JP4300976B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、点灯回路部を器具構造体に固定して成る照明器具に関する。
この種の照明器具においては、点灯回路部(主には電子部品が実装されているプリント基板)を含む充電部を保護するためにカバーで覆うようにしており、次の2つのタイプがある。第1のタイプは、図8に示すように、カバーとなるケース内に点灯回路部を内蔵した器具内用安定器1を構成し、これを器具構造体である取付本体2に取付用部材としての安定器カバー3により固定した照明器具である(特許文献1参照)。第2のタイプは、図9及び図10に示すように、電子部品が露出した状態の点灯回路部4を取付本体2に絶縁板5を介して固定し、それを充電部カバー6で覆った照明器具である。なお、これら照明器具は、主に天井埋め込み型として使用され、取付本体2には、ランプソケット7a、ランプ7b、反射板7c、端子台8が設けられている。
実開平2−47720号公報
ところが、図8に示す照明器具については、器具内用安定器1は、ケースで覆われていて、これだけで交換自在であるが、器具内用として使用されることから、取付本体2と安定器カバー3の双方でさらなる器具外郭を形成し、感電保護に対しては構造的には二重の保護を行っていることになり、結果的に器具トータルのコストアップに繋がっていた。
また、図9及び図10に示す照明器具については、点灯回路部4として構造部材を持たないブロックを使用することから、安価となるが、点灯回路部4の故障などの際に、交換・補修用としてのブロックを市場に提供することは、感電保護の点から、難しい。また、点灯回路部4を収納する部材が器具個々に異なる可能性もあり、部品製造の点からもコスト的にも高くなりやすい。なお、充電部カバー6は、取付本体2にそれぞれの取付用孔9を用いて固定される。
本発明は、上記問題を解消するものであり、器具トータルのコストを低減し、かつ、交換・補修用に点灯回路部をブロックとして供給可能で、利便性の高い照明器具を提供することを目的とする。
上述目的を達成するため、請求項1の発明は、電子部品を実装したプリント基板を含む点灯回路部が器具構造体に固定され、さらに前記点灯回路部を覆うカバーが器具構造体に固定される照明器具において、前記点灯回路部と器具構造体との間に介在され、前記点灯回路部を保持する金属ケースを備え、前記金属ケース及びカバーは、それぞれ器具構造体へ固定するための少なくとも一対の固定部を有し、それぞれの固定部は、互いに干渉しない関係となるよう略千鳥状に配置されており、前記金属ケースには、前記カバーを係止可能な係止部が形成され、また、前記カバーの固定部に対応する部位が切り欠かれていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、点灯回路部は金属ケースに保持されたブロック状態で取り扱い可能となるので、金属ケースを介して点灯回路部を器具構造体に固定した照明器具を提供することができる。このため、従来の器具内用安定器の場合のような感電保護について必要以上の構造とならずに、低コストとなる。また、金属ケースを用いたことで、点灯回路部から器具構造体への放熱作用が良好となり、特別な放熱板を必要とせず、充電部の小型化・低コスト化に繋がり、また、金属ケースへの点灯回路部の接地導通を容易に確保できる。さらに、金属ケースに点灯回路部を覆うカバーを係止させることができるので、点灯回路部を金属ケースとカバーとで覆った一体化構成とすることができる。その結果、交換・補修用の器具内用安定器として提供することも可能となる。
また、カバーを器具構造体へ固定するときに、金属ケースが干渉して邪魔になることがない。
また、金属ケース及びカバーを器具構造体へ固定するときに、互いに干渉し合うことがなく、しかも、少ない固定箇所での器具への組み込みが可能となる。
以下、本発明の実施例による照明器具について図面を参照して説明する。図1乃至図6は、本実施例による照明器具を示す。照明器具10は、天井埋め込み型として使用され、器具構造体としての取付本体2と、これに搭載された点灯装置(充電部)20と、ランプソケット7a、ランプ7b、反射板7c、端子台8とから成る。点灯装置20は、プリント基板に電子部品が実装された点灯回路部4と、この点灯回路部4を覆う充電部カバー6と、点灯回路部4を保持する金属ケース11とを含む。点灯回路部4は、部品ブロックとして完結しているが、絶縁対策を行った後、図示していない絶縁板などを介して金属ケース11に係止される。金属ケース11は、点灯回路部4と取付本体2との間に介在される形で設けられ、取付本体2に固定される。
充電部カバー6は取付本体2に固定される。この充電部カバー6は、凡そ上面が開口した箱体状であり、取付本体2へ固定するための少なくとも一対の取付用孔9a,9bを有した固定部13,14を有し、また、金属ケース11を覆うように装着した状態で、金属ケース11が浮き上がる(下方へ)のを防止するための突出片15が形成されている。
金属ケース11は、アルミ材など熱伝導性の良い材料で作製され、充電部カバー6の矩形よりも小さい矩形の周囲三辺に下向きに高さの低い垂直壁が設けられ、その内方に点灯回路部4を保持し得る形態を有し、取付本体2へ固定するための少なくとも一対の取付用孔12a,12bを有した固定部21,22を有する。充電部カバー6の取付用孔9a,9b及び金属ケース11の取付用孔12a,12bは、互いに略千鳥に配置されている。金属ケース11には、充電部カバー6の固定部14に対応する部位を切り欠いて切り欠き部22aが形成され、また、充電部カバー6を係止可能な係止部として角穴23が垂直壁の四隅に形成されている。充電部カバー6には、角穴23に曲げ込まれる爪Dが形成されている。金属ケース11の垂直壁には、複数対の爪Bと、半月状ダボCとが設けられていて、点灯回路部4を金属ケース11内に取り付けた後、爪Bを曲げ込むことで、半月状ダボCとの間にプリント基板を挟み込む(図6参照)。
点灯回路部4は、図3に示されるように、器具内配線用端子台4aがプリント基板に実装され、これが充電部カバー6の切り欠き6aから点灯装置20の外に突出している。
上記のように構成された照明器具においては、点灯回路部4のプリント基板を金属ケース11の爪B及び半月状ダボCにより挟み込んで、金属ケース11に固定することができ、従って、点灯回路部4としては、金属ケース11に取り付けられたブロック状態として取り扱い可能となる。このとき、金属ケース11は熱伝導が良いことで、点灯回路部4の取付本体2への放熱作用が得られるので、従来に比べて点灯回路部4等の小型化が達成できる。従来は、絶縁性能を空間距離に依存していたため、点灯回路部からの発熱対策は、サイズを大きくしたり、放熱板を個別に設けたりして、結果としてコストアップに繋がっていた。
また、金属ケース11は、充電部カバー6との嵌合が可能なように爪B及び角穴23を有している。爪Bは、プリント基板保持用の爪として使用されるが、点灯装置20を器具内用安定器として使用する場合は、金属ケース11の角穴23に充電部カバー6の爪Dを曲げ込むことで、金属ケースとして一体化することが可能になり、結果として、器具内用安定器の要求を満足することが可能になる。
また、金属ケース11を用いることで、熱伝導による放熱効果と、接地導通の確保の容易化が挙げられる。点灯回路部4のプリント基板上に設けた接地端子部(図示なし)から直接、ネジなどを介して金属ケース11に導通を取ることができる。
次に、金属ケース11及び充電部カバー6の取付本体2への固定構造に関して説明する。金属ケース11は、一側の中央付近に、取付用孔12aを持つ固定部21を有し、他側には前記固定部21と略千鳥配置になる位置に、取付用孔12bを有する。点灯装置20のサイズ・質量にもよるが、金属ケース11は、この千鳥配置の2点による固定を基本としている。この場合、充電部カバー6の取付用孔9a,9bは、金属ケース11と千渉しない位置に、略千烏配置に設けられている。このようにすることで、充電部カバー6も2点による固定も可能になり、器具への組み込み工数(ネジ本数・組み込み工数)の短縮が図れる。また、金属ケース11と充電部カバー6とは、それぞれ独立して取付本体2へ固定することができる。
図7は、金属ケース11の他の実施例による構成を示す。この金属ケース11は、天板部に開口部25を設けている。これにより、放熱状態をコントロールすることができ、電子部品のレイアウトに応じたブロック放熱対策が可能となる。
本発明は、上記実施例構成に限られず、種々の変形が可能であり、例えば、上記では天井埋め込み型について示したが、これに限られるものではない。
本発明の実施例による照明器具の取付状態の側断面図。 同照明器具の主として点灯装置部の分解斜視図。 図2のA矢視方向からの点灯装置部の分解斜視図。 金属ケースの底面図。 充電部カバーの底面図。 金属ケースと点灯回路部の固定構造を示す断面図。 金属ケースの他の実施例を示す斜視図。 従来の照明器具の取付状態を示す側断面図。 従来の他の照明器具の取付状態を示す側断面図。 図9に示した照明器具の点灯装置部の分解斜視図。
符号の説明
10 照明器具
2 取付本体
4 点灯回路部
6 充電部カバー
9a,9b 取付用孔
11 金属ケース
12a,12b 取付用孔
13,14 固定部
21,22 固定部
22a 切り欠き部
23 角穴(係止部)
B,D 爪
C 半月状ダボ

Claims (1)

  1. 電子部品を実装したプリント基板を含む点灯回路部が器具構造体に固定され、さらに前記点灯回路部を覆うカバーが器具構造体に固定される照明器具において、
    前記点灯回路部と器具構造体との間に介在され、前記点灯回路部を保持する金属ケースを備え、
    前記金属ケース及びカバーは、それぞれ器具構造体へ固定するための少なくとも一対の固定部を有し、それぞれの固定部は、互いに干渉しない関係となるよう略千鳥状に配置されており、
    前記金属ケースには、前記カバーを係止可能な係止部が形成され、また、前記カバーの固定部に対応する部位が切り欠かれていることを特徴とする照明器具。
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