JP4287028B2 - 圧縮梱包装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙、布、合成樹脂、金属等からなる軽量廃棄物を圧縮し、紐等によって結束する圧縮梱包装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常の圧縮梱包装置は、廃棄物を収容するための圧縮槽と、圧縮槽内を上下することによって圧縮槽内の廃棄物を圧縮するプレス盤とを有しており、プレス盤を上下させることによって、圧縮槽内の廃棄物を圧縮することができるようになっている。また、圧縮槽の開口部の前面には、廃棄物を投入したり取り出したりするための排出ドアが、片開き自在に枢着されており、その排出ドアには、閉じた状態で保持するためのロック機構が設けられている。図5は、従来のロック機構を示したものであり、排出ドア72の端縁には、ハンドル74が回動自在に枢着されており、そのハンドル74の基端には、半割り突起75が一体的に設けられている。一方、圧縮槽71の端縁には、約2/3程度の円弧状の切り欠き76を設けた係合片73が付設されている。かかるロック機構においては、排出ドア72を圧縮槽71に対して閉じた状態で、半割り突起75の円弧状の外周の一部を切り欠き76に接合させた状態で、ハンドル74を下方に回転させ、半割り突起75の円弧状の外周全体を切り欠き76に接合させて、半割り突起75を切り欠き76から外れないように係止させることによって、排出ドア72を圧縮槽71に対して閉じた状態でロックすることができる。
【0003】
また、図6は、従来の他のロック機構を示したものであり、排出ドア51は、ヒンジ52,52によって、圧縮槽54に対して片開き自在に蝶着されている。そして、排出ドア51の開放側の端縁には、上下両端にロック爪53,53を設けたシャフト56が、支持部材57,57・・によって、所定角度だけ回動自在に軸支されている。また、シャフト56には、ハンドル58が枢着軸59を中心として上下に(図6(a)の矢印方向に)回動自在に枢着されている。また、排出ドア51には、L字状のフック60が固着されており、圧縮槽54には、L字状のフック55,55が設けられている。かかるロック機構においては、排出ドア51を閉じ、シャフト56を所定の位置(各ロック爪53,53を各フック55,55の内側に配置させた位置)となるように上下させた状態で、ハンドル58を排出ドア51に近づけるように回動させることによって、シャフト56を回動させて各ロック爪53,53を各フック55,55に接合させる。そして、その状態で、ハンドル58を鉛直面内で回動させて排出ドア51のフック60に係合させて、シャフト56を固定することによって、排出ドア51を圧縮槽54に対して閉じた状態でロックすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5のロック機構においては、圧縮槽71内において廃棄物が圧縮された後には、圧縮槽71に外向きに大きな圧力が加わり、その圧力が、排出ドア72を開く際に、半割り突起75および切り欠き76に作用するため、長期間に亘って使用した場合には、半割り突起75や切り欠き76の角部分が摩耗してしまい、排出ドア72を閉じた状態でロックできなくなってしまうおそれがある。また、排出ドア72が勢い良く開閉されると、半割り突起75が変形してしまって、ロック機構として機能しなくなることもある。加えて、半割り突起75と切り欠き76との相対位置がずれると、切り欠き76内に半割り突起75を係止できないため、廃棄物が挟まって排出ドア72が完全に閉じられていない場合には、ロックすることができないし、製造時に高い加工精度が要求されるため、圧縮梱包装置の製造コストが高くなる、という不具合もある。一方、図6のロック機構は、排出ドア51をロックした状態においては、ハンドル58に対し、排出ドア51から離反する方向へ回動させるような力が作用するため、ハンドル58を排出ドア51のフック60から外すのが非常に困難であるし、ハンドル58の枢着部59が損傷し易い、という不具合がある。
【0005】
本発明の目的は、上記従来の圧縮梱包装置が有する問題点を解消し、排出ドアが完全に閉じた状態でなくても容易に閉じた状態にロックすることができるとともに、そのロック機構が損傷しにくい圧縮梱包装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる本発明の構成のうち、請求項1に記載された発明の構成は、廃棄物を収容する圧縮槽と、圧縮槽内を上下することによって圧縮槽内の廃棄物を圧縮するプレス盤と、プレス盤を上下させるシリンダ機構とを有しているとともに、圧縮槽に、排出ドアが片開き自在に枢着された圧縮梱包装置であって、複数のロック爪を回動自在に枢着した長尺な連結板が、各ロック爪の先端を前記排出ドアの開放側の端縁に枢着させることによって、排出ドアの開放側の端縁に、円弧状に上下するように鉛直に付設されている一方、閉じた排出ドアの開放側の端縁と隣接する圧縮槽の端縁に、各ロック爪と係合する複数のフックローラが固着されており、前記連結板を円弧状に上下させて、各ロック爪と各フックローラとを係合させることによって、排出ドアが圧縮槽に対して閉じた状態で保持され、各ロック爪と各フックローラとの係合状態を解除することによって、排出ドアが片開き可能となることにある。請求項2に記載された発明の構成は、請求項1に記載された発明において、連結板に、偏心カムが回動自在に枢着されているとともに、閉じた排出ドアの開放側の端縁と隣接する圧縮槽の端縁に、前記偏心カムと接合するようにカムローラが固着されており、偏心カムを回動させることによって、連結板が円弧状に上下することを特徴とする請求項1に記載の圧縮梱包装置ことにある。請求項3に記載された発明の構成は、請求項1、請求項2に記載された発明において、偏心カムに長尺状のハンドルが固着されていることにある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる圧縮梱包装置の一実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図3は、それぞれ、圧縮梱包装置の正面、右側面、平面を示したものである。圧縮梱包装置1は、廃棄物を収容するための縦長な直方体形状の圧縮槽6を有しており、その圧縮槽6の内部には、水平なプレス盤(図示せず)が、上下動自在に設けられている。また、圧縮槽6の前面には、開口部(図示せず)が設けられており、その開口部の前面を覆うように、排出ドア2が、ヒンジ5,5・・によって片開き自在に取り付けられている。さらに、排出ドア2の右端縁には、排出ドア2を圧縮槽6に対して閉じた状態で保持するためのロック機構4が付設されている。なお、排出ドア2の上部には、投入ドア3が、下端縁を中心として前方へ片開き自在に取り付けられている。また、圧縮槽6の上側には、油圧機構20、シリンダ装置7,7・・等が設置されている。
【0008】
図4は、ロック機構4を示したものであり、ロック機構4は、連結板10、偏心カム12、ハンドル11、カムローラ8、ロック爪13,13・・、フックローラ9,9・・、つり合いバネ16等によって構成されている。連結板10は、縦長の長尺状に形成されており、上下の端縁際および略中央付近に、ロック爪13,13・・が、枢着軸18によって回動自在に枢着されている。そして、各ロック爪13,13・・の先端を、枢着軸17,17・・によって、排出ドア2の右端縁(開放側の端縁)に回動自在に枢着させることによって、鉛直な状態を保ったまま上下動自在に(枢着軸17,17・・を中心として円弧状に上下動自在に)付設されている。なお、各ロック爪13,13・・の中央下側には、切り欠き22が設けられており、上のロック爪13の下側には、爪ストッパ19が固着されている。
【0009】
また、連結板10の中央よりやや上側には、角を丸くした略三角形状の偏心カム12が、枢着軸21を中心として回動自在に枢着されている(なお、偏心カム12の頂点際を、枢着軸21から近い側の周縁といい、偏心カム12の頂点と頂点の中間を、枢着軸21から遠い側の周縁という)。さらに、偏心カム12には、長尺状のハンドル11が一体的に設けられており、そのハンドル11の先端には、握り15が、ハンドル11と直交するように固着されている。なお、偏心カム12の上側には、ストッパー14が固着されている。また、連結板10の下端際と排出ドア2との間には、つり合いバネ16が懸架されている。
【0010】
一方、圧縮槽6の右端縁には、閉じた排出ドア2の各枢着軸17,17・・と対向するように、フックローラ9,9・・が固着されている。また、上側の2つのフックローラ9,9の間には、カムローラ8が固着されており、閉じた排出ドア2に付設された連結板10のカム12と接合するようになっている。
【0011】
かかる梱包圧縮装置1においては、図4(a)の如く、ハンドル11が上側にある場合(略水平に引き上げられている場合)には、偏心カム12の枢着軸21から遠い側の周縁が、圧縮槽6に固着されたカムローラ8と接合しており、連結板10が上昇した状態になっている。このため、この状態においては、各ロック爪13,13・・が後ろ上がりに傾斜しており、各ロック爪13,13・・の切り欠き22,22・・と圧縮槽6に固着されたフックローラ9,9・・とが係合していない状態になっている。したがって、ハンドル11が上側にある場合には、排出ドア2を圧縮槽6に対して片開きすることができる。なお、ハンドル11は、略水平となる位置まで引き上げられると、基端が14と接合し、それ以上引き上げることができないようになっている。
【0012】
一方、排出ドア2を閉じた状態で、図4(b)の如く、ハンドル11を押し下げると、それに伴って偏心カム12が回動し、偏心カム12の枢着軸21から近い側の周縁が、圧縮槽6に固着されたカムローラ8と接合する。これに伴い、偏心カム12の周縁がストッパー14に当接しながら動くことによって、各ロック爪13,13・・が、枢着軸17,17・・を中心として下方へ回動し、連結板10が、排出ドア12の端縁と平行な状態を保ったまま、円弧を描くように下降する。そして、連結板10の下降により、各ロック爪13,13・・の切り欠き22,22・・が、圧縮槽6に固着されたフックローラ9,9・・と係合するため、排出ドア2は、圧縮槽6に対して閉じた状態でロックされる。なお、連結板10は、つり合いバネ16によって、常時、上方に付勢された状態になっている。
【0013】
また、圧縮梱包装置1は、排出ドア2を片開きして圧縮槽6内へ廃棄物を投入した後に、シリンダ装置7,7・・を駆動させることにより、圧縮槽6内に設置されたプレス盤(図示せず)を上下させることによって、圧縮槽6内の廃棄物を圧縮することができる。なお、排出ドア2に取り付けられた投入ドア3を片開きすることによって、圧縮槽6内へ廃棄物を投入することもできる。
【0014】
梱包圧縮装置1は、上記の如く、3つのロック爪13,13・・を回動自在に枢着した連結板10が、各ロック爪13,13・・の先端を、排出ドア2右端縁に枢着させることによって、排出ドア2の右端縁に円弧状に上下するように鉛直に付設されている一方、圧縮槽6の右端縁に、各ロック爪13,13・・と係合する複数のフックローラ9,9・・が固着されており、連結板10を円弧状に下降させて、各ロック爪13,13・・と各フックローラ9,9・・とを係合させることによって、排出ドア2が圧縮槽6に対して閉じた状態で保持され、連結板10を円弧状に上昇させて、各ロック爪13,13・・と各フックローラ9,9・・との係合状態を解除することによって、排出ドア2が片開き可能となる。このため、排出ドア2が完全に閉じていない状態でも、ハンドル11を押し下げることによって連結板10を下降させれば、排出ドア2を閉じた状態でロックすることができる。また、連結板10を円弧状に上下させることによって、各ロック爪13,13・・と各フックローラ9,9・・との係合・解除を行うため、圧縮槽6に外向きに大きな圧力が作用している最中に排出ドア2を開放する場合でも、排出ドア2の開閉時に、ロック機構4(ロック爪13,13・・やフックローラ9,9・・)に局所的な応力が作用しないので、ロック機構4が損傷したりしない。その上、ロック爪13,13・・フックローラ9,9・・が摩耗したりしないので、長期間に亘って使用した場合でも、ロック機構4によるロック機能が低下しない。
【0015】
また、梱包圧縮装置1は、連結板10に、偏心カム12が回動自在に枢着されているとともに、圧縮槽6の右端縁に、偏心カム12と接合するようにカムローラ8が固着されており、偏心カム12を回動させることによって、連結板10が上下するものであるため、連結板10が非常にスムーズに昇降するので、排出ドア2のロック機能を、きわめて長期間に亘って精度良く発揮することができる。
【0016】
さらに、梱包圧縮装置1は、ハンドル15を固着した偏心カム12を回動させてロック爪13,13・・をロック、アンロックさせるため、大きな力を必要とすることなく、連結板10をスムーズに昇降させることができる。したがって、排出ドア2を、完全に閉めた状態でなくても強制的に閉じた状態にロックすることができる。
【0017】
なお、本発明の圧縮梱包装置の構成は、上記した各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、圧縮槽、ロック爪、偏心カム、カムローラ、連結板、排出ドア、フックローラ等の形状・構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更できる。
【0018】
たとえば、連結板に設けるロック爪は、3個に限定されず、2個でも良いし、4個以上でも良い。なお、そのようにロック爪の個数を変更する場合には、ロック爪の個数に併せて、ロック爪と係合するフックローラの個数を変更する必要がある。また、ロック機構は、連結板を押し下げた場合にロック爪がフックローラと係合して排出ドアが閉じた状態で保持されるものに限定されず、連結板を押し上げた場合にロック爪がフックローラと係合して排出ドアが閉じた状態で保持されるものでも良い。加えて、偏心カムは、略三角形状のものに限定されず、枢着軸から近い端縁と遠い端縁とを有するものであれば、楕円状のもの等でも良い。
【0019】
【発明の効果】
請求項1に記載された梱包圧縮装置は、複数のロック爪を回動自在に枢着した長尺な連結板が、各ロック爪の先端を、排出ドアの開放側の端縁に枢着させることによって、排出ドアの開放側の端縁に円弧状に上下するように鉛直に付設されている一方、閉じた排出ドアの開放側の端縁と隣接する圧縮槽の端縁に、各ロック爪と係合する複数のフックローラが固着されており、連結板を円弧状に上下させて、各ロック爪と各フックローラとを係合させることによって、排出ドアが圧縮槽に対して閉じた状態で保持され、各ロック爪と各フックローラとの係合状態を解除することによって、排出ドアが片開き可能となるものであるため、排出ドアが完全に閉じていない状態でも、連結板を下降させれば、排出ドアを閉じた状態でロックすることができる。その上、連結板を円弧状に上下させることによって、各ロック爪と各フックローラとの係合・解除を行うため、圧縮槽に外向きに圧力が作用している最中に排出ドアを開放する場合でも、排出ドアの開閉時に、ロック爪やフックローラ等に局所的な応力が作用せず、ロック爪やフックローラ等が損傷したり、摩耗したりしないので、長期間に亘って使用した場合でも、排出ドアを閉じた状態でロックする機能が低下しない。加えて、ロック爪やフックローラ等に高い加工精度が要求されないため、安価に製造することができる。
【0020】
請求項2に記載された梱包圧縮装置は、連結板に、偏心カムが回動自在に枢着されているとともに、閉じた排出ドアの開放側の端縁と隣接する圧縮槽の端縁に、偏心カムと接合するようにカムローラが固着されており、偏心カムを回動させることによって、連結板が円弧状に上下するものであり、連結板が非常にスムーズに上下するため、排出ドアのロック機能を、きわめて長期間に亘って精度良く発揮することができる。
【0021】
請求項3に記載された圧縮梱包装置は、偏心カムに長尺状のハンドルが固着されており、大きな力を必要とすることなく、連結板をスムーズに昇降させることができるため、排出ドアを非常に容易に閉じた状態でロックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮梱包装置の正面を示す説明図である。
【図2】圧縮梱包装置の右側面を示す説明図である。
【図3】圧縮梱包装置の平面を示す説明図である。
【図4】ロック機構を示す説明図である。
【図5】従来の圧縮梱包装置のロック機構を示す説明図である。
【図6】従来の圧縮梱包装置のロック機構を示す説明図である((b)は(a)におけるA−A線断面を示したものである)。
【符号の説明】
1・・圧縮梱包装置、2・・排出ドア、3・・投入ドア、4・・ロック機構、5・・ヒンジ、6・・圧縮槽、7・・シリンダ装置、8・・カムローラ、9・・フックローラ、10・・連結板、11・・ハンドル、12・・偏心カム、13・・ロック爪、14・・ストッパー、15・・握り、16・・つり合いバネ、17,18・・枢着軸、19・・爪ストッパー、20・・油圧機構、21・・枢着軸、22・・切り欠き、51・・排出ドア、52・・ヒンジ、53・・ロック爪、54・・圧縮槽、55・・フック、56・・シャフト、57・・支持部材、58・・ハンドル、59・・枢着軸、60・・フック、71・・圧縮槽、72・・排出ドア、73・・係合片、74・・ハンドル、75・・半割り突起、76・・切り欠き。

Claims (3)

  1. 廃棄物を収容する圧縮槽と、圧縮槽内を上下することによって圧縮槽内の廃棄物を圧縮するプレス盤と、プレス盤を上下させるシリンダ機構とを有しているとともに、圧縮槽に、排出ドアが片開き自在に枢着された圧縮梱包装置であって、
    複数のロック爪を回動自在に枢着した長尺な連結板が、各ロック爪の先端を前記排出ドアの開放側の端縁に枢着させることによって、排出ドアの開放側の端縁に、円弧状に上下するように鉛直に付設されている一方、
    閉じた排出ドアの開放側の端縁と隣接する圧縮槽の端縁に、各ロック爪と係合する複数のフックローラが固着されており、
    前記連結板を円弧状に上下させて、各ロック爪と各フックローラとを係合させることによって、排出ドアが圧縮槽に対して閉じた状態で保持され、各ロック爪と各フックローラとの係合状態を解除することによって、排出ドアが片開き可能となることを特徴とする圧縮梱包装置。
  2. 連結板に、偏心カムが回動自在に枢着されているとともに、閉じた排出ドアの開放側の端縁と隣接する圧縮槽の端縁に、前記偏心カムと接合するようにカムローラが固着されており、
    偏心カムを回動させることによって、連結板が円弧状に上下することを特徴とする請求項1に記載の圧縮梱包装置。
  3. 偏心カムに長尺状のハンドルが固着されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧縮梱包装置。
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