JP4291505B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般には半導体記憶装置に関し、詳しくはベリファイ動作を実行するフラッシュメモリに関する。
【0002】
【従来の技術】
フラッシュメモリでは、電荷(電子)をメモリセルに書き込むプログラム動作を実行する場合には、プログラム動作によって確実にメモリセルに電荷が注入されたかを確認するベリファイ動作が必要である。ベリファイの結果がフェイルの場合には、ベリファイ結果がパスになるまで繰り返しプログラム動作を実行する。またメモリセルから電荷(電子)を抜き取るイレーズ動作を実行する場合も同様であり、イレーズ動作によって確実にメモリセルから電荷が取り除かれたかを確認するベリファイ動作が実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
最近のフラッシュメモリでは、読み出し動作とプログラム或いはイレーズ動作とが同時に実行できる構成が主流となりつつある。このような構成では、読み出し動作を実行した際に発生する電源ノイズによって、プログラム動作或いはイレーズ動作に対して実行するベリファイ動作が影響を受けて、本来フェイルと判定されるべき状態がパスとして判定される結果となる場合がある。即ち、本来フェイルと判定されて再度プログラム或いはイレーズを実行すべき状態なのに、電源ノイズの影響によってパスと判定され、充分にプログラム或いはイレーズされていない状態で、プログラム或いはイレーズ動作が終了してしまう。これが原因となって、データ読み出し動作時に誤動作してしまう場合がある。
【0004】
従って、本発明の目的は、電源ノイズ等が発生してもベリファイ動作が誤判定しない半導体記憶装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、半導体記憶装置は、メモリセルと、メモリセルが記憶する状態に応じた第1のレベルを参照レベルと比較して第1のレベルが所定範囲に設定されているか否かを検出する比較ユニットと、比較ユニットが参照レベルと比較したときに所定範囲に設定されていないと判断する第2のレベルを比較ユニットに供給するダミーセルと、該比較ユニットが該第2のレベルと該参照レベルとを比較して該第2のレベルが該所定範囲に設定されていることを検出しかつ該第1のレベルが該所定範囲に設定されていることを検出した場合に、該第1のレベルが該所定範囲に正しく設定されていないと判断する制御回路を含むことを特徴とする。
【0007】
また比較ユニットが第2のレベルと参照レベルとを比較して第2のレベルが所定範囲に設定されていないことを検出しかつ第1のレベルが所定範囲に設定されていることを検出した場合に、第1のレベルが所定範囲に正しく設定されていると判断することが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明が適用される半導体記憶装置の構成を示す構成図である。
【0011】
図1の半導体記憶装置10は、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11、入出力バッファ12、チップイネーブル&出力イネーブル制御ユニット13、タイマー14、プログラム電圧生成ユニット15、アドレスラッチ16、Yデコーダ17、Xデコーダ18、Yゲートユニット19、セル配列20、センスアンプ&比較ユニット21、参照セル22、及びダミーセル23を含む。
【0012】
コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11は、チップイネーブル信号/CEやライトイネーブル信号/WE等を含む制御信号及びコマンドを外部から受け取り、コマンドレジスタとしてコマンドを格納する。コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11は更に、制御信号及びコマンドに基づいてステートマシンとして動作して、半導体記憶装置10の各部の動作を制御する。
【0013】
入出力バッファ12は、外部からデータを受け取り、このデータをセンスアンプ&比較ユニット21に供給すると共に、コマンド関連のデータをコマンドレジスタ&ステート制御ユニット11に供給する。チップイネーブル&出力イネーブル制御ユニット13は、外部から供給されたチップイネーブル信号/CE及び出力イネーブル信号/OEに基づいて、入出力バッファ12及びデコード関連のユニットを適宜駆動させる。
【0014】
タイマー14は、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11からの指示によって計時を開始し、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11がステート遷移して制御動作を実行するためのタイミング信号を供給する。プログラム電圧生成ユニット15は、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11の制御の下で、プログラム動作を実行する際に使用するプログラム電圧を生成して、デコード関連のユニットに供給する。
【0015】
アドレスラッチ16は、外部から供給されるアドレス信号を受け取りラッチすると共に、このアドレス信号をYデコーダ17及びXデコーダ18に供給する。Yデコーダ17は、アドレスラッチ16から供給されたアドレスをデコードして、デコードアドレス信号をYゲートユニット19に供給する。またXデコーダ18は、アドレスラッチ16から供給されたアドレスをデコードして、セル配列20に設けられたワード線をデコード結果に応じて活性化させる。
【0016】
Yゲートユニット19は、Yデコーダ17から供給されたデコードアドレス信号に基づいて、セル配列20のビット線を選択的にセンスアンプ&比較ユニット21に接続する。これによってセル配列20に対するデータの読み出し/書込み経路が確立される。
【0017】
セル配列20は、メモリセルの配列、ワード線、ビット線等を含み、各メモリセルに情報を記憶する。データ読み出し時には、活性化ワード線で指定されるメモリセルからのデータが、Yゲートユニット19に供給される。プログラム或いはイレーズ時には、ワード線及びビット線をそれぞれの動作に応じた適当な電位に設定することで、メモリセルに対する電荷注入或いは電荷抜き取りの動作を実行する。
【0018】
センスアンプ&比較ユニット21は、Yゲートユニット19を介してセル配列20から供給されたデータのレベルを、参照セル22の示す基準レベルと比較することで、データが0であるか1であるかの判定を行う。判定結果は読み出しデータとして、入出力バッファに供給される。またプログラム動作及びイレーズ動作に伴うベリファイ動作も、Yゲートユニット19を介してセル配列20から供給されたデータのレベルを、参照セル22の示す基準レベルと比較することで行われる。
【0019】
参照セル22は、参照用のメモリセルを含み、データ判定に際して使用される基準レベルを参照用メモリセルにより生成し、センスアンプ&比較ユニット21に供給する。
【0020】
本発明が適用される半導体記憶装置10は、読み出し動作とプログラム或いはイレーズ動作とが同時に実行できる構成であるとする。これはアドレスラッチ16、Yデコーダ17、Xデコーダ18、Yゲートユニット19、セル配列20、及びセンスアンプ&比較ユニット21を纏めて1つのバンクとして、複数のバンクを提供することで実現できる。即ち例えば、あるバンクに対して読み出し動作を実行している間に、別のバンクに対してプログラム或いはイレーズ動作を実行することで、効率的な読み出し/書込み動作を実行することが可能になる。
【0021】
本発明においては、参照セル22に加えて、ダミーセル23が設けられる。センスアンプ&比較ユニット21は、プログラム或いはイレーズ動作に伴うベリファイ動作において、セル配列20からのデータを参照セル22と比較すると共に、ダミーセル23からのダミーデータも参照セル22と比較する。このダミーセル23が供給するダミーデータは、電源ノイズの影響が存在しない通常の状態で、ベリファイ動作の結果がフェイルとなるように設定されている。
【0022】
図2は、読み出し動作時及びベリファイ動作時にセンスアンプ&比較ユニット21が比較する電圧を説明するための図である。
【0023】
まずプログラム動作を行うときには、センスアンプ&比較ユニット21は、セル配列20中のプログラムしたメモリセルからのデータを、点線で示されるプログラムベリファイ用の参照電位(基準電位)Vprefと比較して、ベリファイ動作を実行する。メモリセルのデータがプログラムベリファイ用の参照電位Vprefよりも高い電位を示すと、このメモリセルは確実にプログラムされたものと判断される。メモリセルのデータがプログラムベリファイ用の参照電位Vprefよりも低い電位を示した場合には、再度プログラム動作を実行してプログラムベリファイし、充分に電荷がメモリセルに蓄えられるまでこれを繰り返す。これによってプログラム状態のメモリセルのデータは、図中でプログラム状態として示される程度の電位を示すようにプログラムされる。
【0024】
イレーズ動作を実行するときは、センスアンプ&比較ユニット21は、セル配列20中のイレーズしたメモリセルからのデータを、点線で示されるイレーズベリファイ用の参照電位(基準電位)Verefと比較して、ベリファイ動作を実行する。メモリセルのデータがイレーズベリファイ用の参照電位Verefよりも低い電位を示すと、このメモリセルは確実にイレーズされたものと判断される。メモリセルのデータがイレーズベリファイ用の参照電位Verefよりも高い電位を示した場合には、再度イレーズ動作を実行してイレーズベリファイし、充分にメモリセルから電荷が除去されるまでこれを繰り返す。これによってイレーズ状態のメモリセルのデータは、図中でイレーズ状態として示される程度の電位を示すように設定される。
【0025】
メモリセルが上記のようにプログラム或いはイレーズされた後に、そのメモリセルに対する読み出し動作が実行されると、センスアンプ&比較ユニット21はセル配列20からの読み出しデータを、読み出し動作用の参照電位Vrefと比較する。読み出しデータが参照電位Vrefより高い電位を示した場合にはプログラム状態と判断し、読み出しデータが参照電位Vrefより低い電位を示した場合にはイレーズ状態と判断する。
【0026】
しかし上述のように図1の半導体記憶装置10が複数のバンクからなり、読み出し動作とプログラム或いはイレーズ動作とが同時に実行できる構成であるような場合には、読み出し動作による電源電圧の変動でベリファイ動作が影響を受けて、本来フェイルすべきデータがパスとして判断されて誤動作の原因となってしまう。これに対処するために、本発明において設けられるダミーセル23は、プログラムベリファイ時にはプログラムダミー電位Vpdを供給し、イレーズベリファイ時にはイレーズダミー電位Vedを供給する。
【0027】
プログラムダミー電位Vpdは、図2に示されるように、プログラムベリファイ用の参照電位Vprefよりも低い電位に設定されており、センスアンプ&比較ユニット21がプログラムダミー電位Vpdと参照電位Vprefとを比較すると、ノイズのない状態では判定結果は必ずフェイルとなるように設定されている。またイレーズダミー電位Vedは、図2に示されるように、イレーズベリファイ用の参照電位Verefよりも高い電位に設定されており、センスアンプ&比較ユニット21がイレーズダミー電位Vedと参照電位Verefとを比較すると、ノイズのない状態では判定結果は必ずフェイルとなるように設定されている。
【0028】
このように本発明においては、ノイズのない状態のベリファイ動作では、確実にフェイルするダミーセル23を設けておく。ベリファイ時に電源電圧のノイズ等によってデータ電位が参照電位に対して変動して本来フェイルすべきデータがパスしてしまう場合には、データ電位と共にダミーデータ電位も参照電位に対して変動することによって、ダミーセル23のデータもパスすることになる。従って、ダミーセル23のデータがパスした場合には、電源電圧のノイズの影響等によって、誤動作が生じていると判断することが出来る。
【0029】
図3は、本発明によるセンスアンプ&比較ユニット21及びダミーセル23とその周辺ユニットの構成を示す回路図である。
【0030】
図3において、センスアンプ&比較ユニット21は、センスアンプ31−1乃至31−n+1、判定ユニット32−1乃至32−n、判定ユニット33、NOR回路34、NMOSトランジスタ35−1乃至35−n+1、及びインバータ36及び37を含む。
【0031】
また参照セル22は、負荷41、NMOSトランジスタ42乃至44、及びメモリセルトランジスタ45及び46を含む。NMOSトランジスタ42乃至44のゲートには各々、駆動電圧VCC、イレーズ指示信号ERV、及びプログラム指示信号PGMVが印加される。ここでイレーズ指示信号ERV及びプログラム指示信号PGMVは各々、イレーズ動作時及びプログラム動作時にHIGHとなる信号であり、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11から供給される。メモリセルトランジスタ45及び46のゲートに供給される信号RWLは、イレーズ動作時にノードN1の電位がイレーズベリファイ用の参照電位Verefになり、プログラム動作時にノードN1の電位がプログラムベリファイ用の参照電位Vprefになるように、所定の電位に設定される。このノードN1の電位が、センスアンプ&比較ユニット21に供給される。
【0032】
Yゲートユニット19及びセル配列20は、負荷51−乃至51−n、NMOSトランジスタ52−1乃至52−n、NMOSトランジスタ53−1乃至53−n、及びメモリセルトランジスタ54−1乃至54−nを含む。NMOSトランジスタ52−1乃至52−n及びNMOSトランジスタ53−1乃至53−nは、Yゲートユニット19に対応し、そのゲートはコラムアドレスに基づく選択信号YSEL及びSSELに接続される。メモリセルトランジスタ54−1乃至54−nのゲートは、ワード線WLに接続される。ワード線が選択活性化されると、各メモリセルトランジスタのデータが、センスアンプ&比較ユニット21に供給される。
【0033】
ダミーセル23は、負荷61、NMOSトランジスタ62乃至64、及びメモリセルトランジスタ65及び66を含む。NMOSトランジスタ62乃至64のゲートには各々、駆動電圧VCC、イレーズ指示信号ERV、及びプログラム指示信号PGMVが印加される。従ってイレーズ動作時にはNMOSトランジスタ63が導通し、プログラム動作時にはNMOSトランジスタ64が導通する。メモリセルトランジスタ65及び66のゲートに供給される信号DWLは、イレーズ動作時にノードN2の電位がイレーズダミー電位Vedになり、プログラム動作時にノードN2の電位がプログラムダミー電位Vpdになるように、所定の電位に設定される。このノードN2の電位が、センスアンプ&比較ユニット21に供給される。
【0034】
まずイレーズ動作の場合について説明する。イレーズ動作の場合、信号ERV及びPGMVは各々、HIGH及びLOWである。なお信号DIは、イレーズ動作の場合には無関係である。
【0035】
センスアンプ&比較ユニット21のセンスアンプ31−1乃至31−nは、セル配列20から受け取るイレーズ対象メモリセル54−1乃至54−nのデータに対応した電位と、参照セル22から受け取るイレーズベリファイ用の参照電位Verefとを比較する。イレーズ初期段階では、まだ充分に電荷が消去されていないために、セル配列20から受け取る電位が参照電位Verefよりも高い。従って、センスアンプ31−1乃至31−nは、LOWを出力する。このLOW信号が判定ユニット32−1乃至32−nに供給される。判定ユニット32−1乃至32−nは、信号ERV及びPGMVが各々HIGH及びLOWの場合には、センスアンプからの信号がHIGHのときにLOWを出力し、センスアンプからの信号がLOWのときにHIGHを出力するように構成されている。従ってこの場合には、判定ユニット32−1乃至32−nはHIGHを出力する。結果として、センスアンプ&比較ユニット21の出力信号MATCHがLOWとなり、ベリファイ動作がフェイルしたことを示す。この出力信号MATCHは、図1に示されるように、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11に供給される。
【0036】
ベリファイ動作がフェイルしたことを受けて、再度イレーズ動作が実行され、更にベリファイ動作が実行される。このようにしてイレーズ動作が進むと、ある段階でセル配列20から受け取る電位が参照電位Verefよりも低くなり、センスアンプ31−1乃至31−nの出力はHIGHになる。これにより判定ユニット32−1乃至32−nは、LOWを出力しトランジスタ35−1乃至35−nは非導通状態となる。
【0037】
またセンスアンプ31−n+1は、ダミーセル23からイレーズダミー電位Vedを受け取ると共に、参照セル22からイレーズベリファイ用の参照電位Verefを受け取る。図2に示されるように、イレーズダミー電位Vedはイレーズベリファイ用の参照電位Verefより高いので、センスアンプ31−n+1はLOWを出力する。判定ユニット33は、判定ユニット32−1乃至32−nとは逆に、信号ERV及びPGMVが各々HIGH及びLOWの場合には、センスアンプからの信号がLOWのときにLOWを出力し、センスアンプからの信号がHIGHのときにHIGHを出力するように構成されている。
