JP2005109584A - 印刷済データ書込装置 - Google Patents

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JP2005109584A JP2003336419A JP2003336419A JP2005109584A JP 2005109584 A JP2005109584 A JP 2005109584A JP 2003336419 A JP2003336419 A JP 2003336419A JP 2003336419 A JP2003336419 A JP 2003336419A JP 2005109584 A JP2005109584 A JP 2005109584A
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Kenzo Ito
賢三 伊藤
Kenji Igarashi
健二 五十嵐
Kenji Kobayashi
健司 小林
Masayuki Ikeda
雅行 池田
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Abstract

【課題】印刷忘れを防ぎ重複印刷を防止し且つ印刷済データの再印刷が可能なように印刷データを保存させる印刷済データ書込装置を提供する。
【解決手段】プリンタ1は機体2の上部の装着部4に装着されコネクタ18と連結された撮影機能付携帯型電子機器(携帯端末)3から又はスロット部13の各スロット(14、15、16、17)に挿入された外部記憶媒体から読み込んだサムネイル画像を表示部8に表示する。ユーザはサムネイル画像を見て印刷したい画像を選択すると共にその画像の印刷枚数だけでなく印刷後の画像データに附加する例えば印刷日付、配布先等の指定データをキー入力する。携帯端末3は選択画像の刷後にプリンタ1から送信される指定データと「印刷済み」等の予め設定された固定データを受信して、その受信データをExif画像ファイルのベンダー機能領域に書き込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルスチールカメラ(DSC)、カメラ付き携帯電話(PHSを含む)、PDA(personal digital assistant)等の携帯端末、フロッピー(登録商標)ディスク、SDカード(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、マルチメディアカード(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、xDピクチャーカード(登録商標)等の外部記憶媒体の画像等のデータの印刷をした際に、画像等のデータに印刷済みであることを示す印刷済みデータを書き込む印刷済データ書込装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)を介さずに、携帯端末を直接接続して、あるいは外部記憶媒体を挿入することにより、携帯端末や外部記憶媒体に記録されている画像を印刷するプリンタが増加している。
この方式は、例えばデジタルスチールカメラ(DSC)等で撮影した写真を、パソコンを介さずに直接プリンタで手軽に印刷できるので、特にパソコンを持っていないユーザには大変便利である。また、このようなDSC内に記憶された画像データや、外部記憶媒体の画像データは、そのデータを消去しない限りは、何時でも何回でも印刷することができるのでこの点でも便利である。
ところが、保存した画像の枚数が多くなるに従って、どの画像が印刷済みであるかが解らなくなり、特に多人数で写した写真では、既に印刷して配布済みなのか未印刷かが解らなくなり、印刷忘れによる配布ミス或いは逆に2度印刷して重複して配布するような問題が多々発生する。
このような印刷忘れや2度印刷などの問題発生を防止するものとして、予め削除処理を指定しておくと印刷済みのデータを削除するプリンタ装置が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2003−091409号公報(段落[0064]、[0071]、[0072]、[0081]、図4、図9)
しかしながら、上記特許文献1に記載の印刷済みのデータの削除方法では、ユーザは削除するか否かの選択ができるが、一旦削除処理を指定して印刷済みのデータを削除した場合は、重複して印刷するということは起こり得ないという利点はあるが、再度その印刷データを印刷する必要が生じたときには、もはや取り返しが付かないという問題がある。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、印刷忘れを防ぐとともに重複印刷を防止して且つ印刷済みデータの再度の印刷が可能なように印刷データを保存させる印刷済データ書込装置を提供することである。
以下に、本発明に係わる印刷済データ書込装置の構成を述べる。
本発明の印刷済データ書込装置は、表示手段と、印刷手段と、外部記憶手段の装着部とを備え、上記外部記憶手段に記憶された情報を印刷手段により印刷する印刷済データ書込装置において、前記外部記憶手段に対し、記憶された情報に対応して所定の情報を書き込むための書込信号を送出する送出手段を備えて構成される。
上記所定の情報は、例えば外部記憶手段に記憶された情報が印刷済みであることを示す印刷済みデータであり、また、例えば予め決められた固定の情報であってもよい。
この印刷済データ書込装置は、例えば入力手段を更に備え、上記所定の情報は上記入力手段により入力された情報であるように構成してもよい。この場合、上記入力手段により入力される情報は、例えば印刷日付、印刷枚数、印刷物の配布先のうちの少なくとも一つの情報であることが好ましい。
また、上記外部記憶手段は、例えばデジタルスチールカメラ、カメラ付き携帯電話(PHSを含む)、PDA(personal digital assistant)等の撮影機能付携帯型電子機器、フロッピー(登録商標)ディスク、SDカード(登録商標)、スマートメディア(登録商標)等の外部記憶媒体で構成される。
本発明において、上記外部記憶手段に記憶された情報は、例えば画像情報である。また、上記所定の情報が上記書込信号により書き込まれる情報書き込み位置は、例えば上記外部記憶手段のデータ領域のベンダー位置であるように構成するこのが好ましい。
以上に説明したように、本発明によれば、DSC等の撮影機能付携帯型電子機器やこれらから脱抜されたフラッシュメモリー、フロッピー(登録商標)ディスク、SDカード、スマートメディア等の外部記憶媒体に記憶された画像を印刷した際に、印刷済みであることを示す情報、或いは印刷日付、枚数、プリントの配布先等を任意に書き込むことができるので、特に保存画像が多くなった場合に、撮影機能付携帯型電子機器やその外部記憶媒体に対し、印刷抜けや印刷忘れによる配布ミスを防ぐとともに重複して印刷・配布するな重複印刷ミスを防止し且つ印刷済みデータの再度の印刷が可能なように印刷データを保存させることができて便利である。
(実施形態1)
図1(a) は、一実施の形態におけるクレードル式のプリンタを正面方向から見た斜視図であり、同図(b) は、その後方向から見た斜視図である。同図(a),(b) に示すように、このプリンタ1は、機体2の上部に、デジタルスチールカメラ(DSC)、カメラ付き携帯電話(PHSを含む)、PDA等の撮影機能付携帯型電子機器(以下、代表的にDSCとして説明する)3を装着することができる装着部4が設けられている。
装着部4の横には、簡単な操作であれば後方からでも操作が可能な構成の複数の入力キーを備えた入力操作部5が配設されており、この入力操作部5には印刷開始キー6が配置されている。また、機体2の前方には、折り畳み式のキーボード7が設けられており、同図(a) のようにキーボード7を開いて露出した機体2の前面には液晶表示装置から成る表示部8が設けられている。上記のキーボード7からはキー入力によって、ワードプロセッサで作成すると同様の文章を作成して、表示部8に表示することができる。
また、機体2の後方には、同図(b) に示すように、開いたときには二段重ねの形状となる折り畳み式の下方の給紙トレー9と上方の排紙トレー11が配設され、排紙トレー11の上方の機体2の後面には、下部に開口する排紙口12と、その上にスロット部13が設けられている。スロット部13には、フロッピー(登録商標)ディスクスロット14、CD−RWスロット15、SDカード又はスマートメディアスロット16、MO(Magneto Optical disk)スロット17等が配設されている。
上記の装着部4にはコネクタ18が設けられており、同図(a) に示すように、装着部4にDSC3を装着することにより、DSC3の底部のコネクタと装着部4に設けられたコネクタ18が結合するようになっている。このコネクタ18には、後述する画像データの授受端子の他に、DSC3に内蔵された電池を充電するための端子も設けられている。
このプリンタ1は、装着部4に装着されるDSC3内に記録されているデータを印刷することの他に、スロット部13の各スロットに装着されるフロッピー(登録商標)ディスク、CD−RW、SDカード、スマートメディア、MO或いはコンパクトフラッシュ(登録商標)、マルチメディアカード、メモリースティック、xDピクチャーカード等の外部記憶媒体に記憶された画像等のデータを印刷することができる。
また、このプリンタ1は、キーボード7から入力したデータ、或いはキーボード7から入力したデータとDSC3や外部記憶媒体のデータを合成したデータを作成して、この合成データを印刷することができる。即ち通常のワープロ機能と、画像を合成できるワープロ機能を備え、特に写真入りの年賀状の作成に適している。
図2は上記プリンタ1の機能ブロック図である。同図に示すように、プリンタ1は、CPU(central processing unit)20と、このCPU20にバス21を介して接続されたROM(read only memory)22、RAM(random access memory)23、I/F(インターフェース)24、記憶媒体用コネクタ25、表示部8、キーボード・センサ部26、印字ヘッド・負荷部27を備え、更に、これらの各回路に電力を供給する電源部28を備えている。
ROM22には、このプリンタ1全体の動作を制御するプログラムが格納されている。CPU20は、ROM22から上記のプログラムを順次読み出し、RAM23をワークメモリとして使用しながら、プログラムに従って上記各部の動作を制御する。
I/F24は、図1(b) に示した装着部4のコネクタ18を備えており、このコネクタ18には、前述したDSC3(以下、携帯端末3ともいう)が着脱自在に装着される。I/F24は、コネクタ18に装着された携帯端末3の内蔵又は着脱式の記憶媒体から画像データを読み出して、この読み出した画像データをCPU20に出力し、更には、CPU20から出力されるキーボード7から入力されたデータを附加した画像データを上記の記憶媒体の対応する領域に書き込む。
更にI/F24は、電源部28から供給される充電用電力を、装着部4のコネクタ18及び携帯端末3のコネクタを介して携帯端末3に供給し、携帯端末3に内蔵または着脱式の充電型電池を充電する。
このように、このプリンタ1は、携帯端末3に内蔵された又は着脱式に装着されている電池を充電する充電器の機能を兼ね備えている。
記憶媒体用コネクタ25は、図1(b) に示したスロット部13に設けられている各スロット(SDカード又はスマートメディアスロット16等)の奥に設けられたコネクタ、又はフロッピー(登録商標)ディスクスロット14、CD−RWスロット15、MOスロット17等の内部に配置されたメディアドライバ装置の読み書きヘッドであり、各スロットに対応する異なる形状の各外部記憶媒体に電気的に接続する。
上記の記憶媒体用コネクタ25は、スロット部13のスロットに挿入された外部記憶媒体29から画像データを読み出して、この読み出した画像データをRAM23に出力し、更には、CPU20の制御の基に出力されるキーボード7から入力されたデータを附加した画像データを上記の外部記憶媒体29の対応する領域に書き込む。
表示部8は、プリンタ1からの、つまりROM22に書き込まれたユーザへのメッセージや、ユーザがキーボード7から入力した文章等を表示する。
キーボード・センサ部26は、入力部であり、上記キーボード7からの入力イベントや例えば不図示の用紙センサ等の各部のセンサからの検知信号をCPU20に通知する。
印字ヘッド・負荷部27は、インクジェット式の印字ヘッドを保持して主走査方向に往復移動するキャリッジを駆動するモータその他の負荷部である。尚、印字ヘッドは、プリンタ1が大型機の場合は、レーザ照射装置又はLED素子アレイ等で構成してもよい。
また、このプリンタ1は、上記の各回路に電力を供給する電源部28を備えている。この電源部28は、上記の各回路に電力を供給するだけでなく、I/F24(装着部4のコネクタ18)を介して装着される携帯端末3に内蔵または着脱式の充電型電池からなる後述する電源部に充電用電力を供給する。
図3(a),(b) は、上記プリンタ1の装着部4に装着される携帯端末3の一例としてのデジタルカメラを示す図であり、同図(a) は、その前面から見た外観構成を示す斜視図、同図(b) は、その背面からみた外観構成を示す斜視図である。
同図(a),(b) に示すデジタルカメラ30は、略矩形の薄板状本体の前面に、撮影レンズ31、セルフタイマランプ32、光学ファインダ窓33、及びストロボ発光部34が配設されている。また、上面には、電源キー35及びシャッタキー36が配設されている。撮影レンズ31は、ズーム動作や合焦動作が行われるものであるが、薄型の本体に搭載するたため、例えば単焦点レンズで且つ固定焦点であるものでもよい。
電源キー35は、1回の押圧操作で電源をオン、次の押圧操作で電源をオフすることを繰り返すキーである。シャッタキー36は、撮影モード時にはシャッタを指示する一方で、メニュー選択等では設定/実行を指示するキーとしても機能するキーである。
また、デジタルカメラ30の背面には、同図(b) に示すように、モードスイッチ(SW)37、メニューキー38、十字キー39、光学ファインダ41、ストロボチャージランプ42、及び表示部43が配設されている。
モードスイッチ37は、例えばスライドスイッチにより構成され、撮影モード「R」と再生モード「P」とを切換える。
メニューキー38は、各種メニュー選択時に操作する。
表示部43は、バックライト付きのカラー液晶パネルで構成され、撮影モード時には電子ファインダとしてモニタ表示を行なう一方で、再生モード時には選択した画像を再生表示する。
なお、図では陰になって見えないが、本体の下面44には蓋付きのメモリカードスロットとコネクタが設けられている。コネクタは、このデジタルカメラ30がプリンタ1の装着部4に装着されたとき、装着部4のコネクタ18に自動的に連結され、画像データの授受や、内蔵の電池の充電を行う。また、メモリカードスロットには、このデジタルカメラ30の外部記憶媒体であるメモリカードが着脱自在に装着されるようになっている。
図4は、上記デジタルカメラ30の電子回路構成のブロック図である。同図により、デジタルカメラ30の機能を説明する。
撮影モードでのモニタリング状態においては、モータ(M)45の駆動により絞り位置が移動される、上記の撮影レンズ31を含むレンズ光学系46の撮影光軸後方に配置された撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)47が、タイミング発生器(TG)48、垂直ドライバ49によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路(S/H)51でサンプルホールドされ、A/D変換器52でデジタルデータに変換され、カラープロセス回路53で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(Direct Memory Access)コントローラ54に出力される。
DMAコントローラ54は、カラープロセス回路53の出力する輝度信号Y及か色差信号Cb,Crを、同じくカラープロセス回路53からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ54内部のバッファに書込み、DRAM(Dynamic Random Access Memory)インタフェース(I/F)55を介し
てバッファメモリとして使用されるDRAM56にDMA転送を行なう。
電源部57は、充電式の内蔵電池により、各電子回路に電力を供給する。I/F部58は、本体下面44のコネクタを介して画像データや外部入力データの入出力および電源部57の充電のための電力を外部電源から導入する。
フラッシュメモリ59は、このデジタルカメラ30に内蔵の記憶媒体としてもよく又は着脱式の外部記憶媒体としてもよい。また、プリンタ1の装着部4に装着されるものがデジタルカメラ30ではなく、他の形式の撮影機能付携帯型電子機器の場合はフラッシュメモリではなく他の形式の外部記憶媒体であっても良く、また外部記憶媒体でなく内蔵のメモリであっても良い。
制御部61は、CPUと、後述する色強調処理を含むCPUで実行される動作プログラムを固定的に記憶したROM、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成され、このデジタルカメラ30全体の動作を制御する。また、制御部61は、上記輝度及び色差信号のDRAM56へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース55を介してDRAM56より読出し、VRAM(Video Random Access Memory)コントローラ62を介してVRAM(Video Random Access Memory)63に書込む。
デジタルビデオエンコーダ64は、上記輝度及び色差信号をVRAMコントローラ62を介してVRAM63より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して上記表示部43に出力する。
この表示部43は、上述した如く撮影モード時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能し、デジタルビデオエンコーダ64からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点でVRAMコントローラ62から取込んでいる画像情報に基づく画像をリアルタイムに表示する。
このように表示部43にその時点での画像がモニタ画像としてリアルタイムに表示されている状態で、静止画撮影を行ないたいタイミングで、キー入力部65の一部を構成する上記のシャッタキー36が押し操作されると、トリガ信号が発生する。
制御部61は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD47から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM56へのDMA転送の終了後、直ちにCCD47からのDRAM56への経路を停止し、記録保存の状態に遷移する。
この記録保存の状態では、制御部61がDRAM56に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインタフェース55を介してY,Cb,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG(Joint Photograph coding Experts Group )回路66に書込み、このJPEG回路66でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。
そして、得た符号データを1画像のデータファイルとして該JPEG回路66から読出し、このデジタルカメラ30の記憶媒体としての不揮発性メモリであるフラッシュメモリ59に書込む。なお、フラッシュメモリ59の代わりにデジタルカメラ30に着脱自在に装着される外部記憶媒体に書き込んでも良い。
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びフラッシュメモリ59への全圧縮データの書込み終了に伴なって、制御部61はCCD47からDRAM56への経路を再び起動する。
上記のキー入力部65は、上述した電源キー35、シャッタキー36、モードスイッチ37、メニューキー38、及び十字キー39から構成され、それらのキー操作に伴なう信号は直接制御部61へ送出される。
再生モード時には、制御部61がフラッシュメモリ59に記録(記憶)されている画像データを選択的に読出し、JPEG回路66で画像撮影モード時にデータ圧縮した手順と全く逆の手順で圧縮されている画像データを伸長し、伸長した画像データをVRAMコントローラ62を介してVRAM63に展開して記憶させた上で、このVRAM63より定期的に読出し、これらの画像データを元にビデオ信号を発生して上記表示部43で再生出力させる。
図5は、上記のような構成のプリンタ1と携帯端末3との間において処理される動作を説明するフローチャートであり、同図の左側は携帯端末3(又は外部記憶媒体)側の処理を説明するフローチャート、同図の右側はプリンタ1側の処理を説明するフローチャートである。
先ず、同図において、印刷処理の開始されると(S1、ST1)、携帯端末3をプリンタ1の装着部4に装着し、装着部4のコネクタ18に、携帯端末3の本体下面44のI/F部58が接続される。又はプリンタ1のスロット部13のいずれかのスロットに挿入された外部記憶媒体がプリンタ1の記憶媒体用コネクタ25に接続される(S2)。
これにより、携帯端末3(デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話等)の場合は、本体の電源がオンされると共に本体内蔵の又は着脱式の電源用電池に、プリンタ1側から供給される電力により充電が開始される(ST2)。また、外部記憶媒体の場合は、接続確認などの処理が行われる。
上記のように携帯端末3の電源がオン(又は外部記憶媒体の接続確認)されると、フラッシュメモリ59(又はスロット部13の外部記憶媒体、以下同様)に記録された画像データのサムネイル画像データが、携帯端末3のI/F部58及びコネクタ18(又は記憶媒体用コネクタ25、以下同様)を介してプリンタ1に送信(又は読み出し、以下同様)される(ST3)。
このサムネイル画像データを受信(又は読み出し、以下同様)したプリンタ1側では、CPU20が、表示部8に所定枚数毎にサムネイル画像を表示する(S3)ように制御する。
尚、上記の処理ST3では、携帯端末3でサムネイル画像データを記憶している場合はそのまま送信し、サムネイル画像データを記憶していない場合はサムネイル画像データを作成して(携帯端末3の場合のみ)送信する。あるいは記録されている画像データをそのままプリンタ1へ送信して、プリンタ1でサムネイル画像データを作成するようにしても良い。
ここで、ユーザによるキーボード7からのキー入力により、上記表示部8に表示されている複数枚のサムネイル画像から印刷したい画像のサムネイル画像が選択入力されると、そのサムネイル画像に関する情報がRAM23に一時的に記憶される(S4)。
尚、この選択では、入力操作部5又はキーボード7に、全選択キーを設けておいて全ての画像を印刷するようにしても良い。また、すでに印刷済み情報が記憶されている画像がある場合は、未印刷画像のみを印刷するような選択もできるようにしても良い。
続いて、CPU20は、ユーザからのデータ入力を判別する(S5)。この処理では、ユーザにより、印刷後の画像データに附加するための何らかのデータとして後述する固定データ以外に、キー入力によって入力するデータ(指定データ)の書き込みを行うか否かの選択が行われ、その選択イベントがCPU20に通知される。
上記処理S5におけるユーザから入力された選択イベントの判別で、指定データを入力するのであれば(S5がY)、書き込みするデータ(例えば印刷日付、枚数、配布先等のうちの少なくとも一つのデータ)の入力がキーボード7から行われる(S6)。
尚、この処理では、ユーザは、処理S4で選択した画像に対し一括して書き込みするデータを入力するか、個々の画像に対して異なる書き込みデータを入力しても良い。例えば、画像Aには「印刷枚数」、画像Bには「印刷日付、印刷枚数、配布先」、画像Cには「印刷日付、配布先」、画像Dには「印刷日付」等である。これらのキー入力データはRAM23の所定の記憶領域に「指定データ」として対応する画像データに関連付けられて記憶される。
続いて、処理S4で指定された画像に対する印刷枚数が指定される(S7)。この処理では、全ての指定画像を同一枚数に指定しても良いし、指定画像ごとに個々に枚数を異ならせて指定しても良い。また、処理S6において印刷枚数を入力した場合はこの処理S7をスキップするようにしても良い。また、処理S5におい「N」を選択することが解っている場合は処理S4で枚数を指定してこの処理S7をスキップするようにしても良い。
上記の処理S5〜S7の処理は、ユーザにより印刷開始キー6が操作されない間(S8がN)、繰り返される。
そして、ユーザによる上記の入力が全て完了し、ユーザにより印刷開始キー6が操作されたことが判別されると(S8がY)、処理S4で指定された画像の画像データの転送要求がプリンタ1から携帯端末3に出され(S9)、この転送要求を受けて、携帯端末3から指定された画像データがプリンタ1へ送信され(ST9)、プリンタ1では上記の画像データが取り込まれる(同じくS9)。尚、ST3でサムネイル画像を送信しないで記録されている画像データをそのまま送信した場合はS9及びST9をスキップする。
そして、その取り込まれた画像データによる画像の印刷が行われる(S10)。画像を印刷された用紙は、排紙トレー11上に排出される。
続いて、CPU20は、処理S4で指定されたすべての画像の印刷が終了しているか否かを判別し(S11)、終了していない場合は(S11がN)、処理S9に戻り、次の画像データを取り込み、その画像を処理S10にて印刷するということを繰り返す。
尚、上記の処理ST9では、プリンタ1が小容量のメモリしか備えていない場合は1枚毎の画像データが送信される。他方、プリンタ1が大容量のメモリを備えている場合は全ての画像データが送信されるようにしてもよい。その場合、処理S11がNの場合は処理S9に戻っても画像データの転送要求を行うことなく、そのまま残りの画像を印刷することになる。
また、処理S9では、プリンタ1のRAM23の容量が一杯になるまで画像データを取り込むようにしても良く、その場合は、処理S11がNの場合は処理S9に戻っても画像データの転送要求を行うことなく、そのまま取り込んだRAM23の画像データを全て印刷したのち、更に処理S11がNの場合は処理S9に戻って、次の画像データを取り込むようにする。
上記の処理を繰り返して、処理S11の判別で、指定された画像の印刷が全て終了した場合は(S11がY)、続いて、CPU20は、RAM23の所定の記憶領域を参照し、処理S6でキー入力された「指定データ」が有るか否かを判別する(S12)。
そして、処理S6で指定データが入力されている場合は(S12がY)、その指定データを携帯端末3に送信する(S13)。
携帯端末3では、上記送信された指定データを画像に対応させて記憶(書込)する(ST13)。この処理では、携帯端末3は、全ての画像に共通に指定されたデータ、或いは各画像毎に指定されたデータを画像に対応付けて記憶する。例えば、画像Aには「印刷枚数」、画像Bには「印刷日付、印刷枚数、配布先」、画像Cには「印刷日付、配布先」、画像Dには「印刷日付」等のように、画像毎に異なるデータの書込が可能である。
上記に続いて、CPU20は、固定データを携帯端末3に送信する(S14)。この処理では、固定データとして例えば「印刷済み」が設定されていた場合には、ここでその固定データ「印刷済み」が携帯端末3に送信される。
そして、携帯端末3では、「印刷済み」であることを対応する画像データに書き込む(ST14)。
尚、処理S12の判別で、「指定データ」が無い場合には、直ちに処理S14の処理に移行する。また、処理S3と処理S4の間、或いは処理S4と処理S5の間において、固定データも書き込まないような選択肢が設けられており、その選択肢が選択された場合には、処理S11ですべての処理が終了する。
ここで、上記の固定データ或いは指定データの書き込みについては、Exif画像ファイル規定のベンダー機能には各社の独自機能の定義領域が設定されているので、そのベンダー機能領域に固定データや指定データを書き込むことが好ましいが、他の領域でもExif画像ファイル規定に影響を与えない範囲であれば勿論可能である。
このようにExif画像ファイルに書き込まれた情報は、処理S3でサムネイル画像を表示する時に、それらのサムネイル画像に関連付けて見ることができるようにすることにより、次の印刷の時に無駄な重複印刷や印刷抜け等の不具合を防止することができる。
(a) は一実施の形態におけるプリンタを正面方向から見た斜視図、(b) はその後方向から見た斜視図である。 上記プリンタの機能ブロック図である。 上記プリンタの装着部に装着される撮影機能付携帯型電子機器(携帯端末)の一例としてのデジタルカメラを示す図であり、(a) はその前面から見た外観構成を示す斜視図、(b) はその背面からみた外観構成を示す斜視図である。 上記デジタルカメラの電子回路構成のブロック図である。 上記構成のプリンタと携帯端末との間において処理される動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 プリンタ
2 機体
3 DSC、携帯端末、撮影機能付携帯型電子機器
4 装着部
5 入力操作部
6 印刷開始キー
7 キーボード
8 表示部
9 給紙トレー
11 排紙トレー
12 排紙口
13 スロット部
14 フロッピー(登録商標)ディスクスロット
15 CD−RWスロット
16 SDカード又はスマートメディアスロット
17 MOスロット
18 コネクタ
20 CPU(central processing unit)
21 バス
22 ROM(read only memory)
23 RAM(random access memory)
24 I/F(インターフェース)
25 記憶媒体用コネクタ
26 キーボード・センサ部
27 印字ヘッド・負荷部
28 電源部
29 外部記憶媒体
30 デジタルカメラ
31 撮影レンズ
32 セルフタイマランプ
33 光学ファインダ窓
34 ストロボ発光部
35 電源キー
36 シャッタキー
37 モードスイッチ(SW)
38 メニューキー
39 十字キー
41 光学ファインダ
42 ストロボチャージランプ
43 表示部
44 本体下面
45 モータ(M)
46 レンズ光学系
47 CCD(Charge Coupled Device)
48 タイミング発生器(TG)
49 垂直ドライバ
51 サンプルホールド回路(S/H)
52 A/D変換器
53 カラープロセス回路
54 DMA(Direct Memory Access)コントローラ
55 DRAM(Dynamic Random Access Memory)インタフェース(I/F)
56 DRAM(Dynamic Random Access Memory)
57 電源部
58 I/F部
59 フラッシュメモリ
61 制御部
62 VRAM(Video Random Access Memory)コントローラ
63 VRAM(Video Random Access Memory)
64 デジタルビデオエンコーダ
65 キー入力部
66 JPEG(Joint Photograph coding Experts Group )回路

Claims (8)

  1. 表示手段と、印刷手段と、外部記憶手段の装着部とを備え、前記外部記憶手段に記憶された情報を印刷手段により印刷する印刷済データ書込装置において、
    前記外部記憶手段に対し、記憶された情報に対応して所定の情報を書き込むための書込信号を送出する送出手段を備えることを特徴とする印刷済データ書込装置。
  2. 前記所定の情報は、前記外部記憶手段に記憶された情報が印刷済みであることを示す印刷済みデータであることを特徴とする請求項1記載の印刷済データ書込装置。
  3. 前記所定の情報は、予め決められた固定の情報であることを特徴とする請求項1記載の印刷済データ書込装置。
  4. 入力手段を更に備え、前記所定の情報は前記入力手段により入力された情報であることを特徴とする請求項1又は2記載の印刷済データ書込装置。
  5. 前記入力手段により入力される情報は、印刷日付、印刷枚数、印刷物の配布先のうちの少なくとも一つの情報であることを特徴とする請求項4記載の印刷済データ書込装置。
  6. 前記外部記憶手段は、デジタルスチールカメラ、カメラ付き携帯電話(PHSを含む)、PDA(personal digital assistant)等の撮影機能付携帯型電子機器、フロッピー(登録商標)ディスク、SDカード(登録商標)、スマートメディア(登録商標)等の外部記録媒体であることを特徴とする請求項1記載の印刷済データ書込装置。
  7. 前記外部記憶装置に記憶された情報は、画像情報であることを特徴とする請求項1記載の印刷済データ書込装置。
  8. 前記所定の情報が前記書込信号により書き込まれる情報書き込み位置は、前記外部記憶手段のデータ領域のベンダー位置であることを特徴とする請求項1記載の印刷済データ書込装置。
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