JP2016116043A - 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一つの側面では、ユーザを効率的に支援することができる情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法を提供することにある。【解決手段】情報処理システムは、表示部を備える第1情報処理装置1、表示部を備え、電話を発信する第2情報処理装置2及び該第2情報処理装置1から発信された電話を受信する通信装置4を通信網を介して接続してなる情報処理システムであって、前記第1情報処理装置1は、前記第2情報処理装置2との通信を確立し、前記第2情報処理装置2と共有する共有情報を前記第2情報処理装置2の表示部と同期的に前記第1情報処理装置1の表示部に表示する同期表示処理部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の装置の間で画面を共有する情報処理システム等に関する。
従来、ユーザの情報処理装置の表示部に表示される呼出ボタンを操作することにより、予め記憶された電話番号等の情報を他の情報処理装置へ出力することでオペレータの処理効率を向上させる技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−152389号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、オペレータはオペレータの指示を受けたユーザの状況を把握できないため、ユーザを効率的に支援することが難しいという問題が生じていた。
一つの側面では、ユーザを効率的に支援することができる情報処理システム等を提供することにある。
一態様の情報処理システムは、表示部を備える第1情報処理装置、表示部を備え、電話を発信する第2情報処理装置及び該第2情報処理装置から発信された電話を受信する通信装置を通信網を介して接続してなる情報処理システムであって、前記第1情報処理装置は、前記第2情報処理装置との通信を確立し、前記第2情報処理装置と共有する共有情報を前記第2情報処理装置の表示部と同期的に前記第1情報処理装置の表示部に表示する同期表示処理部を備えることを特徴とする。
一態様によれば、ユーザを効率的に支援することができる。
情報処理システムの概要を示す模式図である。 第1情報処理装置及び第2情報処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 サーバ及び通信装置のハードウェア群を示すブロック図である。 画面共有DBに格納されているデータの一例を示す図である。 セッションDBに格納されているデータの一例を示す図である。 通話サーバのハードウェア群を示すブロック図である。 画面共有を行う前の表示部の一例を示す説明図である。 セッションIDを表示した共有画面の一例を示す説明図である。 セッションIDの入力を行うためのブラウザの一例を示す説明図である。 画面共有を行った後の表示部及び表示部の一例を示す説明図である。 準備処理の処理手順を示したフローチャートである。 準備処理の処理手順を示したフローチャートである。 画面共有処理の処理手順を示したフローチャートである。 第2情報処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 画面共有DBに格納されているデータの一例を示す図である。 位置情報を表示した表示部の一例を示す説明図である。 画面共有処理を示すフローチャートである。 第2情報処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 コンテンツを共有する表示部及び表示部の一例を示す説明図である。 画面共有処理を示すフローチャートである。 第1情報処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 コンテンツDBに格納されているデータの一例を示す図である。 コンテンツを共有する表示部及び表示部の一例を示す説明図である。 画面共有処理を示すフローチャートである。 コンテンツDBに格納されているデータの一例を示す図である。 コンテンツを共有する表示部及び表示部の一例を示す説明図である。 画面共有処理を示すフローチャートである。 第2情報処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 準備処理を示すフローチャートである。
実施の形態1
以下本実施の形態を、図面を参照して説明する。以下の説明では各図中の上下左右を用いる。図1は、情報処理システムの概要を示す模式図である。以下では本実施形態における情報処理システムの概要について説明する。情報処理システムは、第1情報処理装置1と、第2情報処理装置2と、サーバ3と、通信装置4と、通話サーバ5とを備える。第1情報処理装置1、第2情報処理装置2、サーバ3、通信装置4及び通話サーバ5はLAN(Local Area Network)、インターネット又は携帯電話網等の通信網Nを介して接続されている。
第2情報処理装置2は、第1情報処理装置1と画面を共有する装置であり、例えばスマートフォン又はウェアラブル端末等である。本実施形態における第2情報処理装置2はスマートフォンとする。第2情報処理装置2はサーバ3を介して第1情報処理装置1と画面を同期的に表示する。また第2情報処理装置2は通話サーバ5を介して通信装置4へ電話を発信する。なお、本実施形態における電話はIP(Internet Protocol)電話を含む。
サーバ3は第1情報処理装置1と第2情報処理装置2との間で同期処理を行うコンピュータであり、例えばサーバコンピュータ又はプラットフォーム等である。第1情報処理装置1は第2情報処理装置2と画面を共有する装置であり、例えばコンピュータ、スマートフォン又はウェアラブル端末等である。通信装置4は第1情報処理装置1からの電話を通話サーバ5を介して着信する装置であり、例えば電話機、携帯電話又はスマートフォン等である。通話サーバ5は第2情報処理装置2と通信装置4との間で電話回線を接続する装置であり、例えばサーバコンピュータ又はプラットフォーム等である。
