JP4286789B2 - 同期プログラム - Google Patents

同期プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4286789B2
JP4286789B2 JP2004567856A JP2004567856A JP4286789B2 JP 4286789 B2 JP4286789 B2 JP 4286789B2 JP 2004567856 A JP2004567856 A JP 2004567856A JP 2004567856 A JP2004567856 A JP 2004567856A JP 4286789 B2 JP4286789 B2 JP 4286789B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer terminal
content
synchronization program
web
web content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004567856A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2004070616A1 (ja
Inventor
潤 川北
Original Assignee
株式会社シンクプラス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社シンクプラス filed Critical 株式会社シンクプラス
Publication of JPWO2004070616A1 publication Critical patent/JPWO2004070616A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4286789B2 publication Critical patent/JP4286789B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/954Navigation, e.g. using categorised browsing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2216/00Indexing scheme relating to additional aspects of information retrieval not explicitly covered by G06F16/00 and subgroups
    • G06F2216/15Synchronised browsing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、複数のコンピュータ端末間でコンテンツの同期を行い、表示を行う同期プログラムに関する。
ウェブブラウザ等で表示されるテキストや画像等のコンテンツを、複数のコンピュータ端末間で同期して表示を行う、所謂、同期プログラム(コラボレーションプログラム)が存在する。
従来の同期プログラムは、ネットワーク上に設けられたコラボレーションサーバと、コラボレーションを行う複数のコンピュータ端末との間で接続を行い、コラボレーションサーバ上に予め登録してあるコンテンツを、コラボレーションサーバから各コンピュータ端末に対してコンテンツを送信することによって、コンテンツ表示の同期を行っている。即ち、同期を行うコンテンツ自体をコラボレーションサーバ上で多数有していることとなる。このような同期プログラムの一例が、特開2002−125214号公報(特許文献1)に開示されている。
この特許文献1に代表される従来の同期プログラムでは、複数のコンピュータ端末に対して、同一のコンテンツをコラボレーションサーバが送信し、それを受信した各コンピュータ端末で表示を行うことによって実現するプログラムである。
従って、コラボレーションサーバに於いて処理されたコンテンツを、単にコラボレーションサーバがネットワークを介して各コンピュータ端末に送信し、それを各コンピュータ端末で表示しているに過ぎない。
このような同期プログラムの場合、コンテンツ自体と、その同期を実現する為の機能、即ちコンテンツをコラボレーションサーバから各コンピュータ端末に対して送信する機能とを、従前にコラボレーションサーバで格納している必要がある。またコンテンツの同期を実現する為には、予めコラボレーションサーバに利用許可等の登録をしておく必要がある。
上述のような仕組みとなる為、従来のコラボレーションサーバでは、多様且つ多数のユーザによる利用を考慮した場合、多様且つ多数のコンテンツをコラボレーションサーバに格納しておく必要があり、コラボレーションサーバ自体も高性能なものが要求される。何故ならば、多様且つ多数のコンテンツがないと、ユーザの利用が限られた範囲内となってしまい、又複数のユーザが複数の同期を同一のコラボレーションサーバに対して行った場合には、多数のコンテンツの処理をコラボレーションサーバ上で行う必要から、高性能なコラボレーションサーバでないと、その処理が著しく遅延し、場合によっては処理能力を超え、処理が停止してしまう事態も想定されるからである。
本発明者は上述の問題点に鑑み、コラボレーションサーバを設けずに、各コンピュータ端末間でコンテンツの同期を行うことを可能とする、同期プログラムを発明した。
請求項1の発明は、少なくとも一以上のウェブコンテンツを格納する記憶手段を有するコンピュータ端末を、前記記憶手段に格納しているウェブコンテンツを取得し表示を行うコンテンツ取得手段、表示要求を受けたウェブコンテンツをウェブサーバまたはホスト側のコンピュータ端末から取得し、前記記憶手段に格納するコンテンツ送受信手段、前記記憶手段が新たなコンテンツを格納した場合にコンテンツ更新イベントを通知する更新手段、として機能させる同期プログラムであって、前記同期プログラムを備えたホスト側のコンピュータ端末と、前記同期プログラムを備えたリモート側のコンピュータ端末との間で同一のウェブコンテンツを表示させるために、前記リモート側のコンピュータ端末における同期プログラムは、前記リモート側のコンピュータ端末においてウェブコンテンツのコンテンツ表示要求を受け付けると、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が、前記リモート側のコンピュータ端末の記憶手段に、該ウェブコンテンツが格納されているかを確認し、前記リモート側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納していない場合には、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が、該ウェブコンテンツのコンテンツ表示要求を前記ホスト側のコンピュータ端末に送信し、前記ホスト側のコンピュータ端末における同期プログラムは、前記リモート側のコンピュータ端末から前記コンテンツ表示要求を受信すると、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段は、前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に、該コンテンツ表示要求に対応するウェブコンテンツが格納されているかを確認し、前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納していない場合には、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が、前記コンテンツ表示要求に対するウェブコンテンツを前記ウェブサーバから取得して前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納するとともに、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が前記ホスト側のコンピュータ端末において該ウェブコンテンツを表示し、前記ホスト側のコンピュータ端末の更新手段が前記コンテンツ更新イベントを前記リモート側のコンピュータ端末に対して通知し、前記リモート側のコンピュータ端末における同期プログラムは、前記ホスト側のコンピュータ端末から前記コンテンツ更新イベントを受信した後に、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が該ウェブコンテンツを前記ホスト側のコンピュータ端末から取得して前記リモート側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納するとともに、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が前記リモート側のコンピュータ端末において該ウェブコンテンツを表示する、同期プログラムである。
