JP4302028B2 - 透明電極膜基板の検査装置及びその方法並びにプログラム - Google Patents
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Description
ところで、この透明なガラス基板の上に透明電極膜を積層した透明電極膜基板に、ある大きさ以上のピンホールや異物が存在している場合には、この透明電極膜基板の上に、上述の半導体膜、裏面電極膜を順に積層して薄膜太陽電池を製造しても、最終的に出来上がった薄膜太陽電池の光電変換率が悪く、所定の発電効率が得られない欠陥品となってしまう。
従って、透明電極膜基板の上に半導体膜、裏面電極膜を積層する前に、透明電極膜基板の欠陥検査を行う必要がある。
そこで、欠陥検査を自動的に行う装置が開発、提案されている。
このような透明電極膜基板の欠陥検査を自動的に行う装置として、例えば、特開2000−353814号公報(特許文献1)に示されるものがある。
上記特許文献1には、白色光源の反射スペクトルの分光分析を行うことにより、透明電極膜基板の膜厚状態を光学的に評価する技術が開示されている。
そこで、基板がライン上に配置されたままの状態でも基板の状態を目視できるとともに、定量的に基板の評価を行うことが可能な検査装置の開発が望まれている。
このような画像処理による検査手法によれば、撮影した画像をモニタなどに映し出すことにより、目視が可能となり、また、自動的に定量的な評価が実現できる。
しかしながら、薄膜太陽電池に用いられるような透明電極膜基板は、基板が透明である上、ピンホールや異物なども透明であることが多いため、ピントあわせが非常に難しい。
このため、従来の画像処理をそのまま適用した場合、鮮明な画像が得られない、基板と欠陥とが一体化してしまうことから基板と欠陥との区別がつかないなどの種々の問題が生じ、基板の検査を精度良く行うことができなかった。
本発明は、検査ライン上に配置された薄膜太陽電池用の透明電極膜基板の表面を撮影する撮影装置と、前記撮影装置により取得された画像を処理することにより、前記透明電極膜基板に存在する欠陥を検出し、前記透明電極膜基板の検査を行う処理装置と、前記撮影装置により取得された画像を表示する表示装置とを備え、前記撮影装置は、フォーカス位置を変化させるフォーカス位置変更機構を備え、前記処理装置は、前記撮影装置により取得されたフォーカス位置の異なる前記複数の画像において、輝度が所定の値以上である画素が検出できるまで、所定の順番に従って前記画像を一枚一枚検索し、前記所定値以上の輝度を有する画素が検出できた時点で、その画素の座標を特定し、特定した前記画素の座標における輝度が最も高い画像を前記複数の画像の中から抽出し、抽出した前記画像を前記フォーカス合致画像とし、抽出した前記フォーカス合致画像を用いて、前記欠陥を検出する透明電極膜基板の検査装置を提供する。
この場合において、処理装置は、各測定点において、フォーカスが最も合致しているフォーカス合致画像、例えば、コントラスト比が最も大きな画像を用いて、欠陥を検出するため、基板に対して欠陥を明確にすることが可能となり、欠陥を正確に検出することができる。
更に、フォーカス合致画面などを表示する表示装置を備えるので、基板を検査ライン上に配置したままの状態で、基板の状態を人間が目視することが可能となる。
例えば、処理装置は、所定の順番に従って、複数の画像の中から1枚の画像を抽出し、この画像の中に輝度が所定の値以上の画素があるか否かを検索する。この時点で、輝度が所定の値以上の画素が検出できれば、この画素の座標を特定する。一方、このような画素が検出できなければ、次の順番に設定されている画像について、上記画素を同様に検索する。
このように、最初に検出された所定の値以上の輝度を有する画素の座標に注目し、この画素の座標における輝度が最も高い画像をフォーカス合致画像として特定するので、非常に簡単な処理により、速やかにフォーカスが最も合致している画像を選定することが可能となる。
また、例えば、一の画像において、所定の値以上の輝度を有する複数の画素が検出できた場合には、その中で最も輝度が高い座標を特定する。
所定の値以上の輝度を有する画素の検出は、例えば、画像がカラー画像信号(RGB信号)にて構成されていたときには、このカラー画像信号(RGB信号)を二次元配列することにより、二次元画像(原画像)を生成し、この原画像に空間フィルタによるエッジ検出処理を施すことにより、エッジ検出処理画像を生成し、このエッジ検出処理画像のうち、微分値が所定値以上である画素を検出することにより実現することが可能である。
この場合において、エッジ検出画像から得た輝度ヒストグラムに基づいて、エッジ検出画像から二値化画像を得る際に用いる閾値を決定するので、画像の映り具合に応じて個別に二値化を行うことが可能となる。これにより、二値化を適切に行うことができるので、欠陥を精度よく検出することができる。
図1に示されるように、本実施形態に係る透明電極膜基板の検査装置1において、検査ラインに配置された搬送コンベア5は、検査対象である薄膜太陽電池用の透明電極膜基板(以下、「TCO基板」という。)Aを水平状態に保ったまま搬送方向Yに搬送する。搬送コンベア5には、図示しない光電スイッチやロータリーエンコーダなどが配置されている。これら光電スイッチやロータリーエンコーダからの出力信号は、ライン制御装置6に入力される。ライン制御装置6は、これら信号に基づいて、搬送コンベア5を制御し、TCO基板Aを所定の位置に移動、停止させる。
マイクロスコープ装置21は、図2に示すように、マイクロスコープ22、リニアゲージ23、及びZ軸ステージ(フォーカス位置変更機構)24が一体化された構成をとる。
上記マイクロスコープ22は、検査ライン上に配置されているTCO基板Aの表面を撮影する。リニアゲージ23は、TCO基板Aの位置を検出する。Z軸ステージ24は、TCO基板Aの表面に対して垂直な面方向(以下、「Z軸方向」という。)に移動することにより、一体化されているマイクロスコープ22の位置をZ軸方向に移動させる。これにより、マイクロスコープ22とTCO基板Aの表面との間の距離が変化するので、マイクロスコープ22のフォーカス位置を変化させることが可能となる。なお、Z軸ステージ24は、図1に示した処理装置3に接続されており、この処理装置3によってZ軸方向の移動制御が行われる。上記マイクロスコープ装置21には、図示しない照明器が配置されている。照明器は、例えば蛍光灯により構成されており、図示しない調光器により明るさが調整される。
撮影装置2により取得された画像データは、例えば、図1に示すように、NTSC信号として処理装置3へ出力される。このNTSC信号は、赤成分画像信号Rと、緑成分画像信号Gと、青成分画像信号Bを含んでいる。
処理装置3は、撮影装置2から取得したTCO基板の表面の画像データであるNTSC信号を処理することにより、TCO基板Aに存在する欠陥を検出し、TCO基板Aの検査を行う。モニタ(表示装置)4は、処理装置3から出力される所定のNTSC信号に基づいて、画像を表示させる。
なお、本実施形態において、検査対象となるTCO基板Aは、図3に示すように、長さ1400mm、幅1100mmの大きさとする。
まず、ライン制御装置6は、搬送コンベア5を制御して、TCO基板を搬送方向Yに移動させる。そして、各マイクロスコープ装置21が備えるマイクロスコープ22の真下に、TCO基板Aの1列目の測定点(図3における座標1−1から1−6)が位置した時点で、搬送コンベア5を停止させ、処理装置3に対して検査スタート信号Sを送信する。
以下、処理装置3により実行される透明電極膜基板の検査処理について、図4を参照して説明する。なお、以下の検査処理は、測定点毎にそれぞれ行われる。
続いて、処理装置3は、基板位置検出処理(図4のステップSA2)を行う。この処理では、各Z軸ステージ24を下降(TCO基板Aに近づく方向)させることにより、図6に示すように、リニアゲージ23の先端をTCO基板Aに着板させる。着板の有無は、例えば、リニアゲージ23のカウンタをチェックすることにより判定することが可能である。
例えば、画像取込開始位置は、フォーカス位置が最も合致していると推定される初期フォーカス位置に、画像取込区間の半分の距離を加算した位置となる。これを数式にて表すと、以下の(1)式により表すことができる。
取込開始位置=初期フォーカス位置+(画像取込区間/2) (1)
ここで、画像取込区間とは、TCO基板Aの表面を撮影するときに、フォーカス位置を移動させる距離に相当し、最もTCO基板に近いフォーカス位置から最もTCO基板から遠いフォーカス位置までの距離をいう。本実施形態では、例えば、画像取込区間を200μmに設定している。
例えば、本実施形態では、初期フォーカス位置を中心に、上記画像取込区間にわたり、上下20μm間隔でフォーカス位置を定め、各フォーカス位置におけるTCO基板Aの表面の撮影を行う。
撮影は、TCO基板Aから最も離れたフォーカス位置である取込開始位置から開始し、除々にTCO基板Aに近づく順番で、上記各フォーカス位置にて画像を取り込む。
本実施形態では、画像取込区間を200μmに設定しているため、計11回の撮影が実施され、1回目の撮影において、フォーカス位置を画像取込開始位置とした画像が取り込まれ、6回目の撮影において、フォーカス位置を初期フォーカス位置とした画像が取り込まれることとなる。
マイクロスコープ22により取り込まれた画像は、NTSC信号として処理装置3へ出力される。
これにより、処理装置3は、異なるフォーカス位置において取得された複数の画像(以下「取り込み画像」という。)を得ることができる。
まず、注目点特定処理が行われる(図8のステップSB1)。
この処理では、まず、上述の画像取込処理(図4のステップSA4)において、異なるフォーカス位置で取得された複数の画像(本実施形態では、11枚の画像)において、輝度が所定の値以上である画素が検出されるまで、所定の順番に従って画像を一枚一枚検索し、画素が検出できた時点で、その画素を注目点として特定し、この注目点の座標(X,Y)を特定する。
一方、輝度が所定の値以上である画素が複数存在した場合、例えば、図10に示すように、一枚の画像において複数(7点)検出された場合には(ステップSC3において「YES」)、この中から最も輝度が高い点(例えば、図中、点P)を注目点として特定し(ステップSC5)、注目点特定処理を終了する。
なお、全ての画像において、輝度が所定の値以上の画素が存在しなかった場合、つまり、11枚の画像において、輝度が所定の値以上の画素が一つも存在しなかった場合には、この測定点における欠陥はないと判定し、当該処理を終了する。
この処理では、まず、図4の画像取込処理において取り込まれた11枚の画像全てにおける上記注目点Pの座標(X,Y)の輝度を検出し、この座標(X,Y)における輝度が最も高い画像をフォーカス合致画像に特定する。
例えば、各画像における注目点Pの座標(X,Y)の輝度が、図11に示すような値を示した場合には、輝度が最も高い6回目の取込画像をフォーカス合致画像として特定する。
続いて、エッジ検出画像の輝度に基づいて、輝度ヒストグラムを作成し、この輝度ヒストグラムに基づいて、エッジ検出画像を二値化するための二値化閾値を特定する。
ここで、図12に輝度ヒストグラムの一例を示す。図12に示すように、輝度ヒストグラムは、各輝度における画素数をグラフ化したものである。この輝度ヒストグラムにおいて、画素数が予め設定されている指定値以下になる境界点を二値化閾値に特定する。
そして、この二値化閾値を用いて、エッジ検出画像から二値化画像を生成し、この二値化画像に膨張・穴埋・収縮処理を行うことにより、判定画像を生成する。そして、この判定画像において、面積が所定の値以上であり、且つ、このエリアにおける平均輝度が所定の値以上である箇所を欠陥として特定する。
そして、欠陥として特定した箇所の合計を当該測定点における欠陥の数として保存する。
以上の処理が終了すると、図4のステップSA5における欠陥検出処理が終了する。
この結果、まだ、1列目の測定点しか検査を行っていないので(ステップSA6において「NO」)、処理装置3は、ライン制御装置6に対して、基板搬送指令を出力する(ステップSA7)。
これにより、ライン制御装置6は、TCO基板Aを搬送方向Yに搬送させ、次の測定点の列、つまり2列目の各測定点がマイクロスコープの下に位置するところでTCO基板Aを停止させる。
これにより、処理装置3は、2列目における測定点(座標2−1から2−6)のそれぞれにおいて、図4に示したステップSA1からSA5の処理を行う。
合否判定は、例えば、ステップSA5の欠陥検出処理において、欠陥が20箇所以上特定された測定点が5つ以上あるか否かにより判定される。
この結果、欠陥が20箇所以上特定された測定点が5つ以上ある場合には、当該基板をNG基板として判定し、一方、5つ未満である場合には、当該基板を正常な基板として判定し、当該処理を終了する。
更に、フォーカス合致画面などを表示する表示装置を備えるので、基板を検査ライン上に配置したままの状態で、基板の状態を人間が目視することができる。
また、欠陥検出処理(図4のステップSA5)の欠陥特定処理(図8のステップSB3)では、エッジ検出画像から二値化画像を生成し、この二値化画像に膨張・穴埋・収縮処理を行うことにより、判定画像を生成し、この判定画像において、面積が所定の値以上であり、且つ、このエリアにおける平均輝度が所定の値以上である箇所を欠陥として特定していたが、欠陥の特定の手法は、この手法に限られない。
例えば、パターンマッチングによる手法、空間微分を使用する手法などを用いて、欠陥の特定を行うようにしても良い。このような場合であっても、本実施形態によれば、コントラスト比が最も高いフォーカス合致画像を使用するので、透明基板と欠陥との区別がつきやすく、精度良く欠陥を特定することが可能となる。
例えば、リニアゲージ23により基板位置を検出していたが、非接触式のセンサを用いて基板位置を検出するようにしても良い。
2 撮影装置
3 処理装置
4 モニタ
21 マイクロスコープ装置
22 マイクロスコープ
23 リニアゲージ
24 Z軸ステージ
Claims (5)
- 検査ライン上に配置された薄膜太陽電池用の透明電極膜基板の表面を撮影する撮影装置と、前記撮影装置により取得された画像を処理することにより、前記透明電極膜基板に存在する欠陥を検出し、前記透明電極膜基板の検査を行う処理装置と、前記撮影装置により取得された画像を表示する表示装置とを備え、
前記撮影装置は、フォーカス位置を変化させるフォーカス位置変更機構を備え、
前記処理装置は、
前記撮影装置により取得されたフォーカス位置の異なる前記複数の画像において、輝度が所定の値以上である画素が検出できるまで、所定の順番に従って前記画像を一枚一枚検索し、前記所定値以上の輝度を有する画素が検出できた時点で、その画素の座標を特定し、特定した前記画素の座標における輝度が最も高い画像を前記複数の画像の中から抽出し、抽出した前記画像を前記フォーカス合致画像とし、抽出した前記フォーカス合致画像を用いて、前記欠陥を検出する透明電極膜基板の検査装置。 - 前記処理装置は、フォーカス位置が最も合致していると推定される初期フォーカス位置にて取得された画像を一番目に検索し、その後、前記初期フォーカス位置に近いフォーカス位置において取得された画像から順に検索する請求項1に記載の透明電極膜基板の検査装置。
- 前記処理装置は、
前記フォーカス合致画像を二次元配列して、二次元画像を生成し、
前記二次元画像に、空間フィルタによるエッジ検出処理を施して、エッジ検出処理画像を生成し、
前記エッジ検出画像の輝度に基づいて、輝度ヒストグラムを作成し、
前記輝度ヒストグラムに基づいて、前記エッジ検出画像を二値化するための閾値を特定し、
特定した前記閾値を用いて、前記エッジ検出画像から二値化画像を生成し、
前記二値化画像を加工した判定画像において、前記欠陥を検出する請求項1または請求項2に記載の透明電極膜基板の検査装置。 - 検査ライン上に配置された薄膜太陽電池用の透明電極膜基板の表面の画像を処理することにより、前記透明電極膜基板に存在する欠陥を検出し、前記透明電極膜基板の検査を行う透明電極膜基板の検査方法であって、
フォーカス位置が異なる複数の画像を取得する過程と、
取得されたフォーカス位置の異なる前記複数の画像において、輝度が所定の値以上である画素が検出できるまで、所定の順番に従って前記画像を一枚一枚検索し、前記所定値以上の輝度を有する画素が検出できた時点で、その画素の座標を特定し、特定した前記画素の座標における輝度が最も高い画像を前記複数の画像の中から抽出し、抽出した前記画像を前記フォーカス合致画像とする過程と、
抽出した前記フォーカス合致画像を用いて、前記欠陥を検出する過程と、
前記フォーカス合致画像を表示する過程と
を備える透明電極膜基板の検査方法。 - 検査ライン上に配置された薄膜太陽電池用の透明電極膜基板の表面を撮影する撮影装置と、前記撮影装置により取得された画像を処理することにより、前記透明電極膜基板に存在する欠陥を検出し、前記透明電極膜基板の検査を行う処理装置と、前記撮影装置により取得された画像を表示する表示装置とを備える透明電極膜基板の検査装置に用いられ、前記処理装置により実行される透明電極膜基板の検査用プログラムであって、
取得されたフォーカス位置の異なる前記複数の画像において、輝度が所定の値以上である画素が検出できるまで、所定の順番に従って前記画像を一枚一枚検索し、前記所定値以上の輝度を有する画素が検出できた時点で、その画素の座標を特定し、特定した前記画素の座標における輝度が最も高い画像を前記複数の画像の中から抽出し、抽出した前記画像を前記フォーカス合致画像とする処理と、
抽出した前記フォーカス合致画像を用いて、前記欠陥を検出する処理と
をコンピュータに実行させるための透明電極膜基板の検査用プログラム。
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