト120の奥行き方向の手前への移動が阻止されるので、電線Wの引き抜きに対する強度が高められる。そのため、ソケットハウジング110及びソケットコンタクト120のうち一方に係止片を設け、他方にこの係止片が引っ掛かかる係止孔を設ける、いわゆるランス構造を採用しないようにすることも可能となる。そうすればソケットハウジング110に係止片又は係止孔を設けるために形成される孔をなくしてソケットハウジング110の表面112を孔のない面にすることが可能となり、またソケットハウジング110の薄型化が可能となる。
本発明は実装対象物の表面に設けられたヘッダーコネクタに接続したときに、ソケットハウジングの電線挿入溝が実装対象物によって閉塞されるように構成したソケットコネクタ及びヘッダーコネクタの実施形態を含む。しかし、上記実施形態の場合、ヘッダーコネクタ200は、高さ方向の一方の端面である表面211から他方の端面である裏面212まで貫通し且つ奥行き方向の手前側の端面213にまで至る収容室214が設けられたヘッダーハウジング210と、幅方向に向いた板状に形成された接触部221が収容室214に奥行き方向の奥から突き出るようにヘッダーハウジング210に設けられたブレード形のヘッダーコンタクト220とを備えており、ソケットハウジング110の奥行き方向の奥側の端には収容室214に嵌合する突出部119が形成され、突出部119に受入凹部116が裏面111及び奥行き方向の奥側の端面114に開口するように設けられ、ソケットコンタクト120の接触部121がヘッダーコンタクト220の厚さ方向の端面に接触するように設けられている。このようにすれば、ヘッダーコネクタ200に、電線Wが圧接されたソケットコネクタ100を接続すると、ヘッダーハウジング210の収容室214にソケットハウジング110の突出部119が嵌合し、ソケットハウジング110の裏面111がヘッダーハウジング210の収容室214に露出する実装対象物Pに接触し、電線挿入溝115は実装対象物Pによって閉塞される。
また、上記実施形態の場合、ソケットコネクタ100はヘッダーコネクタ200に突出部119でもって高さ方向に沿って嵌合するので、嵌合時にソケットコネクタ100を移動させるための空きスペースを実装対象物Pに設ける必要がなくなり、実装面積が減少する。このことは部品が密集した実装対象物Pの表面にヘッダーコネクタ200を実装し、これにソケットコネクタ100を接続するときに有利である。また、このように部品が密集した実装対象物Pの表面にヘッダーコネクタ200を実装し、これにソケットコネクタ100を嵌合する場合、ソケットコネクタ100を高さ方向に押す作業になるので、奥行き方向や幅方向など高さ方向に直交する方向に押す作業に較べて作業性が大幅に改善される。ソケットコネクタ100はソケットハウジング110から高さ方向と交差する方向へ電線Wが引き出されるので、この実装対象物Pの表面に対向して例えば筐体などを配置しても電線Wがこの筐体に当たり難くなり、電線Wが受ける負荷が減って接続状態が安定化されると共に両コネクタ100、200による接続構造が低背化される。また、ソケットコンタクト120の接触部121は、いわゆるフォーク形に形成され、ヘッダーコンタクト220の接触部221を厚さ方向の両側から挟むように接触するので、ヘッダーコンタクト220に対してソケットコンタクト120が二点で接触することになり、接続の信頼性が高くなる。また、接触部121を、いわゆるフォーク形にすれば接触部121を板材により形成することができ、そうすればソケットコネクタ100の薄型化が進む。
