JP4288990B2 - センサ付軸受装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、センサを転がり軸受の軌道輪に設けたセンサ付軸受装置に関し、詳しくは、センサに接続された入出力信号線を保護する構造を有するセンサ付軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エンジンの出力軸や回転軸の回転数又は回転角の検出方法として、回転ドラムの周囲に多極に着磁した回転素子を設け、この回転素子の回転に伴う磁気の変化を、検出センサによって検出し、信号として出力する回転センサを用いる方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図4は、上記従来の回転センサが取り付けられたセンサ付軸受装置を示している。図4に示すように、センサ付軸受装置100は、回転側軌道輪である内輪102と、固定側軌道輪である外輪103と、内輪102と外輪103との間に介挿された複数の転動体(玉)101とを有している。内輪102の軸方向端面には、多極に着磁されたマグネット115が装着されている。また、外輪の軸方向端部にはセンサカバー116が嵌合され、該センサカバー116の内部には、センサ112と、該センサ112が接続された基板113とがセンサハウジング111によって嵌め合い固定されている。上記基板113には入出力信号線117が接続され、該入出力信号線117はセンサカバー116に形成された貫通口118を介してセンサカバー116の径方向外側に導出されている。このとき、入出力信号線117は、貫通口118の内側面と嵌め合うように形成された樹脂製の信号線保護カバー119によってセンサカバー116に固定されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−213472号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のセンサ付軸受装置100は、信号線保護カバー119が外部からの振動や入出力線に作用する荷重によってセンサカバー116から外れてしまう点で改善の余地があった。
また、信号線保護カバー119とセンサカバー116とを樹脂でモールド加工することが考案されているが、生産工程が複雑になることが懸念されていた。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、入出力信号線とセンサカバーとの接合部を簡易且つ確実に固定することができるセンサ付軸受装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、回転側軌道輪と固定側軌道輪との間に複数の転動体が組み込まれてなる転がり軸受と、転がり軸受の状態を検出可能なセンサと、固定側軌動輪に固定された環状のセンサカバーと、センサカバーの内方に固定され、前記センサを保持するセンサハウジングと、センサに接続された入出力信号線と、入出力信号線が内部に挿通された信号線保護カバーとを備え、センサカバーにおける所定の位置には開口部が設けられ、開口部近傍に嵌合部が形成され、信号線保護カバーが嵌合部に嵌合されることでセンサカバー及びセンサハウジングに固定される構成であることを特徴とするセンサ付軸受装置によって達成される。
【0008】
上記構成によれば、信号線保護カバーがセンサカバーの嵌合部に嵌合されることで、センサハウジングにも固定される。このため、信号線保護カバーがセンサカバーとセンサハウジングとの両方に固定することができるため、信号線保護カバーの取り付けがより一層強固になる。すると、センサカバーが外部から振動を受けた場合や入出力信号線に荷重がかかる場合でも、信号線保護カバーがセンサカバー及びセンサハウジングに対して相対的に移動することが防止され、信号線保護カバーの内部に挿通された入出力信号線が外部から負荷を受けることで断線することや接触不良になることを防止することができる。
また、信号線保護カバーをセンサカバーの嵌合部に嵌合させる構成のため、入出力信号線をセンサカバー内に樹脂モールドや接着等によって固定するといった複雑な作業を行う必要がなく、入出力信号線をセンサカバーに簡易に固定することができる。
【0009】
上記センサ付軸受装置において、前記信号線保護カバーに形成された嵌合突起が、前記センサハウジングに形成された嵌合凹部に嵌合される。
こうすれば、信号線保護カバーが、センサカバーの嵌合部への嵌合によってセンサカバーに固定されるとともに、センサハウジングの嵌合凹部へ嵌合突起を嵌合させることで、信号線保護カバーをセンサハウジングに固定することができる。このため、入出力信号線とセンサカバーとの接合部をより一層確実に固定することができる。
また、上記センサ付軸受装置において、前記嵌合部は、前記センサカバーの開口部周縁部に径方向に突設された突起状に設けられ、その先端は、二股になるように一対の片が形成されており、前記信号線カバーには、断面視T字状に形成された突起が設けられており、 前記信号線カバーの突起が前記センサカバーの嵌合部と結合することによって、前記信号線カバーは前記センサカバーに対して軸方向及び周方向に相対的に移動することが規制されることが好ましい。
さらに、上記センサ付軸受装置において、前記信号線保護カバーの側面には、該側面に対して略垂直に突設された一対の前記嵌合突起が設けられ、前記センサハウジングには、前記一対の嵌合突起と嵌合可能な嵌合凹部が形成され、前記嵌合凹部は、前記センサハウジングに保持されたプリント基板と接続される前記入力信号線を、前記嵌合凹部と嵌合した前記一対の嵌合突起の間で収容するように形成されていることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は、本発明にかかるセンサ付軸受装置の一実施形態を示す要部断面図である。図2は、図1のセンサ付軸受装置のセンサカバー及び信号線保護カバーを示す斜視図である。図3は、図1のセンサ付軸受装置の信号線保護カバーを示す斜視図である。
【0011】
図1に示すように、センサ付軸受装置1は、転がり軸受10を備えている。転がり軸受10は、回転側軌道輪である内輪12と固定側軌道輪である外輪13と内輪12及び外輪13との間に転動自在に介挿された複数の転動体(玉)11とを有している。複数の転動体11は、図示しない保持器に周方向等間隔になるように保持されている。
【0012】
また、センサ付軸受装置1は、転がり軸受10の軸方向端面側(図1中上端面側)に状態を検出可能なセンサユニット20を備えている。
センサユニット20は、センサハウジング21と、センサハウジング21に支持されたセンサ本体(センサ)22と、プリント基板23と、転がり軸受10の内輪(可動側の軌道輪)12にブラケット24を介して固定された多極マグネット(エンコーダ)25と、環状のセンサカバー26とを備えている。
【0013】
多極マグネット25は、内輪12とともに一体的に回転する。センサ本体22は、多極マグネット25の回転方向の移動を検出可能な位置検出用ホールIC及び回転数用ホールICからなる。プリント基板23には、センサ本体22による検出信号を処理する電子回路が実装されており、入出力信号線27の一端が接続されている。
【0014】
図1及び図2に示すように、センサカバー26は、例えば金属板を板金加工して成形されており、環状部26aと、環状部26aの軸方向一端側(図2中下側)に設けられたフランジ部26bと、環状部26aの軸方向他端側(図2中上側)に設けられた側面部26cとから構成されている。
センサカバー26は、フランジ部26bを転がり軸受10の外輪13の外周縁部に圧入嵌合されることによって固定されている。
【0015】
センサカバー26の環状部26aにおける所定の位置には、開口部(図示しない)が形成されている。開口部近傍(例えば、開口部の周縁部)には、環状部26aから径方向に突設された突起状の嵌合部26dが設けられている。嵌合部26dは、センサカバー26の環状部26aにおける一部に形成された図示しない切込部を、径方向外側に突出するように図2中上方に折り曲げられてなる。
【0016】
センサ本体22とプリント基板23とを保持するセンサハウジング21がセンサカバー26の環状部26a及び側面部26cの内方に嵌合固定されている。センサカバー26の側面部26c内側(図2中下側)には、プリント基板23が側面部26cと近接して設けられる。また、センサカバー26の嵌合部26dは、その先端(図2中左端)に二股状になるように一対の片が形成されている。
【0017】
図3に示すように、信号線保護カバー29は、入出力信号線27が挿通される貫通孔29aを有するとともに、上面29dに断面視(図中矢印X方向視)T字状に形成された突起29bが設けられている。図2に示すように、突起29bをセンサカバー26の径方向外側(図2中右側)からセンサカバー26の嵌合部26dの先端に嵌合させることによって、信号線保護カバー29がセンサカバー26に固定される。このとき、突起29bと嵌合部26dとの結合によって、信号線保護カバー29がセンサカバー26に対して軸方向(図2中上下方向)及び周方向に相対的に移動することが規制される。
【0018】
また、図3に示すように、信号線保護カバー29におけるセンサカバー26側の側面29eには、一対の嵌合突起29cが設けられている。一対の嵌合突起29cはそれぞれ側面29eに対して略垂直に突設されている。また、一対の嵌合突起29cは、互いの間に貫通孔29aが位置するように設けられている。こうすることで、信号線保護カバー29をセンサカバー26に嵌合させた際に、嵌合突起29cと入出力信号線27とが互いに干渉することを回避することができる。
【0019】
また、センサハウジング21には、信号線保護カバー29の嵌合突起29cと嵌合可能な(図示しない)嵌合凹部が形成されている。信号線保護カバー29をセンサカバー26に嵌合させると、一対の嵌合突起29cのそれぞれがセンサハウジング21の嵌合凹部に嵌合される構成である。言い換えると、信号線保護カバー29を嵌合部に嵌合させることで、信号線保護カバー29がセンサカバー26及びセンサハウジング21に固定される構成である。
【0020】
本発明のセンサ付軸受装置1は、回転側軌道輪(上記実施形態において内輪)12と固定側軌道輪(上記実施形態において外輪)13との間に複数の転動体11が組み込まれてなる転がり軸受10と、転がり軸受10の状態を検出可能なセンサ22と、固定側軌動輪13に固定された環状のセンサカバー26と、センサカバー26の内方に固定され、センサ22を保持するセンサハウジング21と、センサ22に接続された入出力信号線27と、入出力信号線27が内部に挿通された信号線保護カバー29とを備え、センサカバー26における所定の位置には開口部が設けられ、開口部近傍に嵌合部26dが形成され、信号線保護カバー29が嵌合部26dに嵌合されることでセンサカバー26及びセンサハウジング21に固定される構成であることを特徴とする。
【0021】
本発明のセンサ付軸受装置1において、信号線保護カバー29が、センサカバー26の嵌合部26dに嵌合されることによって、センサハウジング21にも固定される。つまり、信号線保護カバー29がセンサカバー26とセンサハウジング21との両方に固定することができるため、信号線保護カバー29の取り付けがより一層強固になる。すると、センサカバー26が外部から振動を受けた場合や入出力信号線27に荷重がかかる場合でも、信号線保護カバー29がセンサカバー26及びセンサハウジング21に対して相対的に移動することが防止される。このため、信号線保護カバー29の内部に挿通された入出力信号線27が外部から負荷を受けることで断線することや接触不良になることを防止することができる。
【0022】
また、信号線保護カバー29をセンサカバー26の嵌合部26dに嵌合させる構成のため、入出力信号線27をセンサカバー26内に樹脂モールドや接着等によって固定するといった複雑な作業を行う必要がなく、入出力信号線27をセンサカバー26に簡易に固定することができる。
【0023】
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変形、改良などが可能である。
例えば、内輪を固定側軌道輪とし、外輪を回転側軌道輪とするセンサ付軸受装置に適用することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、入出力信号線とセンサカバーとの接合部を簡易且つ確実に固定することができるセンサ付軸受装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるセンサ付軸受装置を示す要部断面図である。
【図2】図1のセンサ付軸受装置のセンサカバー及び信号線保護カバーを示す斜視図である。
【図3】図1のセンサ付軸受装置の信号線保護カバーを示す斜視図である。
【図4】従来のセンサ付き軸受装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 センサ付軸受装置
10 転がり軸受
11 転動体
12 内輪(回転側軌道輪)
13 外輪(固定側軌道輪)
20 センサユニット
21 センサハウジング
22 センサ本体
23 プリント基板
24 ブラケット
25 多極マグネット(エンコーダ)
26 センサカバー
27 入出力信号線
28 開口部
29 信号線保護カバー
Claims (3)
- 回転側軌道輪と固定側軌道輪との間に複数の転動体が組み込まれてなる転がり軸受と、
前記転がり軸受の状態を検出可能なセンサと、
前記固定側軌動輪に固定された環状のセンサカバーと、
前記センサカバーの内方に固定され、前記センサを保持するセンサハウジングと、
前記センサに接続された入出力信号線と、
前記入出力信号線が内部に挿通された信号線保護カバーとを備え、
前記センサカバーにおける所定の位置には開口部が設けられ、前記開口部近傍に嵌合部が形成され、
前記信号線保護カバーが前記嵌合部に嵌合されることで、前記信号線保護カバーに形成された嵌合突起が、前記センサハウジングに形成された嵌合凹部に嵌合され、前記信号線保護カバーが前記センサカバー及び前記センサハウジングに固定される構成であることを特徴とするセンサ付軸受装置。 - 前記嵌合部は、前記センサカバーの開口部周縁部に径方向に突設された突起状に設けられ、その先端は、二股になるように一対の片が形成されており、
前記信号線カバーには、断面視T字状に形成された突起が設けられており、
前記信号線カバーの突起が前記センサカバーの嵌合部と結合することによって、前記信号線カバーは前記センサカバーに対して軸方向及び周方向に相対的に移動することが規制されることを特徴とする請求項1に記載のセンサ付軸受装置。 - 前記信号線保護カバーの側面には、該側面に対して略垂直に突設された一対の前記嵌合突起が設けられ、
前記センサハウジングには、前記一対の嵌合突起と嵌合可能な嵌合凹部が形成され、
前記嵌合凹部は、前記センサハウジングに保持されたプリント基板と接続される前記入出力信号線を、前記嵌合凹部と嵌合した前記一対の嵌合突起の間で収容するように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のセンサ付軸受装置。
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- 2003-04-03 JP JP2003100348A patent/JP4288990B2/ja not_active Expired - Lifetime
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