JP5163290B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
情報処理装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5163290B2 JP5163290B2 JP2008140853A JP2008140853A JP5163290B2 JP 5163290 B2 JP5163290 B2 JP 5163290B2 JP 2008140853 A JP2008140853 A JP 2008140853A JP 2008140853 A JP2008140853 A JP 2008140853A JP 5163290 B2 JP5163290 B2 JP 5163290B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification information
- user identification
- user
- data
- authentication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
請求項9に係る発明は、請求項7又は8に記載の情報処理装置において、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されている画像データの中から、画像データの選択を受け付ける選択受付手段を備え、前記処理手段は、前記選択受付手段が選択を受け付けた画像データに応じた画像を形成する処理を行うことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、コンピュータを、利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報及び認証情報とを取得するデータ取得手段と、各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記データ取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶するデータ記憶手段と、利用者によって再度入力された利用者識別情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されたデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶された当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶された前記利用者識別情報が、使用期間が限られた一時利用者識別情報である場合、当該一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかったときには、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と、前記処理手段により前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が行われると、当該一時利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報に移行させるか否かを問い合わせる画面を表示手段に表示させ、当該画面において前記正規の利用者識別情報に移行させることが指示された場合には、当該一時利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報に移行させる移行手段として機能させるためのプログラムであって、前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された前記利用者識別情報が前記移行手段により前記正規の利用者識別情報に移行されている場合には、当該利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報として記憶するプログラムである。
請求項11に係る発明は、コンピュータを、利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報とを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶するデータ記憶手段と、利用者によって再度入力された利用者識別情報及び認証情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されているデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶された前記利用者識別情報が、使用期間が限られた一時利用者識別情報である場合、当該一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかったときには、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と、前記処理手段により前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が行われると、当該一時利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報に移行させるか否かを問い合わせる画面を表示手段に表示させ、当該画面において前記正規の利用者識別情報に移行させることが指示された場合には、当該一時利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報に移行させる移行手段として機能させるためのプログラムであって、前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された前記利用者識別情報が前記移行手段により前記正規の利用者識別情報に移行されている場合には、当該利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報として記憶するプログラムである。
請求項12に係る発明は、コンピュータを、利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報及び認証情報とを取得するデータ取得手段と、各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記データ取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶し、当該利用者識別情報を使用期間が限られた一時利用者識別情報として記憶するデータ記憶手段と、利用者によって再度入力された利用者識別情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されたデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶された当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶し、前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示された場合には、当該利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報として記憶する履歴情報記憶手段と、前記一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかった場合、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段として機能させるためのプログラムである。
請求項13に係る発明は、コンピュータを、利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報とを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶し、当該利用者識別情報を使用期間が限られた一時利用者識別情報として記憶するデータ記憶手段と、利用者によって再度入力された利用者識別情報及び認証情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されているデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶し、前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示された場合には、当該利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報として記憶する履歴情報記憶手段と、前記一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかった場合、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段として機能させるためのプログラムである。
請求項5及び6に係る発明によれば、データを記憶するときには使用期限が限られた一時利用者識別情報が使用され、そのデータを用いた処理が指示されたときには利用者識別情報が使用期間に制限がない正規の利用者識別情報として記憶される一方、上記使用期間が経過するまでにそのデータを用いた処理が指示されなかった場合には、そのデータに対応する一時利用者識別情報が削除されるようになっているため、不要な一時利用者識別情報が記憶され続けるのを防ぐことができる。
請求項7に係る発明によれば、画像を読み取って生成された画像データを用いた処理を行うことができる。
請求項8に係る発明によれば、端末装置から送信されてきた画像データを用いた処理を行うことができる。
請求項9に係る発明によれば、利用者によって選択された画像データに応じた画像を形成する処理を行うことができる。
請求項10及び11に係る発明によれば、他人のデータを用いた処理を困難にするとともに、各々の処理がどの利用者によって行われたものかを確認可能となる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す図である。図に示すように、情報処理システム1は、複数の端末装置10と、認証装置20と、画像形成装置30とを備えている。これらの装置は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して互いに接続されている。端末装置10は、利用者によって使用される装置である。なお、図では端末装置10が2台しか示されていないが、3台以上設けられていてもよい。認証装置20は、端末装置10を使用する全ての利用者の認証を行う装置である。画像形成装置30は、端末装置10から送信されてきた画像データを蓄積し、蓄積した画像データの中から指定された画像データに応じた画像を形成する情報処理装置である。
まず、端末装置10の構成について説明する。図2は、端末装置10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この端末装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、メモリ12と、通信部13と、記憶部14と、操作部15と、表示部16とを備えている。CPU11は、メモリ12に記憶されているプログラムに従って各種の処理を行う。メモリ12は、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などを備えており、CPU11によって用いられるプログラムなどを記憶する。通信部13は、ネットワークを介して接続された画像形成装置30との通信を確立し、CPU11の制御に従ってデータの送受信を行う。記憶部14は、例えばハードディスクであり、CPU11によって用いられるプログラムや各種のデータなどを記憶している。操作部15は、例えばキーボードとマウスであり、利用者の操作を受け付けて、その操作に応じた操作信号をCPU11に供給する。表示部16は、例えば液晶ディスプレイであり、CPU11によって供給されるデータに応じた画像を表示する。
次に、認証装置20の構成について説明する。図3は、認証装置20の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この認証装置20は、CPU21と、メモリ22と、通信部23と、記憶部24とを備えている。CPU21は、メモリ22に記憶されているプログラムに従って各種の処理を行う。メモリ22は、例えばROMやRAMなど備えており、CPU21によって用いられるプログラムなどを記憶する。通信部23は、ネットワークを介して接続された画像形成装置30との通信を確立し、CPU21の制御に従ってデータの送受信を行う。記憶部24は、例えばハードディスクであり、認証テーブルTなどを記憶している。
次に、画像形成装置30の構成について説明する。図5は、画像形成装置30の構成を示すブロック図である。同図に示すように、画像形成装置30は、制御部31と、受信手段の一例である通信部32と、データ記憶手段及び履歴情報記憶手段の一例である記憶部33と、表示操作部34と、読取手段の一例である画像読取部35と、処理手段の一例である画像形成部36とを備えている。制御部31は、例えばプログラムに従って処理を行うCPUと、プログラムを記憶するROMと、CPUのワークエリアとして使用されるRAMなどを備えており、画像形成装置30の各部を制御する。通信部32は、ネットワークを介して接続された端末装置10や認証装置20との通信を確立し、制御部31の制御に従ってデータの送受信を行う。記憶部33は、例えばハードディスクであり、登録テーブルR1などを記憶している。また、この記憶部33には、画像読取部35や通信部32から供給された画像データを記憶するための記憶領域が確保されている。表示操作部34は、例えばタッチパネルなどを備えており、制御部31によって指示された画像の表示を行うとともに、操作者の操作に応じた操作信号を制御部31に供給する。画像読取部35は、例えばスキャナ装置であり、原稿の画像を読み取って、その画像を表す画像データを生成する。画像形成部36は、例えばプリンター装置であり、制御部31によって供給された画像データに応じた画像を用紙に形成する処理を行う。なお、以下の説明では、画像データに応じた画像を用紙に形成する処理のことを「印刷処理」という。
次に、情報処理システム1の動作について説明する。ここでは、まず画像形成装置30に画像データを蓄積させる画像データ蓄積処理について説明し、続いて蓄積した画像データの中から指定された画像データに応じた画像を形成する印刷処理について説明する。
図8は、画像データ蓄積処理を示すシーケンス図である。まず、利用者は、端末装置10の操作部15を操作して、印刷に用いる画像データを指定して、画像データの送信を指示するとともに、自分のユーザIDとパスワードとを入力する。この画像データは、予め記憶部14に記憶されたものであってもよいし、文章や画像などを作成するプログラムに従って新たに作成されたものであってもよい。ここでは、画像データD1が指定され、「userA」というユーザIDと「1234」というパスワードとが入力された場合を想定する。操作部15の操作により画像データの送信指示が入力されると(ステップSA10)、CPU11は、送信が指示された画像データD1を、利用者によって入力されたユーザID「userA」及びパスワード「1234」とともに、通信部13によって画像形成装置30に送信する(ステップSA20)。
このようにして、正当な利用者によって端末装置10から画像データが送信される度に、その画像データが画像形成装置30に蓄積されていく。
次に、画像形成装置30に蓄積された画像データの中から指定された画像データに応じた画像を形成する印刷処理について説明する。図11は、印刷処理を示すシーケンス図である。画像形成装置30に記憶されている画像データに応じた画像の形成を行いたい場合、利用者は、まず画像形成装置30が設置されている場所に移動する。続いて、利用者は、画像形成装置30の表示操作部34を操作して、自分のユーザIDとパスワードとを入力する。ここでは、「userA」というユーザIDと、「1234」というパスワードとが入力された場合を想定する。
また、処理の履歴を表す履歴情報とユーザIDとが対応付けて記憶されるため、利用者は、この記憶内容を参照して各々の処理がどの利用者によって行われたものかを確認する。例えば、画像データに対応付けられた暗証番号と利用者によって入力された暗証番号とを照合し、それらの暗証番号が合致した場合にはその画像データの印刷を行うような場合には、暗証番号が画像データ毎に任意に設定されているため、画像データの送信指示を行った利用者と、画像データの印刷指示を行った利用者とが同一の人物であることは確認できても、その利用者が誰であるかを特定することができない。したがって、処理の履歴を表す履歴情報を蓄積したとしても、その処理がどの利用者によるものかを特定することができず、追跡性を確保することができない。これに対し、上述した実施形態では、認証装置20に記憶されているユーザIDと履歴情報とが対応付けられているため、この記憶内容を見て処理がどの利用者によって行われたものかを特定すればよい。
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の各変形例を適宜組み合わせてもよい。
(変形例1)
上述した実施形態では、認証装置20によるユーザ認証が画像データ蓄積処理と印刷処理とでそれぞれ行われていたが、このユーザ認証が画像データ蓄積処理又は印刷処理のどちらか一方だけで行われてもよい。例えば、認証装置20によるユーザ認証を印刷処理においてのみ行う場合、上述したステップSA10では、ユーザIDのみが入力されればよく、パスワードが入力される必要はない。そして、上述したステップSA30にて画像データとユーザIDとが受信された後、上述したステップSA40〜ステップSA70の処理を飛ばしてステップSA90の処理が行われる。この構成では、認証装置20によって認証される正当な利用者以外の第3者であっても、画像形成装置30に画像データを記憶させることができるが、その第3者がその画像データを用いて印刷を行おうとしても認証装置20によるユーザ認証に失敗するため、結局は正当な利用者以外の人は印刷を行うことができないことになる。
上述した実施形態では、一時登録されたユーザIDに対応付けられた画像データの印刷指示が行われなくても、その画像データは記憶部33に記憶され続けていたが、所定の時間が経過するまでの間にその画像データの印刷指示が行われなかった場合には、画像データを削除してもよい。この場合、画像形成装置30の制御部31は、「ON」状態の一時登録フラグが対応付けられたユーザIDの画像データが記憶部33に記憶されてから所定の時間が経過するまでに、その画像データの印刷が指示されなかった場合には、その画像データと対応するユーザIDとを削除する。つまり、制御部31は、一時利用者識別情報が記憶部33に記憶されてからその一時利用者識別情報の使用時間が経過するまでに、その一時利用者識別情報と対応付けて記憶部33に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかった場合、記憶部33に記憶されているその一時利用者識別情報を削除する削除手段の一例である。これにより、記憶部33に不要な一時利用者識別情報が記憶され続けるのを防ぐことができる。
上述した実施形態では、ユーザIDを一時登録から正規の登録に移行させるか否かを利用者に問い合わせていたが、この問い合わせを行わずに正規の登録に移行させてもよい。例えば、画像形成装置30の制御部31は、上述したステップSB70において「ON」状態の一時登録フラグが対応付けられた画像データの印刷指示が入力されたときに、ステップSB10にて入力されたユーザIDを上述と同様に正規の登録に移行させてもよい。つまり、記憶部33は、一時利用者識別情報と対応付けて記憶部33に記憶されているデータを用いた処理が指示された場合、ステップSB10にて取得された利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報として記憶することになる。
上述した実施形態では、画像形成装置30に蓄積される画像データが端末装置10から送信されてくる例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、画像読取部35によって生成された画像データが記憶部33に蓄積されてもよい。この場合、利用者は、表示操作部34を操作して、画像読取部35にセットした原稿の画像の読み取りを指示するとともに、自分のユーザIDとパスワードとを入力する。画像読取部35は、利用者によってセットされた原稿の画像を読み取って画像データを生成し、生成した画像データを制御部31に供給する。制御部31は、画像読取部35によって生成された画像データを取得し、ステップSA40以降の処理を行う。この構成によれば、原稿の画像に基づいて作成された画像データを蓄積し、その画像データに応じた画像を形成する。
上述した実施形態では、印刷処理において、画像データ選択画面を表示して、画像データの選択を受け付けていたが、印刷対象となる画像データを決定する方法はこれに限らない。例えば、制御部31は、上述したステップSB50においてユーザ認証に成功したと判定したときに、ステップSB10にて入力されたユーザIDと対応付けて記憶部33に記憶されている画像データを全て読み出して、画像形成部36に供給してもよい。この場合には、利用者によって画像データの選択および印刷指示が行われなくても、その利用者によって蓄積された全ての画像データが印刷されることになる。
上述した実施形態では、データを用いた処理を行う情報処理装置として、画像形成装置30を例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、端末装置10から送信されてきたデータを一端記憶した後、そのデータを他の装置に転送する情報処理装置であってもよい。この場合、情報処理装置は、端末装置10から送信されてきたデータをそのまま他の装置に転送してもよいし、送信されてきたデータに処理を施してから転送してもよい。あるいは、情報処理装置は、端末装置10から送信されてきたデータを電子メールとして送信してもよい。要するに、情報処理装置は、データを用いた処理を行うものであればよい。
上述した実施形態では、一時登録されたユーザIDと正規に登録されたユーザIDとを区別するために、一時登録フラグを利用したが、これらを区別する方法はこれに限らない。例えば、正規に登録されたユーザIDを記憶する正規登録テーブルと、一時登録されたユーザIDを記憶する一時登録テーブルとを設け、ユーザIDがどちらの登録テーブルに記憶されているかに応じて一時登録されたユーザIDと正規に登録されたユーザIDとを区別してもよい。要するに、記憶部33は、正規の利用者識別情報と履歴情報とを対応付けて記憶するとともに、利用者識別情報が一時登録された場合には、その利用者識別情報を一時利用者識別情報として記憶すればよい。また、記憶部33は、一時利用者識別情報を一時登録から正規の登録に移行させる場合には、ステップSB10にて取得された利用者識別情報を正規の利用者識別情報として記憶すればよい。
また、登録テーブルのデータ構造は、図6,9に示した例に限らない。例えば、図9に示した登録テーブルR2を、「ユーザID」と「一時登録フラグ」とが対応付けられた第2の登録テーブルと、「ユーザID」と「履歴情報」とが対応付けられた履歴テーブルとに分けてもよい。この場合、上述したステップSB130では、ステップSB10にて入力されたユーザIDを含むレコードをこの第2の登録テーブルだけから削除し、履歴テーブルに記述されているユーザID及び履歴情報は削除せずに、そのまま残してもよい。
上述した実施形態では、認証情報の一例としてパスワードを使用した例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、利用者の指紋や虹彩、音声などの生体情報が利用者の認証情報として使用されてもよい。
上述した実施形態において、端末装置10のCPU11、認証装置20のCPU21、画像形成装置30のCPUによって実行される各プログラムは、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体、光ディスクなどの光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネットのようなネットワーク経由でダウンロードさせることも可能である。
Claims (13)
- 利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報及び認証情報とを取得するデータ取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記データ取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されたデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶された当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶された前記利用者識別情報が、使用期間が限られた一時利用者識別情報である場合、当該一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかったときには、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と、
前記データ記憶手段において前記一時利用者識別情報と対応付けて記憶されているデータを用いた処理が指示された場合には、当該一時利用者識別情報を前記使用期間に制限がない正規の利用者識別情報に移行させる移行手段とを備え、
前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された前記利用者識別情報が前記移行手段により前記正規の利用者識別情報に移行されている場合には、当該利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報として記憶する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報とを取得するデータ取得手段と、
前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報及び認証情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されているデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶された前記利用者識別情報が、使用期間が限られた一時利用者識別情報である場合、当該一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかったときには、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と、
前記データ記憶手段において前記一時利用者識別情報と対応付けて記憶されているデータを用いた処理が指示された場合には、当該一時利用者識別情報を前記使用期間に制限がない正規の利用者識別情報に移行させる移行手段とを備え、
前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された前記利用者識別情報が前記移行手段により前記正規の利用者識別情報に移行されている場合には、当該利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報として記憶する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報及び認証情報とを取得するデータ取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記データ取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されたデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶された当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶された前記利用者識別情報が、使用期間が限られた一時利用者識別情報である場合、当該一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかったときには、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と、
前記処理手段により前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が行われると、当該一時利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報に移行させるか否かを問い合わせる画面を表示手段に表示させ、当該画面において前記正規の利用者識別情報に移行させることが指示された場合には、当該一時利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報に移行させる移行手段を備え、
前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された前記利用者識別情報が前記移行手段により前記正規の利用者識別情報に移行されている場合には、当該利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報として記憶する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報とを取得するデータ取得手段と、
前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報及び認証情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されているデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶された前記利用者識別情報が、使用期間が限られた一時利用者識別情報である場合、当該一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかったときには、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と、
前記処理手段により前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が行われると、当該一時利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報に移行させるか否かを問い合わせる画面を表示手段に表示させ、当該画面において前記正規の利用者識別情報に移行させることが指示された場合には、当該一時利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報に移行させる移行手段を備え、
前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された前記利用者識別情報が前記移行手段により前記正規の利用者識別情報に移行されている場合には、当該利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報として記憶する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報及び認証情報とを取得するデータ取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記データ取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶し、当該利用者識別情報を使用期間が限られた一時利用者識別情報として記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されたデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶された当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶し、前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示された場合には、当該利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかった場合、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報とを取得するデータ取得手段と、
前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶し、当該利用者識別情報を使用期間が限られた一時利用者識別情報として記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報及び認証情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されているデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶し、前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示された場合には、当該利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかった場合、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 画像を読み取る読取手段を備え、
前記データ取得手段は、前記読取手段によって読み取られた画像を表す画像データを取得し、
前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された画像データを記憶し、
前記処理手段は、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されている画像データを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている当該画像データを用いて当該処理を行う
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 端末装置から画像データが送信されてくると、当該画像データを受信する受信手段を備え、
前記データ取得手段は、前記受信手段によって受信された画像データを取得し、
前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された画像データを記憶し、
前記処理手段は、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されている画像データを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている当該画像データを用いて当該処理を行う
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されている画像データの中から、画像データの選択を受け付ける選択受付手段を備え、
前記処理手段は、前記選択受付手段が選択を受け付けた画像データに応じた画像を形成する処理を行う
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報及び認証情報とを取得するデータ取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記データ取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されたデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶された当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶された前記利用者識別情報が、使用期間が限られた一時利用者識別情報である場合、当該一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかったときには、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と、
前記処理手段により前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が行われると、当該一時利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報に移行させるか否かを問い合わせる画面を表示手段に表示させ、当該画面において前記正規の利用者識別情報に移行させることが指示された場合には、当該一時利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報に移行させる移行手段として機能させるためのプログラムであって、
前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された前記利用者識別情報が前記移行手段により前記正規の利用者識別情報に移行されている場合には、当該利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報として記憶する
プログラム。 - コンピュータを、
利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報とを取得するデータ取得手段と、
前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報及び認証情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されているデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶された前記利用者識別情報が、使用期間が限られた一時利用者識別情報である場合、当該一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかったときには、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と、
前記処理手段により前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が行われると、当該一時利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報に移行させるか否かを問い合わせる画面を表示手段に表示させ、当該画面において前記正規の利用者識別情報に移行させることが指示された場合には、当該一時利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報に移行させる移行手段として機能させるためのプログラムであって、
前記データ記憶手段は、前記データ取得手段によって取得された前記利用者識別情報が前記移行手段により前記正規の利用者識別情報に移行されている場合には、当該利用者識別情報を前記正規の利用者識別情報として記憶する
プログラム。 - コンピュータを、
利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報及び認証情報とを取得するデータ取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記データ取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶し、当該利用者識別情報を使用期間が限られた一時利用者識別情報として記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されたデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶された当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶し、前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示された場合には、当該利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかった場合、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と
して機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
利用者によって指定されたデータと、当該利用者によって入力された利用者識別情報とを取得するデータ取得手段と、
前記データ取得手段によって取得されたデータと利用者識別情報とを対応付けて記憶し、当該利用者識別情報を使用期間が限られた一時利用者識別情報として記憶するデータ記憶手段と、
利用者によって再度入力された利用者識別情報及び認証情報を取得する利用者識別情報再取得手段と、
各々の利用者を識別する利用者識別情報と当該利用者の認証情報とを対応付けて記憶する認証装置に対し、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報及び認証情報を送信して、利用者の認証を要求する認証要求手段と、
前記認証装置による前記利用者の認証が成功した場合、前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報と対応付けて記憶されているデータを用いた処理が指示されると、前記データ記憶手段に記憶されている当該データを用いて当該処理を行う処理手段と、
