JP4297098B2 - 定電流回路 - Google Patents

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本発明は、複数の二次電池のセルが直列に接続されて構成される組電池について各セルごとに設けられた回路に対し定電流を供給する定電流回路に関する。
電気自動車(EV)やハイブリッド電気自動車(HV)のバッテリとして用いられる組電池は、100V〜400V程度の高い電圧が必要となるため、多数の二次電池(セル)が直列接続された構成を備えている。例えば300Vの組電池の場合、鉛電池(約2V/セル)では150セル、ニッケル水素電池(1.2V/セル)では250セル、リチウムイオン電池(3.6V/セル)では80セルが直列接続されている。
二次電池特にリチウムイオン電池は過充電や過放電に弱いので、定められた制限電圧範囲内で使用しないと著しく容量が減少したり発熱する虞がある。そのため、組電池を使用する際には、組電池の電圧が所定の上限電圧と下限電圧とで定まる電圧範囲内となるように定電圧充電制御を行っている。また、組電池では、セルごとの容量の個体差や自己放電特性の差等によって各セルの充電状態(SOC:State Of Charge)ひいては各セルの電圧がばらつくので、端子間電圧の均等化制御も行っている(特許文献1、2参照)。
特開2004−080909号公報(図2) 特開2004−248348号公報
図2は、組電池の過充電検出回路の概略的な構成を示している。組電池1には、セルBC1のプラス側端子T1、セルBC2のプラス側端子(セルBC1のマイナス側端子)T2、…、セルBC8のプラス側端子(セルBC7のマイナス側端子)T8およびセルBC8のマイナス側端子TGが設けられている。セルBC1の過充電検出回路2は、端子T1に繋がる電圧ラインLN1と端子T2に繋がる電圧ラインLN2との間に形成されており、抵抗R1とR2との直列回路からなる電圧検出回路3、定電流回路4とトリミング抵抗R3とからなる基準電圧生成回路5、および検出したセル電圧と基準電圧とを比較するコンパレータ6から構成されている。他のセルBC2〜BC8の過充電検出回路2も同様に構成されている。
しかし、このような構成では、セルBC1〜BC8ごとに定電流回路4が必要となる。高精度の定電流回路4は、バンドギャップリファレンスで生成される基準電圧を利用して定電流を作る場合が多い。その結果、各セルBC1〜BC8の過充電検出回路2ごとにバンドギャップリファレンスが必要となり、ICとして構成する場合のチップ面積が増大してコスト高を招く。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、組電池の各セルごとに設けられた回路に対して、従来よりも小さい回路規模で定電流を供給することができる定電流回路を提供することにある。
請求項1に記載した手段によれば、組電池を構成する各セルごとに設けられた回路に対し定電流が供給される。すなわち、基準となる定電流を出力する基準電流出力回路が複数のセルについて共通に設けられており、その基準電流出力回路の出力電流がカレントミラー回路を介して上記各回路に対し出力される。このカレントミラー回路では、基準電流出力回路の出力電流が流れ込む電流入力トランジスタのエミッタと上記各回路に対応してそれぞれ設けられた電流出力トランジスタのエミッタとが、何れかのセルの一端子に繋がる電圧ラインに共通に接続されている。
このようにカレントミラー回路を形成し、共通に設けた基準電流出力回路の出力電流を折り返して上記各回路に出力する構成により、各回路ごと(各セルごと)に基準電流出力回路を設ける必要がなくなり、従来よりも格段に小さい回路規模で各回路に定電流を供給することができる。また、ICとして構成する場合には、定電流回路が形成されるチップ面積を小さくできるので、コストを大幅に低減することができる。
さらに、セルおよびそのセルごとに設けられた回路をnグループ(n≧2)に分け、その各グループごとに上記カレントミラー回路が設けられている。そして、電流伝達回路は、基準電流出力回路の出力電流を各グループに設けたカレントミラー回路の電流入力トランジスタに流すので、グループごとに基準電流出力回路を設ける必要がなく、従来構成に比べ回路規模をより一層小さくすることができる。
請求項2に記載した手段によれば、組電池を構成するセルおよびそのセルごとに設けられた回路を二次電池の低電位側から順にnグループに分け、その各グループごとに当該グループにおいて最も低電位側に位置するセルの低電位側端子を上記共通の電圧ラインとしてカレントミラー回路を設けたので、電流出力トランジスタに印加される電圧の最大値を、各グループを構成するセルの全加算電圧以下に抑えることができる。
請求項に記載した手段によれば、各グループに属するセルの数は相等しいので、組電池を構成するセルが均等にグループ化され、電流出力トランジスタの耐圧を下げることができる。
請求項に記載した手段によれば、基準電流出力回路は、バンドギャップリファレンスで生成される高精度の基準電圧を電圧−電流変換回路により電流に変換するので、高精度の電流を出力できる。そして、その電流をカレントミラー回路で折り返すので、セルごとに設けられた各回路にも高精度の電流を供給することができる。
請求項に記載した手段によれば、セルごとに設けられた回路は、上記カレントミラー回路から出力される定電流により生成された基準電圧を用いてセルの過充電あるいは過放電を検出するので、従来よりも小規模の回路構成でありながら高精度の充放電監視を行うことができる。
以下、本発明の一実施形態について図1を参照しながら説明する。なお、図1において、従来技術を示す図2と同一構成部分には同一符号を付して示す。
図1は、組電池の過充電検出回路および定電流回路の構成を示している。組電池1は、電気自動車(EV)やハイブリッド電気自動車(HV)のバッテリとして用いられるもので、例えばリチウムイオン電池から構成されている。この組電池1は、直列接続された複数のセルグループから構成されており、各セルグループは直列接続された8個のセルBC1〜BC8から構成されている。
組電池1の充電状態(SOC)を監視し制御するIC11は、上記セルグループごとに1つずつ用いられており、セル電圧を検出して各セルの充電状態を適正状態に保つ充放電制御を実行するようになっている。このため、IC11には、セルBC1〜BC8ごとに過充電検出回路12と過放電検出回路が設けられている。過放電検出回路については図示しないが、過充電検出回路12と同様の構成となっている。
過充電検出回路12は、基準電圧生成回路13、電圧検出回路3およびコンパレータ6から構成されている。例えばセルBC1の過充電検出回路12では、基準電圧生成回路13は、電圧ラインLN1にエミッタが接続されたPNP形トランジスタQ1、Q2からなるカレントミラー回路14と、トランジスタQ2のコレクタと電圧ラインLN2との間に接続されたトリミング抵抗R3とから構成されている。電圧検出回路3は、セルBC1の高電位側端子に繋がる電圧ラインLN1とセルBC1の低電位側端子に繋がる電圧ラインLN2との間に直列接続された抵抗R1、R2から構成されている。
コンパレータ6(比較回路に相当)は、電圧ラインLN1、LN2間のセルBC1の電圧により動作するようになっており、基準電圧生成回路13から出力される基準電圧と電圧検出回路3から出力される検出電圧(セル電圧)とを比較して過充電検出信号OC1を出力するようになっている。他のセルBC2〜BC8の過充電検出回路12についても同様に構成されており、それぞれ過充電検出信号OC2〜OC8を出力するようになっている。
基準電圧生成回路13が温度変動と電圧ばらつきの小さい高精度の基準電圧を生成するためには、カレントミラー回路14を介してトリミング抵抗R3に高精度の電流を流す必要がある。そこで、IC11は、セルBC1〜BC8の各過充電検出回路12に対し高精度の電流を供給する定電流回路15を備えている。
この定電流回路15は、セルBC1〜BC4の過充電検出回路12を1つのグループとし、セルBC5〜BC8の過充電検出回路12をもう1つのグループとし、これら各グループについてそれぞれカレントミラー回路16、17を備えている。さらに、基準電圧VBGを出力する1つのバンドギャップリファレンス18、基準電圧VBGに応じた基準電流を出力する電圧−電流変換回路19、この基準電流をカレントミラー回路17に流すためのカレントミラー回路20、カレントミラー回路17に流れる電流をカレントミラー回路18に流すためのカレントミラー回路21、および電源回路22、23を備えている。ここで、バンドギャップリファレンス18と電圧−電流変換回路19により基準電流出力回路26が構成されている。
カレントミラー回路16は、エミッタが電圧ラインLN5に接続され、ベース同士が接続されたトランジスタQ11〜Q15から構成されている。このエミッタが接続される電圧ラインLN5は、1つのグループを構成するセルBC1〜BC4のうち最も低電位側に位置するセルBC4の低電位側端子に繋がっている。トランジスタQ12〜Q15の各コレクタは、それぞれセルBC1〜BC4の過充電検出回路12のトランジスタQ1のコレクタに接続されている。
同様に、カレントミラー回路17は、エミッタが電圧ラインGNDに接続され、ベース同士が接続されたトランジスタQ16〜Q21から構成されている。トランジスタQ17〜Q20の各コレクタは、それぞれセルBC5〜BC8の過充電検出回路12のトランジスタQ1のコレクタに接続されている。ここで、トランジスタQ11、Q16が本発明でいう電流入力トランジスタに相当し、トランジスタQ12〜Q15、Q17〜Q20が本発明でいう電流出力トランジスタに相当する。
電源回路22は、1つのグループを構成するセルBC1〜BC4の加算電圧すなわち電圧ラインLN1とLN5との間の電圧を入力し、定電圧たとえば5Vを出力するようになっている。カレントミラー回路21を構成するトランジスタQ22、Q23は、それぞれ電源回路22の出力電源ライン24と上記トランジスタQ21、Q11の各コレクタとの間に接続されている。なお、カレントミラー回路21とトランジスタQ21は、本発明でいう電流伝達回路に相当する。
バンドギャップリファレンス18は、1つのグループを構成するセルBC5〜BC8の加算電圧すなわち電圧ラインLN5とGNDとの間の電圧を入力し、基準電圧VBGを出力するようになっている。また、電源回路23も、電圧ラインLN5とGNDとの間の電圧を入力し、電源ライン25と電圧ラインGNDとの間に定電圧たとえば5Vを出力するようになっている。
電圧−電流変換回路19は、電圧ラインGNDに対しコレクタが接地されたトランジスタQ24、このトランジスタQ24のエミッタにベースが接続されたトランジスタQ25、このトランジスタQ25のエミッタと電圧ラインGNDとの間に接続された抵抗R11、トランジスタQ24のエミッタに接続された電流供給回路(図示せず)などにより構成されている。カレントミラー回路20を構成するトランジスタQ26、Q27は、それぞれ上記電源ライン25とトランジスタQ25、Q16の各コレクタとの間に接続されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
組電池1に用いたリチウムイオン電池は、体積エネルギー密度および質量エネルギー密度が大きく、サイクル寿命も長いという優れた特徴がある。その一方で、過充電や過放電に弱いので、過充放電を防止するための高精度の制御が必要になる。そこで、各セルBC1〜BC8に対して設けられた過充電検出回路12および図示しない過放電検出回路は、各セルが過充電状態あるいは過放電状態となったことを高精度に検出する必要がある。
各セルBC1〜BC8の過充電検出回路12における基準電圧生成回路13は、カレントミラー回路14を介してトリミング抵抗R3に定電流を流すことにより基準電圧を生成する。バンドギャップリファレンス18で生成された高精度の基準電圧VBGは、電圧−電流変換回路19において基準電圧VBGに応じた定電流に変換される。この定電流は、カレントミラー回路20で折り返されてカレントミラー回路17に流れ、そのカレントミラー回路17のトランジスタQ17〜Q20を介してセルBC5〜BC8の過充電検出回路12内の基準電圧生成回路13に出力される。
また、カレントミラー回路17のトランジスタQ21から出力された定電流は、カレントミラー回路21で折り返されてカレントミラー回路16に流れ、そのカレントミラー回路16のトランジスタQ12〜Q15を介してセルBC1〜BC4の過充電検出回路12内の基準電圧生成回路13に出力される。この場合、基準電圧VBGと基準電圧生成回路13のトリミング抵抗R3に流れる電流との関係は、電圧−電流変換回路19の抵抗R11の抵抗値およびカレントミラー回路14、16、17、20、21のミラー比によって定まる。なお、抵抗値やミラー比のばらつきに起因する電流のずれ、すなわち基準電圧生成回路13から出力される基準電圧のずれは、トリミング抵抗R3に対するレーザトリミングにより低減できる。
本実施形態によれば、各セルBC1〜BC8の過充電検出回路12ごとにバンドギャップリファレンス18を設ける必要がないので、各セルBC1〜BC8ごとにバンドギャップリファレンスを設けた従来構成(図2参照)に比べ、高い電流精度を保ちつつIC11の回路規模すなわちチップ面積を小さくでき、IC11の製造コストを大幅に低減することができる。また、カレントミラー回路17に流れる電流をカレントミラー回路21を介してカレントミラー回路16に流す構成としたので、8個のセルを制御するIC11において1つのバンドギャップリファレンス18を備えればよく、チップ面積の低減効果、コストの低減効果がより大きくなる。
1つのセルグループは直列接続された8個のセルBC1〜BC8から構成されているが、本実施形態ではこれらのセルを高電位側から(別の見方をすれば低電位側から)BC1〜BC4、BC5〜BC8の2グループに分けている(n=2)。そして、各グループについて、それぞれ最も低電位側に位置するセルBC4、BC8の低電位側端子T5、TGに繋がる電圧ラインLN5、GNDを共通の電圧ラインとしてカレントミラー回路16、17を設けている。
これにより、例えばカレントミラー回路16を構成するトランジスタQ12〜Q15のうち最も印加電圧の高いトランジスタQ12のコレクタ・エミッタ間電圧VCE(Q12)が(VBC1+VBC2+VBC3+VBC4)≒4・VBC以下に抑えられる。同様に、トランジスタQ13、Q14、Q15の各コレクタ・エミッタ間電圧VCE(Q13)、VCE(Q14)、VCE(Q15)も、それぞれ3・VBC、2・VBC、VBC以下に抑えられる。
因みに、電圧ラインGNDを共通の電圧ラインとして全てのセルBC1〜BC8について1つのカレントミラー回路を設ける構成とした場合、そのカレントミラー回路においてセルBC1〜BC4に対応したトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧VCEはそれぞれ8・VBC〜5・VBCとなる。つまり、1つのセルグループを構成する8個のセルBC1〜BC8を、セル数が等しくなるように均等に2グループに分けることにより、カレントミラー回路16を構成するトランジスタQ12〜Q15の耐圧を1/2以下に下げることができる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
上記実施形態では、1つのセルグループに属する8個のセルBC1〜BC8を2グループ(n=2)に分け、この各グループごとにカレントミラー回路16、17を設けたが、3以上のグループ(n≧3)に分けて各グループごとにカレントミラー回路を設けてもよい。この場合、各グループに属するセルの数を相等しくすることが好ましい。
上記実施形態では、セルBC5〜BC8からなるグループ側にバンドギャップリファレンス18と電圧−電流変換回路19を設け、カレントミラー回路17に流れる電流をカレントミラー回路21を介してカレントミラー回路16に供給する構成としたが、これに替えて、セルBC1〜BC4からなるグループ側にバンドギャップリファレンス18と電圧−電流変換回路19を設け、カレントミラー回路16に流れる電流をカレントミラー回路を介してカレントミラー回路17に供給する構成としてもよい。また、回路規模はやや大きくなるが、各グループごとに基準電流出力回路26(バンドギャップリファレンス18と電圧−電流変換回路19)を設ける構成としてもよい。
基準電流出力回路26をバンドギャップリファレンス18と電圧−電流変換回路19から構成したが、例えばトランジスタの順方向電圧VFと抵抗値とから定まる電流を出力する定電流回路、ウィルソン定電流回路、自己バイアス方式の定電流回路、ツェナーダイオードと電圧−電流変換回路からなる定電流回路などを用いてもよい。
バイポーラトランジスタのみならずMOSFETなどの半導体素子を用いてもよい。また、NPN形(PNP形)トランジスタによるカレントミラー回路に替えて、PNP形(NPN形)トランジスタによるカレントミラー回路を用いてもよい。
組電池1は、リチウムイオン電池に限らず、鉛電池、ニッケル水素電池などの二次電池であってもよい。
本発明の一実施形態を示す組電池の過充電検出回路および定電流回路の構成図 従来構成を示す組電池の過充電検出回路の構成図
符号の説明
1は組電池、6はコンパレータ(比較回路)、12は過充電検出回路、13は基準電圧生成回路、15は定電流回路、16、17はカレントミラー回路、18はバンドギャップリファレンス、19は電圧−電流変換回路、21はカレントミラー回路(電流伝達回路)、26は基準電流出力回路、BC1〜BC8はセル、Q11、Q16はトランジスタ(電流入力トランジスタ)、Q12〜Q15、Q17〜Q20はトランジスタ(電流出力トランジスタ)、LN1〜LN8、GNDは電圧ラインである。

Claims (5)

  1. 複数の二次電池のセルが直列に接続されて構成される組電池の各セルごとに設けられた回路に対し定電流を供給する定電流回路であって、
    前記複数のセルについて共通に設けられ、基準となる定電流を出力する基準電流出力回路と、
    前記組電池を構成するセルおよびそのセルごとに設けられた回路をnグループ(n≧2)に分け、当該各グループごとに、前記各セルごとの回路に対応してそれぞれ設けられた電流出力トランジスタおよび前記基準電流出力回路の出力電流が流れるように共通に設けられた電流入力トランジスタを備え、当該グループに属する何れかのセルの一端子を共通の電圧ラインとして、前記電流出力トランジスタおよび電流入力トランジスタの各エミッタが前記共通の電圧ラインに接続され且つこれらトランジスタのベース同士が共通に接続されたカレントミラー回路と
    記基準電流出力回路の出力電流を前記各グループごとに設けた前記カレントミラー回路の電流入力トランジスタに流すための電流伝達回路を備えていることを特徴とする定電流回路。
  2. 前記組電池を構成するセルおよびそのセルごとに設けられた回路を前記二次電池の低電位側から順にnグループに分け、その各グループごとに当該グループにおいて最も低電位側に位置するセルの低電位側端子を前記共通の電圧ラインとして前記カレントミラー回路を設けたことを特徴とする請求項1記載の定電流回路。
  3. 前記各グループに属するセルの数は相等しいことを特徴とする請求項1または2記載の定電流回路。
  4. 前記基準電流出力回路は、バンドギャップリファレンスと電圧−電流変換回路とから構成されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の定電流回路。
  5. 前記セルごとに設けられた回路は、前記カレントミラー回路から与えられる定電流に応じた基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、この基準電圧と当該セルの電圧とを比較する比較回路とからなる過充放電検出回路を備えていることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の定電流回路。
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