請求項2の発明において前記ホスト側のコンピュータ端末に備えた前記同期プログラムは、さらに、前記ホスト側のコンピュータ端末においてウェブコンテンツのコンテンツ表示要求を受け付けると、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が、前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に、該ウェブコンテンツが格納されているかを確認し、前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に、該ウェブコンテンツを格納していない場合には、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が、前記コンテンツ表示要求に対するウェブコンテンツを前記ウェブサーバから取得して前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納するとともに、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が前記ホスト側のコンピュータ端末において該ウェブコンテンツを表示し、前記ホスト側のコンピュータ端末の更新手段が前記コンテンツ更新イベントを前記リモート側のコンピュータ端末に対して通知し、前記リモート側のコンピュータ端末における同期プログラムは、さらに、前記ホスト側のコンピュータ端末から前記コンテンツ更新イベントを受信した後に、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が該ウェブコンテンツを前記ホスト側のコンピュータ端末から取得して前記リモート側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納するとともに、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が前記リモート側のコンピュータ端末において該ウェブコンテンツを表示する、同期プログラムである。
請求項1、請求項2の発明によって、従来のコラボレーションサーバのように、サーバ上に於いて同期対象となるコンテンツを保存することなく、コンピュータ端末間で同期を取ることが可能となる。つまりコンテンツ自体は、各コンピュータ端末に於いて保存しているので、コラボレーションサーバに対しても高性能性が要求されず、安価なシステムの構築が可能となる。
更には、従来はコンテンツ自体をコラボレーションサーバで有していた為、その同期を行うコンピュータ端末は、コラボレーションサーバの配下に限定されていたが、セッションサーバ自体はセッションを管理する為だけの存在であり、サーバ間ルーティングが容易に実現可能となる。従って、特定のコラボレーションサーバの配下に限定されることなく、インターネット上の任意の者同士が同期可能となる。
請求項3の発明において前記同期プログラムは、前記同期プログラムを備えたコンピュータ端末を、さらに、前記ウェブコンテンツに対する制御情報の入力を受け付け、その制御情報をほかのコンピュータ端末に対して送信することによって、前記ほかのコンピュータ端末で表示するウェブコンテンツに前記制御情報を反映させる制御情報手段、
として機能させる、同期プログラムである。
請求項4の発明において、前記制御情報は、スクロールバーの移動、ウィンドウの大きさの変更、位置の変更、前記ウェブコンテンツに対する描画、マウスカーソルの移動、のいずれか一以上を含む、同期プログラムである。
請求項5の発明において、前記制御情報手段は、さらに、前記ウェブコンテンツに透明の画面を重ねて表示し、前記入力された描画の座標及び描画種類を制御情報として、前記ほかのコンピュータ端末に対して送信し、ほかのコンピュータ端末から前記描画の座標及び描画の種類を制御情報として受信し、前記ウェブコンテンツに重ねた透明の画面に、前記座標に基づいて前記描画種類を描画する、同期プログラムである。
請求項3から請求項5の発明によって、ユーザがウェブブラウザ等のコンテンツ閲覧手段上に於いて行った、制御の内容を相手先のコンピュータ端末に対しても反映させることが可能となる。
請求項6の発明において、前記同期プログラムを備えるコンピュータ端末は、さらに、ログ管理サーバとデータの送受信が可能であって、前記同期プログラムは、前記同期プログラムを備えたコンピュータ端末を、さらに、前記コンテンツ表示要求または前記制御情報を受け付け、前記ログ管理サーバにログとして送信するログ情報送信手段、前記コンテンツ表示要求または制御情報のログを前記ログ管理サーバから受信し、前記ログに基づいて実行るログ情報受信手段、として機能させる、同期プログラムである。
請求項7の発明において、前記ログ管理サーバは、前記ログの相手先となるコンピュータ端末に対して、前記ログが格納されていることを通知する、同期プログラムである。
請求項8の発明において、前記ログ管理サーバは、前記ログの相手先となるコンピュータ端末に対して電子メールを送信することにより、または前記ログの相手先となるコンピュータ端末がセッションサーバにログインした際に、ログの存在を通知する、同期プログラムである。
請求項6から請求項8の発明によって、相手先のコンピュータ端末がセッョンサーバにログインせずに、コンピュータ端末間でセッションが確立できない場合であったとしても、後に相手先のコンピュータ端末に対して、その内容を実行させることで、知らせることが可能となる。
請求項9の発明において前記同期プログラムは、前記同期プログラムを備えるコンピュータ端末を、さらに、前記ホスト側のコンピュータ端末が前記ウェブサーバとの間でSSLによる通信を行っている場合には、前記ホスト側のコンピュータ端末とリモート側のコンピュータ端末との間でもSSLによる通信を行い、前記ウェブコンテンツの同期を行う、同期プログラムである。
請求項9の発明によって、仮にホスト側のコンピュータ端末がSSLによる通信を行うような、機密性が要求されるコンテンツの取得をしていたとしても、リモート側のコンピュータ端末との間でもSSL通信を行うことによって、その機密性を確保することが可能となる。
本発明のシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明のプロセスの流れの一例を示すフローチャート図である。 本発明のプロセスの流れの一例を示すフローチャート図である。 本発明のプロセスの流れの一例を示すフローチャート図である。 本発明の他のプロセスの流れの一例を示すフローチャート図である。 ログイン画面の一例を示す図である。 相手先選択画面の一例を示す図である。 ツールバーの一例を示す図である。 描画パレットの一例を示す図である。 相手先特定画面の一例を示す図である。 本発明の他のシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 リモート側のコンテンツを同期させる場合のコンテンツの一例である。 リモート側のコンテンツを同期させる場合のコンテンツの一例である。 スクロールバーの表示位置の変更を、制御情報として同期させる場合のコンテンツの一例である。 スクロールバーの表示位置の変更を、制御情報として同期させる場合のコンテンツの一例である。 スクロールバーの表示位置の変更を、制御情報として同期させる場合のコンテンツの一例である。 ウィンドウサイズの変更を、制御情報として同期させる場合のコンテンツの一例である。 ウィンドウサイズの変更を、制御情報として同期させる場合のコンテンツの一例である。 ウィンドウサイズの変更を、制御情報として同期させる場合のコンテンツの一例である。 コンテンツへの入力・選択等を、制御情報として同期させる場合のコンテンツの一例である。 コンテンツへの入力・選択等を、制御情報として同期させる場合のコンテンツの一例である。 ホスト側のコンテンツを同期させる場合のコンテンツの一例である。 ホスト側のコンテンツを同期させる場合のコンテンツの一例である。 ホスト側のコンテンツを同期させる場合のコンテンツの一例である。 サーバ間ルーティングのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。
1:同期プログラム
2:セッションサーバ
3:ネットワーク
4:コンピュータ端末
5:コンテンツ取得手段
6:制御情報手段
7:コンテンツ送受信手段
8:記憶手段
9:更新手段
10:ログ情報送信手段
11:ログ情報受信手段
12:ログ管理サーバ
13:コンテンツ閲覧手段
本発明の同期プログラム1のシステム構成の一例を、図1のシステム構成図を用いて詳細に説明する。
同期プログラム1は、セッションサーバ2とネットワーク3を介してデータの送受信が可能なコンピュータ端末4上にそれぞれ設けられる。コンピュータ端末4は記憶手段8を有している。記憶手段8は、コンテンツ送受信手段7(後述)が、当該コンピュータ端末4以外のコンピュータ端末4から取得したコンテンツを格納している手段であり、例えばキャッシュ等が該当する。キャッシュ以外の他のメモリやハードディスク等の公知の記憶装置のいずれであっても良い。
更にコンピュータ端末4は、ウェブブラウザ等の公知のコンテンツ閲覧手段13を有している。コンテンツ閲覧手段13は、ウェブブラウザ等のコンピュータ端末4で同期を行うアプリケーションソフトウェアであれば良く、本明細書ではウェブブラウザである場合を説明するが、ワープロソフトや表計算ソフト、プレゼンテーション用ソフトであっても良い。この場合、URLに加えて/の代わりに、ファイルの所在地を示した情報がデータとして送受信され、同期が行われることとなる。尚、同期自体はウェブブラウザであっても、ワープロソフト等であっても同様の処理で実現できる。
セッションサーバ2は、各コンピュータ端末4からの接続要求を受け、各コンピュータ端末4がログインした後に、それらのコンピュータ端末4の間のセッションを確立するコンピュータ端末である(尚、本明細書ではセッションサーバ2と称しているが、サーバでなくても通常のコンピュータ端末も含まれる)。
ネットワーク3とは、インターネット等のオープンネットワーク、LAN等のクローズドネットワーク、それらの組合せのイントラネット等のいずれであっても良く、又、有線、無線の別も問わない。
同期プログラム1は、コンテンツ取得手段5と制御情報手段6と記憶手段8とコンテンツ送受信手段7と更新手段9とを有している。
コンテンツ取得手段5は、ユーザから特定のホームページのコンテンツ等に対するコンテンツ表示要求(例えば、URLの入力やリンクの選択等)を受けたときに記憶手段8から当該コンテンツを取得し、コンテンツ閲覧手段13を用いて表示を行わせる手段である。
又、このコンテンツ取得手段5は、更新手段9(後述)が記憶手段8に格納しているコンテンツが更新された場合にコンテンツ取得手段5に送信するコンテンツ更新イベントを受信したときに、記憶手段8から当該コンテンツを取得し、コンテンツ閲覧手段13を用いて表示を行わせる手段である。
