JP4297240B2 - リハビリテーション用靴インソール装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は靴のインソールに関する。特に、本発明は装着者の足における自己受容応答を促進することにより足にリハビリテーションを施すことができるインソール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
走りに関連する病理学を扱う専門家は一般に、大多数の人が彼らの人生途上のある時点で走りに関連する痛みまたは機能障害に苦しむ、と理解している。また、大多数の場合、この病理、障害または機能障害は走りサイクルの支持相の間の足と大地の間の界面に生化学的に関連していることが認められている。
【0003】
装着者の足に自己受容性、すなわち内部的、フィードバック刺激を創出する装置を提供すると、内在する病理、障害または機能障害を直接標的とすることができる。かかる装置はBurkeらに対する米国特許第5,404,659号に開示されている。米国特許第5,404,659号に開示されているように、アーチ状のリハビリテーション用刺激材がゴルジ腱器官(Golgi tendonorgan)を刺激し、今度はゴルジ腱器官が足の筋骨格構造(musculoskeletal structure)を刺激して足構造(foot sructure)にリハビリテーションを施す。この刺激材(catalyst)は非対称ドーム形の隆起(hump)であり、穏やかなないし強い不快感を創出してゴルジ腱器官を初期刺激するものである。
【0004】
しかしながら、米国特許第5,404,659号に開示されている装置は説明通りには機能しないこと、および大半の装着者がこの装置は不快感が強すぎて使用に耐えないと感じていることが見出された。特に体重の2.5倍の範囲内を歩行する人が従来受けている垂直圧縮力にさらされると、この装置は最大高さの40%〜60%屈曲するように設計されており、自己体重の1倍だけにさらされると屈曲は起きない。ゴルジ腱器官を刺激して自己受容性応答を創出するというよりも、この範囲の屈曲は、撓み(give)が不十分であるので、装着者に激しい痛みを引き起こし得、装着者は常にこの装置の存在を意識している。加えて、米国特許第5,404,659号に開示されているように、この装置は理想頂点高さ(ideal apex height)が足の全長の5.28〜7.6%である。これらの寸法に従って作られた装置はアーチ高さ(arch height)が高過ぎ、装着者に激しい不快感および場合によっては障害を引き起こし得る。さらに、装置の絶対的な、無荷重下の高さは体重およびアーチ高さによらず同じでなければならないことが開示されている。これは明らかに誤りである。それは装着者が異なれば快適さ(comfort)閾値およびアーチ高さが異なるからである。
【0005】
一般に、米国特許第5,404,659号に開示されている装置は説明通りには機能しない。装着者はこの装置が継続的に使用するには硬すぎると感じるであろうし、自己受容性応答を刺激するよりもむしろこの装置は各ステップで痛みと不快感を引き起こすであろう。装着者の足に痛みが起きると、実際、装着者は足にかかる圧力を制限して不快感を取り除くこととなり、述べられている知覚し得ない刺激を創出することにより足を鍛錬することにはならない。
【0006】
【発明の要約】
本発明は人体内の自己受容性フィードバック機作を利用して人の足の構造的統合性(integrity)を向上させる靴のインソールまたはミッドソール(midsole)を提供する。この改良はアーチ状リハビリテーション用刺激材が所望の解剖学的位置に安定的に配置されることだけでなく、アーチ状リハビリテーション用刺激材と装着者との間の相互作用を容易にすることを許容する用意を導入する。改良はまたアーチ状リハビリテーション用刺激材の寿命を延ばすだけでなくアーチ状リハビリテーション用刺激材をなだらかな(gradual)多方向支持(multi−directional interfacing)、すなわち、3平面支持を提供するためになされる。
【0007】
本発明の一態様においては、改良されたアーチ状リハビリテーション用刺激材が提供される。本発明の他の態様においては、アーチ状リハビリテーション用刺激材の改良された容易インターテェンジが提供される。本発明の他の態様においては、アーチ状リハビリテーション用刺激材の跳ね返り(rebound)、屈曲および圧縮特性の長命(longevity)を機械的装置を導入することにより改善する設計およびシステムが提供される。本発明の他の態様においては、足の裏面にアーチ状リハビリテーション用刺激材のなだらかな多方向導入を許容する改良された機作が提供される。
【0008】
本発明の他の態様においては、幾何学的な空洞および調和する挿入可能装置を導入し垂直側壁相互作用を存在させることにより、アーチ状リハビリテーション用刺激材の適切な配置を作製するための多数の設計が提供される。これらの幾何学的空洞および調和する挿入可能装置の設計はアーチ状リハビリテーション用刺激材支持体の交換を容易にすることができるようにするためのシステムとして示されるであろう。挿入可能装置の性質が発泡性であるかまたは機械的である能力により、挿入装置の屈曲率を直線状および/または可変とすることができるだけでなく、本発明の耐久性を向上させることができる。
【0009】
本発明の他の態様においては、中央から側方へ、また前方から後方へ漸進的に体重をアーチ状リハビリテーション用刺激材に受容させて本発明の快適さを向上させることができる先細状(tapered)薄剥ぎ革(skive)が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好適な実施形態を単なる例示により添付図面を参照しながら説明する。
図1および図2を参照すると、インソールまたはミッドソール装置1が示されている。装置1は足の裏面(underside)に接触する背面(dorsal surface)を有する。自己受容性刺激材4が装置1の中央部(midsection)に配置されており、足のアーチシステムの頂点と実質的に整列(align)している。アーチシステムの頂点は図1および図2に示す標的領域「A」に示されており、舟状骨(navicular bone)5,側方楔状骨(lateral cuneiform bone)6、および立方骨(cuboid bone)7の共通部分(intersection)またはその若干中央に位置する部分として定義される。すなわち、標的領域「A」は、舟状骨、側方楔状骨および立方骨の連結点により画成される。当業者には理解されるように、装着者の足は、足の骨(bones)が靱帯(ligaments)により結合されてなるものである。これらの骨には筋肉の層が腱(tendons)により付着されており、脂肪組織の厚い層に覆われており、この脂肪の層は最終的に皮膚の層に覆われている。
【0011】
自己受容性刺激材4は前方弓(anterior arc)、後方弓(posterior arc)、中央弓(medial arc)、および側方弓(lateral arc)により画成される領域および外辺部(perimeter)9を有する。好適には、前方弓はその最大点が第2中足骨(second metatarsal)の側方かつ第3中足骨(third metatarsal)の中央に有し、そして前方への延びは足の全長の70%を越えず、60%を下回らない。後方弓はその最大点が踵骨(calcaneus)の側方結節(lateral tubercle)の中央かつ中央結節(medial tubercle)の側方にあり、後方への延びはいずれの点においても足の全長の15%を下回らず、足の全長の25%を上回らない。中央弓および側方弓は足自体により創製された中央境界および側方境界を越えない。自己受容成刺激材4は全体として中足骨頭(metatarsal heads)、踵骨、および足の側方および中央境界により設定される周辺部(periphery)内にある。
【0012】
自己受容性刺激材4は非対称ドームであり、矢状面から看ると、その頂点が標的領域「A」に整列している。すなわち、刺激材4の頂点は、標的領域「A」の頂点と一列に配置されている。頂点における刺激材4の高さは、ユーザーが静止しているとき、標的領域「A」が足の全長の5.28%〜7.6%の高さであることを保証するものでなければならない。本発明者は、これは刺激材の実際の高さが足の長さの1〜5%の範囲の高さ、理想的比率としては装着者の足の長さの約3.6%、に相当することを見出した。
【0013】
好適には、刺激材4は特定の好ましい圧縮特性および跳ね返り特性を示すような製造方法および材料で製造される。例えば、刺激材が静止している人にかかる垂直の力の下にあるとき、刺激材はその最大高さの40〜100%の屈曲を示す。
【0014】
本発明の第1の実施形態が図3〜図7に示されている。図3および図4を参照すると、装置1はA−A′断面を通る矢状面から看ると下台(undercarriage)11と接続(interface)している。下台11は踵領域(heel region)3と中央足領域(midfoot region)10とを支持する。中央足領域10はドーム状片持ちバネ(domed cantilever spring)装置12として機能するように設計された(engineered)刺激材4の存在により明りょうに画成されている(defined)。片持ち脚(cantilever leg)13は圧縮時に相互に接続する。刺激材の頂点8は機械式片持ちバネ装置12の形をしている。刺激材4の位置決めピン18は、位置決め穴17に対して一列に配置されている。位置決め穴15はまた装置1の位置決めピン16に対して一列に配置されていて、刺激材4とその頂点8の適切な配置とその維持を保証している。位置決めピン16と位置決め穴15と、それらの相補的な垂直の壁は図3,4,5および6に提供されているような挿入機構の前方/後方および中央/側方への移動(shifting)を防止するように動作する。取り外し可能な投錨手段、すなわち、穴15および対応する配置ピン16は装置1および下台11上の、設計および機能上適していると観られる任意の位置に配置することができる。体重、活動性および足型の違いは下台11および片持ちバネ装置12の製造用の材料または下台11および片持ちバネ装置12の厚さを選択することにより相殺することができる。下台11および片持ちバネ装置12は射出成形または真空成形および型打ち(スタンピング、stamping)により形成することができる。イー.アイ.デュポン社製デルリン(Delrin)、ハイトレル(Hytrel)およびザイテル(Zytel)、PVC、プリバックス(Prebax)のようなポリマー類またはガラス繊維またはグラファイトのような、層状化された(layered)織物と樹脂の結合物が、所望の物性および材料特性を与えることができる。
【0015】
装置1の利点は選ばれた材料の曲げ疲労特性(flex fatigue characteristics)が高いことである。これにより装置1および特に刺激材4が人体の自己受容性フィードバック機構を利用して人の足の構造的統合性を向上させる他の靴インソールまたはミッドソールに開示されているものよりもずっと長い期間使用することが可能になる。装置1の支持面から刺激材4の頂点8への最大垂直距離の所望の調節が起きるが、これは力が垂直に片持ち機構(cantilever mechanism)の頂点8にかかるためである。
【0016】
図5は機械式片持ちバネ装置12の別の設計を示し、この場合、片持ちバネ装置12の脚13は屈曲して中心領域から移動する。図5の機械式バネ装置12上のリアフィンガー(rear finger)20は下台11の一体部分として成形するかまたは下台11に永久的に固着することができる。片持ちバネ装置12の各脚13は、フット(foot)19を有し、このフット19は各脚13がフット19とこのフット19と接触する靴の内部の層との間の摩擦により妨げられずに円滑に延びることができるものである。図5に示すこの実施形態も位置決めピン18および16と、位置決め穴15および17と、それらを受け継ぐ垂直壁23とを一部として含み、刺激材4と刺激材をその位置に維持するその頂点8との適切な配置を保証している。
【0017】
図6は本発明の刺激材4のさらなる構成を示す。これはコイル状バネ装置21を導入して足のアーチシステムの頂点8の標的領域に整列させかつ下台11に固着されまたはその一体部分として成形することを含む。これは図6に示され、同図にはコイルバネ装置21の斜視図が示されている。ここでも、位置決めピン16と位置決め穴15とこれらの相補的な垂直壁23の導入により、上記機構の中央/側方および前方/後方移動が防止されその適切な配置が保証される。
【0018】
本発明の片持ちバネ機構のために望まれる特別の性質は少なくとも2つの異なる方法で達成することができる。これらのうち第1は設計、特に脚13の設計を一定とし、上述のポリマー等の異なる等級のものを採用することである。適用される垂直力の計算および三角法の使用により、脚13を下る力を表す力のベクトルを簡便に計算することができ、これを用いて所望のポリマーまたはポリマー等級をその曲げモジュラス:F=(KX);ここにFは頂点8に垂直に適用される力であり、Kは曲げモジュラスを介して与えることができるバネ定数であり、Xはバネの長さの変化であり、この場合、静止高さ「H+X」と標的領域に適用された垂直力によりバネ(cantilever)が圧縮されたときの「高さ」との間の差である。
【0019】
所望の跳ね返りおよび圧縮特性を達成する第2の方法は選択されたポリマーを一定とし、図3,図4および図5に示すように、脚13の厚さを変えることであろう。材料の厚さに関係する曲げモジュラス情報を用いると、理想的な材料の厚さを決定することに関して必要な情報を得ることができる。この利点は可変曲げ率を提供することができることである。すなわち、片持ち機構12は、脚13の厚さが変わることにより変わる力が適用されるときに等しく効率的に反応するように設計できる。この例は、適用が、例えば歩きに比べた場合のバスケットボールの活動、または80kgの運動家に比べた場合の150kgの運動家のように、より大きな垂直荷重を特徴とする活動または環境ストレスを与えるようなものであり、ともに同じ靴のサイズであるならば、より厚い脚13を一体化することである。
【0020】
本発明の改良されたリハビリテーション刺激材の利点は一般に3つある。第1に、位置決めピン16と位置決め穴15とそれらの相補的な垂直の壁23により、すなわち、位置決めピン16の垂直な壁が位置決め穴15の垂直な側壁と係合することにより、刺激材4の適切な配置とその配置の維持とが保証されている。第2に、上述のポリマー類および材料と機械的インサートを適切に一体化させることにより、非常に高い耐久特性を示す刺激材を得ることができる。第3に、刺激材は特定の用途に必要とされる所望の圧縮およびバネ特性を得るように設計することができる。これらの性質の維持は以下の理由で有益である。
I)跳ね返り特性により、刺激材4がその原点の頂点高さ8に戻り、それにより足のアーチシステムの頂点と確実に接触することが保証される。
II)圧縮特性により、人の足のアーチシステムが自然な仕方で屈曲し、それにより人のアーチシステムが天然のクッション機構として動作することができる。これも突っ張り効果(bracing effect)が起きるのを防止する。
III)圧縮効果により、人の足のアーチシステムが自然な仕方で屈曲することができ、それにより足裏の筋肉組織(musculature)が同心円状に収縮することができる。これによりアーチの屈曲速度が調節されるとともに筋肉の直列および並列バネ特性がエネルギーを貯蔵しその貯蔵されたエネルギーを効果的な推進に寄与させることができる。
【0021】
本発明の他の態様においては、刺激材4の領域における装置1の足裏面の幾何学的性質を再設計して、図10,13,16および17に示されるオプションのいくつかによる、適当な形状を付された充填対象すなわちインサート26、または充填機構の除去および挿入を容易にして装着者により必要とされる必要な跳ね返り、圧縮および屈曲特性(traits)を与え、かつ垂直壁25および31を提供して、それにより所望の位置を適切に維持することを保証するのが望ましい。挿入された充填対象すなわちインサート26により刺激材が機械的装置の脚13に関して述べたのと同じ方法で刺激材のカスタマイゼーション(customization)をすることができる。充填対象またはインサート26は種々の高さ、硬さおよび圧縮の設定値(sets)の種々の発泡タイプの材料で提供して体重要件、足のタイプ特性または使用の状態(activity)に呼応する。
【0022】
従前の発明は真に曲線性の空洞を有する刺激材レセプタクルを特長とし、そのようなものとして充填対象すなわちインサート26または機構の適切な位置決めを保証し、かつ所望の位置を適切に維持することを保証する垂直壁が無かった。
【0023】
上記曲線を形造った空洞内に対する充填対象の除去および挿入は2つの欠点があることが判明した。これらの第1は強度の低い接着システムが使用されることであり、このため充填対象の除去および挿入の容易さが助長され、通常の走り方に特徴的な中央/側方剪断力に従うとき、インサート26が予め位置から外れやすくなる。この移動により充填対象すなわちインサート26を略述した所望の位置に維持するのを妨げられる。
【0024】
第2の欠点は十分な強度の接着システムを用いて充填対象の位置的維持を確実にするときに明らかとなった。用いた接着剤は周囲の装置1の材料および充填体の材料をはるかに超過する引張強度特性示すことが証明された。本発明により開始された足の再構築に必要とされるより新しい充填材料を挿入する目的のために充填材料を取り除こうとすると、装置1の材料に装置1が使用不能になるほどの損傷を引き起こすことが証明された。
【0025】
図8〜図19は充填対象すなわちインサート26の適切な配置とその配置の維持および充填対象またはインサート26の容易な除去および挿入を保証するシステムの再設計に関して入手し得るオプションを示している。
【0026】
図8〜図10は装置1、前足領域2、踵領域3および明りょうな頂点8を持つ刺激材4を示し、解剖学的領域と整列した標的領域は舟状骨5、側方楔状骨6および立方骨7の共通部分を含む。刺激材4の境界により設定される領域における装置1の足裏面は幾何学的空洞24により特徴づけられる。この空洞は充填対象すなわちインサート26の垂直の中央−側方移動に抵抗する垂直壁25と充填対象すなわちインサート26の前方−後方移動に抵抗する垂直壁31とを示す。図8〜図10に詳細を示す好適な実施形態は矩形状の幾何学的空洞24と対応する矩形状の充填対象すなわちインサート26とを示しており、垂直側壁27は空洞24の垂直壁25および31と係合するように設計されている。
【0027】
図11〜図13は前足領域2、踵領域3および明りょうな頂点8を持つ刺激材4を示し、頂点は、舟状骨5、側方楔状骨6および立方骨7の共通部分を含む解剖学的領域により画成された足の標的領域と整列している。刺激材4の境界により設定される領域における装置1の足裏面は幾何学的空洞24により特徴づけられる。この空洞は、充填対象すなわちインサート26の中央−側方移動に抵抗するための充填対象すなわちインサート26の垂直壁27と係合する垂直壁25と、充填対象すなわちインサート26の前方−後方移動に抵抗するための充填対象すなわちインサート26の垂直壁27と係合する垂直壁31とを示す。図11〜図13に詳細を示す好適な実施形態はピラミッド形の積層された矩形状の幾何学的空洞24と、対応するピラミッド形の積層された矩形状の充填対象すなわちインサート26とを示している。この形状に関して、矩形状層30がそれぞれ満足することのない充填対象またはインサート層を持ち、従って異なる材料および/または異なる材料特性を持つようにすることも可能である。このようにして前述の可変屈曲率概念を達成することができ、一方刺激材4、頂点8および充填対象すなわちインサート26の適切な位置を維持かつ保証することができる。この可変屈曲の利点は、充填対象すなわちインサート26が、各層が個別の屈曲、圧縮および跳ね返り特性を示すことができる積層された層の適用によって構築することができるようにすることによる、図8〜図10に示す方法によっても達成することができる。
【0028】
図14〜図16は、充填対象すなわちインサート26の前端および後端、および幾何学的空洞24の前壁および後壁が曲線を形造っている、すなわち、空洞と弾性インサートの間に弧が描かれている以外は図8〜図10と一致する幾何学的形状を示す。
【0029】
幾何学的空洞24は所望の圧縮、屈曲および跳ね返り特性を与える適当に調和した形状の機械的装置の挿入を容易にするように設計することもできる。この機械的装置はコイルバネ装置、二弁バネ装置、片持ちバネ装置またはガス充填構造を含む流体充填構造のような圧縮機械システムの形をとることもできる。この機械装置は幾何学的空洞24の垂直壁25および31が機械的装置と係合しかつ機械的装置の適切かつ永久的配置を保証するように幾何学的空洞24を充填するように設計される。機械的装置の圧縮性は直線的であるか可変屈曲率を与えることができる。
【0030】
図17〜図19は、曲線を形造った幾何学的空洞24と同様の形およびデザインの充填対象すなわちインサート26が、充填対象すなわちインサート26がその所望の位置から逸れる危険なしに、曲線を形造った幾何学的空洞24内に挿入されることができるようにする機構を説明している。この開示面では、穴29が装置1の刺激材領域に存在し、充填対象すなわちインサート26に一体的特徴として設計された位置決めおよび安全リブ28と整列している。位置決めおよび安全リブ28は垂直側壁27を有し、これらはインソールまたはミッドソールの垂直壁25および31と係合して充填対象すなわちインサート26の位置の中央−側方移動または後方−前方移動が少しでもあれば妨げる。
【0031】
図23は垂直壁31および25を充填対称およびインサート26を固定するのに必要な幾何学的空洞24内に確実に存在させかつ固有の片持ち梁効果を与える好適な方法を示す。垂直壁31および25は最高の高さから垂直方向下方に所定距離延びており、この距離は幾何学的空洞24とインソール1の足裏支持面の内部最高高さからの最高垂直距離よりも少ない。幾何学的空洞24の下部は先細の側壁により特徴づけられている。このデザインはさらにインソール本体の材料特性を利用してさらなる片持ち梁効果をあたえるとともに圧縮時のポンプ効果を与えて靴内環境全体に空気を循環させることができるようにしている。
【0032】
本発明の別の態様では、上述の装置1は図20に示すように、先細薄剥ぎ革32からなる踵領域3を有し、そこでは薄剥ぎ革の最大厚さは踵骨の矢状面の正中線(midline)に対応し矢状角により装置1の後端部における装置1の最小厚さに等しいレベルまで先細りする。
【0033】
ここにおいて、先細ステップ32は、正常な踵−つま先歩行(heel totoe ambulation)における踵受け座(heel strike)においてひとたび足が地面につくと足の速度を減速するのに役立つ。これは足を刺激材4上にゆっくりと下降することができるようにすることによる警告として機能する。このようにすることで、足のアーチシステムに対する衝撃に関連する障害の危険が少しでもあればこれを低減するとともに、圧力の適用がより徐々に行われるようにすることにより装置1の初期の快適さを向上させる。
【0034】
他の発明において用意された先細薄剥ぎ革は一方向歩行の間有効に機能することが可能であるが、足が多方向スポーツにおけるように中央にまたは側方に置かれるときは衝撃速度を低減するのにそれほど有効ではなかった。足を刺激材4にゆっくりとおろすという目的は、装置1の前端33および後端から存在するスロープによって創出された先細矢状面により、一方向歩行の間も依然として維持され、この効果は、中央薄剥ぎ革34と側方薄剥ぎ革35のデザインを追加することにより、インソールまたはミッドソール装置1が多方向スポーツにおいて用いられるときにもやはり得られる。この場合も、これは足が刺激材4上にゆっくりと下ろすことにより警告として機能するのに役立つ。そのようにして、足のアーチシステムに対する衝撃に関連する障害の危険が低減されるとともに、インソールまたはミッドソール装置1の初期の快適さが向上される。角状部位(angulation)が異なるように中央薄剥ぎ革34および側方薄剥ぎ革35を非対象に変更することがスポーツ専用インソールまたはミッドソールの設計および創製上望ましいことがある。
【0035】
上述の実施形態は本発明を説明するためであり、特許請求の範囲に記載されているように、本発明の範囲内で種々変更を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インソールの中央矢視図であり、足をインソールまたはミッドソール上に置くことに関するアーチ状リハビリテーション刺激材の位置を示す。
【図2】 インソールの背面図であり、足の配置に関するアーチ状リハビリテーション刺激材の位置を示す。
【図3】 本発明の片持ち機械式バネ装置の斜視図であり、下台および位置決め穴を示す。
【図4】 図2のA−A′断面を通る、図3のインソールまたはミッドソールおよび片持ち機械式バネ装置の矢視断面図である。
【図5】 下台の形に設計した本発明の片持ち機械式バネ装置の別の実施形態の斜視図である。
【図6】 本発明のドーム形コイル機械式バネ装置の別の実施形態の斜視図であり、下台と位置決め穴を示す。
【図7】 本発明のドーム形コイル機械式バネ装置の別の実施形態の、図2のB−B′断面を通る前面断面図である。
【図8】 aおよびbは、それぞれ図2のA−A′断面およびB−B′断面を通るインソールまたはミッドソールの前面断面図および矢面断面図であり、アーチ状リハビリテーション刺激材の領域における矩形状レセプタクル空洞の位置を示す。
【図9】 図8aおよびbに示すアーチ状リハビリテーション刺激材とアーチ状リハビリテーション刺激材における矩形状レセプタクル空洞の足裏面図である。
【図10】 アーチ状リハビリテーション刺激材における矩形状レセプタクル空洞内に挿入可能なインサートの斜視図である。
【図11】 aおよびbは、それぞれ図2のA−A′断面およびB−B′断面を通るインソールまたはミッドソールの別の実施形態の前面断面図および矢面断面図であり、アーチ状リハビリテーション刺激材の領域における矩形状ピラミッド形レセプタクル空洞の位置を示す。
【図12】 図11aおよびbに示すアーチ状リハビリテーション刺激材とアーチ状リハビリテーション刺激材における矩形状ピラミッド形レセプタクル空洞の足裏面図である。
【図13】 アーチ状リハビリテーション刺激材における矩形状ピラミッド形レセプタクル空洞内に挿入することができるインサートの斜視図である。
【図14】 aおよびbは、それぞれA−A′断面およびB−B′断面を通るインソールまたはミッドソールの他の実施形態の前面断面図および矢面断面図であり、アーチ状リハビリテーション刺激材の領域における曲線で形造られた(curvilinear)矩形状レセプタクル空洞の位置を示す。
【図15】 図14aおよびbに示すアーチ状リハビリテーション刺激材とアーチ状リハビリテーション刺激材における矩形状レセプタクル空洞の足裏面図である。
【図16】 図14aおよびbに示されるアーチ状リハビリテーション刺激材における、曲線で形造られた端部を持つ矩形状レセプタクル空洞内に挿入することができるインサートの斜視図である。
【図17】 背面に位置決めおよび安全用リブ(security rib)を持つドーム形インサートのさらなる実施形態の斜視図である。
【図18】 図2のB−B′断面を通るアーチ状リハビリテーション刺激材およびインソールまたはミッドソールの前面断面図であり、図17の位置決めおよび安全用リブを持つドーム形インサートを示す。
【図19】 図2のB−B′断面を通るアーチ状リハビリテーション刺激材およびインソールまたはミッドソールの別の実施形態の前面断面図であり、同様の位置決めおよび安全用リブを持つドーム形インサートを示す。
【図20】 本発明の別の実施形態の中央矢視図であり、インソールまたはミッドソールおよび後方ヒール薄剥ぎ革上への足の配置に関するアーチ状リハビリテーション刺激材の位置を示す。
【図21】 インソールまたはミッドソール装置のヒール領域の図であり、先細ヒール薄剥ぎ革の図であり、図20に示される先細ヒール薄剥ぎ革の配置および特徴を説明する。
【図22】 図21のC−C′断面を通る前面断面図であり、後方ヒール薄剥ぎ革の形状的特徴を示す。
【図23】 aおよびbは、それぞれ図2のA−A′断面およびB−B′断面を通る本発明のインソールまたはミッドソールのさらなる実施形態の前面断面図および矢面断面図であり、垂直側壁と先細側壁の組み合わせを表す矩形状レセプタクル空洞の位置を示す。
【符号の説明】
1 インソールまたはミッドソール装置
2 前足領域
3 踵領域
4 自己受容性刺激材
5 舟状骨
6 側方楔状骨
7 立
8 頂点
10 中央足領域
11 下台
12 片持ちバネ装置
13 片持ち脚
15 位置決め穴
16 位置決めピン
17 位置決め穴
18 位置決めピン
19 フット
20 リアフィンガー
21 コイルバネ装置
23 垂直の壁
24 空洞
25 垂直壁
26 インサート
27 垂直側壁
28 安全リブ
30 矩形状層
31 垂直壁
32 先細薄剥ぎ革(先細ステップ)
34 中央薄剥ぎ革
35 側方薄剥ぎ革
A 標的領域

Claims (11)

  1. 人の足の足裏面と連係するドーム形の刺激材を有し、該刺激材の頂点は該足の標的領域の頂点一列に配置されており、該標的領域は該足の舟状骨、側方楔状骨および立方骨の連結点(point of articulation)により画成されるリハビリテーション用インソール装置において、
    前記標的領域に載置可能な機械式バネ装置であって、上方に向けられた圧力を前記標的領域に及ぼしてゴルジ腱器官に刺激を創出するための機械式バネ装置を有し、
    前記刺激材は前記足の前記標的領域の周りの、3平面支持を可能にし
    記刺激材を前記機械式バネ装置に対して位置決めし、それによって前記刺激材の前記頂点を前記標的領域に対して適切な配置に維持するための取り外し可能な投錨手段を備え、
    前記機械式バネ装置は、前記足の踵領域及び中央足領域を支持する下台に固着されあるいは前記下台の一体部分として形成される
    ことを特徴とするリハビリテーション用インソール装置。
  2. 前記投錨手段は、共働する位置決めピンと位置決め穴とを備え、
    前記位置決めピンの垂直側壁が、前記位置決め穴の垂直壁と係合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記機械式バネ装置は片持ち梁バネ装置であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記機械式バネ装置はコイルバネ装置であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記機械式バネ装置は二弁バネ装置であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 人の足の足裏面と連係するドーム形の刺激材を有し該刺激材の頂点は、該足の標的領域の頂点一列に配置されており、該標的領域は該足の舟状骨、側方楔状骨および立方骨の連結点(point of articulation)により画成されるリハビリテーション用インソール装置において、
    前記刺激材は前記足の前記標的領域の周りの、3平面支持を可能にし、
    前記刺激材は上方に向けられた圧力を前記標的領域に及ぼしてゴルジ腱器官に刺激を創出し、
    前記刺激材は屈曲し上方に向けられた圧力を及ぼすための屈曲手段を備え、
    前記刺激材は、刺激材内に延び、弾性インサートを取り外し可能に受容する空洞、及び、前記空洞と前記弾性インサートの間に弧を描き、人の走りに追随する中央−側方の力および前方−後方の力に応答するそれらの間の相対運動に抵抗する配置手段を有し、
    前記空洞が、前記弾性インサートの垂直側壁と係合する垂直壁を有する
    ことを特徴とするリハビリテーション用インソール装置。
  7. 前記弾性インサートは発泡タイプの材料で形成されていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記弾性インサートは矩形状層が積層されたピラミッドであることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記刺激材の高さが前記足の長さの1%ないし5%であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記刺激材が静止時の人の垂直な力が加わったときに、その最高高さの40%ないし100%屈曲するのに十分な弾力性を有することを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 前記刺激材の高さが前記足の長さの約3.6%であることを特徴とする請求項10記載の装置。
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