JP4296083B2 - 太陽電池セルおよびその太陽電池セルを用いた接触抵抗とシート抵抗の測定方法 - Google Patents

太陽電池セルおよびその太陽電池セルを用いた接触抵抗とシート抵抗の測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4296083B2
JP4296083B2 JP2003413232A JP2003413232A JP4296083B2 JP 4296083 B2 JP4296083 B2 JP 4296083B2 JP 2003413232 A JP2003413232 A JP 2003413232A JP 2003413232 A JP2003413232 A JP 2003413232A JP 4296083 B2 JP4296083 B2 JP 4296083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving surface
surface electrode
light
solar cell
resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003413232A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005175206A (ja
Inventor
和志 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2003413232A priority Critical patent/JP4296083B2/ja
Publication of JP2005175206A publication Critical patent/JP2005175206A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4296083B2 publication Critical patent/JP4296083B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

この発明は、太陽電池セルおよびその太陽電池セルを用いた接触抵抗とシート抵抗の測定方法に関し、詳しくは、完成した状態にある太陽電池セルにて受光面電極の接触抵抗と光電変換層のシート抵抗を測定可能とするための太陽電池セルの構造に関する。
この発明に関連する従来技術としては、太陽電池セルの裏面電極を複数の分割電極で形成し、はんだディップ法によって各分割電極の表面にはんだ層を形成することにより、各分割電極の先端に層厚の厚いはんだ溜まり部を形成した太陽電池セルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような太陽電池セルによれば、モジュール化工程においてリード線を裏面電極に接続する際に、リード線が複数のはんだ溜まり部によって接続されるため、リード線が十分な強度で裏面電極に接続される。
特開2000−332269号公報
従来の太陽電池セルは、完成した状態において受光面電極の接触抵抗や光電変換層のシート抵抗を測定するのが困難なため、それら抵抗値とセル特性との相関データを得るのが難しい。
このため、完成した状態で、受光面電極の接触抵抗と光電変換層のシート抵抗をそれぞれ測定できる太陽電池セルが求められている。
この発明は以上のような事情を考慮してなされたものであり、完成した状態で受光面電極の接触抵抗と光電変換層のシート抵抗の測定が可能な太陽電池セルと、それを用いた接触抵抗とシート抵抗の測定方法を提供するものである。
この発明は、光電変換層と、光電変換層の表面に形成された受光面電極と、光電変換層の裏面に形成された裏面電極を備え、受光面電極は互いに異なる間隔で断線した少なくとも2つの断線箇所が形成されていることを特徴とする太陽電池セルを提供するものである。
この発明によれば、受光面電極は、互いに異なる間隔で断線した少なくとも2つの断線箇所が形成されるので、断線間隔が異なる2つの断線箇所で電気抵抗値をそれぞれ測定でき、測定された電気抵抗値の差から受光面電極の接触抵抗と光電変換層のシート抵抗をそれぞれ求めることができる。
求められた接触抵抗とシート抵抗は、これら抵抗値とセル特性との相関データを得るのに利用され、製造工程の良否の判別や太陽電池の開発に活かされる。
この発明による太陽電池セルは、光電変換層と、光電変換層の表面に形成された受光面電極と、光電変換層の裏面に形成された裏面電極を備え、受光面電極は互いに異なる間隔で断線した少なくとも2つの断線箇所が形成されていることを特徴とする。
この発明による太陽電池セルにおいて、光電変換層としては、例えば、厚さが200〜400μm程度のp型またはn型シリコン基板に、n型またはp型の不純物が拡散されてpn接合層が形成されたものを用いることができる。
受光面電極および裏面電極としては、例えば、光電変換層の表面および裏面に金属粉末を含む金属ペーストをスクリーン印刷法などの方法によりそれぞれ印刷し、焼成して形成されたものを用いることができる。
この発明による太陽電池セルにおいて、受光面電極は並行する2本の細長い接続用電極と、これら接続用電極に直交する複数の細長いグリッド電極とからなっていてもよい。
また、上記構成において、断線箇所は2本の接続用電極に1箇所ずつ形成されてもよい。
また、上記構成において、各断線箇所は各接続用電極の長手方向のほぼ中央に形成されてもよい。
また、上記構成において、各断線箇所は各接続用電極を斜めに横切るように形成されてもよい。
また、この発明による太陽電池セルにおいて、受光面電極は焼成銀からなっていてもよい。
また、この発明は別の観点からみると、上述のこの発明による太陽電池セルを用い、各断線箇所において互いに間隔を空けて対向する受光面電極の端部にそれぞれ抵抗計の端子を当てて前記端部間の電気抵抗値を測定し、2つの断線箇所で測定された電気抵抗値の差から受光面電極の接触抵抗と光電変換層のシート抵抗をそれぞれ求めることを特徴とする接触抵抗とシート抵抗の測定方法を提供するものでもある。
また、この発明は更に別の観点からみると、上述のこの発明による接触抵抗とシート抵抗の測定方法によって受光面電極の接触抵抗と光電変換層のシート抵抗をそれぞれ求め、求められた接触抵抗とシート抵抗に基づいて太陽電池セルの製造工程の良否を判別することを特徴とする太陽電池セルの製造方法を提供するものでもある。
また、この発明は更に別の観点からみると、互いに隣接するように並べられた複数の太陽電池セルと、隣接する一対の太陽電池セルの一方の受光面電極と他方の裏面電極を電気的に接続するインターコネクタと、電気的に接続された太陽電池セルを封止する封止材とを備え、各太陽電池セルは上述のこの発明による太陽電池セルからなり、インターコネクタは各太陽電池セルの受光面電極に形成された断線箇所を電気的に接続するように接続される太陽電池モジュールを提供するものでもある。
以下にこの発明の実施例について図面に基づいて詳細に説明する。
この発明の実施例1について図1〜9に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例1による太陽電池セルの平面図、図2は図1に示される太陽電池セルの側面図、図3および図4は、太陽電池セルの製造工程を示す工程図、図5は受光面電極をスクリーン印刷法によって形成する際に用いられる受光面電極形成用スクリーンの平面図、図6および図7は電気抵抗の測定方法を説明する説明図、図8はシート抵抗とFFおよびPmとの関係を示すグラフ図、図9は図1および図2に示される太陽電池セルを用いて製造された太陽電池モジュールの概略的な構成を示す説明図である。
太陽電池セル
図1および図2に示されるように、実施例1による太陽電池セル20は、光電変換層17と、光電変換層17の表面に形成された受光面電極14と、光電変換層17の裏面に形成された裏面集電極13を備え、受光面電極14は互いに異なる間隔で断線した少なくとも2つの断線箇所25,26が形成されている。
光電変換層17は、p型シリコンからなるウエハ10の表面にn型拡散層11が形成されたものである。
