JP4292421B2 - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関し、特に、液体としてインクを吐出するインクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置に関する。
液体噴射ヘッドの代表例であるインクジェット式記録ヘッドでは、一般的に、インクが充填されたインクカートリッジ等のインク貯留手段からヘッド本体にインクが供給され、ヘッド本体に供給されたインクは圧電素子や発熱素子等の圧力発生手段を駆動させることによりノズルから吐出される。
このようなインクジェット式記録ヘッドでは、インクカートリッジのインク内に存在する気泡、あるいはインクカートリッジを着脱する際にインク内に混入した気泡がヘッド本体に供給されてしまうと、この気泡によるドット抜け等の吐出不良が発生するという問題がある。このような問題を解決するために、インクカートリッジに挿入される、インク供給針とカートリッジとインクジェット式記録ヘッドとの間のインク流路に、インク内の気泡等を除去するためのフィルタを装着するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このようにフィルタを設けることにより、ヘッド本体に気泡が流れ込むのを防止することができるものの、フィルタ部分に溜まった気泡を排出し難いという問題がある。
このため、フィルタよりも上流側のフィルタ室と、フィルタよりも下流側の供給流路とをバイパスするバイパス流路を設け、フィルタ部分に溜まった気泡をバイパス流路を介して排出するようにしたインクジェット式記録装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2の構成では、インクもフィルタを通過せずにバイパス流路を流れるため、ゴミ等の異物をフィルタで捕捉することができず、ノズルの目詰まり等が生じてしまうという問題がある。また、大きな異物の場合には、バイパス流路が目詰まりを起こし、バイパス流路が機能しないという問題がある。さらに、特許文献2のバイパス流路は、気泡を排出するためのものであり、フィルタ上に気泡が溜まった状態では、インクの供給不良が発生してしまうと共に、フィルタ上に溜まった気泡を排出する頻度を減少させることはできず、インクの無駄な消費を減少させることができないという問題がある。
なお、このような問題は、インクを吐出するインクジェット式記録ヘッドだけではなく、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドにおいても同様に存在する。
特開平11−10904号公報(第2〜3頁、第1図) 特開平9−141890号公報(第3〜4頁、第2〜4図)
本発明はこのような事情に鑑み、気泡による吐出不良を防止して液体の無駄な消費を減少させた液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、液体を噴射する複数のノズル開口を有するヘッド本体と、液体を貯留する貯留手段と前記ヘッド本体との間に、当該ヘッド本体のノズル群毎に液体を供給する供給流路と、前記供給流路の途中に、当該部分の前記液体供給路の液体の流れる方向に対して直交する方向が面方向となるように配置されたフィルタと、該フィルタを配設する拡幅部としてのフィルタ室とを具備し、前記供給流路の、前記フィルタ室よりも前記液体の流れる方向の上流側に連通すると共に前記フィルタ室よりも前記液体の流れる方向の下流側に連通する副供給路を具備し、前記副供給路の、前記上流側に連通する開口には、該開口の前記供給流路における液体の流れる方向が面方向となるように配置されると共に前記フィルタの面積よりも小さな面積を有するサブフィルタが設けられており、前記サブフィルタの設けられた前記副供給路の開口を開閉自在に設けられて、前記液体流路を流れる前記液体の流速の減少によって前記副供給路の開口を開けると共に、前記液体の流速の増加によって前記副供給路の開口を閉じる開閉手段が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる第1の態様では、フィルタ上に気泡が溜まって、液体の供給不良及びヘッド本体による液体の吐出不良が発生する前に、フィルタ上に溜まった気泡を排出しなくても、副供給路を介してヘッド本体に液体を供給することができるため、液体の供給不良及び液体の吐出不良を防止することができる。また、フィルタ上に気泡が溜まった状態でも副供給路を介して液体をヘッド本体に供給することができるため、フィルタ上の気泡を排出する吸引動作を行う頻度を減少させて、液体の無駄な消費を減少させることができる。さらに、副供給路を通過する液体に混入された微小な気泡やゴミなどの異物は、サブフィルタにより捕捉することができ、ヘッド本体に異物が混入するのを防止することができる。
また、サブフィルタ上に溜まる気泡を減少させることができると共に、フィルタ上に気泡が溜まっていない状態では、副供給路にインクを通過させるのを防止することができる。
さらに開閉手段を設けることで、フィルタ上に気泡が溜まっていない状態では、副供給路にインクを通過させるのを防止することができる。
本発明の第の態様は、前記サブフィルタの面積が、前記供給流路の前記フィルタよりも上流側の断面積の1/3〜1/4であることを特徴とする第1の態様の液体噴射ヘッドにある。
かかる第の態様では、サブフィルタの面積を規定することで、フィルタ上に気泡が溜まっていない状態では、副供給路にインクを通過させるのを防止することができる。
本発明の第の態様は、前記開閉手段が、前記サブフィルタを覆う板形状を有すると共に、一端部が前記サブフィルタの設けられた前記副供給路の開口縁部の上流側に固定されて、他端部側が自由端となり且つ前記供給流路の半径方向に突出して設けられた蓋部材であることを特徴とする第1又は2の態様の液体噴射ヘッドにある。
かかる第の態様では、複雑な装置が必要なく、供給流路を流れる液体の流速に応じて蓋部材で副供給路の開閉を行わせることができる。
本発明の第の態様は、第1〜の何れかの態様の液体噴射ヘッドと、前記ノズル開口から前記供給流路及び前記副供給路の液体を吸引する吸引手段とを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる第の態様では、液体の噴射不良及び液体の無駄な消費を減少させた液体噴射装置を実現できる。また、吸引手段によって、フィルタ上及びサブフィルタ上の気泡を吸引させて排出させることができ、液体の噴射不良を防止することができる。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録装置の概略斜視図である。図1に示すように、本実施形態では、インクが貯留された貯留手段1からのインクは、キャリッジ2に搭載されたインクジェット式記録ヘッド3に供給管4を介して供給される。インクジェット式記録ヘッド3は、インクを吐出するノズル開口が設けられたヘッド本体5と、貯留手段1からのインクをヘッド本体5に供給する供給管4が接続されたフィルタユニット6とで構成されている。
このようなインクジェット式記録ヘッド3が搭載されたキャリッジ2は、装置本体7に取り付けられたキャリッジ軸2aに軸方向移動自在に設けられている。
そして、駆動モータ8の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト8aを介してキャリッジ2に伝達されることで、インクジェット式記録ヘッド3を搭載したキャリッジ2はキャリッジ軸2aに沿って移動される。一方、装置本体7にはキャリッジ軸2aに沿ってプラテン9が設けられており、図示しない給紙ローラなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン9に巻き掛けられて搬送されるようになっている。
このようなインクジェット式記録装置では、キャリッジ2がキャリッジ軸2aに沿って移動されると共にインクジェット式記録ヘッド3のヘッド本体5によってインクが吐出されて記録シートSに印刷される。
また、キャリッジ2の移動方向の端部であるプラテン9の側方には吸引手段200が設けられている。吸引手段200は、インクジェット式記録ヘッド3のノズルに相対向するように設けられたキャップ201と、キャップ201に接続された吸引ポンプ202とから構成され、所定のタイミングで、ノズルからインクを吸引する所謂クリーニング操作が行われるようになっている。なお、キャップ201は、所定時間以上印刷待機しているインクジェット式記録ヘッド3のノズル面をキャッピングしてノズルの乾燥を防止する。
ここで、インクジェット式記録ヘッド3のフィルタユニット6について図2及び図3を参照して説明する。なお、図2及び図3は、フィルタユニットの断面図である。図2に示すように、フィルタユニット6は、貯留手段1に一端が接続された供給管4の他端が接続される第1流路形成部材210と、第1流路形成部材210に接合された第2流路形成部材211と、第2流路形成部材211に接合されてヘッド本体5に接続される第3流路形成部材212とで構成されている。
この第1流路形成部材210、第2流路形成部材211及び第3流路形成部材212には、貯留手段1(供給管4)からヘッド本体5にインクを供給するための供給路220が設けられている。
ここで、第1流路形成部材210は、厚さ方向に貫通して供給管4が接続される入力口221と、入力口221の供給管4が接続される面とは反対側に開口して、一端部が入力口221に連通する凹形状を有する入力路222とが設けられている。
また、第2流路形成部材211は、第1流路形成部材210の入力路222が開口する面に接合されて、入力路222の一方面を封止している。また、第2流路形成部材211には、入力路222の入力口221と連通する端部とは反対側の端部側に連通する厚さ方向に貫通したフィルタ室223が設けられている。このフィルタ室223は、第2流路形成部材211と第3流路形成部材212との間でフィルタ230を配設するためのものである。フィルタ室223は、フィルタ230の面積を大きくしてインクが通過する際の抵抗をできるだけ小さくするため、後述する第3流路形成部材212に形成された出力路224に向かって内径が漸大した拡幅部として設けられている。
さらに、第3流路形成部材212は、第2流路形成部材211のフィルタ室223が開口する面側に接合されている。この第3流路形成部材212には、フィルタ室223に相対向する領域に一端側が開口する出力路224が設けられており、出力路224の他端側は、ヘッド本体5に接続されている。
また、フィルタ230は、第3流路形成部材212と第2流路形成部材211との間のフィルタ室223に相対向する領域に挟持されている。すなわち、フィルタ230のフィルタ面は、入力路222及び出力路224のインクの流れる方向に対して直交する方向で配置されている。なお、このようなフィルタ230は、例えば、金属を細かく編みこむことで複数の微細孔が設けられたものであり、第3流路形成部材212に溶着されて固定されている。
そして、本実施形態では、第1流路形成部材210、第2流路形成部材211及び第3流路形成部材212の入力口221、入力路222、フィルタ室223及び出力路224が貯留手段1からヘッド本体5にインクを供給する供給路220を構成している。すなわち、貯留手段1から供給管4を介して供給されたインクは、入力口221、入力路222、フィルタ室223、フィルタ230及び出力路224を介してヘッド本体5に供給される。
また、第2流路形成部材211には、供給路220のフィルタ室223よりも上流側、すなわち、入力路222に連通すると共に、供給路220のフィルタ室223よりも下流側、すなわち、出力路224に連通する副供給路240が設けられている。
この副供給路240の入力路222に連通する開口には、供給路220のインクの流れる方向に直交する方向とは交差する方向が面方向となるように配置されたサブフィルタ241が設けられている。本実施形態では、副供給路240を入力路222に対して垂直に設け、副供給路240の開口を第2流路形成部材211の入力路222を封止する一方面に開口させるようにした。これにより、副供給路240の入力路222に開口する開口面は、供給路220のインクの流れに沿った方向となっている。そして、副供給路240の開口に相対向する領域に、開口を覆うサブフィルタ241を設けたため、サブフィルタ241の面方向は、供給路220のインクの流れる方向に沿った方向となるように配置されている。
このような副供給路240に設けられたサブフィルタ241の面積は、供給路220に設けられたフィルタ230の面積よりも小さくすることで、供給路220のフィルタ230を気泡貯蓄用として用い、サブフィルタ241をフィルタ230上に気泡が貯蓄された際のインク供給用のフィルタとして用いることできる。また、サブフィルタ241の面積は、供給路220の入力路222の断面積の1/3〜1/4程度とするのが好ましい。
なお、このようなサブフィルタ241は、例えば、金属を細かく編みこむことで複数の微細孔が設けられたものであり、第2流路形成部材211に溶着されて固定されている。
また、副供給路240の入力路222の開口には、この開口を開閉する開閉手段として蓋部材250が設けられている。蓋部材250は、サブフィルタ241を覆う金属又は樹脂等の板形状を有するものであり、蓋部材250の一端部側は、副供給路240の入力路222の開口縁部の上流側に固定されて、他端部側が自由端となり且つ供給路220の半径方向に突出して設けられている。
このような、フィルタユニット6では、図2に示すように、貯留手段1から供給管4を介して供給されたインクが、供給路220を介してヘッド本体5に供給される。このとき、蓋部材250は、供給路220を流れるインクの流速によって押圧され、蓋部材250が変形することでサブフィルタ241を覆って副供給路240の開口を塞ぎ、副供給路240にインクが流れるのを防止する。また、このとき、インクに混入した気泡は、フィルタ230によってトラップされ、図3に示すように、フィルタ230上に気泡260が溜まる。そして、フィルタ230上にトラップされた気泡260が大きくなると、気泡260によって供給路220を介してインクの供給量が減少し、供給路220を通過するインクの流速が減少する。これにより、蓋部材250を押圧する圧力が減少して、蓋部材250が供給路220の中心側に突出するように変形し、副供給路240が開口される。そして、供給管4から供給されたインクは、フィルタ室223を通過せずに、サブフィルタ241及び副供給路240を介して供給路220のフィルタ室223よりも下流側に供給される。
なお、フィルタ230上にトラップされた気泡260を排出する際は、吸引手段200による吸引によって、副供給路240の蓋部材250が閉まり、フィルタ230の上下で充分な負圧が発生するため、気泡排出の妨げとはならない。
このように、フィルタ230上に気泡260が溜まって、インクの供給不良及びヘッド本体5によるインクの吐出不良が発生する前に、フィルタ230上に溜まった気泡を排出しなくても、副供給路240を介してヘッド本体5にインクを供給することができるため、インクの供給不良及びインクの吐出不良を防止することができる。また、フィルタ230上に気泡260が溜まった状態でもインクをヘッド本体5に供給することができるため、吸引手段200による気泡260の吸引を行う頻度を減少させて、インクの無駄な消費を減少させることができる。
また、サブフィルタ241の面方向を、供給路220のインクの流れる方向に沿って配置するようにしたため、図3に示すようにインクがサブフィルタ241を通過したとしても、サブフィルタ241上には気泡がほとんど溜まることがなく、インク供給不良が発生するのを防止することができ、インク吐出不良が発生するのを防止することができる。
なお、サブフィルタ241を副供給路240の途中や下流側に設けると、サブフィルタ241上にも気泡が溜まり易く、サブフィルタ241上に溜まった気泡によってインク供給不良及びインク吐出不良が発生してしまうため、サブフィルタ241は、副供給路240の入力路222への開口に設けるのが好ましい。
また、本実施形態の吸引手段200による吸引は、供給路220内及び副供給路240内のインクが吸引されるため、供給路220のフィルタ230上に溜まった気泡が吸引されると同時に、副供給路240のサブフィルタ241上に付着した微小な気泡も吸引される。
ここでインクジェット式記録ヘッド3のヘッド本体5の一例について説明する。図4は、ヘッド本体の分解斜視図であり、図5は、ヘッド本体の断面図である。図4及び図5に示すように、ヘッド本体5を構成する流路形成基板10は、本実施形態では、シリコン単結晶基板からなり、その一方面には予め熱酸化により形成した二酸化シリコンからなる弾性膜50が形成されている。この流路形成基板10には、その他方面側から異方性エッチングすることにより、複数の隔壁によって区画された圧力発生室12が、幅方向に並設された列が2列形成されている。また、各列の圧力発生室12の長手方向外側には、後述する保護基板30に設けられるリザーバ部31と連通し、各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバ100を構成する連通部13が形成されている。また、連通部13は、インク供給路14を介して各圧力発生室12の長手方向一端部とそれぞれ連通されている。
また、流路形成基板10の開口面側には、各圧力発生室12のインク供給路14とは反対側で連通するノズル開口21が穿設されたノズルプレート20が接着剤や熱溶着フィルム等を介して固着されている。すなわち、本実施形態では、1つのヘッド本体5ににノズル開口21の並設されたノズル列21Aが2列設けられている。
一方、流路形成基板10の開口面とは反対側には、弾性膜50上に、酸化ジルコニウムからなる絶縁体膜と、金属からなる下電極膜と、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等からなる圧電体層と、金属からなる上電極膜とを成膜及びリソグラフィ法により順次積層することで形成された圧電素子300が形成されている。このような圧電素子300が形成された流路形成基板10上には、リザーバ100の少なくとも一部を構成するリザーバ部31を有する保護基板30が接合されている。このリザーバ部31は、本実施形態では、保護基板30を厚さ方向に貫通して圧力発生室12の幅方向に亘って形成されており、上述のように流路形成基板10の連通部13と連通されて各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバ100を構成している。
また、保護基板30の圧電素子300に対向する領域には、圧電素子300の運動を阻害しない程度の空間を有する圧電素子保持部32が設けられている。このような保護基板30としては、ガラス、セラミック、金属、プラスチック等を挙げることができるが、流路形成基板10の熱膨張率と略同一の材料を用いることが好ましく、本実施形態では、流路形成基板10と同一材料のシリコン単結晶基板を用いて形成した。
さらに、保護基板30上には、各圧電素子300を駆動するための駆動IC110が設けられている。この駆動IC110の各端子は、図示しないボンディングワイヤ等を介して各圧電素子300の個別電極から引き出された引き出し配線と接続されている。そして、駆動IC110の各端子には、図4に示すような、フレキシブルプリントケーブル(FPC)等の外部配線111を介して外部と接続され、外部から外部配線111を介して印刷信号等の各種信号を受け取るようになっている。
また、このような保護基板30上には、コンプライアンス基板40が接合されている。コンプライアンス基板40のリザーバ100に対向する領域には、リザーバ100にインクを供給するためのインク導入口44が厚さ方向に貫通することで形成されている。また、コンプライアンス基板40のリザーバ100に対向する領域のインク導入口44以外の領域は、厚さ方向に薄く形成された可撓部43となっており、リザーバ100は、可撓部43により封止されている。この可撓部43により、リザーバ100内にコンプライアンスを与えている。
さらに、コンプライアンス基板40上には、インク導入口44に連通すると共にフィルタユニット6の供給路220に連通して、フィルタユニット6からのインクをインク導入口44に供給するインク供給連通路91が設けられたヘッドケース90が設けられている。このヘッドケース90には、可撓部43に対向する領域に凹部92が形成され、可撓部43の撓み変形が適宜行われるようになっている。また、ヘッドケース90には、保護基板30上に設けられた駆動IC110に対向する領域に厚さ方向に貫通した駆動IC保持部93が設けられており、外部配線111は、駆動IC保持部93を挿通して駆動IC110と接続されている。
このような本実施形態のヘッド本体5は、貯留手段1からのインクを供給管4、フィルタユニット6の供給路220及びヘッドケース90のインク供給連通路91を介してインク導入口44から取り込み、リザーバ100からノズル開口21に至るまで内部をインクで満たした後、駆動IC110からの記録信号に従い、圧力発生室12に対応するそれぞれの圧電素子300に電圧を印加し、弾性膜50及び圧電素子300をたわみ変形させることにより、各圧力発生室12内の圧力が高まりノズル開口21からインク滴が吐出する。
また、本実施形態のフィルタユニット6には、各ノズル列21Aに対して、1つの供給路220が設けられており、副供給路240も各供給路220に対して1つ設けられている。すなわち、本実施形態では、ヘッド本体5にノズル列21Aを2つ設けたため、フィルタユニット6には、供給路220及び副供給路240が2つずつ設けられている。なお、フィルタユニット6の供給路220は、複数のノズル開口21の群ごとに1つ設ければよく、供給路220の数は特にこれに限定されるものではない。また、副供給路240は、供給路220に対して少なくとも1つ設ければよいため、各供給路220に対して2つ以上の副供給路240を設けるようにしてもよい。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、供給路220を流れるインクの流速によって副供給路240を開閉する開閉手段として蓋部材250を設けるようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、供給路220を流れるインクの流速を測定する測定手段と、この測定手段の測定結果に基づいて電磁力や駆動モータによる駆動力等によって副供給路240を開閉するバルブ等の弁部材とからなる開閉手段を設けるようにしてもよい。勿論、開閉手段を設けなくても、サブフィルタ241のフィルタ面の面方向は、供給路220のインクの流れに沿って配置されていると共にサブフィルタ241のフィルタ面には流路抵抗があるため、フィルタ230上に気泡が溜まっていない通常時には、副供給路240をインクがほとんど流れずに、フィルタ230に気泡が溜まった場合だけ、副供給路240にインクを流すことができる。
また、上述した実施形態1では、サブフィルタ241のフィルタ面の面方向を、供給路220のインクの流れる方向に沿って配置するようにしたが、サブフィルタ241のフィルタ面の面方向が供給路220のインクの流れる方向に対して直交する方向に交差する方向であれば、特にこれに限定されるものではない。
さらに、上述した実施形態1では、副供給路の両端を供給流路に連通させて、副供給流路を流れたインクがフィルタの下流側の供給流路に戻るようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、副供給路が供給流路とは独立して、ヘッド本体5のリザーバ100に連通するようにしてもよい。このようにすることで、動圧を小さくすることができる。
また、上述した実施形態1では、ヘッド本体5の圧電素子300として、下電極膜、圧電体層及び上電極膜を成膜及びリソグラフィ法により形成された薄膜型のものを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、グリーンシートを貼付する等の方法により形成される厚膜型の圧電素子や、電材料と電極形成材料とを交互に積層させて軸方向に伸縮させる縦振動型の圧電素子、発熱素子等の発熱で発生するバブルによってインク滴を吐出させるものなどを用いるようにしてもよい。
また、上述した実施形態1では、液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録ヘッドを挙げて説明したが、本発明は広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドにも勿論適用することができる。その他の液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンタ等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(面発光ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられる。
実施形態1に係るインクジェット式記録装置の概略斜視図である。 実施形態1に係るフィルタユニットの断面図である。 実施形態1に係るフィルタユニットの断面図である。 実施形態1に係るヘッド本体の分解斜視図である。 実施形態1に係るヘッド本体の断面図である。
符号の説明
1 貯留手段、 2 キャリッジ、 3 インクジェット式記録ヘッド、 4 供給管、 5 ヘッド本体、 6 フィルタユニット、 7 装置本体、 8 駆動モータ、 10 流路形成基板、 12 圧力発生室、 20 ノズルプレート、 21 ノズル開口、 30 保護基板、 31 リザーバ部、 40 コンプライアンス基板、 100 リザーバ、 110 駆動IC、 221 入力口、 222 入力路、 223 フィルタ室、 230 フィルタ、 224 出力路、 240 副供給路、 241 サブフィルタ、 300 圧電素子

Claims (4)

  1. 液体を噴射する複数のノズル開口を有するヘッド本体と、液体を貯留する貯留手段と前記ヘッド本体との間に、当該ヘッド本体のノズル群毎に液体を供給する供給流路と、前記供給流路の途中に、当該部分の前記液体供給路の液体の流れる方向に対して直交する方向が面方向となるように配置されたフィルタと、該フィルタを配設する拡幅部としてのフィルタ室とを具備し、
    前記供給流路の、前記フィルタ室よりも前記液体の流れる方向の上流側に連通すると共に前記フィルタ室よりも前記液体の流れる方向の下流側に連通する副供給路を具備し、前記副供給路の、前記上流側に連通する開口には、該開口の前記供給流路における液体の流れる方向が面方向となるように配置されると共に前記フィルタの面積よりも小さな面積を有するサブフィルタが設けられており、
    前記サブフィルタの設けられた前記副供給路の開口を開閉自在に設けられて、前記液体流路を流れる前記液体の流速の減少によって前記副供給路の開口を開けると共に、前記液体の流速の増加によって前記副供給路の開口を閉じる開閉手段が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 前記サブフィルタの面積が、前記供給流路の前記フィルタよりも上流側の断面積の1/3〜1/4であることを特徴とする請求項1記載の液体噴射ヘッド。
  3. 前記開閉手段が、前記サブフィルタを覆う板形状を有すると共に、一端部が前記サブフィルタの設けられた前記副供給路の開口縁部の上流側に固定されて、他端部側が自由端となり且つ前記供給流路の半径方向に突出して設けられた蓋部材であることを特徴とする請求項1又は2記載の液体噴射ヘッド。
  4. 請求項1〜の何れかに記載の液体噴射ヘッドと、前記ノズル開口から前記供給流路及び前記副供給路の液体を吸引する吸引手段とを具備することを特徴とする液体噴射装置。
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