JP4294337B2 - 喫煙具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、喫煙具に関し、詳しくは、灰皿部および着火部を備えた携帯用の喫煙具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、灰皿のない場所で煙草を吸う場合、灰の落下や吸殻の投げ捨てが頻繁に発生し社会問題となっている。また、風の強い所では喫煙によって生じる灰が飛散し、さらに、歩きながら煙草を吸う場合には他の歩行者に火傷を負わせる危険性もある。このように、屋外で喫煙がされる際には、周りの者が迷惑を被るという問題があり、また、環境的にも良くないという問題がある。
さらに、室外で喫煙する場合、風等により煙草が着火しにくい問題もある。
【0003】
そこで、特開2002−34543号において、図17に示す喫煙具1が提供されている。該喫煙具1は、円筒状のキャップ2に空気流入口3を設けると共に、その一端に開口を設けてパイプ挿入口4とし、煙草Tを取り付けたパイプ5をパイプ挿入口4からキャップ2内に挿入し、パイプ5を介して喫煙するものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−34543号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記喫煙具1であると、煙草Tに火を付けてからキャップ2内に収めなければならないので、着火作業が繁雑であるだけでなく、風雨を受ける場所では、ライターの火が消えてしまい、煙草に火を付けるのが困難であるという問題がある。
また、キャップ2の内部空間はスペースが狭いので、2、3本連続して喫煙することはできても、すぐにキャップ2内に吸殻が溜まってしまい、そのたびに灰皿を探して、この吸殻を処分しなければならないという問題もある。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、携帯用の喫煙具に灰皿の機能を備えると共に、室外においても容易に煙草に着火できるようにすることを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、第1に、煙草を差し込む筒部と、該筒部の一端側に設けた灰皿部を一体的に備え、上記筒部の上面側に外気取入穴を穿設すると共に、上記筒部もしくは灰皿部の側面あるいは下面にライターを装着し、該ライターの着火部を上記外気取入穴の近傍位置の上記筒部内に位置させると共に該ライターの着火操作部は上記筒部外に位置させ、上記筒部に煙草を差し込んだ状態で着火可能とし、着火部と灰皿部とを一体的に備え、
上記筒部の下部にライターを着脱自在に取り付ける取付部を設け、上記ライター取付部は、上記筒部の下面を窪ませた凹部と、該凹部の両側端より突出させた一対の挟持片とからなり、上記凹部の底面先端側を開口して上記筒部の内部と連通させると共に、該連通位置の上部に上記外気取入穴を設け、
上記ライターの着火部および着火操作部を灰皿部側に向けて横向けに配置し、該ライターの着火部側の上半側部を上記凹部にはめ込むと共に上記着火操作部側の下半側部を上記筒部の下部より突出させ上記挟持片で挟持する構成としている喫煙具を提供している。
【0008】
上記構成とすると、煙草を喫煙具の筒部内に差し込んだ状態で、筒部の側面あるいは下面に装着したライターを着火して、煙草に火を付けることができる。上記ライターの着火部は筒部内に位置させて、風雨を受ける場所でもライターの火が消えないようにしているので、煙草に容易に火を付けることができる。また、煙草に火を付けてから喫煙具内に差し込む必要がない。
また、筒部内に煙草を装着したまま喫煙することができるので、煙草の火種が喫煙者自身及び他の者に接触して火傷を負わせる危険性がない。さらに、喫煙により生じる火種や灰は筒部に保持され、火種や灰が落下したり飛散することがないので、周辺の衣類、布団、カーペット等を焦がすおそれがない。筒部内に溜まった灰及び吸殻は、筒部の先端に設けた灰皿部に溜めることができるので、喫煙のたびに灰及び吸殻を廃棄する必要がなく利便性がよい。さらに、灰皿とライターが一体となっているので、別々に携帯し、取り出す必要がないので携帯に適している。
【0009】
上記のように、上記筒部の下部にライターを着脱自在に取り付ける取付部を設け、上記ライター取付部は、上記筒部の下面を窪ませた凹部と、該凹部の両側端より突出させた一対の挟持片とからなり、上記凹部の底面先端側を開口して上記筒部の内部と連通させると共に、該連通位置の上部に上記外気取入穴を設け、
上記ライターの着火部および着火操作部を灰皿部側に向けて横向けに配置し、該ライターの着火部側の上半側部を上記凹部にはめ込むと共に上記着火操作部側の下半側部を上記筒部の下部より突出させ上記挟持片で挟持する構成としている。
【0010】
上記構成とすると、ライターの着火部側の上半側部を筒部の凹部にはめ込むと共に、着火操作部側の下半側部を筒部の下部より突出させているので、風雨を受ける場所でもライターの火が消えることがなく、ライターを喫煙具に装着した状態で容易に煙草に火を付けることができる。また、ライター取付部へライターを着脱自在としていると共に、市販のライターを取り付けることができる形状としているため、ライターの交換を容易に行うことができる。
なお、上記のようなライターを着脱自在に取り付けるものに代えて、喫煙具内に初めからライターを組み込んでいるビルトインタイプであってもよい。
上記ライターは電池式もしくはガス式が好ましく、ガス充填式であると、ビルトインタイプであっても、ガスを充填することにより繰り返し喫煙具を使用することができる。
【0011】
上記筒部および灰皿部からなる上記喫煙具はパイプ形状とし、上記筒部の一端開口は煙草差込口とすると共に、他端開口は上記灰皿部の内部と連通させ、かつ、上記筒部には長さ方向に間隔をあけて複数の上記外気取入穴を穿設し、上記筒部に煙草を差し込んだ状態で喫煙すると煙草の灰が灰皿部に落下する構成とし、かつ、上記灰皿部の上面開口は蓋により開閉される構成とすることが好ましい。
【0012】
上記構成とすると、筒部に長さ方向に間隔をあけて複数の外気取入穴を穿設しているので、筒部に煙草を差し込んだ状態で喫煙し、煙草が短くなっても、所要箇所の外気取入穴から外気を十分に取り入れて喫煙することができる。また、筒部の内部と灰皿部の内部を連通しているので、喫煙によって生じた煙草の灰をそのまま灰皿部に落下させることができる。さらに、上記喫煙具をパイプ形状としてデザイン性に優れているので、携帯に適している。
【0013】
本発明は第2に、砲弾状の外筒と、該外筒の一端開口を貫通する内筒とを備え、上記外筒は、内筒が貫通する基部側と先端部側とに分割して開閉自在にヒンジ結合し、
上記先端部側の上面に着火用の外気取入穴を設けると共に下面側に着火導入穴を設け、これら外気取入穴および着火導入穴とも蓋により開閉自在として、該先端部側を着火部および灰皿部とする一方、上記基部側の内筒および外筒には喫煙用の外気取入穴を設け、
上記基部側の内筒に差し込む煙草の先端を先端部側に位置させて着火し、かつ、基部側部より先端部とを開いて灰および吸い殻を廃棄できる構成としている喫煙具を提供している。
【0014】
上記構成とすると、喫煙具の先端部側に着火導入穴を設けているので、該着火導入穴を通して内筒に差し込んだ煙草に火を付けることができる。また、ライターを取り付けていない分、軽量であり、かつ、スリムでデザイン性に優れているため、携帯品として適している。
上記内筒と外筒との間には耐熱材を充填し、該耐熱材には内筒と外筒との外気取入口とを連通する穴を設けていることが好ましい。
【0015】
なお、内筒と外筒とを伸縮自在に重ね合わせ、全体としてリップスティック状の外形を呈し、上記外筒の先端面は蓋で開閉すると共に、上面に着火用の外気取入穴、対向する下面に着火導入穴を設け、これら外気取入穴および着火導入穴とも蓋により開閉自在とし、かつ、上記内筒の先端を煙草差込穴とすると共に、該内筒に長さ方向に間隔をあけて喫煙用の外気取入穴を設けてもよい。
【0016】
上記構成とすると、内筒と外筒とを伸縮自在に重ね合わせ、使用しないときには、内筒を外筒内に収容することができるので、喫煙具の小型化が可能となり、携帯に便利である。また、煙草よりも一回り大きい程度の細長いリップスティック状であるため、デザインに優れ、携帯品として適している。
なお、外筒の先端に開閉蓋を設け、喫煙時には蓋を閉じて灰を落下させないようにし、灰および吸い殻を捨てる場所で蓋をあけるようにしている。
【0017】
上記筒部の煙草差し込み用の開口端または開口端近傍に、煙草を挟持する可撓性材からなる偏平状円環部材を連結し、煙草差し込み時に該偏平状円環部材の長軸側両端を押さえると円形となって煙草の差し込みが可能となり、押さえを解除すると原状に復元して煙草を挟持できる構成としていることが好ましい。
【0018】
上記構成とすると、上記偏平状円環部材を押さえるだけで筒部への煙草の差し込みを容易にすることができ、また、押さえを解除すると偏平状円環部材が原状に復元して短軸側両端で煙草を挟持するので、煙草の抜けを防止することができる。また、一定範囲の煙草の径の差にも対応することができる。
【0019】
さらに、本発明の喫煙具は、上記たばこ差し込む筒部は剛性材から形成する一方、上記灰皿部は柔軟材から袋状に形成し、上記筒部と灰皿部とは一体あるいは取り外し自在とし、
上記袋状の灰皿部は内面に耐熱材を貼着していると共に、該袋に折り畳み式の蓋カバー部を設け、該蓋カバー部に煙草消火用の構成金属板を貼着してもよい。この喫煙具は煙草の着火時と吸い殻を捨てる時に灰皿部を利用し、喫煙時には筒部から着火後の煙草を抜き出し、手に煙草を持って喫煙するもので、灰捨て時および吸い殻捨て時に灰皿部を開いて利用するものである。
よって、喫煙時にはポケット等に収容しておけるように、灰皿部は袋状として小型化している。
【0020】
また、いずれの構成においても、上記灰皿部の内部に、着火している煙草の先端を押し込むと確実に消火できる消火部を設けておくことが好ましい。
この消火部は円錐形状とした筒部や一対のバネ片からなり、灰皿部の内部に一体的に設けている。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図7は、本発明の第1実施形態を示し、パイプ状の喫煙具10は、煙草Tを差し込む筒部11の一端に、略球状の灰皿部12を備えると共に、筒部11の下面にライター取付部13を設けている。
喫煙具10は耐熱性樹脂から形成しているが、金属等の他の素材から形成してもよい。
なお、本実施形態では、筒部11の灰皿部12側端部は閉鎖し、筒部11の下面に設けた着火導入穴11cを介して筒部11の内部と灰皿部12の内部とを連通している。
【0022】
上記筒部11の灰皿部12と反対側の端部を開口として、煙草差込口11aとして、筒部11の上面には、筒部11の長さ方向に間隔をあけて複数の貫通穴を設け、外気取入穴11bとしている。該外気取入穴11bは筒部11の内部側にいくに従って拡径している。上記外気取入穴11bのうち、最も灰皿部12に近い位置にある外気取入穴11b−1を着火用の外気取入穴とし、筒部11の下面には、上記外気取入穴11b−1に対向する位置に貫通穴を設け、着火導入穴11cとしている。また、筒部11の煙草差込口11a近傍に、図4(A)に示す可撓性材からなる偏平状円環部材を取り付けて煙草挟持部15を設けている。該煙草挟持部15は水平方向を長軸とし、筒部11に煙草Tを挿入する際には、図4(B)に示すように、長軸側両側を押さえて円形とし、挿入後には元の偏平状に戻して単軸側で煙草Tを挟持している。即ち、長軸側の長さt1は煙草Tの径よりも長くする一方、単軸側の長さt2は煙草Tの径よりも短くしている。
上記煙草挟持部15は可撓性を有する樹脂で成形し、この部分は他の剛性樹脂と2色成形して形成している。なお、該煙草挟持部15は筒部11の先端に接着剤で連結して取り付けてもよい。
