JP4297932B2 - 車両用通信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電子キーシステムなどの携帯機の位置特定機能を有する車両用通信装置に関し、特に、携帯機を所持しているのみで車両ドアの施錠および解錠を簡便に作動させるパッシブエントリ技術に適用した場合に好適な車両用通信装置に関するものである。
従来から、自動車の車載機器を遠隔制御する車両用通信装置として、携帯機を所持した利用者が車両に接近すると車両ドアが自動的に解錠され、利用者が車両から離れると車両ドアが自動的に施錠される機能を有する車両用通信装置が提案されている。
しかし、この種の従来装置においては、携帯機が車両内にある場合に、携帯機の閉じ込めを防止するために、自動的にドアが施錠されないように対策されているので、携帯機を車両内に置き忘れたまま利用者が車両を離れると、ドアが施錠されないまま長時間放置されることになり、防犯上問題となっている。
したがって、利用者が車両から離れる際に携帯機を車両内に置き忘れた場合には、置き忘れ状態を利用者に報知する必要があり、携帯機が車両内または車両外にあることを判定する機能が要求されている。
そこで、従来から、携帯機が車両内にあるか否かを判定する技術(以下、「車内外判定技術」という)として、周波数120KHz〜135KHz程度のLF帯電波を使用した車両用通信装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2003−221954号公報
従来の車両用通信装置では、たとえば特許文献1のように、LF帯電波を用いた通信の場合には、装置が高価になるうえ、携帯機の位置を正確に判定することができないという課題があった。
そこで、LF帯電波に代えて、高周波帯を使用した非接触通信技術を適用し、リーダライタのリーダ機能を携帯機と車載器とに分離することが考えられる。すなわち、車両の各所にID発信機(たとえば、RFタグ)を配置するとともに、RFタグに対して電力を供給する車載器を車両に設置し、車載器から放射される電波を受信したRFタグが、自身に固有のタグIDをRFタグの近傍に送信する構成とし、LF帯電波に依存しない安価な携帯機の車内外判定技術も考えられる。
この場合、RFタグの近傍に携帯機が存在し、携帯機がタグIDを読取れる場合に、携帯機がRFタグのIDを受信して車載器に送信することにより、車載器は、携帯機が車内に存在することを判定することができる。
しかしながら、車載器からの送信電力が大きい領域(以下、「大電力域」という)に携帯機が存在した場合には、以下のように、携帯機がRFタグの固有IDが読めなくなってしまう。
すなわち、大電力域において、携帯機の受信回路に許容飽和電力以上の大電力信号が受信されると、受信回路の飽和により受信感度が劣化し、所望のRFタグからの微弱な変調波を携帯機が受信することができなくなるので、実際には車載器の大電力域(車内)に存在する携帯機を、車外に存在するものと誤判定してしまい、やはり、携帯機の位置を正確に判定することができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、RFタグ(ID発信機)の固有IDが受信できない大電力域に、RFタグの固有IDの擬似信号(以下、「擬似ID」という)を、車載器IDとして車載器から送信することにより、正確に車内外を判定することのできる車両用通信装置を得ることを目的とする。
この発明による車両用通信装置は、車両に設置され、電波を放射するとともに、自身が保有している車載器IDを送信する車載器と、車両に設置され、電波の受信に応答して自身の固有な発信機IDを発信するID発信機と、車載器IDまたは発信機IDを受信する携帯機と、携帯機から車載器に発信機IDまたは車載器IDを送信するためのID通信手段と、を備え、車載器は、携帯機からID通信手段により送信された発信機IDまたは車載器IDの受信に基づいて、携帯機の位置を判定するものである。
この発明によれば、RFタグに固有のタグIDを携帯機5が受信できない大電力域において、車載器から車載器ID(タグIDの擬似信号)を送信することにより、携帯機が車載器の大電力域に存在する場合でも、車載器IDを受信してRFタグの固有IDを判定して、携帯機の位置情報を取得して車内外を正確に判定することができる。
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態1について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1に係る車両用通信装置を車両とともに概略的に示す構成図である。
図1において、車両1は、この発明の実施の形態1に係る車両用通信装置として以下の構成を有する。
車両1には、RFタグ2と、車載器4とが設置されている。
RFタグ2は、車両1の任意箇所に少なくとも1つ設置され、自身に固有のタグID6を保有しており、タグID6を微弱電波で周囲に発信する。
車載器4は、送受信用の車載器アンテナ(以下、単に「アンテナ」という)3を有し、自身に固有の車載器ID7を保有しており、車載器ID7を擬似IDとして送信する。
車載器ID7が送信される飽和電力領域8(車載器4からの送信波によって携帯機5の受信回路が飽和する大電力域に対応)においては、携帯機5内の受信回路(図示せず)が車載器4からの送信波によって飽和する。
また、ここでは、タグID6、車載器ID7を、それぞれ「ID_2」、「ID_4」で示している。
なお、使用するRFタグ2としては、900MHz付近、または2.45GHz付近の周波数のタグが適しているが、高周波であればよく、必ずしも上記周波数に限定されるものではない。
また、アンテナ3および車載器4は、使用するRFタグ2の周波数に応じて設計される。
車両1内に設置された車載器4は、アンテナ3を介して電波(電力供給用電波)を送信することにより、RFタグ2に電力を供給している。
携帯機5は、車載器4にタグID6または車載器ID7を送信するためのID通信手段(図示せず)を有しており、RFタグ2からのタグID6を受信するとともに、受信したタグID6を車載器4に送信する。
車載器4は、携帯機5がどのRFタグ2からのタグID6を受信したかに基づいて、携帯機5がどのRFタグ2の近くに存在するかを判定することができるので、携帯機5から受信したタグID6に基づいて携帯機5の位置を判定することができる。
ただし、前述のように、アンテナ3の近傍の飽和電力領域8においては、車載器4からRFタグ2に供給される送信波の電力が大きいことから、携帯機5の受信回路が車載器4からの送信波を受信することによって飽和してしまい、RFタグ2からのタグID6を受信することができなくなる。
したがって、携帯機5がアンテナ3の近傍の飽和電力領域8に存在する場合には、携帯機5の存在位置の誤判定を回避するために、車載器4から送信される変調波(車載器ID7を含む)を携帯機5で受信し、車載器ID7に基づいて、アンテナ3の近傍の飽和電力領域8に携帯機5が存在するか否かを判定するようになっている。
以下、図1とともに図2のフローチャートを参照しながら、この発明の実施の形態1による携帯機5の位置判定処理について詳細に説明する。
図2は、携帯機5がタグID6を受信できなかった際に、車載器4から車載器ID7を送信することにより、携帯機5の車内外判定を行う場合の処理手順を示している。
図2において、まず、車載器4は、RFタグ2に電力を供給するために、アンテナ3を介して電力供給用の電波を放射する(ステップS201)。
続いて、RFタグ2は、車載器4から供給された電力を用いて、RFタグ2が自身で保有する固有のタグID6を発信する(ステップS202)。
次に、携帯機5は、タグID6を受信できる否かを判定し(ステップS203)、タグID6を受信できる(すなわち、YES)と判定されれば、携帯機5が受信したID信号(タグID6)を車載器4に送信する(ステップS204)。
これにより、車載器4は、携帯機5からタグID6を受信して(ステップS205)、携帯機5が車内に存在するものと判定し(ステップS220)、図2の処理ルーチンを終了する。
また、ステップS220において、車載器4は、携帯機5の位置が車内のどのRFタグ2の近傍に存在するかを判定する。
一方、ステップS203において、タグID6を受信できない(すなわち、NO)と判定されれば、携帯機5は、「タグID6の受信NG」という情報を車載器4に送信する(ステップS206)。
これにより、車載器4は、携帯機5から「タグID6の受信NG」という情報を受信し(ステップS207)、自己が保有する車載器ID7を携帯機5に送信する(ステップS208)。
なお、ステップS208において、車載器4から車載器ID7を送信する際の送信電力は、飽和電力領域8の空間において、携帯機5の受信回路が飽和せず、かつ、携帯機5が車載器ID7を受信できるように設定される。
続いて、携帯機5は、車載器ID7を受信できるか否かを判定し(ステップS209)、車載器ID7を受信できる(すなわち、YES)と判定されれば、前述のステップS204以降の処理に進む。
すなわち、携帯機5は、受信したID信号(車載器ID7)を車載器4に送信し、車載器4は、携帯機5から車載器ID7を受信して、携帯機5がアンテナ3の近傍の飽和電力領域8(車内)に存在するものと判定する。
一方、ステップS209において、車載器ID7を受信できない(すなわち、NO)と判定されれば、携帯機5は、「車載器ID7の受信NG」という情報を車載器4に送信する(ステップS210)。
これにより、車載器4は、携帯機5から「車載器ID7の受信NG」という情報を受信し(ステップS211)、携帯機5がRFタグ2の近傍にも存在せず、かつ、アンテナ3の近傍にも存在しないことから、携帯機5が車外に存在するものと判定し(ステップS230)、図2の処理ルーチンを終了する。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、車両1に設置され、電波を放射するとともに、自身が保有している車載器ID7を送信する車載器4と、車両1に設置され、電波の受信に応答して自身の固有なタグID6(発信機ID)を発信するRFタグ2(ID発信機)と、車載器ID7またはタグID6を受信する携帯機5と、携帯機5から車載器4にタグID6または車載器ID7を送信するためのID通信手段と、を備え、車載器4は、携帯機5からID通信手段により送信されたタグID6または車載器ID7の受信に基づいて、携帯機5の位置を判定する。
これにより、携帯機5が車載器4のアンテナ3の近傍の飽和電力領域8に存在し、携帯機5でタグID6を受信不可能な場合でも、車載器4が保有している固有の車載器ID7を携帯機5に送信して携帯機5が受信したか否かを判定することにより、携帯機5の存在位置を判定し、携帯機5がアンテナ3の近傍の飽和電力領域8に存在するか、車外に存在するかを判定することができる。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1では、RFタグ2から送信されたタグID6が携帯機5で受信できなかったことを確認した後に、車載器4から車載器ID7を送信したが、携帯機5へのID送信動作の順番を入れ替えて実行してもよい。
以下、図1とともに図3のフローチャートを参照しながら、車載器ID7の受信NG確認後にタグID6を送信したこの発明の実施の形態2による通信動作ついて説明する。
図3は、RFタグ2からのタグID6の送信と、車載器4からの車載器ID7の送信との順序を入れ替えて、携帯機5の車内外判定を行う場合の処理手順を示している。
なお、この発明の実施の形態2の構成については、図1に示した通りなので、説明を省略する。
また、図3において、ステップS301、S302、S305、S306は、前述(図2参照)のステップS208〜S211に対応し、ステップS307〜S311、S330は、前述のステップS201〜S203、S206、S207、S230に対応し、ステップS303、S304、S320は、前述のステップS204、S205、S220に対応する。
図3において、まず、車載器4は、車載器ID7を携帯機5に送信し(ステップS301)、携帯機5は、車載器ID7を受信できるか否かを判定する(ステップS302)。
ステップS302において、車載器ID7を受信できる(すなわち、YES)と判定されれば、携帯機5は、受信したID信号(車載器ID7)を車載器4に送信する(ステップS303)。
これにより、車載器4は、携帯機5から車載器ID7を受信し(ステップS304)、携帯機5が車載器4のアンテナ3の近傍(車内)に存在するものと判定して(ステップS220)、図3の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS302において、車載器ID7を受信できない(すなわち、NO)と判定されれば、携帯機5は、「車載器ID7の受信NG」という情報を車載器4に送信し(ステップS305)、車載器4は、携帯機5から「車載器ID7の受信NG」という情報を受信する(ステップS306)。
これに応答して、車載器4は、RFタグ2に給電するための電波を放射し(ステップS307)、RFタグ2は、タグID6を発信する(ステップS30)。
続いて、携帯機5は、タグID6を受信できる否かを判定し(ステップS309)、タグID6を受信できる(すなわち、YES)と判定されれば、前述のステップS303に進み、携帯機5は受信したID信号(タグID6)を車載器4に送信する。
以下、車載器4は、携帯機5からタグID6を受信し(ステップS304)、携帯機5が車内に存在することを判定するとともに、携帯機5が車内のどのRFタグ2の近傍に存在するかを判定して(ステップS320)、図3の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS309において、タグID6を受信できない(すなわち、NO)と判定されれば、携帯機5は、「タグID6の受信NG」という情報を車載器4に送信し(ステップS310)、車載器4は、携帯機5から「タグID6の受信NG」という情報を受信する(ステップS207)。
これにより、車載器4は、携帯機5がRFタグ2の近傍にも存在せず、かつ、アンテナ3の近傍にも存在しないことから、携帯機5が車外に存在するものと判定し(ステップS330)、図3の処理ルーチンを終了する。
以上のように、この発明の実施の形態2によれば、車載器4は、車載器ID7を送信して携帯機5がアンテナ3の近傍に存在するか判定し、携帯機5による車載器ID7の受信NGを確認した後に、RFタグ2に給電用の電波を放射し、RFタグ2が送信したタグID6を携帯機5が受信できたか否かを判定する。
これにより、前述と同様に、携帯機5が飽和電力領域8に存在する場合でも、携帯機5がRFタグ2の近傍(車内)に存在するか、車外に存在するかを判定して、携帯機5の車内外位置を判定することができる。
実施の形態3.
なお、上記実施の形態1、2では、RFタグ2からのタグID6の送信動作と、車載器4からの車載器ID7の送信動作とを、順次に実行していたが、これら2つの送信動作をほぼ同時に並行して実行してもよい。
以下、図1とともに、図4のフローチャートを参照しながら、タグID6および車載器ID7の送信動作をほぼ同時に実行したこの発明の実施の形態3について説明する。
図4は、RFタグ2からのタグID6の送信と、車載器4からの車載器ID7の送信とを同時に行うことで、携帯機5の車内外判定を行う場合の処理手順を示している。
なお、この発明の実施の形態3の構成については、図1に示した通りなので、説明を省略する。
また、図4において、ステップS401〜S403は、前述(図2参照)のステップS208、S202、S203に対応し、ステップS420、S430は、前述のステップS220、S230に対応する。
図4において、まず、車載器4は、車載器ID7を携帯機5に送信し(ステップS401)、RFタグ2に電力供給用の電波を放射する(ステップS402)。
RFタグ2は、車載器4からの電波による供給電力を用いてRFタグ2自身が保有するタグID6を発信する(ステップS403)。
なお、ステップS401と、ステップS402、403との実行順序は入れ替え可能である。
続いて、携帯機5は、タグID6または車載器ID7を受信できるか否かを判定し(ステップS404)、タグID6または車載器ID7を受信できる(すなわち、YES)と判定されれば、受信したID信号(タグID6または車載器ID7)を車載器4に送信する(ステップS405)。
これにより、車載器4は、携帯機5から送信されたID信号(タグID6または車載器ID7)を受信し(ステップS406)、携帯機5が車両1の内部に存在するものと判定して(ステップS420)、図4の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS404において、タグID6または車載器ID7のいずれも受信できない(すなわち、NO)と判定されれば、携帯機5は、ID信号のいずれも受信できなかったこと「タグID6および車載器ID7の受信NG」という情報を車載器4に送信する(ステップS407)。
これにより、車載器4は、携帯機5から送信された「タグID6および車載器ID7の受信NG」という情報を受信し(ステップS408)、携帯機5が車外に存在するものと判定し(ステップS430)、図4の処理ルーチンを終了する。
以上のように、この発明の実施の形態3によれば、RFタグ2からのタグID6の送信動作と車載器4からの車載器ID7の送信動作とをほぼ同時に並行して実行することにより、携帯機5で受信したID信号に基づき、RFタグ2の近傍、アンテナ3の近傍、または、車外のいずれかに携帯機5が存在するかを、前述の実施の形態1、2の場合よりも短時間に判定することができる。
実施の形態4.
なお、上記実施の形態1〜3では、携帯機5から送信されたID信号(タグID6、車載器ID7)に基づき、車載器4で携帯機5の位置を判定したが、携帯機5がID信号を受信した段階で自身の位置を判定し、判定後の位置情報を携帯機5から車載器4に送信してもよい。
この発明の実施の形態4においては、携帯機5で自身の位置を判定し、判定結果(位置情報)を車載器4に送信する。
この発明の実施の形態4の構成は、図1に示した通りである。
また、この発明の実施の形態4による通信動作は、前述(図2〜図4参照)の動作において、携帯機5が受信したID信号をそのまま車載器4に送信する代わりに、携帯機5が受信したID信号から自身の位置を判定して、携帯機5の位置情報を車載器4に送信する点が異なるのみなので、ここでは、その詳細な動作説明を省略する。
この発明の実施の形態4によれば、車載器ID7を送信する車載器4と、タグID6を発信するRFタグ2と、車載器ID7またはタグID6を受信する携帯機5とを備え、携帯機5は、受信したタグID6または車載器ID7に基づいて携帯機5の位置を判定し、自身の位置情報を車載器4に送信し、車載器4は、携帯機5から送信された位置情報に基づいて携帯機5の位置を判定する。
この場合、ID信号の判定処理が、車載器4内でなく携帯機5内で行われる点が前述と異なるが、前述と同様の作用効果を奏する。
すなわち、携帯機5がアンテナ3近傍の飽和電力領域8に存在し、携帯機5にてタグID6を受信できない場合でも、車載器4が保有している固有の車載器ID7を携帯機5に送信することにより、携帯機5がアンテナ3の近傍の飽和電力領域8に存在するか、車外に存在するかを判定することができ、車載器4においても、携帯機5の位置情報を判定することができる。
実施の形態5.
なお、上記実施の形態1〜4においては、車載器4は、携帯機5から送信される応答信号(ID信号または位置情報)に基づいて携帯機5の位置を判定するために、携帯機5が飽和電力領域8に存在する場合に、車載器ID7を所定仕様の電波で携帯機5に送信したが、車載器4からの車載器ID7の送信時に、携帯機5の受信回路の飽和を確実に回避するために、送信電力を段階的に可変設定してもよい。
以下、図1とともに、図5のフローチャートを参照しながら、車載器ID7の送信電力を段階的に可変設定したこの発明の実施の形態5について説明する。
図5は、車載器ID7を送信する際に送信電力を段階的に低減させて、携帯機5の受信回路の飽和を回避しつつ、車内外判定を行う場合の処理手順を示している。
なお、この発明の実施の形態5の構成については、図1に示した通りなので、説明を省略する。
また、図5において、ステップS501〜S507、S509〜S512、S520、S530は、前述(図2参照)のステップS201〜S211、S220、S230に対応しており、ステップS508、S513が追加されている。
この場合、車載器4は、車載器ID7の送信時に、携帯機5の受信回路が飽和しないように、送信電力を初期値(最大送信電力)から段階的に低減させるものとする。
図5において、まず、車載器4は、RFタグ2に電力を供給するために、アンテナ3を介して電波を放射し(ステップS501)、RFタグ2は、供給された電力を用いてRFタグ2自身が保有するタグID6を発信する(ステップS502)。
次に、携帯機5は、タグID6を受信できるか否かを判定し(ステップS503)、タグID6を受信できる(すなわち、YES)と判定されれば、携帯機5が受信したID信号(タグID6)を車載器4に送信する(ステップS504)。
これにより、車載器4は、携帯機5からタグID6を受信して(ステップS505)、携帯機5が車内に存在するものと判定し(ステップS520)、図5の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS503において、タグID6を受信できない(すなわち、NO)と判定されれば、携帯機5は、「タグID6の受信NG」という情報を車載器4に送信し(ステップS506)、車載器4は、携帯機5から「タグID6の受信NG」という情報を受信する(ステップS507)。
続いて、車載器4は、携帯機5から受信信号に応答して、車載器4からの送信電力を可変設定し(ステップS508)、己が保有する車載器ID7を携帯機5に送信する(ステップS509)。
なお、ステップS508において、送信電力は、最初は初期値に設定されるが、初期値は、車載器4の最大送信電力(上限値)または携帯機5の受信回路が飽和しない最小送信電力(下限値)に設定してもよい。
続いて、携帯機5は、車載器ID7を受信できるか否かを判定し(ステップS510)、車載器ID7を受信できる(すなわち、YES)と判定されれば、前述のステップS504以降の処理に進む。
すなわち、携帯機5は、受信したID信号(車載器ID7)を車載器4に送信し、車載器4は、携帯機5から車載器ID7を受信し、携帯機5がアンテナ3の近傍の飽和電力領域8(車内)に存在するものと判定する。
一方、ステップS510において、車載器ID7を受信できない(すなわち、NO)と判定されれば、携帯機5は、「車載器ID7の受信NG」という情報を車載器4に送信し(ステップS511)、車載器4は、携帯機5から「車載器ID7の受信NG」という情報を受信する(ステップS512)。
続いて、車載器4は、ステップS509で送信した車載器ID7の送信電力が車載器4の最小送信電力(限界値)であるか否かを判定し(ステップS513)、送信電力が最小送信電力でない(すなわち、NO)と判定されれば、ステップS508に戻り、あらかじめ設定された所定分だけ送信電力を段階的に低減させて、ステップS509〜S513を繰り返し実行する。
一方、ステップS513において、送信電力が最小送信電力に達した(すなわち、YES)と判定されれば、携帯機5がRFタグ2の近傍にも存在せず、かつ、アンテナ3の近傍にも存在しないことから、携帯機5が車外に存在するものと判定し(ステップS530)、図5の処理ルーチンを終了する。
以上のように、この発明の実施の形態5によれば、車載器4は、車載器ID7の送信時に、送信電力を段階的に可変設定する。
具体的には、図5のように、送信電力の初期値が最大送信電力(上限値)に設定されていれば、携帯機5において車載器ID7の受信NGの場合に、車載器4は、携帯機5の受信回路が飽和している可能性があると見なして、段階的に送信電力を低減させる。
また、送信電力の初期値が飽和しない最小送信電力(下限値)に設定されていれば、段階的に送信電力を増大させる。
このように、車載器4の送信電力を段階的に変化させながら車載器ID7(擬似ID)を送信することにより、携帯機5の受信回路の飽和を確実に回避することができるので、携帯機5が車載器ID7(擬似ID)を受信することができ、携帯機5が飽和電力領域8(大電力域)に存在するか、車外に存在するかを判定することができる。
実施の形態6.
なお、上記実施の形態5では、言及しなかったが、車載器4は、車載器ID7の送信電力を段階的に変化させる際に、車載器ID7に送信電力情報を付加して送信してもよい。
以下、図1とともに、図6のフローチャートを参照しながら、車載器ID7の送信時に送信電力情報を付加したこの発明の実施の形態6について説明する。
図6は、送信電力を段階的に変化させる際に、送信電力情報を車載器ID7に付加することにより、携帯機5の位置を詳細に判定する場合の処理手順を示している。
なお、この発明の実施の形態6の構成については、図1に示した通りなので、説明を省略する。
また、図6において、ステップS601〜S608、S610〜S613、S620、S630は、前述(図5参照)のステップS501〜S508、S510〜S513、S520、S530に対応しており、ステップS609が前述のステップS509と異なるのみである。
前述のステップS509では、携帯機5の受信回路が飽和して車載器ID7が読取れなくなることを回避するために、車載器4は、送信電力を段階的に変化させて車載器ID7のみを送信したが、図6内のステップS609においては、送信電力を段階的に変化させて送信する際に、車載器ID7に送信電力情報を付加して送信する。
なお、この発明の実施の形態6は、実施の形態5と同様に、実施の形態1〜4に対して適用可能であるが、ここでは実施の形態1(図2)の通信動作に適用した場合を示している。
図6の通信動作は、ステップS609において車載器ID7に送信電力情報を付加することのみが図5と異なるので、詳細な説明は省略する。
前述と同様のステップS601〜S607により、タグID6の受信NG時に、車載器4は、ステップS608において車載器4の送信電力を可変設定した後、送信電力情報を加えた車載器ID7を携帯機5に送信する(ステップS609)。
これにより、ステップS605において、車載器4は、携帯機5による車載器ID7の受信時に、車載器4の送信電力を特定することができ、送信電力に対応した受信領域から、携帯機5の位置を詳細に判定することができる。
また、前述の実施の形態4のように携帯機5が位置判定機能を有する場合には、携帯機5は、タグID6(発信機ID)、または車載器ID7および送信電力情報に基づいて、携帯機5自身の位置を特定し、位置情報を車載器4に送信することができる。
以上のように、この発明の実施の形態6によれば、車載器4は、車載器ID7(擬似ID)の送信電力を段階的に可変設定する際に、車載器ID7に送信電力情報を加えて送信することにより、携帯機5の受信回路の飽和を回避した時点の送信電力を特定することができるので、携帯機5の位置を詳細に判定することができる。
実施の形態7.
なお、上記実施の形態5では、車載器4からの車載器ID7の送信時に、送信電力を可変設定したが、アンテナ3の偏波を可変設定してもよい。
以下、図1とともに、図7のフローチャートを参照しながら、車載器ID7の送信時に偏波を可変設定したこの発明の実施の形態7について説明する。
図7は、車載器ID7を送信する際に、アンテナ3の偏波を変化させて、携帯機5の受信回路の飽和を回避しつつ、車内外判定を行う場合の処理手順を示している。
なお、この発明の実施の形態7の構成については、図1に示した通りなので、説明を省略する。
また、図7において、ステップS701〜S707、S709〜S712、S720、S730は、前述(図5参照)のステップS501〜S507、S509〜S512、S520、S530に対応しており、ステップS708、S713が前述のステップS508、S513と異なるのみである。
この場合、車載器4は、車載器ID7の送信時に、アンテナ3の偏波を段階的に変化させて、携帯機5で車載器ID7を受信可能にする。
図7において、まず、車載器4は、RFタグ2に電力を供給するために、アンテナ3を介して電波を放射し(ステップS701)、RFタグ2は、供給された電力を用いてRFタグ2自身が保有するタグID6を発信する(ステップS702)。
次に、携帯機5は、タグID6を受信できるか否かを判定し(ステップS703)、タグID6を受信できる(すなわち、YES)と判定されれば、携帯機5が受信したID信号(タグID6)を車載器4に送信する(ステップS704)。
これにより、車載器4は、携帯機5からタグID6を受信して(ステップS705)、携帯機5が車内に存在するものと判定し(ステップS720)、図5の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップS703において、タグID6を受信できない(すなわち、NO)と判定されれば、携帯機5は、「タグID6の受信NG」という情報を車載器4に送信し(ステップS706)、車載器4は、携帯機5から「タグID6の受信NG」という情報を受信する(ステップS707)。
続いて、車載器4は、携帯機5からの受信信号に応答して、アンテナ3の偏波を、ステップS701における偏波(初期値)から所定分だけ段階的に切り替えて(ステップS708)、車載器ID7を携帯機5に送信する(ステップS709)。
なお、アンテナ3としては、偏波切り替えが可能なものとして、直線偏波アンテナまたは円偏波アンテナなどが用いられる。この場合、1つの同一アンテナで偏波切り替えできるものに限定せず、複数アンテナであっても、少なくとも2偏波が実現できればよい。
以下、携帯機5は、車載器ID7を受信できるか否かを判定し(ステップS710)、車載器ID7を受信できる(すなわち、YES)と判定されれば、前述のステップS704以降の処理に進む。
すなわち、携帯機5は、受信したID信号(車載器ID7)を車載器4に送信し、車載器4は、携帯機5から車載器ID7を受信し、携帯機5がアンテナ3の近傍の飽和電力領域8(車内)に存在するものと判定する。
一方、ステップS710において、車載器ID7を受信できない(すなわち、NO)と判定されれば、携帯機5は、「車載器ID7の受信NG」という情報を車載器4に送信し(ステップS711)、車載器4は、携帯機5から「車載器ID7の受信NG」という情報を受信する(ステップS712)。
これに応答して、車載器4は、ステップS709で送信した偏波以外に切り替え可能な偏波をアンテナ3が保有しているか否かを判定し(ステップS713)、切り替え可能な偏波を保有している(すなわち、YES)と判定されれば、ステップS708に戻り、あらかじめ設定された所定分だけ偏波を段階的に変化させて、ステップS709〜S713を繰り返し実行する。
一方、ステップS713において、アンテナ3で実現可能な偏波での送信が完了し、切り替え可能な偏波を保有していない(すなわち、NO)と判定されれば、車載器4は、携帯機5が車載器ID7を受信できないことから、携帯機5がアンテナ3の近傍に存在していない(車外に存在する)と判定し(ステップS730)、図7の処理ルーチンを終了する。
以上のように、この発明の実施の形態7によれば、車載器4は、アンテナ3の偏波を変化させながら車載器ID7を送信するので、携帯機5で車載器ID7の受信が可能か否かに基づき、携帯機5の位置が車内外のいずれであるかを判定することができる。
実施の形態8.
なお、上記実施の形態7では、言及しなかったが、車載器4は、アンテナ3の偏波を段階的に変化させる際に、車載器ID7に偏波情報を付加して送信してもよい。
以下、図1とともに、図8のフローチャートを参照しながら、車載器ID7の送信時に偏波情報を付加したこの発明の実施の形態8について説明する。
図8は、アンテナ3の偏波を変化させる際に、偏波情報を車載器ID7に付加することにより、携帯機5の位置を詳細に判定する場合の処理手順を示している。
なお、この発明の実施の形態8の構成については、図1に示した通りなので、説明を省略する。
また、図8において、ステップS801〜S808、S810〜S813、S820、S830は、前述(図7参照)のステップS701〜S708、S710〜S713、S720、S730に対応しており、ステップS809が前述のステップS709と異なるのみである。
前述のステップS709では、携帯機5の受信回路が飽和して車載器ID7が読取れなくなることを回避するために、車載器4は、アンテナ3の偏波を段階的に変化させて車載器ID7のみを送信したが、図8内のステップS809においては、アンテナ3の偏波を段階的に変化させて送信する際に、偏波情報を付加した車載器ID7を送信する。
なお、この発明の実施の形態8は、実施の形態7と同様に、実施の形態1〜4に対して適用可能であるが、ここでは実施の形態1(図2)の通信動作に適用した場合を示している。
図8の通信動作は、ステップS809において車載器ID7に偏波情報を付加することのみが図7と異なるので、詳細な説明は省略する。
前述と同様のステップS801〜S807により、タグID6の受信NG時に、車載器4は、ステップS808においてアンテナ3の偏波を可変設定した後、偏波情報を加えた車載器ID7を携帯機5に送信する(ステップS809)。
これにより、ステップS805において、車載器4は、携帯機5による車載器ID7の受信時に、アンテナ3の偏波を特定することができ、偏波の変化によって生じるアンテナ3からの放射領域の変化から、携帯機5の位置を詳細に知ることができる。
また、前述の実施の形態4のように携帯機5が位置判定機能を有する場合には、携帯機5は、タグID6(発信機ID)、または車載器ID7および偏波情報に基づいて、携帯機5自身の位置を特定し、位置情報を車載器4に送信することができる。
以上のように、この発明の実施の形態8によれば、車載器4は、車載器ID7(擬似ID)の送信時に、アンテナ3の偏波を段階的に可変設定するとともに、車載器ID7に偏波情報を加えて送信することにより、携帯機5の受信回路の飽和を回避した時点で、携帯機5が車載器ID7を受信した際のアンテナ3の偏波を特定し、偏波を変えたことによる領域を把握することができるので、携帯機5の位置を詳細に判定することができる。
この発明の実施の形態1〜8による車両用通信装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5による動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6による動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態7による動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態8による動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車両、2 RFタグ、3 アンテナ、4 車載器、5 携帯機、6 タグID、7 車載器ID、8 飽和電力領域。

Claims (9)

  1. 車両に設置され、電波を放射するとともに、自身が保有している車載器IDを送信する車載器と、
    前記車両に設置され、前記電波の受信に応答して自身の固有な発信機IDを発信するID発信機と、
    前記車載器IDまたは前記発信機IDを受信する携帯機と、
    前記携帯機から前記車載器に前記発信機IDまたは前記車載器IDを送信するためのID通信手段と、を備え、
    前記車載器は、前記携帯機から前記ID通信手段により送信された前記発信機IDまたは前記車載器IDの受信に基づいて、前記携帯機の位置を判定することを特徴とする車両用通信装置。
  2. 車両に設置され、電波を放射するとともに、自身が保有している車載器IDを送信する車載器と、
    前記車両に設置され、前記電波の受信に応答して自身の固有な発信機IDを発信するID発信機と、
    前記車載器IDまたは前記発信機IDを受信する携帯機と、を備え、
    前記携帯機は、受信した前記発信機IDまたは前記車載器IDに基づいて、前記携帯機の位置を判定し、自身の位置情報を前記車載器に送信し、
    前記車載器は、前記携帯機から送信された前記位置情報に基づいて前記携帯機の位置を判定することを特徴とする車両用通信装置。
  3. 前記車載器は、前記車載器IDが前記携帯機に受信されない場合に、送信電力を初期値から段階的に変化させて前記車載器IDを前記携帯機に送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用通信装置。
  4. 前記車載器は、前記送信電力を段階的に変化させた際の送信電力情報を前記車載器IDに付加して前記携帯機に送信することを特徴とする請求項3に記載の車両用通信装置。
  5. 前記送信電力の初期値は、上限値に設定され、
    前記車載器は、前記送信電力を段階的に低減させることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の車両用通信装置。
  6. 前記送信電力の初期値は、下限値に設定され、
    前記車載器は、前記送信電力を段階的に増大させることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の車両用通信装置。
  7. 前記車載器は、前記車載器IDが前記携帯機に受信されない場合に、前記車載器に設けられたアンテナの偏波を段階的に変化させて前記車載器IDを前記携帯機に送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用通信装置。
  8. 前記車載器は、前記アンテナの偏波を段階的に変化させた際の偏波情報を前記車載器IDに付加して前記携帯機に送信することを特徴とする請求項7に記載の車両用通信装置。
  9. 前記アンテナは、直線偏波アンテナまたは円偏波アンテナからなることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の車両用通信装置。
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