JP4295500B2 - 燃料電池−ガスタービン発電設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池(固体電解質形燃料電池)とガスタービンを組み合わせた燃料電池−ガスタービン発電設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池は、空気と燃料とを電解質を介して電気電池反応させて発電を行う装置であり、高い発電効率で電気エネルギーを発生させることができる。この燃料電池から排出される排出ガスの温度は高く、排出ガスの熱エネルギーをガスタービン及び蒸気タービン等のボトミングサイクルにより回収して発電に利用することにより、システム損失を小さくすることができ、高い発電効率を得ることができる。
【0003】
特に、高温型燃料電池{運転温度が約1000℃の固体電解質形燃料電池(SOFC)や運転温度が約650 ℃の溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)}では排出ガスの温度が高いので、このような高温型燃料電池とガスタービンとを組み合わせた燃料電池−ガスタービン発電設備では、高効率で発電を実施することができる。
【0004】
燃料電池とガスタービンとを組み合わせた燃料電池−ガスタービン発電設備としては、例えば、特許文献1等に開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−15134号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
燃料電池(例えば、SOFC)とガスタービンとを組み合わせた燃料電池−ガスタービン発電設備では、設備の停止時には、電池材料である金属(例えば、Ni)の酸化防止のため、高温状態では燃料側に還元ガスを供給する必要がある。このため、還元ガス節約として設備の停止時に燃料電池を積極的に冷却することが検討されている。
【0007】
また、運転時には、燃料電池に供給される空気の流量を適正に制御することが種々検討されている。
【0008】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、燃料電池とガスタービンとを組み合わせたタービン発電設備において、設備の停止時に燃料電池の電池材料の高温酸化を防止することができる燃料電池−ガスタービン発電設備を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、燃料電池とガスタービンとを組み合わせたタービン発電設備において、コストを最小限に抑えて設備の停止時に燃料電池を短時間で冷却することができる燃料電池−ガスタービン発電設備を提供することを目的とする。
【0010】
また、本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、燃料電池に供給される空気の流量を適正に制御することができる燃料電池−ガスタービン発電設備を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の請求項1に係る燃料電池−ガスタービン発電設備は、空気を圧縮する圧縮機と、圧縮機で圧縮された圧縮空気が加熱される熱交換手段と、熱交換手段で加熱された圧縮空気が空気極側に供給されると共に燃料が燃料極側に供給され供給された圧縮空気中の酸素と燃料とを電解質を介して電池反応させて発電する固体電解質形の燃料電池と、燃料電池からの排空気及び排燃料ガスが送られる燃焼器と、燃焼器からの燃焼ガスが膨張されることで駆動され圧縮機と同軸状態に設けられるガスタービンと、ガスタービンの駆動力を電力に変換する発電機と、設備の停止時に燃料電池の燃料極側に水素及び窒素を供給する還元ガス供給手段と、設備の停止時に発電機をモータ駆動させて圧縮機からの圧縮空気を燃料電池の空気極側に冷却空気として供給して燃料電池の材料であるニッケルの高温酸化を防止するモータ駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
そして、請求項1に記載の燃料電池−ガスタービン発電設備において、熱交換手段の上流側における圧縮空気の流量を調整する流量調整手段を配設したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1には本発明の一実施形態例に係る燃料電池−ガスタービン発電設備の概略系統を示してある。
【0019】
図に示すように、燃料電池−ガスタービン発電設備は、燃料電池としての固体電解質形燃料電池(SOFC)1とタービン設備2とで構成されている。タービン設備2は圧縮機3及びガスタービン4及び起動用のモータ機能を備えた発電機5で構成され、ガスタービン4の排ガスは、例えば、図示しない排熱回収ボイラで熱回収される。SOFC1は、空気(酸素)と燃料とを電解質を介して電池反応させて発電するものである。
【0020】
SOFC1へ供給される空気は、圧縮機3で圧縮された圧縮空気が送られる。圧縮機3で圧縮された圧縮空気は熱交換手段としての第1空気予熱器6に送られ、第1空気予熱器6では圧縮空気がガスタービン4の排ガスとの間で熱交換されて加熱される。第1空気予熱器5で加熱された圧縮空気が内部空気予熱器11で予熱されてSOFC1の空気極側に供給される。燃料は脱硫等の処理が施された後SOFC1の燃料極側に供給される。
【0021】
SOFC1の未反応分を含有する燃料側の排ガスは冷却手段としての燃料冷却器7に送られ、燃料冷却器7で冷却された排ガスは燃焼器8に送られる。また、SOFC1の排空気は内部空気予熱器11で熱回収されて燃焼器8に送られる。更に、SOFC1に送られる燃料の一部が燃焼器8に送られる。
【0022】
燃料冷却器7の後流側の排ガスの一部は循環系としての循環路9から再循環ブロワ10を介してSOFC1の燃料極側に送られる燃料に合流される。
【0023】
燃焼器8では、内部空気予熱器11で熱回収された排空気、燃料冷却器6で冷却された排ガス及び燃料の一部が燃焼され、燃焼ガスがガスタービン4で膨張されて発電機5の発電出力に変換される。ガスタービン4で膨張されて排出される排ガスは第1空気予熱器6で熱回収されて後流側に送られる。第1空気予熱器6と並列に第2空気予熱器12が設けられ、ガスタービン4で膨張されて排出される排ガスの一部が第2空気予熱器12で熱回収されて後流側に送られる。
【0024】
一方、第1空気予熱器6の上流側における圧縮空気の流量を調整する流量調整手段としての流量調整弁13が設けられ、流量調整弁13によりSOFC1に送られる圧縮空気の量が制御される。
【0025】
流量調整弁13は第1空気予熱器6の上流側に設けられているので、第1空気予熱器6で加熱される前の比較的低温(例えば、200℃)の圧縮空気の流量を制御することになる。このため、耐高温材料の機器を使用する必要がなく高価な機器が不要でコストの増加を抑制することができる。そして、比較的低温の圧縮空気を制御するために、機器構成部材の体積変化が少なく、流量を精度よく制御することが可能になる。因みに、高温の圧縮空気を制御する場合、機器構成部材の体積が大きく変化し、精密な耐高温材料の機器を使用しなければならず、さらに、流量を精度よく制御することが困難である。高温の圧縮空気(例えば、400℃以上)の圧縮空気の流量を流量調整弁で制御すると、流量調整弁の構成部材の温度変化にともなう体積変化が大きくなり、流量調整弁の締切性が低下してしまう。
【0026】
流量調整弁13の上流側における圧縮空気の一部を分岐するバイパス流路14が設けられ、バイパス流路14は燃料冷却器7につながれている。バイパス流路14から送られる圧縮空気により燃料冷却器7では燃料が冷却され、熱交換された圧縮空気は第2空気予熱器12で予熱されて燃焼器8に送られる。このため、燃料冷却器7の冷却媒体として外部の冷媒を供給する必要がなくなり、エネルギーを有効に利用することでシステム効率の向上が可能になる。
【0027】
尚、第2空気予熱器12を設けずに燃料冷却器7で熱交換された圧縮空気を燃焼器8に直接供給することも可能である。また、燃料冷却器7の冷却媒体として外部の冷媒(専用の冷却水等)を適用することも可能である。
【0028】
上記構成の燃料電池−ガスタービン発電設備では、燃料がSOFC1の燃料極に供給されると共に、圧縮機3で圧縮されて流量調整弁13で流量が所定状態に調整された圧縮空気が第1空気予熱器6及び内部空気予熱器11で所定温度に加熱されてSOFC1に供給される。SOFC1では圧縮空気中の酸素及び燃料の電池反応により発電が行われる。
【0029】
未反応分を含有する排ガスは、燃料冷却器7で冷却されて燃焼器8に送られ、燃料冷却器7で冷却された排ガスの一部は循環路9から再循環ブロワ10を介してSOFC1の燃料極側に送られる燃料に合流される。未反応酸素を含有する排空気は、内部空気予熱器11で熱回収されて燃焼器8に送られる。また、燃料の一部が燃焼器8に送られる。
【0030】
燃焼器8で生成された燃焼ガスはガスタービン4で膨張されてガスタービン4が作動し、ガスタービン4の排ガスが図示しない排熱回収ボイラ等で熱回収されて放出される。
【0031】
上述した燃料電池−ガスタービン発電設備では、第1空気予熱器6の上流側における圧縮空気の流量が流量調整弁13により制御されてSOFC1に送られるので、第1空気予熱器6で加熱される前の比較的低温(例えば、200℃)の圧縮空気の流量を制御することになり、流量調整弁13の構成部材の体積変化が少なく、流量を精度よく制御することが可能になる。また、高温の圧縮空気の流量を制御する必要がないため、安価な流量調整弁13を適用することが可能になる。
【0032】
ところで、高温型燃料電池であるSOFC1は運転温度が約1000℃の固体電解質形燃料電池でるため、設備の停止時には約1000℃の高温の状態となっている。SOFC1は保温性がよく冷却されにくく、高温の状態ではSOFC1の電池材料(例えば、Ni)が高温に晒されて酸化が生じる虞がある。従って、設備の停止時にはSOFC1に対して酸化防止及び短時間での冷却を行なう必要がある。
【0033】
このため、本実施形態例の燃料電池−ガスタービン発電設備には、設備の停止時にSOFC1の燃料極側に還元ガス(例えば、H,N )を供給する還元ガス供給手段が設けられている。また、短時間で冷却を行なうために圧縮機3からの圧縮空気をSOFC1の空気極側に冷却空気として供給するモータ駆動手段が設けられている。
【0034】
還元ガス供給手段を説明する。
【0035】
図に示すように、SOFC1の燃料極側には還元ガス流路21が接続され、設備の停止時に還元ガス流路21から還元ガス(例えば、H,N )がSOFC1の燃料極に供給される。
【0036】
このため、設備の停止時にSOFC1の電池材料(例えば、Ni)が高温に晒される状況になっていても、還元ガスにより高温酸化を防止することが可能になる。また、還元ガス自体によりSOFC1を冷却することもできる。
【0037】
モータ駆動手段を説明する。
【0038】
図に示すように、起動用のモータ機能を備えた発電機5には通常の制御機能とは別に、発電機5を起動時とは異なる状態でモータ駆動(長時間でのモータ駆動)させるモータ制御手段23が備えられている。設備の停止時には、モータ制御手段23により発電機5がモータ駆動され、圧縮機3からの圧縮空気がSOFC1の空気極側に冷却用の空気として供給される。
【0039】
このため、設備の停止時にSOFC1に冷却用の空気が送られることになり、短時間にSOFC1の冷却を行なうことができる。そして、専用の冷却空気供給手段を設けずに発電機5を起動時とは異なる状態でモータ駆動させているので、冷却のための機器(ボンベや送風機)を別途設置することなく、最小限の設備の追加(発電機5の制御系)を行なうだけでSOFC1への冷却空気の供給を行なうことができる。このため、高温状態で還元ガスを供給し続ける必要がなくなり、還元ガス量を削減することができる。
【0040】
上述した燃料電池−ガスタービン発電設備では、還元ガス供給手段及びモータ駆動手段を備えたので、設備の停止時にSOFC1の電池材料(例えば、Ni)の高温酸化を防止することができると共に設備コストや機器構成を増加させることなく短時間でSOFC1を冷却することが可能になる。
【0041】
尚、モータ制御手段23により発電機5をモータ駆動して、圧縮機3からの圧縮空気をSOFC1の空気極側に冷却用の空気として供給する場合、配管の圧損関係により冷却用の空気はSOFC1の空気極側に送られる。図に示したように、バイパス流路14に、例えば、遮断弁25を設け、モータ制御手段23により発電機5をモータ駆動する際にバイパス流路14を遮断し、冷却用の空気がSOFC1を経由せずに燃焼器8側に送られることを積極的に防止することも可能である。
【0042】
また、図2に示したように、第1空気予熱器6と第2空気予熱器12とを直列に配設することも可能である。また、還元ガス供給手段及びモータ駆動手段のいずれかを設けた設備とすることも可能である。更に、還元ガス供給手段及びモータ駆動手段を設けずに、第1空気予熱器6の上流側に流量調整弁13を設け、バイパス流路14を通して圧縮機3からの圧縮空気を燃料冷却器7の冷媒として適用する構成の設備とすることも可能である。
【0045】
【発明の効果】
本発明の燃料電池−ガスタービン発電設備は、空気を圧縮する圧縮機と、圧縮機で圧縮された圧縮空気が加熱される熱交換手段と、熱交換手段で加熱された圧縮空気が空気極側に供給されると共に燃料が燃料極側に供給され供給された圧縮空気中の酸素と燃料とを電解質を介して電池反応させて発電する固体電解質形の燃料電池と、燃料電池からの排空気及び排燃料ガスが送られる燃焼器と、燃焼器からの燃焼ガスが膨張されることで駆動され圧縮機と同軸状態に設けられるガスタービンと、ガスタービンの駆動力を電力に変換する発電と、設備の停止時に燃料電池の燃料極側に水素及び窒素を供給する還元ガス供給手段と、設備の停止時に発電をモータ駆動させて圧縮機からの圧縮空気を燃料電池の空気極側に冷却空気として供給して燃料電池の材料であるニッケルの高温酸化を防止するモータ駆動手段とを備えたので、設備の停止時に燃料電池の燃料極側に還元ガスを供給することにより電池材料の高温酸化を防止することが可能になると共に、設備の停止時にモータ駆動手段により発電手段をモータ駆動させて圧縮機からの圧縮空気を燃料電池の空気極側に冷却空気として供給することにより、コストを最小限に抑えて設備の停止時に燃料電池を短時間で冷却することが可能になる。また、燃料電池は固体電解質形の燃料電池であるので、固体電解質形の燃料電池とガスタービンを組み合わせた効率のよい設備とすることが可能になる。
【0046】
そして、請求項1に記載の燃料電池−ガスタービン発電設備において、熱交換手段の上流側における圧縮空気の流量を調整する流量調整手段を配設したので、温度が高くない圧縮空気の流量を制御することができ、燃料電池に供給される空気の流量を適正に制御することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る燃料電池−ガスタービン発電設備の概略系統図。
【図2】本発明の他の実施形態例に係る燃料電池−ガスタービン発電設備の概略系統図。
【符号の説明】
1 固体電解質形燃料電池(SOFC)
2 タービン設備
3 圧縮機
4 ガスタービン
5 発電機
6 第1空気予熱器
7 燃料冷却器
8 燃焼器
9 循環路
10 再循環ブロワ
11 内部空気予熱器
12 第2空気予熱器
13 流量調整弁
14 バイパス流路
21 還元ガス流路
23 モータ制御手段
25 遮断弁

Claims (2)

  1. 空気を圧縮する圧縮機と、圧縮機で圧縮された圧縮空気が加熱される熱交換手段と、熱交換手段で加熱された圧縮空気が空気極側に供給されると共に燃料が燃料極側に供給され供給された圧縮空気中の酸素と燃料とを電解質を介して電池反応させて発電する固体電解質形の燃料電池と、燃料電池からの排空気及び排燃料ガスが送られる燃焼器と、燃焼器からの燃焼ガスが膨張されることで駆動され圧縮機と同軸状態に設けられるガスタービンと、ガスタービンの駆動力を電力に変換する発電機と、設備の停止時に燃料電池の燃料極側に水素及び窒素を供給する還元ガス供給手段と、設備の停止時に発電機をモータ駆動させて圧縮機からの圧縮空気を燃料電池の空気極側に冷却空気として供給して燃料電池の材料であるニッケルの高温酸化を防止するモータ駆動手段とを備えたことを特徴とする燃料電池−ガスタービン発電設備。
  2. 請求項1に記載の燃料電池−ガスタービン発電設備において、
    熱交換手段の上流側における圧縮空気の流量を調整する流量調整手段を配設したことを特徴とする燃料電池−ガスタービン発電設備。
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