実施形態のソケットコネクタを裏面側からみた斜視図である。 実施形態のソケットコネクタを裏面側からみた平面図である。 図2のIII−III線における断面図である。 図2のIV−IV線における断面図である。 図2のV−V線における断面図である。 図2のVI−VI線における断面図である。 図2のVII−VII線における断面図である。 実施形態のソケットハウジングの断面図である。断面線の位置は図3の場合と同様である。 実施形態のソケットコンタクトの斜視図である。 実施形態のソケットコネクタに電線を接続して裏面側からみた斜視図である。 実施形態のソケットコネクタに電線を接続して表面側からみた斜視図である。 実施形態のヘッダーコネクタを表面側からみた斜視図である。 実施形態のソケットコネクタに電線を接続して実施形態のヘッダーコネクタに接続したときの斜視図である。 実施形態のソケットコネクタに電線を接続して実施形態のヘッダーコネクタに接続したときに幅方向に向く面で切断して幅方向からみた断面図である。 実施形態のソケットコネクタに電線を接続して実施形態のヘッダーコネクタに接続したときに奥行き方向に向く面で切断して奥行き方向の手前からみた断面図である。
符号の説明
100 ソケットコネクタ
110 ソケットハウジング
111 裏面
112 表面
113 端面(手前側)
114 端面(奥側)
115 電線挿入溝
115a 底面
116 受入凹部
117 張出部
118 受け止め部
119 突出部
120 ソケットコンタクト
121 接触部
122 インシュレーションバレル
123 スロット
124 係止片
200 ヘッダーコネクタ
210 ヘッダーハウジング
211 表面
212 裏面
213 端面(手前側)
214 収容室
220 ヘッダーコンタクト
221 接触部
P 実装対象物
W 電線

Claims (4)

  1. 互いに直交する奥行き方向、幅方向、及び高さ方向をとったときに、高さ方向の一方の端面である裏面から他方の端面である表面に向かって凹み且つ奥行き方向の手前側の端面にまで至る電線挿入溝が設けられ、この電線挿入溝よりも奥行き方向の奥側には電線挿入溝に連通し且つ裏面に開口して、実装対象物の表面に設けられた相手側のヘッダーコネクタのヘッダーコンタクトが挿入される受入凹部が設けられたソケットハウジングと、
    この電線挿入溝に圧入されると共に、奥行き方向の奥側の端部には受入凹部に配置されてヘッダーコンタクトに接触する接触部が設けられ、奥行き方向の手前側の端部にはほぼ高さ方向に立ち上がる板片であって電線の絶縁被覆をかしめるインシュレーションバレルが設けられ、接触部とインシュレーションバレルとの間にはほぼ高さ方向に立ち上がる板片の高さ方向の端縁に凹んで形成され、電線の絶縁被覆を破って導体との接続を行うスロットが設けられたソケットコンタクトとを備え、
    奥行き方向に延びた電線の終端を電線挿入溝に高さ方向に沿って押し込んでスロットに圧接すると共に、電線の絶縁被覆をインシュレーションバレルでかしめ、実装対象物に設けられたヘッダーコネクタに接続したときに、ソケットハウジングの電線挿入溝が実装対象物によって閉塞されるように構成したソケットコネクタ。
  2. ソケットハウジングの電線挿入溝の裏面側開口には、幅方向内側に張り出して電線挿入溝の底面との間で奥行き方向の手前から圧入されたソケットコンタクトを接触圧力をもって狭持する張出部が設けられている請求項1のソケットコネクタ。
  3. ソケットコンタクトに、幅方向の両端からほぼ高さ方向に立ち上がる係止片が設けられ、
    ソケットハウジングにおける電線挿入溝を構成する面には、ソケットコンタクトの奥行き方向の手前への移動を阻止するように係止片を受ける受け止め部が設けられている請求項1又は請求項2のソケットコネクタ。
  4. ヘッダーコネクタは、高さ方向の一方の端面である表面から他方の端面である裏面まで貫通し且つ奥行き方向の手前側の端面にまで至る収容室が設けられたヘッダーハウジングと、幅方向に向いた板状に形成された接触部が収容室に奥行き方向の奥から突き出るようにヘッダーハウジングに設けられたブレード形のヘッダーコンタクトとを備えており、
    ソケットハウジングの奥行き方向の奥側の端には収容室に嵌合する突出部が形成され、
    突出部に受入凹部が裏面及び奥行き方向の奥側の端面に開口するように設けられ、
    ソケットコンタクトの接触部がヘッダーコンタクトの厚さ方向の端面に接触するように設けられている請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項のソケットコネクタ。
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