制御情報手段6は、ユーザがコンテンツ閲覧手段13に対して入力した制御情報、例えばスクロール、ウィンドウの大きさや位置の変更、ユーザのマウスカーソルの移動等による位置を受け付け、それをセッションサーバ2を介して、相手先のコンピュータ端末4に送信する手段である。
又制御情報手段6は、セッションサーバ2を介して、相手先のコンピュータ端末4から制御情報を受信した場合には、それをコンテンツ閲覧手段13に反映する手段である。
コンテンツ送受信手段7は、コンテンツ取得手段5が要求したコンテンツが記憶手段8に存在しなかった場合に、当該コンピュータ端末4以外のコンピュータ端末4からコンテンツを取得し、記憶手段8に格納する手段である。又、相手先のコンピュータ端末4からコンテンツの送信要求を受信した場合に、当該コンテンツを記憶手段8から抽出し、相手先のコンピュータ端末4に対して送信する手段でもある。
この場合、当該コンピュータ端末4がホスト側(後述)である場合には、インターネット等に接続されているウェブサーバ等(図示せず)から、当該コンテンツを取得しそれを記憶手段8に格納する。又当該コンピュータ端末4がリモート側(後述)である場合には、そのセッションに於けるホスト側のコンピュータ端末4に対して、当該コンテンツの取得要求を送信し、ホスト側のコンピュータ端末4が取得し記憶手段8に格納した当該コンテンツを、ホスト側のコンピュータ端末4から受信し、リモート側のコンピュータ端末4の記憶手段8に格納する。
更新手段9は、記憶手段8が新たなコンテンツを格納した場合に、コンテンツ取得手段5に対して新たなコンテンツが格納されたことを示す、コンテンツ更新イベントを、当該コンピュータ端末4又は相手先のコンピュータ端末4に対して通知する手段である。又相手先のコンピュータ端末4からコンテンツ更新イベントを受信し、それをコンテンツ取得手段5に対して通知する手段でもある。コンテンツ更新イベントには、更新されたことの他、URLやファイルの所在地等のコンテンツの所在地を示す情報が含まれていても良い。
尚、本明細書に於いて、ホスト側のコンピュータ端末4とは、ネットワーク3を介してウェブサーバ等(図示せず)のコンテンツを格納しているサーバからコンテンツの取得を行うコンピュータ端末4であり、リモート側のコンピュータ端末4とは、ホスト側のコンピュータ端末4に対してコンテンツの取得要求を行い、コンテンツが格納されたキャッシュから、コンテンツを取得するコンピュータ端末4を意味している。
次に本発明のプロセスの流れの一例を図2から図4のフローチャート図と図1のシステム構成図とを用いて詳細に説明する。尚、本実施例に於いては、まずホスト側のコンピュータから、インターネット等のウェブサーバ等(図示せず)にあるコンテンツの取得要求を行い、当該コンテンツの表示後、何らかの制御をホスト側又はリモート側のコンピュータ端末4に於いて行い、その後、リモート側のコンピュータ端末4からインターネット等のウェブサーバ等(図示せず)にあるコンテンツの取得要求を行い、当該コンテンツの表示を行う場合を説明する。尚、図1に於いて、ホスト側のコンピュータ端末4をコンピュータ端末4A、リモート側のコンピュータ端末4をコンピュータ端末4Bとして示す。
コンピュータ端末4A及びコンピュータ端末4Bのユーザは、図6に示すようなログイン画面から、セッションサーバ2を指定し、更にユーザ名とパスワードとを入力することによって、セッションサーバ2にログインする(S100)。この際に、ホスト側になるか、リモート側になるかの選択を行う(S110)。
上述に示した例では、ログイン画面で指定されたセッションサーバ2に対してログインすることとなるので、ネットワーク3上に当該アドレスが異なるセッションサーバ2を複数設けることによって、任意のセッションサーバ2へのログインが可能となる。図6に示した例では、ログインの際に、そのユーザがホスト側となるか、リモート側となるかの選択を行うが、ログイン後にその選択を行えるようにしても良い。
ログイン後、コンピュータ端末4A又はコンピュータ端末4Bは、図7に示すような相手先選択画面から、セッションを確立し同期を取る相手先のコンピュータを選択し、コンピュータ端末4A及びコンピュータ端末4Bとの間のセッションの確立を行う(S120)。上述のように、例えばコンピュータ端末4Aをホスト側、コンピュータ端末4Bをリモート側としてセッション確立が為されたとする。この場合、ホスト側のコンピュータ端末4A及びリモート側のコンピュータ端末4Bで表示されているコンテンツが図12であったとする。
S120のセッション確立の際に、相手先となるコンピュータ端末4が同一のセッションサーバ2に属するユーザではない場合、即ち他のセッションサーバ2に属しているユーザである場合の、セッションサーバ2を介したサーバ間ルーティングについて詳述する。この場合のシステム構成の一例のシステム構成図を図25に示す。尚、図25の例では、コンピュータ端末4A(又はそのユーザ)はセッションサーバ2Aのユーザとして登録されており、コンピュータ端末4B(又はそのユーザ)はセッションサーバ2Bのユーザとして登録されている場合を示す。
まずコンピュータ端末4Aのユーザは、S100からS110の処理を経ることによってセッションサーバ2Aに対してログインをする。又同様にコンピュータ端末4BのユーザもS100からS110の処理を経ることによってセッションサーバ2Bに対してログインをする。尚、本実施例では各々が各セッションサーバ2に対してログインしている場合を説明するが、相手がログインしていない場合には、その相手先のコンピュータ端末4がセッションサーバ2に対してログインするのを待機していればよい。
各々がログイン後、相手先のセッションサーバ2のサーバ名とユーザIDとを指定し(コンピュータ端末4Aがアクセスする場合には、セッションサーバ2Bのサーバ名とコンピュータ端末4B又はそのユーザのユーザID)、自らがログインしているセッションサーバ2に対して接続要求を、自らのコンピュータ端末4の同期プログラム1から行う。コンピュータ端末4Aがアクセスする場合には、セッションサーバ2Aに対して、コンピュータ端末4Aの同期プログラム1からセッションサーバ2Aに対して接続要求を行うこととなる。
この際にセッションサーバ2は、自らが接続可能な他のセッションサーバ2のサーバリストを管理している。尚このサーバリストは、サーバ管理者により追加、修正、削除等が行われており、セッションサーバ2のサーバ名と、そのセッションサーバ2のネットワーク3上の所在地や接続先を登録している。
コンピュータ端末4の同期プログラム1からの接続要求を受けたセッションサーバ2は、指定されたセッションサーバ2が自らでない場合には、サーバリストを参照し、一致したサーバ名のセッションサーバ2に対して、ネットワーク3を介して接続要求を転送する。このサーバリストの参照は、セッションサーバ2に保有していなくても、リストの管理を行う他のサーバに対してアクセスを行うことによって実現しても良い。
上述の例では、セッションサーバ2Aがサーバリストを参照し、一致したサーバ名(セッションサーバ2Bのサーバ名)に対して、ネットワーク3を介して接続要求を転送することとなる。
セッションサーバ2からの接続要求を転送された、他のセッションサーバ2は、要求されたユーザIDの同期プログラム1が自らに登録されたユーザIDであり、それがログイン中であることを確認すると、接続要求を当該ユーザIDのログイン中の同期プログラム1を有するコンピュータ端末4に通知する。
上述の例では、セッションサーバ2Bが、要求されたユーザIDの同期プログラム1が自らに登録されたユーザIDであり、それがログイン中であることを確認すると、接続要求を当該ユーザIDのログイン中の同期プログラム1を有するコンピュータ端末4Bに通知することとなる。
このような処理を経ることによって、異なるセッションサーバ2に属する、同期プログラム1を有するコンピュータ端末4であったとしても、同期プログラム1同士が相手先を認識し、セッション通信を行うことが可能となる。
ホスト側のコンピュータ端末4Aのユーザが、例えばURLを入力することによって、コンテンツ表示要求をコンテンツ閲覧手段13に行った場合には(S130)、コンピュータ端末4Aのコンテンツ取得手段5が、コンテンツ表示要求に対応するコンテンツを、コンピュータ端末4Aの記憶手段8に格納しているかの確認を行う(S140)。尚、この際に入力されたURL(即ち同期対象となるURL)は、図8に示すようなツールバーに表示される。
記憶手段8に当該コンテンツが存在しなかった場合には、コンピュータ端末4Aはホスト側であるので、コンピュータ端末4Aのコンテンツ送受信手段7が、インターネット等に接続されているウェブサーバ等(図示せず)から、当該コンテンツを取得し(S160)、それをコンピュータ端末4Aのホスト側の記憶手段8に格納する(S170)。
S170でホスト側の記憶手段8に当該コンテンツを格納後、又はS140で確認の結果、記憶手段8に当該コンテンツを格納している場合、コンピュータ端末4Aのコンテンツ取得手段5は、記憶手段8から当該コンテンツを取得し、コンテンツ閲覧手段13を用いて表示を行わせる(S180)。
又コンピュータ端末4Aの更新手段9は、コンテンツ更新イベントを、相手先のコンピュータ端末4Bに対して通知する(S190)。
コンピュータ端末4Aからコンテンツ更新イベントの通知を受信したコンピュータ端末4Bの更新手段9は、コンテンツ更新イベントをコンピュータ端末4Bのコンテンツ取得手段5に対して通知する。
コンピュータ端末4Bのコンテンツ取得手段5は、コンピュータ端末4Bの記憶手段8に当該コンテンツを格納しているかいないかの確認を行うが、格納はしていないので(格納していないことが明らかなので、この確認を行わなくても良い)、コンテンツ送受信手段7がコンピュータ端末4Aのコンテンツ送受信手段7に対して、当該コンテンツの送信要求を行う(S200)。
当該コンテンツの送信要求を受信したコンピュータ端末4Aのコンテンツ送受信手段7は、コンピュータ端末4Aの記憶手段8から当該コンテンツを抽出し、送信要求を行ったコンピュータ端末4Bに対して送信する(S210)。
コンピュータ端末4Aのコンテンツ送受信手段7から、コンピュータ端末4Bのコンテンツ送受信手段7が当該コンテンツを受信すると(S220)、そのコンテンツを記憶手段8に格納し(S230)、コンピュータ端末4Bのコンテンツ取得手段5は、記憶手段8から当該コンテンツを取得し、コンテンツ閲覧手段13を用いて表示を行わせる(S240)。以上のようにして、図12のコンテンツが同期された場合を図13に示す。
以上のようなプロセスの流れによって、ホスト側のコンピュータ端末4Aでコンテンツ表示を行った場合に、リモート側のコンピュータ端末4Bに於いても同一のコンテンツ表示を行うことが可能となる。又URLを入力せずとも、リンク先を選択(クリック)する等であっても良い。この場合であっても、図8に示したツールバーに同期対象となるURLを表示することで、ユーザに同期を認識させる。
次にコンピュータ端末4A又はコンピュータ端末4Bに於いて、制御情報の入力が行われた場合を説明する。
ホスト側のコンピュータ端末4A、リモート側のコンピュータ端末4Bでは同一のコンテンツの表示が行われているが、何れかのコンピュータ端末4のユーザがコンテンツ閲覧手段13に対して、制御情報、例えばスクロール、ウィンドウの大きさや位置の変更等の入力を行った場合には(図14ではリモート側のコンピュータ端末4Bのコンテンツがスクロールバーで表示位置を変更される制御を行った場合を示す)、当該コンピュータ端末4の制御情報手段6がそれを受信し、セッションサーバ2を介して相手先のコンピュータ端末4に送信する(S250)。即ち図14の場合では、リモート側のコンテンツの表示位置情報を制御情報として送信する。この場合を図15に示す。
又、ユーザ自らのマウスカーソルの移動による位置情報を、制御情報として当該コンピュータ端末4の制御情報手段6が受信し、セッションサーバ2を介して相手先のコンピュータ端末4に送信し、表示を行わせても良い。具体的には、当該コンピュータ端末4の画面上に於ける、画面とアクティブウィンドウ及びアクティブウィンドウ内に於けるマウスカーソルとの相対位置、又は、画面内に於ける絶対位置をマウスカーソルの位置情報として取得し、それを送信する。
相手先のコンピュータ端末4からセッションサーバ2を介して制御情報を受信すると、制御情報手段6は、受信した制御情報をコンテンツ閲覧手段13に反映する(S260)。例えば制御情報がスクロールバーの上下移動であれば、相手先のコンピュータ端末4のコンテンツ閲覧手段13に於いても、スクロールバーの上下移動を行い、ウィンドウの大きさや位置の変更等の場合には、相手先のコンピュータ端末4のコンテンツ閲覧手段13に於いても、ウィンドウの大きさや位置の変更等を行う。又、制御情報がマウスカーソルの移動による位置情報であれば、そのマウスカーソルの移動を含む位置を表示する(具体的には、画面上に於ける相対位置又は絶対位置をマウスカーソルの位置情報として取得しているので、それに対応する画面上の位置を相対的又は絶対的な位置として算出し表示を行う)。この際に、移動前と移動後を表示しても良いし、移動状態を表示しても良い。上述の図14、図15の場合では、表示位置情報を制御情報として受信し、ホスト側のコンピュータ端末4Aで制御情報手段6が、コンテンツの表示位置を同期させる。これを図16に示す。
又、他の場合として、ホスト側のコンピュータ端末4Aでコンテンツのウィンドウサイズが変更された場合を図17に示す。この変更が行われた場合に、制御情報手段6は、ホスト側のウィンドウサイズ情報を制御情報として、リモート側のコンピュータ端末4Bに送信する。この場合を図18に示す。ホスト側のコンピュータ端末4Aからウィンドウサイズ情報の制御情報を受信した、リモート側のコンピュータ端末4Bの制御情報手段6は、その制御情報に基づいて、コンテンツのウィンドウサイズを変更して同期させる。これを図19に示す。
以上のようなプロセスを経ることによって、コンピュータ端末4のコンテンツ閲覧手段13に入力した制御情報を、相手先のコンピュータ端末4に対しても反映することが可能となる。
更にこの制御情報には、スクロールバーの移動やウィンドウの大きさや位置の変更、マウスカーソルの位置の表示等の他にも、例えば図9に示すような描画パレットをコンテンツ閲覧手段13と共に表示し、この描画パレットから直線、矩形、楕円、文字、マーカペン、ビットマップ貼り付け、ポリゴン、図形消去、全画面消去、色選択、線種選択、文字フォント選択、ビットマップ選択、塗りつぶしパターン選択、塗りつぶし色選択等の描画種類をユーザが選択し、コンテンツ上に描画等を行うことで、相手先のコンピュータ端末4に対して同様にコンテンツ上に描画等を行っても良い。
具体的にはコンテンツ上に、コンテンツ内に於ける描画の座標位置検出の為の透明の画面を描画し、その上に、ユーザが直線や矩形、楕円等の上述の描画を行う。ここで行われた描画の座標(コンテンツ内に於ける相対的座標が好適であるが、画面内に於ける絶対的座標であっても良い)を、透明な画面で検出し、それを描画内容(描画の相対的座標、直線、矩形、楕円、文字、マーカペン、ビットマップ貼り付け、ポリゴン、図形消去、全画面消去、色選択、線種選択、文字フォント選択、ビットマップ選択、塗りつぶしパターン選択、塗りつぶし色選択等の描画種類)として制御情報手段6が、S250と同様に相手先のコンピュータ端末4に送信する。
相手先のコンピュータ端末4の制御情報手段6は、受信した描画内容に於ける、相対的座標(又は絶対的座標)と描画種類に基づいて、当該コンピュータ端末4のコンテンツ閲覧手段13で描画を行う。
又制御情報には、入力代行のように、コンテンツの入力フィールドにテキスト等が入力された場合の同期もある。この場合を図20に示す。図20では、ホスト側のコンピュータ端末4Aのコンテンツの入力フィールドに、テキストが入力、プルダウンメニュー等から選択が行われた場合を示している。この場合、どの入力フィールドやプルダウンメニュー等に、何が入力、選択されたかを制御情報として、制御情報手段6が、リモート側のコンピュータ端末4Bに対して送信する。これを受信したリモート側のコンピュータ端末4Bの制御情報手段6が、受信した制御情報に基づいて、コンテンツに反映することとなる。この場合を図21に示す。以上のようにすることで、入力代行のような場合であっても同期をすることが可能となる。
次にリモート側のコンピュータ端末4Bに於いて、コンテンツの取得要求が為された場合のプロセスの流れを説明する。
リモート側のコンピュータ端末4Bのユーザが、例えばURLを入力すること、図22のコンテンツからリンク先を選択(クリック)すること等によって、コンテンツ表示要求をコンテンツ閲覧手段13に行った場合には(S270)、コンピュータ端末4Bのコンテンツ取得手段5が、コンテンツ表示要求に対応するコンテンツを、コンピュータ端末4Bの記憶手段8に格納しているかの確認を行う(S280)。図22では、リンク先を選択(クリック)した場合を示している。このようにして同期対象となるURLが選択された場合、図8に示したツールバーにそのURLが表示される。
記憶手段8に当該コンテンツが存在しなかった場合には(S290)、コンピュータ端末4Bはリモート側であるので、コンピュータ端末4Bのコンテンツ送受信手段7が、そのセッションに於けるホスト側のコンピュータ端末4に対して、当該コンテンツの取得要求を送信し(S300)、ホスト側のコンピュータ端末4が取得し記憶手段8に格納した当該コンテンツを、ホスト側のコンピュータ端末4から受信し、リモート側のコンピュータ端末4の記憶手段8に格納する。即ちS160以降のプロセスを実行する。
即ちリモート側のコンピュータ端末4Bの記憶手段8に、当該コンテンツが格納されていない場合には、ホスト側のコンピュータ端末4Aの記憶手段8にも当該コンテンツは格納されていないので(上述のプロセスによってコンピュータ端末4間の同期が取られている為)、ホスト側のコンピュータ端末4Aが外部のウェブサーバ等からコンテンツの取得を行い、それをコンピュータ端末4Aとコンピュータ端末4Bの双方の記憶手段8に格納することなる。双方の記憶手段8に当該コンテンツを格納することによって、コンピュータ端末4A及びコンピュータ端末4Bで同一のコンテンツを表示することが可能となる。
この際には、図23に示すように、先にホスト側のコンピュータ端末4Aでコンテンツの表示を行う。その後、ホスト側のコンピュータ端末4Aからコンテンツ更新イベントを受信したリモート側のコンピュータ端末4Bが、同一のコンテンツを表示することで、同期が行われる。この場合を図24に示す。
又、S280で確認の結果、記憶手段8に当該コンテンツを格納している場合、コンピュータ端末4Bのコンテンツ取得手段5は、記憶手段8から当該コンテンツを取得し、コンテンツ閲覧手段13を用いて表示を行わせる(S310)。
又コンピュータ端末4Bの更新手段9は、コンテンツ更新イベントを、相手先のコンピュータ端末4Aに対して通知する(S320)。
コンピュータ端末4Bからコンテンツ更新イベントの通知を受信したコンピュータ端末4Aの更新手段9は、コンテンツ更新イベントをコンピュータ端末4Aのコンテンツ取得手段5に対して通知する。
コンピュータ端末4Aのコンテンツ取得手段5は、コンピュータ端末4Bの記憶手段8に当該コンテンツを格納しているかいないかの確認を行う。コンピュータ端末4Bの記憶手段8に当該コンテンツが格納されているということは、コンピュータ端末4Aの記憶手段8にも格納されていることを意味しているので、当該コンテンツ取得手段5が、コンピュータ端末4Aの記憶手段8から当該コンテンツを抽出し、コンテンツ閲覧手段13を用いて表示を行わせる(S330)。
以上のようなプロセスの流れによって、リモート側のコンピュータ端末4Bでコンテンツ表示を行った場合に、ホスト側のコンピュータ端末4Aに於いても同一のコンテンツ表示を行うことが可能となる。
以上のようなプロセスの流れの該当箇所を適宜繰り返すことによって、ホスト側及びリモート側のコンテンツの同期を、各コンピュータ端末4間に於いて実行し、いずれかのユーザが、所定の終了作業を行った場合に、各コンピュータ端末4間のセッションを切断し、同期プログラム1の終了を行う(S340)。
次に、一方のコンピュータ端末4からユーザがログインを行ったものの、相手先のコンピュータ端末4のユーザがログインしておらず、同期を行うことが出来ない場合に於いて、その相手先のコンピュータ端末4のユーザの為に、同期のログを保存しておく場合のシステム構成の一例を図11のシステム構成図を用いて詳細に説明する。尚、上述の実施例と同一の部分については説明の簡略化の為、省略する。
ネットワーク3には、ログを保存・管理するログ管理サーバ12が設けられており、セッションサーバ2及びコンピュータ端末4、同期プログラム1との間でデータの送受信が可能である。
同期プログラム1は、図1のシステム構成に加え、ログ情報送信手段10とログ情報受信手段11とを有している。
ログ情報送信手段10は、コンテンツ閲覧手段13に入力されたコンテンツ表示要求や制御情報等を受信し、それをログ管理サーバ12に送信する手段である。即ち、ユーザがコンテンツ閲覧手段13に、URL等の入力を行うことによって、コンテンツ取得要求を行った場合には、そのURL等をログ管理サーバ12に送信することとなり、制御情報の入力を行った場合には、スクロールバーの移動やウィンドウの大きさや位置の変更等や描画内容を、ログ管理サーバ12に送信することとなる。
ログ情報受信手段11は、セッションサーバ2にログインした場合に、自らに対するログの保存がログ管理サーバ12に存在している場合に、それを受信し、コンテンツ閲覧手段13を介して実行する手段である。
例えばログとして、コンテンツ取得要求があった場合には、そのURL等をログ情報受信手段11が受信し、それをコンテンツ取得手段5に対して送信する。コンテンツ取得手段5は、当該URL等のコンテンツが記憶手段8に格納されているかの確認を行い、存在している場合に、記憶手段8から抽出することで、コンテンツ閲覧手段13を介して表示を行う。記憶手段8に格納されていない場合には、コンテンツ送受信手段7が当該URL等のウェブサーバ等にアクセスし、コンテンツを取得し、それを記憶手段8に格納後、コンテンツ閲覧手段13を介して表示を行う。
又ログ情報受信手段11が制御情報を受信した場合には、受信した制御情報に基づいて、制御情報手段6がコンテンツ閲覧手段13を介して、制御情報の反映を行う。例えば制御情報がスクロールバーの移動やウィンドウの大きさや位置の変更等である場合には、スクロールバーの移動やウィンドウの大きさや位置の変更を行い、描画内容である場合には、当該コンテンツ閲覧手段13に描画内容に基づいて、描画を行う。
次にこの場合のプロセスの流れの一例を図5のフローチャート図と図11のシステム構成図とを用いて詳細に説明する。
コンピュータ端末4A又はコンピュータ端末4Bのユーザは、図6に示すようなログイン画面から、セッションサーバ2を指定し、更にユーザ名とパスワードとを入力することによって、セッションサーバ2にログインする(S400)。
ログイン後、相手先のコンピュータ端末4がログインしておらず、そのコンピュータ端末4との間でセッションの確立が行えない場合には、当該コンピュータ端末4のユーザは、ログ管理サーバ12との間でセッションの確立を行う(S410)。
ログ管理サーバ12との間でセッションの確立後、図10に示すような相手先特定画面から、同期のログを保存しておく相手先の特定を行う。図10に示した場合では、アドレスが「○○○@duck.mvp.co.jp」である相手先の場合を示している。
相手先の特定後、コンピュータ端末4A又はコンピュータ端末4Bのユーザ(即ちログインしたものの、相手先のコンピュータ端末4のユーザが存在していない場合のユーザ)は、ログの保存を終了するまで(S430)、コンテンツ閲覧手段13に、コンテンツ表示要求や制御情報等の入力を行い、それをログ情報送信手段10が受信し、ログ管理サーバ12に送信する(S440)。
これを受信したログ管理サーバ12は、S420に於いて特定した相手先に対するログとして保存をする(S450)。
S440及びS450は、ユーザがログの保存を終了するまで反復する。
処理終了後、ログ管理サーバ12は、当該相手先のコンピュータ端末4に対して電子メール等で、ログの保存が為されたことを通知する(S460)。又電子メール等による通知の他にも、相手先が属するセッションサーバ2に対して、S420で特定した相手先がログインをした場合に、ログの保存が為されていることを通知しても良い。
S460の通知の結果、相手先は自らに対してログの保存が為されていることを知ることとなるので、相手先はS400及びS410と同様にして、ログ管理サーバ12とセッションの確立を行う(S470)。
セッション確立後、ログ管理サーバ12は、当該相手先に対してログを随時送信する(S480)。ここで送信されたログは、当該相手先のコンピュータ端末4のログ情報受信手段11で受信し、コンテンツ取得手段5又は制御情報手段6で実行を行うこととなる。
例えばログとして、コンテンツ取得要求があった場合には、そのURL等をログ情報受信手段11が受信し、それをコンテンツ取得手段5に対して送信する。コンテンツ取得手段5は、当該URL等のコンテンツが記憶手段8に格納されているかの確認を行い、存在している場合に、記憶手段8から抽出することで、コンテンツ閲覧手段13を介して表示を行う。記憶手段8に格納されていない場合には、コンテンツ送受信手段7が当該URL等のウェブサーバ等にアクセスし、コンテンツを取得し、それを記憶手段8に格納後、コンテンツ閲覧手段13を介して表示を行う。
又ログ情報受信手段11が制御情報を受信した場合には、受信した制御情報に基づいて、制御情報手段6がコンテンツ閲覧手段13を介して、制御情報の反映を行う。例えば制御情報がスクロールバーの移動やウィンドウの大きさや位置の変更等である場合には、スクロールバーの移動やウィンドウの大きさや位置の変更を行い、描画内容である場合には、当該コンテンツ閲覧手段13に描画内容に基づいて、描画を行うこととなる。
以上のようなプロセスの流れによって、図2から図4に示したように、仮に相手先が同時にセッションサーバ2にログインできなかった場合であったとしても、相手先のコンピュータ端末4に対して同一のコンテンツ、制御情報を表示させることが可能となる。
尚本実施例に於いては、セッションサーバ2とログ管理サーバ12とを別のサーバとした場合を示したが、セッションサーバ2にログ管理サーバ12の機能を設けて、物理的又は機能的に一体化したサーバとしても良いことは言うまでもない。
以上のような同期プログラム1は、ネットワーク3上の入力代行サービスや、サポート等の際に用いると著しくその効果を発揮するが、特にオンラインショッピングの入力代行サービスのような場合には、ネットワーク3間のセキュリティを保持する為に、例えばSSL(Secure Sockets Layer)のようなプロトコルが用いられている場合がある。このようなプロトコルが用いられている場合は、ネットワーク3に於ける通信の際にそのコンテンツの暗号化を行わなければならないような、機密性が要求されるコンテンツである。ホスト側のコンピュータ端末4は直接ウェブサーバ等とSSLによる通信が行えるが、リモート側のコンピュータ端末4は、ホスト側のコンピュータ端末4の記憶手段8からコンテンツを取得しているので、SSLによる通信が行えていない。
例えば、上述のオンラインショッピングの入力代行サービスのような場合には、その入力がよく分からない等の問題を抱えたユーザが、サポートセンターに対して入力代行をリモート側として求めることとなるので、ホスト側であるユーザのコンピュータ端末4とリモート側であるサポートセンターのコンピュータ端末4との間で、クレジット番号等の機密性の要求されるコンテンツがやりとりされるが、そのままでは平文化されたコンテンツをやりとりしているに過ぎず、その機密性が確保されていない。
従って、ホスト側がウェブサーバ等との間でSSLを用いている場合には、更にホスト側のコンピュータ端末4とリモート側のコンピュータ端末4(更に詳細には、セッションを張っているホスト側のコンピュータ端末4とセッションサーバ2、リモート側のコンピュータ端末4とセッションサーバ2)との間でもSSLによる通信を行う。これによって全ての通信の機密性を確保することが可能となる。
又、上述のように、オンラインショッピングの入力代行サービスの場合には、商品の申込について、仮にリモート側であるサポートセンターのコンピュータ端末4から、申込が為されたことをセッションサーバ2で検出した場合、ホスト側であるユーザのコンピュータ端末4に警告を表示することによって、無断でサポートセンターによる商品の申込等が為されることを防ぐことが可能となる。この場合、警告に対してそれをユーザが承認するという形式を取ることによって、商品の申込が行えるようにしても良い。
本発明に於ける各手段は、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
尚、本発明を実施するにあたり本実施態様の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによって実現されることは当然である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が前記した実施態様の機能を実現することとなり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当然のことながら構成することになる。
プログラムを供給する為の記憶媒体としては、例えば磁気ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができる。又記憶媒体の他に、このプログラムを電気通信回線を通じて提供する搬送波や、このプログラムを記録した如何なる装置、コンピュータであっても良い。
又、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステムなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然である。
本発明によって、従来のコラボレーションサーバのように、サーバ上にコンテンツを保存することなく、各コンピュータ端末間でのコンテンツの同期が可能となる。又本発明に於けるセッションサーバは、コンテンツを保存することなく、セッションの仲介をするのみであるので、多数のユーザが同時並行的にコンテンツの同期処理を行ったとしても、従来のコラボレーションサーバのように重い負荷が発生せず、セッションサーバ自体が高性能でなくても可能となるので、システム構築も安価なものとすることが可能となる。
更には、従来はコンテンツ自体をコラボレーションサーバで有していた為、その同期を行うコンピュータ端末は、コラボレーションサーバの配下に限定されていたが、セッションサーバ自体はセッションを管理する為だけの存在であり、サーバ間ルーティングが容易に実現可能となる。従って、特定のコラボレーションサーバの配下に限定されることなく、インターネット上の任意の者同士が同期可能となる。
又相手先のコンピュータ端末がセッションサーバにログインしていなくても、同期の際のコンテンツをログとして保存しておき、それをセッションサーバから相手先のコンピュータ端末に送信させることによって、同時にアクセスしていなくても、相手先のコンピュータ端末にコンテンツを閲覧させることが可能となる。

Claims (11)

  1. 少なくとも一以上のウェブコンテンツを格納する記憶手段を有するコンピュータ端末を、
    前記記憶手段に格納しているウェブコンテンツを取得し表示を行うコンテンツ取得手段、
    表示要求を受けたウェブコンテンツをウェブサーバまたはホスト側のコンピュータ端末から取得し、前記記憶手段に格納するコンテンツ送受信手段、
    前記記憶手段が新たなコンテンツを格納した場合にコンテンツ更新イベントを通知する更新手段、として機能させる同期プログラムであって、
    前記同期プログラムを備えたホスト側のコンピュータ端末と、前記同期プログラムを備えたリモート側のコンピュータ端末との間で同一のウェブコンテンツを表示させるために、
    前記リモート側のコンピュータ端末における同期プログラムは、
    前記リモート側のコンピュータ端末においてウェブコンテンツのコンテンツ表示要求を受け付けると、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が、前記リモート側のコンピュータ端末の記憶手段に、該ウェブコンテンツが格納されているかを確認し、
    前記リモート側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納していない場合には、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が、該ウェブコンテンツのコンテンツ表示要求を前記ホスト側のコンピュータ端末に送信し、
    前記ホスト側のコンピュータ端末における同期プログラムは、
    前記リモート側のコンピュータ端末から前記コンテンツ表示要求を受信すると、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段は、前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に、該コンテンツ表示要求に対応するウェブコンテンツが格納されているかを確認し、
    前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納していない場合には、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が、前記コンテンツ表示要求に対するウェブコンテンツを前記ウェブサーバから取得して前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納するとともに、
    前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が前記ホスト側のコンピュータ端末において該ウェブコンテンツを表示し、
    前記ホスト側のコンピュータ端末の更新手段が前記コンテンツ更新イベントを前記リモート側のコンピュータ端末に対して通知し、
    前記リモート側のコンピュータ端末における同期プログラムは、
    前記ホスト側のコンピュータ端末から前記コンテンツ更新イベントを受信した後に、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が該ウェブコンテンツを前記ホスト側のコンピュータ端末から取得して前記リモート側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納するとともに、
    前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が前記リモート側のコンピュータ端末において該ウェブコンテンツを表示する、
    ことを特徴とする同期プログラム。
  2. 前記ホスト側のコンピュータ端末に備えた前記同期プログラムは、さらに、
    前記ホスト側のコンピュータ端末においてウェブコンテンツのコンテンツ表示要求を受け付けると、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が、前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に、該ウェブコンテンツが格納されているかを確認し、
    前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に、該ウェブコンテンツを格納していない場合には、前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が、前記コンテンツ表示要求に対するウェブコンテンツを前記ウェブサーバから取得して前記ホスト側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納するとともに、
    前記ホスト側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が前記ホスト側のコンピュータ端末において該ウェブコンテンツを表示し、
    前記ホスト側のコンピュータ端末の更新手段が前記コンテンツ更新イベントを前記リモート側のコンピュータ端末に対して通知し、
    前記リモート側のコンピュータ端末における同期プログラムは、さらに、
    前記ホスト側のコンピュータ端末から前記コンテンツ更新イベントを受信した後に、前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ送受信手段が該ウェブコンテンツを前記ホスト側のコンピュータ端末から取得して前記リモート側のコンピュータ端末の記憶手段に該ウェブコンテンツを格納するとともに、
    前記リモート側のコンピュータ端末のコンテンツ取得手段が前記リモート側のコンピュータ端末において該ウェブコンテンツを表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期プログラム。
  3. 前記同期プログラムは、
    前記同期プログラムを備えたコンピュータ端末を、さらに、
    前記ウェブコンテンツに対する制御情報の入力を受け付け、その制御情報をほかのコンピュータ端末に対して送信することによって、前記ほかのコンピュータ端末で表示するウェブコンテンツに前記制御情報を反映させる制御情報手段、
    として機能させる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の同期プログラム。
  4. 前記制御情報は、
    スクロールバーの移動、ウィンドウの大きさの変更、位置の変更、前記ウェブコンテンツに対する描画、マウスカーソルの移動、のいずれか一以上を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の同期プログラム。
  5. 前記制御情報手段は、さらに、
    前記ウェブコンテンツに透明の画面を重ねて表示し、前記入力された描画の座標及び描画種類を制御情報として、前記ほかのコンピュータ端末に対して送信し、
    ほかのコンピュータ端末から前記描画の座標及び描画の種類を制御情報として受信し、前記ウェブコンテンツに重ねた透明の画面に、前記座標に基づいて前記描画種類を描画する、
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の同期プログラム。
  6. 前記同期プログラムを備えるコンピュータ端末は、さらに、ログ管理サーバとデータの送受信が可能であって、
    前記同期プログラムは、
    前記同期プログラムを備えたコンピュータ端末を、さらに、
    前記コンテンツ表示要求または前記制御情報を受け付け、前記ログ管理サーバにログとして送信するログ情報送信手段、
    前記コンテンツ表示要求または制御情報のログを前記ログ管理サーバから受信し、前記ログに基づいて実行るログ情報受信手段、
    として機能させる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の同期プログラム。
  7. 前記ログ管理サーバは、
    前記ログの相手先となるコンピュータ端末に対して、前記ログが格納されていることを通知する、
    ことを特徴とする請求項に記載の同期プログラム。
  8. 前記ログ管理サーバは、
    前記ログの相手先となるコンピュータ端末に対して電子メールを送信することにより、または前記ログの相手先となるコンピュータ端末がセッションサーバにログインした際に、ログの存在を通知する、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の同期プログラム。
  9. 前記同期プログラムは、
    前記同期プログラムを備えるコンピュータ端末を、さらに、
    前記ホスト側のコンピュータ端末が前記ウェブサーバとの間でSSLによる通信を行っている場合には、前記ホスト側のコンピュータ端末とリモート側のコンピュータ端末との間でもSSLによる通信を行い、前記ウェブコンテンツの同期を行う、
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の同期プログラム。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の同期プログラムを備えたコンピュータ端末。
  11. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の同期プログラムを記憶した記憶媒体。
JP2004567856A 2003-02-03 2003-02-03 同期プログラム Expired - Lifetime JP4286789B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2003/001066 WO2004070616A1 (ja) 2003-02-03 2003-02-03 同期プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2004070616A1 JPWO2004070616A1 (ja) 2006-05-25
JP4286789B2 true JP4286789B2 (ja) 2009-07-01

Family

ID=32843953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004567856A Expired - Lifetime JP4286789B2 (ja) 2003-02-03 2003-02-03 同期プログラム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20060259553A1 (ja)
EP (1) EP1591911A1 (ja)
JP (1) JP4286789B2 (ja)
CN (1) CN1739100A (ja)
AU (1) AU2003303884A1 (ja)
TW (1) TW200415920A (ja)
WO (1) WO2004070616A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005149136A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Fujitsu Ltd 情報収集プログラム、情報収集方法、情報収集システムおよび情報収集装置
US8214745B2 (en) 2004-01-05 2012-07-03 International Business Machines Corporation Methods, systems and computer program products for assisted browser navigation
WO2006033150A1 (ja) * 2004-09-24 2006-03-30 Syncplus, Inc. データ通信方法
JP2006146824A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Osaka Univ 情報表示方法、情報表示システム、中継装置、情報表示装置及びコンピュータプログラム
JP4705406B2 (ja) * 2005-05-13 2011-06-22 富士通株式会社 マルチモーダル制御装置およびマルチモーダル制御方法
JP4714586B2 (ja) * 2006-01-11 2011-06-29 シャープ株式会社 通信装置、データ共有システム、データ共有装置、及びコンピュータプログラム
US20070233844A1 (en) 2006-03-29 2007-10-04 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Relay device and communication system
JP4773312B2 (ja) * 2006-10-11 2011-09-14 村田機械株式会社 ファイル転送サーバ
EP1912404B1 (en) * 2006-10-11 2011-06-01 Murata Machinery, Ltd. File transfer server
US20080256552A1 (en) * 2007-04-10 2008-10-16 International Business Machines Corporation System and method for a cics application using a same program on a local system and a remote system
US8849914B2 (en) * 2007-12-20 2014-09-30 The Vanguard Group, Inc. System and method for synchronized co-browsing by users in different web sessions
US8880715B2 (en) * 2008-10-23 2014-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Remote control of a host computer
JP4748819B2 (ja) * 2009-01-28 2011-08-17 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション クライアントプログラム、端末、方法、サーバシステムおよびサーバプログラム
JP5451348B2 (ja) * 2009-12-09 2014-03-26 キヤノン株式会社 画像形成システム、Webサーバ、印刷制御装置、それらの制御方法、及びプログラム
JP5682996B2 (ja) * 2010-02-04 2015-03-11 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation クライアントプログラム、端末、サーバ装置、サーバプログラム、システムおよび方法
CN102547606B (zh) * 2010-12-23 2014-09-10 中国移动通信集团公司 一种访问远程终端的方法、系统及装置
KR101755421B1 (ko) 2011-01-10 2017-07-10 삼성전자주식회사 클라이언트 장치를 이용한 호스트 장치의 파일 정보 시스템 편집 방법 및 시스템
US8225191B1 (en) * 2011-11-07 2012-07-17 Google Inc. Synchronizing web browsers
US9661073B2 (en) * 2011-11-18 2017-05-23 Google Inc. Web browser synchronization with multiple simultaneous profiles
SG190505A1 (en) 2011-11-24 2013-06-28 Chikka Pte Ltd System and method for detecting broadband service and a charging mechanism for same
US20150067347A1 (en) * 2012-12-06 2015-03-05 Communication Intelligence Corp. Signature system portal for signing electronic documents
US9680917B2 (en) 2013-05-15 2017-06-13 Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited Method, apparatus, and system of opening a web page
CN104156372B (zh) * 2013-05-15 2018-09-11 腾讯科技(深圳)有限公司 一种开启网页的方法、装置和系统
JP6494165B2 (ja) * 2014-03-05 2019-04-03 セイムクリック株式会社 広告配信システム
JP2015219783A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 東芝テック株式会社 サーバ、及びプログラム
TWI610221B (zh) * 2014-06-18 2018-01-01 緯創資通股份有限公司 螢幕播送方法以及使用該方法的系統與裝置
US9792266B1 (en) * 2014-12-08 2017-10-17 Amazon Technologies, Inc. Content synchronization across devices
JP2016116042A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 Kddi株式会社 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法
JP2016116044A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 Kddi株式会社 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法
JP2016116043A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 Kddi株式会社 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法
CN105827738A (zh) * 2016-05-27 2016-08-03 浪潮(北京)电子信息产业有限公司 一种高可用架构下容灾同步方法及系统
US11860771B1 (en) * 2022-09-26 2024-01-02 Browserstack Limited Multisession mode in remote device infrastructure

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0962631A (ja) * 1995-08-24 1997-03-07 Hitachi Ltd 共同作業支援システム
US6044381A (en) * 1997-09-11 2000-03-28 Puma Technology, Inc. Using distributed history files in synchronizing databases
US6026410A (en) * 1997-02-10 2000-02-15 Actioneer, Inc. Information organization and collaboration tool for processing notes and action requests in computer systems
US6584567B1 (en) * 1999-06-30 2003-06-24 International Business Machines Corporation Dynamic connection to multiple origin servers in a transcoding proxy
JP3594229B2 (ja) * 1999-09-27 2004-11-24 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 文書ファイル共有化システム、コラボレーションサーバー、文書ファイルの転送方法、及び記憶媒体
US6668273B1 (en) * 1999-11-18 2003-12-23 Raindance Communications, Inc. System and method for application viewing through collaborative web browsing session
US6694352B1 (en) * 1999-12-16 2004-02-17 Microsoft Corporation Methods and systems for notifying clients concerning live electronic presentations
US6725238B1 (en) * 2000-01-06 2004-04-20 International Business Machines Corporation Method, system, and program for using a remotely accessed desktop interface and network drive to access a shared file system
JP3490369B2 (ja) * 2000-02-15 2004-01-26 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション コンテンツ情報の取得方法、コラボレーション・システム及びコラボレーション・サーバー
US20020129139A1 (en) * 2000-09-05 2002-09-12 Subramanyan Ramesh System and method for facilitating the activities of remote workers
JP3852742B2 (ja) * 2000-11-02 2006-12-06 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 情報処理システム、端末装置、情報処理方法および記憶媒体
US6912582B2 (en) * 2001-03-30 2005-06-28 Microsoft Corporation Service routing and web integration in a distributed multi-site user authentication system
WO2003003642A2 (en) * 2001-06-29 2003-01-09 Ve Enterprises Llc System and method for editing web pages in a client/server architecture
KR100440950B1 (ko) * 2001-06-30 2004-07-21 삼성전자주식회사 네트워크 환경에 있어서 소프트웨어 업그레이드 방법 및그에 따른 네트워크 디바이스
US20030046678A1 (en) * 2001-08-30 2003-03-06 Robert Boxall Computer hardware and software installation apparatus and method

Also Published As

Publication number Publication date
TW200415920A (en) 2004-08-16
JPWO2004070616A1 (ja) 2006-05-25
EP1591911A1 (en) 2005-11-02
AU2003303884A1 (en) 2004-08-30
CN1739100A (zh) 2006-02-22
WO2004070616A1 (ja) 2004-08-19
US20060259553A1 (en) 2006-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4286789B2 (ja) 同期プログラム
US7930348B2 (en) Collaborative chat system
TW526426B (en) Systematic method and apparatus to make off-line web client works as if it is on-line
JP3594231B2 (ja) 情報制御システム、情報処理支援サーバ、情報処理端末、情報処理方法および記憶媒体
JP3546705B2 (ja) アプリケーション・ウインドウにアノテーション・データを対応付ける方法及び装置、システム、アプリケーション・ウインドウへのアノテーション・データの対応付けを制御するプログラムを格納した記憶媒体
JP2003536123A (ja) 通信マネージャを備えたコンピュータ・システムによるアクティビティに基づいたコラボレーションのための方法及びその装置
JP2015149568A (ja) 画像形成装置、その制御方法およびプログラム
JP6942509B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法
JP2009110214A (ja) 移動端末の位置情報に応じたデータへのアクセス制御システム及び方法
JP2005149387A (ja) リアルタイムWeb共有システム
JP5197351B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム
JP4186164B2 (ja) Web共有システム、Web共有方法、Web共有プログラム、中継サーバ、及びWWWブラウザ表示装置
JP2007108953A (ja) チャットプログラム
US8005962B2 (en) System and method for using virtual IP addresses in a multi-user server system
JPWO2004003765A1 (ja) シームレスシステム及び記録媒体並びにコンピュータシステムの処理継続方法
JP6829359B2 (ja) 画面共有及び遠隔操作システム
KR20050101192A (ko) 동기 프로그램
JP2002215551A (ja) データ通信方法、データ通信管理サーバおよびデータ通信ソフトウェア
JP4714586B2 (ja) 通信装置、データ共有システム、データ共有装置、及びコンピュータプログラム
JP5251717B2 (ja) リアルタイムWeb共有システム、リアルタイムWeb共有方法、及びプログラム
JP2011150423A (ja) Webブラウズシステム及びデータ更新方法
KR100637801B1 (ko) P2p 방식의 개인 홈페이지 서비스 시스템
WO2015072169A1 (ja) アクセス制御装置、アクセス制御システム、アクセス制御方法、及びプログラム
JP2002230018A (ja) 情報画像変換システム
JP3800042B2 (ja) 情報転送システム、情報転送方法、プロキシサーバ及びプロキシサーバプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090325

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140403

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250