【0023】
筒部11の一端に設けた灰皿部12は略球状であり、その上部を開口として、該開口を開閉自在な蓋14により閉鎖している。蓋14は球形の一部を構成する円弧形状に2分割され、一方の蓋14の内面にロック爪14aを設けると共に、他方の蓋14の内面に被ロック部14bを設けている。
図5に示すように、上記蓋14は、それぞれ灰皿12の内周面に沿ってスライドさせて開閉している。即ち、蓋14を開けるときには、蓋14のロック爪14aと被ロック部14bのロックを解除して、蓋14の外側端面14cが灰皿12の内周面に設けた段部12aに当接する位置までそれぞれ外方に向けてスライドする。一方、蓋14を閉鎖するときには、蓋14をそれぞれ内方に向けてスライドさせ、ロック爪14aと被ロック部14bをロック固定して閉鎖状態を保持している。
【0024】
また、灰皿部12の底壁部の内部より短尺な円錐空間を有する筒部を消火部12xとして突出し、煙草Tの火を消す時に上記消火部12xに煙草の先端を押し込むことにより確実に火を消せるようにしている。
なお、この消火部12xは必ずしも設けなくともよいと共に、一対の圧接バネ片を突設し、これら圧接バネ片の間に着火部を差し込んで火を消せるようにしてもよい。
【0025】
筒部11の下部に設けたライター取付部13は、図2(C)に示すように、筒部11の下面を窪ませた凹部13aと、該凹部13aの両側端より下方に向けて突出させた一対の挟持片13bを設けている。該挟持片13bの下端部を内側に屈曲させてバネ性を付与し、屈曲側を喫煙具10に取り付けるライターを挟持するライター挟持部13b−1としている。
【0026】
次に、上記喫煙具10の使用方法について説明する。
まず、図6(A)に示すように、ライター取付部13にライター20を予め取り付けている。
煙草喫煙時には、煙草Tを筒部11に差し込む時、煙草挟持部15の長軸側両側を押さえて円形とし、喫煙具10の煙草差込口より筒部11に煙草Tを所要位置まで差し込み、煙草Tの先端をライター20の着火部21の位置まで挿入していく。この状態で煙草挟持部15より手を放しても、煙草挟持部15で煙草Tが保持される。
次いで、図6(B)に示すように、ライター20の着火操作部22を回転すると、ライター20の着火部21から上方に向けて着火され、着火導入穴11cを通して煙草Tに火が付けられる。これにより、煙草に着火でき、煙草Tを筒部11に差し込んだ状態のまま喫煙すると、喫煙により生じた灰30は、図6(C)に示すように、筒部11内に溜まるので、灰30が落下したり飛散することがない。
【0027】
上記のようにして、1本の煙草Tを吸い終わった後、図7(B)に示すように、筒部11内に溜まった灰30は灰皿部12に廃棄し、吸殻となった煙草Tは筒部11から抜き取って、灰皿部12の蓋14をあけて灰皿部12に廃棄する。
なお、着火導入穴11cを大きくしておくと、吸殻を着火導入穴11cを通して灰皿部12へと移動させることもできる。
【0028】
上記方法により喫煙し、灰皿部12に灰や吸殻が溜まると、蓋14を開いて、灰皿部12内の吸殻を所要の廃棄場所に廃棄する。
【0029】
上記構成とすると、携帯用の喫煙具10に灰皿部11およびライター20を取り付けているため、煙草への着火、喫煙、および灰、吸い殻の収容のすべてを行うことができ、非常に便利である。
また、ライター20の着火部21がライター取付部13の内部に収納されているので、室外で風がある箇所でも喫煙時に着火が容易にできる。また、筒部11内に煙草Tを差し込んだ状態で喫煙することができるので、煙草の火種が喫煙者自身及び他の者に接触して火傷を負わせる危険性がない。さらに、喫煙により生じる火種や灰30は筒部11内に溜まっていくので、火種や灰30が落下したり飛散することがない。筒部11内に溜まった灰30及び吸殻は、筒部11の先端に設けた灰皿12に溜めることができるので、喫煙のたびに灰30及び吸殻を廃棄する必要がない。
さらに、本実施形態の喫煙具はパイプ状としているので、デザインに優れ、携帯品として適している。また、喫煙具10の表面にクリスタル等を付着する、もしくは、モールド成形により取り付けることにより意匠性を高めることができる。
また、上記喫煙具10をポケットや鞄の中にしまう場合には、灰皿部12を蓋で閉鎖しておくと、灰皿部12内の灰や吸殻がこぼれることがない。
【0030】
図8は、上記第1実施形態の第1変形例を示し、平板からなる円形状の蓋14’は軸部14a’を中心に左右方向にスライドして灰皿部12の開口を開閉している。
他の構成は上記第1実施形態と同様のため説明を省略する。
【0031】
図9は、上記第1実施形態の第2変形例を示し、筒部11’と灰皿部12’との間を閉鎖せず連通している。
図9(A)に示すように、上記方法により、筒部11’に煙草Tを差し込み、該煙草Tを吸い終わったら、図9(B)に示すように、次の煙草T’を吸殻となった煙草Tに押し当てながら筒部11’内に差し込んでいく。そして、図9(C)に示すように、煙草T’を所定位置まで挿入すると、煙草T及び灰30は灰皿部12’内に蓄積される。これにより、上記と同様の方法により喫煙具10’を用いて再び喫煙することができる。
他の構成は上記第1実施形態と同様のため説明を省略する。
【0032】
図10は、上記第1実施形態の第3変形例を示し、筒部11の側面にライター取付部13を設け、該ライター取付部13に電池式ライター20’を取り付けている。該電池式ライター20’は、着火操作部22’と該着火操作部22’の操作により発熱して煙草に着火するヒータ部(着火部)21’を備え、筒部11に差し込んだ煙草Tの先端部近傍の側面に発熱したヒータ部21’を当接することにより、煙草Tに着火している。
また、電池式ライター20’のヒータ部21’を倒立自在に設け、使用時のみ起立させて筒部11に差し込んだ煙草Tの先端部に当接して着火する構成としてもよい。
【0033】
図11及び図12は、本発明の第2実施形態を示し、喫煙具40は、砲弾形状(葉巻状)の外筒41と、該外筒41の一端開口を貫通する内筒42とを備え、外筒41と内筒42の間に断熱材43を挿入している。
【0034】
上記外筒41は内筒42が貫通する基部41a側と先端部41b側とを分割面41hにおいて分割し、上面に取り付けた蝶番44により開閉自在にヒンジ結合し、閉鎖状態では、下面に設けたロック爪41cと被ロック部41dによりロック結合している。上記先端部41b側の上面に着火用の外気取入穴41eを設け、外筒41の長さ方向にスライドする蓋44により開閉自在とすると共に、上記外気取入穴41eに対向する位置の下面に着火導入穴41fを設け、上記第1実施形態の第1変形例の蓋と同様の蓋45により開閉自在としている。また、基部41a側の上面および内筒42には長さ方向に間隔をあけて複数の外気取入穴41g、42gを設けている。
上記外筒41の基部41aと内筒42とは一体成形してもよいし、別体として外筒41に内筒42を貫通させて固着してもよい。
【0035】
外筒41に貫通させる内筒42は、外筒41の外部に位置させる一端を煙草差込口42aの開口端近傍に上記第1実施形態と同様の煙草挟持部42を設けている。また、内筒42の上面には、その長さ方向に間隔をあけて複数の外気取入穴42cを設けている。
【0036】
上記外筒41と内筒42の間に介在させる断熱材43は、その中心に内筒42を挿通する貫通穴43aを設け、この貫通穴43aは内筒42と外筒41に設けた外気取入穴41g、42gと連通させている。
【0037】
上記喫煙具40の内筒42に煙草Tを差し込み、煙草Tの先端を外筒41の先端部41b側に位置させて、ライターの火を着火導入穴41fを通して煙草Tに火を付けている。
【0038】
上記構成とすると、喫煙具40の先端部側に着火導入穴41fを設けているので、該着火導入穴41fを通して内筒42に差し込んだ煙草Tに火を付けることができる。また、ライターを取り付けていない分、軽量であり、かつ、スリムであるので、喫煙しやすい。さらに、灰および吸い殻を外筒41の先端部41bに溜めておくことができる。この溜まった灰や吸い殻を破棄する場合には先端部41bを基部41aより蝶番44を支点として開き、所要の廃棄場所に廃棄する。
なお、上記外筒41の基部41aと先端部41bとは薄肉ヒンジを介して一体としてもよい。
【0039】
図13は、本発明に参考第3実施形態を示し、リップスティック状の喫煙具60は、灰皿となる外筒61と煙草差込部となる内筒62とを伸縮自在に重ね合わせている。
上記外筒61の上面には、着火用の外気取入穴61aを設け、外筒61の長さ方向にスライドする蓋63により開閉自在とすると共に、上記外気取入穴61aに対向する位置の下面に着火導入穴61bを設け、上記第1実施形態の第1変形例の蓋と同様の蓋64により開閉自在としている。また、外筒61の内筒62と反対側の端部は開口とし、該開口を蓋65で開閉している。該蓋65は、外気取入穴61a上の蓋63と連動して開閉され、蓋63をスライドして開けると、それに連動して蓋65が閉鎖され、逆に蓋63を閉鎖すると、連動して蓋65が開けられる。即ち、喫煙時には、外気を取り入れるために蓋63を開ける。すると、先端の蓋65が閉鎖されて火種や灰の飛散を防止する。また、灰や吸殻を廃棄する場合には、廃棄口となる先端の蓋65を開けて、蓋63は閉鎖している。
【0040】
上記内筒62の吸い込み口側には、第1実施形態と同様の煙草挟持部66を設けている。本実施形態では、煙草挟持部66を口紅の形状に似せて、その端部を傾斜面としている。内筒62の上面には、その長さ方向に間隔をあけて複数の外気取入穴62aを設けている。
【0041】
上記内筒62は、外筒61の内周面に沿って伸縮自在に取り付けているので伸縮可能であり、使用しないときには、図13(B)に示すように内筒62及び煙草挟持部66を外筒61内に収容している。
なお、外筒61の端部に設けた蓋65は上記第1実施形態と同様のものとしてもよい。
【0042】
上記構成とすると、内筒62と外筒61とを伸縮自在に重ね合わせ、使用しないときには、内筒62を外筒61内に収容することができるので、喫煙具60の小型化が可能となり、携帯に便利である。また、リップスティック状としているので、デザインに優れ、携帯品として適している。
【0043】
図14乃至図16は、本発明の第4実施形態を示し、喫煙具70は、煙草Tを挿入する筒部71の一端に袋状の灰皿部72を備えると共に、筒部71の下部側にライター取付部73を設けている。
【0044】
上記筒部71は、灰皿部72と反対側の端部を開口として、煙草差込口71aとしている。筒部71の上面には、筒部71に煙草Tを挿入したときの煙草Tの先端部近傍に長穴からなる外気取入穴71bを設けている。また、筒部71の下面には、筒部71の長さ方向の略全長に亙って凹部71dを設け、凹部71dの両側からライター挟持用の挟持バネ71eを下方に向けて突出させ、上記凹部71dと挟持バネ71eとでライター取付部73を形成している。また、筒部71の下面には、外気取入穴71bに対向する位置に貫通穴を設け、着火部71cとしている。筒部71の灰皿部72側の端部を開口として、筒部71の内部空間と灰皿部72の内部空間とを連通している。
【0045】
図15に示すように、筒部71の端部に設ける灰皿部は耐熱性を有する布帛から袋部72から形成している。袋部72aの上端縁の一側に開閉自在の蓋72bを設けている。該蓋72bの内面側上端部に突起72cを設ける一方、袋部72aの外周面の所要箇所に突起72cを係止する係止穴72dを設けて、上記突起72cを係止穴72dに挿入係止して灰皿72の閉鎖状態を保持している。
袋部72aの内周面にアルミ箔72eを粘着すると共に、蓋72bの内面側にもアルミ板72eを固着して、煙草Tの火種のもみ消しを可能としている。
【0046】
図16に示すように、筒部71の下部に設けたライター取付部73を形成する挟持バネ71eは、可撓性を有する樹脂からなり、2本の挟持バネ71eを所要箇所で内側に向けて屈曲させてライター保持部71e−1とすると共に、その先端部を外側に向けて屈曲させてライター挿入部71e−2としている。ライター取付部73にライターを挿入する際には、ライターを横倒し状態で、ライター挿入部71e−2から挿入し、挟持バネ71eを外方に撓ませている。ライターの挿入後は、ライターを挟持バネ71eにより両側から挟持すると共に、ライター保持部71e−1によりライターの抜けを防止している。
【0047】
本実施形態では、喫煙具70の筒部71に煙草Tを挿入して、ライターにより煙草Tに着火した後、煙草Tを筒部71から抜き出して喫煙し、喫煙によって生じる灰及び吸殻は灰皿72に廃棄する。
【0048】
上記構成とすると、喫煙具70の筒部71内で煙草Tに着火するので風雨を避けて容易に着火することができる。また、携帯灰皿も一体的に設けているので利便性が良い。
なお、筒部の灰皿側の端部を閉鎖して、筒部の内部空間と灰皿の内部空間とを閉鎖してもよい。かつ、本実施形態では筒部と灰皿部とを一体的に連結しているが、取り外し自在となる構成としてもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明の第1の喫煙具によれば、煙草を喫煙具の筒部内に差し込んだ状態で、筒部の側面あるいは下面に装着したライターを着火して、煙草に火を付けることができる。上記ライターの着火部は筒部内に位置させて、風雨を受ける場所でもライターの火が消えないようにしているので、煙草に容易に火を付けることができる。また、煙草に火を付けてから喫煙具内に差し込む必要がない。
また、筒部内に煙草を装着したまま喫煙することができるので、煙草の火種が喫煙者自身及び他の者に接触して火傷を負わせる危険性がない。さらに、喫煙により生じる火種や灰は筒部内に溜まっていくので、火種や灰が落下したり飛散して、周囲の衣類、布団、カーペット等を焦がすおそれがない。筒部内に溜まった灰及び吸殻は、筒部の先端に設けた灰皿部に溜めることができるので、喫煙のたびに灰及び吸殻を廃棄する必要がなく利便性がよい。
さらに、灰皿とライターが一体となっているので、別々に携帯し、取り出す必要がないので携帯に適している。
【0050】
また、第2の喫煙具によれば、喫煙具の先端部側に着火導入穴を設けているので、該着火導入穴を通して内筒に差し込んだ煙草に火を付けることができる。また、ライターを取り付けていない分、軽量であり、かつ、スリムであるので、喫煙しやすい。さらに、全体で葉巻状としているので、デザインに優れ、携帯品として適している。
【0051】
さらに、第3の喫煙具によれば、内筒と外筒とを伸縮自在に重ね合わせ、使用しないときには、内筒を外筒内に収容することができるので、喫煙具の小型化が可能となり、携帯に便利である。また、リップスティック状としているので、デザインに優れ、携帯品として適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の喫煙具を示す斜視図である。
【図2】 喫煙具を示し、(A)は平面図、(B)は底面図、(C)はI1−I1線断面図である。
【図3】 図2のI2−I2線断面図である。
【図4】 煙草挟持部を示し、(A)は自然状態の断面図、(B)は解除状態の断面図である。
【図5】 (A)は灰皿の蓋の閉鎖状態を示す断面図、(B)は灰皿の蓋を開けた状態を示す断面図である。
【図6】 (A)〜(C)は喫煙具を用いた喫煙方法を示す図面である。
【図7】 (A)(B)は、灰と吸殻の灰皿への廃棄方法を示す図面である。
【図8】 (A)(B)は、第1実施形態の第1変形例を示す図面である。
【図9】 (A)〜(C)は、第1実施形態の第2変形例を示す図面である。
【図10】 第1実施形態の第3変形例を示す図面である。
【図11】 本発明の第2実施形態の喫煙具を示す斜視図である。
【図12】 第2実施形態の喫煙具を示し、(A)は断面図、(B)は要部拡大底面図である。
【図13】 本発明の参考第3実施形態の喫煙具を示す斜視図である。
【図14】 本発明の第4実施形態の喫煙具を示す斜視図である。
【図15】 灰皿の斜視図である。
【図16】 筒部の断面図である。
【図17】 従来例を示す図面である。
【符号の説明】
10、40、60、70 喫煙具
11、71 筒部
11a、41f、61b、71c 着火導入穴
12、72 灰皿部
12x 消火部
13、73 ライター取付部
14、72b 蓋
15、42b、66 煙草挟持部
20 ライター
30 灰
41、61 外筒
42、62 内筒
71e 挟持バネ
T 煙草

Claims (6)

  1. 煙草を差し込む筒部と、該筒部の一端側に設けた灰皿部を一体的に備え、上記筒部の上面側に外気取入穴を穿設すると共に、上記筒部もしくは灰皿部の側面あるいは下面にライターを装着し、該ライターの着火部を上記外気取入穴の近傍位置の上記筒部内に位置させると共に該ライターの着火操作部は上記筒部外に位置させ、上記筒部に煙草を差し込んだ状態で着火可能とし、着火部と灰皿部とを一体的に備え、
    上記筒部の下部にライターを着脱自在に取り付ける取付部を設け、上記ライター取付部は、上記筒部の下面を窪ませた凹部と、該凹部の両側端より突出させた一対の挟持片とからなり、上記凹部の底面先端側を開口して上記筒部の内部と連通させると共に、該連通位置の上部に上記外気取入穴を設け、
    上記ライターの着火部および着火操作部を灰皿部側に向けて横向けに配置し、該ライターの着火部側の上半側部を上記凹部にはめ込むと共に上記着火操作部側の下半側部を上記筒部の下部より突出させ上記挟持片で挟持する構成としている喫煙具。
  2. 上記筒部および灰皿部からなる上記喫煙具はパイプ形状とし、上記筒部の一端開口は煙草差込口とすると共に、他端開口は上記灰皿部の内部と連通させ、かつ、上記筒部には長さ方向に間隔をあけて複数の上記外気取入穴を穿設し、上記筒部に煙草を差し込んだ状態で喫煙すると煙草の灰が灰皿部に落下する構成とし、かつ、上記灰皿部の上面開口は蓋により開閉される構成としている請求項1に記載の喫煙具。
  3. 上記筒部は剛性材から形成する一方、上記灰皿部は柔軟材から袋状に形成し、上記筒部と灰皿部とは一体あるいは取り外し自在とし
    上記袋状の灰皿部は内面に耐熱材を貼着していると共に、該袋に折り畳み式の蓋カバー部を設け、該蓋カバー部に煙草消火用の金属板を貼着している請求項1に記載の喫煙具。
  4. 砲弾状の外筒と、該外筒の一端開口を貫通する内筒とを備え、上記外筒は、内筒が貫通する基部側と先端部側とに分割して開閉自在にヒンジ結合し、
    上記先端部側の上面に着火用の外気取入穴を設けると共に下面側に着火導入穴を設け、これら外気取入穴および着火導入穴とも蓋により開閉自在として、該先端部側を着火部および灰皿部とする一方、上記基部側の内筒および外筒には喫煙用の外気取入穴を設け、
    上記基部側の内筒に差し込む煙草の先端を先端部側に位置させて着火し、かつ、基部側より先端部を開いて灰および吸い殻を廃棄できる構成としている喫煙具。
  5. 煙草を差し込む筒部と、該筒部の一端側に設けた灰皿部を一体的に備え、上記筒部の上面側に外気取入穴を穿設すると共に、上記筒部もしくは灰皿部の側面あるいは下面にライターを装着し、該ライターの着火部を上記外気取入穴の近傍位置の上記筒部内に位置させると共に該ライターの着火操作部は上記筒部外に位置させ、上記筒部に煙草を差し込んだ状態で着火可能とし、着火部と灰皿部とを一体的に備え、
    上記筒部の煙草差し込み用の開口端または開口端近傍に、煙草を挟持する可撓性材からなる偏平状円環部材を連結し、煙草差し込み時に該偏平状円環部材の長軸側両端を押さえると円形となって煙草の差し込みが可能となり、押さえを解除すると原状に復元して煙草を挟持できる構成としていることを特徴とする喫煙具。
  6. 上記灰皿部の内部に煙草消火部を設けている請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の喫煙具。
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