JP4299269B2 - 粒子線治療システム - Google Patents
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(8)上記(7)において、好ましくは、前記第2変位量算出手段は、前記第3及び第4ビーム位置検出手段の各検出信号に基づき、前記荷電粒子ビームの位置が前記照射装置内での設定軌道内に入るように前記第2変位量を求める。
加速器制御装置201は、ビーム輸送系電磁石電源302を制御してビーム輸送系電磁石電源302から 四極電磁石121,111及び偏向電磁石122のそれぞれに供給される励磁電流を調整し、それらの電磁石における励磁量を制御する。
四極電磁石111及び偏向電磁石151,152は、加速器制御装置201の制御に基づき動作する照射装置電磁石電源304により電流が供給されて励磁制御される。
ビーム輸送系におけるビーム軌道の位置及び勾配は、偏向電磁石、四極電磁石、ステアリング電磁石、その間のドリフト空間(磁石等がなくビーム軌道に影響を与えない自由空間)を表す輸送行列を用いて計算することができる。
まず、偏向電磁石について、設置チルト角(=ビーム進行方向を回転軸とする回転設置誤差の角度、0度が理想値)がある場合の輸送行列は、水平方向及び垂直方向についてそれぞれ下記の式(1−1)及び式(1−2)で近似することができる。ここで、ρは偏向半径、θは偏向角、φはチルト角である。
垂直方向:
これら式(1−1)及び式(1−2)のうちの第1項がチルト角のないときの理想的な軌道を与える項であり、第2項がチルト角の影響を表す項である。なお、水平方向については、第2項が微少量であるチルト角φの2次の項となって無視できるほど小さくなることから、第2項は省略する。
次に、四極電磁石について、ビーム進行方向に垂直な面内で設置誤差がある場合の輸送行列(水平方向)は、下記の(1−3)式及び(1−4)式で表すことができる。ここで、Kは磁場勾配を磁気剛性率Bρで除した値の絶対値、Lは磁極長、ξは設置誤差の量である。
これら式(1−3)及び式(1−4)のうち、第1項が設置誤差のないときの理想的な軌道を与える項であり、第2項が設置誤差の影響を表す項である。なお、垂直方向については上記輸送行列の収束・発散作用を入れ替えたものになる。
ビーム輸送系におけるビーム軌道補正では、ステアリング電磁石でビームに勾配の変化をもたらす補正キックを加え、その下流に設置したプロファイルモニタでその影響を位置の変化として確認することができる。このとき、本願発明者等の行った検討によれば、上記(イ)(ロ)の近似モデルを用いることにより、ステアリング電磁石による勾配の補正量の評価についても、単一キックと考えてステアリング電磁石で勾配(キック量あるいは蹴り量)のみが加わったと見なせることがわかった。このことを図2を用いて以下詳細に説明する。なお、ビームの進行方向についての設置誤差の影響は小さいのでここでは無視する。
x1 →=A1x0 →+δ1 →
x2 →=A2x1 →+δ2 →
=A2(A1x0 →+δ1 →)+δ2 →
=A2A1x0 →+A2δ1 →+δ2 →
・
・
・
xn →=Anxn-1 →+δn →
=(AnAn-1…A3A2A1)x0 →+(AnAn-1…A3A2)δ1 →
+(AnAn-1…A3)δ2 → + … + Anδn-1 →+δn →
xf →=Dfxn →
=(DfAnAn-1…A3A2A1)x0 →+(DfAnAn-1 …A3A2)δ1 →
+(DfAnAn-1…A3)δ2 →+ + DfAnδn-1 →+Dfδn → … (1−6)
ただし、D f は、n番目の電磁石とプロファイルモニタ間のドリフトを表す輸送行列である。
次に、ここでステアリング電磁石のステアリング機能によって補正キックk→を新たに加えると、ステアリング出口の軌道ベクトルは、
x0 →→x0 →+k→
と表される。
x1C →=A1(x0 →+k→)+δ1 →
x2C →=A2x1C →+δ2 →
=A2{A1(x0 →+k→)+δ1 →)}+δ2 →
=A2A1x0 →+A2A1k→+A2δ1 →+δ2 →
・
・
・
xn C →=Anxn-1C →+δn →
=(AnAn-1…A3A2A1)x0 →+(AnAn-1…A3A2A1)k→
+(AnAn-1…A3A2)δ1 →+(AnAn-1…A3)δ2 →+ … +Anδn-1 →+δn →
xf C →=Dfxn C →
