JP2001526934A - リハビリテーション用靴インソール装置 - Google Patents

リハビリテーション用靴インソール装置

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Abstract

(57)【要約】 人の足のプロフィルに適合する形状にしてゴルジ腱器官の自己受容性刺激を促進するインソールを提供する。 【解決手段】 インソール装置の中央足部分は、足のアーチシステムの解剖学的頂点であることが見出された位置において足の足裏面に適用される非対称のドーム形構造を有する。kの非対称ドーム形構造は身体の自己受容性フィードバック機構を用いることにより筋肉群のバランスを促進する身体的特徴を示す。非対称ドーム形構造は足の足裏面に機能上の突っ張りまたは支持を与えない。正味の結果は、エネルギーがより効率的で障害を誘発することがより少ない用途を可能とする、より構造的に健全な足が得られることである。このインソールまたはミッドソール装置の足裏面はバイオフィードバック刺激材を受容し交換する能力を有する広く分布する空洞とそのための多くの形状を特徴とするとともに、刺激材の適切かつ永久的な配置を保証する設備である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は靴のインソールに関する。特に、本発明は装着者の足における自己受
容応答を促進することにより足にリハビリテーションを施すことができるインソ
ール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
走りに関連する病理学を扱う専門家は一般に、大多数の人が彼らの人生途上の
ある時点で走りに関連する痛みまたは機能障害に苦しむ、と理解している。また
、大多数の場合、この病理、障害または機能障害は走りサイクルの支持相の間の
足と大地の間の界面に生化学的に関連していることが認められている。
【0003】 装着者の足に自己受容性、すなわち内部的、フィードバック刺激を創出する装
置を提供すると、内在する病理、障害または機能障害を直接標的とすることがで
きる。かかる装置はBurkeらに対する米国特許第5,404,659号に開
示されている。米国特許第5,404,659号に開示されているように、アー
チ状のリハビリテーション用刺激材がゴルジ腱器官(Golgi tendon
organ)を刺激し、今度はゴルジ腱器官が足の筋骨格構造(musculo
skeletal structure)を刺激して足構造(foot sru
cture)にリハビリテーションを施す。この刺激材(catalyst)は
非対称ドーム形の隆起(hump)であり、穏やかなないし強い不快感を創出し
てゴルジ腱器官を初期刺激するものである。
【0004】 しかしながら、米国特許第5,404,659号に開示されている装置は説明
通りには機能しないこと、および大半の装着者がこの装置は不快感が強すぎて使
用に耐えないと感じていることが見出された。特に体重の2.5倍の範囲内を歩
行する人が従来受けている垂直圧縮力にさらされると、この装置は最大高さの4
0%〜60%屈曲するように設計されており、自己体重の1倍だけにさらされる
と屈曲は起きない。ゴルジ腱器官を刺激して自己受容性応答を創出するというよ
りも、この範囲の屈曲は、撓み(give)が不十分であるので、装着者に激し
い痛みを引き起こし得、装着者は常にこの装置の存在を意識している。加えて、
米国特許第5,404,659号に開示されているように、この装置は理想頂点
高さ(ideal apex height)が足の全長の5.28〜7.6%
である。これらの寸法に従って作られた装置はアーチ高さ(arch heig
ht)が高過ぎ、装着者に激しい不快感および場合によっては障害を引き起こし
得る。さらに、装置の絶対的な、無荷重下の高さは体重およびアーチ高さによら
ず同じでなければならないことが開示されている。これは明らかに誤りである。
それは装着者が異なれば快適さ(comfort)閾値およびアーチ高さが異な
るからである。
【0005】 一般に、米国特許第5,404,659号に開示されている装置は説明通りに
は機能しない。装着者はこの装置が継続的に使用するには硬すぎると感じるであ
ろうし、自己受容性応答を刺激するよりもむしろこの装置は各ステップで痛みと
不快感を引き起こすであろう。装着者の足に痛みが起きると、実際、装着者は足
にかかる圧力を制限して不快感を取り除くこととなり、述べられている知覚し得
ない刺激を創出することにより足を鍛錬することにはならない。
【0006】
【発明の要約】
本発明は人体内の自己受容性フィードバック機作を利用して人の足の構造的統
合性(integrity)を向上させる靴のインソールまたはミッドソール(
midsole)を提供する。この改良はアーチ状リハビリテーション用刺激材
が所望の解剖学的位置に安定的に配置されることだけでなく、アーチ状リハビリ
テーション用刺激材と装着者との間の相互作用を容易にすることを許容する用意
を導入する。改良はまたアーチ状リハビリテーション用刺激材の寿命を延ばすだ
けでなくアーチ状リハビリテーション用刺激材をなだらかな(gradual)
多方向芯地(multi−directional interfacing)
を提供するためになされる。
【0007】 本発明の一態様においては、改良されたアーチ状リハビリテーション用刺激材
が提供される。本発明の他の態様においては、アーチ状リハビリテーション用刺
激材の改良された容易インターテェンジが提供される。本発明の他の態様におい
ては、アーチ状リハビリテーション用刺激材の跳ね返り(rebound)、屈
曲および圧縮特性の長命(longevity)を機械的装置を導入することに
より改善する設計およびシステムが提供される。本発明の他の態様においては、
足の裏面にアーチ状リハビリテーション用刺激材のなだらかな多方向導入を許容
する改良された機作が提供される。
【0008】 本発明の他の態様においては、幾何学的な空洞および調和する挿入可能装置を
導入し垂直側壁相互作用を存在させることにより、アーチ状リハビリテーション
用刺激材の適切な配置を作製するための多数の設計が提供される。これらの幾何
学的空洞および調和する挿入可能装置の設計はアーチ状リハビリテーション用刺
激材支持体の交換を容易にすることができるようにするためのシステムとして示
されるであろう。挿入可能装置の性質が発泡性であるかまたは機械的である能力
により、挿入装置の屈曲率を直線状および/または可変とすることができるだけ
でなく、本発明の耐久性を向上させることができる。
【0009】 本発明の他の態様においては、中央から側方へ、また前方から後方へ漸進的に
体重をアーチ状リハビリテーション用刺激材に受容させて本発明の快適さを向上
させることができる先細状(tapered)薄剥ぎ革(skive)が提供さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好適な実施形態を単なる例示により添付図面を参照しながら説明
する。 図1および図2を参照すると、インソールまたはミッドソール装置1が示され
ている。装置1は足の裏面(underside)に接触する背面(dorsa
l surface)を有する。自己受容性刺激材4が装置1の中央部(mid
section)に配置されており、足のアーチシステムの頂点と実質的に整列
(align)している。アーチシステムの頂点は図1および図2に示す標的領
域「A」に示されており、舟状骨(navicular bone)5,側方楔
状骨(lateral cuneiform bone)6、および立法骨(c
uboid bone)7の共通部分(intersection)またはその
若干中央に位置する部分として定義される。当業者には理解されるように、装着
者の装着者の足は、足の骨(bones)が靱帯(ligaments)により
結合されてなるものである。これらの骨には筋肉の層が腱(tendons)に
より付着されており、脂肪組織の厚い層に覆われており、この脂肪の層は最終的
に皮膚の層に覆われている。
【0011】 自己受容性刺激材4は前方弓(anterior arc)、後方弓(pos
terior arc)、中央弓(medial arc)、および側方弓(l
ateral arc)により画成される領域および外辺部(perimete
r)9を有する。好適には、前方弓はその最大点が第2中足骨(second
metatarsal)の側方かつ第3中足骨(third metatars
al)の中央に有し、そして前方への延びは足の全長の70%を越えず、60%
を下回らない。後方弓はその最大点が踵骨(calcaneus)の側方結節(
lateral tubercle)の中央かつ中央結節(medial tu
bercle)の側方にあり、後方への延びはいずれの点においても足の全長の
15%を下回らず、足の全長の25%を上回らない。中央弓および側方弓は足自
体により創製された中央境界および側方境界を越えない。自己受容成刺激材4は
全体として中足骨頭(metatarsal heads)、踵骨、および足の
側方および中央境界により設定される周辺部(periphery)内にある。
【0012】 自己受容性刺激材4は非対称ドームであり、矢状面から看ると、その頂点が標
的領域「A」に整列している。頂点における刺激材4の高さは、ユーザーが静止
しているとき、標的領域「A」が足の全長の5.28%〜7.6%の高さである
ことを保証するものでなければならない。本発明者は、これは刺激材の実際の高
さが足の長さの1〜5%の範囲の高さ、理想的比率としては装着者の足の長さの
約3.6%、に相当することを見出した。
【0013】 好適には、刺激材4は特定の好ましい圧縮特性および跳ね返り特性を示すよう
な製造方法および材料で製造される。例えば、刺激材が静止している人にかかる
垂直の力の下にあるとき、刺激材はその最大高さの40〜100%の屈曲を示す
【0014】 本発明の第1の実施形態が図3〜図7に示されている。図3および図4を参照
すると、装置1はA−A′断面を通る矢状面から看ると下台(undercar
riage)11と接続(interface)している。下台11は踵領域(
heel region)3と中央足領域(midfoot region)1
0とを支持する。中央足領域10はドーム状片持ちバネ(domed cant
ilever spring)装置12として機能するように設計された(en
gineered)刺激材4の存在により明りょうに画成されている(defi
ned)。片持ち脚(cantilever leg)13は圧縮時に相互に接
続する。刺激材の頂点8は機械式片持ちバネ装置12の形をしており、装置1の
位置決めピン18と整列した位置決め穴17を提供する。位置決め穴15はまた
装置1の位置決めピン16と整列して刺激材4とその頂点8の適切な配置とその
維持を保証している。位置決めピン16の垂直側壁23と位置決め穴15は図3
,4,5および6に提供されているような挿入機構の前方/後方および中央/側
方への移動(shifting)を防止するように動作する。穴15および対応
する配置ピン16は装置1および下台11上の、設計および機能上適していると
観られる任意の位置に配置することができる。体重、活動性および足型の違いは
下台11および片持ちバネ装置12の製造用の材料または下台11および片持ち
バネ装置12の厚さを選択することにより相殺することができる。下台11およ
び片持ちバネ装置12は射出成形または真空成形および型打ち(スタンピング、
stamping)により形成することができる。イー.アイ.デュポン社製デ
ルリン(Delrin)、ハイトレル(Hytrel)およびザイテル(Zyt
el)、PVC、プリバックス(Prebax)のようなポリマー類またはガラ
ス繊維またはグラファイトのような、層状化された(layered)織物と樹
脂の結合物、が所望の物性および材料特性を与えることができる。
【0015】 装置1の利点は選ばれた材料の曲げ疲労特性(flex fatigue c
haracteristics)が高いことである。これにより装置1および特
に刺激材4が人体の自己受容性フィードバック機構を利用して人の足の構造的統
合性を向上させる他の靴インソールまたはミッドソールに開示されているものよ
りもずっと長い期間使用することが可能になる。装置1の支持面から刺激材4の
頂点8への最大垂直距離の所望の調節が起きるが、これは力が垂直に片持ち機構
(cantilever mechanism)の頂点8にかかるためである。
【0016】 図5は機械式片持ちバネ装置12の別の設計を示し、この場合、片持ちバネ装
置12の脚13は屈曲して中心領域から移動する。図5の機械式バネ装置12上
のリアフィンガー(rear finger)20は下台11の一体部分として
成形するかまたは下台11に永久的に固着することができる。片持ちバネ装置1
2の各脚13は、フット(foot)19を有し、このフット19は各脚13が
フット19とこのフット19と接触する靴の内部の層との間の摩擦により妨げら
れずに円滑に延びることができるものである。図5に示すこの実施形態も位置決
めピン18および16と、位置決め穴15および17と、それらを受け継ぐ垂直
側壁23とを一部として含み、刺激材4と刺激材をその位置に維持するその頂点
8との適切な配置を保証している。
【0017】 図6は本発明の刺激材4のさらなる構成を示す。これはコイル状バネ装置21
を導入して足のアーチシステムの頂点8の標的領域に整列させ。かつ下台11に
固着されまたはその一体部分として成形することを含む。これは図6に示され、
同図にはコイルバネ装置21の斜視図が示されている。ここでも、位置決めピン
16と位置決め穴15とその中に形成された垂直側壁23の導入により、上記機
構の中央/側方および前方/後方移動が防止されその適切な配置が保証される。
【0018】 本発明の片持ちバネ機構のために望まれる特別の性質は少なくとも2つの異な
る方法で達成することができる。これらのうち第1は設計、特に脚13の設計を
一定とし、上述のポリマー等の異なる等級のものを採用することである。適用さ
れる垂直力の計算および三角法の使用により、脚13を下る力を表す力のベクト
ルを簡便に計算することができ、これを用いて所望のポリマーまたはポリマー等
級をその曲げモジュラス:F=(KX);ここにFは頂点8に垂直に適用される
力であり、Kは曲げモジュラスを介して与えることができるバネ定数であり、X
はバネの長さの変化であり、この場合、静止高さ「H+X」と標的領域に適用さ
れた垂直力によりバネ(cantilever)が圧縮されたときの「高さ」と
の間の差である。
【0019】 所望の跳ね返りおよび圧縮特性を達成する第2の方法は選択されたポリマーを
一定とし、図3,図4および図5に示すように、脚13の厚さを変えることであ
ろう。材料の厚さに関係する曲げモジュラス情報を用いると、理想的な材料の厚
さを決定することに関して必要な情報を得ることができる。この利点は可変曲げ
率を提供することができることである。すなわち、片持ち機構12は、脚13の
厚さが変わることにより変わる力が適用されるときに等しく効率的に反応するよ
うに設計できる。この例は、適用が、例えば歩きに比べた場合のバスケットボー
ルの活動、または80kgの運動家に比べた場合の150kgの運動家のように
、より大きな垂直荷重を特徴とする活動または環境ストレスを与えるようなもの
であり、ともに同じ靴のサイズであるならば、より厚い脚13を一体化すること
である。
【0020】 本発明の改良されたリハビリテーション刺激材の利点は一般に3つある。第1
に、位置決めピン16と位置決め穴15とそれらの相補的な垂直側壁23により
刺激材4の適切な配置とその配置の維持とが保証されている。第2に、上述のポ
リマー類および材料と機械的インサートを適切に一体化させることにより、刺激
材は非常に高い耐久特性を示す刺激材を得ることができる。第3に、刺激材は特
定の用途に必要とされる所望の圧縮およびバネ特性を得るように設計することが
できる。これらの性質の維持は以下の理由で有益である。 I)跳ね返り特性により、刺激材4がその原点の頂点高さ8に戻り、それにより
足のアーチシステムの頂点と確実に接触することが保証される。 II)圧縮特性により、人の足のアーチシステムが自然な仕方で屈曲し、それに
より人のアーチシステムが天然のクッション機構として動作することができる。
これも突っ張り効果(bracing effect)が起きるのを防止する。 III)圧縮効果により、人の足のアーチシステムが自然な仕方で屈曲すること
ができ、それにより足裏の筋肉組織(musculature)が同心円状に収
縮することができる。これによりアーチの屈曲速度が調節されるとともに筋肉の
直列および並列バネ特性がエネルギーを貯蔵しその貯蔵されたエネルギーを効果
的な推進に寄与させることができる。
【0021】 本発明の他の態様においては、刺激材4の領域における装置1の足裏面の幾何
学的性質を再設計して、図10,13,16および17に示されるオプションの
いくつかによる、適当な形状を付された充填対象すなわちインサート26、また
は充填機構の除去および挿入を容易にして装着者により必要とされる必要な跳ね
返り、圧縮および屈曲特性(traits)を与え、かつ垂直な壁25および3
1を提供して、それにより所望の位置を適切に維持することを保証するのが望ま
しい。挿入された充填対象すなわちインサート26により刺激材が機械的装置の
脚13に関して述べたのと同じ方法で刺激材のカスタマイゼーション(cust
omization)をすることができる。充填対象またはインサート26は種
々の高さ、硬さおよび圧縮の設定値(sets)の種々の発泡タイプの材料で提
供して体重要件、足のタイプ特性または使用の状態(activity)に呼応
する。
【0022】 従前の発明は真に曲線性の空洞を有する刺激材レセプタクルを特長とし、その
ようなものとして充填対象すなわちインサート26または機構の適切な位置決め
を保証し、かつ所望の位置を適切に維持することを保証する垂直壁が無かった。
【0023】 上記曲線を形造った空洞内に対する充填対象の除去および挿入は2つの欠点が
あることが判明した。これらの第1は強度の低い接着システムが使用されること
であり、このため充填対象の除去および挿入の容易さが助長され、通常の走り方
に特徴的な中央/側方剪断力に従うとき、インサート26が予め位置から外れや
すくなる。この移動により充填対象すなわちインサート26を略述した所望の位
置に維持するのを妨げられる。
【0024】 第2の欠点は十分な強度の接着システムを用いて充填対象の位置的維持を確実
にするときに明らかとなった。用いた接着剤は周囲の装置1の材料および充填体
の材料をはるかに超過する引張強度特性示すことが証明された。本発明により開
始された足の再構築に必要とされるより新しい充填材料を挿入する目的のために
充填材料を取り除こうとすると、装置1の材料に装置1が使用不能になるほどの
損傷を引き起こすことが証明された。
【0025】 図8〜図19は充填対象すなわちインサート26の適切な配置とその配置の維
持および充填対象またはインサート26の容易な除去および挿入を保証するシス
テムの再設計に関して入手し得るオプションを示している。
【0026】 図8〜図10は装置1、前足領域2、踵領域3および明りょうな頂点8を持つ
刺激材4を示し、解剖学的領域と整列した標的領域は舟状骨5、側方楔状骨6お
よび立法骨7の共通部分を含む。刺激材4の境界により設定される領域における
装置1の足裏面は幾何学的空洞24により特徴づけられる。この空洞は充填対象
すなわちインサート26の垂直の中央−側方移動に抵抗する垂直壁25と充填対
象すなわちインサート26の前方−後方移動に抵抗する垂直壁31とを示す。図
8〜図10に詳細を示す好適な実施形態は矩形状の幾何学的空洞24と対応する
矩形状の充填対象すなわちインサート26とを示しており、垂直側壁27は空洞
24の垂直側壁25および31と係合するように設計されている。
【0027】 図11〜図13は前足領域2、踵領域3および明りょうな頂点8を持つ刺激材
4を示し、頂点は、舟状骨5、側方楔状骨6および立法骨7の共通部分を含む解
剖学的領域により画成された足の標的領域と整列している。刺激材4の境界によ
り設定される領域における装置1の足裏面は幾何学的空洞24により特徴づけら
れる。この空洞は、充填対象すなわちインサート26の中央−側方移動に抵抗す
るための充填対象すなわちインサート26の垂直壁27と係合する垂直壁25と
、充填対象すなわちインサート26の前方−後方移動に抵抗するための充填対象
すなわちインサート26の垂直壁27と係合する垂直壁31とを示す。図11〜
図13に詳細を示す好適な実施形態はピラミッド形の積層された矩形状の幾何学
的空洞24と、対応するピラミッド形の積層された矩形状の充填対象すなわちイ
ンサート26とを示している。この形状に関して、矩形状層30がそれぞれ満足
することのない充填対象またはインサート層を持ち、従って異なる材料および/
または異なる材料特性を持つようにすることも可能である。このようにして前述
の可変屈曲率概念を達成することができ、一方刺激材4、頂点8および充填対象
すなわちインサート26の適切な位置を維持かつ保証することができる。この可
変屈曲の利点は、充填対象すなわちインサート26が、各層が個別の屈曲、圧縮
および跳ね返り特性を示すことができる積層された層の適用によって構築するこ
とができるようにすることによる、図8〜図10に示す方法によっても達成する
ことができる。
【0028】 図14〜図16は、充填対象すなわちインサート26の前端および後端、およ
び幾何学的空洞24の前壁および後壁が曲線を形造っている以外は図8〜図10
と一致する幾何学的形状を示す。
【0029】 幾何学的空洞24は所望の圧縮、屈曲および跳ね返り特性を与える適当に調和
した形状の機械的装置の挿入を容易にするように設計することもできる。この機
械的装置はコイル場ね装置、二弁バネ装置、片持ちバネ装置またはガス充填構造
を含む流体充填構造のような圧縮機械システムの形をとることもできる。この機
械装置は幾何学的空洞24の垂直側壁25および31が機械的装置と係合しかつ
機械的装置の適切かつ永久的配置を保証するように幾何学的空洞24を充填する
ように設計される。機械的装置の圧縮性は直線的であるか可変屈曲率を与えるこ
とができる。
【0030】 図17〜図19は、曲線を形造った幾何学的空洞24と同様の形およびデザイ
ンの充填対象すなわちインサート26が、充填対象すなわちインサート26がそ
の所望の位置から逸れる危険なしに、曲線を形造った幾何学的空洞24内に挿入
されることができるようにする機構を説明している。この開示面では、穴29が
装置1の刺激材領域に存在し、充填対象すなわちインサート26に一体的特徴と
して設計された位置決めおよび安全リブ28と整列している。位置決めおよび安
全リブ28は垂直側壁27を有し、これらはインソールまたはミッドソールの垂
直側壁25および31と係合して充填対象すなわちインサート26の位置の中央
−側方移動または後方−前方移動が少しでもあれば妨げる。
【0031】 図23は垂直側壁31および25を充填対称およびインサート26を固定する
のに必要な幾何学的空洞24内に確実に存在させかつ固有の片持ち梁効果を与え
る好適な方法を示す。垂直側壁31および25は最高の高さから垂直方向下方に
所定距離延びており、この距離は幾何学的空洞24とインソール1の足裏支持面
の内部最高高さからの最高垂直距離よりも少ない。幾何学的空洞24の下部は先
細の側壁により特徴づけられている。このデザインはさらにインソール本体の材
料特性を利用してさらなる片持ち梁効果をあたえるとともに圧縮時のポンプ効果
を与えて靴内環境全体に空気を循環させることができるようにしている。
【0032】 本発明の別の態様では、上述の装置1は図20に示すように、先細薄剥ぎ革3
2からなる踵領域3を有し、そこでは薄剥ぎ革の最大厚さは踵骨の矢状面の正中
線(midline)に対応し矢状角により装置1の後端部における装置1の最
小厚さに等しいレベルまで先細りする。
【0033】 ここにおいて、先細ステップ32は、正常な踵−つま先歩行(heel to
toe ambulation)における踵受け座(heel strike)
においてひとたび足が地面につくと足の速度を減速するのに役立つ。これは足を
刺激材4上にゆっくりと下降することができるようにすることによる警告として
機能する。このようにすることで、足のアーチシステムに対する衝撃に関連する
障害の危険が少しでもあればこれを低減するとともに、圧力の適用がより徐々に
行われるようにすることにより装置1の初期の快適さを向上させる。
【0034】 他の発明において用意された先細薄剥ぎ革は一方向歩行の間有効に機能するこ
とが可能であるが、足が多方向スポーツにおけるように中央にまたは側方に置か
れるときは衝撃速度を低減するのにそれほど有効ではなかった。足を刺激材4に
ゆっくりとおろすという目的は、装置1の前端33および後端から存在するスロ
ープによって創出された先細矢状面により、一方向歩行の間も依然として維持さ
れ、この効果は、中央薄剥ぎ革34と側方薄剥ぎ革35のデザインを追加するこ
とにより、インソールまたはミッドソール装置1が多方向スポーツにおいて用い
られるときにもやはり得られる。この場合も、これは足が刺激材4上にゆっくり
と下ろすことにより警告として機能するのに役立つ。そのようにして、足のアー
チシステムに対する衝撃に関連する障害の危険が低減されるとともに、インソー
ルまたはミッドソール装置1の初期の快適さが向上される。角状部位(angu
lation)が異なるように中央薄剥ぎ革34および側方薄剥ぎ革35を非対
象に変更することがスポーツ専用インソールまたはミッドソールの設計および創
製上望ましいことがある。
【0035】 上述の実施形態は本発明を説明するためであり、特許請求の範囲に記載されて
いるように、本発明の範囲内で種々変更を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インソールの中央矢視図であり、足をインソールまたはミッドソール上に置く
ことに関するアーチ状リハビリテーション刺激材の位置を示す。
【図2】 インソールの背面図であり、足の配置に関するアーチ状リハビリテーション刺
激材の位置を示す。
【図3】 本発明の片持ち機械式バネ装置の斜視図であり、下台および位置決め穴を示す
【図4】 図2のA−A′断面を通る、図3のインソールまたはミッドソールおよび片持
ち機械式バネ装置の矢視断面図である。
【図5】 下台の形に設計した本発明の片持ち機械式バネ装置の別の実施形態の斜視図で
ある。
【図6】 本発明のドーム形コイル機械式バネ装置の別の実施形態の斜視図であり、下台
と位置決め穴を示す。
【図7】 本発明のドーム形コイル機械式バネ装置の別の実施形態の、図2のB−B′断
面を通る前面断面図である。
【図8】 aおよびbは、それぞれ図2のA−A′断面およびB−B′断面を通るインソ
ールまたはミッドソールの前面断面図および矢面断面図であり、アーチ状リハビ
リテーション刺激材の領域における矩形状レセプタクル空洞の位置を示す。
【図9】 図8aおよびbに示すアーチ状リハビリテーション刺激材とアーチ状リハビリ
テーション刺激材における矩形状レセプタクル空洞の足裏面図である。
【図10】 アーチ状リハビリテーション刺激材における矩形状レセプタクル空洞内に挿入
可能なインサートの斜視図である。
【図11】 aおよびbは、それぞれ図2のA−A′断面およびB−B′断面を通るインソ
ールまたはミッドソールの別の実施形態の前面断面図および矢面断面図であり、
アーチ状リハビリテーション刺激材の領域における矩形状ピラミッド形レセプタ
クル空洞の位置を示す。
【図12】 図11aおよびbに示すアーチ状リハビリテーション刺激材とアーチ状リハビ
リテーション刺激材における矩形状ピラミッド形レセプタクル空洞の足裏面図で
ある。
【図13】 アーチ状リハビリテーション刺激材における矩形状ピラミッド形レセプタクル
空洞内に挿入することができるインサートの斜視図である。
【図14】 aおよびbは、それぞれA−A′断面およびB−B′断面を通るインソールま
たはミッドソールの他の実施形態の前面断面図および矢面断面図であり、アーチ
状リハビリテーション刺激材の領域における曲線で形造られた(curvili
near)矩形状レセプタクル空洞の位置を示す。
【図15】 図14aおよびbに示すアーチ状リハビリテーション刺激材とアーチ状リハビ
リテーション刺激材における矩形状レセプタクル空洞の足裏面図である。
【図16】 図14aおよびbに示されるアーチ状リハビリテーション刺激材における、曲
線で形造られた端部を持つ矩形状レセプタクル空洞内に挿入することができるイ
ンサートの斜視図である。
【図17】 背面に位置決めおよび安全用リブ(security rib)を持つドーム
形インサートのさらなる実施形態の斜視図である。
【図18】 図2のB−B′断面を通るアーチ状リハビリテーション刺激材およびインソー
ルまたはミッドソールの前面断面図であり、図17の位置決めおよび安全用リブ
を持つドーム形インサートを示す。
【図19】 図2のB−B′断面を通るアーチ状リハビリテーション刺激材およびインソー
ルまたはミッドソールの別の実施家位置の前面断面図であり、同様の位置決めお
よび安全用リブを持つドーム形インサートを示す。
【図20】 本発明の別の実施形態の中央矢視図であり、インソールまたはミッドソールお
よび後方ヒール薄剥ぎ革上への足の配置に関するアーチ状リハビリテーション刺
激材の位置を示す。
【図21】 インソールまたはミッドソール装置のヒール領域の図であり、先細ヒール薄剥
ぎ革の図であり、図20に示される先細ヒール薄剥ぎ革の配置および特徴を説明
する。
【図22】 図21のC−C′断面を通る前面断面図であり、後方ヒール薄剥ぎ革の形状的
特徴を示す。
【図23】 aおよびbは、それぞれ図2のA−A′断面およびB−B′断面を通る本発明
のインソールまたはミッドソールのさらなる実施形態の前面断面図および矢面断
面図であり、垂直側壁と先細側壁の組み合わせを表す矩形状レセプタクル空洞の
位置を示す。
【符号の説明】
1 インソールまたはミッドソール装置 2 前足領域 3 踵領域 4 自己受容性刺激材 5 舟状骨 6 側方楔状骨 7 立法骨 8 頂点 10 中央足領域 11 下台 12 片持ちバネ装置 13 片持ち脚 15 位置決め穴 16 位置決めピン 17 位置決め穴 18 位置決めピン 19 フット 20 リアフィンガー 21 コイルバネ装置 23 垂直側壁 24 空洞 25 垂直壁 26 インサート 27 垂直側壁 28 安全リブ 30 矩形状層 31 垂直壁 32 先細薄剥ぎ革(先細ステップ) 34 中央薄剥ぎ革 35 側方薄剥ぎ革 A 標的領域
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月20日(2000.3.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4C098 AA02 BB11 BC08 BC37 BC41 BC42 BD02 DD23 4F050 EA06 EA09 EA10 EA11 EA27 HA22 HA23 HA28 HA55 HA57 HA71 JA30

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の足の足裏面と連係する実質的にドーム形の刺激材と、該
    足の標的領域と整列するための該刺激材の頂点とを備え、該標的領域は該足の舟
    状骨、側方楔状骨および立法骨の連結点(point of articula
    tion)により画成されるリハビリテーション用インソール装置であって、 前記刺激材は前記足の前記標的領域の周りの、阻害されない3平面支持を可能
    にし、機械的装置で形成された前記刺激材は上方に向けられた圧力を前記標的領
    域に及ぼしてゴルジ腱器官に微小の張力を創出し、前記刺激材は屈曲し上方に向
    けられた圧力を及ぼすための手段を備え、かつ前記標的領域と整列した前記刺激
    材を維持するための配置手段を備えることを特徴とするリハビリテーション用イ
    ンソール装置。
  2. 【請求項2】 前記配置手段が位置決めピンと、該位置決めピンのための対
    応するレセプタクルまたは穴との相互作用により正しい位置に確保することを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記機械的装置は片持ち梁バネ装置であることを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記機械的装置はコイルバネ装置であることを特徴とする請
    求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記機械的装置は二弁バネ装置であることを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記機械的装置は流体充填構造であることを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 人の足の足裏面と連係する実質的にドーム形の刺激材と、該
    足の標的領域と整列するための該刺激材の頂点とを備え、該標的領域は該足の舟
    状骨、側方楔状骨および立法骨の連結点(point of articula
    tion)により画成されるリハビリテーション用インソール装置であって、 前記刺激材は前記足の前記標的領域の周りの、阻害されない3平面支持を可能
    にし、機械的装置で形成された前記刺激材は上方に向けられた圧力を前記標的領
    域に及ぼしてゴルジ腱器官に微小の張力を創出し、前記刺激材は屈曲し上方に向
    けられた圧力を及ぼすための屈曲手段を備え、かつ前記刺激材と整列し、人の走
    りに追随する中央一側方の力および前方一後方の力に抵抗するための垂直側壁を
    有する空洞を備え、該空洞は、上方に向けられた圧力を生成するために前記垂直
    側壁と係合する設備を有するインサートを受容することが可能であることを特徴
    とするリハビリテーション用インソール装置。
  8. 【請求項8】 前記インサートは発泡体または発泡体型材料で形成されてい
    ることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記インサートは屈曲し上方に向けられた圧力を及ぼすため
    の屈曲手段を備える機械的装置であり、該機械的装置は前記刺激材の上方に向け
    られた動作の寿命を向上させることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記インサートは片持ち梁バネ装置であることを特徴とす
    る請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記インサートはコイルバネ装置であることを特徴とする
    請求項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記インサートは二弁バネ装置であることを特徴とする請
    求項9に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記機械的装置は流体充填構造であうことを特徴とする請
    求項9に記載の装置。
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