JP4287238B2 - 映像受信記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ放送の特定の部分を短時間の範囲で簡易な操作により速やかに記録することができる映像受信記録装置に関する。
映像受信装置によると、該装置を使用する視聴者のテレビチャンネルを選択する操作に応じて特定のチャンネルのテレビ放送がテレビモニタに出力される。これにより、視聴者は視聴を希望する特定のテレビ放送を視聴することができる。
ここで、視聴者がテレビ放送を視聴している最中に、放映されている内容を見逃すことがあり、この見逃したシーンを再度視聴したいことがある。そして、従来技術には、この一瞬見逃したシーンを再度視聴できるようにした映像表示装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−176230号
しかし、前記特開平5−176230号に開示された装置にあっては、見逃したシーンを再度視聴できるにすぎず記録することはできない。また、従来の映像記録装置で、テレビ放送中の一瞬見逃したシーンを記録できるようにしたものにあっては、チューナにより受信した映像等を外部メモリに記憶させるようにしている。そして、前記映像等を、外部メモリからテレビモニタに出力し又は記録媒体に記録するようにしている。
従って、従来の一瞬見逃したテレビ放送のシーンを記録できるようにした映像記録装置によると、必要以上に外部メモリを使用するので、消費電力の増大を生じ、また装置寿命が制約される。また、視聴者の操作に対して応答が遅く、視聴者にとって煩わしく感じられることがあった。
そこで、本発明は、一瞬見逃したテレビ放送のシーンを記録することができる映像受信記録装置であって、消費電力を低減することができ、また装置寿命を改善することができる映像受信記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、チューナにより受信したテレビ放送を記録する記録媒体と、チューナにより受信したテレビ放送を記憶する外部メモリと、テレビ放送の記録および再生を制御する制御部とを有し、制御部は、テレビ放送の特定のシーンを短時間の範囲で前記記録媒体に記録する短時間簡易記録を行うように動作させ得る短時間簡易記録モードが設定されたとき、視聴中のテレビ放送を常に外部メモリに書き込むとともに、録画キーが操作されたときには、この操作の前後に記録されたテレビ放送を合成して記録媒体に記録し、短時間簡易記録モードにおいて記録したテレビ放送を再生するとき、制御部は、記録した全範囲を再生するか、あるいは録画キーの操作時点より前の範囲のみを再生するかを設定可能とする。
すなわち、録画キーが操作されたとき、制御部は、テレビ放送を記録媒体に記録するとともに、操作の一定時間前から操作時点までに外部メモリに記憶された放送内容を読み出して記録媒体に記録する。
そして、本発明の映像受信記録装置によると、受信したテレビ放送をテレビモニタに出力する等の信号処理を行うにあたり、前記短時間簡易記録モードで動作している場合にのみ、受信したテレビ放送が外部メモリを通して信号処理される。
これにより、本発明の映像受信記録装置によると、短時間簡易記録モードで動作している場合にのみ、外部メモリを通したテレビ放送の信号処理が行われるので、必要以上の外部メモリの使用を防ぐことができる。これにより、消費電力を低減させ、装置寿命を改善することもできる。
制御部は、ユーザが選択したジャンルのテレビ放送を、短時間簡易記録モードの対象とする
制御部は、ユーザが選択した、録画キーの操作前にテレビ放送を記録するときの戻り録画時間と、録画キーの操作後にテレビ放送を記録するときの録画時間とを設定する。これにより、短時間簡易記録を行うための短時間の範囲を、視聴者の操作によって設定することができる。
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。本発明の映像受信記録装置によると、視聴者が一瞬見逃したテレビ放送中の特定のシーンを記録できるとともに、視聴者の操作に応じて短時間簡易記録を行うことが可能な短時間簡易記録モードで動作している場合にのみ、受信したテレビ放送をテレビモニタに出力する等の信号処理を外部メモリを通して行う。これにより、必要以上の外部メモリの使用を防ぐことができるので、消費電力を低減させ、また装置寿命を改善することもできる。
本発明の実施の形態について、図1乃至図6に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態である映像受信記録装置1のブロック図であり、映像受信記録装置1の構成の概略を示している。
映像受信記録装置1は、操作用リモコン3とチューナ5と制御用マイコン10と映像処理部8と外部メモリ6と記録再生部17とテレビモニタ2を備えている。この映像受信記録装置1を使用する視聴者(以後、映像受信記録装置1の「ユーザ」ともいう)が操作用リモコン3を操作することにより、映像受信記録装置1を操作することができる。
操作用リモコン3は、映像受信記録装置1を操作するための各種の操作キーを備えている。操作用リモコン3は、電源キー、数値キー、操作メニュー表示キー3b、ちょっと録画キー3cの他、映像受信記録装置1の操作に必要な各種のキーを備えている。
電源キーは、映像受信記録装置1の電源オン/オフに用いられる。数値キーは、映像受信記録装置1への数値データの入力に用いられる。操作用リモコン3には、図1に図示される各数値を表す数値キーが設けられている。この数値キーの操作により、ユーザが視聴したい特定の放送チャンネルを選択することができる。
ユーザが数値キーを操作して特定のチャンネルを選択すると、選択された放送チャンネルのデータ(放送チャンネルに割り当てられる特定の周波数)は後に説明するチューナ5に設定される。
操作メニュー表示キー3bは、操作メニューをテレビモニタ2に表示させるための操作キーである。ユーザが操作メニュー表示キー3bを操作することにより、操作メニューがテレビモニタ2に表示される。
そして、テレビモニタ2に表示される操作メニューへの入力を介して、映像受信記録装置1を動作させる条件を設定することができる。この操作メニューへの入力は、操作メニュー表示キー3bの他、操作用リモコン3に備わる所要の操作キーの操作によって行う。
また、映像受信記録装置1を後に説明する「ちょっと録画」の実行を可能にする「ちょっと録画モード」に設定するための操作項目は、この操作メニューの項目に含まれている。
「ちょっと録画モード」は、映像受信記録装置1をちょっと録画キー3cの操作に応じてテレビ放送の特定のシーンを短時間の範囲で記録するように動作させ得る短時間簡易記録モードにあたる。
以上の操作メニューは、映像受信記録装置1を短時間簡易記録モードに設定することができる動作モード設定手段にあたる。
また、操作用リモコン3は、ちょっと録画キー3cを備えている。ユーザがちょっと録画キー3cを押す操作を行うことにより、「ちょっと録画」を行うことができる。これにより、ユーザがちょっと録画キー3cを押す操作のみで「ちょっと録画」を行えるので、簡単な操作により速やかに「ちょっと録画」を行うように映像受信装置1を動作させることができる。
「ちょっと録画」によると、ちょっと録画キー3cが操作された時より一定時間前に遡ってテレビモニタ2に出力されたテレビ放送を記録することができ、ちょっと録画キー3cが操作された時の一定時間前からちょっと録画キー3cが操作された以降にわたる一定の短時間の範囲でテレビ放送を記録することができる。これにより、ユーザがテレビ放送を視聴している最中に一瞬見逃した特定のシーンを記録することができる。
この「ちょっと録画」は、ユーザが視聴しているテレビ放送の特定のシーンを一定の短時間の範囲で記録する短時間簡易記録にあたる。また、「ちょっと録画」を行うためのちょっと録画キー3cは、短時間簡易記録操作手段にあたる。
また、操作用リモコン3には、後に説明する記録再生部17を動作させて記録媒体への記録を行うための記録操作キーや、記録媒体に記録されている内容を再生するための再生操作キーも備えている。
なお、映像受信記録装置1のユーザが操作用リモコン3の各操作キーを操作すると、各操作キーに割り当てられる操作キー判別信号が操作用リモコン3より出力され、図示されないリモコン受光部に入力される。
そして、リモコン受光部に入力された操作キー判別信号は、図示されない信号処理経路を経て制御用マイコン10の制御部11に入力される。これにより、制御部11は、操作用リモコン3のいずれの操作キーが操作されたかを判断し、ユーザによってされた操作に対応させた制御を行う。
チューナ5にはアンテナが接続されている。チューナ5は、受信するべき放送チャンネルの放送波を選択して受信する。チューナ5には、操作用リモコン3の操作を介してユーザにより選択された放送チャンネルのデータが設定される。
そして、チューナ5が設定された放送チャンネルを受信すると、この放送チャンネルの放送信号に含まれる映像信号は、チューナ5から後に説明する映像処理部8又は映像表示処理部18に入力される。
なお、チューナ5が受信した放送信号のうち音声信号は、図1に図示されない信号処理経路を通ってテレビモニタ2のスピーカに入力される。
映像受信記録装置1がちょっと録画モードで動作する場合には、チューナ5が受信した放送信号中の映像信号は、チューナ5から映像処理部8に入力される。一方、この映像受信記録装置1がちょっと録画モードで動作しない場合には、映像信号はチューナ5から映像表示処理部18に入力される。
映像処理部8は、チューナ5より入力された映像信号の処理を行う。映像処理部8は、アナログ形式の映像信号をディジタル形式の映像信号に変換する処理を行う。また、映像処理部8は、入力された映像信号を、その処理の必要に応じて圧縮する処理を行い得るようにもされている。そして、映像処理部8は、処理した映像信号を後に説明する外部メモリ6に出力する。
外部メモリ6は、後に説明する制御用マイコン10に接続されている。外部メモリ6は、制御用マイコン10による読み出しと書き込みが可能に構成されている。この外部メモリ6は、E2PROMにより構成することができる。
外部メモリ6は、映像処理部8より入力された映像信号を記憶する。映像受信記録装置1がテレビ放送を受信してテレビモニタ2に出力するように動作しておりちょっと録画モードで動作している場合に、外部メモリ6が記憶した映像信号と同じ映像信号が映像表示処理部18に出力される。
また、外部メモリ6に記憶される映像信号は、後に説明する戻り録画処理部13、録画処理部14による制御動作に応じて記録再生部17に入力されるようにされている。
制御用マイコン10は、映像受信記録装置1の全体の制御を行う。制御用マイコン10は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(読み出し専用メモリ)及びRAM(読み書き可能メモリ)を備えている。
制御用マイコン10には、制御部11、録画処理部14、戻り録画処理部13、録画合成部12が形成されている。制御用マイコン10に形成されるこれらの各部は、ROM内の演算処理が可能なプログラムによってモジュール化されている。
制御部11は、制御用マイコン10の動作の制御を行う。制御部11が制御用マイコン10の各部を制御することにより、制御用マイコン10が映像受信記録装置1の動作を制御する。
なお、制御用マイコン10のROMには映像受信記録装置1を制御する手順からなる制御プログラムが格納されている。そして、制御用マイコン10は、この制御プログラムを実行することによって映像受信記録装置1を制御する。
録画処理部14は、「ちょっと録画」を行う場合の記録再生部17の動作の制御を行う。即ち、録画処理部14は、映像受信記録装置1がちょっと録画モードに設定されている状態で操作用リモコン3のちょっと録画キー3cが操作されると、後に説明する記録再生部17を記録媒体への記録を行うように制御する。録画処理部14は、ちょっと録画キー3cが操作されると、記録再生部17に記録動作を行わせる動作制御信号を出力する。
なお、録画処理部14の制御処理により、ちょっと録画キー3cが操作された後にテレビモニタ2に出力されるテレビ放送が記録される録画時間は、後に説明する操作メニューの項目中の「ちょっと録画」の項目において設定される。
戻り録画処理部13は、「ちょっと録画」の対象となる、ちょっと録画キー3cが操作される以前に外部メモリ6に記憶された放送内容を抽出する制御処理を行う。
より詳しく説明すると、戻り録画処理部13は、映像受信記録装置1がちょっと録画モードに設定されている状態でちょっと録画キー3cが操作されると、この操作が行われた時の一定時間前から録画キー3cが操作された時点までに外部メモリ6に記憶された放送内容を外部メモリ6中の記憶内容から抽出するための外部メモリ6に対する制御処理を行う。
戻り録画処理部13は、ちょっと録画キー3cが操作されると、この操作の一定時間前から操作された時点までに記憶された放送内容を抽出するように外部メモリ6を制御する動作制御信号を外部メモリ6に出力する。
また、戻り録画処理部13は、外部メモリ6の記憶内容から前記放送内容の抽出が行われると、この抽出された放送内容を記録再生部17へ出力するように外部メモリ6を制御する。そして、この抽出された放送内容が記録媒体に記録される。
なお、戻り録画処理部13の処理により外部メモリ6の記憶内容から放送内容を抽出する基準となる録画キー3cが操作される時点より前の一定時間は、後に説明する操作メニューの項目中の「ちょっと録画」の項目において設定される。
録画合成部12は、ちょっと録画キー3cの一回の操作に応じて記録媒体に記録された内容を一ファイルに合成する処理を行う。即ち、戻り録画処理部13の制御処理により記録媒体に記録された放送内容の部分と、録画処理部14の制御処理により録画キー3cが操作された後に記録媒体に記録された放送内容の部分とを一ファイルとして合成するための制御処理を行う。録画合成部12は、操作キー3cの一回の操作に応じて記録媒体中に記録された内容を一ファイルとするように記録再生部17を動作させる動作制御信号を出力する。
記録再生部17は、入力された放送内容を図示されない記録媒体に記録し、又は記録媒体に記録される内容を再生する処理を行う。記録再生部17により記録媒体に記録される内容を再生すると、再生された内容の映像信号が映像表示処理部18に出力された後、再生された内容がテレビモニタ2に出力される。
記録再生部17は、記録媒体としてDVD(ディジタルバーサタイルディスク)、HD(ハードディスク)、又はビデオテープを用いるもの等、映像や音声を記録する記録媒体の記録及び再生を行い得るものであればいずれを用いることもできる。
映像表示処理部18は、入力された映像信号をテレビモニタ2に映像として出力するための処理を行う。映像表示処理部18は、クロマICを含む色信号処理回路や、偏向回路を備えている。この映像表示処理部18は、テレビモニタ2に映像を表示するため、入力された映像信号に基づく水平走査及び垂直走査や輝度、色制御等の処理を行う。
映像受信記録装置1をテレビ放送を受信してテレビモニタ2に出力させる場合でありちょっと録画モードに設定されている場合には、外部メモリ6より映像表示処理部18に映像信号が入力される。
また、記録再生部17により記録媒体に記録される内容を再生する場合には、記録再生部17より映像表示処理部18に映像信号が入力される。
次に、映像受信記録装置1を短時間簡易記録モードで動作させるよう設定するための操作の例について、図2乃至図4により説明する。図2は、テレビモニタ2に表示される操作メニューの一例である。
図2(a)には操作メニューの項目として、「1.予約設定」、「2.時計合わせ」、「3.チャンネル合わせ」、「4.簡単録画」、「5.ちょっと録画」がテレビモニタ2に表示された例が示される。図2(a)に示される「5.ちょっと録画」は、ちょっと録画モードで動作させる条件を設定するための項目である。
図2(a)に示される操作メニューの項目より「5.ちょっと録画」を選択すると、図2(b)に示されるように、「ちょっと録画」を行う具体的な条件を設定するためのメニューがテレビモニタ2に表示される。
図2(b)に示される例では、「ちょっと録画」の条件として、「録画時間」、「戻り録画時間」を設定できるようにされている。また、図2(b)に示される例では、ちょっと録画モードで動作させるか否かを「ON(オン)」又は「OFF(オフ)」の選択によって設定できる。また、図2(b)に示される例では、「ちょっと録画」を行った後に、その再生を行う条件を「再生」の項目により選択できるようにされている。
図2(b)に示される例では、「録画時間」は1分に設定されており、「戻り録画時間」は10秒に設定されている。図2(b)に示される「録画時間」、「戻り録画時間」について、図3も参酌しつつ説明する。図3は、戻り録画時間(T1)と、録画時間(T2)と、ちょっと録画キー3cが操作されたタイミング(S)と、の関係を示す図である。
戻り録画時間(T1)は、ちょっと録画キー3cが操作された時点(S)以前にテレビモニタ2に出力されたテレビ放送を記録するため遡る一定時間(10秒)である。録画時間(T2)は、ちょっと録画キー3cが操作された時点(S)以降にテレビモニタ2に出力されるテレビ放送の記録を行う時間である。
図3からもわかるように、「ちょっと録画」によると、ユーザがちょっと録画キー3cを操作する時点(S)以前のT1時間と、操作された時点(S)以降のT2時間の合計の(T1+T2)時間分のテレビ放送が記録され、テレビ放送の特定のシーンが一定の短時間(T1+T2)の範囲で記録される。
以上の戻り録画時間(T1)は、10秒以上5分以下の範囲で設定される。特に、戻り録画時間を1分以上5分以下の範囲で選択できるようにするのが好ましい。
また、録画時間(T2)は、1分以上5分以下の範囲で設定される。特に、録画時間(T2)を2分以上3分以下の範囲で選択できるようにするのが好ましい。
また、図2(b)に示される例では、「ちょっと録画」により記録したテレビ放送を再生する条件として、「録画後」と「戻り時間分」とを選択するようにされている。
図2(b)に示される再生の条件のうち「録画後」を選択すると、「ちょっと録画」により記録した全範囲、即ち前記(T1+T2)時間に相当する範囲が再生される。一方、「戻り時間分」を選択すると、ちょっと録画キー3cが操作された時点Sより遡って記録した範囲のみ、即ち前記T1時間に相当する範囲のみが再生される。なお、図2(b)には、再生の条件として「戻り時間分」が選択された例が示される。
また、前記図2(a)に示される項目より「5.ちょっと録画」を選択した後にさらに具体的な条件を設定するためのメニューとして、図4に示されるメニューを表示することもできる。図4は、「ちょっと録画」を行う具体的な条件を設定するための操作メニューの一例であり、図2(b)に示されたメニューと異なる例である。
図4に示される例では、「録画時間」、「戻り録画時間」を設定できるようにされており、また「再生」により記録した内容を再生する条件を設定できるようにされている。図4に示される例では、「録画時間」が1分に設定され、「戻り録画時間」が10秒に設定されている。また、再生を行う条件として「戻り時間分」が選択されている。
また、図4に示される例では、「ちょっと録画」を行うテレビ放送の対象を「ジャンル」により選択できるようにされている。図4に示される例では、「ジャンル」として、「スポーツ」「ニュース」が選択されている。これにより、「ちょっと録画」を行う対象は、スポーツ番組とニュース番組に限られる。
この「ジャンル」により「ちょっと録画」の対象を設定すると、この設定された対象の番組がテレビモニタ2に出力されている場合にのみ「ちょっと録画」を行う。
例えば、図4に示されるように、「ジャンル」として「スポーツ」、「ニュース」が選択されると、テレビモニタ2に出力されている番組がスポーツ番組、ニュース番組の場合に限って「ちょっと録画」を行うことができる。
そして、「ジャンル」として「スポーツ」、「ニュース」が選択されると、テレビモニタ2に出力されている番組がスポーツ番組、ニュース番組以外の場合には、ちょっと録画モードに設定されている状態でちょっと録画キー3cが操作されても、「ちょっと録画」は行われない。
次に、以上に説明した映像受信記録装置1の動作の例について、図5に基づき説明する。図5は、映像受信記録装置1を動作させる手順の一例のフローチャートである。図5は、映像受信記録装置1をちょっと録画モード(短時間簡易記録モード)に設定して動作させる手順のフローチャートである。
映像受信装置1を電源オンし、操作用リモコン3の操作メニュー表示キー3bを操作し、テレビモニタ2に操作メニューのメニュー画面を表示させる(S1)。次に、操作メニューより「5.ちょっと録画」の項目を選択する(S2)。次に、図2(b)により説明した「録画時間」「戻り録画時間」の設定を行う(S3)。
次に、図2(b)により説明した「ちょっと録画」の「ON」又は「OFF」を選択し、「ON」又は「OFF」のいずれかに設定する。そして、「ちょっと録画」が「OFF」に設定された場合には(S4、NO)、通常の映像表示処理を行う(S5)。
通常の映像表示処理を行う場合には(S5)、ちょっと録画モードに設定されず、テレビモニタ2にテレビ放送を出力するにあたり、チューナ5が受信した放送信号中の映像信号は直接に映像表示処理部18に送信される。
一方、「ちょっと録画」が「ON」に設定された場合には(S4、YES)、映像受信記録装置1はちょっと録画モードに設定され、チューナ5により受信した映像信号は、映像処理部8を通って外部メモリ6に入力される(S6)。
そして、受信したテレビ放送の映像を外部メモリ6に記憶させながらテレビモニタ2に出力する(S7)。そして、映像受信記録装置1がちょっと録画モードにあることを示す「ちょっと録画モード」の表示が、OSD表示によりテレビモニタ2に表示される(S8)。
前記S8においてちょっと録画モードで動作していることをテレビモニタ2に表示するにあたり、OSD表示により行うと、テレビモニタ2に文字等を鮮明に表示することができるので、ユーザはちょっと録画モードにあることの表示を視覚により容易に確認できる。
次に、映像受信記録装置1の他の動作の例について、図6に基づき説明する。図6は、映像受信記録装置1を動作させる手順の一例のフローチャートである。図6は、映像受信記録装置1を「ちょっと録画」を行うように動作させる手順のフローチャートである。
映像受信記録装置1が特定のチャンネルのテレビ放送を受信してテレビモニタ2に出力している状態で、ユーザによりちょっと録画キー3cを操作することによる入力が行われる(S11)。
次に、映像受信記録装置1がちょっと録画モード(短時間簡易記録モード)に設定されているか否か判断する(S12)。ちょっと録画モードに設定されていない場合には(S12、NO)、ちょっと録画キーによる入力を無効にする処理が行われる(S13)。
ちょっと録画モードに設定されている場合(S12、YES)、ちょっと録画キー3cによる入力が有った時点より、設定されている録画時間分のテレビ放送の記録媒体への録画を実行する(S14)。録画時間分の録画を終了するまで録画を行う(S15、NO)。
そして、録画時間分の録画を終了すると(S15、YES)、外部メモリ6に記憶されている戻り録画時間分の放送内容を抽出する(S16)。次に、外部メモリ6より抽出した戻り録画時間分の放送内容の後に、ちょっと録画キー3cの操作後の録画時間分記録された放送内容を結合し、一つの録画ファイルとして保存する(S17)。
以上の映像受信記録装置1の説明では、「ちょっと録画」により放送内容を記録するための手段として、記録媒体への記録及び再生を行う記録再生部17を設ける例を挙げた。「ちょっと録画」により放送内容を記録媒体に記録するにあたり、記録手段を備えていればよく再生手段を必ずしも備える必要はない。
本発明の一実施形態である映像受信記録装置のブロック図である。 短時間簡易記録モードに設定するための操作メニューの一例である。 短時間簡易記録を行うためのユーザによる操作のタイミングと短時間簡易記 録を行う時間の範囲との関係を示す図である。 短時間簡易記録モードに設定するための操作メニューの一例である。 映像受信記録装置を動作させる手順の一例のフローチャートである。 映像受信記録装置を動作させる手順の一例のフローチャートである。
符号の説明
1 映像受信記録装置
2 テレビモニタ
3 操作用リモコン
3b 操作メニュー表示キー
3c ちょっと録画キー
5 チューナ
6 外部メモリ
10 制御用マイコン
11 制御部
12 録画合成部
13 戻り録画処理部
14 録画処理部
17 記録再生部
18 映像表示処理部



Claims (4)

  1. チューナにより受信したテレビ放送を記録する記録媒体と、チューナにより受信したテレビ放送を記憶する外部メモリと、テレビ放送の記録および再生を制御する制御部とを有し、
    制御部は、テレビ放送の特定のシーンを短時間の範囲で前記記録媒体に記録する短時間簡易記録を行うように動作させ得る短時間簡易記録モードが設定されたとき、視聴中のテレビ放送を常に外部メモリに書き込むとともに、録画キーが操作されたときには、この操作の前後に記録されたテレビ放送を合成して記録媒体に記録し、
    短時間簡易記録モードにおいて記録したテレビ放送を再生するとき、制御部は、記録した全範囲を再生するか、あるいは録画キーの操作時点より前の範囲のみを再生するかを設定可能とすることを特徴とする映像受信記録装置。
  2. チューナにより受信したテレビ放送を記録する記録媒体と、チューナにより受信したテレビ放送を記憶する外部メモリと、テレビ放送の記録および再生を制御する制御部とを有し、
    制御部は、テレビ放送の特定のシーンを短時間の範囲で前記記録媒体に記録する短時間簡易記録を行うように動作させ得る短時間簡易記録モードが設定されたとき、視聴中のテレビ放送を常に外部メモリに書き込み、
    録画キーが操作されたとき、制御部は、テレビ放送を記録媒体に記録するとともに、操作の一定時間前から操作時点までに外部メモリに記憶された放送内容を読み出して記録媒体に記録し、
    短時間簡易記録モードにおいて記録したテレビ放送を再生するとき、制御部は、記録した全範囲を再生するか、あるいは録画キーの操作時点より前の範囲のみを再生するかを設定可能とすることを特徴とする映像受信記録装置。
  3. 制御部は、ユーザが選択したジャンルのテレビ放送を、短時間簡易記録モードの対象とすることを特徴とする請求項1または2に記載された映像受信記録装置。
  4. 制御部は、ユーザが選択した、録画キーの操作前にテレビ放送を記録するときの戻り録画時間と、録画キーの操作後にテレビ放送を記録するときの録画時間とを設定することを特徴とする請求項1、2または3に記載された映像受信記録装置。
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