JP4284784B2 - 化粧パネル及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面に深み感のある高意匠性、軽量性と共に高剛性、断熱特性、非透湿性とに優れる化粧パネル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
意匠性を有するパネルとしては、塩化ビニル化粧鋼板、珪酸カルシウム板、SMC成形パネル等がある。しかし、表面に深み感のある高意匠模様の付与、軽量、高剛性、高断熱性が兼備されていない。塩化ビニル化粧鋼板の意匠は塩化ビニルシートによるもので、意匠に深み感が無く、基材が鋼板であるため重たく、断熱性能を有しない。珪酸カルシウム板の意匠付与は、化粧シートの貼り付けあるいは塗装によるもので、意匠に深み感が無く、重たい。SMC成形パネルは意匠付与策として化粧シートの同時成形等の加飾方法が提案されているが、表面に加飾シート材を配しているだけなので深み感に欠ける。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、表面に深み感のある高意匠性模様が付与され、しかも軽量、高剛性で、断熱特性に優れる化粧パネルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、表面から順に(A)透明ゲルコート樹脂硬化物層、(B)意匠付与層、(C)不織布層、(D)繊維強化樹脂硬化物層、(E)発泡体層、(F)裏面にアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層を積層してパネルを成形することで課題を解決できることを見出し本発明を完成するに至った。
【0005】
即ち、本発明は、最表面を透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)で形成し、この透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)の裏面に意匠付与層(B)を設けることで深み感のある意匠を付与すると共に、意匠付与層(B)の裏面に目付量1〜100g/m で厚み0.1〜1.0mmの不織布層(C)、繊維強化樹脂硬化物層(D)の順に設け、不織布層(C)で繊維強化樹脂硬化物層(D)中の強化繊維が意匠付与層(B)へ露出するのを防止し、繊維強化樹脂硬化物層(D)で強度を付与する。更に繊維強化樹脂硬化物層(D)の裏面に発泡体層(E)を設けることで断熱特性を付与し、発泡体層(E)の次に裏面にアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層(F)を設け、先の繊維強化樹脂硬化物層(D)とでサンドイッチ構造を形成することで剛性を付与した化粧パネルに関する。
【発明の実施の形態】
次に本発明を詳細に説明する。本発明の透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)とは、熱硬化性樹脂の硬化物層であり、熱硬化性樹脂としては例えば、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂等が挙げられる。透明ゲルコート樹脂硬化物の厚さは、好ましくは0.1〜0.8mm、さらに好ましくは0.3〜0.5mmである。
【0006】
本発明の意匠付与層(B)とは、好ましくは意匠印刷シート材層(B1)、塗料の塗布による意匠層(B2)もしくは柄材を有する着色ゲルコート樹脂硬化物層(B3)から選択される1種以上である。
【0007】
本発明の意匠印刷シート材層(B1)とは、シート材に印刷によって模様を印刷したシート材で、シート材の材質としては、コート紙、チタン紙等の紙、ポリエステル繊維、ビニロン繊維、レーヨン繊維、ポリプロピレン繊維等を用いて製造された不織布、織布を用いることができる。このシート材の厚さは、好ましくは0.01〜1.0mmである。
【0008】
本発明の塗料の塗布による意匠層(B2)とは、最表面を形成する透明ゲルコート樹脂硬化物(A)を硬化させた後に、その裏面にスプレー法等で塗料を塗布して模様付けをした層である。塗料としては、アクリルウレタン系塗料、エポキシ系塗料等を用いることができる。
【0009】
本発明の柄材を含有する着色ゲルコート樹脂硬化物層(B3)とは、着色剤及び柄材を含有した熱硬化性樹脂の硬化物層であって、熱硬化性樹脂としては、例えば、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂等を用いることができる。着色剤としては、有機、無機顔料を用いることができる。また、柄材としては、市販のプラスチック柄付け用の柄材を用いることができる。例えば、ダイヤ工業製のイルミヤーン、サンヨー化成製のサンカラー、カラーチップ等がある。柄材を含有する着色ゲルコート樹脂硬化物層(B3)の厚さは、好ましくは0.1〜0.8mm、さらに好ましくは0.3〜0.5mmである。
【0010】
本発明の不織布層(C)とは、好ましくは目付量1〜100g/m2の有機繊維不織布であり、材質として、例えばポリエステル繊維、ビニロン繊維、レーヨン繊維、ポリプロピレン繊維等を用いて製造されたシート状不織布である。シート状不織布の厚みは、好ましくは0.1〜1.0mmである。この不織布層(C)は、不織布層(C)の裏面に設ける繊維強化樹脂硬化物層(D)中の繊維強化材の繊維が意匠付与層(B)に露出するのを防止するために設けるものであり、意匠付与層(B)の平滑性を高め、意匠性を向上する効果がある。
【0011】
本発明の繊維強化樹脂硬化物層(D)とは、繊維強化材と熱硬化性樹脂との硬化物層であり、その厚さは、好ましくは0.05〜5mmで、より好ましくは0.1〜2mmである。この繊維強化樹脂硬化物層(D)は、本化粧パネルに強度、剛性を付与するための補強層である。
【0012】
本発明の繊維強化樹脂硬化物層(D)に用いる繊維強化材とは、好ましくはガラス繊維が代表的であるが、炭素繊維、アラミド繊維、その他ビニロン繊維、ポリエステル繊維などを単独或いは併用して用いることができる。その形態は、クロス、チョップドストランドマット、コンティニアスストランドマット等が挙げられ、これらを単独或いは、併用して用いることができる。
【0013】
本発明の繊維強化樹脂硬化物層(D)に用いる熱硬化性樹脂は、例えば、不飽和重合性不飽和単量体を含む不飽和ポリエステル樹脂組成物、ビニルエステル樹脂組成物、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂等を用いることができる。この熱硬化性樹脂は、意匠付与層(B)の意匠性を高めるために、有機あるいは無機の顔料を添加することができる。
【0014】
本発明の発泡体層(E)とは、合成樹脂製の発泡体成形体層であり、例えば、ポリスチレン発泡体、ポリプロピレン発泡体、硬質ウレタンフォーム等のパネル状成形体を用いることができ、好ましくはポリスチレン発泡体である。これらの発泡体の発泡倍率は、好ましくは10〜50倍、さらに好ましくは20〜40倍である。また発泡体層(E)の厚さは、本化粧パネルの用途により、特に限定されないが、通常2〜500mm、好ましくは5〜100mmである。
【0015】
本発明の裏面にアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層(F)は、裏面にアルミ箔を貼り付けた繊維強化材、例えば、不織布あるいはガラスクロス(市販品では、前者は日本バイリーン製品「EPM4075R」、後者は鐘紡製品「KS4300/CW−9AL」)と前記の(D)に用いるのと同じ熱硬化性樹脂との硬化物層であり、その厚さは好ましくは0.02〜5mmで、より好ましくは0.05〜2mmである。この繊維強化材の目付量は、好ましくは30〜600g/m2のマット状の強化材である。この繊維強化樹脂層(F)は、繊維強化樹脂硬化物層(D)と共に本化粧パネルに、強度、高剛性を付与するための補強層である。
【0016】
また、化粧パネルの用途によっては、タッピングねじが保持できるタッピング性が必要である。この場合、繊維強化樹脂硬化物層(D)と発泡体層(E)の間に合板層を設けることができる。合板はJAS規格にあるラワン合板を用いることができる。この場合の合板の厚さは、好ましくは2.3〜9mm、より好ましくは4.0〜5.5mmである。
【0017】
本発明の化粧パネルの製造方法としては、まず鏡面金型の上面に、好ましくは硬化剤を含む不飽和ポリエステル樹脂組成物等の熱硬化性樹脂からなる透明ゲルコート樹脂原料をスプレー、刷毛塗り等の手段で常温で、好ましくは膜厚が0.1〜0.8mmになるよう塗布し、硬化させて硬化物層(A)を設ける。その上に意匠付与層(B)として、好ましくは意匠印刷シート材層(B1)、塗料の塗布による意匠層(B2)もしくは柄材を有する着色ゲルコート樹脂硬化物層(B3)から選択される1種以上を設ける。ついで、不織布層(C)として、好ましくは目付量1〜100g/m2の有機繊維不織布を配置し、その上に好ましくはガラス繊維等のマットを配置し、好ましくは硬化剤を含む不飽和ポリエステル樹脂組成物等の熱硬化性樹脂を含浸硬化させることで、繊維強化樹脂硬化物層(D)を形成する。次に、その上にパネル状合成樹脂製発泡体を配置することで、発泡体層(E)を設ける。その上に裏面層となるアルミ箔層を有する繊維強化材に不飽和ポリエステル樹脂組成物等の熱硬化性樹脂組成物を含浸して、アルミ箔側が上になるように配置して、上から軽く圧を掛けて硬化させ繊維強化樹脂硬化物層(F)とすることで、アルミ箔を化粧パネル裏面とする化粧パネルを得ることができる。
【0018】
この化粧パネルの用途は、ユニット浴室壁材、トイレブース壁材、シャワーブース壁材、仕切壁材等が挙げられる。
【0019】
【実施例】
以下に、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0020】
実施例1
鏡面金型の上面に、不飽和ポリエステル樹脂(大日本インキ化学工業(株)製ポリライトGC251)をスプレー塗布して硬化させて、厚さ0.3mmの透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)とし、その裏面に不飽和ポリエステル樹脂(大日本インキ化学工業(株)製 ポリライトGC251)に、白色顔料(大日本インキ化学工業(株)製 ポリトンホワイトPT6885)と柄材として酸化アルミナ系柄材(ダイヤ工業製 ダイヤチップDM5)を添加し、均一に分散させたものをスプレー塗布し硬化させて、厚さ0.2mmの柄材を含有する着色ゲルコート樹脂硬化物層を形成し、意匠付与層(B)とした。
【0021】
次に、46.5g/m2のビニロン不織布1枚(ユニチカ製MVP48)、450g/m2のガラス繊維チョップドストランドマット1枚を配し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリライトFG801 大日本インキ化学工業(株)製)を含浸硬化させることで不織布層(C)、繊維強化樹脂硬化物層(D)を形成した。
【0022】
その裏面に発泡倍率30倍、厚さ20mmのポリスチレン発泡体を配置することで発泡体層(E)を形成した。その上にをアルミ箔を貼り合わせた不織布(日本バイリーン製品「EPM4075R」)をアルミ箔が上になる様に配し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリライトFG801大日本インキ化学工業(株)製)を含浸硬化とさせてアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層(F)とした。
【0023】
(C)、(D)、(F)の各層の不飽和ポリエステル樹脂が完全硬化する前に一番上となるアルミ箔の上に加圧盤を置いて、パネル全体に10kgf/cm2の圧を掛けた状態で不飽和ポリエステル樹脂が完全硬化させて化粧パネルを得た。
【0024】
この化粧パネルの大きさは、縦2130mm、横800mm、厚さ22mmであり、透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)側からの外観は、光沢を有し深み感が有り、石目調の高い意匠が付与されたものであった。また、重量は5.7kgであり、塩化ビニル鋼板に較べて約70%の軽量化が図れた化粧パネルであった。
【0025】
実施例2
鏡面金型の上面に、不飽和ポリエステル樹脂(大日本インキ化学工業(株)製ポリライトGC251)を厚さ0.3mmにスプレー塗布して、その裏面に厚さ0.1mmのポリエステル不織布に木目模様を印刷したシート材を配して硬化させて、透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)、意匠付与層(B)を形成した。
【0026】
次に、46.5g/m2のビニロン不織布1枚(ユニチカ製MVP48)、450g/m2のチョップドストランドマット1枚を配し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリライトFG801 大日本インキ化学工業(株)製)を含浸硬化させることで、不織布層(C)、繊維強化樹脂硬化物層(D)を形成した。
【0027】
その裏面に発泡倍率30倍、厚さ20mmのポリスチレン発泡体を配置することで発泡体層(E)を形成した。その上にをアルミ箔を貼り合わせた不織布(日本バイリーン製品「EPM4075R」)アルミ箔が上になる様に配し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリライトFG801大日本インキ化学工業(株)製)を含浸硬化とさせてアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層(F)とした。
【0028】
(C)、(D)、(F)の各層の不飽和ポリエステル樹脂が完全硬化する前に一番上となるアルミ箔の上に加圧盤を置いて、パネル全体に10kgf/cm2の圧を掛けた状態で不飽和ポリエステル樹脂が完全硬化させて化粧パネルを得た。
【0029】
この化粧パネルの大きさは、縦2130mm、横800mm、厚さ22mmであり、透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)側からの外観は、光沢を有し深み感が有り、木目模様が付与されたものであった。
【0030】
実施例3
鏡面金型の上面に、ビニルエステル樹脂(大日本インキ化学工業(株)製 ディオバーTP835)をスプレー塗布して硬化させて、厚さ0.3mmの透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)とし、その裏面に、グレー色、黒色、白色の3色のアクリルウレタン塗料で御影石調の模様を塗装して意匠付与層(B)とした。次に46.5g/m2のビニロン不織布1枚(ユニチカ製MVP48)、450g/m2のチョップドストランドマット1枚を配し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリライトFG801 大日本インキ化学工業(株)製)を含浸硬化させることで不織布層(C)、繊維強化樹脂硬化物層(D)を形成した。次に、厚さ5.5mmのラワン合板を重ね合わせて合板層を設け、この化粧パネルにタッピング性を付与した。
【0031】
その裏面に発泡倍率30倍、厚さ20mmのポリスチレン発泡体を配置することで発泡体層(E)を形成した。その上にをアルミ箔を貼り合わせた不織布(日本バイリーン製品「EPM4075R」)をアルミ箔が上になる様に配し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリライトFG801大日本インキ化学工業(株)製)を含浸硬化とさせてアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層(F)とした。
【0032】
(C)、(D)、(F)の各層の不飽和ポリエステル樹脂が完全硬化する前に一番上となるアルミ箔の上に加圧盤を置いて、パネル全体に10kgf/cm2の圧を掛けた状態で不飽和ポリエステル樹脂が完全硬化させて化粧パネルを得た。
【0033】
この化粧パネルの大きさは、縦1800mm、横900mm、厚さ25.5mmであり、透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)側からの外観は、光沢を有し深み感が有り、御影石調の意匠が付与されたものであった。また、パネル面にタッピングねじで容易にねじ留めできるものであった。
【0034】
【発明の効果】
本発明は、表面から順に(A)透明ゲルコート樹脂硬化物層、(B)意匠付与層、(C)不織布層で形成されることにより、表面に深み感のある高意匠性を付与することができ、(D)繊維強化樹脂硬化物層、(E)発泡体層、(F)裏面にアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層から形成されることにより、軽量性と共に高剛性を付与でき、裏面がアルミ箔であることから高い断熱特性と高い非透湿性とに優れる化粧パネルが得られる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、本発明により得られる化粧パネルの一例を示す模式的断面図である。

Claims (4)

  1. 表面から順に(A)透明ゲルコート樹脂硬化物層、(B)意匠付与層、(C)目付量1〜100g/m で厚み0.1〜1.0mmの不織布層、(D)繊維強化樹脂硬化物層、(E)発泡体層、(F)裏面にアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層からなり、裏面がアルミ箔であることを特徴とする化粧パネル。
  2. 意匠付与層(B)が、意匠印刷シート材層、塗料の塗布による意匠層もしくは柄材を有する着色ゲルコート樹脂硬化物層から選択される1種以上であることを特徴とする請求項1記載の化粧パネル。
  3. 前記繊維強化樹脂硬化物層(D)と前記発泡体層(E)との間に合板層を有する、請求項1に記載の化粧パネル。
  4. 型の表面に(A)透明ゲルコート樹脂硬化物層を設け、その上に(B)意匠付与層、(C)不織布層、(D)繊維強化樹脂硬化物層、(E)発泡体層を設け、最後に(F)裏面層となるアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層を設けることを特徴とする化粧パネルの製造方法。
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