受光面電極14は並行する2本の細長い接続用電極22,23と、これら接続用電極22,23に直交する複数の細長いグリッド電極24とから構成されている。
2本の接続用電極22,23はそれぞれ1箇所ずつ断線箇所25,26を有し、また、断線箇所25,26は接続用電極22,23の長手方向のほぼ中央に接続用電極22,23をそれぞれ斜めに横切るように形成されている。
光電変換層17の表面には反射防止膜12が形成され、裏面集電極13の一部には裏面配線用電極15が形成され、受光面電極14と裏面配線用電極15の表面ははんだ層16で被覆されている。
太陽電池セルの製造
まず、図3(a)に示されるように、ワイヤーソーにより125mm角、厚さ300μmにスライスされたp型シリコンウエハ10にアルカリエッチングを施し、スライス時におけるダメージ層を除去する。
次に、図3(b)に示されるように、受光面となるウエハ10の表面にリン(P)系の化合物を含有したn型の不純物を塗布し、800〜900℃の熱拡散により面抵抗値が約50Ωのn型拡散層11を形成する。
次に、図3(c)に示されるように、ウエハ10の受光面に反射防止膜12(ARC)として膜厚70〜100μmのSiN膜をプラズマCVD法で形成する。
次に、図3(d)に示されるように、ウエハ10の裏面にアルミペーストをスクリーン印刷法により印刷し、150℃程度で乾燥させた後、700〜800℃程度で焼成し、不純物となるアルミを拡散させてP+層からなるBSF層(図示せず)を形成すると共に裏面集電極13を形成する。
なお、この裏面集電極13の形成の際、後の工程で裏面配線用電極15(図11参照)を形成するための開口部13aを形成しておく。
次に、図3(e)に示されるように、ウエハ10の表面上に、銀ペースト(粘度350Pa・s(10rpmにおける粘度))をスクリーン印刷法で印刷し、受光面電極14を形成する。
この際、図5に示すような、印刷すべき受光面電極に対応した形状のメッシュパターンを有する受光面電極形成用スクリーン30を用いる。
図5に示される受光面電極形成用スクリーン30は、320mm×320mmの寸法を有する枠材31と、SUS250からなるメッシュ32と、メッシュ32と一体化された乳剤33とから主に構成され、メッシュパターン34に対応する部分のみ乳剤33が欠損している。
次に、図4(f)に示されるように、裏面集電極13の開口部13aに銀ペーストをスクリーン印刷法で印刷し、150℃程度で乾燥させた後、700〜800℃程度で焼成して裏面配線用電極15を形成する。なお、この焼成の際にウエハ10の受光面に印刷された受光面電極14が反射防止膜12をファイヤースルーし、受光面電極14とウエハ10とのオーミックコンタクトが得られる。
その後、図4(g)に示されるように、はんだディップを行うことにより受光面電極14および裏面配線用電極15の表面がはんだ層16で被覆され、図1および図2に示される太陽電池セル20が完成する。
接触抵抗とシート抵抗の測定
図1に示される完成した太陽電池セル20を用い、断線箇所25において互いに間隔を空けて対向する接続用電極の端部22a,22bにそれぞれ抵抗計の端子(図示せず)を当てて端部22a,22b間の電気抵抗値を測定する。
同様に、断線箇所26においても、互いに間隔を空けて対向する接続用電極の端部23a,23bにそれぞれ抵抗計の端子を当てて端部23a,23b間の電気抵抗値を測定する。
この際、断線箇所25において測定された抵抗値は、図6に示すように接触抵抗Rcとシート抵抗kαを含んだものになる。なお、「k」は定数であり、「α」は接続用電極22の端部22a,22b間の距離である。
一方、断線箇所26において測定された抵抗値は、図7に示すように接触抵抗Rcとシート抵抗kβを含んだものになる。なお、「β」は接続用電極23の端部23a,23b間の距離である。
ここで、接続用電極22の端部22a,22b間の抵抗値を「R1」、接続用電極23の端部23a,23b間の抵抗値を「R2」とすると、接触抵抗Rcとシート抵抗kα,kβは次の式で求めることができる。

