JP4293997B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

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本発明は、複数のトレイに搭載されたディスクを選択して再生するディスク再生装置に関する。
従来から複数のCD(コンパクトディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)等のディスクをそれぞれトレイに搭載し、これらディスクを任意に選択して再生可能なディスク再生装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。このようなディスク再生装置の中には、車載用のものも存在する。車載用のディスク再生装置では、設置スペースの関係上、装置の小型化が図られている。このため、例えば、ディスクの再生と非再生中のディスクの取り出しとを独立して行うことができず、ディスクの再生を停止した後に、ディスクの取り出しが行われるものが存在する。
図6は、従来のディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。ディスク再生装置は、ディスクの再生中において(S501)、その再生中のディスク以外のディスク(非再生中ディスク)の取り出し指示を受け付けると(S502)、ディスク再生を停止した上で(S503)、取り出し対象のディスクが搭載されたトレイを取り出し口まで搬送し(S504)、取り出す(S505)。その後、ディスク再生装置は、ディスク挿入の待ち状態となり(S506)、ディスクが挿入されたか否かを判定する(S507)。ディスクが挿入された場合には、ディスク再生装置は、その挿入されたディスクを再生し(S508)、挿入されなかった場合には、一連の動作を終了する。
特開2003−217220号公報
しかし、従来のディスク再生装置では、図6に示すように、ディスクの取り出し時にディスク再生が停止されると、その後、新たなディスクが挿入されなくても、再生が停止されたディスクの再生が自動的に再開されることがない。このため、利用者は、ディスクの再生を再開させた場合には、その再生を再開させたいディスクを選択する操作を行う必要がある。また、ディスクが選択されたとしても、最初のコンテンツから再生されるため、利用者は、更に再生が停止されたコンテンツを選択する操作が必要となる。しかも、MP3(MPEG Audio Layer-3)形式等の圧縮データがディスクに記録されている場合には、そのディスクには膨大な量のコンテンツが記録され得るため、利用者が所望のコンテンツを選択することは困難である。
本発明の目的は、上述した問題を解決するものであり、利用者の操作負担を軽減した適切なディスク再生を行うことが可能なディスク再生装置を提供するものである。
本発明のディスク再生装置は、複数のトレイに搭載されたディスクを選択して再生するものであって、前記トレイに搭載されたディスクの識別情報を記憶するディスク識別情報記憶手段と、再生中又は非再生中のディスクの取り出しに伴ってディスクの再生が中断された場合に、再生が中断されたディスクにおける中断位置の特定情報を記憶する中断位置特定情報記憶手段と、前記ディスクの再生が中断された後に、ディスクの挿入がなされたか否かを判定する挿入判定手段と、前記挿入判定手段によりディスクの挿入がなされていないと判定された場合に、再生中のディスクが取り出されたか否かを判定する取り出しディスク判定手段と、前記取り出しディスク判定手段により再生中のディスクが取り出されていないと判定された場合に、前記再生が中断されたディスクの識別情報と前記中断位置の特定情報とにより特定される、前記再生が中断されたディスクの中断位置から再生を再開する第1の再生再開手段とを有する。
この構成により、ディスクの取り出しに伴ってディスクの再生が中断され、その後、ディスクが挿入されなかった場合には、ディスクの識別情報と中断位置の特定情報とにより再生が中断されたディスクの中断位置が特定され、その中断位置から再生が行われる。このため、利用者は、再生が中断されたディスクについて、中断位置から再生を再開するための操作を行う必要がなく、利用者の操作負担を軽減することが可能となる。
また、本発明のディスク再生装置は、前記挿入判定手段によりディスクの挿入がなされたと判定された場合に、挿入されたディスクから該ディスクの識別情報を読み出すディスク識別情報読み出し手段と、前記ディスク識別情報読み出し手段により読み出されたディスクの識別情報と、前記再生が中断されたディスクの識別情報とが一致するか否かを判定するディスク識別情報比較手段と、前記ディスク識別情報比較手段により、前記ディスク識別情報読み出し手段により読み出されたディスクの識別情報と、前記再生が中断されたディスクの識別情報とが一致すると判定された場合に、前記挿入されたディスクにおける、前記中断位置の特定情報により特定される中断位置から再生を再開する第2の再生再開手段とを有する。
この構成により、再生中のディスクが取り出され、再度挿入された場合には、再生が中断した位置から再生が再開されることが可能となる。
また、本発明のディスク再生装置は、前記中断位置の特定情報が、再生が中断されたディスクにおける中断位置のアドレス情報を含む。
この構成により、アドレス情報に基づいて中断位置を適切に特定することが可能となる。
また、本発明のディスク再生装置は、前記中断位置の特定情報が、中断時に再生されていたコンテンツの識別情報を含む。
この構成により、中断時に再生されていたコンテンツが特定可能となるため、再生の再開において中断位置から再生を行うのみならず、再生が中断されたコンテンツの最初から再生するいわゆる頭出し再生を行うことが可能となる。
また、本発明のディスク再生装置は、前記挿入判定手段が、ディスクの取り出しから所定時間経過してもディスクが挿入されなかった場合に、ディスクの挿入がなされていないと判定する。
本発明によれば、利用者は、ディスク再生再開のための操作が必要でなく、ディスク再生の再開を適切に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるディスク再生装置のブロック図である。同図に示すディスク再生装置100は、複数のCDを搭載して再生することが可能なCDプレイヤである。
このディスク再生装置100は、制御部102、メモリIC104、ディスクチェンジャ106、当該ディスクチェンジャ106内のトレイ108−1乃至108−6(以下、トレイ108−1乃至108−6をまとめて、適宜「トレイ108」と称する)、光ピックアップ109、ディスクチェンジャ制御部110、オーディオ信号処理部112、アンプ114、スピーカ116及び操作部118を有する。
図1では、トレイ108−2にディスク200−1、トレイ108−3にディスク200−2、トレイ108−6にディスク200−3(以下、ディスク200−1乃至200−3をまとめて、適宜「ディスク200」と称する)がそれぞれ搭載されている。また、各トレイ108には、トレイ番号が付されている。
制御部102は、ディスク再生装置100の全体を制御する。この制御部102は、利用者によって操作部118が操作された場合、操作部118から送られる操作信号に基づいて、利用者の指示を判別する。そして、制御部102は、判別した利用者の指示に応じて、ディスク200の挿入、再生、取り出しの制御を行う。
各トレイ108は、ディスク200の挿入、再生、取り出しにおいて上下に移動する。また、ディスクチェンジャ106には、ディスク200の取り出し口107が形成されており、ディスク200の挿入及び取り出しの際には、挿入されるディスク200が搭載されるトレイ108や、取り出されるディスク200が搭載されたトレイ108が取り出し口107まで移動する。
光ピックアップ109は、取り出し口107の位置にあるトレイ108に搭載されたディスク200から情報を読み出すことが可能な位置に設けられている。従って、新たに挿入されたディスク200が再生される場合には、その挿入されたディスク200が搭載されたトレイ108が上下に移動しなくても、光ピックアップ109は情報を読み出すことが可能である。一方、新たに挿入されたディスク200以外のディスク200が再生される場合には、そのディスク200が搭載されたトレイ108が取り出し口107の位置まで移動することにより、光ピックアップ109は情報を読み出すことが可能となる。また、光ピックアップ109は、ディスク200の挿入、再生、取り出しにおいてトレイ108が移動する場合、その移動に支障がない位置に移動する。
以下、ディスク挿入、再生、取り出しのそれぞれの動作の詳細を説明する。図2は、ディスク再生装置100の動作を示す第1のフローチャートである。
制御部102は、ディスクチェンジャ制御部110に対し、ディスク200が搭載されていないトレイ108(以下、「空きトレイ108」と称する)のいずれかのトレイ番号を指定して、ディスク200の挿入の指示を出す。ディスクチェンジャ制御部110は、この指示に従って、ディスクチェンジャ106に対し、入力したトレイ番号の空きトレイ108にディスク200を搭載させる制御を行う。ディスクチェンジャ106は、この制御に応じて、空きトレイ108を取り出し口107まで移動させ、当該空きトレイ108にディスク200を挿入して搭載する(S101)。
次に、制御部102は、ディスクチェンジャ制御部110に対し、挿入されたディスク200からTOC(Table Of Contents)情報を読み出す指示を出す。ディスクチェンジャ制御部110は、この指示に従って、光ピックアップ109に対し、TOC情報を読み出す制御を行う。光ピックアップ109は、この制御に応じて、挿入されたディスク200に記録されたTOC情報を読み出す動作を行う(S102)。TOC情報は、例えば、ディスク200の記録領域の最内周に記録されており、ディスク200に記憶されているコンテンツである曲の数と、各曲の識別情報及び再生時間とによって構成される。
光ピックアップ109によってディスク200から読み出されたTOC情報は、オーディオ信号処理部112へ送られる。オーディオ信号処理部112は、入力されたTOC情報に対し、誤り訂正等の処理を施す。更に、オーディオ信号処理部112は、処理後のTOC情報を制御部102へ出力する。制御部102は、このTOC情報と、挿入されたディスク200が搭載されたトレイ108のトレイ番号とを対応付けて、ディスク識別情報としてメモリIC104に記憶させる(S103)。
図3は、ICメモリ104に記憶されるディスク識別情報の一例を示す図である。図3は、図1に示すように、トレイ番号2に対応するトレイ108−2にディスク200−1、トレイ番号3に対応するトレイ108−3にディスク200−2、トレイ番号6に対応するトレイ108−6にディスク200−3がそれぞれ搭載されている場合の例である。
図4は、ディスク再生装置100の動作を示す第2のフローチャートである。制御部102は、ディスクチェンジャ制御部110に対して、再生対象のディスク200が搭載されたトレイ108のトレイ番号を指定して、再生指示を出す。ディスクチェンジャ制御部110は、この指示に従って、ディスクチェンジャ106に対し、入力したトレイ番号のトレイ108を光ピックアップ109の配置位置へ移動させる制御を行う。ディスクチェンジャ106は、この制御に応じて、トレイ108を光ピックアップ109の配置位置へ移動させる。
更に、ディスクチェンジャ制御部110は、光ピックアップ109に対し、情報を読み出す制御を行う。光ピックアップ109は、この制御に応じて、ディスク200に記録された情報を読み出す。
光ピックアップ109によってディスク200から読み出された情報は、随時、オーディオ信号処理部112へ送られる。オーディオ信号処理部112は、入力された情報に対し、誤り訂正等の処理を施す。更に、オーディオ信号処理部112は、処理後の情報をオーディオデータと、それ以外の属性データとに分離し、オーディオデータについてはアンプ114へ出力し、属性データについては制御部102へ出力する。属性データには、ディスク200においてその時点で再生対象となっている曲が記録された記録領域の先頭のアドレス(再生曲先頭アドレス)や、ディスク200の記録領域における再生位置のアドレス(再生位置アドレス)が含まれている。アンプ114は、入力されたオーディオデータを増幅し、オーディオ音をスピーカ116から出力する。これにより、ディスク200の再生が行われる(S201)。
その後、利用者が操作部118を操作して、ディスク200の取り出しを指示すると、制御部102は、この指示を受け付ける(S202)。ここで、取り出し対象となるディスク200は、再生中のものでも良く、再生中以外のものでも良い。次に、制御部102は、ディスクチェンジャ制御部110に対して、ディスク200からの情報読み出しの中断を指示する。ディスクチェンジャ制御部110は、この指示に従って、光ピックアップ109に対し、情報読み出しを中断する制御を行う。光ピックアップ109は、ディスクチェンジャ制御部110の制御に応じて、再生対象のディスク200からの情報の読み出しを停止し、トレイ108の移動に支障がない位置まで移動する。これにより、ディスク200再生が中断される(S203)。
更に、制御部102は、その時点でオーディオ信号処理部112から出力される属性データに含まれる、再生曲先頭アドレス及び再生位置アドレスを取得する。ここで、再生曲先頭アドレスは、ディスク200において再生が中断された曲が記録された記録領域の先頭アドレス(中断曲先頭アドレス)であり、再生位置アドレスは、再生が中断されたディスク200における中断位置のアドレス(中断位置アドレス)である。制御部102は、これら中断曲先頭アドレス及び中断位置アドレスからなる中断位置特定情報と、ICメモリ104に記憶されている、再生が中断されたディスク200に対応するトレイ番号(再生が中断されたディスク200が搭載されているトレイ108のトレイ番号)及びTOC情報に対応付ける。そして、制御部102は、これらトレイ番号、TOC情報及び中断位置特定情報からなる再生再開情報をICメモリ104に記憶する。図5は、再生再開情報の一例を示す図である。
次に、制御部102は、ディスクチェンジャ制御部110に対し、取り出し対象のディスク200が搭載されたトレイ108のトレイ番号を指定して、ディスク200の取り出しを指示する。ディスクチェンジャ制御部110は、この指示に従って、ディスクチェンジャ106に対し、入力したトレイ番号のトレイ108を取り出し口107へ搬送させる制御を行う。ディスクチェンジャ106は、この制御に応じて、取り出し対象のディスク200が搭載されたトレイ108を取り出し口107へ搬送し(S205)、当該トレイ108に搭載されているディスク200を取り出して、取り出し口107から排出する(S206)。
その後、制御部102は、ディスク挿入の待ち状態となり(S207)、ディスク200が挿入されたか否かを判定する(S208)。ディスク200が取り出されてから所定時間内にディスク200が挿入されなかった場合、制御部102は、S206において再生が中断されたディスク200が取り出されていたか否かを判定する(S209)。具体的には、制御部102は、ICメモリ104に記憶されている再生再開情報を読み出し、当該再生再開情報に含まれるトレイ番号のトレイ108にディスク200が搭載されていれば、S206において再生が中断されたディスク200が取り出されていないと判定し、空いていれば、S206において再生が中断されたディスク200が取り出されていと判定する。


再生が中断されたディスク200が取り出された場合には、一連の動作が終了する。一方、再生が中断されたディスク200が取り出されていない場合には、制御部102は、ディスクチェンジャ制御部110に対し、再生再開情報に含まれるトレイ番号と中断位置アドレスとを指定して、再生が中断されたディスク200の再生再開を指示する。ディスクチェンジャ制御部110は、この指示に従って、ディスクチェンジャ106に対し、入力したトレイ番号のトレイ108を光ピックアップ109の配置位置へ移動させる制御を行う。ディスクチェンジャ106は、この制御に応じて、トレイ108を光ピックアップ109の配置位置へ移動させる。
更に、ディスクチェンジャ制御部110は、光ピックアップ109に対し、入力した中断位置アドレスによって特定されるディスク200の記憶領域から情報の読み出しを再開する制御を行う。光ピックアップ109は、この制御に応じて、情報の読み出しを再開する。光ピックアップ109によってディスク200から読み出された情報は、オーディオ信号処理部112へ送られ、当該オーディオ信号処理部112は、入力された情報に対し、誤り訂正等の処理を施して、処理後の情報をオーディオデータと、それ以外の属性データとに分離し、オーディオデータについてはアンプ114へ出力し、属性データについては制御部102へ出力する。アンプ114は、入力されたオーディオデータを増幅し、オーディオ音をスピーカ116から出力する。これにより、再生が中断されたディスク200について、中断位置から再生が再開されることになる(S210)。
なお、利用者がいわゆる頭出し再生での再生再開を指示した場合には、制御部102は、ディスクチェンジャ制御部110に対し、中断位置アドレスに代えて、中断曲先頭アドレスを指定して、再生が中断されたディスク200の再生再開を指示する。ディスクチェンジャ制御部110は、この指示に従って、ディスクチェンジャ106に対し、入力した中断曲先頭アドレスによって特定されるディスク200の記憶領域から情報の読み出しを再開する制御を行う。光ピックアップ109は、この制御に応じて、情報の読み出しを再開する。これにより、再生が中断されたディスク200について、中断された曲の先頭から再生が再開されることになる。
一方、ディスク200が取り出されてから所定時間内にディスク200が挿入されると、上述した図2に示す動作と同様の動作が行われ、挿入されたディスク200からTOC情報が読み出される。そして、制御部110は、挿入されたディスク200から読み出されたTOC情報と、再生再開情報に含まれるTOC情報、換言すれば、再生が中断されたディスク200のTOC情報とが一致するか否かを判定する(S211)。TOC情報が一致する場合には、再生されていたディスク200が取り出され、再度挿入されたということである。この場合、上述と同様、挿入されたディスク200、すなわち、再生が中断されたディスク200について、中断位置あるいは中断曲の先頭から再生を再開する動作が行われる(S210)。
一方、挿入されたディスク200から読み出されたTOC情報と、再生再開情報に含まれるTOC情報とが一致しない場合には、挿入されたディスク200の再生が行われる(S212)。具体的には、制御部102は、ディスクチェンジャ制御部110に対し、ディスク200からの情報の読み出しを指示する。ディスクチェンジャ制御部110は、この指示に従って、光ピックアップ109に対し、情報を読み出す制御を行う。光ピックアップ109は、この制御に応じて、ディスク200に記録された情報を読み出す。なお、挿入されたディスク200が搭載されたトレイ108は、光ピックアップ109がその挿入されたディスク200から情報を読み取ることが可能な位置にあるため、トレイ108を移動させる必要がない。従って、制御部102は、挿入されたディスク200を再生する制御において、ディスクチェンジャ制御部110に対してトレイ番号を指定する必要はない。
光ピックアップ109によってディスク200から読み出された情報は、随時、オーディオ信号処理部112へ送られ、オーディオ信号処理部112は、入力された情報に対し、誤り訂正等の処理を施して、処理後の情報をオーディオデータと、それ以外の属性データとに分離し、オーディオデータについてはアンプ114へ出力し、属性データについては制御部102へ出力する。オーディオデータはアンプ114によって増幅され、オーディオ音がスピーカ116から出力される。これにより、挿入されたディスク200の再生が行われる。
このように、本実施形態のディスク再生装置100は、ディスク200が取り出される場合に、一旦、ディスク200の再生を中断するが、その後、ディスク200が挿入されなかった場合や、再生が中断されたディスク200が取り出され、再度、挿入された場合には、中断位置あるいは中断された曲の先頭から再生を再開する。このため、利用者は、再生が中断されたディスクについて、中断位置から再生を再開するための操作を行う必要がなく、利用者の操作負担を軽減した適切なディスク再生を行うことが可能となる。
なお、上述した実施形態では、CDプレイヤとしてのディスク再生装置100について説明したが、DVD等のCD以外のディスクを再生するディスク再生装置についても、同様に本発明を適用することができる。
以上、説明したように、本発明に係るディスク再生装置は、利用者の操作負担を軽減した適切なディスク再生が可能になるという効果を奏し、ディスク再生装置として有用である。
ディスク再生装置のブロック図である。 ディスク再生装置の動作を示す第1のフローチャートである。 ディスク識別情報の一例を示す図である。 ディスク再生装置の動作を示す第2のフローチャートである。 再生再開情報の一例を示す図である。 従来のディスク再生装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ディスク再生装置
102 制御部
104 メモリIC
106 ディスクチェンジャ
107 取り出し口
108−1、108−2、108−3、108−4、108−5、108−6 トレイ 109 光ピックアップ
110 ディスクチェンジャ制御部
112 オーディオ信号処理部
114 アンプ
116 スピーカ
118 操作部
200−1、200−2、200−3 ディスク

Claims (5)

  1. 複数のトレイに搭載されたディスクを選択して再生するディスク再生装置であって、 前記トレイに搭載されたディスクの識別情報を記憶するディスク識別情報記憶手段と、 再生中又は非再生中のディスクの取り出しに伴ってディスクの再生が中断された場合に、再生が中断されたディスクにおける中断位置の特定情報を記憶する中断位置特定情報記憶手段と、 前記ディスクの再生が中断された後に、ディスクの挿入がなされたか否かを判定する挿入判定手段と、 前記挿入判定手段によりディスクの挿入がなされていないと判定された場合に、再生中のディスクが取り出されたか否かを判定する取り出しディスク判定手段と、前記取り出しディスク判定手段により再生中のディスクが取り出されていないと判定された場合に、前記再生が中断されたディスクの識別情報と前記中断位置の特定情報とにより特定される、前記再生が中断されたディスクの中断位置から再生を再開する第1の再生再開手段とを有することを特徴とするディスク再生装置。
  2. 前記挿入判定手段によりディスクの挿入がなされたと判定された場合に、挿入されたディスクから該ディスクの識別情報を読み出すディスク識別情報読み出し手段と、 前記ディスク識別情報読み出し手段により読み出されたディスクの識別情報と、前記再生が中断されたディスクの識別情報とが一致するか否かを判定するディスク識別情報比較手段と、 前記ディスク識別情報比較手段により、前記ディスク識別情報読み出し手段により読み出されたディスクの識別情報と、前記再生が中断されたディスクの識別情報とが一致すると判定された場合に、前記挿入されたディスクにおける、前記中断位置の特定情報により特定される中断位置から再生を再開する第2の再生再開手段とを有することを特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
  3. 前記中断位置の特定情報は、再生が中断されたディスクにおける中断位置のアドレス情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のディスク再生装置。
  4. 前記中断位置の特定情報は、中断時に再生されていたコンテンツの識別情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のディスク再生装置。
  5. 前記挿入判定手段は、ディスクの取り出しから所定時間経過してもディスクが挿入されなかった場合に、ディスクの挿入がなされていないと判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のディスク再生装置。
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