JP4297998B2 - プリンタ、プリント方法、及び、記憶媒体 - Google Patents
プリンタ、プリント方法、及び、記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4297998B2 JP4297998B2 JP03284398A JP3284398A JP4297998B2 JP 4297998 B2 JP4297998 B2 JP 4297998B2 JP 03284398 A JP03284398 A JP 03284398A JP 3284398 A JP3284398 A JP 3284398A JP 4297998 B2 JP4297998 B2 JP 4297998B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- panorama
- file
- printing
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラ等の画像入力装置からの入力画像をパノラマ合成して、パノラマプリント(例えば、標準サイズと幅が同一で、長さが約2倍)するプリンタ、プリント方法、及び、記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、デジタルカメラの画像は、通常不揮発性半導体メモリからなるカード状の記憶媒体(例えば、CFカード等)に書き込まれている。そこで、最近これらのメモリカード用のスロットを有し、その入力画像をプリントする熱転写プリンタが、発表されている。このようなプリンタは、PCと接続する必要がなく、家庭で簡単に写真を楽しめる商品として期待されてきている。一方、例えば、特開平9−93430に示されるように、デジタルカメラで、あるシーンを適当なオーバーラップ領域をもたせて2枚以上撮影し、これを合成して、パノラマ画像を得る方法も提案されている。従来、この処理をPCで行い、これをプリンタに転送して、パノラマプリントを得ることは提案されているが、上記のようなプリンタで、このパノラマ合成処理を行い、出力した例はまだない。このようなプリンタが実現されれば、迫力あるプリントを家庭で手軽に作成でき、好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、通常、デジタルカメラの撮影画像には、パノラマ合成するために複数枚撮影された画像と一枚で鑑賞するための画像が混在しており、プリンタに、どの画像を用いて、パノラマ合成処理を行うのかを、ユーザがなんらかの方法で指示する必要があり、プリンタ操作が複雑であった。また、このようなプリンタ操作は、通常プリンタに接続されたモニタに選択肢や指示がOn Screen Display(OSD)法により 表示されながら実行されるので、ユーザは、モニタをわざわざ用意しなければならないという煩わしさを感じていた。
【0004】
よって、上記課題を解決するために本発明では、PCを介することなくパノラマ画像を容易にプリントできるプリンタ、プリント方法、及び、記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
また、装置の状態に応じて、パノラマ画像、または、通常画像を自動的にプリントできるプリンタ、プリント方法、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のプリンタは、複数の画像ファイルから生成したパノラマ画像をプリントするためのプリンタであって、プリンタにセットされている用紙およびインクの種類に基づいて、パノラマモードであるかを判定する判定手段と、判定手段によりパノラマモードであると判定された場合に、パノラマ画像用の画像ファイルを特定するための情報が記述されているパノラママーカファイルであって、画像ファイルとは独立したファイルであるパノラママーカファイルを記録媒体から読み出す読み出し手段と、読み出し手段により読み出されたパノラママーカファイルで特定される複数の画像ファイルを記録媒体から読み出し、読み出した複数の画像ファイルの画像データを合成することによりパノラマ画像を生成する合成手段と、合成手段により生成されたパノラマ画像をプリントするプリント手段とを有し、判定手段によりパノラマモードでなく標準モードであると判定された場合は、読み出し手段により記録媒体からプリントマーカファイルを読み出し、当該プリントマーカファイルで特定される画像ファイルに基づいてプリント手段によりプリントすることを特徴とする。
【0007】
また、上記の目的を達成するために、本発明のプリンタは、
複数の画像ファイルから生成したパノラマ画像をプリントするため印刷手段を有するプリンタであって、プリンタにセットされている用紙およびインクの種類に基づいて、パノラマモードであるか標準モードであるかを判定する判定手段と、複数の画像ファイルと、パノラママーカファイルと、プリントマーカファイルとが記録されている記録媒体からデータを読み出す読み出し手段であって、判定手段によりパノラマモードであると判定された場合には、パノラママーカファイルを読み出し、判定手段により標準プリントモードであると判定された場合は、プリントマーカファイルを記録媒体から読み出す読み出し手段と、読み出し手段により読み出したパノラママーカファイルに記述されているパノラマ画像用の画像ファイルを特定するための情報に基づいて、記録媒体からパノラマ画像用の複数の画像ファイルを読み出し、読み出した画像ファイルの画像データを合成してパノラマ画像を生成し、当該パノラマ画像に基づいて印刷手段により印刷するための制御を行う第1の制御手段と、読み出し手段により読み出したプリントマーカファイルに記述されている印刷退対象の画像ファイルを特定するための情報に基づいて記録媒体から画像ファイルを読み出し、当該画像ファイルに基づいて印刷手段により画像を印刷させるための制御を行う第2の制御手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を添付図面を参照して説明する。図1は本発明による昇華型画像記録装置の構成の側面から見た概略を示す説明図である。11は記録密度に対応して多数の記録電極を配列したサーマルヘッド、12はイエロー、マゼンタ、シアンの順に配列したインクシートを巻回して収容したインクカセット、13は高平滑性の表面を有し表面で受像紙とインクシートをサーマルヘッドで移動可能に挟み付けているプラテン部である。このプリンタは、標準サイズ紙にプリントする標準モードとパノラマサイズ紙(横の長さが標準紙の2倍)にプリントするパノラマモードを有する。インクカセット12は、パノラマモードでは、搬送量が2倍になるので、パノラマ用と標準用の2種類が用意されており、インクカセット12上に設けられた識別用マークの種類を判別するインクカセットセンサ14で判別できるように構成されている。受像紙15はピンチローラ16を介してキャプスタンローラ17で搬送される。上述のように、パノラマモードでは2倍の長さを搬送する。駆動源であるモータや伝達ギヤなどは省略してある。受像紙もパノラマ用と標準用の2種類が用意され、その種類は、各々の用紙カセット19の識別用マークを読み取る紙カセットセンサ20で判別される。用紙カセット19の上部にはパノラマ記録の際筐体外部にはみ出す受像紙の保護カバー部19aを配してある。パノラマ用の受像紙の場合は、実線部15が記録開始位置に有り、点線部15aが記録終了位置にあり記録終了後、排紙ローラ対18で筐体23から外部に排出される。一方、15b、15cは標準紙の場合の受像紙の先端位置と後端位置を示し、この標準紙の場合は3色面順次の往復記録時筐体23の内部に収まっていて外部にはみ出すことはない。19bは標準紙の場合の用紙カセットの後端位置を示している。21はパノラマ受像紙への記録時筐体の後ろ側にはみ出る部分を支えるトレイであり、21aはその引き出し延長部となっており、通常は筐体部に収納されていてパノラマ記録時に引き出して使用される。筐体の適当な位置にデジタルカメラの撮像データを記録したメディアを挿入するスロット25およびプリント開始を指示するスイッチ26、警告等の表示のための表示ランプ27が用意されている。
【0010】
図2は本発明による昇華型画像記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。ユーザがスロット25に、例えばCFカードを挿入し、プリント開始スイッチ26押すと、システム制御部55は、セットしてあるインクカセット12および受像紙カセット19の種類をインクカセットマークセンサ14および紙カセットセンサ20にて判定し、これに応じて、パノラマか標準か、どちらかのプリント動作を実行する。例えば、パノラマ用のインクカセットと受像紙であった場合は、パノラマモードが選択され、後述するパノラマモードのシーケンスが実行され、パノラマ画像が合成され、この結果が、バッファメモリ56に転送される。続いて、CPU、ROM、RAM等で構成されるシステム制御部55は、この合成画像データに応じたイエロー、マゼンタ、シアンの各色毎に、3回受像紙を、サーマルヘッドと対応した色のインクシートの間を往復させて、画像を記録する。上記動作は、モータ制御部53で、インクカセットおよび受像紙搬送モータ54へ駆動パルスを供給してインクカセットおよび受像紙の搬送量を制御することによって行われるが、パノラマサイズは標準サイズに対して、横が2倍となっているので、パノラマモードの時は、インク、紙の搬送量は、標準サイズモードの場合の2倍となる。また、同時に、熱制御部57では、サーマルヘッドに所望な発熱量を発生させるように、ストローブパルス数の制御が行われ、受像紙上の各色の発色濃度が制御される。このような構成によれば、ユーザは、自動プリンタ開始スイッチ26を押すだけで、パノラマであろうが、標準サイズであろうが、所望のプリントが得られ、煩わしさを感じることがなくなる。
【0011】
図3にパノラマモードの記録処理をフローチャートで示す。なお、本フローチャートにかかわるプログラムは、システム制御部55のROMに記憶されており、そのプログラムはシステム制御部55のCPUによって実行される。
【0012】
まず、S1で自動プリントスイッチ26が押されたことが確認されると、S2,S3で各々インクカセットマークセンサ14、紙カセットセンサ20の出力を確認し、両方ともYESの場合は、S4以降のパノラマ合成処理が実行される。
【0013】
S2でYESと判別されS3でNOと判断された時、または、S2でNOと判別されS3でYESと判別された時には、表示ランプ27を点滅させ、インクカセットと紙の種類がミスマッチであることをユーザに警告し、再びS1へ戻る。
【0014】
また、S1で自動プリントスイッチが押されない場合は、通常のプリント処理を行う。S4では、スロット25に挿入されたCFカードの中のパノラママーカファイル74を読み取る。ここには、画像データのうち、どの画像がパノラマ合成を目的として撮影されたかの情報を保持している。例えば、図4に示すように、画像1、10、11はプリント指定されている画像、画像2、8、9、12、13等は特に指定されていない画像、画像3、4、5が一連のパノラマ合成用画像群、また、画像6、7がまた別の一連のパノラマ合成用画像群であったとする。パノラママーカファイル74の中の、PG1/1/Img_0003とは、画像3が、第1のパノラマグループ(PG1)の左側から一番目にくるべき画像、PG1/2/Img_0004は、画像4が、第1のパノラマグループ(PG1)の左側から2番目(この場合は、真ん中)にくるべき画像、PG1/3/Img_0005は、画像5が、第1のパノラマグループ(PG1)の左側から3番目にくるべき画像であることを示している。パノラマグループ(PG2)の、画像6、7についても、同様である。このような付帯情報は、デジタルカメラでの撮影時に、同時に形成することも可能であるし、また、後でPCで追加記録して形成してもよい。S5では、読み取った情報を解析し、第1のパノラマ合成処理として、画像3、4、5を用い、第2のパノラマ合成処理として、画像6、7を用いることを決定する。S6では、S5で決定された画像を、CFから読み出し、バッファメモリ52へ一旦格納する。通常、カードに記録された画像は、JPEG等の形で圧縮されているので、この場合は、適当な伸長処理を行って、展開した結果を記録し、これに対して、例えば、特開平9−93430に開示されるような公知のアルゴリズムを用いて、パノラマ合成処理をおこなう。アルゴリズムとしては、公知のどれでもよいが、画像合成のつなぎめがめだたなくなるような処理のふくまれているものが、特に望ましい。本発明の実施の形態では、パノラママーカファイル74の中に、パノラマ合成画面の順番(例えば、撮像された各元画像の左側から数えた並びの順番)を挿入しているが、これを自動判別可能なパノラマ合成アルゴリズムの場合は、これを省略してもよい。公知の一旦RGBの形で合成されたパノラマ画像は、色変換処理により、イエロー、マゼンタ、シアンのプリント濃度データに変換され、これが、バッファメモリ56へ記録される。ここでの画像サイズは、例えば、パノラマ紙サイズが100mmx300mmであり、サーマルヘッドの主走査および副走査方向の密度が300dpiであるとすると、1181x3543画素のRGB各8ビット−すなわち、1181x3543x3=11.9Mbyteとなっている。もし、メモリ節約の必要があれば、このバッファメモリを一色分のみ持ち、各色毎に、毎回、上記S6の演算を行い、一色づつ処理するようにしても良い。次に、S7では、この濃度データを受像紙上に実現するヘッドのストーロブパルスの数と電圧に変換して、これにもとづいて、インクカセット、受像紙を搬送しながら、サーマルヘッドを駆動する。上述のように、パノラマモードであるので、搬送量は、標準モードの2倍にするモータ制御が行われる。また、一色分のデータが記録された後には、紙は引き戻され、ふたたび先頭から次の色が記録される。上記の動作を、イエロー、マゼンタ、シアンの3回繰り返し、面順次パノラマ記録が終了すると、S8で受像紙が排出されてパノラマグループ1の記録が終了する。S9では、S4で決定したパノラマグループの数を参照して、すべてのパノラマグループのプリント処理が終了したかを判断し、YESならば、終了する。また、NOならば、再びS6に戻り、次のパノラマグループに対して、S6〜S8の処理を行う。
【0015】
また、S3で、NOと判断されると、標準サイズ紙でのプリントを行う標準モードが選択され、S10では、スロット25に挿入されたCFカードの中のプリントマーカファイル75を読み取る。ここには、画像データのうち、どの画像がユーザによりプリント指定されたかを示す情報が保持されている。例えば、図4に示すように、画像1、10、11がプリント指定されている。このようなプリントマーカ情報は、デジタルカメラでの撮影時に、同時に形成することも可能であるし、また、後でPCで追加記録して形成してもよい。S12では、読み取った情報を解析し、S12で決定された画像を、CFから読み出し、バッファメモリ52へ一旦格納する。通常、カードに記録された画像は、JPEG等の形で圧縮されているので、この場合は、適当な伸長処理を行って、展開した結果を記録し、の一旦RGBの形で合成されたパノラマ画像は、色変換処理により、イエロー、マゼンタ、シアンのプリント濃度データに変換され、これが、バッファメモリ56へ記録される。次に、S13では、この濃度データを受像紙上に実現するヘッドのストーロブパルスの数と電圧に変換して、これにもとづいて、インクカセット、受像紙を搬送しながら、サーマルヘッドを駆動する。上述のように、通常モードであるので、搬送量は、標準モードでモータ制御が行われる。また、一色分のデータが記録された後には、紙は引き戻され、ふたたび先頭から次の色が記録される。上記の動作を、イエロー、マゼンタ、シアンの3回繰り返し、標準プリント記録が終了すると、S14で受像紙が排出されて画像の記録が終了する。S15では、S12で決定した、プリントマーカにより指定された画像のプリント処理が終了したかを判断し、YESならば、終了する。また、NOならば、再びS13に戻り、次の画像に対して、S13〜S14の処理を行う。
【0016】
上記説明では、プリンタとして、昇華型プリンタを考えたが、本発明は、熱転写式、インクジェット式、電子写真式のプリンタにも適用ができる。
【0017】
また、パノラマ/非パノラマモードの選択手段として、インクカセットや紙カセットによる自動選択式を説明したが、プリンタ本体に、モード切り替えスイッチを設けてもよい。特に、インクジェットプリンタ等の場合は、インクカセットは記録サイズに依存しないので、こちらの方法で実施するのが望ましい。
【0018】
また、本プリンタは、CFカードを読み取る場合を説明したが、他にも、PCMCIAカード等でも良いし、また、両方を読めるようにスロットを2種類用意しても良い。
【0019】
また、本プリンタは、モニタ等に接続して、プリンタの操作をOSDで制御することなく、パノラマプリントができるのが特徴であるが、もちろん、画像確認等のニーズに答えるため、ややコストが上昇するが、ビデオ出力をもたせて、これらの画像確認やOSDが出来るように構成した場合にも、ボタンひとつで、パノラマ合成プリントができるという本発明の特徴は、有効なものである。
【0020】
以上説明したように、本発明の実施の形態によるプリンタによれば、PCに接続する必要がなく、簡単な操作で、しかも、モニタに接続して、画面をみながらプリンタ操作する必要もなく、パノラマ合成プリントが得られる。また、モニタ接続可能な形態に構成した場合でも、ボタンひとつで、パノラマ/標準どちらでも所望のプリントが得られ、ユーザの煩わしさを著しく軽減する。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、PCを介することなくパノラマ画像を容易にプリントできる。
【0022】
また、装置の状態に応じて、パノラマ画像、及び、通常画像を自動的にプリントできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による昇華型プリンタの概略の構成を示す説明図である。
【図2】本発明による昇華型プリンタの概略の制御部の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明によるパノラマサイズのプリント処理を示すフローチャートである。
【図4】デジタルカメラの記録媒体のファイル構成の概略図である。
Claims (9)
- 複数の画像ファイルから生成したパノラマ画像をプリントするためのプリンタであって、
前記プリンタにセットされている用紙およびインクの種類に基づいて、パノラマモードであるかを判定する判定手段と、
前記判定手段によりパノラマモードであると判定された場合に、パノラマ画像用の画像ファイルを特定するための情報が記述されているパノラママーカファイルであって、画像ファイルとは独立したファイルであるパノラママーカファイルを記録媒体から読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出されたパノラママーカファイルで特定される複数の画像ファイルを前記記録媒体から読み出し、読み出した複数の画像ファイルの画像データを合成することによりパノラマ画像を生成する合成手段と、
前記合成手段により生成されたパノラマ画像をプリントするプリント手段とを有し、
前記判定手段によりパノラマモードでなく標準モードであると判定された場合は、前記読み出し手段により前記記録媒体からプリントマーカファイルを読み出し、当該プリントマーカファイルで特定される画像ファイルに基づいて前記プリント手段によりプリントすることを特徴とするプリンタ。 - 複数の画像ファイルから生成したパノラマ画像をプリントするため印刷手段を有するプリンタであって、
前記プリンタにセットされている用紙およびインクの種類に基づいて、パノラマモードであるか標準モードであるかを判定する判定手段と、
複数の画像ファイルと、パノラママーカファイルと、プリントマーカファイルとが記録されている記録媒体からデータを読み出す読み出し手段であって、前記判定手段によりパノラマモードであると判定された場合には、前記パノラママーカファイルを読み出し、前記判定手段により標準プリントモードであると判定された場合は、前記プリントマーカファイルを前記記録媒体から読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出したパノラママーカファイルに記述されているパノラマ画像用の画像ファイルを特定するための情報に基づいて、前記記録媒体からパノラマ画像用の複数の画像ファイルを読み出し、読み出した画像ファイルの画像データを合成してパノラマ画像を生成し、当該パノラマ画像に基づいて前記印刷手段により印刷するための制御を行う第1の制御手段と、
前記読み出し手段により読み出したプリントマーカファイルに記述されている印刷退対象の画像ファイルを特定するための情報に基づいて前記記録媒体から画像ファイルを読み出し、当該画像ファイルに基づいて前記印刷手段により画像を印刷させるための制御を行う第2の制御手段とを有することを特徴とするプリンタ。 - 前記パノラママーカファイルには、複数の画像ファイルを合成する際の画像の並び順に関する情報が記述されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ。
- 前記パノラママーカファイルには、複数のパノラマ画像それぞれについて、パノラマ画像用の画像ファイルを特定するため情報を記録可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のプリンタ。
- 前記パノラママーカファイルには、前記複数のパノラマ画像のうち、どのパノラマ画像用の画像ファイルであるかを特定する情報が記述されていることを特徴とする請求項4に記載のプリンタ。
- 前記判別手段は、印刷開始の指示に応じて、前記プリンタにセットされている用紙及びインクの種類を検出し、パノラマ用の用紙およびパノラマ用インクがセットされている場合に、パノラマモードであると判別することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のプリンタ。
- 複数の画像ファイルから生成したパノラマ画像をプリントするためのプリント方法であって、
パノラマモードであるかを判定する判定工程と、
前記判定工程でパノラマモードであると判定された場合に、パノラマ画像用の画像ファイルを特定するための情報が記述されているパノラママーカファイルであって、画像ファイルとは独立したファイルであるパノラママーカファイルを記録媒体から読み出す読み出し工程と、
前記読み出し工程により読み出されたパノラママーカファイルで特定される複数の画像ファイルを前記記録媒体から読み出し、読み出した複数の画像ファイルの画像データを合成することによりパノラマ画像を生成する合成工程と、
前記合成工程で生成されたパノラマ画像をプリントするプリント工程とを有し、
前記判定工程でパノラマモードでなく標準プリントモードであると判定された場合は、前記読み出し工程でプリントマーカファイルを前記記録媒体から読み出し、当該プリントマーカファイルで特定される画像ファイルに基づいてプリントすることを特徴とするプリント方法。 - 複数の画像ファイルから生成したパノラマ画像をプリントするためのプリント方法であって、
パノラマモードであるか標準モードであるかを判定する判定工程と、
複数の画像ファイルと、パノラママーカファイルと、プリントマーカファイルとが記録されている記録媒体からデータを読み出す読み出し工程であって、前記判定工程でパノラマモードであると判定された場合には、前記パノラママーカファイルを読み出し、前記判定工程で標準プリントモードであると判定された場合は、前記プリントマーカファイルを前記記録媒体から読み出す読み出し工程と、
前記読み出し工程で読み出したパノラママーカファイルに記述されているパノラマ画像用の画像ファイルを特定するための情報に基づいて、前記記録媒体からパノラマ画像用の複数の画像ファイルを読み出し、読み出した画像ファイルの画像データを合成してパノラマ画像を生成し、当該パノラマ画像に基づいて印刷するパノラマ印刷工程と、
前記読み出し工程により読み出したプリントマーカファイルに記述されている印刷退対象の画像ファイルを特定するための情報に基づいて前記記録媒体から画像ファイルを読み出し、当該画像ファイルに基づいて画像を印刷する標準印刷工程とを有することを特徴とするプリント方法。 - 請求項7または8のプリント方法を実行するためのプログラムが記憶されているコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03284398A JP4297998B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | プリンタ、プリント方法、及び、記憶媒体 |
US09/247,086 US6867879B1 (en) | 1998-02-16 | 1999-02-09 | Printer, control method of printer, and storage medium for storing control program of printer |
EP99301001A EP0936802B1 (en) | 1998-02-16 | 1999-02-11 | Printer, control method of printer, and storage medium for storing control program of printer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03284398A JP4297998B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | プリンタ、プリント方法、及び、記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11227265A JPH11227265A (ja) | 1999-08-24 |
JP4297998B2 true JP4297998B2 (ja) | 2009-07-15 |
Family
ID=12370113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03284398A Expired - Fee Related JP4297998B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | プリンタ、プリント方法、及び、記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4297998B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7554680B2 (en) | 2003-10-01 | 2009-06-30 | Seiko Epson Corporation | Printer equipped with display for displaying menu screens for setting printing conditions |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP03284398A patent/JP4297998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11227265A (ja) | 1999-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6094282A (en) | Camera capable of recording and reproducing a photographed image | |
US6831683B2 (en) | Methods and apparatus for print control of moving a position of a non-print area | |
JP4244368B2 (ja) | プリント指定方法及び装置、並びにプリント方法及び装置 | |
US6867879B1 (en) | Printer, control method of printer, and storage medium for storing control program of printer | |
JPH11321029A (ja) | 画像プリンタ装置 | |
JP4297998B2 (ja) | プリンタ、プリント方法、及び、記憶媒体 | |
JP2003244584A (ja) | 画像処理装置、印刷システム、画像データ形式選択方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
JPH11232006A (ja) | 出力装置、出力方法、及び、記憶媒体 | |
JP4605400B2 (ja) | 画像出力システム、画像生成装置および画像生成方法 | |
JP4290824B2 (ja) | 画像印刷装置 | |
JP3509428B2 (ja) | インデックス画像作成装置 | |
JP2000059600A (ja) | プリンタ及び記録媒体 | |
JP2000092422A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4266497B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000224526A (ja) | 画像印刷方法、電子撮像装置、画像印刷装置および画像印刷用紙 | |
JP2003136800A (ja) | カートリッジ、印刷装置、印刷システム、撮像装置、印刷制御方法、記憶媒体、及びプログラム | |
JP4693218B2 (ja) | 画像記録装置および画像記録方法 | |
JP2002086808A (ja) | 画像記録部を有したカメラ、情報処理システム、情報処理方法および画像データ保存方法 | |
JP2001047684A (ja) | 画像印刷方法および装置 | |
JPH11249862A (ja) | 画像プリント装置及びスイッチ | |
JP2003237170A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、制御プログラム、記憶媒体、及び画像形成システム | |
JP2006060649A (ja) | 静止画像の切り出し範囲の範囲決定方法および印刷装置 | |
JP2005109584A (ja) | 印刷済データ書込装置 | |
JPH07146518A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH11331757A (ja) | 画像形成装置及び方法並びに記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050216 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090316 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090407 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090415 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140424 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |