JP4292121B2 - 広帯域ループアンテナ - Google Patents

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本発明は、複数のループアンテナ素子を反射板上に設置した広帯域ループアンテナに関するものである。
従来より、VHF帯やUHF帯の送信用アンテナとして、双ループアンテナが用いられている。
この双ループアンテナは、一波長ループアンテナを2つ用意し、互いに並列に接続したものである。この双ループアンテナを2L型双ループアンテナ又は2L素子という。
電力利得を上げるため、前記双ループアンテナを複数用意し、それぞれの双ループアンテナに平衡不平衡変換回路(balun)を接続して使用することがある。これらをループ数により4L型,6L型双ループアンテナ又は4L素子、6L素子などという。
図12は、従来の4L型双ループアンテナの構造を示す正面図、平面図及び側面図である。
この4L型双ループアンテナは、反射板11に2つの2L素子12を設置している。各2L素子12には、平衡不平衡変換回路15が接続され、平衡不平衡変換回路15の同軸導体17は、反射板11の裏側に回されて、同軸線路又はストリップ線路など25によって反射板の裏側で1本の給電端子16に接続される。
特開2003-264422号公報
前述した従来の4L型双ループアンテナの構造であれば、平衡不平衡変換回路が、それぞれの双ループアンテナごとに必要である。
例えば4L型ならば平衡不平衡変換回路が2つ必要、6L型ならば平衡不平衡変換回路が3つ必要である。このため、構造の複雑な平衡不平衡変換回路を複数用意する必要があり、アンテナの全体構造が複雑になり、かつコストアップの要因になっている。
また、複数の平衡不平衡変換回路同士を接続する同軸線路又はストリップ線路を、反射板の裏側で単一の給電端子に接続する必要がある。このため、反射板の裏側の同軸線路又はストリップ線路を腐食防止のためカバーで覆う必要あるが、同軸線路又はストリップ線路の線路長が長くなり、広い範囲を気密化シールしなければならない。
さらに、反射板の裏側の同軸線路又はストリップ線路を給電端子に接続する場合、反射板の裏側の突出量wが無視できない。
そこで、本発明は、簡単な構造を有し、腐食防止のためのシールも簡単にでき、反射板の裏側に突出量が少なくて済む広帯域ループアンテナを提供することを目的とする。
本発明の広帯域ループアンテナは、反射板上に設置した複数のループアンテナ素子が、2つのグループに分離されており、各グループに属するループアンテナ素子は、2本のアンテナ素子を並列に接続した双ループアンテナ素子と1ループアンテナ素子との組合わせであり、前記双ループアンテナと1ループアンテナ素子とを接続する第2の平行導体と、各グループに属する前記第2の平行導体同士を前記反射板の表側において接続する第1の平行導体と、前記第1の平行導体の1箇所に接続される平衡不平衡変換回路と、前記反射板の裏側に設けられた、前記平衡不平衡変換回路を不平衡線路に接続するための給電端子と、を備えるものである。
この構造の広帯域ループアンテナであれば、各グループに属するループアンテナ素子同士を接続する1本の平行導体を、反射板の表側に設け、前記平行導体の1箇所(通常は中央部)に1つの平衡不平衡変換回路を接続することによって、平衡不平衡変換回路が1つで済む。このため、アンテナの構造が複雑化せず、かつ、シール加工も簡単にできる。さらに、前記平衡不平衡変換回路の1本の同軸線路を伸ばして、前記反射板の裏側の給電端子に接続するだけでよいので、反射板の裏側の突出量も小さくて済み、広帯域ループアンテナの設置場所を選ばなくなる。
前記平衡不平衡変換回路は、例えば、前記平行導体を構成する1本の線路に接続される同軸線路と、前記平行導体を構成する他の1本の線路に接続される導体柱とを含み、それらが波長の所定倍の長さ(例えばλ/4;λは波長)の導体を介して短絡されているものである。
前記平衡不平衡変換回路は、外導体及び内導体からなる同軸線路と、波長の所定倍(a倍)の長さの導体柱とを含み、前記平行導体と前記同軸線路内導体との接続点において前記導体柱の端部が接続され、前記平行導体と前記同軸線路内導体との接続点から波長の所定倍(b倍;b≦aとする)の長さはなれた前記導体柱上の点を前記同軸線路外導体に短絡したものである。前記"b"は、例えばλ/4(λは波長)にとる。
前記ループアンテナ素子は、絶縁体の支柱によって、前記反射板上に支持されていることが好ましい。この理由は、本発明の構造では、従来のようにループアンテナ素子ごとに平衡不平衡変換回路を持たないので、平衡不平衡変換回路の導体柱のみをアンテナ支持のために利用することができない。そこでループアンテナ素子を支える部材が必要になるからである。
本発明の広帯域ループアンテナは、前記反射板に盛り上がった凸状の部分を設けて、前記凸状の部分に平衡不平衡変換回路を設置した構造としてもよい。この構造では、反射板の盛り上がった高さだけ、平衡不平衡変換回路の裏側の給電端子の突出量が少なくなるので、広帯域ループアンテナの設置条件の厳しい場所でも容易に設置できるようになる
以上のように本発明によれば、ループアンテナ素子の数が多くなっても平衡不平衡変換回路が1つで済み、構造がコンパクトで簡単になる。また、気密構造にする部分も小さくて済み、同軸導体及びその周囲面の腐食を長期間にわたって防止しやすくなる。さらに、反射板裏側のはみ出し量が少なくなり、取り回しが用意になる、といった各種の優れた効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の4L広帯域双ループアンテナの構造を示す側面図、平面図及び正面図である。この4L広帯域双ループアンテナは、反射板11に2つの2L素子を設置し、各2L素子同士を平行導体13で接続している。
前記反射板11には、アルミニウム、スチール、ステンレス等の薄板を用いる。
前記2L素子のループ部12は、アルミニウム、真鍮又は銅からなる金属部材を円環状に形成したものである。各ループ部12は、樹脂製の支柱14により反射板11に固定される。ループ部12の長さは、通常1波長(1λ)に選ばれる。
前記円環の一部は切り離されていて、この切り離された部分において、2つのループ同士が並列に接続される。この並列接続部分12aの長さは、通常λ/3程度である。
この並列接続部分12aの中央部は、アルミニウム、真鍮又は銅からなる平行導体13によって互いに接続される。接続方法は、例えば図2に示すように、平行導体13の先端に90度折り曲がった固定板13aを設けて、この固定板13aを、2L素子の並列接続部分12aにネジなどで固定する。
平行導体13の中央部には、平衡不平衡変換回路15が設けられている。
図3は、平衡不平衡変換回路15の拡大斜視図である。平衡不平衡変換回路15は、反射板11に接続された2本の金属円柱15a,15bと、金属円柱15a,15b同士を任意の位置で接続するための上下動可能なショートリング15cとを有する。各金属円柱15a,15bは、先端部が矩形状に切り出されていて、矩形の一面が、溶接加工やねじ止めなどで平行導体13の側面に固着されるようになっている。各金属円柱15a,15bの素材は、アルミニウム、真鍮又は銅からなる。
2本の金属円柱15a,15bのうちの1本15aは、中空状になっていて、その中を同軸導体17が貫通している。前記中空部分の少なくとも先端部はテトラフルオロエチレン樹脂などの誘電体で満たされている。同軸導体17と中空部分の側面との間は、Oリングなどが介在した気密構造になっている。
前記同軸導体17の先端は突出していて、ジャンパー棒15dの一端にねじ止めで固定されている。2本の金属円柱15a,15bのうち他の1本15bは、中実であり、先端に雄ねじ15fが突出している。前記ジャンパー棒15dの他端がこの雄ねじ15fにねじ止めされる。
また、2本の金属円柱15a,15b同士は、ショートリング15cによって任意の位置(例えばジャンパー棒15dからλ/4の位置)で短絡可能になっている。
図4は、反射板11の裏側の平衡不平衡変換回路15の接続部を示す断面図である。
前記金属円柱15aの下部は、反射板11の裏側に貫通して、接続用円筒導体16が約90度の角度でこの金属円柱15aの下端面に接続される。前記同軸導体17の下端は、反射板11の裏側で、約90度の角度で他の同軸導体20に接続している。この同軸導体20の周囲は、前記接続用円筒導体16によって包囲されている。接続用円筒導体16の先端部16aは、端子加工がなされて、ここに外部同軸ケーブルが接続可能になっている。18は接続用円筒導体16の後端を閉鎖する金属キャップである。
前記同軸導体20と接続用円筒導体16との間には、内導体を支持するために樹脂製のリング19が嵌装されているが、通常は、腐食防止のための乾燥空気を同軸管内部に充填するために、このリングには通気のための穴が開けられている。
以上のような、2つの双ループアンテナを平行導体13で接続し、この平行導体13の中央部分で、1本の同軸導体17に接続して4L広帯域双ループアンテナの構造とすることによって、従来の2つの双ループアンテナにそれぞれ平衡不平衡変換回路を接続する構造と比べて、1つの平衡不平衡変換回路15だけの設置で済ますことができる。
また、金属円柱15aが、反射板11の中央部に1本設けられているだけなので、気密に保つ部位の容積が小さくて済む。このことを図を用いて説明する。
図5は、2つの双ループアンテナにそれぞれ接続された2本の同軸導体17を、反射板11の裏側に回して、反射板11の裏側で接続して1本化する従来の構造を示す側面図である。同軸導体17は、反射板11の裏側を長い距離にわたって引き回されるため、反射板11の裏側の広い範囲をカバー23で覆う必要がある。したがって、同軸導体17の先端部24a,24bとともに、カバー23の部分を気密化シールしなければならない。
一方、本発明にかかる図6は、2つの双ループアンテナを平行導体13で接続し、この平行導体13の中央部分で、1本の同軸導体17に接続しているため、気密化シールする部分は、前記同軸導体17の先端部24と、外部同軸ケーブルとの接続部16でよい。外部同軸ケーブルとの接続部16のシールは、従来の構造と共通しているので、本発明の特徴を言えば、前記同軸導体17の1つの先端部24のみを気密化すればよい。したがって、気密化シールしなければならない部分は、従来と比べて格段に少なくて済む。すなわち、本発明では、同軸導体17を円筒導体の中空部に気密性を保ちながら閉じ込めることが、従来に比べて容易にできる。
また、従来の構造では、図5に示したように、2つの双ループアンテナにそれぞれ接続される同軸導体17を反射板11の裏側に回してから1本にするが、反射板11の裏側に接続部を設けるので、反射板11の裏側への突出量wがそれだけ大きくなる。本発明の構造では、図6に示すように、同軸導体17は反射板11の表から裏に貫通するので、前記接続部を設ける必要はない。したがって、反射板11の裏側への突出量wが少なくなる。
突出量wをさらに減らすことのできる構造を、図7を用いて説明する。
図7は、反射板11の中央部11aを長手方向に沿って凸状に屈曲させて、反射板11の周囲部よりも盛り上げた4L双ループアンテナの構造を示す平面図、正面図及び側面図である。この盛り上げられた反射板の中央部11aに、平衡不平衡変換回路15、ループ部12を設置している。この中央部11aの裏側の接続部16の突出量wは、図7(a)に示すように、中央部11aが盛り上げられた量だけ少なくなっている。すなわち、盛り上げられた中央部11aを設けることにより、反射板11の背面の接続部16の突出量wを、さらに減らすことができるようになる。このため、4L双ループアンテナの設置場所において、給電ケーブルの配線スペースの狭い場所でも、4L双ループアンテナの設置ができるようになる。
以上の図1から図7に示した構造は、2つの双ループアンテナを備える4L双ループアンテナの構造であるが、本発明は、6L双ループアンテナに対しても適用可能である。
図8は、6L双ループアンテナの平面図及び側面図である。この6L双ループアンテナは、反射板11の片側に2L双ループアンテナ12と1Lループアンテナ21とを配置し、反射板11の他の片側にも2L双ループアンテナ12と1Lループアンテナ21とを配置している。反射板11の片側の2L双ループアンテナ12の中心部と、1Lループアンテナ21とを第二の平行導体22で結び、反射板11の他の片側の2L双ループアンテナの中心部と、1Lループアンテナ21とを第二の平行導体22で結んでいる。そして、これらの第二の平行導体22の中央部同士を、第一の平行導体13で渡している。そして、第一の平行導体13の中央に平衡不平衡変換回路15及び外部ケーブルとの接続部16を設けている。この平衡不平衡変換回路15及び接続部16の構造は、図3、図4を用いて説明したのと同様であるから、その説明は省略する。
このように、片側の2L双ループアンテナ12及び1Lループアンテナ21と、他の片側の2L双ループアンテナ12及び1Lループアンテナ21とを、第一の平行導体13で接続することにより、平衡不平衡変換回路15が1つで済みアンテナ全体の構成が簡単になること、同軸導体17を気密性を保ちながら閉じ込めることが容易にできること、反射板11の裏側への突出量wが少なくなることなど、図1から図7に示した4L双ループアンテナと同様の利点が得られる。
以上で、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものではない。例えば本発明は、4L双ループアンテナ、6L双ループアンテナ以外に、8L以上の素子をもつ双ループアンテナにも適用可能である。その他、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。
図1に示したのと同じ構造の、中心周波数605MHzの4L双ループアンテナを製作した。平行導体13の寸法は、図9に示すように、全長748mmである。その断面形状は、同図に示すように、高さ15mmの2本の金属平棒からなり、互いの間隔は8mmである。この平行導体13の特性インピーダンスは、111Ωであった。
図10に、xz面内のアンテナ利得の角度分布(指向性)を示す。測定した周波数は、530MHz、590MHz、650MHzである。図10(a)は、比較例として図5に示した従来型の4L双ループアンテナの指向性を示し、図10(b)は、本発明の図1に示した4L双ループアンテナの指向性を示す。
図11に、従来型の4L双ループアンテナのVSWRと、本発明の4L双ループアンテナのVSWRとを示す。破線は比較例、実線は本発明品の特性を示す。
両グラフを比較して、指向性、VSWRとも、ほとんど差がないことがわかる。これは、本発明の4L双ループアンテナの特性は、従来の4L双ループアンテナの特性に比べて遜色ないことを示している。
本発明の双ループアンテナは、前述したように構造上、コスト上のメリットがあるので、広く適用できる。
本発明の4L広帯域双ループアンテナの構造を示す正面図、平面図及び側面図である。 各2L素子12と、平行導体13との接続例を示す斜視図である。 平衡不平衡変換回路15の拡大斜視図である。 反射板11の裏側の平衡不平衡変換回路15の接続部を示す断面図である。 2つの双ループアンテナにそれぞれ接続された同軸導体17を、反射板11の裏側に回して、接続して1本化している従来の構造を示す側面図である。 2つの双ループアンテナを平行導体13で接続し、この平行導体13の中央部分で、1本の同軸線路17に接続する本発明の構造を示す側面図である。 反射板11の中央部11aを長手方向に沿って凸状に屈曲させた4L双ループアンテナの構造を示す平面図、正面図及び側面図である。 本発明の6L双ループアンテナを示す平面図及び側面図である。 実施例として製作した4L双ループアンテナの寸法を示す側面図である。 (a)は、比較例として図5に示した従来型の4L双ループアンテナの指向性を示し、(b)は、本発明の図1に示した4L双ループアンテナの指向性を示すグラフである。 従来型の4L双ループアンテナのVSWRと、本発明の4L双ループアンテナのVSWRとを示すグラフである。 従来型の4L型双ループアンテナの構造を示す正面図、平面図及び側面図である。
符号の説明
11 反射板
11a 凸部
12 ループ部
13 平行導体
15a,15b 金属円柱
15c ショートリング
15d ジャンパー棒
16 接続用円筒導体
17 同軸導体
18 樹脂キャップ
19 樹脂リング
20 同軸導体
21 1Lループアンテナ
22 第二の平行導体



Claims (4)

  1. 複数のループアンテナ素子を反射板上に設置した広帯域ループアンテナであって、
    前記複数のループアンテナ素子が、2つのグループに分離されており、
    各グループに属するループアンテナ素子は、2本のアンテナ素子を並列に接続した双ループアンテナ素子と1ループアンテナ素子との組合わせであり、
    前記双ループアンテナと1ループアンテナ素子とを接続する第2の平行導体と、
    各グループに属する前記第2の平行導体同士を前記反射板の表側において接続する第1の平行導体と、
    前記第1の平行導体の1箇所に接続される平衡不平衡変換回路と、
    前記反射板の裏側に設けられた、前記平衡不平衡変換回路を不平衡線路に接続するための給電端子と、を備えることを特徴とする広帯域ループアンテナ。
  2. 前記平衡不平衡変換回路は、外導体及び内導体からなる同軸線路と、波長の所定倍(a倍)の長さの導体柱とを含み、
    前記平行導体と前記同軸線路内導体との接続点において前記導体柱の端部が接続され、この接続点から波長の所定倍(b倍;b≦aとする)の長さはなれた前記導体柱上の点を前記同軸線路外導体に短絡したものである請求項1記載の広帯域ループアンテナ。
  3. 前記ループアンテナ素子は、絶縁体の支柱によって、前記反射板上に支持されている請求項1又は請求項2記載の広帯域ループアンテナ。
  4. 前記反射板は、盛り上がった凸状の部分を備え、前記凸状の部分に前記平衡不平衡変換回路が設置されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の広帯域ループアンテナ。
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