JP4302573B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パーソナルコンピュータ等ユーザに情報を表示する表示部を備えた情報処理装置に関し、特に表示部に表示されるスクリーンセーバが省電力機能を妨げることなく実行される情報処理装置、スクリーンセーバが省電力機能を妨げることなく実行される端末制御プログラム、スクリーンセーバプログラムおよび省電力機能を妨げることなく表示部の焼付けを防止する端末制御方法に関する。
現在、パーソナルコンピュータ(以下PCという)、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等の多くの情報処理装置には、その情報処理装置に接続されたCRT(Cathode Ray Tube)等の表示部の焼付けを防止するために、ユーザによる操作が所定期間(スクリーンセーバ起動期間)行われなかったとき表示部に画像(静止画、動画)を表示するスクリーンセーバプログラムが起動する設定がされる。ユーザによる操作とは、例えば、キーボードからのキー入力、マウスの移動やクリック等マウスによる入力、電源ボタンを押すこと等がある。
当初スクリーンセーバは、表示部の保護が目的でありユーザを意識して作成されるものではなかったため、比較的簡素な視覚効果(例えば、ロゴが画面のさまざまな箇所に時間差で点在表示される等)を表示部に表示するものであった。最近では、ユーザの興味を引くように凝った視覚効果を表示部に表示するスクリーンセーバが登場している。実際、その凝った視覚効果を有するスクリーンセーバプログラムの方がユーザを惹きつける吸引力が高い傾向にある。しかし、その凝った視覚効果を有するスクリーンセーバの処理には、計算量を要する画像処理等の複雑な演算が必要とされ、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、ハードディスク等の資源を多く必要とし、その結果情報処理装置に対する負荷が高くなる。
一方、情報処理装置には、規格団体等が規定する省電力規格に適合している認証を取得するため、ユーザによる操作が所定期間(スタンバイ移行期間)なかったとき、より消費電力の少ないスタンバイモードに移行する設定がされる。スタンバイモードにおいては、設定情報がメモリ等に退避され、設定情報を保存するのに必要な箇所にのみ電源が供給される。そして、上記ユーザによる操作があった場合、メモリ等から設定情報が読み出され、情報処理装置がスタンバイ前の使用状態に復帰制御される。
スタンバイモードへの移行が設定されていても、科学技術計算のようなユーザにとって重要な処理がバックグラウンドで実行されている場合に誤ってスタンバイモードに移行して重要な処理が中断されるのを防止するため、情報処理装置は、OS(Operating System)を介して情報処理装置に対する負荷が高い処理(例えば、CPU時間を多く消費している処理)を実行している間、スタンバイモードに移行させないようにしている。すると、近年のスクリーンセーバの中には、その視覚効果によって、情報処理装置がスタンバイモードへの移行をさせないレベル以上の負荷をシステムに課するものがあり、ユーザが設定するスクリーンセーバの負荷が高いものだと、一向にシステムがスタンバイ状態に移行しないという状況が生じる。
この状況の回避策(ワークアラウンド)として、情報処理装置は、表示部が消えていれば(例えば、PC本体とは別に液晶ディスプレイの電源がオフ/スタンバイになっていれば)スクリーンセーバの処理を行わず、それにより情報処理装置に対する負荷を下げるという仕組みを導入しており、ユーザからの処理が所定期間(画面消去期間)行われないと、情報処理装置は表示部の電源をオフにして、スタンバイモードへの移行を促すようにしている。
なお、スクリーンセーバや省電力機能に関連する技術としては、スタンバイ状態においてユーザによる操作があっても、その操作が表示装置の表示を必要としないもの(例えば、CDプレイヤ機能に関する再生や早送りボタン等の操作)であれば、表示装置の省電力状態を維持することが提案され(特許文献1)、表示装置において同期信号が検出されなくなった後、自動復帰を検出可能な手段への電源供給を間断的に実行することで一層消費電力を削減するものが提案される(特許文献2)。また、移動通信端末のディスプレイにおいて、スクリーンセーバが実行されるスタンバイモードからスクリーンセーバが終了した状態のパーシャルモードへ移行する際、従来ディスプレイの表示内容の変化が乏しかったところ、ディスプレイ全体に占めるスクリーンセーバ画像の割合を段階的に小さくすることで変化を持たせるものが記載され(特許文献3)、スクリーンセーバが実行された後、電子メール着信表示が所定時間ないときディスプレイがオフ状態にされ、スクリーンセーバの画面が消えることが記載される(特許文献4)。
