JP4287595B2 - プラグ化可能な光接続に関するフェルール - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、特に、少なくとも2つの多重光ファイバを互いに対して接続し、どちらにも少なくとも2つの光導波管を含む差込み接合に使用されるフェルールに関する。
【0002】
上述のタイプのフェルールに関しては、多重光プラグとも呼ばれる。これらの多重光プラグは、多重光ファイバの接続に使用される。多重光ファイバは、追加される光ファイバの個々の導波管に接続することが可能な複数の導波管を含む。その末端については、それぞれの多重光ファイバの末端において個々の導波管は別個に広げられ、それぞれのフェルール中で調節される。多重光ファイバの個々の光導波管が、規定された方向及び規定された場所に維持されるように、フェルールは設計されている。従って、2つのフェルールの面を互いに連結することで、当該2つのフェルールに配置されている多重光ファイバの個々の光導波管は、第1の多重光ファイバにおける個々の光導波管の光波が、結合する第2の多重光ファイバの光導波管中にそれぞれ送られるように、互いに向かい合って配置されている。
【0003】
従来の多重光プラグにおいては、多重光ファイバによって接続される2つの装置間における送信効率に限界があるという問題があった。それに加えて、そのような2つの装置間で情報が送信される間に、2つの多重光ファイバ間の接合に起因する送信エラーが発生する場合があった。
【0004】
本発明は上述のような理由により成されたもので、本発明の目的は、フェルールもしくは、その型に関係する多重光プラグにおいて、高効率かつ信頼性の高い情報送信を可能にすることにある。
【0005】
この目的は、独立クレームの内容によって達成される。さらに詳細な限定は、それぞれの従属クレームに示される。
【0006】
本発明において、フェルールは、フェルール容器中に差込み方向から差込みされ、及び/又は、付加的なプラグハウジングと組になることによって取付けられる、プラグハウジングを含み、さらに本発明におけるプラグハウジングは、それぞれ1つの多重光導波管が、少なくとも2つの支持部を備える。
【0007】
本発明に基づくフェルールの設計においては、多重ファイバの為に少なくとも2つの支持部を有し、それによって従来のフェルールと比較して、個々の光導波管は、フェルール中で調整されやすさが著しく確実になる。多重光ファイバを介して相互に連結された装置間の情報送信速度は、このようにして増加する。
【0008】
本発明によって提供される支持部は、支持部が互いにオフセット様式で配列され、差込み方向に対して直交する方向に、プラグハウジングが線対称となるように、差込み方向絡から見て、互いに左右、及び/又は、互いに上下に有効に配置される。
【0009】
特に2つのプラグハウジングを互いに対して接続するにあたって、差込み方向に延びたガイド穴が提供される場合があり、ここにガイドピンが提供される場合がある。これらのガイド穴も、プラグハウジングの対称性を考慮に入れて、差込み方向に対して直角方向に互いにオフセット様式にされる場合があり、これは特に、少なくとも2つの支持部が、差込み方向に対して直角方向にオフセット様式で配置された場合に有効であることが判明している。
【0010】
本発明ではさらに、少なくとも1つの多重光導波管を支持する為の支持部が提供され、従来の機能を有するプラグハウジングを備えたフェルールによっても実現する。本発明に基づくプラグハウジングには、充填材の小片が添加された熱可塑性プラスチック材が用いられる。このような熱可塑性プラスチック材は基質としても呼ばれ、そこには要求される基質量を減少させる為に充填材が提供される。
【0011】
本発明によると、延張される縦方向に充填材の小片を備え、少なくとも部分的にフェルールの差込み方向と直角方向に、さらに少なくとも部分的に差込み方向と平行に個々に延びている。その結果として、本発明に基づくフェルールは、良い熱的性質を有する。
【0012】
このようなフェルールは、プラグハウジングの少なくとも片側に、鋳造材料の入り口領域を有し、さらにプラグハウジングは、この鋳造材料が入る領域の反対側に、鋳造材料の出口領域を有する。鋳造材料の入り口領域と、鋳造材料の出口領域との間の連結管は、支持部の周辺領域中で充填材の小片が延ばされて提供された延張方向と平行に走っている。
【0013】
一方で、別形態として、又はそこに付加するものとして、プラグハウジングの少なくとも片側に備えられ得る鋳造材料の入り口領域には、鋳造材料の入り口領域とは反対側のプラグハウジングの少なくとも片側と、鋳造材料の入り口領域との間に、流れ遮断切りこみが提供される。この流れ遮断切りこみは、差込み方向に対して直角方向にプラグハウジングのくびれとして形成される。鋳造材料の入り口領域と、流れ遮断切りこみとの間の連結管は、支持部の周囲に提供される充填材の小片が延びる延張方向と平行に走っている。
【0014】
本発明は、特に、良い熱的性質があり、さらに支持部の周囲に対して互いに平行に延ばされた充填材が提供されることに加えて、好ましくは、フェルールの支持部中にあるV字型の溝の接続線と直角に延ばされることによって、特に高い送信効率が達成され得るという発見に基づく。
【0015】
この支持部は、差込み方向に延び、カバーによって閉じられるように設計されている導波溝を備えている。これは、本発明に基づく、特に単純な組立てを提供する。この観点からは、支持部は、カバーを固定するを有する場合にあっては、特に利点がある。
【0016】
本発明は、独立クレームの特徴を組合わせるものであってもよい。この観点に関連することとして、プラグハウジングは、1つの多重光導波管を支持する為に、特に少なくとも2つの支持部を有し、それらはそれぞれ充填材の小片が添加された熱可塑性プラスチック材を当該プラグハウジングの原料とし、その縦方向の延張は、個々に、差込み方向に対して少なくとも部分的には直角方向であり、さらに少なくとも部分的に平行に延びる場合において、特に信頼性の高い方法で提供することができる。別形態として、プラグハウジングも熱硬化性プラスチック材を原料として造られる場合がある。
【0017】
本発明は、対応する注入鋳型の構造を用いて、本発明に基づくフェルールの製造方法が示される。
【0018】
本発明に基づく多重光プラグも、球状の石英が高度に満たされた特に熱可塑性又は熱硬化性の材料からなる。本発明に基づく多重光プラグは、熱可塑性プラスチック材を原料とし、熱硬化性プラスチック材の多重光プラグと組合わせて、組合わせられる2つの温度が異なる場合にあっても、動作温度の全範囲にわたって動作する。
【0019】
本発明の基礎的な着想は、従来のフェルールによる接続に存在する問題が、方法の手段に示される技術及び、適切な熱可塑性プラスチック部材と、適切な充填材とによって解決され得るという発見に基づく。
【0020】
本発明おいて、本発明に基づくフェルールの熱可塑性プラスチック材は、少なくとも1部が結晶質の熱可塑性材によって構成される。例えば、提供されるものとして特にLCP、PPS、PEEKが挙げられる。
【0021】
さらに、例えば、ガラス、カーボン、アラミド又は/及びスチールファイバといった充填材が強化材として提供される場合がある。この強化ファイバは、あらかじめ定められた直径/長さの比率を備えるように設計されたものである。例えば、ほぼ10μmから20μmの直径を有し、ほぼ300μmの長さを有するものである。
【0022】
それに加えて、球状の無機物充填材で形成される充填材が提供される場合もある。このような無機物充填材は、ほぼ2μmからほぼ8μmの直径を有する無機物充填材である。これらの充填材は、本発明に基づくフェルールの製造過程において収縮態様が向上し、特に全動作温度範囲において寸法的正確さにおいて特に好ましい効果を有する。本発明によると、ガラスファイバ又は無機物充填材の添加は、本発明に基づくフェルールを製造する上での基本的な材料の最大充填を目的として、ほぼ2:3の割合で行なわれる場合がある。
【0023】
本発明によると、フェルールを製造する為の鋳型注入における融解したプラスチック材の配向の方法によって、本発明に基づくフェルールの膨張の固有係数に対して影響を及ぼすことができる。プラスチックの高分子や充填材、特にガラスファイバの場合において、融解したプラスチック材が凝固して整列される間に形成される場合においては、本発明の基礎となる発見が明らかにしているのは、ガラスファイバや高分子プラスチック材の向きよりも、それ対して垂直方向により低い熱膨張係数が存在することである。本発明に基づくフェルールの動作可能性は、複数ある中心ピンの為の、複数の円筒開放部の間にある領域によって有意に決定され、これは、さらに光導波管の為の支持部としても言及され、配置の正確性がここにおいては最も重要である。この領域におけるプラスチック高分子及び充填材の配向は、いわゆる空の鋳型の設計と、スプルー又はゲーティングの形状又は配置とに依存する場合がある。フィルムゲートは、長さ全体にわたる少なくとも実質的な微構造における又は、構成品全長にわたって、光導波管の支持部のように、側面上において、スプルー又はゲート及び中央ゲート部の小さな横断領域を有し、側面に対して平行に表面を形成するにあたって、融解したプラスチック材の流入効果があり、融解したプラスチック材を剪断し、フリージェットを形成する。この観点においては、融解したプラスチック材は、注入の時において光導波管ファイバ形状に従い、換言すれば、特に支持部中で光導波管に対して垂直方向に線状に配向される。支持部に関連した周囲領域において、配向性を向上させる為に、融解したプラスチック材は、それが凝固するまでの少しの間、注入方向に動かされる。いわゆる「破損又は壊れた鋳型」を、実質的に支持部に対する鋳型具中においてスプルー部の向かいに又は流速の減速手段として使用する場合においては、直線配向の効果は充分に達成される。流速の減速手段又は「破損した鋳型」の後ろの鋳物量はプラスチックコアに関連する部材を構成する鋳型領域と等しいか又はそれよりも多いことが好ましい。
【0024】
本発明に基づくフェルールは、接続プラグに安価な熱可塑性の材料を用いることによって、安価な材料費及び安価な工具費が特徴づけられる。加えて、短い操作サイクルが可能となること、適切な材料が選択されることによって、破損に対して敏感でない頻繁な差込みサイクルに耐えるフェルールを得ることが本発明によって可能である。
【0025】
本発明によると、以下の実施例において、充填及び強化材が利用可能である:LCP+50%、PPS+65%、PEEK+50%の充填及び強化材。
【0026】
本発明に基づくフェルールは、少なくとも2つかそれ以上の支持部を含み、それぞれ1つの多重光導波管を支持し、フェルールの表面部は16mmであり、管網の要素である全部で12個々の光導波管は0.25mmの間隔で調整される場合がある。さらに、2つの支持部が使用される場合にあっては、32に上る個々の光導波管が調整されることになる。この外部形状について、接触面及び付加的なガイド部材は、いわゆるMT標準と同様に維持される。本発明に基づく差込み方向の規定にあっては、面取りによるガイド、又は異なる径のガイドピンの手段による場合がある。
【0027】
別の形態として、24極のMTプラグ、又はMTフェルールに同様に提供されてもよい。
【0028】
本発明はいくつかの実施例について図面に示される。
【0029】
図1はフェルール1の斜視図を示したものであって、製造の熱可塑性プラスチック材を材料とするプラグハウジング2が示されたフェルール1の図である。
【0030】
このフェルール1は差込みに用いられ、合せ面を備え差込み3の方向でプラグ中に差込みされるが、それは図示されていない。
【0031】
プラグハウジング2は差込み3の方向に対して直角方向に実質的に長方形の横断面を備える。プラグハウジング2は下方延張面によって限定されるが、それは図中には正面のみが示され、上方伸長面4については、右手側の側面5及び左手側の側面は共に図示されていない。
【0032】
プラグハウジング2の後方側には図示されていないが、端子面が提供されるので、正面方向に、プラグハウジング2は接触面6によって制限される。
【0033】
上方延張面4において、プラグハウジング2の上部は、差込み3の方向と平行に延びた12のV字型の溝8を備えた支持部7が形成される。V字型の溝8は、この図面には示されていない複数の光ファイバの光導波管を収容するためのものである。それぞれのV字型の溝8には、ぴったりと1つの個々の光導波管が差込みされる。支持部7は接触面6と同一平面内で終わる。プラグハウジング2の他の側面上、それはこの図では見えない終端面上、で、支持部7はまた終端面と同一平面内で終わる。
【0034】
それに加えて、支持部7の左側と右側に対する部分に、プラグハウジング2は1つのガイド穴9が形成される。そしてそれぞれのそのガイド穴は、この図では見られない終端面上と同様に接触面6上で出口を持つように、差込み方向3に平行にプラグハウジング2の全体を貫いて伸びるだろう。この図では見られないが、接触面6を超えてプラグハウジング2から突出するガイドピンは、ガイド穴9の中に配置される。
【0035】
上方伸長面4、右側面5、左側面そして下方伸長面それぞれの間の想像上の接続端の部分における外側の表面で、本発明によるプラグハウジング2は、誘導及びコーディングエッジ10を有する。その誘導及びコーディングエッジは、これら想像上の接続端の1つの部分において除去されたプラグハウジング2の部分として形成される。
【0036】
特に良くこの図に見られるように、プラグハウジング2は鋳造法によって作られる。そして、図1はこの図に示されていない射出鋳型からそれが除去された後のフェルールを示している。それ故、この図はプラグハウジング2に備えられたスプルーゲートとけ上げ部分を示している。例えば、右側面5は、スプルーチャンネル部12と、スプルーチャンネル部12と右側面5との間に伸びる扇型のゲート部13とによって構成されるスプルー部11を有する。
【0037】
け上げ部14は、この図では見ることができない左側面から伸びている。そしてけ上げ部14は、“破損鋳型”15の領域と、“破損鋳型”15の領域と左側面との間に伸びる排水路型の翼16とによって構成される。
【0038】
図2は、図1のプラグハウジング2を、スプルー部11とけ上げ部14と共に、断面図に示したものである。この図に特によく見られるように、プラグハウジング2を形成するための熱可塑性材料は、その中に配置される伸長強化ファイバ19を有する。そしてその伸長強化ファイバの主な伸長方向は、“線”と“弧”によって示されている。プラグハウジング2、スプルー部11そしてけ上げ部14の輪郭の内部にある線はまた、固化のすぐ前の可塑性の混合物の流れた局所的な経路を示している。
【0039】
図2に明確に示されているように、投入合成材入口部17と投入合成材出口部18とを有する、この図には示されていない射出鋳型の特別のデザインは、投入合成材入口部17と投入合成材出口部18との間の方向にある整列充填材小片と強化ファイバ19の影響を有する。プラグハウジング2において、これは2つのガイド穴9の間と同様に、特にV字型の溝8を有する支持部7の下にある領域で強化ファイバ19の一直線の配列を与える。
【0040】
図2ではいくつかの強化ファイバ19のみが参照番号をもつ。明確にするために、参照番号は図2に示される強化ファイバ19の大部分で省略されている。
【0041】
本発明によるフェルール1の製造及び仕上げは、これより後に概要を示されて続けられるだろう。
【0042】
最初の製造ステップで、プラグハウジング2はこの図に示されていない射出鋳型技術を使用して作られる。この目的のために、投入合成材入口部17と投入合成材出口部18の領域中に開口部を有する射出鋳型が準備される。射出鋳型を満たし、そして熱可塑性材料の射出鋳型操作の後に、プラグハウジング2は図1と図2に示されるように形成される。
【0043】
プラグハウジング2の鋳型除去の後、スプルー部11とけ上げ部14はプラグハウジング2から除去される。
【0044】
その後、光導波管は支持部7中へと差込みされる。支持部7は、この図に示されないカバーによって閉じられる。そして、それは支持部7のありつぎガイド21に掛け金を下ろす。接触面6から突き出る支持部7中に収容された光導波管の終端はその後断ち切られ、そして、光導波管の断たれた終端と一緒に接触面6が磨かれる。
【0045】
支持部7のV字型の溝8の周囲の領域とガイド穴9の間の領域の中の充填材19の方位によって、プラグハウジング2の特に良好な熱的性質が得られる。この点に関して、強化材19はV字型の溝8の間の接続線と、ガイド穴9の間の接続線のそれぞれに平行に伸びる。
【0046】
図3と図4は、フェルールのプラグハウジング31のみが明らかに示されている他のフェルール30を示すものである。図3はプラグハウジング31の斜視底面図であり、図4はプラグハウジング31の断面図である。
【0047】
フェルール30は差込み方向32に、この図には示されていないつがい面を有するプラグ中へと差込みされるようになっている。
【0048】
プラグハウジング31は熱可塑性材料から作られ、そして差込み方向32を横切る方向には実質上矩形の断面を有する。プラグハウジング31は、下方の伸長面33、上方伸長面34、右側面55そして左側面36によって囲まれている。そして、図3はちょうど、上方伸長面34と右側面35のそれぞれのフロントエッジを示している。
【0049】
正面に向かって、プラグハウジング31は接触面37によって限られており、そしてプラグハウジング31の後部側は終端面を備えられている。そして、その終端面の上方端部と左側端部がちょうど図3に見られる。
【0050】
上方伸長面34中にあるプラグハウジング31の頂上側は、差込み方向32に平行に延びる12のV字型の溝39を有する支持部38を形成される。V字型の溝39は、この図に示されない複数の光ファイバの光導波管を収容するものである。支持部38は、接触面37と同一平面内で終わる。プラグハウジング31の他の側では、支持部38は終端面と同一平面内で終わる。
【0051】
それに加えて、プラグハウジング31は、1つのガイド穴40を支持部38の左と右の領域でそれぞれ形成される。そして、それぞれのガイド穴40は、終端面上と同様に接触面37上に出口を持つように、差込み方向32と平行にプラグハウジング31全体を貫いて伸びている。プラグハウジング31から接触面37を越えて突き出る、この図に示されていない、ガイドピンはガイド穴40中に配置される。
【0052】
上方伸長面34、右側面35、左側面36そして下方伸長面33のそれぞれの間の想像上の接続端の領域中にある外側表面に、本発明によるプラグハウジング31は誘導及びコーディングエッジ41を有する。
【0053】
更に、下方伸長面は、そこに形成された正六面体型の流れ防止切り込み42を有する。そしてそれは、上方伸長面へ向かう方向に下方伸長面33から、下方伸長面33と上方伸長面34の間のプラグハウジング31のほぼ中心に向かった切り口として延びている。流れ防止切り込み42は差込み方向32に平行に延びる。
【0054】
流れ防止切り込み42がプラグハウジング31中に導入される下方延長部33中のより好ましい領域は、図4中で“x”と示された部分である。それはプラグハウジング31の製造時における流れの方向の下流に向けられた支持部38の終端から、ほとんど左側面36まで伸びる。特別なデザインでは流れ防止切り込み42はまた支持部38の下にある領域に備えられるものであっても良い。
【0055】
図3と4中のプラグハウジング31は、この図には示されていない射出鋳型からの鋳型除去のすぐ後に得られる状態で示されている。それ故、これらの図は、プラグハウジング31上にある、スプルーチャンネル部44と扇型ゲート部45によって構成されるスプルー又はゲート部43を更に示す。図4中に最もよく示されている投入合成材入口部46はプラグハウジング31に備えられる。投入合成材入口部46の領域中には、扇型のゲート部45は差込みの方向に右側面35と同じ幅を有する。高さ方向では、投入合成材入口部46は単に右側面35の一部にすぎない。
【0056】
図4に最も良く示されているように、プラグハウジング31は線状の充填材と強化ファイバ47を含む。そして、その縦の伸長方向は短い線によって図4中に示される。強化ファイバ47の縦の伸長方向は、しばしば、その固化直前にプラグハウジング31を形成するために使用される可塑性混合物の局所的な流れの方向に一致する。
【0057】
図4に最もよく見られるように、支持部38の下の状態は、強化ファイバ47の縦の方向がガイド穴40の間の接続線に平行になるようになっている。この領域中のV字型の溝の間の接続線もまた強化ファイバ47に平行に伸びる。この領域中の強化ファイバ47の縦の伸長方向もまた投入合成材入口部46と流れ防止切り込み42の上方端との間の接続線に平行である。
【0058】
プラグハウジング31中の強化ファイバ47のこの方向によって、そのプラグハウジング31の特に良い熱的性質が備えられる。それに加えて、その縦の方向に関して、支持部38の下で強化ファイバ47に平行に走るプラスチックの巨大分子が存在する。
【0059】
本発明によるフェルール30の製造と仕上げは、これ以降に概要として述べられる。
【0060】
第一の製造ステップでは、プラグハウジング31は射出鋳型技術を用いて作られる。この目的のために、投入合成材入口部46の領域の中の扇形のスプルー部45の差込み窓とチャンネルを有する射出鋳型が準備される。流れ防止切り込み42の領域中で、射出鋳型はレール状の突出物をその中に形成される。そして、同時にガイド穴40は射出鋳型中に差込みされる芯型によって形成される。その後は、射出鋳型はそこに混合される充填材と強化ファイバ47を有する熱可塑性鋳造材料で満たされる。フィルムゲーティングモールディングはプラグハウジング31の全体の長さにわたって実行される。投入合成材入口部中の低いゲーティング断面領域によって、そして投入合成材入口部の中心の配列によって、溶解した可塑性物は側面35、36に平行な正面の鋳型中へと流れる。その後に、溶解した可塑性材料の切断が生じ、そしてフリージェットが形成される。この方法によって、鋳型中に含まれる強化ファイバと同様に鋳型中に流れる溶解した可塑性材料と又可塑性の巨大分子は、すでにその射出中に、V字型の溝の接続線と、ガイド溝40間の接続線のそれぞれに互いに関して平行な方向をとる。支持部38の下で強化ファイバとプラスチック巨大分子の方向を向上させるために、溶解した可塑性材料は、完全なその架橋のすぐ前まで、射出成形操作の流れの方向に移動される。もし、流れ防止切り込み42の位置“x”が、流れ防止切り込み42に続く流れの方向にある射出鋳型中の容積が支持部38と下方伸長面33との間に位置されるプラグハウジング31のその部分の容積と少なくとも等しくなるように選ばれるならば、プラグハウジング31は特に利益あるものとなる。
【0061】
もし、射出鋳型中に押し込められた可塑性混合物が、完全な架橋の間に収縮するならば、追加的な可塑性混合物が扇形のスプルー部45を通して射出鋳型中へと押し入れられる。
【0062】
図5は、プラグハウジング51のみを示す、本発明による他のフェルール50の斜視図を示す。
【0063】
フェルール40は、この図に示されていない光学的モジュール中に、差込み方向52に沿って差込みされる。
【0064】
差込み部52の方向に対して垂直な方向の断面中におけるプラグハウジング51は、実質上矩形の外形を有している。プラグハウジング51の外形の輪郭は、右側面53、上方伸長面54、左側面55、そして下方伸長面54によって限られており、図5はちょうど右側面53と下方伸長面56のそれぞれのフロントエッジを示している。正面に向かって、プラグハウジング51は、終端面57によって限られ、これに対してプラグハウジング51の後面は、この図では見ることができない接触面を備えられている。そしてその図5はちょうど上方端と側端を示す。
【0065】
接触面上には、プラグハウジング51の側面と伸長面の周囲に伸び、そしてまた、正平行六面体状の輪郭を有する環状の止め力板が形成されている。
【0066】
プラグハウジング51の頂上方側の上で、上方支持部58が上方伸長面54と止め力板59の上方にくぼみとして形成される。上方支持部58は、上方伸長面54に向かって、上方方向にありつぎの方法で狭まる側壁60を有する。更に、上方支持部58はその中に形成されるV字型の溝61を有する。そしてそのV字型の溝は、差込み方向52に平行に伸び、そして、フェルール50中に備えられる複数の光ファイバの光導波管62を収容するように形成されている。上方支持部58は終端面57と同一平面内で終わる。
【0067】
それに加えて、プラグハウジング51には、差込み52の方向に対して平行に延びているガイド穴63がある。図5の左側に図示されているガイド穴63はガイドピン64が差し込まれており、その部位では、終着面57から突き出ている。ガイド穴63は、左手側の面55と右手側の面53の間に広がる面対称に関して、お互いあい補うようになっている。図5の左側に図示されたガイド穴63は、図5の右手側に表示されたガイド穴63よりも、高い位置に作られている。
【0068】
プラグハウジング51の底面側には、下方にある支持部65が備えられており、下方にある伸長面56と止め力板59の下方部分において、窪みを形成している。上方にある止め力板54及び下方にある止め力板56を通るプラグハウジング51の平面対称性に関して、下方支持部65及び上方支持部58は、それぞれにかんしてお互い対称に配置されている。残りの部分として、上方支持部58と下方支持部65は、お互い同じ形であり、参照番号の軸受け部分のようになっている。
【0069】
プラグハウジング51は、上方の伸長面54、右手側面53、左手側面55、および下方の伸長面56のそれぞれに関して、仮想的に接続されている領域において、コーディング要素を備えている。これらの要素は、差込み52の方向に対して平行に広がった面取りして出来る面を形作っているガイド面66によって構成されている。
【0070】
左側面55と上方の伸長面54の間、上方伸長面54と右手側側面53の間、及び左側側面55と下方伸長面56、それぞれの接続エッジ67について、図5のそれぞれのコーディングエッジが形成されており、プラグハウジング51の残存部からの切れ線によって、その境界が定められている。ガイド面66とコーディングエッジ68を備えたプラグハウジング51の特別なデザインの為に、フェルール50のみが、プラグハウジング51の外部形状と対応した内部形状をもつ相補的片割れの中に、確実に差し込むことができる。異なったコーディングの効果は、コーディングエッジを備えたプラグハウジング51の外周面と異なった組合わせにおけるガイド面との間の結合エッジを作ることによって達成されうる。
【0071】
コーディングは、ガイドピン、言い換えれば、終着面57の中のガイドピンの位置あるいは配列、そしてその直径によって、また有効となる。例えば、ガイドピン64の非対称な配列によって、そしてまたは、それの異なった直径によって、フェルールを180度回転された位置にある光学的モジュールの中に差し込むことを防ぐことが可能である。
【0072】
強化ファイバを用いた加熱可塑性材料のプラグハウジング51の製造は、図1のプラグハウジング2の製造にある程度関連して、行われている。本発明の手段は、フェルールの高い情報伝送密度を可能にする。
【0073】
図6は、望ましい形で、フェルール70を表わしている。その図のなかで、プラグハウジング71のみが、この図のあり継ぎカバー72によって閉じられる底面側においてみることが出来る。
【0074】
プラグハウジング71は本質的な部分であり、その部分は図5のプラグハウジング51に関連する。類似した部分は、参照番号のようにデザインされている。
【0075】
プラグハウジング71はプラグハウジング51と異なっており、図5の上方支持部58と比較すると、上方支持部73には、V型溝74が付加されている。更に、図5の下方支持部65と比較すると、下方支持部75には、V型溝74が付加されている。図6では、下方支持部75には、ちょうど1個の付加されたV型溝が見える。
【0076】
この配置の結果、上方支持部73と下方支持部75は、プラグハウジング71の差込み方向52についての垂直面の縦方向の対称性に関して、互いにずれるようになる。これによって、V型溝61、74の数をより大きくすることができ、フェルール70によって転送できる情報の密度を従来のフェルールに比較して増加させることができる。
【0077】
あり継ぎカバー72は、上方支持部73と下方支持部75のそれぞれを閉じるためにある。
【0078】
プラグハウジング71は、図1のプラグハウジング2を作る方法に関連した方法で作られている。この方法は、また、”破損・壊れた鋳型”法と呼ばれており、特に強化ファイバが使用された可熱塑性材に対して適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づくフェルールの第一の実施例であって、本発明に基づく製造工程において、鋳型から外された直後における斜視図である。
【図2】 図1のフェルールの横断面図である。
【図3】 本発明に基づくフェルールの別の実施例であって、本発明に基づく製造工程において、別の鋳型から外された後における斜視図である。
【図4】 図3のフェルールの横断面図である。
【図5】 本発明に基づくフェルールの別の実施例であって、多重光導波管を組立ている状態を示した斜視図である。
【図6】 本発明に基づくフェルールの、さらに別の実施例であって、多重光導波管を組立ている状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
1…フェルール
2…プラグハウジング
3…差込み方向
4…上方伸長面
5…右側面
6…接触面
7…支持部
8…V型溝
9…ガイド穴
11…シュプール部
12…シュプールチャンネル部
13…ゲート部
14…け上げ部
15…破損鋳型
16…翼
17…投入合成材入口部
18…投入合成材出口部
19…強化ファイバ
21…あり継ぎガイド
30…フェルール
31…プラグハウジング
32…差込み方向
33…下方伸長面
34…上方伸長面
35…右側面
36…左側面
37…接触面
38…支持部
39…V型溝
40…ガイド穴
41…コーディングエッジ
42…流れ防止切り込み
43…ゲート部
44…スプールチャンネル部
45…扇型のゲート部
46…投入合成材入口部
47…強化ファイバ
51…プラグハウジング
52…差込み部
53…右側面
54…上方伸長面
55…左側面
56…下方伸長面
57…終着面
58…上方支持部
59…止め力版
60…側壁
61…V型溝
62…光導波管
63…ガイド穴
64…ガイドピン
65…下方支持部
66…ガイド面
68…コーディングエッジ
70…フェルール
71…プラグハウジング
72…あり継ぎカバー
73…上方支持部
75…下方支持部

Claims (11)

  1. 少なくとも2つの多数の光ファイバを互いに連結するために差込んで接続して使用すると共に、それぞれが少なくとも2つの光導波管(62)を含むフェルールであって、熱可塑性プラスチック又は熱硬化性プラスチックから出来ており、フェルールコンテナへ差込み方向(52)に差込まれて、他のプラグハウジングと合致されるようになっているプラグハウジング(71)から構成され、前記プラグハウジング(71)は多数の光導波管を支持するために、少なくとも上方支持部(73)及び下方支持部(75)の支持部を具備しており、
    それぞれの前記支持部はカバー(72)によって閉じられるようになっており、前記上方支持部(73)と前記下方支持部(75)は、前記プラグハウジング(71)の前記差込み方向(52)についての垂直面の縦方向の対称性に関して、互いにずれていることを特徴とし、ガイドピン(64)が差込まれるようになっている前記差込み方向(52)に伸びている少なくとも2つのガイド穴(63)が、前記差込み方向(52)について横方向に互いにずれるように配置されていることを特徴とするフェルール。
  2. 前記支持部(73、75)は、前記差込み方向を向いた光導波管を収容するための溝(8;39;61)を具備している請求項1に記載のフェルール。
  3. 前記支持部は、前記カバー(72)を固定するために、あり継ぎ誘導手段(60)を具備している請求項1又は2に記載のフェルール。
  4. 前記プラグハウジング(71)は熱可塑性プラスチックから出来ており、それには充填材の小片(19)が混合されており、細長く伸びた前記充填材の小片(19)は、その長手方向が前記差込み方向に対して少なくとも部分的に横方向又は平行な方向を向くように、少なくとも前記支持部(73、75)の周囲の領域に配置されるようになっている請求項1乃至3のいずれかに記載のフェルール。
  5. 前記プラグハウジング(71)が、前記プラグハウジングの少なくとも片側において、好ましくはその幅全体に広がっている投入合成材入口部(17)を備えていると共に、前記投入合成材入口部(17)の反対側の前記プラグハウジング(71)の少なくとも片側において、好ましくはその幅全体に広がっている投入合成材出口部(18)を備えており、前記投入合成材入口部(17)と前記投入合成材出口部(18)を連結する線は、前記支持部の周囲の領域に有る細長く伸びた前記充填材の小片(19)の伸長方向に平行になっている請求項4に記載のフェルール。
  6. 前記熱可塑性プラスチックが、少なくとも、部分的に結晶状の熱可塑性プラスチックから成る請求項1乃至5のいずれかに記載のフェルール。
  7. 前記熱可塑性プラスチックが、LCP、PPS、及び/又はPEEKから成る請求項6に記載のフェルール。
  8. 前記充填材が強化材として設計されている請求項4又は5に記載のフェルール。
  9. 前記強化材が、ガラス、カーボン、アラミド、及び/又はスチールファイバから成る請求項8に記載のフェルール。
  10. 前記強化材の繊維は、直径が約10μmから約20μmであり、約300μmの長さを有する請求項8又は9に記載のフェルール。
  11. 前記充填材が球状の無機物充填材の形で供給される請求項4、5、8、9、又は10に記載のフェルール。
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