ユーザは第2情報処理装置2を用いる。ユーザとの間で後述する入力情報の操作又は電話対応等を行うオペレータは第1情報処理装置1及び通信装置4を用いる。
以下、本実施形態における情報処理システムの詳細について説明する。図2は第1情報処理装置1及び第2情報処理装置2のハードウェア群を示すブロック図である。図2に示す第1情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、記憶部12、RAM13、入力部14、表示部15及び通信部16を備える。
CPU11は、バスを介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は例えば
一又は複数のCPU又はマルチコアCPU等を備える。CPU11は、記憶部12に記憶されたプログラム12Pに従い、ハードウェアの各部の制御を行う。
RAM13は例えばSRAM、DRAM又はフラッシュメモリ等である。RAM13は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
記憶部12は例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリである。記憶部12にはCPU11が処理を行う際に必要とする種々のデータ及びプログラム12Pを格納する。
入力部14はマウス、キーボード又はタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU11へ出力する。表示部15は液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等である。
通信部16は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報をサーバ3との間で送受信する。
図2に示すように第2情報処理装置2は、CPU21、記憶部22、RAM23、入力部24、表示部25及び通信部26及び音声入出力部27を備える。第2情報処理装置2のCPU21及びRAM23の作用及び動作は第1情報処理装置1のCPU11及びRAM13の作用及び動作と同様であり、簡潔のため記載を省略する。
記憶部22は例えばEEPROM等の不揮発性メモリである。記憶部22にはCPU21が処理を行う際に必要とする種々のデータ及びプログラム22Pを格納する。
入力部24はタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU21へ出力する。表示部25はCPU21から出力された画像データを出力する。表示部25は例えば液晶画面である。タッチパネルは表示部25の表示画面を覆うように設けられている。タッチパネルは例えば、タップ、フリック又はスワイプ等のユーザの指先のタッチ操作により表示部25の表示画面上における位置指定を受け付ける。タッチパネルはユーザの指先が接触する接触点の表示画面上の座標を検出し、検出した座標とともにユーザが行ったタッチ操作の操作情報をCPU21へ出力する。なお、入力部24はユーザの指示を受け付けるための各種ボタン、指示の確定を受け付けるエンターキー又はテンキー等でもよい。
通信部26は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報をサーバ3との間で送受信する。音声入出力部27は、例えばマイク及びレシーバ(受話器)である。音声入出力部27は入力された音声を音声信号に変換し、変換した音声信号をCPU21へ出力する。CPU21は出力された音声信号を取得し、取得した音声信号を通信網Nを介して通話サーバ5へ出力する。CPU21は通話サーバ5から音声信号を取得し、取得した音声信号を音声入出力部27を介して出力する。なお、第2情報処理装置2は第1情報処理装置1と同様の構成でもよい。
図3はサーバ3及び通信装置4のハードウェア群を示すブロック図である。図3に示すサーバ3は、CPU31、記憶部32、RAM33、入力部34、表示部35及び通信部36を備える。サーバ3のCPU31、RAM33、入力部34及び表示部35の作用及び動作は第2情報処理装置2のCPU21、RAM23、入力部24及び表示部25の作用及び動作と同様であり、簡潔のため記載を省略する。
記憶部32は例えばEEPROM等の不揮発性メモリである。記憶部32にはCPU31が処理を行う際に必要とする種々のデータ、通話サーバ5へ発信する電話番号、画面共有DB321、セッションDB322及びプログラム32Pを格納する。
通信部36は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報を第1情報処理装置1及び第2情報処理装置2との間で送受信する。
図3に示すように通信装置4は、CPU41、記憶部42、RAM43、入力部44、表示部45、通信部46及び音声入出力部47を備える。通信装置4のCPU41、RAM43、表示部45及び音声入出力部47の作用及び動作は第2情報処理装置2のCPU21、RAM23、表示部25及び音声入出力部27の作用及び動作と同様であり、簡潔のため記載を省略する。
記憶部42は例えばEEPROM等の不揮発性メモリである。記憶部42にはCPU41が処理を行う際に必要とする種々のデータ及びプログラム42Pを格納する。
通信部46は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報をサーバ3との間で送受信する。
図4は画面共有DB321に格納されているデータの一例を示す図である。画面共有DB321は後述するセッションIDに基づいて第1情報処理装置1又は第2情報処理装置2との通信を確立し、第1情報処理装置1又は第2情報処理装置2と共有する情報を示す共有情報に関するデータを記憶するデータベースである。共有情報とは第1情報処理装置1の入力部14又は第2情報処理装置2の入力部24で入力を受け付けた情報を示す入力情報、カーソルの位置を示すカーソル位置及びオブジェクトを識別するためのオブジェクトID等が含まれる。
画面共有DB321は入力情報列、オブジェクトID列、オブジェクト列及びカーソル位置列等を備える。入力情報列には入力情報が記憶される。オブジェクトID列にはオブジェクトIDが記憶される。オブジェクト列には共有情報に対応づけられた共有画面上に表示されるオブジェクトが記憶される。オブジェクト列には例えば、「入力欄15A,入力欄25A」又は「入力欄15B,入力欄25B」等が記憶される。カーソル位置列にはカーソル位置が記憶される。カーソルとは操作対象を示すアイコンである。画面共有DB321のオブジェクトID列はオブジェクト列に対応づけて予め記憶されている。CPU11又は21は入力情報、オブジェクトID又はカーソル位置等の共有情報をサーバ3へ出力する。CPU31は取得した共有情報を画面共有DB321に記憶する。
図5はセッションDB322に格納されているデータの一例を示す図である。セッションDB322は第1情報処理装置1と通信を確立するためのセッションID(識別情報)に関するデータを記憶するデータベースである。セッションDB322はセッションID列を備える。セッションID列にはセッションIDが記憶される。サーバ3のCPU31はセッションIDの出力要求を第1情報処理装置1から取得する。CPU31は新たなセッションを開始し、セッションIDを生成する。CPU31はセッションIDをセッションDB322に記憶する。
図6は通話サーバ5のハードウェア群を示すブロック図である。図6に示すように通話サーバ5は、CPU51、記憶部52、RAM53、入力部54、表示部55及び通信部56を備える。通話サーバ5のCPU51、RAM53、入力部54及び表示部55の作用及び動作はサーバ3のCPU31、RAM33、入力部34及び表示部35の作用及び
動作と同様であり、簡潔のため記載を省略する。
記憶部52は例えばEEPROM等の不揮発性メモリである。記憶部52にはCPU51が処理を行う際に必要とする種々のデータ及びプログラム52Pを格納する。
通信部56は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報を第1情報処理装置1及び通信装置4との間で送受信する。
図7は画面共有を行う前の表示部25の一例を示す説明図である。表示部25は第1情報処理装置1との間で画面を共有する共有画面251を備える。共有画面251は右上から下方向に2つ設けられた入力欄25A及び25Bから構成される入力欄252と、画面共有欄253とを備える。画面共有欄253は共有ボタン254を備える。入力欄252は共有情報の入力を受け付ける欄である。画面共有欄253は画面を共有するための欄である。共有ボタン254は画面を共有するためのボタンである。
具体的な画面共有を行う前の共有画面251の作用及び動作は以下の通りである。CPU21は共有画面251を表示するブラウザ250を出力する。CPU21は共有ボタン254をタッチ操作したか否かを判定する。CPU21は共有ボタン254をタッチ操作したと判定した場合、セッションIDの出力要求をサーバ3へ出力する。
サーバ3のCPU31はセッションIDの出力要求を第1情報処理装置1から取得する。CPU31は新たなセッションを開始し、セッションID「11111111」を生成する。
CPU31はセッションID「11111111」及び予め記憶部32に記憶された電話番号「0120−XXX−XXX」を第2情報処理装置2へ出力する。CPU11はセッションID「11111111」及び電話番号「0120−XXX−XXX」をサーバ3から取得する。
図8はセッションIDを表示した共有画面251の一例を示す説明図である。共有画面251は中央にセッションID欄255と、セッションID欄255の下部に電話番号欄256とを備える。セッションID欄255はセッションIDを表示するための欄である。電話番号欄256は電話番号を表示するための欄である。CPU21はセッションID「11111111」をセッションID欄255に表示する。CPU21は電話番号「0120−XXX−XXX」を電話番号欄256に表示する。電話番号「0120−XXX−XXX」にはハイパーリンクが貼られている。またユーザが電話番号「0120−XXX−XXX」をタッチ操作した場合、CPU21は通話サーバ5へ発信処理を行う。
ユーザは第2情報処理装置2の入力部24で通話サーバ5への電話番号「0120−XXX−XXX」を入力する。CPU21は通話サーバ5へ発信する電話番号「0120−XXX−XXX」が入力部24に入力されたか否かを判定する。CPU21は通話サーバ5へ発信する電話番号「0120−XXX−XXX」が入力部24に入力されたと判定した場合、通話サーバ5への発信処理を行う。
通話サーバ5のCPU51は第2情報処理装置2から着信を受け取る。CPU51は通信装置4へ呼出処理を行う。通信装置4のCPU41は通話サーバ5を介して第2情報処理装置2からの電話を受信する。ユーザは音声入出力部27から音声を発することでセッションID「11111111」を通信装置4に係るオペレータへ伝える。なお、CPU21はセッションID「11111111」を通話サーバ5を介して第1情報処理装置1へ出力してもよい。
図9はセッションIDの入力を行うためのブラウザ150の一例を示す説明図である。ブラウザ150は右部に設けられたID入力欄151と、ID入力欄151の下部に設けられたボタン152とを備える。ID入力欄151はセッションIDの入力を受け付ける欄である。ボタン152は受け付けたセッションIDをサーバ3へ出力するためのボタンである。
第2情報処理装置2から電話を受信した後に、CPU11はID入力欄151でセッションIDの入力を受け付ける。ボタン152が入力部14で操作された場合、CPU11は受け付けたセッションIDをサーバ3へ出力する。具体的にはCPU11はID入力欄151でセッションIDの入力を受け付ける。オペレータはセッションID「11111111」をID入力欄151に入力する。
図10は画面共有を行った後の表示部25及び表示部15の一例を示す説明図である。図10Aは画面共有を行った後の表示部25の一例を示す説明図である。図10Bは画面共有を行った後の表示部15の一例を示す説明図である。表示部15は共有画面153を備える。共有画面153は右上から下方向に2つ設けられた入力欄15A及び15Bから構成される入力欄154を備える。入力欄154は共有情報の入力を受け付ける欄である。
具体的な画面共有を行った後の共有画面153及び251の作用及び動作を説明する。CPU21は共有画面251を表示するブラウザ250を出力する。ユーザはオペレータとの間で通話を行うことで入力欄252に共有情報の入力を行う。例えば、オペレータはユーザに入力欄25Aにユーザの名前を入力することを伝える。ユーザは入力欄25Aまでカーソルを移動する。
CPU21はカーソル位置をサーバ3へ出力する。CPU11はカーソル位置を第2情報処理装置2から取得する。CPU21は取得したカーソル位置を第1情報処理装置1へ出力する。CPU11はカーソル位置をサーバ3から取得する。CPU11は取得したカーソル位置に基づいてカーソルを共有画面153の入力欄15Aに移動する。
オペレータはユーザに音声入出力部27へ音声を発することで入力欄25Aが現在のカーソル位置であることを伝える。ユーザは入力欄25Aに入力情報「ユーザA」を入力する。CPU21は入力情報「ユーザA」をオブジェクト「入力欄15A」に対応づけられたオブジェクトID「001」に対応づける。
CPU21は入力情報「ユーザA」、入力情報「ユーザA」に対応づけられたオブジェクトID「001」をサーバ3へ出力する。CPU31は共有情報「ユーザA」、共有情報「ユーザA」に対応づけられたオブジェクトID「001」を第2情報処理装置2から取得する。CPU31は取得した入力情報「ユーザA」、入力情報「ユーザA」に対応づけられたオブジェクトID「001」を第1情報処理装置1へ出力する。
CPU11は入力情報「ユーザA」、入力情報「ユーザA」に対応づけられたオブジェクトID「001」をサーバ3から取得する。CPU11は取得した入力情報「ユーザA」を共有画面153の入力欄15Aに表示する(図10A及びB)。
オペレータはユーザとの間で通話を行うことで入力欄252に入力情報の入力を行う。例えば、ユーザはオペレータに音声入出力部27へ音声を発することでユーザが欲しい機種が「機種A」であることを伝える。オペレータは入力欄25Bまでカーソルを移動する。
CPU11はカーソル位置をサーバ3へ出力する。CPU31はカーソル位置を第1情報処理装置1から取得する。CPU31は取得したカーソル位置を第2情報処理装置2へ出力する。CPU21はカーソル位置をサーバ3から取得する。CPU21は取得したカーソル位置に基づいてカーソルを共有画面251の入力欄25Bに移動する。
オペレータは入力欄15Bに入力情報「機種A」を入力する。CPU11は入力情報「機種A」をサーバ3へ出力する。CPU31は入力情報「機種A」を第1情報処理装置1から取得する。CPU31は取得した入力情報「機種A」を第2情報処理装置2へ出力する。CPU21は入力情報「機種A」をサーバ3から取得する。CPU21は取得した入力情報「機種A」を共有画面251の入力欄25Bに表示する。CPU11は共有画面153を閉じ、処理を終了する。
なお、共有情報はこれに限られない。共有情報はスクロールの位置を示すスクロール位置、URL又はボタンをタッチ操作したことを示すボタン情報等でもよい。
次に、フローチャートを用いて情報処理システムの処理手順を説明する。本実施形態における情報処理システムは画面の共有を準備するための準備処理と、画面を共有する画面共有処理とを備える。図11〜12は準備処理の処理手順を示したフローチャートである。第2情報処理装置2のCPU21は表示画面を表示するブラウザ250を出力する(ステップS10)。CPU21は共有ボタン254をタッチ操作したか否かを判定する(ステップS11)。CPU21は共有ボタン254をタッチ操作しなかったと判定した場合(ステップS11:NO)、共有ボタン254をタッチ操作するまで待機する。CPU21は共有ボタン254をタッチ操作したと判定した場合(ステップS11:YES)、セッションID及び電話番号の出力要求をサーバ3へ出力する(ステップS12)。
サーバ3のCPU31はセッションID及び電話番号の出力要求を第2情報処理装置2から取得する(ステップS13)。CPU31は新たなセッションを開始し、第1情報処理装置1及び第2情報処理装置2に対して固有のセッションIDを生成する(ステップS14)。
CPU31はセッションID及び記憶部32に記憶された電話番号を第2情報処理装置2へ出力する(ステップS15)。CPU21はセッションID及び電話番号をサーバ3から取得する(ステップS16)。CPU21はセッションID及び電話番号を表示部25に表示する(ステップS17)。CPU21はサーバ3へ発信する電話番号が入力部24に入力されたか否かを判定する(ステップS18)。CPU21はサーバ3へ発信する電話番号が入力部24に入力されなかったと判定した場合(ステップS18:NO)、電話番号が入力部24に入力されるまで待機する。CPU21は通話サーバ5へ発信する電話番号が入力部24に入力されたと判定した場合(ステップS18:YES)、通話サーバ5への発信処理を行う(ステップS19)。
通話サーバ5のCPU51は、第2情報処理装置2から着信を受け取る(ステップS20)。CPU51は通信装置4へ呼出処理を行う(ステップS21)。通信装置4のCPU41は通話サーバ5を介して第2情報処理装置2からの電話を受信し(ステップS22)、準備処理を終了する。
図13は画面共有処理の処理手順を示したフローチャートである。CPU11はステップS22の処理後、セッションIDの入力を受け付ける(ステップS31)。オペレータはユーザから聞き取ったセッションIDを入力する。CPU11は受け付けたセッションIDをサーバ3へ出力する(ステップS32)。なお、CPU11はセッションIDを第
2情報処理装置2から取得し、取得したセッションIDをサーバ3に出力するようにしてもよい。CPU31はセッションIDを第1情報処理装置1から取得する(ステップS33)。
CPU21は入力部24で共有情報の入力を受け付ける(ステップS34)。CPU21は受け付けた共有情報を共有画面251のオブジェクトIDに対応づける(ステップS35)。CPU21は共有情報を同期して表示する(ステップS36)。具体的にはCPU21はサーバ3から共有情報を取得する。CPU21はサーバ3へ受け付けた共有情報を出力する。CPU21は取得した共有情報を共有画面251に表示する。CPU11はブラウザを表示する(ステップS37)。CPU11は入力部14で共有情報の入力を受け付ける(ステップS38)。CPU11は受け付けた共有情報を共有画面153のオブジェクトIDに対応づける(ステップS39)。
CPU11は共有情報を同期して表示する(ステップS40)。具体的にはCPU11はサーバ3から共有情報を取得する。CPU11はサーバ3へ共有情報を出力する。CPU11は取得した共有情報を共有画面153に表示する。
CPU31は同期処理を行う(ステップS41)。具体的にはCPU31は第1情報処理装置1又は第2情報処理装置2から共有情報を取得し、取得した共有情報を第2情報処理装置2又は第1情報処理装置1へ出力する。CPU11はステップS40の処理を終了した後、共有画面153を閉じ(ステップS42)、画面共有処理を終了する。
なお、本実施形態の情報処理システムはサーバ3及び通話サーバ5で処理を行ったが、一のサーバで処理を行ってもよい。また本実施形態では第1情報処理装置1のCPU11が入力部14でセッションIDの入力を受け付けたが、第2情報処理装置2のCPU21が入力部24でセッションIDの入力を受け付けてもよい。その場合、CPU21は受け付けたセッションIDをサーバ3へ出力する。
また本実施形態では第2情報処理装置2と通信装置4とは別の装置であったが、一の装置であってもよい。また、本実施形態ではサーバ3を設けたが、第1情報処理装置1又は第2情報処理装置2がサーバ3の機能を有してもよい。その場合、第1情報処理装置1と第2情報処理装置2との間で直接共有情報の取得又は出力を行う。
一態様によれば、ユーザを効率的に支援することができる。一態様によれば、画面を共有することでさらにユーザを効率的に支援することができる。一態様によれば、セッションIDを用いることで容易に画面を共有することができる。一態様によれば、ブラウザを用いることで事前にアプリケーションのインストールを行わなくても画面を共有することができるため、ユーザの利便性が向上する。
実施の形態2
実施の形態2は第2情報処理装置2の位置を示す位置情報を用いる実施形態に関する。図14は第2情報処理装置2のハードウェア群を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
図14に示すように第2情報処理装置2はGPS(Global Positioning System)受信部28を備える。GPS受信部28は、GPS衛星が出力した電波を受信するアンテナ(図示せず)を有し、当該アンテナを介してGPS衛星からの電波を受信する。GPS受信部28は、取得した電波を電気信号に変換し、変換した電気信号をCPU21に出力する。CPU21は、GPS受信部28から受信した電気信号に基づいて、記憶部22に記憶してあ
るプログラム22Pを実行することにより、緯度及び経度の位置情報を取得する。ここでの緯度及び経度のフォーマットは、例えばNMEA(National Marine Electronics Association)0183規格に従ったものである。
図15は画面共有DB321に格納されているデータの一例を示す図である。画面共有DB321はさらに位置情報列を備える。位置情報列には位置情報が記憶される。
CPU21はGPS受信部28でGPS衛星から送信された電波を受信したか否かを判定する。CPU21はGPS受信部28でGPS衛星から出力した電波を受信したと判定した場合、GPS受信部28から受信した電気信号に基づいて、位置情報を取得する。CPU21は位置情報をサーバ3へ出力する。サーバ3のCPU31は位置情報を第2情報処理装置2から取得する。CPU31は位置情報を画面共有DB321に記憶する。
図16は位置情報を表示した表示部15の一例を示す説明図である。表示部15は地図を表示するための地図欄155を備える。地図欄155は地図上の位置を示した位置表示156を備える。
具体的な情報処理システムの作用及び動作を説明する。CPU21はGPS受信部28でGPS衛星から送信された電波を受信したか否かを判定する。CPU21はGPS受信部28でGPS衛星から出力した電波を受信したと判定した場合、GPS受信部28から受信した電気信号に基づいて、位置情報Aを取得する。CPU21は位置情報Aをサーバ3へ出力する。
CPU31は第2情報処理装置2から位置情報Aを取得する。CPU31は取得した位置情報Aを第1情報処理装置1へ出力する。CPU11は位置情報Aをサーバ3から取得する。CPU11は位置情報Aの位置を示した位置表示156を地図欄155に表示する。
オペレータは入力部14を操作し、カーソル位置を位置表示157の位置に移動する。CPU11はカーソル位置をサーバ3へ出力する。CPU31はカーソル位置を第1情報処理装置1から取得する。CPU31はカーソル位置を第2情報処理装置2へ出力する。CPU21はカーソル位置をサーバ3から取得する。CPU31は位置表示157の位置にカーソルを表示する。
ユーザが第2情報処理装置2とともに位置表示157の位置に移動する。CPU21はGPS受信部28から受信した電気信号に基づいて、位置情報Bを取得する。CPU21は位置情報Bをサーバ3へ出力する。CPU31は第2情報処理装置2から位置情報Bを取得する。CPU31は取得した位置情報Bを第1情報処理装置1へ出力する。CPU11は位置情報Bをサーバ3から取得する。CPU11は位置情報Bの位置を示した位置表示157を地図欄155に表示する。また表示部115に表示した地図及び表示部215に表示した地図は共有情報により相互に拡大又は縮小する。
図17は画面共有処理を示すフローチャートである。ステップS10〜42の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU21はGPS受信部28でGPS衛星から送信された電波を受信したか否かを判定する(ステップS50)。CPU21はGPS受信部28でGPS衛星から送信された電波を受信しなかったと判定した場合(ステップS50:NO)、電波を取得するまで待機する。CPU21はGPS受信部28でGPS衛星から出力した電波を受信したと判定した場合(ステップS50:YES)、GPS受信部28から受信した電気信号に基づいて、位置情報を取得し(ステップS51)、処理をステップS34に移す。
CPU21はステップS35の処理を終了した後、位置情報及び共有情報を同期して表示する(ステップS52)。具体的にはCPU21はサーバ3からカーソル位置を取得する。CPU21はサーバ3へ受け付けた位置情報及びカーソル位置を出力する。CPU21は取得したカーソル位置及び位置情報を共有画面251に表示する。
CPU11は位置情報及び共有情報を同期して表示する(ステップS53)。具体的にはCPU11はサーバ3から位置情報及びカーソル位置を取得する。CPU11はサーバ3へカーソル位置を出力する。CPU11は取得したカーソル位置及び位置情報を共有画面153に表示する。
CPU31は同期処理を行う(ステップS54)。具体的にはCPU31は第1情報処理装置1又は第2情報処理装置2からカーソル位置を取得し、取得したカーソル位置を第2情報処理装置2又は第1情報処理装置1へ出力する。CPU31は第2情報処理装置2から位置情報を取得し、取得した位置情報を第1情報処理装置1へ出力する。CPU51はステップS53の処理を終了した後、処理をステップS42に移す。
なお、本実施形態ではカーソル位置を同期して表示したが、これに限られるものではない。地図の拡大及び縮小又は場所案内等を同期して表示しても良い。また本実施形態ではGPSを用いたが、これに限られない。例えば第2情報処理装置2Aは基地局のアンテナから位置情報を取得してもよい。
一態様によれば、ユーザが事故等を起こした場合、位置情報により事故現場の位置をオペレータが知ることができるため、オペレータはユーザを効率的に支援することができる。
実施の形態3
実施の形態3は第1情報処理装置1及び第2情報処理装置2の間で共有するコンテンツを用いる実施形態に関する。図18は第2情報処理装置2のハードウェア群を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態2と同等であり、簡潔のため記載を省略する。第2情報処理装置2はさらに撮像部29を備える。撮像部29はコンテンツを撮像するための撮像装置であり、例えばCCD(Charge-coupled
device)カメラ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ又は赤外線カメラ等である。コンテンツとは例えば、画像又は動画等である。撮像部29はコンテンツを撮像し、撮像したコンテンツをCPU21へ出力する。なお、コンテンツは予め記憶部22に記憶されたテキスト又はプログラム等でもよい。
図19はコンテンツを共有する表示部25及び表示部15の一例を示す説明図である。図19Aは表示部25の一例を示す説明図である。図19Bは表示部15の一例を示す説明図である。共有画面251は上部に設けられたコンテンツ欄258と、下部に設けられた共有ボタン259とを備える。共有画面153は上部に設けられたコンテンツ欄158を備える。コンテンツ欄258及び158はコンテンツを表示するための欄である。共有ボタン259はコンテンツを共有するためのボタンである。
具体的な情報処理システムの作用及び動作を説明する。ユーザは撮像部29でコンテンツを撮像する。CPU21は撮像したコンテンツをコンテンツ欄258に表示する。ユーザは共有ボタン259をタッチ操作する。CPU21はコンテンツを同期して表示する。具体的にはCPU21はコンテンツをサーバ3へ出力する。CPU31はコンテンツを第2情報処理装置2から取得する。CPU31はコンテンツを第1情報処理装置1へ出力する。CPU11はコンテンツをサーバ3から取得する。CPU11はコンテンツをコンテ
ンツ欄158に表示する。
図20は画面共有処理を示すフローチャートである。ステップS10〜54の処理は上述の実施の形態2に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。
CPU21は共有情報及びコンテンツの入力を受け付け(ステップS61)、処理をステップS35に移す。CPU21はステップS35の処理を終了した後、共有情報及びコンテンツを同期して表示する(ステップS62)。具体的にはCPU21はサーバ3からカーソルの位置及びコンテンツを取得する。CPU21はサーバ3へカーソルの位置及びコンテンツを出力する。CPU21は取得したカーソルの位置及びコンテンツを共有画面251に表示する。
CPU11は共有情報及びコンテンツを同期して表示する(ステップS63)。具体的にはCPU11はサーバ3からカーソルの位置及びコンテンツを取得する。CPU11はサーバ3へカーソルの位置及びコンテンツを出力する。CPU11は取得したカーソルの位置及びコンテンツを共有画面153に表示する。
CPU31は同期処理を行う(ステップS64)。具体的にはCPU31は第1情報処理装置1又は第2情報処理装置2からカーソルの位置及びコンテンツを取得し、取得したカーソルの位置及びコンテンツを第2情報処理装置2又は第1情報処理装置1へ出力する。
なお、本実施形態では第2情報処理装置2がコンテンツの入力を受け付けたが、第1情報処理装置1がコンテンツの入力を受け付けるようにしてもよい。
一態様によれば、オペレータはコンテンツを共有することでユーザの状況を理解できるため、容易にユーザに対して受付対応をすることができる。
実施の形態4
実施の形態4は第2情報処理装置2の種類を識別するための種類ID(種類識別情報)を用いる実施形態に関する。図21は第1情報処理装置1のハードウェア群を示すブロック図である。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
第1情報処理装置1の記憶部12はさらにコンテンツDB121を備える。また記憶部22には第2情報処理装置2の種類を識別するための種類ID(種類識別情報)が予め記憶される。
図22はコンテンツDB121に格納されているデータの一例を示す図である。コンテンツDB121はコンテンツを記憶するデータベースである。コンテンツDB121は種類ID列及びコンテンツ列を備える。種類ID列には種類IDが記憶される。コンテンツ列にはコンテンツが記憶される。コンテンツDB121は予め記憶されている。
