JP4298599B2 - ドアウエザストリップ - Google Patents
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Description
前記ドアの縦辺部に沿って配設され、前記ドアの閉時において前記車両本体の被当接部に弾性的に当接又は圧接する中空状の中空シール部を具備した第1の押出成形部と、
前記ドアの上辺部に沿って配設され、前記ドアの閉時において前記車両本体の被当接部に弾性的に当接又は圧接する舌片状のシールリップを具備した第2の押出成形部と、
前記第1の押出成形部及び第2の押出成形部に対し連続的に型成形により接続成形されるとともに、前記ドアの縦辺部と上辺部とが交わるコーナー部及びその近傍に配設される型成形部とを備え、
前記型成形部は、
前記第1の押出成形部の中空シール部に対して連続成形される連接部と、
前記第2の押出成形部のシールリップに対して連続成形され、上辺部から縦辺部にかけて設けられるとともに、少なくとも縦辺部においては前記連接部の表面に並行して別体に設けられたシール面を備えた型成形部シールリップとを備え、
前記型成形部シールリップのシール面は、前記第2の押出成形部側では前記シールリップのシール面に面一に繋がるように一体に形成され、前記第1の押出成形部側では該第1の押出成形部の中空シール部のシール面と略面一に繋がるように、少なくとも前記第1の押出成形部側の前記型成形部シールリップの端部が前記連接部と一体的に成形され、
さらに前記型成形部シールリップを支える支持手段を備え、
前記支持手段は、前記型成形部シールリップのシール面の背面側において、当該背面と略直交する方向に沿って設けられた1の支持壁部であり、
当該支持壁部は、前記型成形部シールリップの背面側と、当該背面と対向する前記連接部の表面とを連結するように設けられていることを特徴とするドアウエザストリップ。
また、支持壁部を設けるといった比較的簡単な構成で上記手段の効果が得られる。さらに、支持壁部を設ける以外、型成形部の形状等を従来技術とほとんど異ならせる必要がない。結果として、製造工程の複雑化や生産コストの増大等といった不具合の発生を抑制することもできる。
また、より確実に型成形部シールリップを支えることができ、上記作用効果がさらに高められる。また、仮に車両本体の形状に合わせて、型成形部シールリップを連接部から離れる方向へ膨出させた形状としなければならない場合には、支持壁部がこの形状を維持する機能を果たすこととなる。
前記ドアの上辺部に沿って配設され、前記ドアの閉時において前記車両本体の被当接部に弾性的に当接又は圧接する中空状の中空シール部を具備した第1の押出成形部と、
前記ドアの縦辺部に沿って配設され、前記ドアの閉時において前記車両本体の被当接部に弾性的に当接又は圧接する舌片状のシールリップを具備した第2の押出成形部と、
前記第1の押出成形部及び第2の押出成形部に対し連続的に型成形により接続成形されるとともに、前記ドアの上辺部と縦辺部とが交わるコーナー部及びその近傍に配設される型成形部とを備え、
前記型成形部は、
前記第1の押出成形部の中空シール部に対して連続成形される連接部と、
前記第2の押出成形部のシールリップに対して連続成形され、縦辺部から上辺部にかけて設けられるとともに、少なくとも上辺部においては前記連接部の表面に並行して別体に設けられたシール面を備えた型成形部シールリップとを備え、
前記型成形部シールリップのシール面は、前記第2の押出成形部側では前記シールリップのシール面に面一に繋がるように一体に形成され、前記第1の押出成形部側では該第1の押出成形部の中空シール部のシール面と略面一に繋がるように、少なくとも前記第1の押出成形部側の前記型成形部シールリップの端部が前記連接部と一体的に成形され、
さらに前記型成形部シールリップを支える支持手段を備え、
前記支持手段は、前記型成形部シールリップのシール面の背面側において、当該背面と略直交する方向に沿って設けられた1の支持壁部であり、
当該支持壁部は、前記型成形部シールリップの背面側と、当該背面と対向する前記連接部の表面とを連結するように設けられていることを特徴とするドアウエザストリップ。
Claims (3)
- 車両のドア(D)の周縁に取付けられ、車両本体(B)とドア(D)との間をシールするドアウエザストリップ(1)であって、
前記ドア(D)の縦辺部に沿って配設され、前記ドア(D)の閉時において前記車両本体(B)の被当接部に弾性的に当接又は圧接する中空状の中空シール部(6)を具備した第1の押出成形部(2)と、
前記ドア(D)の上辺部に沿って配設され、前記ドア(D)の閉時において前記車両本体(B)の被当接部に弾性的に当接又は圧接する舌片状のシールリップ(12)を具備した第2の押出成形部(3)と、
前記第1の押出成形部(2)及び第2の押出成形部(3)に対し連続的に型成形により接続成形されるとともに、前記ドア(D)の縦辺部と上辺部とが交わるコーナー部及びその近傍に配設される型成形部(4)とを備え、
前記型成形部(4)は、
前記第1の押出成形部(2)の中空シール部(6)に対して連続成形される連接部(15)と、
前記第2の押出成形部(3)のシールリップ(12)に対して連続成形され、上辺部から縦辺部にかけて設けられるとともに、少なくとも縦辺部においては前記連接部(15)の表面に並行して別に設けられたシール面を備えた型成形部シールリップ(16)とを備え、
前記型成形部シールリップ(16)のシール面は、前記第2の押出成形部(3)側では前記シールリップ(12)のシール面に面一に繋がるように一体に形成され、前記第1の押出成形部(2)側では該第1の押出成形部(2)の中空シール部(6)のシール面と略面一に繋がるように、少なくとも前記第1の押出成形部(2)側の前記型成形部シールリップ(16)の端部が前記連接部(15)と一体的に成形され、
さらに前記型成形部シールリップ(16)を支える支持手段(18)を備え、
前記支持手段(18)は、前記型成形部シールリップ(16)のシール面の背面側において、当該背面と略直交する方向に沿って設けられた1の支持壁部(18)であり、
当該支持壁部(18)は、前記型成形部シールリップ(16)の背面側と、当該背面と対向する前記連接部(15)の表面とを連結するように設けられていることを特徴とするドアウエザストリップ。 - 車両のドア(D)の周縁に取付けられ、車両本体(B)とドア(D)との間をシールするドアウエザストリップ(1)であって、
前記ドア(D)の上辺部に沿って配設され、前記ドア(D)の閉時において前記車両本体(B)の被当接部に弾性的に当接又は圧接する中空状の中空シール部(6)を具備した第1の押出成形部と、
前記ドア(D)の縦辺部に沿って配設され、前記ドア(D)の閉時において前記車両本体の被当接部に弾性的に当接又は圧接する舌片状のシールリップ(12)を具備した第2の押出成形部と、
前記第1の押出成形部及び第2の押出成形部に対し連続的に型成形により接続成形されるとともに、前記ドアの上辺部と縦辺部とが交わるコーナー部及びその近傍に配設される型成形部(4)とを備え、
前記型成形部(4)は、
前記第1の押出成形部の中空シール部(6)に対して連続成形される連接部(15)と、
前記第2の押出成形部のシールリップ(12)に対して連続成形され、縦辺部から上辺部にかけて設けられるとともに、少なくとも上辺部においては前記連接部(15)の表面に並行して別に設けられたシール面を備えた型成形部シールリップ(16)とを備え、
前記型成形部シールリップ(16)のシール面は、前記第2の押出成形部側では前記シールリップ(12)のシール面に面一に繋がるように一体に形成され、前記第1の押出成形部側では該第1の押出成形部の中空シール部(6)のシール面と略面一に繋がるように、少なくとも前記第1の押出成形部側の前記型成形部シールリップ(16)の端部が前記連接部(15)と一体的に成形され、
さらに前記型成形部シールリップ(16)を支える支持手段を備え、
前記支持手段(18)は、前記型成形部シールリップ(16)のシール面の背面側において、当該背面と略直交する方向に沿って設けられた1の支持壁部(18)であり、
当該支持壁部(18)は、前記型成形部シールリップ(16)の背面側と、当該背面と対向する前記連接部(15)の表面とを連結するように設けられていることを特徴とするドアウエザストリップ。 - 前記支持壁部(18)は、前記型成形部(4)のコーナー部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のドアウエザストリップ。
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