前記処理手段によって行われた処理の履歴を表す履歴情報と前記利用者識別情報再取得手段によって取得された利用者識別情報とを対応付けて記憶し、前記一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示された場合には、当該利用者識別情報を使用期間に制限がない正規の利用者識別情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記一時利用者識別情報が前記データ記憶手段に記憶されてから前記使用期間が経過するまでに、当該一時利用者識別情報と対応付けて前記データ記憶手段に記憶されているデータを用いた処理が指示されなかった場合、当該一時利用者識別情報を削除する削除手段と
して機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008140853A JP5163290B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 情報処理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008140853A JP5163290B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 情報処理装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009289030A JP2009289030A (ja) | 2009-12-10 |
JP5163290B2 true JP5163290B2 (ja) | 2013-03-13 |
Family
ID=41458190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008140853A Expired - Fee Related JP5163290B2 (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 情報処理装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5163290B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6387887B2 (ja) * | 2015-04-08 | 2018-09-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 認証装置、認証プログラム、及び認証システム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4294345B2 (ja) * | 2003-03-12 | 2009-07-08 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2006076034A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4592369B2 (ja) * | 2004-09-10 | 2010-12-01 | 株式会社サスライト | サービス提供サーバ |
JP4618205B2 (ja) * | 2006-07-18 | 2011-01-26 | 村田機械株式会社 | デジタル複合機 |
JP2008041044A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 機密印刷装置及び機密印刷システム |
JP5073250B2 (ja) * | 2006-09-05 | 2012-11-14 | 株式会社リコー | 装置 |
-
2008
- 2008-05-29 JP JP2008140853A patent/JP5163290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009289030A (ja) | 2009-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7284061B2 (en) | Obtaining temporary exclusive control of a device | |
JP4518190B2 (ja) | 情報処理装置、認証システム及びプログラム | |
US7454796B2 (en) | Obtaining temporary exclusive control of a printing device | |
JP5679890B2 (ja) | 画像形成装置及び認証印刷データの管理権限委譲方法 | |
JP2008085820A (ja) | 文書処理装置、システム及びプログラム | |
US8630007B2 (en) | Image forming apparatus, method for managing print job, and computer-readable storage medium for computer program | |
JP5640971B2 (ja) | 情報移動システム、画像処理装置、情報移動方法、および、情報移動プログラム | |
JP2012252579A (ja) | 画像形成システム、画像形成装置及びプログラム | |
US20160364192A1 (en) | Image processing system, cloud server, image processing device, and program | |
JP5644361B2 (ja) | 印刷認証システム、印刷機器、及びプログラム | |
JP2009042991A (ja) | 画像処理装置、及び画像処理装置の管理システム | |
JP2007237685A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の機密保持方法、プログラム及びプログラムを記憶した記憶媒体 | |
JP2008271499A (ja) | 画像形成装置、割り込み管理方法および割り込み管理プログラム | |
JP2008071196A (ja) | 印刷システム、印刷装置、ユーザ端末、プログラム及びプログラムが記録された記録媒体 | |
US20100263054A1 (en) | Information processing apparatus and method and storage medium | |
JP5516776B1 (ja) | 中継装置、通信システム及びプログラム | |
JP2010033356A (ja) | 認証装置、認証システム、認証方法、認証プログラムおよび記録媒体 | |
JP6949585B2 (ja) | 管理サーバ、サービス提供サーバ、システム、制御方法、および、プログラム | |
JP2008077190A (ja) | 生体認証システム、サーバ、およびネットワークシステムにおけるジョブの実行方法 | |
JP2006113797A (ja) | ネットワークプリンタシステムおよび文書印刷方法 | |
JP5163290B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP4730265B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP2011191869A (ja) | 情報処理装置、印刷システム、画像形成装置、コンテンツ提供方法、コンテンツ提供プログラム及び記録媒体 | |
JP2002183091A (ja) | 認証印刷システム | |
JP2007241952A (ja) | 制御装置、制御方法および制御プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110421 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121203 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5163290 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |