JP4302600B2 - 移動体、非接触媒体の起動方法、起動プログラム及び記録媒体 - Google Patents

移動体、非接触媒体の起動方法、起動プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4302600B2
JP4302600B2 JP2004268664A JP2004268664A JP4302600B2 JP 4302600 B2 JP4302600 B2 JP 4302600B2 JP 2004268664 A JP2004268664 A JP 2004268664A JP 2004268664 A JP2004268664 A JP 2004268664A JP 4302600 B2 JP4302600 B2 JP 4302600B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
contact
card
activation
contact medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004268664A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006086738A (ja
Inventor
健一 ▲高▼橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2004268664A priority Critical patent/JP4302600B2/ja
Publication of JP2006086738A publication Critical patent/JP2006086738A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4302600B2 publication Critical patent/JP4302600B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、起動可能状態で外部からの無線通信による起動要求があったときに起動する非接触媒体(非接触ICカード)を備えた移動体に関するものである。
近年、クレジットカードに代表される個人認証の必要なカードに通信機能を持たせたICチップを搭載したカード(非接触ICカード)が普及している。
この非接触ICカードには、個人を認証するのに必要な機能だけでなく、電子マネー機能を付与したものもある。
このような多機能の非接触ICカードに対して、不正利用できないように種々の対策が講じられている。
例えば、特許文献1及び2には、ユーザが操作するスイッチのON/OFFによって非接触ICカードを動作可能状態あるいは動作不可能状態にすることで、非接触ICカードが不正に利用できないようにする技術が開示されている。
また、特許文献3及び4には、生体認証機能を付与することで、非接触ICカードが不正に利用できないようにする技術が開示されている。
さらに、近年、上記のような非接触ICカードを搭載した携帯電話が提案されている(特許文献5等)。
特開平11−85924(1999年3月30日公開) 特開2001−76108(2001年3月23日公開) 特開2000−94873(2000年4月4日公開) 特開2003−208592(2003年7月25日公開) 特開2002−218031(2002年8月2日公開)
ところが、上記の特許文献1及び2に開示されているように、スイッチのON/OFFだけでは、非接触ICカードが盗難にあった場合、第三者がスイッチを操作すれば非接触ICカードの読み書きを容易に行うことができるので、不正使用を容易にする。
また、上記の特許文献3及び4に開示されているように、生体認証用の装置を別途設ける必要があり、非接触ICカードが大型化し、さらに高価な装置となる。特に、特許文献5に開示されているような携帯電話では、非接触ICカードの大型化や高価格化は、携帯電話機自体の大型化や高価格化を招くので、問題である。
本発明は、上記の各問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、第三者による不正使用を防止すると共に、装置の大型化及び高価格化を招かない非接触ICカードを搭載した移動体を提供することにある。
本発明に係る移動体は、上記課題を解決するために、起動可能状態で外部からの無線通信による起動要求があったときに起動する非接触媒体を備えた移動体において、上記移動体本体を操作する操作キーのうち、予め設定された特定キーが操作されたときに、上記非接触媒体を起動可能状態に設定する起動処理部とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、移動体本体を操作する操作キーのうち、予め設定されたキーが操作されたときに、非接触媒体を起動可能状態に設定することで、予め設定したキーが操作されなければ、非接触媒体を起動可能状態にできない。つまり、予め設定したキーが操作されなければ、非接触媒体が起動しないので、該非接触媒体に搭載され機能を使用することができない。
従って、予め設定したキーが操作されないか、あるいは予め設定したキー以外のキーが操作された場合には、非接触媒体が起動可能状態とならないので、外部から起動要求があっても非接触媒体は起動しない。
これにより、設定したキーを第三者に知られない限り、例えば、紛失したり、盗難にあったりした場合に、非接触媒体の機能を不正使用されることはない。
しかも、非接触媒体を起動可能にするためのキーは、装置本体を操作する複数のキーのなかから設定されているので、新たにキーを設ける必要がなく、この結果、そうちの大型化及び高価格化を招かない。
また、上記起動処理部は、予め設定された複数の特定キーを同時に操作したときに、非接触媒体を起動可能状態に設定するようにしてもよい。
この場合、特定キーを複数にした場合、特定キーが一つの場合よりも第三者に知られる可能性が低くなり、セキュリティ機能を高めることができる。
らに、上記起動処理部は、予め設定した特定キーが操作されたときに、一定期間、非接触媒体を起動可能状態に設定するようにしてもよい。
この場合、非接触媒体は、一定期間、起動可能状態であるので、外部から起動要求があれば起動できるが、一定期間を過ぎた場合、起動可能状態でないので、外部から起動要求があっても起動することができない。
また、上記起動処理部は、予め設定した特定キー以外のキーが操作されたときには、(1)非接触媒体の機能を停止させるようにしてもよいし、(2)ユーザに報知するようにしてもよい。
この場合、移動体に備えられた表示装置にエラー表示を行うようにしてもよいし、移動体に備えられたスピーカにアラームを鳴動させるようにしてもよい。
また、上記特定キーを設定する特定キー設定部が設けてもよい。
この場合、移動体のユーザ自身が操作キーのなかから特定キーを任意に設定することが可能となる。これにより、第三者に特定キーがどれであるのかを把握し難くできるので、セキュリティの向上を図ることができる。
本発明に係る移動体は、以上のように、移動体本体を操作する操作キーのうち、予め設定された特定キーが操作されたときに、上記非接触媒体を起動可能状態に設定する起動処理部とを備えていることで、設定された特定キーを第三者に知られない限り、例えば、紛失したり、盗難にあったりした場合に、非接触媒体の機能を不正使用されることはない。
本発明の実施の形態について説明すれば以下の通りである。なお、本実施の形態では、本発明の移動体として、FeliCa(登録商標)カードに代表される非接触ICカードを搭載した携帯電話機について説明する。
図3(a)(b)は、本発明の一実施形態に係る携帯電話機1の外観を示している。上記携帯電話機1は、本体2に開閉自在な蓋体3を備えたいわゆるクラムシェル型であり、同図(a)は蓋体3が閉じた状態(クラムシェル閉状態)を示し、同図(b)は蓋体3が開いた状態(クラムシェル開状態)を示している。
上記本体2には、図3(b)に示すように、前面側にメイン操作ボタン群4aが設けられている。メイン操作ボタン群4aは、携帯電話機1における各種設定や機能切替を行うための機能ボタン群と、数字や文字などの記号を入力するための入力ボタン群とから構成されている。具体的には、機能ボタン群は、携帯電話の電源のON/OFFを切替る電源ボタン、撮影モードを起動させるカメラボタン、メールモードを起動させるメールボタン、選択対象を上下左右方向に移動させるための十字ボタン、該十字ボタンの中央に配置されており種々の選択を決定する決定ボタンなどを含んでいる。また、入力ボタン群は、テンキーである。さらに、本体2の側面には、蓋体3を閉じた状態で操作可能なサイドキー4bが設けられている。このサイドキー4bは、後述する非接触ICカードを動作可能状態にするための特定キーとしての機能を有する。上記のメイン操作ボタン群4aとサイドキー4bとで操作部12を構成している。
なお、上記操作部12は、上記の本体2側に設けられたメイン操作ボタン群4aとサイドキー4bに限定されるものではなく、蓋体3に設けられた操作キーも含む。
上記蓋体3には、図3(b)に示すように、ユーザに対して視覚的あるいは聴覚的に情報を知らせる報知部16を構成する液晶表示パネル5、スピーカ6が設けられると共に、その内部には、図3(a)に示すように、非接触ICカード11が搭載されている。この非接触ICカード11は、起動可能状態で外部からの無線通信による起動要求があったときに起動するようになっている。具体的には、
図2に示すように、リード/ライタ装置からの無線通信による起動要求に基づいて、情報の読出し及び書き込みが行われる。
また、携帯電話機1には、蓋体3が開状態あるいは閉状態の何れかであるかを検知するためのセンサ(図示せず)が設けられている。
次に、携帯電話機1の詳細な構成について図1および図2に基づいて説明する。
図1は、携帯電話機1の概略構成を示している。携帯電話機1は、非接触ICカード11、操作部12、キー設定処理部13、キー設定情報記憶部14、カード起動処理部15、報知部16を備え、さらに、各部による処理のプログラムを格納したROM17、プログラムを処理するための作業領域となるRAM18、及び上記の各部を制御する制御手段としてのCPU19を含んだ構成となっている。なお、図1では、携帯電話機1に当然備えられている部材、例えば無線通信部等は省略している。
上記非接触ICカード11は、例えば図2に示すように、ICチップで構成された個人情報記憶部21と無線通信処理部22及びアンテナ23とで構成されている。本実施の形態では、非接触ICカード11として上述した通りFeliCaカードを用いる。
上記個人情報記憶部21へのアクセスは、通常、リーダ/ライタ装置から放出されている電磁波によって行われる。つまり、リーダ/ライタ装置からの電磁波を、アンテナ23を介して無線通信処理部22が受け、この無線通信処理部22によって処理された信号に基づいて、個人情報記憶部21の内容が読み出されたり、書き加えられたりする。
上記個人情報記憶部21に記憶される情報としては、個人を認証するのに必要な情報や電子マネー等がある。
上記非接触ICカード11とリーダ/ライタ装置との間の通信は、例えば、13.56MHzの周波数帯を利用し、212kbpsの速度で行われるものとする。
上記操作部12は、上述したように、携帯電話機1の各種機能を実現するためにユーザが操作するための、メイン操作ボタン群4aやサイドキー4b(図3(a)(b))である。この操作部12を構成する操作キーの何れかを特定キーとして設定し、この特定キーを操作することで非接触ICカード11を起動可能状態にするようになっている。
上記キー設定処理部13は、上記非接触ICカード11を起動可能状態にするための特定キーを、操作部12のボタンやキーから設定するための処理部である。つまり、このキー設定処理部13において設定された特定キーを操作(押下)することで、上記非接触ICカード11を起動可能状態にすることが可能となる。
なお、本実施の形態では、図3(a)(b)に示すように、クラムシェル型の携帯電話機1を採用しているので、クラムシェル開時の特定キーの設定と、クラムシェル閉時の特定キーの設定とを別々に行う。このキー設定処理の詳細については後述する。
上記キー設定情報記憶部14は、上記キー設定処理部13で設定された特定のキー情報を記録する記憶手段である。記憶される情報は、例えば、図4(a)に示すようなデータ構造の情報である。ここでは、クラムシェル開時のデータとクラムシェル閉時のデータの両方をユーザデータとしてキー設定情報記憶部14に記憶するようになっている。なお、図4(b)は、RAM18の作業領域内に読み出された作業中(キー設定処理中あるいは起動処理中)の作業データのデータ構造を示している。
上記カード起動処理部15は、上記キー設定処理部13で設定された特定キーが操作された場合の非接触ICカード11の起動処理を行う処理部である。このカード起動処理の詳細については後述する。
上記報知部16は、上記キー設定処理部13で設定した特定キー以外のキーを操作した場合にユーザにエラーを報知するための手段であり、例えば、エラーダイアログを液晶表示パネル5に表示させてユーザに視覚的にエラーを報知したり、アラーム音をスピーカ6から発するようにしてユーザに聴覚的にエラーを報知したりする。
ここで、上記構成の携帯電話機1における各種処理について以下に説明する。
始めに、特定キーの設定処理の流れについて、図5に示すフローチャートを参照しながら以下に説明するが、その前に、図4(a)(b)を参照しながら特定キーの設定処理によって得られるユーザデータのデータ構造、設定処理作業中の作業データのデータ構造について説明する。
図4(a)は、上述したキー設定情報記憶部14に記憶される特定キー情報を示すユーザデータのデータ構造であり、クラムシェル開時のデータとして、設定キー1(D11)、設定キー2(D12)、設定キー3(D13)、設定キー個数(D14)の4つのデータが設定され、クラムシェル閉時のデータとして、設定キー1(D15)、設定キー2(D16)、設定キー3(D17)、設定キー個数(D18)の4つのデータが設定されるものとする。この図では、設定可能なキーの最大数を3としている。
例えば、クラムシェル開時において、特定キーを2つ設定すれば、それぞれ設定したキー情報がD11とD12に格納され、設定したキーの個数である2個を示す情報がD14に格納される。また、クラムシェル閉時において、特定キーを1つ設定すれば、設定したキー情報がD15に格納され、設定したキーの個数である1個を示す情報がD18に格納される。この場合、D13、D16、D17には、情報としては何も格納されない。
図4(a)に示されるユーザデータは、図4(b)に示す作業データの一部がコピーされたものである。
すなわち、図4(b)において、設定キー1(D21)、設定キー2(D22)、設定キー3(D23)、カウンタi(D24)に格納された情報が、ユーザデータとしてコピーされる。
また、作業データには、図4(b)に示すように、非接触ICカード使用可否フラグ(可/否)(D25)、作業時刻(D26)が存在し、それぞれ後述する起動処理時に使用される。
なお、ユーザデータは、キー設定情報記憶部14に格納され、携帯電話機1の電源がOFFされても消えないようになっている。一方、作業データは、RAM18の作業領域に読み出されるものであるので、携帯電話機1がOFFされた場合消える。
続いて、キー設定処理の流れについて図5に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。以下の説明では、クラムシェル開時において特定キーを設定する場合を想定している。
まず、RAM18の作業領域において、作業データのカウンタi=0にし(ステップS1)、下記のステップS2〜S7の処理ループを実行する。
ステップS2において、設定完了キーが押されたか否かが判断される。この設定完了キーは、上述した操作部12のメイン操作ボタン群4aのなかに存在している。ここで、設定完了キーが押された場合には、ステップS8に移行し、設定完了キーが押されなければ、ステップS3に移行し、キャンセルキーが押されたか否かが判断される。このキャンセルキーも、設定完了キーと同様に、メイン操作ボタン群4aのなかに存在している。
ステップS3において、キャンセルキーが押されたと判断されれば、キー設定はキャンセルされたものとみなして処理を終了する。一方、キャンセルキーが押されなければ、ステップS4に移行し、カウンタiが3未満であるか否かが判断される。
ステップS4において、カウンタiが3未満でない、すなわち3以上であると判断されれば、この処理ループを終了する。一方、カウンタiが3未満であると判断されれば、キー検出を行う(ステップS5)。
ステップS5において、ユーザが操作部12のなかから選択したキー(これを特定キーとする)が押下された否かによってキー検出を行う。ここで、キー検出がなければ、処理ループを終了する。一方、キー検出があれば、ステップS6に移行し、カウンタiをアップする。
そして、検出したキー番号を1番目の作業データD21に登録する(ステップS7)。
続いて、ステップS2に移行し、上述した処理と同様の処理が行われ、ステップS2〜ステップS7までの処理のループから抜け出すまで同様の処理が繰り返される。
そして、上記の処理のループが終了すれば、カウンタiが0であるか否かが判断される(ステップS8)。ここで、カウンタiが0であれば、キー設定処理を終了する。
また、ステップS8で、カウンタiが0以外であれば、iをユーザデータの設定キー個数D14に設定する(ステップS9)。ここで、カウンタiが1であれば、設定されたキーが一つであるので、D14には、1が設定される。なお、クラムシェル閉時の場合には、カウンタiがユーザデータの設定キー個数D18に設定される。
そして、最後に、作業データ(D21/D22/D23)をクラムシェル開時のユーザデータ(D11/D12/D13)にコピーして(ステップS10)、処理を終了する。
上記のキー設定処理は、クラムシェル開時について示したが、クラムシェル閉時についてもほぼ同じ処理で実現できる。なお、クラムシェル閉時では、上述したように、ステップS9の処理がクラムシェル開時と異なるだけである。
次に、非接触ICカード11の起動可否判定のためのチェック処理を以下の3パターンに分けて説明する。ここで、非接触ICカード11は、起動可能状態で、外部のリーダ/ライタ装置から無線通信によって起動要求が行われたときに、起動されるものとする。この起動可能状態とは、作業データのユーザデータの非接触ICカード使用可否フラグD25に”可”が設定されている状態をいう。
始めに、非接触ICカード11の起動要求を受信後に、該非接触ICカード11の起動可否判定のためのチェック処理を行う場合について、図6に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、キー比較処理が行われる(ステップS21)。ここでは、ユーザが押下したキーと、ユーザデータに登録済みのキーとの比較を行う。このキー比較処理の詳細は後述する。
次に、キー比較処理の結果に基づいて、押下されたキーと、登録済みのキーとが一致しているか否かを判断する(ステップS22)。ここで、キーが一致していれば、作業データの非接触ICカード使用可否フラグD25を”可”に設定し(ステップS23)、起動処理を行う。
一方、ステップS22において、キーが一致していなければ、作業データの非接触ICカード使用可否フラグD25を”否”に設定し(ステップS24)、起動処理を行う。
上記の起動処理の詳細は、後述する。
ここまでは、非接触ICカード起動要求受信後に起動可否判定のためのチェック処理を行う場合について説明したが、以下では、図7及び図8に示すフローチャートを参照しながら、非接触ICカード起動要求受信前に起動可否判定を行う場合のチェック処理について説明する。ここで、非接触ICカード起動要求受信前とは、非接触ICカード11に通信を行うリーダ/ライタ装置からの起動要求の情報を含む電磁波を受け取る前という意味である。
まず、待ち受け状態から、キー比較処理が行われる(ステップS31)。このキー比較処理の詳細については後述する。
次に、キー比較処理の結果に基づいて、押下されたキーと、ユーザデータに登録されたキーとが一致しているか否かが判断される(ステップS32)。ここで、キーが一致していると判断されれば、作業データの非接触ICカード使用可否フラグD25を”可”に設定する(ステップS33)。そして、現在時刻を作業データの作業時刻D26に設定し(ステップS34)、処理を終了する。
一方、ステップS32において、キー一致していないと判断されれば、作業データの非接触ICカード使用可否フラグD25を”否”に設定し(ステップS35)、処理を終了する。
以上のように、非接触ICカード起動要求受信前にチェック処理を一旦終了し、非接触ICカード起動要求を待つ。本実施の形態では、この期間を10秒とする。つまり、ステップS34において現在時刻が設定されてから10秒間、非接触ICカード使用可否フラグを有効(起動可能状態)にする。
つまり、非接触ICカードの使用可否フラグが”可”の状態で10秒未満に起動要求があれば、該非接触ICカードは起動し、10以上経過してから起動要求があれば、非接触ICカードの使用可否フラグが”否”に切り替わっているので、該非接触ICカードは起動しない。この処理について以下に説明する。
続いて、上記のように、非接触ICカード使用可否フラグが設定された状態で、非接触ICカード起動要求を受信した場合の処理について、図8に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、非接触ICカード使用可否フラグD25の設定を調べる(ステップS41)。ここで、フラグが”否”であれば、続いて起動処理が実行される。
また、ステップS41において、フラグが”可”であれば、現在時刻から作業時刻D26を引いた時間が10秒未満であるか否かが判断される(ステップS42)。
このステップS42において、10秒未満であると判断されれば、問題無く、起動処理を実行し、10秒以上であると判断されれば、非接触ICカード使用可否フラグD25を”否”に設定し(ステップS43)、起動処理を実行する。
このように、非接触ICカードの起動要求を、フラグの有効期間として設定した10秒以上経過してから受信した場合、フラグが無効にされる。つまり、フラグが”可”であっても、”否”に変更される。
続いて、起動処理の説明を行う。その前に、図6に示すステップS21、図7に示すステップS31のキー比較処理の流れについて、図9及び図10に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、クラムシェルが開状態であるか否かが判断される(ステップS51)。ここでは、上述したように、携帯電話機1に設けられたセンサ(図示せず)によって、蓋体3の開状態が検知される。つまり、クラムシェルが開状態でないと判断された場合、図10に示すステップS55に移行し、クラムシェルが閉状態の場合の処理が実行される。
一方、図9に示すステップS51において、クラムシェルが開状態であると判断されれば、キー検出が行われる(ステップS52)。ここでは、特定キーとして設定したキーが押下されたか否かが判断される。つまり、キーが検出されたと判断された場合には、特定キーが押下されているので、ステップS53に移行し、検出したキーの数と、設定したキーの個数を比較し、キー数が一致しているか否かを判断する。
ステップS53において、キー数が一致していると判断されれば、ステップS54に移行し、検出キーと設定キー(D11/D12/D13)とを比較し、キーが一致しているか否かを判断する。ここまでの処理によって、キーが一致していると判断される。
上記のステップS52において、キーが検出されなかった場合、すなわち特定キーが押下されていない場合、キー不一致であると判断される。
また、上記のステップS53において、検出キー数と設定キー個数D14とを比較して一致していなければ、キー不一致であると判断される。
さらに、上記のステップS54において、検出キーと設定キー(D11/D12/D13)を比較してキーが一致していなければ、キー不一致であると判断される。
続いて、クラムシェル閉状態のキー比較処理の流れについて、図10に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、キー検出が行われる(ステップS55)。ここでは、特定キーとして設定したキーが押下されたか否かが判断される。つまり、キーが検出されたと判断された場合には、特定キーが押下されているので、ステップS56に移行し、検出したキーの数と、設定したキーの個数を比較し、キー数が一致しているか否かを判断する。
ステップS56において、キー数が一致していると判断されれば、ステップS57に移行し、検出キーと設定キー(D15/D16/D17)とを比較し、キーが一致しているか否かを判断する。ここまでの処理によって、キーが一致していると判断される。
上記のステップS55において、キーが検出されなかった場合、すなわち特定キーが押されていない場合、キー不一致であると判断される。
また、上記のステップS56において、検出キー数と設定キー個数D18とを比較して一致していなければ、キー不一致であると判断される。
さらに、上記のステップS57において、検出キーと設定キー(D15/D16/D17)を比較してキーが一致していなければ、キー不一致であると判断される。
以上のようにしてキー比較処理を行った結果は、図6のステップS22または図7のステップS32で使用される。
続いて、非接触ICカード11の起動処理について、以下の3通りの方法で説明する。ここでは、非接触ICカード11の起動状態を”可”にするための特定キー以外のキーを操作した場合に、(1)エラーダイアログを表示する処理、(2)アラーム音を鳴動させる処理、(3)非接触ICカード動作処理をロックさせる処理の何れかが行われる。
始めに、エラー処理として、上記(1)のエラーダイアログを表示する処理を含んだ起動処理の流れについて、図11に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、非接触ICカード使用可否フラグD25を調べる(ステップS61)。ここで、フラグが”可”であれば、問題なく非接触ICカード11は起動状態となるので、ステップS62に移行して、フラグを”否”に設定し、非接触ICカード動作処理へ移行する(ステップS63)。これにより、非接触ICカード11の機能が使用可能となる。
一方、ステップS61において、フラグが”否”であれば、エラーダイアログを表示する(ステップS64)。この場合、エラーである旨を携帯電話機1の液晶表示パネル5上に表示させて、ユーザに対して視覚的にエラーを報知する。
続いて、エラー処理として、上記(2)のアラーム音を鳴動させる処理を含んだ起動処理の流れについて、図12に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、非接触ICカード使用可否フラグD25を調べる(ステップS71)。ここで、フラグが”可”であれば、問題なく非接触ICカード11は起動状態となるので、ステップS72に移行して、フラグを”否”に設定し、非接触ICカード動作処理へ移行する(ステップS73)。これにより、非接触ICカード11の機能が使用可能となる。
一方、ステップS71において、フラグが”否”であれば、アラーム音を鳴動させる(ステップS74)。この場合、エラーである旨を携帯電話機1のスピーカ6からアラーム音を鳴動させて、ユーザに対して聴覚的にエラーを報知する。
最後に、エラー処理として、上記(3)の非接触ICカード動作処理をロックさせる処理を含んだ起動処理の流れについて、図13に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、非接触ICカード使用可否フラグD25を調べる(ステップS81)。ここで、フラグが”可”であれば、問題なく非接触ICカード11は起動状態となるので、ステップS82に移行して、フラグを”否”に設定し、非接触ICカード動作処理へ移行する(ステップS83)。
一方、ステップS81において、フラグが”否”であれば、非接触ICカード11の動作をロックする(ステップS84)。この場合、ロック解除を、ユーザ操作(パスワード等の認証)により行えるように、事前にパスワードの設定処理を行う。
上記構成の携帯電話機1によれば、操作部12を構成する操作キーやボタンから設定した特定キーが操作されたときに、非接触ICカード11を起動可能状態に設定することで、予め設定した特定キーが操作されなければ、非接触ICカード11を起動可能状態にできない。つまり、予め設定した特定キーが操作されなければ、非接触ICカード11非接触媒体が起動しないので、該非接触ICカード11に搭載され機能(FeliCa機能等)を使用することができない。
従って、予め設定した特定キーが操作されないか、あるいは予め設定した特定キー以外のキーが操作された場合には、非接触ICカード11が起動可能状態とならないので、外部から起動要求があっても非接触ICカード11は起動しない。
これにより、設定した特定キーを第三者に知られない限り、例えば、紛失したり、盗難にあったりした場合に、携帯電話機1に搭載された非接触ICカード11の機能を不正使用されることはない。
しかも、非接触ICカード11を起動可能にするためのキーは、携帯電話機1を操作するために予め備えられた操作キーやボタンのなかから設定されているので、新たにキーを設ける必要がなく、その結果、装置の大型化及び高価格化を招かないという効果も奏する。
また、上記カード起動処理部15は、予め設定された複数の特定キーを同時に操作したときに、非接触ICカード11を起動可能状態に設定することも可能となっているので、特定キーが一つの場合よりも第三者に知られる可能性が低くなり、セキュリティ機能を高めることができる。
らに、上記カード起動処理部15は、予め設定した特定キーが操作されたときに、一定期間、非接触ICカード11を起動可能状態に設定するようになっているので、非接触ICカード11は、一定期間、起動可能状態となり、外部から起動要求があれば起動できるが、一定期間を過ぎた場合、起動可能状態でないので、外部から起動要求があっても起動することができない。なお、本実施の形態では、一定期間を、非接触ICカード使用可否フラグD25に”可”が設定されてから10秒としているが、これに限定されるものではない。
また、上記カード起動処理部15は、予め設定した特定キー以外のキーが操作されたときには、(1)非接触ICカード11の機能を停止させたり、(2)ユーザに報知するようにしたりしている。
(1)の場合、CPU19によって、非接触ICカード11の機能を停止させることが考えられる。
また、(2)の場合、携帯電話機1に備えられた液晶表示パネル5にエラー表示を行ったり、携帯電話機1に備えられたスピーカ6を鳴動させたりすることで、既存の装置でユーザに報知することができる。
また、携帯電話機1では、上記特定キーを設定するキー設定処理部13が設けられているので、ユーザが自由にカスタマイズすることができる。これにより、第三者に特定キーがどれであるのかを把握し難くできるので、セキュリティの向上を図ることができる。
本発明は、移動体として携帯電話機1について説明したが、非接触ICカードを搭載できる情報携帯端末、例えばPDA(Personal Digital Assistants)等に適用できる。
また、携帯電話機1としては、クラムシェル型について説明したが、これに限定されるものではなく、蓋体のないストレートタイプの携帯電話機や、蓋体が回転するようなタイプの携帯電話機等であってもよい。
さらに、上記非接触ICカード11としては、FeliCaカードを想定して説明したが、他の機能を有するカードであってもよく、起動可能状態で外部からの無線通信による起動要求があったときに起動する非接触媒体であれば特に限定されるものではない。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、上記実施形態の移動体の各部や各処理ステップは、CPUなどの演算手段が、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶手段に記憶されたプログラムを実行し、キーボードなどの入力手段、ディスプレイなどの出力手段、あるいは、インターフェース回路などの通信手段を制御することにより実現することができる。したがって、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体を読み取り、当該プログラムを実行するだけで、本実施形態の移動体の各種機能および各種処理を実現することができる。また、上記プログラムをリムーバブルな記録媒体に記録することにより、任意のコンピュータ上で上記の各種機能および各種処理を実現することができる。
この記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理を行うために図示しないメモリ、例えばROMのようなものがプログラムメディアであっても良いし、また、図示していないが外部記憶装置としてプログラム読取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することにより読取り可能なプログラムメディアであっても良い。
また、何れの場合でも、格納されているプログラムは、マイクロプロセッサがアクセスして実行される構成であることが好ましい。さらに、プログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータのプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であることが好ましい。なお、このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
また、上記プログラムメディアとしては、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD/MO/MD/DVD等のディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する記録媒体等がある。
また、インターネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構成であれば、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する記録媒体であることが好ましい。
さらに、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであることが好ましい。
本発明によれば、第三者による非接触媒体機能の不正使用を防止することができるので、移動体として携帯電話機1の他に、例えばPDA(Personal Digital Assistants)等の非接触ICカードを搭載できる情報携帯端末にも適用できる。
本発明の実施形態を示すものであり、非接触ICカード搭載の携帯電話機の要部構成を示すブロック図である。 非接触ICカードの要部構成を示すブロック図である。 クラムシェル型の携帯電話機の概観を示すものであって、(a)はクラムシェル閉状態を示す図であり、(b)はクラムシェル開状態を示す図である。 (a)はユーザデータのデータ構造図であり、(b)は作業データのデータ構造図である。 図1に示す携帯電話機における特定キーの設定処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話機における特定キーのチェック処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示す携帯電話機における特定キーの他のチェック処理の流れを示すフローチャートである。 図7に示すフローチャートの処理後の特定キーのチェック処理の流れを示すフローチャートである。 図6及び図7に示すキー比較処理の流れを示すものであって、クラムシェル開状態における処理の流れを示すフローチャートである。 図6及び図7に示すキー比較処理の流れを示すものであって、クラムシェル閉状態における処理の流れを示すフローチャートである。 非接触ICカードの起動処理の流れの一例を示すフローチャートである。 非接触ICカードの起動処理の流れの他の例を示すフローチャートである。 非接触ICカードの起動処理の流れのさらに他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機(移動体)
2 本体
3 蓋体
4a メイン操作ボタン群(操作キー)
4b サイドキー(操作キー)
5 液晶表示パネル(報知部)
11 非接触ICカード
12 操作部(操作キー)
13 キー設定処理部
14 キー設定情報記憶部
15 カード起動処理部(起動処理部)
16 報知部
17 ROM
18 RAM
19 CPU
21 個人情報記憶部
22 無線通信処理部
23 アンテナ

Claims (9)

  1. 起動可能状態で外部からの無線通信による起動要求があったときに起動する非接触媒体を備えた移動体において、
    上記起動要求を受信後に、上記移動体本体を操作する操作キーのうち操作されたキーと、予め設定された特定キーとを比較して、2つのキーが一致したときに、上記非接触媒体を起動可能状態に設定する起動処理部を備えていることを特徴とする移動体。
  2. 上記起動処理部は、予め設定された複数の特定キーを同時に操作したときに、非接触媒体を起動可能状態に設定すること特徴とする請求項1に記載の移動体。
  3. 上記起動処理部は、予め設定された特定キーが操作されたときに、一定期間、非接触媒体を起動可能状態に設定することを特徴とする請求項1に記載の移動体。
  4. 上記起動処理部は、予め設定された特定キー以外のキーが操作されたときに、非接触媒体の機能を停止させることを特徴とする請求項1に記載の移動体。
  5. 上記起動処理部は、予め設定された特定キー以外のキーが操作されたときに、ユーザに報知することを特徴とする請求項1に記載の移動体。
  6. 上記特定キーを設定する特定キー設定部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の移動体。
  7. 起動可能状態で外部からの無線通信による起動要求に基づいて、移動体搭載の非接触媒体を起動させる非接触媒体の起動方法であって、
    上記起動要求を受信後に、上記移動体本体を操作する操作キーのうち操作されたキーと、予め設定された特定キーとを比較して、2つのキーが一致したときに、上記非接触媒体を起動可能状態に設定する手順を含んでいることを特徴とする非接触媒体の起動方法。
  8. 起動可能状態で外部からの無線通信による起動要求に基づいて、移動体搭載の非接触媒体を起動させる非接触媒体の起動プログラムであって、
    上記起動要求を受信後に、上記移動体本体を操作する操作キーのうち操作されたキーと、予め設定された特定キーとを比較して、2つのキーが一致したときに、上記非接触媒体を起動可能状態に設定する手順をコンピュータに実行させる起動プログラム。
  9. 請求項8に記載の起動プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
JP2004268664A 2004-09-15 2004-09-15 移動体、非接触媒体の起動方法、起動プログラム及び記録媒体 Expired - Fee Related JP4302600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004268664A JP4302600B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 移動体、非接触媒体の起動方法、起動プログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004268664A JP4302600B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 移動体、非接触媒体の起動方法、起動プログラム及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006086738A JP2006086738A (ja) 2006-03-30
JP4302600B2 true JP4302600B2 (ja) 2009-07-29

Family

ID=36164886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004268664A Expired - Fee Related JP4302600B2 (ja) 2004-09-15 2004-09-15 移動体、非接触媒体の起動方法、起動プログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4302600B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4884822B2 (ja) * 2006-04-14 2012-02-29 京セラ株式会社 携帯端末装置およびその通信制御方法
US7966263B2 (en) * 2006-05-04 2011-06-21 First Data Corporation Wireless phone RF presentation instrument with sensor control
US8442488B2 (en) 2007-05-30 2013-05-14 Kyocera Corporation Portable communication terminal and use-enabled/disabled control method
JP5217371B2 (ja) * 2007-11-12 2013-06-19 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯電話機
JP4420296B2 (ja) 2007-11-19 2010-02-24 フェリカネットワークス株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US8210427B2 (en) 2008-03-24 2012-07-03 Kyocera Document Solutions Inc. Operating device, authentication device, and image forming device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006086738A (ja) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080001703A1 (en) Portable electronic apparatus
JP4315853B2 (ja) Icカード機能を有した携帯機器
JP5450959B2 (ja) 携帯端末、携帯端末の制御方法、携帯端末の制御プログラム及び記録媒体
EP2068540A1 (en) Mobile terminal device, key operation lock method in the mobile terminal device, and program
KR101447187B1 (ko) 패턴 인식을 통한 모바일 기기의 잠금 해제 장치 및 방법
US20100090831A1 (en) Electronic device with radio frequency identification (RFID) technology
WO2005081197A1 (ja) 情報処理装置および情報処理装置の盗難防止方法
JP3988995B2 (ja) 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4709065B2 (ja) 指紋認証機能付き携帯端末装置及びプログラム
JP4302600B2 (ja) 移動体、非接触媒体の起動方法、起動プログラム及び記録媒体
US7530500B2 (en) Mobile communication terminal and method for controlling operation thereof
CN105955635B (zh) 界面显示方法及装置
JP2009232356A (ja) 携帯電話装置及びキー押下判定方法並びにキー押下判定プログラム
JP4467526B2 (ja) 携帯通信端末
JP2008048082A (ja) 携帯電話装置及びプログラム
KR100666264B1 (ko) 이동 통신 단말기의 외부 키 잠금 제어 방법 및 그이동통신 단말기
JP4520519B2 (ja) Icカード機能を有した携帯機器
JP4874761B2 (ja) 携帯電子機器およびロック解除方法
JP2002099347A (ja) ノート型パーソナルコンピュータの盗難防止機構
JP4508948B2 (ja) 携帯端末装置
JP2008112331A (ja) 携帯型電子機器及び認証方法並びにプログラム
JP2006301752A (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP2002016682A (ja) 無線電話装置
TW200920075A (en) Guard system for mobile phone and method thereof
JP2008153935A (ja) 携帯端末装置及び携帯端末装置の電源制御方法並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081113

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20081113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090421

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090422

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4302600

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140501

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees