JP4299640B2 - 接点ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、押ボタンスイッチ、非常停止スイッチ、セレクタスイッチなどの操作スイッチに用いられる接点ユニットに関し、さらに詳しくは、照光式の操作スイッチに適用される接点ユニットに関する。
押ボタンスイッチ等の操作スイッチには、接点を有する接点ユニットと、接点ユニットの接点を開閉操作する操作部とが一体化された一体型の操作スイッチや、前記操作部と接点ユニットとを分離することが可能で、その分離した操作部を操作パネル等に取り付けた後、パネル裏面側において接点ユニットを操作部に連結・固定する構造の分離型の操作スイッチがある。
また、操作スイッチには非照光式と照光式のものがある。さらに、照光式の操作スイッチの照光パターンとしては、操作部の動作に関係なく外部入力により照光ユニットのランプを点灯する単独照光パターンと、操作部の動作(接点ユニットのA接点またはB接点の開閉動作)に応じてランプを点灯/消灯する連動照光パターンがある(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−79829号公報
ところで、接点ユニットにおいて、1つのユニットで単独照光パターンと連動照光パターンとを設定できるようにする方法として、例えば、(1)単独照光パターンの接点ユニットに別の接触構造を付加して連動照光機能を実現する方法、あるいは、(2)単独照光パターンの接点ユニットに対して外部配線(渡り配線)を行って連動照光機能を実現する方法などが挙げられる。しかしながら、(1)の方法では、ユニットが複雑かつ大型になってしまう。また、(2)の方法では、外部配線の作業をユーザーに依存しなければならいという問題がある。
本発明はそのような問題を解決するためになされたもので、特別な接触構造の付加やユーザーによる外部配線を要することなく、1つのユニットで単独照光パターン及び連動照光パターンの双方を簡単な構成のもとに容易に設定することが可能な接点ユニットの提供を目的とする。
本発明の接点ユニットは、一対の固定接点と、この固定接点と対向する位置に配置された可動接点(橋絡接点)と、照光ユニットと、前記固定接点及び照光ユニットを保持するベースとを備え、前記可動接点の移動により前記一対の固定接点の電気的な接続/遮断を行う構造の接点ユニットにおいて、前記ベースに、前記固定接点を有する一対の固定金具を着脱自在に装着することが可能な一対の固定金具保持部と、前記照光ユニットの一対の接触部(リード)に接続部材を介して接触する接触片を有する一対の照光用端子金具を着脱自在に装着することが可能な一対の端子金具保持部とが設けられているとともに、前記一対の固定金具保持部の少なくとも一方の固定金具保持部は、前記固定接点対の一方を構成する固定接点と前記照光ユニットの一対の接触部の一方に接続部材を介して接触する接触片とを有する接点兼用端子金具を着脱自在に装着することが可能であり、前記接続部材が接触ばねであり、前記一対の照光用端子金具のうちの一方の照光用端子金具が前記一方の固定金具保持部に装着されているときには、前記一方の照光用端子金具の接触片と前記一対の接触部の一方との間に挟み込まれた前記接触ばねにより、当該接触片と一対の接触部の一方とが電気的に接続され、前記接点兼用端子金具が前記一方の固定金具保持部に装着されているときには、前記接点兼用端子金具の接触片と前記一対の接触部の一方との間に挟み込まれた前記接触ばねにより、当該接触片と前記一対の接触部の一方とが電気的に接続されることを特徴としている。
この発明の接点ユニットにおいて、ベースに設けられた一対の固定金具保持部にそれぞれ固定接点を有する固定金具を装着し、一対の端子金具保持部にそれぞれ照光用端子を、接続部材及び接触片を介して照光ユニットの接触部に接続した状態で装着することにより、一対の固定接点の接続/遮断(A接点またはB接点の開閉動作)に関係なく、外部入力により照光ユニットを点灯することができる(単独照光:図13参照)。
一方、一対の固定金具保持部の一方に固定金具を装着し、他方に接点兼用端子金具を装着するとともに、一対の端子金具保持部のいずれか一方に照光用端子金具を装着すると、一方の固定金具保持部に装着した固定金具の固定接点及び他方の固定金具保持部に装着した接点兼用端子金具の固定接点と可動接点とによってA接点(またはB接点)が構成されるとともに、そのA接点(またはB接点)が照光ユニットの回路系に直列に組み込まれることになる(図14参照)。従って、A接点(またはB接点)の開閉動作に応じて照光ユニット(ランプ)が点灯/消灯するようになる(連動照光)。
このように、この発明の接点ユニットによれば、ベースに装着する金具の組み合わせを選択することにより、1つのベースで単独照光パターン及び連動照光パターンの双方の照光パターンを簡単に設定することができる。
本発明の接点ユニットは、常開接点及び常閉接点と、可動コモン接点と、照光ユニットと、前記常開接点、常閉接点及び照光ユニットを保持するベースとを備え、前記可動コモン接点が前記常閉接点または常開接点のいずれか一方に選択的に接触する構造の接点ユニットにおいて、前記ベースに、前記常開接点を有する固定金具及び常閉接点を有する固定金具を着脱自在に装着することが可能な複数の固定金具保持部と、前記照光ユニットの一対の接触部(リード)に接続部材を介して接触する接触片を有する一対の照光用端子金具を着脱自在に装着することが可能な一対の端子金具保持部とが設けられているとともに、前記複数の固定金具保持部のうち少なくとも1つの固定金具保持部は、常開接点または常閉接点のいずれか一方の接点と前記照光ユニットの一対の接触部の一方に接続部材を介して接触する接触片とを有する接点兼用端子金具を着脱自在に装着することが可能であり、前記接続部材が接触ばねであり、前記一対の照光用端子金具のうちの一方の照光用端子金具が前記1つの固定金具保持部に装着されているときには、前記一方の照光用端子金具の接触片と前記一対の接触部の一方との間に挟み込まれた前記接触ばねにより、当該接触片と前記一対の接触部の一方とが電気的に接続され、前記接点兼用端子金具が前記1つの固定金具保持部に装着されているときには、前記接点兼用端子金具の接触片と前記一対の接触部の一方との間に挟み込まれた前記接触ばねにより、当該接触片と前記一対の接触部の一方とが電気的に接続されることを特徴としている。
この発明の接点ユニットにおいて、ベースに設けられた複数(2つ)の固定金具保持部に、それぞれ、常開接点を有する固定金具と常閉接点を有する固定金具を装着し、一対の端子金具保持部にそれぞれ照光用端子を、接続部材及び接触片を介して照光ユニットの接触部に接続した状態で装着することにより、常開接点及び常閉接点と可動コモン接点とによってC接点が構成され、このC接点の動作に関係なく、外部入力により照光ユニットを点灯することができる(単独照光:図15参照)。
一方、2つの固定金具保持部の一方に常開接点(または常閉接点)を有する固定金具を装着し、他方に常閉接点(または常開接点)を有する接点兼用端子金具を装着すると、一方の固定金具保持部に装着した固定金具の常開接点(または常閉接点)及び他方の固定金具保持部に装着した接点兼用端子金具の常閉接点(または常開接点)と可動コモン接点とによってC接点が構成されるとともに、そのC接点が照光ユニットの回路系に直列に組み込まれることになる(図16参照)。従って、C接点の動作に応じて照光ユニット(ランプ)が点灯/消灯するようになる(連動照光)。
このように、この発明の接点ユニットによれば、ベースに装着する金具の組み合わせを選択することにより、1つのベースで単独照光パターン及び連動照光パターンの双方の照光パターンを簡単に設定することができる。
本発明の接点ユニットによれば、1つのベースに保持する固定金具等の組み合わせを選択するだけで、特別な接触構造の付加やユーザーによる外部配線を要することなく、単独照光パターンと連動照光パターンの双方の照光パターンを簡単に設定することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の接点ユニットを分離型の非常停止スイッチ(プッシュロックターンリセット式押ボタンスイッチ)に適用した例を示す分解斜視図である。
この例の非常停止スイッチは、操作部101と接点ユニット1とによって構成されている。
操作部101は、円筒形状の操作部本体110、操作部アクチュエータ102及び押ボタン103を備えている。操作部アクチュエータ102は、操作部本体110内に摺動自在に嵌め込まれている。操作部アクチュエータ102の前端に押ボタン103が設けられている。なお、操作部アクチュエータ102は、押ボタン103を押し操作したときに、連動して押し込まれ、ロックするようになっている。
操作部本体110には固定用段部111と雄ねじ部112が形成されており、固定用段部111にゴムワッシャ(図示せず)が設けられている。操作部101は、図示はしないが、操作パネルの取付孔にパネル表面側から挿入し、操作部本体110の固定用段部111(ゴムワッシャ)を操作パネルの表面に当接させた状態で、操作パネルの裏面側から締付ナット104を雄ねじ部112にねじ込んで締め付けることにより、操作パネルに固定される。
操作部101の雄ねじ部112の後方側には、円筒形状の連結部120が設けられている。連結部120の外周面にはロック溝121と、ロック凹部122が形成されている。
接点ユニット1は、連結部10、ロック部材12、操作部101の押ボタン103を照光するための照光ユニット3、後述する固定金具5,6、ランプ端子金具7及び接点兼用端子金具8などを保持するベース2、及び、ベース2の後カバー13などを備えている。
接点ユニット1の連結部10は、操作部101の連結部120を嵌め込むことが可能な円筒ケース11及びベース2を保持する保持ケース20によって構成されている。連結部10にはロック部材12が取り付けられている。連結部10の円筒ケース11内面には、操作部101のロック溝121に嵌り込むことが可能な係止凸部(図示せず)が設けられている。
ロック部材12は、略リング状の部材で、操作部101のロック凹部122に嵌り込むことが可能な係止爪12aがロック凹部122に対応する位置関係で設けられている。
以上の操作部101と接点ユニット1との連結は、操作部101を操作パネル(図示せず)に取り付けた後、操作部101のロック凹部122の入口に、ロック部材12の係止爪12aを合せるとともに、ロック溝121の入口に接点ユニット1の円筒ケース11の係止突部を対向させた状態で、接点ユニット1を操作部101に嵌め込み、次いで接点ユニット1を回転させることにより、接点ユニット1の係止突部が操作部101のロック溝121に嵌り込んで、接点ユニット1が操作部101の軸方向に固定(ロック)されるとともに、ロック部材12の係止爪12aがロック凹部122に嵌り込んでロック部材12の回転つまり接点ユニット1の回転が規制される。
次に、接点ユニット1の各部を詳しく説明する。
−固定金具・端子等−
この例の接点ユニット1においては、図1及び図2、図6〜図12に示すように、A接点用の固定金具5、B接点用の固定金具6、ランプ端子金具7、及び、接点兼用端子金具8を使用する。
A接点用の固定金具5は、図9及び図10に示すように、固定接点51を保持する横片52、ねじ孔(端子ねじ用)を有する端子53、これら端子53と横片52とを連結する縦片54及び係止片55が一体形成された部材である。
B接点用の固定金具6も、同様に、固定接点61を保持する横片62、ねじ孔(端子ねじ用)を有する端子63、これら端子63と横片62とを連結する縦片64及び係止片(図示せず)が一体形成された部材である(図8参照)。なお、A接点用の固定金具5とB接点用の固定金具6とは、固定接点51,61の上下の向きと縦片54,64の長さが異なるが、その他の部分は基本的に同じ構造である。
ランプ端子金具7は、図9及び図10に示すように、ねじ孔(端子ねじ用)を有する端子71、接触片72及び係止片73が一体形成された部材である。ランプ端子金具7の接触片72は、後述するベース2の挿通孔222に挿入することにより、先端部が照光ユニット3のリード32に対向する位置に配置され(図11)、その接触片72とリード32との間に導電性材料製の接触ばね9を挟み込むことにより、ランプ端子金具7とリード32とが電気的に接続される。
接点兼用端子金具8は、A接点用の固定金具5に対し、端子53をフラット片83にした点及び縦片84の中央部に接触片86を一体形成した点が相違し、それ以外の構成つまり固定接点81を保持する横片82、縦片84及び係止片85の各構成はA接点用の固定金具5と同じ構造である。
接点兼用端子金具8の接触片86は、後述するベース2の挿通孔216に挿入することにより、先端部が照光ユニット3の一方のリード32に対向する位置に配置され(図12)、その接触片86とリード32との間に導電性材料製の接触ばね9を挟み込むことにより、接点兼用端子金具8とリード32とが電気的に接続される。
なお、A接点用の固定金具5、B接点用の固定金具6、及び、ランプ端子金具7については、それぞれ対称形状の一対のものを用意しておく。また、接点兼用端子金具8については、B接点用の固定金具6に対応する構造のものを用意しておいてもよい。
−接点ユニットの構造−
接点ユニット1の構造を図3〜図12を参照しながら説明する。
この例の接点ユニット1において、照光ユニット3はベース2の中央部に保持されている。照光ユニット3の略半分は接点ユニット1の前方側に突出しており、接点ユニット1を操作部101に連結・固定した状態で、ランプ31の収納部分が操作部101の内部に臨むようになっている。また、照光ユニット3のランプ31からの一対のリード32,32は、ベース2内の中央部で、後述する挿通孔222,222及び挿通孔216と略等しい高さレベルに配置されている。
接点部アクチュエータ40は、ベース2に対して前後方向に移動自在に設けられており、操作部101の操作による操作部アクチュエータ102の前進/後退に応じて前後移動して、後述するA接点またはB接点の開閉を行うように構成されている。なお、接点部アクチュエータ40の先端部には、操作部アクチュエータ102が当接するリング42が固着されている。
接点部アクチュエータ40には、回転対称となる4箇所に可動接点保持部41が設けられている。その各可動接点保持部41は、装着する可動接点(橋絡接点)4の向きと、接点ばね43の挿入位置を変えることにより、A接点用の可動接点(図6、図7参照)と、B接点用の可動接点(図8参照)のいずれか一方を選択することが可能な構造となっている。
ベース2には、接点部アクチュエータ40の4つの可動接点保持部41に対応する位置(ベース2の4方の部位)に、それぞれ固定金具保持部21が設けられている。固定金具保持部21は、図8〜図10に示すように、A接点用の固定接点51を有する固定金具5及びB接点用の固定接点61を有する固定金具6の双方を装着することが可能な構造となっている。
具体的には、固定金具保持部21は、A接点用の固定金具5の縦片54及びB接点用の固定金具6の縦片64の双方を嵌め込むことが可能な嵌合溝211と、この嵌合溝211の端部に設けられ、B接点用の固定金具6の横片62を位置決めするためのB接点用凹部213と、嵌合溝211の略中央部に設けられ、A接点用の固定金具5の横片52を位置決めするためのA接点用凹部212と、各固定金具5,6の端子53,63を嵌め込むための端子挿入部214とを備えている。また、固定金具保持部21の近傍には、各固定金具5,6の係止片55,65を係止する係止爪215が設けられている。
ベース2の4方の部位(固定金具保持部21の配置部位)のうち、1つの部位には、図9〜図12に示すように、一対の固定金具保持部21,21のうち、一方の固定金具保持部21(図中右側)に、ベース2の内部に向けて横方向に延びる挿通孔216が設けられている。また、この部位の固定金具保持部21の両側にはそれぞれ端子金具保持部22,22が設けられている。
端子金具保持部22は、ランプ端子金具7の端子71を嵌め込むための端子挿入部221と、接触片72を差し込むことが可能な挿通孔222と、係止片73を係止する係止部223とを備えている。端子金具保持部22の挿通孔222はベース2の内部に向けて横方向に延びている。
そして、この実施形態の接点ユニット1においては、ベース2に装着する金具の組み合わせを選択することにより、単独照光パターン及び連動照光パターンの双方の照光パターンを設定することができる。その具体的な例を以下に説明する。
−単独照光パターン−
単独照光パターンの場合、図9(a),(b)及び図11(a),(b)に示すように、一対の固定金具(A接点用)5,5を使用し、それら固定金具5,5をそれぞれベース2の一対の固定金具保持部21,21に装着する。また、一対のランプ端子金具7,7及び導電性材料製の接触ばね9,9を使用し、それらランプ端子金具7,7をそれぞれベース2の一対の端子金具保持部22に、各ランプ端子金具7の接触片72を挿通孔222に挿入しながら装着するとともに、図11(b)に示すように、各接触片72,72の先端部と照光ユニット3の各リード32,32との間にそれぞれ接触ばね9を挟み込むことにより、一対のランプ端子金具7,7と一対のリード32,32とをそれぞれ電気的に接続する。
このような組み合わせの金具装着を行うことにより、図13に示すように、一対の固定金具5,5の各接点51,51と接点部アクチュエータ40の可動接点4とによってA接点が構成されるとともに、このA接点の動作とは関係なく、ランプ端子金具7,7を利用した外部入力により照光ユニット3を点灯することが可能になる。
−連動照光パターン−
連動照光パターンの場合、図10(a),(b)及び図12(a),(b)に示すように、固定金具(A接点用)5、ランプ端子金具7及び接点兼用端子金具8をそれぞれ1個ずつ使用し、固定金具5を一対の固定金具保持部21,21の一方の固定金具保持部21(図中左側:挿通孔のない保持部)に装着する。他方の固定金具保持部21(図中右側)には、接点兼用端子金具8をその接触片86をベース2の挿通孔216に挿入しながら装着するとともに、図12(b)に示すように、接触片86の先端部と照光ユニット3の一方のリード32との間に接触ばね9を挟み込むことにより、接点兼用端子金具8の接触片86と一方のリード32とを電気的に接続する。
さらに、ランプ端子金具7を、一対の端子金具保持部22,22の一方の金具保持部22(図中左側)に、その接触片72をベース2の挿通孔222に挿入しながら装着するとともに、図12(b)に示すように、接触片72の先端部と照光ユニット3の他方のリード32との間に接触ばね9を挟み込むことにより、ランプ端子金具7と照光ユニット3の他方のリード32とを電気的に接続する。
このような組み合わせの金具装着を行うことにより、図14に示すように、一方の固定金具保持部21に装着した固定金具5の固定接点51及び他方の固定金具保持部21に装着した接点兼用端子金具8の固定接点81と可動接点4とによってA接点が構成されるとともに、そのA接点が照光ユニット3の回路系に直列に組み込まれることになる。従って、A接点の開閉動作に応じて照光ユニット3のランプ31が点灯/消灯するようになる。
また、本実施形態の接点ユニットでは、ベースの1つの固定金具保持部に、A接点用の固定金具及びB接点用の固定金具の双方を装着できるようように構成しているので、1つのベースで多種類の接点構成つまりA接点とB接点との多種の組み合わせを簡単に実現することができる。
なお、以上の照光パターンでは、A接点用の固定金具5及びA接点用の接点兼用端子金具8を用いた例を示したが、これに限られることなく、B接点用の固定金具及びB接点用の接点兼用端子金具を用いて単独照光パターンまたは連動照光パターンを設定するようにしてもよい。
また、本発明は、A接点やB接点を有する接点ユニットに限られることなく、C接点を有する接点ユニットにおいて、単独照光パターン及び連動照光パターンの双方の照光パターンを設定することも可能である。その具体的な例を図15及び図16を参照しながら以下に説明する。
まず、この例の接点ユニットに適用するC接点は、図15に示すように、可動コモン接点311、常開接点(NO接点)321及び常閉接点(NC接点)331によって構成されている。この構造のC接点では、可動コモン接点311が常時は常閉接点331に接触しており、前記した操作部101の操作により、可動コモン接点311が操作部アクチュエータ102(前進)にて押されて接続接点が常開接点321に切り換わる。なお、操作部アクチュエータ102が後退したときには、可動コモン接点311は接点ばね(図示せず)の弾性力によって常閉接点331に接触する。
この例の接点ユニットにおいては、可動コモン接点311を有するコモン端子金具301、常開接点321を有する常開接点固定金具302、常閉接点331を有する常閉接点固定金具303、ランプ端子金具304、及び、後述する接点兼用端子金具を使用する。
常開接点固定金具302及び常閉接点固定金具303は、図示はしないが、ベースに設けられた2つの固定金具保持部にそれぞれ着脱自在に装着することができる。また、コモン端子金具301はベースに固定的もしくは着脱自在に設けられている。
ランプ端子金具304は、前記した図9のものと同じ構造で接触片342等が一体形成されており、図示はしないが、ベースに設けられた一対の端子金具保持部に着脱自在に装着することが可能であり、その装着状態で接触片342が前記したベースに設けられた挿通孔に挿入される構造となっており、その挿入を行った接触片342を照光ユニット3のリード32に接触ばね9を介して電気的に接続することができる。
接点兼用端子金具としては、常開接点351を有する常開接点兼用端子金具305及び常閉接点361を有する常閉接点兼用端子金具306を使用する。これら常開接点兼用端子金具305及び常閉接点兼用端子金具306には、それぞれ前記した図10の接点兼用端子金具と同様な接触片352、362が一体形成されている。
常開接点兼用端子金具305は、前記したベースに設けた2つの固定金具保持部うち、一方の固定金具保持部(常開接点固定金具302の保持部)に着脱自在に装着することが可能である。また、常閉接点兼用端子金具306は、他方の固定金具保持部(常閉接点固定金具303の保持部)に着脱自在に装着することが可能である。そして、これら常開接点兼用端子金具305及び常閉接点兼用端子金具306を各固定金具装着部に装着した状態で、各接点兼用端子金具の接触片352,362が、前記したベースに設けられた挿通孔に挿入される構造となっており、その挿入を行った各接触片352,362を照光ユニット3のリード32に接触ばね9を介して電気的に接続することができる。
次に、この例の接点ユニットにおける単独照光パターンと連動照光パターンについて説明する。
−単独照光パターン
単独照光パターンの場合、図15に示すように、常開接点固定金具302及び常閉接点固定金具303を使用し、それら固定金具302,303をそれぞれ前記したベースの固定金具保持部に装着する。また、一対のランプ端子金具304,304及び導電性材料製の接触ばね9,9(図1参照)を使用し、それらランプ端子金具304,304をそれぞれ前記したベースの一対の端子金具保持部に、各ランプ端子金具304の接触片342を前記したベースの挿通孔に挿入しながら装着するとともに、各接触片342,342の先端部と照光ユニット3の各リード32,32との間にそれぞれ接触ばね9を挟み込むことにより、一対のランプ端子金具304,304と一対のリード32,32とをそれぞれ電気的に接続する。
このような組み合わせの金具装着を行うことにより、常開接点固定金具302の常開接点321及び常閉接点固定金具303の常閉接点331と可動コモン接点311とによってC接点が構成されるとともに、このC接点の動作とは関係なく、ランプ端子金具304,304を利用した外部入力により照光ユニット3を点灯することが可能になる。
−連動照光パターン−
(1)連動照光パターン(NO利用)の場合、図16(a)に示すように、常開接点兼用端子金具305、常閉接点固定金具303及びランプ端子金具304をそれぞれ1個ずつ使用し、常開接点兼用端子金具305を前記したベースの2つの固定金具保持部の一方に、この常開接点兼用端子金具305の接触片352を前記したベースの挿通孔に挿入しながら装着するとともに、その接触片352の先端部と照光ユニット3の一方のリード32との間に接触ばね9を挟み込むことにより、常開接点兼用端子金具305の接触片352と一方のリード32とを電気的に接続する。また、他方の固定金具保持部には常閉接点固定金具303を装着する。
さらに、ランプ端子金具304を、一対の端子金具保持部の一方に、このランプ端子金具304の接触片342を前記したベースの挿通孔に挿入しながら装着するとともに、その接触片342の先端部と照光ユニット3の他方のリード32との間に接触ばね9を挟み込むことにより、ランプ端子金具304と照光ユニット3の他方のリード32とを電気的に接続する。
このような組み合わせの金具装着を行うことにより、一方の固定金具保持部に装着した常開接点兼用端子金具305の常開接点351及び他方の固定金具保持部に装着した常閉接点固定金具303の常閉接点331と可動コモン接点311とによってC接点が構成されるとともに、そのC接点が照光ユニット3の回路系に直列に組み込まれることになる。従って、C接点の開閉動作に応じて照光ユニット3のランプ31が点灯/消灯するようになる。
(2)連動照光パターン(NC利用)の場合、図16(b)に示すように、常開接点固定金具302、常閉接点兼用端子金具306及びランプ端子金具304をそれぞれ1個ずつ使用し、常開接点固定金具302を、前記したベースの2つの固定金具保持部の一方に装着する。また、他方の固定金具保持部には、常閉接点兼用端子金具306を、この常閉接点兼用端子金具306の接触片362を前記したベースの挿通孔に挿入しながら装着するとともに、その接触片362の先端部と照光ユニット3の一方のリード32との間に接触ばね9を挟み込むことにより、常閉接点兼用端子金具306の接触片362と一方のリード32とを電気的に接続する。
さらに、ランプ端子金具304を、一対の端子金具保持部の一方に、このランプ端子金具304の接触片342を前記したベースの挿通孔に挿入しながら装着するとともに、その接触片342の先端部と照光ユニット3の他方のリード32との間に接触ばね9を挟み込むことにより、ランプ端子金具304と照光ユニット3の他方のリード32とを電気的に接続する。
このような組み合わせの金具装着を行うことにより、一方の固定金具保持部に装着した常開接点固定金具302の常開接点321及び他方の固定金具保持部に装着した常閉接点兼用端子金具306の常閉接点361と可動コモン接点311とによってC接点が構成されるとともに、そのC接点が照光ユニット3の回路系に直列に組み込まれることになる。従って、C接点の開閉動作に応じて照光ユニット3のランプ31が点灯/消灯するようになる。
ここで、本発明は、非常停止用として用いられるプッシュロックリターンリセット式押ボタンスイッチのほか、例えばセレクタスイッチなどの各種の操作スイッチにも適用可能である。また、操作スイッチの形態も特に限定されず、一体型もしくは分離型の操作スイッチのいずれにも適用可能である。
本発明の接点ユニットは、押ボタンスイッチ、非常停止スイッチ、セレクタスイッチなどの照光式の操作スイッチにおいて、単独照光パターンと連動照光パターンとを設定するのに有効に利用できる。
本発明の接点ユニットを適用した非常停止スイッチ(単独照光)の分解斜視図である。 本発明の接点ユニットを適用した非常停止スイッチ(連動照光)の分解斜視図である。 本発明の接点ユニットの実施形態の正面図(a)及び(c)と背面図(b)及び(d)を併記して示す図である。 本発明の接点ユニットの実施形態(単独照光)の中央縦断面図である。 本発明の接点ユニットの実施形態(連動照光)の中央縦断面図である。 図3(a)のX1−X1断面図である。 図3(c)のX2−X2断面図である。 図3(a)のX3−X3断面図である。 本発明の接点ユニットの実施形態に用いるベース、固定金具及びランプ端子金具の斜視図である。 本発明の接点ユニットの実施形態に用いるベース、固定金具、ランプ端子金具及び接点兼用端子金具の斜視図である。 図4のY1−Y1断面図である。 図5のY2−Y2断面図である。 単独照光パターンの接続形態の一例を模式的に示す図である。 連動照光パターンの接続形態の一例を模式的に示す図である。 単独照光パターンの接続形態の他の例を模式的に示す図である。 連動照光パターンの接続形態の他の例を模式的に示す図である。
符号の説明
1 接点ユニット
2 ベース
21 固定金具保持部
211 嵌合溝
212 A接点用凹部
213 B接点用凹部
214 端子挿入部
215 係止爪
216 挿通孔
22 端子金具保持部
221 端子挿入部
222 挿通孔
223 係止部
3 照光ユニット
31 ランプ
32 リード
4 可動接点(橋絡接点)
40 接点部アクチュエータ
41 可動接点保持部
42 リング
43 復帰ばね
5 固定金具(A接点用)
51 固定接点
52 横片
53 端子
54 縦片
55 係止片
6 固定金具(B接点用)
61 固定接点
62 横片
63 端子
64 縦片
65 係止片
7 ランプ端子金具
71 端子
72 接触片
73 係止片
8 接点兼用端子金具
81 固定接点
82 横片
83 フラット片
84 縦片
85 係止片
86 接触片
9 接触ばね(接続部材)
10 連結部
11 円筒ケース
12 ロック部材
13 後カバー
301 コモン端子金具
311 可動コモン接点
302 常開接点固定金具
321 常開接点
303 常閉接点固定金具
331 常閉接点
304 ランプ端子金具
342 接触片
305 常開接点兼用端子金具
351 常開接点
352 接触片
306 常閉接点兼用端子金具
361 常閉接点
362 接触片

Claims (2)

  1. 一対の固定接点と、この固定接点と対向する位置に配置された可動接点と、照光ユニットと、前記固定接点及び照光ユニットを保持するベースとを備え、前記可動接点の移動により前記一対の固定接点の電気的な接続/遮断を行う構造の接点ユニットにおいて、
    前記ベースに、前記固定接点を有する一対の固定金具を着脱自在に装着することが可能な一対の固定金具保持部と、前記照光ユニットの一対の接触部に接続部材を介して接触する接触片を有する一対の照光用端子金具を着脱自在に装着することが可能な一対の端子金具保持部とが設けられているとともに、前記一対の固定金具保持部の少なくとも一方の固定金具保持部は、前記固定接点対の一方を構成する固定接点と前記照光ユニットの一対の接触部の一方に接続部材を介して接触する接触片とを有する接点兼用端子金具を着脱自在に装着することが可能であり、
    前記接続部材が接触ばねであり、
    前記一対の照光用端子金具のうちの一方の照光用端子金具が前記一方の固定金具保持部に装着されているときには、前記一方の照光用端子金具の接触片と前記一対の接触部の一方との間に挟み込まれた前記接触ばねにより、当該接触片と一対の接触部の一方とが電気的に接続され、
    前記接点兼用端子金具が前記一方の固定金具保持部に装着されているときには、前記接点兼用端子金具の接触片と前記一対の接触部の一方との間に挟み込まれた前記接触ばねにより、当該接触片と前記一対の接触部の一方とが電気的に接続されることを特徴とする接点ユニット。
  2. 常開接点及び常閉接点と、可動コモン接点と、照光ユニットと、前記常開接点、常閉接点及び照光ユニットを保持するベースとを備え、前記可動コモン接点が前記常閉接点または常開接点のいずれか一方に選択的に接触する構造の接点ユニットにおいて、
    前記ベースに、前記常開接点を有する固定金具及び常閉接点を有する固定金具を着脱自在に装着することが可能な複数の固定金具保持部と、前記照光ユニットの一対の接触部に接続部材を介して接触する接触片を有する一対の照光用端子金具を着脱自在に装着することが可能な一対の端子金具保持部とが設けられているとともに、前記複数の固定金具保持部のうち少なくとも1つの固定金具保持部は、常開接点または常閉接点のいずれか一方の接点と前記照光ユニットの一対の接触部の一方に接続部材を介して接触する接触片とを有する接点兼用端子金具を着脱自在に装着することが可能であり、
    前記接続部材が接触ばねであり、
    前記一対の照光用端子金具のうちの一方の照光用端子金具が前記1つの固定金具保持部に装着されているときには、前記一方の照光用端子金具の接触片と前記一対の接触部の一方との間に挟み込まれた前記接触ばねにより、当該接触片と前記一対の接触部の一方とが電気的に接続され、
    前記接点兼用端子金具が前記1つの固定金具保持部に装着されているときには、前記接点兼用端子金具の接触片と前記一対の接触部の一方との間に挟み込まれた前記接触ばねにより、当該接触片と前記一対の接触部の一方とが電気的に接続されることを特徴とする接点ユニット。
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