=(DfAnAn-1…A3A2A1)x0 →+(DfAnAn-1…A3A2A1)k→
+(DfAnAn-1…A3A2)δ1 → +(DfAnAn-1…A3)δ2 →+ …
+DfAnδn-1 →+Dfδn → … (1−7)
上記の式(1−6)及び式(1−7)を対比し、xf C →を補正前の値xf →を用いて表すと、
xf C →=(DfAnAn-1…A3A2A1)k→+xf → … (1−8)
となる。
次に、上記(1)で説明した近似モデルを、具体的に上述した本実施形態の粒子線治療システムにおける軌道補正へ適用する場合について考察する。
ここで、照射ノズル70に導かれるビーム1に要求される位置精度は、照射野形成法にもよるが、一般にサブmmオーダーであり、軌道勾配の精度もほぼ1mrad以下である。既に述べたように、照射ノズル70は、荷電粒子ビーム1の設計軌道を基準に設計されることから、理想的には荷電粒子ビーム1の軌道の変位・勾配ともゼロにしなくてはいけない。また本実施形態のようないわゆる回転式の照射装置103の場合には、照射装置103の入射の時点で、その入射するビーム軸が回転体の回転軸11と一致するように荷電粒子ビーム1の軌道の変位・勾配ともゼロにしておくことが望ましい。
によって求めることができる。
また上述のように輸送行列から求めるMcorは理想的な行列から求めることができるが、実際にビーム1を用いて調整する場合にはキック量k1 →,k2 →とX1 →,X2 →との関係から求め、実際の体系を反映させることもできる。
上記(2)の原理に基づく、本実施形態による粒子線治療システムにおける実際の荷電粒子ビームの軌道調整手順を、以下に説明する。その軌道調整は、荷電粒子ビームを照射する患者が照射ノズル70の延長線上に設定される前、すなわち治療前の荷電粒子ビーム調整の一環の作業として行われる。その軌道調整は、主制御装置200と、加速器制御装置201、ガントリー回転制御装置(図示せず)及びステアリング電磁石制御装置202との連携制御によって行われる。以下、ステアリング電磁石制御装置202が行う軌道補正制御手順を、図4を用いて説明する。
以上説明した本実施形態の粒子線治療システムにおけるビーム軌道補正方法の作用を、比較例を参照しつつ説明する。
ここでβはベータトロン関数、αはsをビームの設計軌道に沿う座標としてα=−(1/2)×dβ/dsで定義される量であり、添え字aは点Aの値を、添え字bは点Bの値を示す。ΔΨは点Aから点Bへ進む際のベータトロン振動の位相差を示す。
ここで、第1ステアリング電磁石から第1ビーム位置モニタまでの位相差を180°+180°×m(m=0,1,2,…)、第2ステアリング電磁石から第1ビーム位置モニタまでの位相差を90°+180°×n(n=0,1,2,…)、第1ビーム位置モニタ位置のビームの広がりが平行(αm=0)とするならば、式(3−2)、(3−3)はそれぞれ、
を解けば補正キック量が求まるから、この式(2−8)に上記式(3−4)、式(3−5)を代入すると、
本発明の第8の実施形態を図12により説明する。本実施形態は照射野形成法としてビーム走査法を実施する構成に適用した実施形態である。
すなわち、ビーム走査法を実施するために、照射野形成ノズル70のx方向第1ビーム位置モニタ61、y方向第1ビーム位置モニタ62の下流にx方向ビーム走査電磁石71とy方向走査電磁石72を設置する。
ビーム走査法におけるビーム軌道補正は照射ノズル70でビームを走査しない時の基準となるビーム軌道が設計軌道と一致するよう第1実施形態と同様の方法で行う。軌道補正後、治療のための照射は、患部位置に応じて加速器制御装置201の指示により走査電磁石電源306からx方向走査電磁石71、y方向走査電磁石72へ供給する電流値を制御してビームをx方向、y方向にビーム1を走査して行う。
なお、以上述べた全ての実施形態において、主加速器101をシンクロトロンではなくサイクロトロンにすることが可能である。サイクロトロンを用いる場合には前段加速器100は不要となる。このようなサイクロトロンを用いた粒子線治療システムも、前述の該当する実施形態で述べた効果を得ることができる。
11 回転照射装置の回転軸
61 x方向第1ビーム位置モニタ
62 y方向第1ビーム位置モニタ
63 x方向第2ビーム位置モニタ
64 y方向第2ビーム位置モニタ
70 照射ノズル
71 x方向走査電磁石
72 y方向走査電磁石
75 患者
76 治療台
100 前段加速器
101 主加速器
102 ビーム輸送系
102A 第1ビーム輸送系
102B 第2ビーム輸送系
103 回転照射装置
103A 垂直固定型照射装置
103B 水平固定型照射装置
181 x方向第1ステアリング電磁石
182 y方向第1ステアリング電磁石
183 x方向第2ステアリング電磁石
184 y方向第2ステアリング電磁石
190 x-y方向第1ステアリング電磁石
191 x-y方向第2ステアリング電磁石
200 主制御装置
201 加速器制御装置
202 ステアリング電磁石制御装置
300 出射用高周波電源装置
301 加速器用電源装置
302 ビーム輸送系電磁石電源
303 ビーム輸送系ステアリング電磁石電源
304 照射装置電磁石電源
305 照射装置ステアリング電磁石電源
306 走査電磁石電源
Claims (13)
- 荷電粒子ビームを設定されたエネルギーまで加速する加速器と、この加速器から出射した荷電粒子ビームを照射する回転式の照射装置とを有し、前記照射装置は、前記加速器から出射した荷電粒子ビームを輸送する第1ビーム輸送手段と、この第1ビーム輸送手段で輸送した荷電粒子ビームの照射野を形成する照射野形成手段とを備える粒子線治療システムにおいて、
前記第1ビーム輸送手段に設けられた電磁石のうちで最も下流側に設けられた前記電磁石よりも下流側で前記荷電粒子ビームの軌道に沿って配置され、荷電粒子ビームの通過位置を検出する第1ビーム位置検出手段と、
前記第1ビーム位置検出手段より下流側で前記軌道に沿って配置され、荷電粒子ビームの通過位置を検出する第2ビーム位置検出手段と、
前記第1ビーム位置検出手段より上流側の前記第1ビーム輸送手段に設けられた第1ステアリング電磁石及び第2ステアリング電磁石とを備え、
前記第1ステアリング電磁石及び第2ステアリング電磁石は、両方とも、前記電磁石のうちで最も下流側に設けられた前記電磁石より上流側の位置に設けられ、
前記粒子線治療システムは、更に、
前記第1及び第2ビーム位置検出手段のそれぞれから出力される各検出信号の両方を用いて、前記第1ビーム輸送手段に含まれる電磁石の設置誤差による前記荷電粒子ビームの軌道の変位、勾配エラーを補正するよう、前記第1及び第2ステアリング電磁石のそれぞれによって前記荷電粒子ビームの位置を変位させるそれぞれの第1変位量を求める第1変位量算出手段と、
前記それぞれの第1変位量に基づいて、前記第1及び第2ステアリング電磁石のそれぞれの励磁電流を制御する第1制御手段とを有することを特徴とする粒子線治療システム。 - 請求項1記載の粒子線治療システムにおいて、前記照射野形成手段は第1散乱体及び前記第1散乱体の下流側に配置された第2散乱体を有し、前記第1ビーム位置検出手段は前記第2散乱体よりも上流側に配置されることを特徴とする粒子線治療システム。
- 請求項1記載の粒子線治療システムにおいて、前記照射野形成手段は荷電粒子ビームを走査するビーム走査手段を有し、前記第1ビーム位置検出手段は前記ビーム走査手段よりも上流側に配置されることを特徴とする粒子線治療システム。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の粒子線治療システムにおいて、前記第1変位量算出手段は、前記第1及び第2ビーム位置検出手段の各検出信号に基づき、前記荷電粒子ビームの位置が前記照射野形成手段内での設定軌道内に入るように前記第1変位量を求めることを特徴とする粒子線治療システム。
- 請求項1〜4のいずれか1項記載の粒子線治療システムにおいて、前記第1変位量算出手段は、少なくとも、前記第1及び第2ステアリング電磁石を含む前記第1ビーム輸送手段の各輸送要素の輸送特性をそれぞれ表す複数の輸送行列を用いた近似モデルにより、前記第1変位量を求めることを特徴とする粒子線治療システム。
- 請求項1〜5のいずれか1項記載の粒子線治療システムにおいて、前記第1及び第2ステアリング電磁石のうち少なくとも一方が、一の方向へ荷電粒子ビームを変位させる機能と、前記一の方向に垂直な他の方向へその荷電粒子ビームを変位させる機能との両方を備えていることを特徴とする粒子線治療システム。
- 荷電粒子ビームを設定されたエネルギーまで加速する加速器と、この加速器から出射した荷電粒子ビームを照射する回転式の照射装置と、前記加速器から出射した荷電粒子ビームを前記照射装置へ輸送する第2ビーム輸送手段とを備える粒子線治療システムにおいて、
前記第2ビーム輸送手段に設けられた電磁石のうちで最も下流側に設けられた前記電磁石よりも下流側で前記荷電粒子ビームの軌道に沿って配置され、前記第2ビーム輸送手段における荷電粒子ビームの通過位置を検出する第3ビーム位置検出手段と、
前記第3ビーム位置検出手段より下流側において前記第2ビーム輸送手段における荷電粒子ビームの通過位置を検出する第4ビーム位置検出手段と、
前記第3ビーム位置検出手段より上流側で前記第2ビーム輸送手段に設けられた第3ステアリング電磁石及び第4ステアリング電磁石とを備え、
前記第1ステアリング電磁石及び第2ステアリング電磁石は、両方とも、前記電磁石のうちで最も下流側に設けられた前記電磁石より上流側の位置に設けられ、
前記粒子線治療システムは、更に、
前記第3及び第4ビーム位置検出手段のそれぞれから出力される各検出信号の両方を用いて、前記第2ビーム輸送手段に含まれる電磁石の設置誤差による前記荷電粒子ビームの軌道の変位、勾配エラーを補正するよう、前記第3及び第4ステアリング電磁石のそれぞれによって前記荷電粒子ビームの位置を変位させるそれぞれの第2変位量を求める第2変位量算出手段と、
前記それぞれの第2変位量に基づいて、前記第3及び第4ステアリング電磁石のそれぞれの励磁電流を制御する第2制御手段とを有することを特徴とする粒子線治療システム。 - 請求項7記載の粒子線治療システムにおいて、前記第2変位量算出手段は、前記第3及び第4ビーム位置検出手段の各検出信号に基づき、前記荷電粒子ビームの位置が前記照射装置内での設定軌道内に入るように前記第2変位量を求めることを特徴とする粒子線治療システム。
- 請求項7又は8記載の粒子線治療システムにおいて 前記第2変位量算出手段は、少なくとも、前記第3及び第4ステアリング電磁石を含む前記第2ビーム輸送手段の各輸送要素の輸送特性をそれぞれ表す複数の輸送行列を用いた近似モデルにより、前記第2変位量を求めることを特徴とする粒子線治療システム。
- 請求項7〜9のいずれか1項記載の粒子線治療システムにおいて、前記第3及び第4ステアリング電磁石のうち少なくとも一方が、一の方向へ荷電粒子ビームを変位させる機能と、前記一の方向に垂直な他の方向へその荷電粒子ビームを変位させる機能との両方を備えていることを特徴とする粒子線治療システム。
- 荷電粒子ビームを設定されたエネルギーまで加速する加速器と、この荷電粒子ビームを照射する固定式の照射装置と、前記加速器から出射した荷電粒子ビームを前記照射装置に輸送するビーム輸送手段とを備える粒子線治療システムにおいて、
前記ビーム輸送手段に設けられた電磁石のうちで最も下流側に設けられた前記電磁石よりも下流側で前記荷電粒子ビームが通る軌道に沿って配置され、荷電粒子ビームの通過位置を検出する第1ビーム位置検出手段と、
前記第1ビーム位置検出手段より下流側で前記軌道に沿って配置され、荷電粒子ビームの通過位置を検出する第2ビーム位置検出手段と、
前記第1ビーム位置検出手段より上流側の前記ビーム輸送手段に設けられた第1ステアリング電磁石及び第2ステアリング電磁石とを備え、
前記第1ステアリング電磁石及び第2ステアリング電磁石は、両方とも、前記電磁石のうちで最も下流側に設けられた前記電磁石より上流側の位置に設けられ、
前記粒子線治療システムは、更に、
前記第1及び第2ビーム位置検出手段のそれぞれから出力される各検出信号の両方を用いて、前記ビーム輸送手段に含まれる電磁石の設置誤差による前記荷電粒子ビームの軌道の変位、勾配エラーを補正するよう、前記第1及び第2ステアリング電磁石のそれぞれによって前記荷電粒子ビームの位置を変位させるそれぞれの第1変位量を求める第1変位量算出手段と、
前記それぞれの第1変位量に基づいて、前記第1及び第2ステアリング電磁石のそれぞれの励磁電流を制御する第1制御手段とを有することを特徴とする粒子線治療システム。 - 請求項11記載の粒子線治療システムにおいて、前記照射装置は第1散乱体及び前記第1散乱体の下流側に配置された第2散乱体を有し、前記第1ビーム検出手段は前記第2散乱体よりも上流側に配置されることを特徴とする粒子線治療システム。
- 請求項11記載の粒子線治療システムにおいて、前記照射装置は荷電粒子ビームを走査するビーム走査手段を有し、前記第1ビーム検出手段は前記ビーム走査手段よりも上流側に配置されることを特徴とする粒子線治療システム。
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