特開2002−73225号公報 特開2003−76352号公報 特開2001−186040号公報 特許第3220015号公報
しかしながら、上述した従来例においては、ユーザが情報処理装置に対する負荷の高いスクリーンセーバを設定すると、スクリーンセーバ自体は、さほどユーザにとって重要な処理でないにも関わらず、情報処理装置はスタンバイモードへ移行せず、スタンバイモードへの移行が遅れるという課題が生じる。
さらに、その回避策として、省電力機能(スタンバイモードへの移行)とユーザが所望する負荷の高いスクリーンセーバの実行とを両立させるため、情報処理装置が画面消去期間経過後、表示部(液晶ディスプレイ等)の電源をオフにすると、例えば、デスクトップ型PCのユーザは、本体に電源が投入されているのに表示部だけがオフである状況を故障と勘違いする恐れがある。
そこで本発明の目的は、負荷の高いスクリーンセーバが設定されても、スタンバイモードへの移行を予め設定された移行期間で実行する情報処理装置を提供することにある。また、本発明の別の目的は、スタンバイモードへの移行に際し、表示部の消去を行うことのない情報処理装置を提供することにある。
上記目的は、本発明の第一の態様として、画面表示を行う電子装置において、第一のスクリーンセーバを第一の実行期間、実行する第一スクリーンセーバ部と、前記第一の実行期間経過後、第一のスクリーンセーバよりも、前記電子装置に対する実行負荷が低い第二のスクリーンセーバを実行する第二スクリーンセーバ部とを備えることを特徴とする電子装置を提供することにより達成される。
また、上記目的は、第二の態様として、第一の態様において、前記第一のスクリーンセーバの実行開始から、第二の実行期間後、前記電子装置の消費電力を軽減させるスタンバイモードに移行するスタンバイ制御部をさらに備えることを特徴とする電子装置を提供することにより達成される。
また、上記目的は、第三の態様として、第二の態様において、前記第二スクリーンセーバ部は、前記第一のスクリーンセーバの実行終了から、前記スタンバイモードに移行するまでの間、前記第二のスクリーンセーバを実行することを特徴とする電子装置を提供することにより達成される。
また、上記目的は、第四の態様として、第一の態様において、前記電子装置に対して、入力が行われた場合に、前記第一のスクリーンセーバもしくは前記第二のスクリーンセーバの実行を中止することを特徴とする電子装置を提供することにより達成される。
また、上記目的は、第五の態様として、画面表示機能をもつコンピュータを、第一のスクリーンセーバを第一の実行期間、実行する第一スクリーンセーバ手段と、前記第一の実行期間経過後、第一のスクリーンセーバよりも、前記コンピュータに対する実行負荷が低い第二のスクリーンセーバを実行する第二スクリーンセーバ手段として機能させるためのプログラムを提供することにより達成される。
また、上記目的は、第六の態様として、画面表示機能をもつコンピュータにおいて実行される制御方法であって、前記第一のスクリーンセーバを第一の実行期間、実行する第一スクリーンセーバ工程と、前記第一の実行期間経過後、第一のスクリーンセーバよりも、前記コンピュータに対する実行負荷が低い第二のスクリーンセーバを実行する第二スクリーンセーバ工程を有することを特徴とする制御方法を提供することにより達成される。
本発明によれば、負荷の高いスクリーンセーバが設定されても、予め設定されたスタンバイ移行期間でスタンバイモードへ情報処理装置を移行させることができる。また、表示部の消去を行うことなくスタンバイモードへ情報処理装置を移行させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に従って説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲はかかる実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
図1は、従来において情報処理装置がスタンバイモードへ移行するまでの状態を示す図である。点線で示されるレベルは、OSがスタンバイモードへ移行させるかを決定するのに使用される負荷の境界である。この点線以上の負荷が課されている場合、OSはスタンバイモードへの移行を行わない。
まず、スクリーンセーバ起動期間、ユーザによる操作が行われないと、スクリーンセーバが起動される(時刻T1)。この他、スクリーンセーバは、ユーザが明示的に指示した場合にも起動される。スクリーンセーバ起動中は、点線を超える負荷がシステムに課されるため、スタンバイモードへは移行しない。そして、時刻T0からユーザによる操作が予め設定された画面消去期間行われないと、OSは、例えばディスプレイモニタの電源をスタンバイ状態に移行して画面を消去する(時刻T2)。
画面が消去されると、スクリーンセーバの描画動作は中止されるので、システムに対する負荷が、点線以下となり、時刻T2からスタンバイ移行へのカウントダウンが開始され、スタンバイ移行期間ユーザによる操作が行われないと、OSはスタンバイモードへ移行する(時刻T3)。この場合、時刻T0から時刻T3までユーザによる操作は一切行われておらず、またスクリーンセーバの実行自体は重要な処理ではないため、時刻T0からスタンバイ移行期間を経過した時刻T4の近辺でスタンバイモードへの移行が発生してもよい。
ところが、図1に示される通り、その時刻ではシステムは、スタンバイモードへ移行することがない。こうして、負荷の高いスクリーンセーバが起動されることによって、スタンバイモードへの移行が遅れるという事態が発生する。さらに、その回避策として、システムの負荷を下げるために、画面を消去する(時刻T2)必要が生じている。
続いて、本発明の実施形態について説明する。
図2は、本発明の実施形態における情報処理装置1の構成ブロック図である。図2の情報処理装置1は、バス20を介して互いに接続される制御部10、RAM(Random Access Memory)14、記憶部15を含み、同じくバス20に接続された周辺機器接続用インタフェース16を介して入力部17、表示部18が外部接続される。これらの接続形態は、有線であっても無線であっても構わない。
記憶部15は、ハードディスク、光ディスク、磁気ディスク、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶手段であり、情報処理装置の負荷が所定のレベル未満である状態が継続したときスタンバイモードへ移行するまでの期間であるスタンバイ移行期間を特定するデータ、ユーザからの操作がない状態が継続したときスクリーンセーバを起動するまでの期間であるスクリーンセーバ起動期間を特定するデータ、第1のスクリーンセーバプログラム、その第1のスクリーンセーバより負荷が低く、かつ、OSがスタンバイモードへ移行させるかを決定するのに使用される負荷の境界(例えば、図1の点線)よりも負荷が低い第2のスクリーンセーバプログラム、第1のスクリーンセーバを実行する期間である高負荷期間を特定するデータ、第2のスクリーンセーバを実行する期間である低負荷期間を特定するデータが格納される。
表示部18は、液晶ディスプレイ、CRT等ユーザに対する情報を表示するための表示装置であり、入力部17は、キーボード、マウス、電源ボタン等ユーザからの指示(コマンド)の入力信号を情報処理装置1に入力する入力装置である。また、図示省略されたネットワークを介して受信する信号またはデータが入力部17を介して入力されてもよい。RAM14は、情報処理装置1の処理における演算結果が一時的に格納される記憶手段である。
制御部10は、表示制御部11、稼働制御部12、計時部13を含んでいる。計時部13は、カウントダウンタイマーとして機能し、表示制御部11、稼働制御部12より入力されるカウントダウン開始指示に応じて期間を設定し、リセット指示が来るまでカウントダウンを行う。カウントが0になれば、対応する制御部にその旨を通知する。
表示制御部11は、当初情報処理装置1に設定されたスタンバイ移行期間に基づき、負荷の高いスクリーンセーバプログラムである第1のスクリーンセーバプログラムを実行する高負荷期間を決定する。高負荷期間が決定されると低負荷期間が自動的に設定される。高負荷期間、低負荷期間の決定方法については、後述する。
計時部11は、高負荷期間を初期値とするカウントダウンを行う。すると、このカウントが0になるタイミングは、ちょうど第1のスクリーンセーバから、より負荷の低い第2のスクリーンセーバに切り替わるタイミングに一致し、これによって、表示制御部11は、第2のスクリーンセーバへの切り替えが行える。表示制御部11は、第1のスクリーンセーバプログラムを高負荷期間実行して、次に第2のスクリーンセーバプログラムを低負荷期間実行するように切り替える。
稼働制御部12は、情報処理装置に対する負荷状態を定期的に把握し、情報処理装置の負荷が所定のレベル未満である状態がスタンバイ移行期間を超えると、情報処理装置1をスタンバイモードへ移行する。スタンバイモードにおいては、設定情報がメモリ等に退避され、設定情報を保存するのに必要な箇所にのみ電源が供給される。
本発明の実施形態においては、第2のスクリーンセーバプログラムを実行した場合の情報処理装置1に対する負荷は、OSがスタンバイモードへ移行させるかを決定するのに使用される負荷の境界未満であるので、第2のスクリーンセーバプログラムを実行する場合、スタンバイモードへの移行が発生する。
こうして、負荷の高い、つまりユーザに対する吸引力の強い第1のスクリーンセーバを表示しても、スタンバイモードへの移行が可能な負荷量の第2のスクリーンセーバに所定期間経過後切り替わるので、負荷の高いスクリーンセーバを実行しても画面の消去を行わずにスタンバイモードへの移行を可能にする。また、途中で第1のスクリーンセーバが第2のスクリーンセーバに切り替わることによってユーザを飽きさせないという効果も持つ。
また、稼働制御部12は、低負荷期間を新たなスタンバイ移行期間として再設定することができる。すると、第2のスクリーンセーバの表示終了と共に情報処理装置1がスタンバイモードへ移行することとなり、スクリーンセーバが起動されてから、当初情報処理装置1に設定されたスタンバイ移行期間が経過したとき確実にスタンバイモードへの移行を誘発することができる。
なお、図2における表示制御部11、稼働制御部12、計時部13はハードウェア構成とすることもできるが、情報処理装置1に備えられた図示しないCPUによって実行されるプログラムとして構成することも可能である。また、図2の構成は、例えば、デスクトップ型PCのように、情報処理装置(本体)1と、キーボードなどの入力部17、CRT等の表示部18が外部接続したものを想定しているが、ノートブック型PC、PDA、携帯電話、腕時計等にも本実施形態は適用可能であり、その場合、図2の入力部17、表示部18は情報処理装置1に内部接続されていても構わない。
図3は、スタンバイモードへ移行するまでの情報処理装置1における動作を説明するフローチャートである。まず、ユーザによる操作がない状態がスクリーンセーバ起動期間経過したかを判定する(S1)。表示制御部11は、ユーザによる操作がなくなると計時部13にスクリーンセーバ起動用タイマのカウントダウン開始を指示する。計時部13は、表示制御部11からのカウントダウン指示を受け、予め記憶部15に格納されるスクリーンセーバ起動期間を初期値とするカウントダウンを開始する。
この間、表示制御部11は、ユーザによる操作指示が入力されれば、計時部13にリセットを指示し、計時部13はスクリーンセーバ起動用タイマをリセットし、次回の表示制御部11によるカウントダウン開始指示まで待機する。スクリーンセーバ起動用タイマが0になると、計時部13は、表示制御部11にスクリーンセーバ期間の経過を通知する。
ステップS1においては、計時部13のスクリーンセーバ起動用タイマが0になっているかどうかを判定し、0以外であれば、スクリーンセーバ起動期間がまだ経過しておらず(S1No)、定期的にステップS1を続ける。
ユーザによる操作がない状態がスクリーンセーバ起動期間経過すれば(S1Yes)、表示制御部11は、現在設定されている当初スタンバイ移行期間(期間t1とする)を取得する(S2)。ステップS2において、スタンバイ移行期間は、次のようにして取得可能である。
例えば、OSがWindows(登録商標)の場合、表示制御部11は、GetCurrentPowerPolicies APIを用いて取得できるPOWER_POLICY構造体から、AC電源接続状態であれば、user.IdleTimeoutAc、バッテリ状態であれば、user.IdleTimeoutDcの値を参照する。各値は、スタンバイ移行期間を表している。これらの値が0であれば、スタンバイ移行の設定は「なし」であり、情報処理装置に対する負荷に関係なく、スタンバイモードへの移行は発生しない。
なお、電源がAC電源接続かバッテリかについても、GetSystemPowerStatus APIを用いて取得することができる。これは、GetSystemPowerStatus API を用いて取得されるSYSTEM_POWER_STATUS構造体に含まれるACLineStatusの値を参照すればよい。その値が0であれば、バッテリ状態、0以外であればAC電源接続状態と判別できるため、表示制御部11は、スタンバイ移行期間を取得することが可能である。
そして、表示制御部11は、期間t1に基づき、第1のスクリーンセーバの実行期間である高負荷期間(t2期間とする)を決定し、データとして記憶部15に格納する(S3)。当初スタンバイ移行期間t1から高負荷期間t2を減じた期間(t1−t2)が低負荷期間であり、これも表示制御部11がデータとして記憶部15に格納する。高負荷期間の決定については、図4で説明する。
次に、稼働制御部12は、高負荷期間、低負荷期間が決定されると、新たなスタンバイ移行期間として低負荷期間を設定する(S4)。ステップS4の処理は、記憶部15に格納されるスタンバイ移行期間のデータが、低負荷期間のデータで書き換えられることを意味し、例えば、Windows(登録商標)であれば、稼働制御部12は、SetActivePwrScheme APIを使用することによって、ステップS2で説明したPOWER_POLICY構造体のスタンバイ移行期間に対応する値に新たなスタンバイ移行期間を設定することができる。
このとき、稼働制御部12は、元の当初スタンバイ移行期間t1をRAM14に退避しておく。低負荷期間は、第2のスクリーンセーバの実行期間であるので、ステップS4の処理により、第2のスクリーンセーバの処理終了すると情報処理装置1がスタンバイモードへ移行することになる。なお、新たなスタンバイ移行期間を設定しなくても、本実施形態においては、第2のスクリーンセーバの負荷が、スタンバイモードへの移行を誘発するほど十分低いので、ステップS4の処理は行われなくても構わない。
そして、表示制御部11は、第1のスクリーンセーバを起動する(S5)。このとき、表示制御部11は、計時部13に第1のスクリーンセーバ用タイマのカウントダウン開始を指示する。計時部13は、記憶部15に格納される高負荷期間を初期値とするカウントダウンを開始する。
第1のスクリーンセーバ起動中にユーザによる操作があれば(S6Yes)、稼働制御部12は、ステップS4でRAM14に退避された当初スタンバイ移行期間をスタンバイ移行期間として設定し直し(S12)、ステップS1に戻る。
そして、第1のスクリーンセーバをt1期間(高負荷期間)表示部18に表示し、第1のスクリーンセーバ用タイマが0になると(S7)、表示制御部11は、第2のスクリーンセーバに切り替える(S8)。このとき、表示制御部11は、計時部13に第2のスクリーンセーバ用タイマのカウントダウン開始を指示する。計時部13は、記憶部15に格納される低負荷期間を初期値とするカウントダウンを開始する。
第2のスクリーンセーバ起動中にユーザによる操作があれば(S9Yes)、稼働制御部12は、ステップS4でRAM14に退避された当初スタンバイ移行期間をスタンバイ移行期間として設定し直し(S12)、ステップS1に戻る。
表示制御部11は、第2のスクリーンセーバを低負荷期間(t1−t2期間)表示部18に表示し、第2のスクリーンセーバ用タイマが0になると、第2のスクリーンセーバを終了する(S10)。第2のスクリーンセーバは、スタンバイモードへの移行を誘発するほど十分低く、その状態がステップS4で設定された新たなスタンバイ移行期間経過したことから、稼働制御部12は、情報処理装置1をスタンバイモードへ移行する(S11)。あるいは、第2のスクリーンセーバは、情報処理装置1の実行負荷を計測することによって、スタンバイモードへの移行を誘発できるように情報処理装置1の実行負荷を下げてもよい。
次に、高負荷期間を決定する方法例について説明する。
図4A,図4Bは、図3におけるステップS3の高負荷期間(t1)を決定する方法例を説明する2つのフローチャートである。図4Aでは、情報処理装置の電源供給形態に基づいて高負荷期間を設定するものである。
まず、表示制御部11は、まずスタンバイ移行の設定が「なし」かを判定する(S21)。これは、例えば、ステップS2でPOWER_POLICY構造体から取得される値が0かどうかで判別することができる。スタンバイ移行が「なし」であれば(S21Yes)、スタンバイモードへの移行を考慮する必要がないので、高負荷期間を「無限」に設定する(S24)。低負荷期間も「無限」となる。
何らかのスタンバイ移行期間が設定されていれば(S21No)、表示制御部11は、電源供給形態がバッテリかを判定する(S22)。これは、例えば、ステップS2で説明した、SYSTEM_POWER_STATUS構造体に含まれるACLineStatusの値によって判別することができる。
バッテリ状態であれば(S22Yes)、高負荷期間を当初スタンバイ移行期間(t1)以下の任意の期間に設定する(S25)。AC電源接続状態であれば(S22No)、高負荷期間を当初スタンバイ移行期間から1分引いた時間に設定する(S23)。
ステップS23の設定は、AC電源接続状態であれば、バッテリ残量を考慮することが無いので、できるだけ長く、ユーザにとっての吸引力の強い第1のスクリーンセーバを表示するための設定である。また、ステップS25において、バッテリ状態の場合、バッテリの残量に合わせて適宜変更し、例えば、バッテリの残量割合に応じた区分によって、時間を設定することが望ましい。また、ステップS25での所定時間は、ユーザによる設定を許可してもよい。
図4Bは、高負荷期間を決定する別の方法例である。
まず、表示制御部11は、まずスタンバイ移行の設定が「なし」かを判定する(S21)。これは、例えば、ステップS2でPOWER_POLICY構造体から取得される値が0かどうかで判別することができる。スタンバイ移行が「なし」であれば(S21Yes)、スタンバイモードへの移行を考慮する必要がないので、高負荷期間を「無限」に設定する(S24)。低負荷期間も「無限」となる。
何らかのスタンバイ移行期間が設定されていれば(S21No)、高負荷期間を、当初スタンバイ移行期間(t1)の3分の1または、当初スタンバイ移行期間(t1)以下の任意の期間のどちらか小さい方の値に設定する(S26)。このように、高負荷期間を低負荷期間より短い設定とすることももちろん可能である。
図5は、本実施形態において情報処理装置がスタンバイモードへ移行するまでの状態を示す図である。点線で示されるレベルは、OSがスタンバイモードへ移行させるかを決定するのに使用される負荷の境界である。この点線以上の負荷が課されている場合、OSはスタンバイモードへの移行を行わない。
まず、スクリーンセーバ起動期間、ユーザによる操作が行われないと、第1のスクリーンセーバが起動される(時刻T1)。第1のスクリーンセーバ起動中は、点線を超える負荷がシステムに課される。第1のスクリーンセーバを高負荷期間表示部18に表示すると、表示制御部11は、第2のスクリーンセーバに切り替えて表示部18に表示する(時刻T21)。
第2のスクリーンセーバを実行するときの情報処理装置1に対する負荷は、点線以下であるため、時刻T21からスタンバイ移行へのカウントダウンが開始され、時刻T21から当初スタンバイ移行期間ユーザによる操作が行われないと、OSはスタンバイモードへ移行する。さらに、図3ステップS4において、新たなスタンバイ移行期間として低負荷期間に相当する期間が設定されている場合、表示制御部11が第2のスクリーンセーバを終了する時刻T31にて、稼働制御部12は、情報処理装置1をスタンバイモードへ移行することができる(時刻T31)。
以上に説明したように、本実施形態における情報処理装置においては、負荷の高い、つまりユーザに対する吸引力の強い第1のスクリーンセーバを表示した後、スタンバイモードへの移行が可能な負荷量の第2のスクリーンセーバに所定期間経過後切り替わるので、負荷の高いスクリーンセーバを実行しても画面の消去を行わずにスタンバイモードへの移行が可能になる。また、途中で第1のスクリーンセーバが第2のスクリーンセーバに切り替わることによってユーザを飽きさせないという効果も持つ。
また、稼働制御部12は、低負荷期間を新たなスタンバイ移行期間として再設定することができるので、第2のスクリーンセーバの表示終了と共に情報処理装置1がスタンバイモードへ移行することとなり、スクリーンセーバが起動されてから、当初情報処理装置1に設定されたスタンバイ移行期間が経過したとき確実にスタンバイモードへの移行を誘発することができ、スタンバイモードへの移行遅延をもたらすことがなくなる。
本実施形態の情報処理装置の動作を端末制御方法または情報処理装置において実行される制御プログラムとして実現しても上記同様の効果が得られる。また、負荷の高い第1のスクリーンセーバプログラムと負荷の低い第2のスクリーンセーバプログラムを切り替えるタイミングを制御する制御プログラムではなく、スクリーンセーバプログラム自体に本実施形態の情報処理装置が有する機能を組み込むことも可能である。
すなわち、本実施形態のスクリーンセーバプログラムは、高負荷期間において、情報処理装置に対する負荷の高い画像(例えば、ビットレートの高い動画、ピクセル数の多い静止画が連続するスライド等)を記憶部から読み出して表示し、その後低負荷期間において、情報処理装置に対する負荷の低い画像(ピクセル数の少ない静止画や連続するスライドにおいて変化が少ない静止画等)を記憶部から読み出して表示するスクリーンセーバプログラムである。
本実施形態は、ユーザが操作を行う入力部17を持った情報処理装置1であり、ユーザの操作によって、スクリーンセーバの起動、終了を決定しているが、外部からの信号の入力や通信の受信であってもよい。また、特定の操作、特定の信号の入力、または特定通信の受信のときだけ、スクリーンセーバの起動、終了を決定してもよい。したがって、本発明は入力部17をもたない、表示装置を持った計測機器のような電子装置にも応用できる。
さらに本実施形態の第一のスクリーンセーバから、第二のスクリーンセーバに移行する際に、電子装置にかかる負荷を段階的に減らしてもよい。具体的には、第一のスクリーンセーバが1秒間に10数コマの全画面書き換えを行い、次に1秒間に10数コマの一部画面書き換えに徐々に移行し、最終的に第二のスクリーンセーバとして、画面の一部だけを(例えばロゴなどを)点滅表示させていくことが考えられる。
以上まとめると付記のようになる。
(付記1)
画面表示を行う電子装置において、
第一のスクリーンセーバを第一の実行期間、実行する第一スクリーンセーバ部と、
前記第一の実行期間経過後、第一のスクリーンセーバよりも、前記電子装置に対する実行負荷が低い第二のスクリーンセーバを実行する第二スクリーンセーバ部とを備えることを特徴とする電子装置。
(付記2)
前記第一のスクリーンセーバの実行開始から、第二の実行期間後、前記電子装置の消費電力を軽減させるスタンバイモードに移行するスタンバイ制御部をさらに備えることを特徴とする付記1記載の電子装置。
(付記3)
前記第二スクリーンセーバ部は、前記第一のスクリーンセーバの実行終了から、前記スタンバイモードに移行するまでの間、前記第二のスクリーンセーバを実行することを特徴とする付記2記載の電子装置。
(付記4)
前記電子装置に対して、入力が行われた場合に、前記第一のスクリーンセーバもしくは前記第二のスクリーンセーバの実行を中止することを特徴とする付記1記載の電子装置。
(付記5)
前記第二の実行期間は、前記電子装置の電源供給形態に基づいて決定されることを特徴とする付記2記載の電子装置。
(付記6)
前記第一の実行期間は、電子装置に対するコマンド信号に基づいて決定されることを特徴とする付記1記載の電子装置。
(付記7)
画面表示機能をもつコンピュータを、
第一のスクリーンセーバを第一の実行期間、実行する第一スクリーンセーバ手段と、
前記第一の実行期間経過後、第一のスクリーンセーバよりも、前記コンピュータに対する実行負荷が低い第二のスクリーンセーバを実行する第二スクリーンセーバ手段として機能させるためのプログラム。
(付記8)
前記第一のスクリーンセーバの実行開始から、第二の実行期間後、前記コンピュータの消費電力を軽減させるスタンバイモードに移行するスタンバイ制御手段としてさらに機能させるための付記7記載のプログラム。
(付記9)
前記第二スクリーンセーバ手段は、前記第一のスクリーンセーバの実行終了から、前記スタンバイモードに移行するまでの間、前記第二のスクリーンセーバを実行することを特徴とする付記8記載のプログラム。
(付記10)
前記コンピュータに対して、入力が行われた場合に、前記第一のスクリーンセーバもしくは前記第二のスクリーンセーバの実行が中止されることを特徴とする付記7記載のプログラム。
(付記11)
前記第二の実行期間は、前記コンピュータの電源供給形態に基づいて決定されることを特徴とする付記8記載のプログラム。
(付記12)
前記第一の実行期間は、前記コンピュータに対するコマンド信号に基づいて決定されることを特徴とする付記7記載のプログラム。
(付記13)
画面表示機能をもつコンピュータにおいて実行される制御方法であって、
前記第一のスクリーンセーバを第一の実行期間、実行する第一スクリーンセーバ工程と、
前記第一の実行期間経過後、第一のスクリーンセーバよりも、前記コンピュータに対する実行負荷が低い第二のスクリーンセーバを実行する第二スクリーンセーバ工程を有することを特徴とする制御方法。
(付記14)
前記第一のスクリーンセーバの実行開始から、第二の実行期間後、前記コンピュータの消費電力を軽減させるスタンバイモードに移行するスタンバイ制御工程をさらに有することを特徴とする付記13記載の制御方法。
(付記15)
前記第二スクリーンセーバ工程では、前記第一のスクリーンセーバの実行終了から、前記スタンバイモードに移行するまでの間、前記第二のスクリーンセーバが実行されることを特徴とする付記15記載の制御方法。
(付記16)
前記コンピュータに対して、入力が行われた場合に、前記第一のスクリーンセーバもしくは前記第二のスクリーンセーバの実行が中止されることを特徴とする付記13記載の制御方法。
(付記17)
前記第二の実行期間は、前記コンピュータの電源供給形態に基づいて決定されることを特徴とする付記14記載の制御方法。
(付記18)
前記第一の実行期間は、前記コンピュータに対するコマンド信号に基づいて決定されることを特徴とする付記13記載の制御方法。
従来において情報処理装置がスタンバイモードへ移行するまでの状態を示す図である。 本発明の実施形態における情報処理装置の構成ブロック図である。 スタンバイモードへ移行するまでの情報処理装置における動作を説明するフローチャートである。 A、Bはそれぞれ、高負荷期間を決定する方法例を説明するフローチャートである。 本実施形態において情報処理装置がスタンバイモードへ移行するまでの状態を示す図である。
符号の説明
1 情報処理装置、11 表示制御部、12 稼働制御部、13 計時部、14 RAM、15 記憶部、16 周辺機器接続用インタフェース、17 入力部、18 表示部、20 バス

Claims (10)

  1. 画面表示を行う電子装置において、
    第一のスクリーンセーバを第一の実行期間、実行するとともに、前記第一の実行期間経過後、前記第一のスクリーンセーバよりも、前記電子装置に対する実行負荷が低い第二のスクリーンセーバを実行するスクリーンセーバ部を備え、
    前記スクリーンセーバ部は前記第一の実行期間を算出し、
    さらに、前記スクリーンセーバ部は、前記第二のスクリーンセーバを実行する期間である第二の実行期間を算出し、前記第一の実行期間経過後に前記第二のスクリーンセーバに切替えて前記第二の実行期間、前記第二のスクリーンセーバを実行することを特徴とする電子装置。
  2. 前記第二のスクリーンセーバの実行開始から、前記第二の実行期間後、前記電子装置の消費電力を軽減させるスタンバイモードに移行するスタンバイ制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 前記スクリーンセーバ部は、前記第一のスクリーンセーバの実行終了から、前記スタンバイモードに移行するまでの間、前記第二のスクリーンセーバを実行することを特徴とする請求項2記載の電子装置。
  4. 前記電子装置に対して、入力が行われた場合に、前記第一のスクリーンセーバもしくは前記第二のスクリーンセーバの実行を中止することを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  5. 画面表示機能をもつコンピュータを、
    第一のスクリーンセーバを第一の実行期間、実行するとともに、前記第一の実行期間経過後、前記第一のスクリーンセーバよりも、前記コンピュータに対する実行負荷が低い第二のスクリーンセーバを実行するスクリーンセーバ手段として機能させるプログラムであって
    前記スクリーンセーバ手段は前記第一の実行期間を算出し、
    さらに、前記スクリーンセーバ手段は、前記第二のスクリーンセーバを実行する期間である第二の実行期間を算出し、前記第一の実行期間経過後に前記第二のスクリーンセーバに切替えて前記第二の実行期間、前記第二のスクリーンセーバを実行するように、前記スクリーンセーバ手段として機能させるためのプログラム。
  6. 前記第二のスクリーンセーバの実行開始から、前記第二の実行期間後、前記コンピュータの消費電力を軽減させるスタンバイモードに移行するスタンバイ制御手段としてさらに機能させるための請求項5記載のプログラム。
  7. 前記スクリーンセーバ手段は、前記第一のスクリーンセーバの実行終了から、前記スタンバイモードに移行するまでの間、前記第二のスクリーンセーバを実行することを特徴とする請求項6記載のプログラム。
  8. 前記コンピュータに対して、入力が行われた場合に、前記第一のスクリーンセーバもしくは前記第二のスクリーンセーバの実行が中止されることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
  9. 画面表示機能をもつコンピュータにおいて実行される制御方法であって、
    第一のスクリーンセーバを第一の実行期間、実行するとともに、前記第一の実行期間経過後、前記第一のスクリーンセーバよりも、前記コンピュータに対する実行負荷が低い第二のスクリーンセーバを実行するスクリーンセーバ工程を有し、
    前記スクリーンセーバ工程は前記第一の実行期間を算出し、
    さらに、前記スクリーンセーバ工程は、前記第二のスクリーンセーバを実行する期間である第二の実行期間を算出し、前記第一の実行期間経過後に前記第二のスクリーンセーバに切替えて前記第二の実行期間、前記第二のスクリーンセーバを実行することを特徴とする制御方法。
  10. 前記第二のスクリーンセーバの実行開始から、前記第二の実行期間後、前記コンピュータの消費電力を軽減させるスタンバイモードに移行するスタンバイ制御工程をさらに有することを特徴とする請求項9記載の制御方法。
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