JP4294345B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像束を蓄積する画像束蓄積機能と、特定の利用者を識別する利用者識別機能と、画像束毎に識別された特定の利用者のみ印刷を可能する印刷許可機能と、排紙トレイ上の紙有無を検出する紙有無検出機能とを有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置において、特定の人にしか出力(プリントアウト)できないようにするための機能として、プリンタの機密印刷とかファックスの親展印刷といった機能が従来から知られているが、要求される機密性を更に強固にするために、排紙トレイに鍵を設けたり(例えば、特許文献1、特許文献2参照)、一旦内部トレイに出力しようという提案(例えば、特許文献3参照)がなされている。
【特許文献1】
特開平09−314954号公報
【特許文献2】
特開平11−348359号公報
【特許文献3】
特開平11−042827号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来からプリンタの機密印刷においては、プリンタドライバから特定の利用者を指定して画像転送を行い、利用者はプリンタ本体上で利用者固有の数値等を入力し、プリンタ本体では利用者固有の数値とプリンタドライバから指定された情報との照合を行い、照合が合致した場合のみ出力を可能とすることにより、機密性を保持した状態で印刷出力を可能とする機能がある。
しかしながら、せっかく、機密性を保った状態で出力しても、その前後に出力した印刷物が同じ排紙トレイ上にあると、前後に出力した人が誤って機密性のある印刷物の一部あるいは全部を持ち去ってしまう可能性がある。また、更に機密性を強固にするために排紙トレイに施錠できる機構を施し、鍵を開けないと画像出力が取り出せないようになっているものもあるが、このような施錠機構を追加することはコストを高くすることにつながる。
請求項1においては、機密性を要求する出力に対しては、指定された利用者が確実に要求する印刷物のみを持ち去るようにし、直前に出力された他人の印刷物を誤って持ち去らないようにすることを目的とする。
請求項2及び3においては、機密性を要求する出力に対しては、指定された利用者が確実に要求する印刷物のみを持ち去るようにし、直後に出力した他人が当該印刷物を誤って持ち去らないようにしながらも、他の印刷出力がバッティングした際に少しでも生産性を上げることを目的とする。
請求項4においては、機密性を要求する出力に対しては、即座に持ち去るように促すことを目的とする。
請求項5においては、機密性を要求する出力のモードを自動的に解除することにより、利用者の使い勝手を少しでもよくすることを目的とする。
請求項6においては、機密性を要求する出力をした場合には、いつ出力を持ち去ったかを後から追跡できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像束を蓄積する画像束蓄積機能と、特定の利用者を識別する利用者識別機能と、画像束毎に識別された特定の利用者のみ印刷を可能する印刷許可機能と、排紙トレイ上の紙有無を検出する紙有無検出機能とを有する画像形成装置であって、印刷許可機能を実行して出力する際に、出力先の排紙トレイ上の紙無し状態を検出しない場合、利用者識別機能の実行を禁止する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、印刷許可機能を実行する際に、文書選択時点では、同じ排紙トレイを使用する他の画像束印刷のみの出力を停止し、利用者識別機能の実行後に他のすべての印刷を停止させる画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、印刷許可機能を実行する際に、特定の利用者の画像束印刷が終了した際には、他の排紙トレイを使用する画像束印刷の再開を行い、同じ排紙トレイを使用する画像束印刷に関しては、該特定の利用者の印刷物がなくなるまで、印刷の再開を禁止する画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、印刷許可機能を実行により出力した際には、所定の時間内に出力した排紙トレイの紙無し状態を検出しない場合、警告を発する画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、印刷許可機能を実行により出力した際には、要求する全画像束の出力終了後、排紙したトレイの紙なしを検出した場合には、自動的に印刷許可機能の操作画面を解除する画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、印刷許可機能を実行により出力した際には、要求する全画像束を出力終了後、排紙したトレイの紙なしを検出した場合に、全出力を排紙トレイから取り出したイベントとしてロギング記録する画像形成装置を主要な特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基き説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略レイアウト図である。画像を読み取るためのスキャナ1と、DF2と、転写紙に画像形成を行うためのプロッタ3と、転写紙を給紙するための第1〜第3の給紙段4〜6と、転写紙を揃えるためのソータ7と、排紙先としての3つの排紙トレイ8〜10を有しており、各々の排紙トレイには転写紙の有無を検出するためのセンサが取り付けられている。転写紙有無を検出するセンサとしては、例えばフォトインタラプタを利用するが、転写紙の有無を検知できる検知手段であれば何であってもよい。
図2は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。本画像形成装置は、コントローラボード11上のCPU12で制御されており、コントローラボード11には、制御対象として、画像を読み取るためのスキャナ1と画像を転写紙に出力するためのプロッタ3が接続されている。
コントローラボード11上のCPU12には、画像データ及び各制御対象とのコマンド通信を実行可能とするASIC13が接続されており、スキャナ1とプロッタ3は、ASIC13を介してCPU12及び画像データを格納するフレームメモリ14に接続されている。また、ASIC13には、外部のブザー15用の出力ポートと、外部の認証装置16に接続可能なI/Fとを有している。
また、ASIC13は、外部ネットワーク31との接続も可能であり、更に大量の画像データや制御情報を格納するためのHDD17も接続されている。コントローラボード11上のCPU12には、前述のモジュールの他に、制御上で使用するメモリ18と、電源オフ状態でもデータ保存可能なNVRAM及び時計機能を有したIC20とが接続されている。スキャナ1には原稿を自動給紙するためのDF2が接続されており、プロッタ3には排紙トレイ8〜10上の転写紙有無を検出するためのセンサ21〜23が接続されている。またASIC13には操作部24が接続されている。
通常、読み込んだ画像データは、ASIC13を介してフレームメモリ14上に格納し、編集等の処理が必要であれば、ASIC13の機能によりフレームメモリ14上で合成等の編集処理を行う。HDD17に画像データを蓄積する際には、ASIC13による圧縮処理が行われる。
同様にHDD17から画像データを出力する際には、ASIC13を介して解凍処理を行いながらフレームメモリ14上に展開する。更に編集等の処理が必要であれば、読み込んだ画像データ同様にASIC13の機能により編集処理を行う。プロッタ3に出力する際には、フレームメモリ14上の画像データをASIC13を介して出力する。
また、HDD17には、蓄積する画像データ及びその属性情報、更に画像束としてのファイルの属性情報を保持しており、更にユーザ識別するためのユーザコード及びユーザのアクセス範囲やメールIPアドレス、パスワード等の属性情報、更には画像データの作成/印刷/転送/削除等のイベントタイミングを記録しているアクセスロギングデータも格納している。また、通常の印刷時に一時的に使用するメモリの代替としてのテンポラリデータの領域も保持している。
【0006】
図3、4は本発明の第1の制御例のフローチャートである。機密印刷実施の際には、操作部23のプリンタ印刷画面にある機密印刷のボタンを押下すると(S1でY)、機密印刷の文書選択モードに入る(S2)。文書を選択した場合には(S3)、機密印刷中を示すフラグをオンし(S4)、機密印刷以外の出力ができないようにロックし(S5)、また、排紙トレイ上の紙有無を判断し(S6)、転写紙が存在する場合には(S6 No)、転写紙除去の警告表示を行う(S7)。警告画面において、モード解除のボタンを押下した場合には(S8でY)、機密印刷のモードを脱出する。
モードを解除しない場合にはそのまま、指定の排紙トレイの紙有無を検出し、転写紙がなくなった際には(S6 Yes)、紙除去警告をオフし(S9)、利用者認証画面の表示を行う。認証に関しては、ユーザコードを入力する方式やカード挿入による方式等、いずれの方式でも構わないが、本実施例では、外部のカード認証装置16を利用する。
利用者は認証画面の指示によりカードを挿入し(S10)、利用者認証がOKになった場合には(S11でY)、印刷処理を開始する(S12)。印刷処理が終了すると(S13でY)、排紙トレイ上の転写紙有無を検出し(S14)、転写紙がある場合には、所定時間経過毎に(S15でY)排紙トレイ上に転写紙があるようであれば、警告を出すようにする(S16)。
転写紙がない状態になり次第、紙除去警告処理をオフし(S17)、更に、機密印刷モードを解除し、この場合は解除ボタンを押下した場合に(S18でY)、機密印刷以外の出力禁止状態を解除し(S19)、機密印刷中を示すフラグもオフする(S20)。尚、機密印刷モードを解除しない場合には他の出力はされないままである。
【0007】
図5、6は本発明の第2の制御例のフローチャートである。第1の制御例と同様に、文書選択した際に(S1〜S3)、機密印刷中を示すフラグをオンし(S4)、その際に、選択文書と同じ排紙トレイを使用する他の出力処理をできないようにロックする(S5)。そのときにはまだ、他の排紙トレイを利用する出力に関しては出力することが可能である。
さらに、第1の制御例と同様に排紙トレイが紙なしになるまでは紙除去の警告表示を行い(S6、S7)、排紙トレイ上に転写紙がなくなった際には、利用者を認証する処理を可能とする。そして、利用者の認証がOKになった際には(S9〜S11)、機密印刷以外の出力すべてができないように禁止し(S12)、機密文書の印刷を行う(S13)。
機密印刷を終了した際には(S14でY)、機密印刷以外の全出力禁止処理を解除する(S15)。その際には機密印刷と同じ排紙トレイを指定していない出力は可能となる。更に機密印刷の排紙トレイ上に転写紙がなくなった場合には(S16でY)、紙除去の警告処理をオフし(S19)、機密印刷モードを解除した場合には(S20)、選択文書と同じ排紙トレイを使用する他の画像束の印刷出力も可能とする(S21、S22)。S17、S18は図3のS15、S16と同じである。
【0008】
図7は本発明の第3の制御例のフローチャートである。機密印刷かどうかを判断し(S1)、そうでない場合にはすぐさま印刷を実施する(S2)。機密印刷中を示すフラグがオンの場合、全出力禁止かどうかを判断し(S3)、全出力禁止の場合には、出力のみ待機するようにする(S4)。
尚、待機状態には、コピーにおいてはスキャンして画像をフレームメモリ14及びHDD17に格納することが可能であり、また、プリンタやFAXにおいては、画像を展開してフレームメモリ14及びHDD17に格納することは可能である。
そして、所定時間経過するまでは出力待機状態として、所定時間が経過した際に(S5でY)再度、機密印刷中かどうかの判断に戻る。また、機密印刷以外の全出力禁止でない場合には、機密印刷文書と同じ排紙トレイかどうかを判断し(S6)、同じ排紙トレイの場合には、出力待機処理を行い、所定時間経過するまでは出力待機処理とし、所定時間経過後には、再度機密印刷中かどうかの判断を再度行う。
ここで図3、4、図5、6の制御例において、警告処理は例えばブザー15(図2参照)を鳴らすことで行われる。またメールでの警告処理も行われる。
図8は本発明の第4の制御例のフローチャートである。この制御例はメールでの警告処理に関するものである。機密文書の利用者情報からHDD17に格納されているユーザコードを検索し(S1)、検索されたユーザコードから属性情報のemailアドレスを取得する(S2、S3)。
尚、ユーザコード及びemailアドレスがない場合には、何もしないで抜ける。emailアドレスが存在している場合には(S4でY)、宛先にemailアドレスを設定し(S5)、また、定型の機密文書の画像束を早急に排紙トレイから取り出すことを促す警告文を設定し(S6)、emailを転送する(S7)。
【0009】
図9、10は本発明の第5の制御例のフローチャートである。処理に関しては、図3、4に示す第1の制御例の内容と同様であるが、機密印刷を終了後(S13)、排紙トレイ上の転写紙が自動的に取り除かれた際に(S14)、ボタン等を押下することなしに、紙除去の警告をオフし(S17)、機密文書取り出しイベントをロギングし(S18)、更に、機密印刷以外の出力禁止を解除し(S19)、機密印刷中フラグオフして(S20)、機密印刷モードの解除を自動的に行っている(S21)。
図11はロギング処理のフローチャートである。まず、時計機能IC20より時刻を取得し(S1)、更に、機密印刷文書IDと利用者ユーザコード、更には機密文書取り出しのイベントIDを取得して(S2〜S4)、データをHDD17に格納する(S5)。尚、ロギングデータに関しては、他に印刷イベント、ジャム等の異常イベント、バージョンアップ等の時間を記録しており、印刷やPCに転送することにより、イベントの追跡が可能となっている。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、画像束を蓄積する画像束蓄積機能と、特定の利用者を識別する利用者識別機能と、画像束毎に識別された特定の利用者のみ印刷を可能する印刷許可機能と、排紙トレイ上の紙有無を検出する紙有無検出機能とを有する画像形成装置であって、印刷許可機能を実行して出力する際に、出力先の排紙トレイ上の紙無し状態を検出しない場合、利用者識別機能の実行を禁止するようにしたので、機密性を要求する出力に対しては、指定された利用者が確実に要求する印刷物のみを持ち去るようにし、直前に出力された他人の印刷物を誤って持ち去らないようにすることができる。
請求項2記載の発明によれば、印刷許可機能を実行する際に、文書選択時点では、同じ排紙トレイを使用する他の画像束印刷のみの出力を停止し、利用者識別機能の実行後に他のすべての印刷を停止させるようにしたので、機密性を要求する出力に対しては、指定された利用者が確実に要求する印刷物のみを持ち去るようにし、直後に出力した他人が当該印刷物を誤って持ち去らないようにしながらも、他の印刷出力がバッティングした際に少しでも生産性を上げることができる。
請求項3記載の発明によれば、印刷許可機能を実行する際に、特定の利用者の画像束印刷が終了した際には、他の排紙トレイを使用する画像束印刷の再開を行い、同じ排紙トレイを使用する画像束印刷に関しては、該特定の利用者の印刷物がなくなるまで、印刷の再開を禁止するようにしたので、上記と同様の効果を奏する。
請求項4記載の発明によれば、印刷許可機能を実行により出力した際には、所定の時間内に出力した排紙トレイの紙無し状態を検出しない場合、警告を発するようにしたので、機密性を要求する出力に対しては、即座に持ち去るように促すことができる。
請求項5記載の発明によれば、印刷許可機能を実行により出力した際には、要求する全画像束の出力終了後、排紙したトレイの紙なしを検出した場合には、自動的に印刷許可機能の操作画面を解除するようにしたので、機密性を要求する出力のモードを自動的に解除することにより、利用者の使い勝手を少しでもよくすることができる。
請求項6記載の発明によれば、印刷許可機能を実行により出力した際には、要求する全画像束を出力終了後、排紙したトレイの紙なしを検出した場合に、全出力を排紙トレイから取り出したイベントとしてロギング記録するようにしたので、機密性を要求する出力をした場合には、いつ出力を持ち去ったかを後から追跡できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略レイアウト図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。
【図3】本発明の第1の制御例のフローチャート(前段)である。
【図4】本発明の第1の制御例のフローチャート(後段)である。
【図5】本発明の第2の制御例のフローチャート(前段)である。
【図6】本発明の第2の制御例のフローチャート(後段)である。
【図7】本発明の第3の制御例のフローチャートである。
【図8】本発明の第4の制御例のフローチャートである。
【図9】本発明の第5の制御例のフローチャート(前段)である。
【図10】本発明の第5の制御例のフローチャート(後段)である。
【図11】ロギング処理のフローチャートである。
【符号の説明】
11 コントローラボード、12 CPU、13 ASIC、14 フレームメモリ、15 ブザー、16認証装置、17 HDD、18 メモリ、19 NVRAM、20 時計機能IC、23 操作部

Claims (6)

  1. 画像束を蓄積する画像束蓄積機能と、特定の利用者を識別する利用者識別機能と、画像束毎に識別された特定の利用者のみ印刷を可能にする印刷許可機能と、排紙トレイ上の紙有無を検出する紙有無検出機能と、を有する画像形成装置であって、印刷許可機能を実行して出力する際に、出力先の排紙トレイ上の紙無し状態を検出しない場合、利用者識別機能の実行を禁止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、印刷許可機能を実行する際に、文書選択時点では、同じ排紙トレイを使用する他の画像束印刷のみの出力を停止し、利用者識別機能の実行後に他のすべての印刷を停止させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2記載の画像形成装置において、印刷許可機能を実行する際に、特定の利用者の画像束印刷が終了した際には、他の排紙トレイを使用する画像束印刷の再開を行い、同じ排紙トレイを使用する画像束印刷に関しては、該特定の利用者の印刷物がなくなるまで、印刷の再開を禁止することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、印刷許可機能の実行により出力した際には、所定の時間内に出力した排紙トレイの紙無し状態を検出しない場合、警告を発することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、印刷許可機能の実行により出力した際には、要求する全画像束の出力終了後、排紙した排紙トレイの紙なしを検出した場合には、自動的に印刷許可機能の操作画面を解除することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1記載の画像形成装置において、印刷許可機能の実行により出力した際には、要求する全画像束を出力終了後、排紙したトレイの紙なしを検出した場合に、全出力を排紙トレイから取り出したイベントとしてロギング記録することを特徴とする画像形成装置。
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