R1=2Rc+kα
R2=2Rc+kβ
β>α
R2−R1=k(β−α)
k=(R2−R1)/(β−α)

R1−kα=2Rc
Rc=2Rc/2
太陽電池セル製造工程の良否の判断
一般に、製品としての太陽電池セルの良否の判断は、出力(Pm)で判定することができる。出力(Pm)は以下の式で求めることができる。

Pm=Isc×Voc×FF

ここで、Iscは短絡時電流、Vocは開放時電圧、FFはフィルタファクタである。
また、図8にシート抵抗値とFFおよびPmとの関係を示す。なお、図8は第1試料(T1)のシート抵抗値、FF、およびPmをそれぞれ1とし、第2試料(T2)、第3試料(T3)のシート抵抗値、FF、およびPmをそれぞれ相対比較したものである。
図8から明らかなように、シート抵抗が大きくなるほどFFが小さくなり、Pmも小さくなるので良品率が下がる。
また、グラフには表わさないが、接触抵抗も大きくなるほどFFが小さくなるという傾向がある。
これらのことから、上述の測定方法によって完成した太陽電池セル20の接触抵抗とシート抵抗を測定することにより、太陽電池セル製造工程が良好であったか否かを判別することができる。
太陽電池モジュール
図9に図1および図2に示される太陽電池セル20を用いて製造された太陽電池モジュールを示す。
図9に示される太陽電池モジュール60は、互いに隣接するように並べられた複数の太陽電池セル20と、隣接する一対の太陽電池セル20の一方の受光面電極14と他方の裏面配線用電極15を電気的に接続するインターコネクタ61と、電気的に接続された太陽電池セル20を封止する封止材62とを備え、インターコネクタ61は、各太陽電池セル20の受光面電極14に形成された断線箇所25を電気的に接続するように接続されている。
なお、図に表れないが、断線箇所26についても同様にインターコネクタ61によって電気的に接続される。
封止材62の表面側には受光面ガラス63が貼り付けられ、裏面側には裏面封止シート64が貼り付けられ、封止材62の外縁はアルミニウム製の枠材65で囲われている。
なお、両端に位置する太陽電池セル20の受光面電極14と裏面配線用電極15には電力取り出し用の外部端子66がそれぞれ接続される。
つまり、太陽電池セル20は、受光面電極14の断線箇所25,26をインターコネクタ61で電気的に接続することにより、断線箇所が形成されない一般の太陽電池セルと同様に実用に供される。
この発明の実施例2による太陽電池セルについて図10および図11に基づいて説明する。
実施例2では、太陽電池セルの製造工程において、実施例1で用いた図5に示される受光面電極形成用スクリーン30の代わりに図10に示される受光面電極形成用スクリーン50を用いる。
このため、図11に示されるように、完成した太陽電池セル40の受光面電極41は4箇所に断線箇所45,46,47,48が形成される。
断線箇所45,46は接続用電極42に形成され、断線箇所47,48は接続用電極43に形成される。
接続用電極42に形成された断線箇所45,46と、接続用電極43に形成された断線箇所47,48は互いに同じ断線間隔を有する。
電気抵抗値の測定では、図11に示すように、断線箇所45において互いに対向する接続用電極の端部42a,42b、断線箇所46において互いに対向する接続用電極の端部42c,42d、断線箇所47において互いに対向する接続用電極の端部43a,43b、および断線箇所48において互いに対向する接続用電極の端部43c,43dにそれぞれ抵抗計の端子を当てて電気抵抗値を測定する。
つまり、実施例2では測定箇所が4箇所に増えているため、より正確な接触抵抗とシート抵抗の算出が可能になる。
例えば、断線箇所45と断線箇所46の抵抗値の差から求められた接触抵抗と、断線箇所47と断線箇所48の抵抗値の差から求められた接触抵抗との平均値を求めることにより、より正確な接触抵抗の算出が可能になる。
同様に、断線箇所45と断線箇所46の抵抗値の差から求められたシート抵抗と、断線箇所47と断線箇所48の抵抗値の差から求められたシート抵抗との平均値を求めることにより、より正確なシート抵抗の算出が可能になる。
この発明の実施例1による太陽電池セルの平面図である。 図1に示される太陽電池セルの平面図である。 図1および図2に示される太陽電池セルの製造工程を示す工程図である。 図1および図2に示される太陽電池セルの製造工程を示す工程図である。 図4(e)の製造工程で用いられる受光面電極形成用スクリーンの平面図である。 接触抵抗とシート抵抗の測定方法を説明する説明図である。 接触抵抗とシート抵抗の測定方法を説明する説明図である。 シート抵抗とFFおよびPmとの関係を示すグラフ図である。 図1および図2に示される太陽電池セルを用いて製造された太陽電池モジュールの概略的な構成を示す説明図である。 この発明の実施例2による太陽電池セルの製造工程で用いられる受光面電極形成用スクリーンの平面図である。 この発明の実施例2による太陽電池セルの平面図である。
符号の説明
10・・・ウエハ
11・・・n型拡散層
12・・・反射防止膜
13・・・裏面集電極
13a・・・開口部
14・・・受光面電極
15・・・裏面配線用電極
16・・・はんだ層
17・・・光電変換層
20・・・太陽電池セル
22,23,42,43・・・接続用電極
22a,22b,23a,23b,42a,42b,42c,42d,43a,43b,43c,43d・・・端部
24・・・グリッド電極
25,26,45,46,47,48・・・断線箇所
30,50・・・受光面電極形成用スクリーン
31・・・枠材
32・・・メッシュ
33・・・乳剤
34・・・メッシュパターン
60・・・太陽電池モジュール
61・・・インターコネクタ
62・・・封止材
63・・・受光面ガラス
64・・・裏面封止シート
65・・・枠材
66・・・外部端子

Claims (9)

  1. 光電変換層と、光電変換層の表面に形成された受光面電極と、光電変換層の裏面に形成された裏面電極を備え、受光面電極は互いに異なる間隔で断線した少なくとも2つの断線箇所が形成されていることを特徴とする太陽電池セル。
  2. 受光面電極は並行する2本の細長い接続用電極と、これら接続用電極に直交する複数の細長いグリッド電極とからなる請求項1に記載の太陽電池セル。
  3. 断線箇所は2本の接続用電極に1箇所ずつ形成される請求項2に記載の太陽電池セル。
  4. 各断線箇所は各接続用電極の長手方向のほぼ中央に形成される請求項3に記載の太陽電池セルの接触抵抗とシート抵抗の測定方法。
  5. 各断線箇所は各接続用電極を斜めに横切るように形成される請求項3又は4に記載に太陽電池セル。
  6. 受光面電極は焼成銀からなる請求項1〜5のいずれか1つに記載の太陽電池セル。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の太陽電池セルを用い、各断線箇所において互いに間隔を空けて対向する受光面電極の端部にそれぞれ抵抗計の端子を当てて前記端部間の電気抵抗値を測定し、2つの断線箇所で測定された電気抵抗値の差から受光面電極の接触抵抗と光電変換層のシート抵抗をそれぞれ求めることを特徴とする接触抵抗とシート抵抗の測定方法。
  8. 請求項7に記載の接触抵抗とシート抵抗の測定方法によって受光面電極の接触抵抗と光電変換層のシート抵抗をそれぞれ求め、求められた接触抵抗とシート抵抗に基づいて太陽電池セル製造工程の良否を判別することを特徴とする太陽電池セルの製造方法。
  9. 互いに隣接するように並べられた複数の太陽電池セルと、隣接する一対の太陽電池セルの一方の受光面電極と他方の裏面電極を電気的に接続するインターコネクタと、電気的に接続された太陽電池セルを封止する封止材とを備え、各太陽電池セルは請求項1〜6のいずれか1つに記載の太陽電池セルからなり、インターコネクタは各太陽電池セルの受光面電極に形成された断線箇所を電気的に接続するように接続される太陽電池モジュール。
JP2003413232A 2003-12-11 2003-12-11 太陽電池セルおよびその太陽電池セルを用いた接触抵抗とシート抵抗の測定方法 Expired - Fee Related JP4296083B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003413232A JP4296083B2 (ja) 2003-12-11 2003-12-11 太陽電池セルおよびその太陽電池セルを用いた接触抵抗とシート抵抗の測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003413232A JP4296083B2 (ja) 2003-12-11 2003-12-11 太陽電池セルおよびその太陽電池セルを用いた接触抵抗とシート抵抗の測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005175206A JP2005175206A (ja) 2005-06-30
JP4296083B2 true JP4296083B2 (ja) 2009-07-15

Family

ID=34733421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003413232A Expired - Fee Related JP4296083B2 (ja) 2003-12-11 2003-12-11 太陽電池セルおよびその太陽電池セルを用いた接触抵抗とシート抵抗の測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4296083B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4519080B2 (ja) * 2006-02-07 2010-08-04 シャープ株式会社 太陽電池、太陽電池ストリングおよび太陽電池モジュール
JP4519089B2 (ja) * 2006-03-09 2010-08-04 シャープ株式会社 太陽電池、太陽電池ストリングおよび太陽電池モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005175206A (ja) 2005-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4738149B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP5806304B2 (ja) 太陽電池およびその製造方法
JP5820278B2 (ja) 太陽電池及び太陽電池の製造方法
JP2005340362A (ja) 太陽電池セルおよび太陽電池モジュール
JP2010147107A (ja) 光起電力装置とその製造方法
JP6495649B2 (ja) 太陽電池素子および太陽電池モジュール
US9490375B2 (en) Solar cell and method for manufacturing the same, and solar cell module
US9171975B2 (en) Solar cell element and process for production thereof
WO2010001473A1 (ja) 光起電力装置およびその製造方法
KR20110122176A (ko) 태양전지 모듈
JP2001068699A (ja) 太陽電池
TWI602313B (zh) Solar cell manufacturing method and solar cell
JP2013211341A (ja) 太陽電池セルおよび太陽電池モジュール
JP4953562B2 (ja) 太陽電池モジュール
KR101371865B1 (ko) 태양전지의 전면전극 구조 및 그 제조방법
JP4185332B2 (ja) 太陽電池セル及びそれを用いた太陽電池モジュール
US20140210073A1 (en) Conductive paste, electrode for semiconductor device, semiconductor device, and method for manufacturing semiconductor device
JP4296083B2 (ja) 太陽電池セルおよびその太陽電池セルを用いた接触抵抗とシート抵抗の測定方法
JP2003224289A (ja) 太陽電池、太陽電池の接続方法、及び太陽電池モジュール
JP2013065588A (ja) 太陽電池
JP2013131698A (ja) 配線シート付き太陽電池セル、太陽電池モジュールおよび太陽電池セルの製造方法
JP5329980B2 (ja) 太陽電池モジュール
KR20140049624A (ko) 태양전지 및 그의 제조방법
TWI692113B (zh) 太陽電池單元以及太陽電池模組
JP2016178280A (ja) 太陽電池素子およびこれを用いた太陽電池モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090407

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090413

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees