JP4289477B2 - タイヤ・ホイール組立体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミ製ホイールに空気入りタイヤを組付けたタイヤ・ホイール組立体に関し、更に詳しくは、ロードノイズを改善するようにしたタイヤ・ホイール組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両の軽量化に伴い、ホイールの軽量化が進められている。従来、スチールに代えてアルミから構成した軽量のホイールにおいても、更に肉厚を薄くした低剛性のホイールが採用されるようになってきている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−274103号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにアルミ製ホイールを更に軽量化すると、固有振動数が低い周波数帯域に移るため、ホイールに組付けた空気入りタイヤの固有振動数と近接し、その結果、両固有振動数の共振によりロードノイズが悪化するという問題があった。特にホイールの固有振動数が390Hz以下になると、空気入りタイヤの固有振動数と共振し易くなり、ロードノイズの悪化が顕著になる。
【0005】
本発明の目的は、固有振動数を390Hz以下にしたアルミ製ホイールに空気入りタイヤを組付けたタイヤ・ホイール組立体において、ロードノイズを改善することが可能なタイヤ・ホイール組立体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、固有振動数Fwを390Hz以下にしたアルミ製ホイールに空気入りタイヤを組付けたタイヤ・ホイール組立体において、前記ホイールの固有振動数Fwと前記空気入りタイヤの固有振動数Ftとの差の絶対値を20Hz以上100Hz以下にするとともに、前記空気入りタイヤの固有振動数Ftを前記ホイールの固有振動数Fwより高くしたことを特徴とする。
【0007】
上記本発明によれば、ホイールの固有振動数Fwと空気入りタイヤの固有振動数Ftとを、共振現象が増大してロードノイズが悪化するような振動数とならないように20Hz以上の差を設けたので、固有振動数Fwを390Hz以下にしたアルミ製ホイールに空気入りタイヤを組付けたタイヤ・ホイール組立体におけるロードノイズの改善が可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明のタイヤ・ホイール組立体の一例を示し、1はアルミ(アルミ合金)製のホイール、2はホイール1に組付けられた空気入りタイヤである。
【0010】
ホイール1は、車軸を受け入れる装着孔11を中心に備えたディスク部12と、このディスク部12の外周端部に配設した環状のリム部13を備えており、肉厚を薄くした低剛性のホイールに構成され、固有振動数Fwが390Hz以下になっている。
【0011】
空気入りタイヤ2は、トレッド部21、左右のサイドウォール部22、及び左右のビード部23を有し、タイヤ内部にカーカス層(不図示)が左右のビード部23間に装架され、その両端部がビード部23に埋設されたビードコア(不図示)の周りにタイヤ内側から外側に折り返されている。トレッド部21のカーカス層外周側にはベルト層(不図示)が設けられている。
【0012】
空気入りタイヤ2のビード部23がホイール1のリム部13に装着されており、この空気入りタイヤ2の固有振動数Ftとホイール1の固有振動数Fwとの差の絶対値が20Hz以上になっている。
【0013】
このように固有振動数Ft,Fwに差をもたせるには、例えば、ベルト層の幅を狭めたり、トレッド部21のショルダー部21Aの補強材(例えば、ベルトエッジカバー層)を除去するなどして、空気入りタイヤ2の固有振動数Ftをホイール1の固有振動数Fwより20Hz以上低い帯域に移すことで対応することができる。あるいは、空気入りタイヤ2において、ベルトエッジカバー層などの補強材を設けた構成にする一方、ホイール1を一層薄肉にして軽量化し、ホイール1の固有振動数Fwを空気入りタイヤ2の固有振動数Ftより20Hz以上低くするようにしてもよい。
【0014】
本発明者によれば、アルミ製のホイールと該ホイールに組付けられる空気入りタイヤの固有振動数の関係について鋭意検討し実験を重ねた結果、薄肉化前のアルミ製ホイールの固有振動数と空気入りタイヤの固有振動数との差は約20Hzあり、この差が20Hzより小さくなるにつれて、ロードノイズが次第に悪化し、両固有振動数の共振現象が顕著になることがわかった。
【0015】
そこで、固有振動数が390Hz以下の軽量化したアルミ製ホイール1を空気入りタイヤ2に組み付けたタイヤ・ホイール組立体において、ホイール1の固有振動数Fwと空気入りタイヤ2の固有振動数Ftとの差の絶対値を20Hz以上にしたのである。空気入りタイヤ2の固有振動数Ftがホイール1の固有振動数Fwより20Hz以上高くても、またホイール1の固有振動数Fwが空気入りタイヤ2の固有振動数Ftより20Hz以上高くてもよく、差の絶対値が20Hz以上であればよいのである。
【0016】
これにより両固有振動数の共振現象を抑制し、薄肉化により固有振動数を390Hz以下にしたアルミ製ホイール1に空気入りタイヤ2を組付けたタイヤ・ホイール組立体において、薄肉化前のアルミ製ホイールを使用したタイヤ・ホイール組立体と同レベルのロードノイズに維持することができ、ロードノイズの改善が可能になる。
【0017】
本発明において、ホイール1の固有振動数Fwと空気入りタイヤ2の固有振動数Ftとの差の絶対値は、好ましくは30〜100Hzにするのがよい。差を30Hz以上にすることで、従来の薄肉化前のアルミ製ホイールに空気入りタイヤを組付けたタイヤ・ホイール組立体よりロードノイズの低減を図ることができる。差の上限値を100Hzとしたのは、現在用いられている固有振動数を390Hz以下にしたホイール1と空気入りタイヤ2との組み合わせにおいて、現時点ではそれが限度となるからである。また、空気入りタイヤ2の固有振動数Ftをホイール1の固有振動数Fwより100Hzを超えて低くすると、タイヤの空洞共鳴周波数に近づくため、好ましくない。
【0018】
空気入りタイヤ2の固有振動数Ftとホイール1の固有振動数Fwとの差は、より好ましくは40〜80Hzの範囲にするのがよく、これによりロードノイズを一層改善することができる。
【0019】
本発明では、空気入りタイヤ2の固有振動数Ftとホイール1の固有振動数Fwとの差を20Hz以上にする場合、空気入りタイヤ1の固有振動数Ftをホイール2の固有振動数Fwより高くなるようにする。このようにするのが、高速耐久性を確保する点から好ましいからである。
【0020】
本発明は、特に乗用車に使用されるタイヤ・ホイール組立体として好ましく用いることができる。
【0021】
なお、本発明におけるホイール1と空気入りタイヤ2の固有振動数Fw,Ftは、以下のようにして測定するものとする。
【0022】
ホイール1の固有振動数Fwは、図2に示すように、ベースBに固定した支持治具31にホイール1を車軸に装着する場合と同様にしてナット32により固定し、ホイール回転軸と平行な矢印Fで示す方向からリムフランジ14をインパルスハンマ33(例えば、PCB製086B03のインパルスハンマ使用)で加振し、その時の加速度をホイール1に取り付けた加速度計34(例えば、PCB製303A02の加速度計を使用)で測定し、その測定値から周波数に対応した駆動点イナータンスを求める(例えば、小野測器製FC−350の2チャンネルFFTアナライザー使用)。得られた駆動点イナータンスのピークを示す周波数を読み取り、ホイール1の固有振動数Fwとする。
【0023】
また、空気入りタイヤ2の固有振動数Ftは、図3に示すように、空気入りタイヤ2を試験用ホイール35に装着し、空気圧(200kPa)を充填した状態で試験用ホイール35を上記と同様にして支持治具31に固定し、ホイール回転軸と平行な矢印Fで示す方向から空気入りタイヤ2のトレッド面2Aのセンターに接着剤により固着したアルミ製の加振用ブロック36(1辺が10〜20mmの立方体)を上記インパルスハンマ33で加振し、その時の支持治具31の取付部31Aへの力の伝達率を取付部31Aに設置した不図示のロードセルで測定し、得られた伝達率のピークを示す周波数を読み取り、空気入りタイヤ2の固有振動数Ftとする。
【0024】
なお、上記支持治具31は、計測されるホイール1と空気入りタイヤ2の固有振動数に影響を与えないようにするため、取付部31Aにおける駆動点イナータンスが計測周波数範囲(50〜500Hz)内の駆動点イナータンスレベルの1/10以下となる金属製の治具を使用する。また、空気入りタイヤ2を取り付ける試験用ホイール35は、駆動点イナータンスのピークを示す周波数が500Hz以上となるホイールを使用する。
【0025】
【実施例】
リムサイズを15×61/2 JJ、タイヤサイズを195/60R15で共通にし、アルミ製ホイールの固有振動数と空気入りタイヤの固有振動数を表1のようにした本発明タイヤ・ホイール組立体1,2(実施例1,2)、ホイールの固有振動数Fwをタイヤの固有振動数Ftよりも高くして、FwとFtとの差を20Hz〜100Hzにした参考タイヤホイール組立体1〜3(参考例1〜3)と従来タイヤ・ホイール組立体1,2(従来例1,2)をそれぞれ作製した。
【0026】
なお、表1において、固有振動数が390Hzのホイールは、薄肉化していない固有振動数が410Hzのアルミ製ホイールにおいて薄肉化した低剛性ホイール、固有振動数が320Hzのホイールは、薄肉化した固有振動数が390Hzのアルミ製ホイールにおいて更に薄肉化した低剛性ホイールを使用した。
【0027】
固有振動数が390Hzの空気入りタイヤは、ベルト層の端部にアラミド繊維からなる補強コードをタイヤ周方向に巻回したベルトエッジカバー層を配置した構造、固有振動数が370Hzと360Hzの空気入りタイヤは、固有振動数が390Hzの空気入りタイヤにおいてベルト幅を該固有振動数となるように狭めた構造、固有振動数が290Hzの空気入りタイヤは、固有振動数が360Hzの空気入りタイヤにおいてベルトエッジカバー層を除去すると共に、ベルト幅を該固有振動数となるように更に狭めた構造である。
【0028】
これら各試験タイヤ・ホイール組立体を空気圧200kPaにして、排気量2リットルの乗用車(FF車)に取り付け、以下に示す測定条件により、ロードノイズの評価試験を行ったところ、表1に示す結果を得た。
ロードノイズ
テストコースにおいて、テストドライバーによるフィーリングテストを実施し、その結果を5点法で評価した。この値が大きい程、ロードノイズが低い。
【0029】
【表1】
表1から、本発明タイヤ・ホイール組立体は、薄肉化により固有振動数を390Hz以下にしたアルミ製ホイールを使用した際のロードノイズを改善できることがわかる。
【0030】
また、ホイールと空気入りタイヤの固有振動数の差を30〜100Hzにすることにより、従来の薄肉化していないホイールを使用したタイヤ・ホイール組立体よりロードノイズを改善でき、また差を40Hzと70Hzにした本発明タイヤ・ホイール組立体では、ロードノイズを一層改善できることがわかる。
【0031】
【発明の効果】
上述したように本発明は、アルミ製ホイールの固有振動数Fwと空気入りタイヤの固有振動数Ftとの差の絶対値を20Hz以上100Hz以下にするとともに、空気入りタイヤの固有振動数Ftをホイールの固有振動数Fwより高くしたので、固有振動数を390Hz以下にしたアルミ製ホイールに空気入りタイヤを組付けたタイヤ・ホイール組立体におけるロードノイズの改善が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ・ホイール組立体の一例を示す断面図である。
【図2】ホイールの固有振動数を測定する方法を示す説明図である。
【図3】空気入りタイヤの固有振動数を測定する方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ホイール 2 空気入りタイヤ
12 ディスク部 13 リム部
21 トレッド部 22 サイドウォール部
23 ビード部 Ft,Fw 固有振動数
Claims (4)
- 固有振動数Fwを390Hz以下にしたアルミ製ホイールに空気入りタイヤを組付けたタイヤ・ホイール組立体において、前記ホイールの固有振動数Fwと前記空気入りタイヤの固有振動数Ftとの差の絶対値を20Hz以上100Hz以下にするとともに、前記空気入りタイヤの固有振動数Ftを前記ホイールの固有振動数Fwより高くしたタイヤ・ホイール組立体。
- 前記絶対値を30〜100Hzにした請求項1にタイヤ・ホイール組立体。
- 前記絶対値を40〜80Hzにした請求項2に記載のタイヤ・ホイール組立体。
- 前記タイヤ・ホイール組立体が乗用車用タイヤ・ホイール組立体である請求項1,2または3に記載のタイヤ・ホイール組立体。
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