図23はコンテンツを共有する表示部25及び表示部15の一例を示す説明図である。図23Aは表示部25の一例を示す説明図である。図23Bは表示部15の一例を示す説明図である。共有画面251は左部に設けられた表示欄260を備える。共有画面153は左部に設けられた表示欄160を備える。表示欄160及び260はコンテンツを表示するための欄である。
具体的な情報処理システムの作用及び動作を説明する。CPU21は電話を着信した後、記憶部22から種類ID「1111」を取得する。CPU21は取得した種類ID「1111」を第1情報処理装置1へ出力する。CPU11は種類ID「1111」を第2情報処理装置2から取得する。
CPU11はコンテンツDB121を参照し、種類ID「1111」に対応づけられたコンテンツ「マニュアルA」を特定する。マニュアルAとは例えば種類ID「1111」に対応する機種の説明書である。なお、コンテンツはマニュアルAに限られない。コンテンツは例えば種類ID「1111」に対応する機種の写真でもよい。またユーザはコンテンツの拡大及び縮小又はカーソルの位置等の操作を共有情報として共有している。
CPU21は特定されたコンテンツ「マニュアルA」を同期して表示する。具体的にはCPU21はサーバ3へコンテンツ「マニュアルA」を出力する。CPU31は第1情報処理装置1からコンテンツ「マニュアルA」を取得する。CPU31は第2情報処理装置2へコンテンツ「マニュアルA」を出力する。CPU11はサーバ3からコンテンツ「マニュアルA」を取得する。CPU21は取得したコンテンツ「マニュアルA」を共有画面251に表示する。
CPU11はコンテンツ「マニュアルA」を同期して表示する。具体的にはCPU11はコンテンツ「マニュアルA」を共有画面153に表示する。
CPU31は同期処理を行う。具体的にはCPU31は第1情報処理装置1からコンテンツ「マニュアルA」を取得し、取得したコンテンツ「マニュアルA」を第2情報処理装置2へ出力する。
図24は画面共有処理を示すフローチャートである。ステップS10〜42の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。
CPU21は電話を着信した後、記憶部22から種類IDを取得する(ステップS71)。CPU21は種類IDを第1情報処理装置1へ出力する(ステップS72)。CPU11は種類IDを第2情報処理装置2から取得する(ステップS73)。
CPU11はコンテンツDB121を参照し、種類IDに対応づけられたコンテンツを特定し(ステップS74)、ステップS38へ処理を移す。CPU21はステップS39を終了した後、特定されたコンテンツ及び共有情報を同期して表示する(ステップS75)。具体的にはCPU21はサーバ3からコンテンツ及び共有情報を取得する。CPU21はサーバ3へコンテンツ及び共有情報を出力する。CPU21は取得したコンテンツ及び共有情報を共有画面251に表示する。
CPU31は同期処理を行う(ステップS76)。具体的にはCPU31は第1情報処理装置1又は第2情報処理装置2からコンテンツ及び共有情報を取得し、取得したコンテンツ及び共有情報を第2情報処理装置2又は第1情報処理装置1へ出力する。
CPU21はコンテンツ及び共有情報を同期して表示する(ステップS77)。具体的にはCPU11はサーバ3からコンテンツ及び共有情報を取得する。CPU11はサーバ3へコンテンツ及び共有情報を出力する。CPU21は取得したコンテンツ及び共有情報を共有画面153に表示する。
なお、コンテンツDB121は第1情報処理装置1の記憶部12に記憶されたが、サー
バ3の記憶部32又は情報サーバ6の記憶部62に記憶されていてもよい。
一態様によれば、オペレータはユーザの機種を知ることでボタンを入力する位置又は入力方法が解るため、ユーザを効率的に支援することができる。
実施の形態5
実施の形態5は第2情報処理装置2の表示部に出力される言語を示す言語設定を用いる実施形態に関する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。図25はコンテンツDB121に格納されているデータの一例を示す図である。コンテンツDB121はさらに言語設定列を備える。言語設定列には言語設定が記憶される。言語設定列は予め記憶される。記憶部22には予め言語設定が記憶される。言語設定とは例えば、日本語、英語又はフランス語等である。
図26はコンテンツを共有する表示部25及び表示部15の一例を示す説明図である。図26Aは表示部25の一例を示す説明図である。図26Bは表示部15の一例を示す説明図である。
具体的な情報処理システムの作用及び動作を説明する。CPU21は電話を着信した後、記憶部22から言語設定「英語」を取得する。CPU21は取得した言語設定「英語」を第1情報処理装置1へ出力する。CPU11は言語設定「英語」を第2情報処理装置2から取得する。
CPU11はコンテンツDB121を参照し、言語設定「英語」に対応づけられたコンテンツ「英語ガイド」を特定する。マニュアルAとは例えば言語設定「英語」に対応する英語のレストランガイドである。なお、コンテンツは「英語ガイド」に限られない。コンテンツは例えば言語設定「英語」に対応する地図でもよい。またユーザはコンテンツの拡大及び縮小又はカーソルの位置等の操作を共有情報として共有している。
CPU21は特定されたコンテンツ「英語ガイド」を同期して表示する。具体的にはCPU21はサーバ3へコンテンツ「英語ガイド」を出力する。CPU31は第1情報処理装置1からコンテンツ「英語ガイド」を取得する。CPU31は第2情報処理装置2へコンテンツ「英語ガイド」を出力する。CPU11はサーバ3からコンテンツ「英語ガイド」を取得する。CPU21は取得したコンテンツ「英語ガイド」を共有画面251に表示する。なお、本実施形態では言語設定「英語」に対応づけられたコンテンツとして「英語ガイド」を特定したが、これに限られるものではない。言語設定は例えば日本語又はフランス語等の種々の言語であってもよい。その場合、コンテンツは日本語ガイド又はフランス語ガイドであってもよい。
図27は画面共有処理を示すフローチャートである。ステップS10〜42の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU21は電話を着信した後、記憶部22から言語設定を取得する(ステップS81)。CPU21は言語設定を第1情報処理装置1へ出力する(ステップS82)。CPU11は言語設定を第2情報処理装置2から取得する(ステップS83)。CPU11はコンテンツDB121を参照し、言語設定に対応づけられたコンテンツを特定し(ステップS84)、ステップS38へ処理を移す。
一態様によれば、オペレータはユーザの言語に応じてユーザを効率的に支援することができる。
実施の形態6
実施の形態6は第2情報処理装置2でスピーカを用いる実施形態に関する。図28は第2情報処理装置2のハードウェア群を示すブロック図である。第2情報処理装置2はスピーカ20を備える。スピーカ20はCPU21からの制御信号に基づいて音声を出力する。
図29は準備処理を示すフローチャートである。ステップS10〜84の処理は上述の実施の形態5に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU31はステップS14の処理が終了した後、セッションID、電話番号及び音声の出力先を音声入出力部27からスピーカ20に切り替える切替命令を第2情報処理装置2へ出力する(ステップS101)。CPU21はセッションID、電話番号及び切替命令をサーバ3から取得する(ステップS102)。CPU21は音声の出力先を音声入出力部27からスピーカ20に切り替え(ステップS103)、処理をステップS17に移す。
一態様によれば、スピーカを用いることで表示画面を見ながらオペレータとの間で通話を行うことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、各実施の形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
1 第1情報処理装置
2 第2情報処理装置
27 音声入出力部
3 サーバ
4 通信装置
5 通話サーバ

Claims (11)

  1. 表示部を備える第1情報処理装置、表示部を備え、電話を発信する第2情報処理装置及び該第2情報処理装置から発信された電話を受信する通信装置を通信網を介して接続してなる情報処理システムであって、
    前記第1情報処理装置は、
    前記第2情報処理装置との通信を確立し、前記第2情報処理装置と共有する共有情報を前記第2情報処理装置の表示部と同期的に前記第1情報処理装置の表示部に表示する同期表示処理部
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第2情報処理装置は、
    前記通信装置へ発信するための電話番号及び前記第1情報処理装置と通信を確立するための識別情報を取得する取得部
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記同期表示処理部は、
    前記識別情報に基づいて前記第2情報処理装置との通信を確立し、前記第2情報処理装置と共有する共有情報を前記第2情報処理装置の表示部と同期的に前記第1情報処理装置の表示部に表示するようにしてある
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記同期表示処理部は、
    ブラウザを用いて前記第2情報処理装置と共有する共有情報を前記第1情報処理装置の表示部に同期的に表示するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  5. 前記第1情報処理装置と共有するコンテンツを自身の表示部に表示するコンテンツ処理部と
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  6. 前記第2情報処理装置は、
    前記第1情報処理装置との通信を確立した後に、前記第2情報処理装置の位置を示す位置情報を出力する情報出力部
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  7. 前記第1情報処理装置は、
    前記第2情報処理装置の種類を示す種類識別情報を取得する種類取得部と、
    前記第2情報処理装置と共有するコンテンツを前記種類取得部で取得した種類識別情報に基づいて特定する種類特定部と、
    前記同期表示処理部は、該種類特定部で特定したコンテンツを前記第1情報処理装置の表示部に同期的に表示するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  8. 前記第1情報処理装置は、
    前記第2情報処理装置が前記第2情報処理装置の表示部に出力する言語を示す言語設定情報を取得する設定取得部を備え、
    前記表示処理部は、前記第2情報処理装置と共有するコンテンツを前記設定取得部で取
    得した言語設定情報に基づいて特定するコンテンツ特定部と、
    該コンテンツ特定部で特定したコンテンツを前記第1情報処理装置の表示部に表示するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  9. 前記第2情報処理装置は、
    スピーカと、
    前記第1情報処理装置との通信が確立した後に、前記スピーカから前記通信装置による電話の音声を出力する音声出力部と
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  10. 通信網を介して他の情報処理装置に接続された情報処理装置であって、
    表示部と、
    前記他の情報処理装置との通信を確立し、前記他の情報処理装置と共有する共有情報を前記他の情報処理装置の表示部と同期的に表示部に表示する同期表示処理部
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  11. 他の情報処理装置及び通信装置に通信網を介して接続してなる情報処理装置における情報処理方法であって、
    該情報処理装置は、
    前記他の情報処理装置との通信を確立し、前記他の情報処理装置と共有する共有情報を前記他の情報処理装置の表示部と同期的に自身の表示部に表示する
    処理を実行する情報処理方法。

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