【0038】
図4はダミーセルに対する判定ユニット33の構成を示す回路図である。
【0039】
図4の判定ユニット33は、インバータ71乃至73とNMOSトランジスタ74及び75を含む。図から分かるように、センスアンプからの信号がLOWのときに信号ERVの反転信号を出力し、センスアンプからの信号がHIGHのときに信号PGMVの反転信号を出力する。
【0040】
従って、上記の場合には判定ユニット33はLOWを出力する。これによりトランジスタ35−n+1は、非導通状態となる。
【0041】
以上から、イレーズ動作が充分進展した段階では、トランジスタ35−1乃至35−n+1は全て非導通状態となることが分かる。この時センスアンプ&比較ユニット21の出力信号MATCHはHIGHとなり、ベリファイ動作がパスしたことを示す。この出力信号MATCHは、図1に示されるように、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11に供給される。
【0042】
仮に電源電圧のノイズ等により、イレーズ動作の初期段階(イレーズが充分でない段階)で、セル配列20のイレーズ対象メモリセル54−1乃至54−nに対応した電位と、参照セル22の参照電位Verefとが相対的に変動して、大小関係が逆転したとする。この時、従来の構成ではイレーズベリファイはパスと判定されてしまう。本発明においては、このような場合、ダミーセル23からのイレーズダミー電位Vedと参照セル22の参照電位Verefとの大小関係も反転する。従ってセンスアンプ31−n+1はHIGHを出力し、判定ユニット33もHIGHを出力する。これによりトランジスタ35−n+1は、導通状態となる。結果として、センスアンプ&比較ユニット21の出力信号MATCHはLOWとなり、ベリファイ動作がフェイルしたことを示す。これによって、イレーズが充分でないのに電源電圧のノイズ等によりイレーズベリファイがパスしてしまう状況を、回避することが出来る。
【0043】
次にプログラム動作の場合について説明する。プログラム動作の場合、信号ERV及びPGMVは各々、LOW及びHIGHである。またセル配列20のメモリセル54−1乃至54−nのうちで、メモリセル54−2だけがプログラム対象であるとする。この時、信号DIは、メモリセル54−2に対応する判定ユニット32−2に対してだけLOWになり、それ以外の判定ユニットに対してはHIGHである。
【0044】
図5は、判定ユニットの構成を示す回路図である。判定ユニット32−1乃至32−nは、図5に示される同一の構成を有する。図5の判定ユニットは、インバータ81及び82、NAND回路83、NOR回路84、AND回路85、及びNMOSトランジスタ86及び87を含む。
【0045】
前述のイレーズ動作の場合、信号ERV及びPGMVは各々、HIGH及びLOWである。このとき信号DIには無関係に、判定ユニットの出力は、センスアンプからの信号がHIGHのときにLOWであり、センスアンプからの信号がLOWのときにHIGHである。
【0046】
プログラム動作の場合、信号ERV及びPGMVは各々、LOW及びHIGHである。またプログラム対象のメモリセルに対する信号DIはLOWであり、プログラム対象でない(電荷を注入しない)メモリセルに対する信号DIはHIGHである。従ってプログラム対象のメモリセルに対しては、NAND回路83の出力はLOWであり、NOR回路84の出力はHIGHである。この時、判定ユニットは、センスアンプからの信号がHIGHのときにHIGHを出力し、センスアンプからの信号がLOWのときにLOWを出力する。またプログラム対象でないメモリセルに対しては、NAND回路83の出力はHIGHであり、NOR回路84の出力はLOWである。この時、判定ユニットは、センスアンプからの信号がHIGHのときにLOWを出力し、センスアンプからの信号がLOWのときにHIGHを出力する。
【0047】
図3を再び参照して、センスアンプ&比較ユニット21のセンスアンプ31−1乃至31−nは、セル配列20から受け取る54−1乃至54−nのデータに対応した電位と、参照セル22から受け取るプログラムベリファイ用の参照電位Vprefとを比較する。プログラム初期段階では、まだ充分に電荷が注入されていないために、プログラム対象メモリセル54−2に対応する電位が、参照電位Vprefよりも低い。従って、センスアンプ31−2は、HIGHを出力する。このHIGH信号が判定ユニット32−2に供給され、判定ユニット32−2はHIGHを出力する。従って、センスアンプ&比較ユニット21の出力信号MATCHがLOWとなり、ベリファイ動作がフェイルしたことを示す。
【0048】
ベリファイ動作がフェイルしたことを受けて、再度プログラム動作が実行され、更にベリファイ動作が実行される。このようにしてプログラム動作が進むと、ある段階で、セル配列20から受け取るメモリセル52−2に対応する電位が参照電位Vprefよりも高くなり、センスアンプ31−2の出力はLOWになる。これにより判定ユニット32−2は、LOWを出力しトランジスタ35−2は非導通状態となる。
【0049】
またセル配列20から受け取るプログラム対象でない(イレーズ状態にある)メモリセルに対応する電位は、参照電位Vprefよりも低い。従って、センスアンプ31−2以外のセンスアンプの出力はHIGHになる。これらのセンスアンプに対応する判定ユニットには、HIGHである信号DIが入力されるので、センスアンプからHIGH信号を受け取ると、判定ユニットはLOWを出力する。
【0050】
結果として、トランジスタ35−1乃至35−nの全てが非導通状態となる。
【0051】
またセンスアンプ31−n+1は、ダミーセル23からプログラムダミー電位Vpdを受け取ると共に、参照セル22からプログラムベリファイ用の参照電位Vprefを受け取る。図2に示されるように、プログラムダミー電位Vpdはプログラムベリファイ用の参照電位Vprefより低いので、センスアンプ31−n+1はHIGHを出力する。判定ユニット33は、信号ERV及びPGMVが各々LOW及びHIGHの場合には、センスアンプからの信号がLOWのときにHIGHを出力し、センスアンプからの信号がHIGHのときにLOWを出力する。従って、この場合には判定ユニット33はLOWを出力する。これによりトランジスタ35−n+1は、非導通状態となる。
【0052】
以上から、プログラム動作が充分進展した段階では、トランジスタ35−1乃至35−n+1は全て非導通状態となることが分かる。この時センスアンプ&比較ユニット21の出力信号MATCHはHIGHとなり、ベリファイ動作がパスしたことを示す。この出力信号MATCHは、図1に示されるように、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11に供給される。
【0053】
仮に電源電圧のノイズ等により、プログラム動作の初期段階(プログラムが充分でない段階)で、セル配列20のプログラム対象メモリセル54−2に対応した電位と、参照セル22の参照電位Vprefとが相対的に変動して、大小関係が逆転したとする。この時、従来の構成ではプログラムベリファイはパスと判定されてしまう。本発明においては、このような場合、ダミーセル23からのプログラムダミー電位Vpdと参照セル22の参照電位Vprefとの大小関係も反転する。従ってセンスアンプ31−n+1はLOWを出力し、判定ユニット33はHIGHを出力する。これによりトランジスタ35−n+1は、導通状態となる。結果として、センスアンプ&比較ユニット21の出力信号MATCHはLOWとなり、ベリファイ動作がフェイルしたことを示す。これによって、プログラムが充分でないのに電源電圧のノイズ等によりプログラムベリファイがパスしてしまう状況を、回避することが出来る。
【0054】
図6は、本発明によるプログラム或いはイレーズ動作の手順を示した流れ図である。
【0055】
ステップST1で、プログラムベリファイ動作或いはイレーズベリファイ動作を実行する。
【0056】
ステップST2で、ダミーベリファイ結果をチェックする。結果がパスの場合には、ステップST1に戻ってプログラムベリファイ動作或いはイレーズベリファイ動作を再度実行する。即ち、ダミーベリファイ結果がパスの場合には、電源ノイズ等の影響があると判断して、ノイズの影響がなくなるまで待つことになる。またダミーベリファイ結果がフェイルの場合には、ステップST3に進む。
【0057】
ステップST3で、ダミー以外の通常のメモリセルに対するベリファイ結果をチェックする。ベリファイ結果がパスの場合には、ステップST5に進む。ベリファイ結果がフェイルの場合には、ステップST4でプログラム動作或いはイレーズ動作を実行して、その後ステップST1に戻り、プログラムベリファイ動作或いはイレーズベリファイ動作を再度実行する。
【0058】
ステップST5で、実行中の動作がプログラム動作かイレーズ動作かをチェックする。プログラム動作の場合には、処理を終了する。イレーズ動作の場合には、ステップST6に進む。
【0059】
ステップST6で、処理対象のアドレスを1増加する。
【0060】
ステップST7で、現在のアドレスが最大アドレスか否かを判定する。最大アドレスの場合には処理を終了し、最大アドレスでない場合にはステップST1に戻り、以降のステップを繰り返す。
【0061】
なお図6に示されるプログラム或いはイレーズ動作の手順の実施例では、ダミーベリファイ結果を、通常のベリファイ結果とは独立に判断する手順となっている。それに対して図3の構成では、ダミーベリファイ結果を通常のメモリセルに対するベリファイ結果と纏めて、ベリファイ結果を示す一つの信号MATCHとして、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11に通知する構成となっている。
【0062】
図3のように纏めて判断結果を通知する構成では、ベリファイ結果がフェイルした場合には、電源ノイズ等の影響がある場合を含めて、プログラム動作或いはイレーズ動作を実行してから、再度ベリファイ動作を実行することになる。それに対して、図6に示される実施例では、ダミーベリファイ結果を独立に判断する構成となっているので、電源ノイズ等の存在を独立に検出することが可能になる。従って、プログラム動作或いはイレーズ動作を実行せずに、ノイズがなくなるまで待つことで、効率的な処理を実現することが出来る。
【0063】
図6のような手順を実現するためには、図3の構成で、判定ユニット33の判定結果を、他の判定ユニットの判定結果とは分離して出力すればよい。
【0064】
図7は、ダミーベリファイ結果を独立に検出する構成を示す回路図である。図7において、図3と同一の要素は同一の符号で参照し、その説明は省略する。
【0065】
図7では、NOR回路91とインバータ92及び93とを設けることで、通常のメモリセルに対するベリファイ結果を出力信号MATCH1として供給し、ダミーセルに対するベリファイ結果を出力信号MATCH2として供給する構成となっている。これによって、通常のメモリセルに対するベリファイ結果とダミーセルに対するベリファイ結果とを別々に、コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11に通知することが出来る。コマンドレジスタ&ステート制御ユニット11は、信号MATCH2がLOWの場合には、電源電圧ノイズ等の異常があると判断することになる。
【0066】
なお上記実施例では、半導体記憶装置10は、読み出し動作とプログラム或いはイレーズ動作とが同時に実行できる構成であるとしたが、必ずしもこのような構成である必要はない。プログラム或いはイレーズ動作が単独で実行される構成の半導体記憶装置であっても、電源電圧等にノイズがのってベリファイ動作が影響を受ける条件であれば、本発明は効果を発揮することが出来る。
【0067】
また上記実施例では、センスアンプ&比較ユニット21が電位の比較によってベリファイ動作などを実行する構成を説明したが、電流量の比較によってベリファイ動作などを実行する構成としてもよい。
【0068】
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
【0069】
【発明の効果】
本発明においては、ノイズのない状態のベリファイ動作でフェイルするダミーセルを設けておく。ベリファイ時に電源電圧のノイズ等によってデータ電位が参照電位に対して変動して本来フェイルすべきデータがパスしてしまう場合には、データ電位と共にダミーデータ電位も参照電位に対して変動することによって、ダミーセルのデータもパスすることになる。従って、ダミーセルのデータがパスした場合には、電源電圧のノイズの影響等によって、誤動作が生じていると判断することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される半導体記憶装置の構成を示す構成図である。
【図2】読み出し動作時及びベリファイ動作時にセンスアンプ&比較ユニットが比較する電圧を説明するための図である。
【図3】本発明によるセンスアンプ&比較ユニット及びダミーセルとその周辺ユニットの構成を示す回路図である。
【図4】ダミーセルに対する判定ユニットの構成を示す回路図である。
【図5】判定ユニットの構成を示す回路図である。
【図6】本発明によるプログラム或いはイレーズ動作の手順を示した流れ図である。
【図7】ダミーベリファイ結果を独立に検出する構成を示す回路図である。
【符号の説明】
11 コマンドレジスタ&ステート制御ユニット
12 入出力バッファ
13 チップイネーブル&出力イネーブル制御ユニット
14 タイマー
15 プログラム電圧生成ユニット
16 アドレスラッチ
17 Yデコーダ
18 Xデコーダ
19 Yゲートユニット
20 セル配列
21 センスアンプ&比較ユニット
22 参照セル
23 ダミーセル
Claims (7)
- メモリセルと、
該メモリセルが記憶する状態に応じた第1のレベルを参照レベルと比較して該第1のレベルが所定範囲に設定されているか否かを検出する比較ユニットと、
該比較ユニットが該参照レベルと比較したときに該所定範囲に設定されていないと判断する第2のレベルを該比較ユニットに供給するダミーセルと、
該比較ユニットが該第2のレベルと該参照レベルとを比較して該第2のレベルが該所定範囲に設定されていることを検出しかつ該第1のレベルが該所定範囲に設定されていることを検出した場合に、該第1のレベルが該所定範囲に正しく設定されていないと判断する制御回路
を含むことを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記制御回路は、該比較ユニットが該第2のレベルと該参照レベルとを比較して該第2のレベルが該所定範囲に設定されていないことを検出しかつ該第1のレベルが該所定範囲に設定されていることを検出した場合に、該第1のレベルが該所定範囲に正しく設定されていると判断することを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
- 該メモリセルは記憶する状態としてプログラム状態とイレーズ状態とを有するフラッシュメモリ用のメモリセルトランジスタであることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
- 該参照レベル及び該第2のレベルは各々、該プログラム状態と該イレーズ状態とに対応して2種類あることを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
- メモリセルのプログラム状態及びイレーズ状態をベリファイする比較ユニットと、
該比較ユニットが該メモリセルに対してと同様にベリファイ動作を実行するセルであってベリファイ結果がフェイルであるように設定されるダミーセルと、
該比較ユニットの該ダミーセルに対するベリファイ結果がパスでありかつ該メモリセルに対するベリファイ結果がパスの場合に、該メモリセルが正しく該プログラム状態或いは該イレーズ状態に設定されていないと判断する制御回路
を含むことを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記制御回路は、該比較ユニットの該ダミーセルに対するベリファイ結果がフェイルでありかつ該メモリセルに対するベリファイ結果がパスの場合に、該メモリセルが正しく該プログラム状態或いは該イレーズ状態に設定されていると判断することを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
- 複数のバンクを含み、あるバンクに対する読み出し動作を実行すると同時に他のバンクに対するプログラム動作或いはイレーズ動作を実行することが可能なことを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
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