JP2001105526A - 化粧パネル及びその製造方法 - Google Patents

化粧パネル及びその製造方法

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JP2001105526A JP29128999A JP29128999A JP2001105526A JP 2001105526 A JP2001105526 A JP 2001105526A JP 29128999 A JP29128999 A JP 29128999A JP 29128999 A JP29128999 A JP 29128999A JP 2001105526 A JP2001105526 A JP 2001105526A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、表面に深み感のある高意匠
性模様が付与され、しかも軽量性、高剛性、断熱特性、
非透湿性に優れる化粧パネル及びその製造方法を提供す
ることにある。 【解決手段】 本発明は、表面から順に(A)透明ゲル
コート樹脂硬化物層、(B)意匠付与層、(C)不織布
層、(D)繊維強化樹脂硬化物層、(E)発泡体層、
(F)裏面にアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層
からなり、裏面がアルミ箔であることを特徴とする化粧
パネル及びその製造方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に深み感のあ
る高意匠性、軽量性と共に高剛性、断熱特性、非透湿性
とに優れる化粧パネル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】意匠性を有するパネルとしては、塩化ビ
ニル化粧鋼板、珪酸カルシウム板、SMC成形パネル等
がある。しかし、表面に深み感のある高意匠模様の付
与、軽量、高剛性、高断熱性が兼備されていない。塩化
ビニル化粧鋼板の意匠は塩化ビニルシートによるもの
で、意匠に深み感が無く、基材が鋼板であるため重た
く、断熱性能を有しない。珪酸カルシウム板の意匠付与
は、化粧シートの貼り付けあるいは塗装によるもので、
意匠に深み感が無く、重たい。SMC成形パネルは意匠
付与策として化粧シートの同時成形等の加飾方法が提案
されているが、表面に加飾シート材を配しているだけな
ので深み感に欠ける。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明が解決しよう
とする課題は、表面に深み感のある高意匠性模様が付与
され、しかも軽量、高剛性で、断熱特性に優れる化粧パ
ネルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、表面から順に(A)透明ゲルコート樹脂
硬化物層、(B)意匠付与層、(C)不織布層、(D)
繊維強化樹脂硬化物層、(E)発泡体層、(F)裏面に
アルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層を積層してパ
ネルを成形することで課題を解決できることを見出し本
発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は、最表面を透明ゲルコート
樹脂硬化物層(A)で形成し、この透明ゲルコート樹脂
硬化物層(A)の裏面に意匠付与層(B)を設けること
で深み感のある意匠を付与すると共に、意匠付与層
(B)の裏面に不織布層(C)、繊維強化樹脂硬化物層
(D)の順に設け、不織布層(C)で繊維強化樹脂硬化
物層(D)中の強化繊維が意匠付与層(B)へ露出する
のを防止し、繊維強化樹脂硬化物層(D)で強度を付与
する。更に繊維強化樹脂硬化物層(D)の裏面に発泡体
層(E)を設けることで断熱特性を付与し、発泡体層
(E)の次に裏面にアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬
化物層(F)を設け、先の繊維強化樹脂硬化物層(D)
とでサンドイッチ構造を形成することで剛性を付与した
化粧パネルに関する。
【発明の実施の形態】次に本発明を詳細に説明する。本
発明の透明ゲルコート樹脂硬化物層(A)とは、熱硬化
性樹脂の硬化物層であり、熱硬化性樹脂としては例え
ば、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂等が挙げられる。
透明ゲルコート樹脂硬化物の厚さは、好ましくは0.1
〜0.8mm、さらに好ましくは0.3〜0.5mmで
ある。
【0006】本発明の意匠付与層(B)とは、好ましく
は意匠印刷シート材層(B1)、塗料の塗布による意匠層(B
2)もしくは柄材を有する着色ゲルコート樹脂硬化物層(B
3)から選択される1種以上である。
【0007】本発明の意匠印刷シート材層(B1)とは、シ
ート材に印刷によって模様を印刷したシート材で、シー
ト材の材質としては、コート紙、チタン紙等の紙、ポリ
エステル繊維、ビニロン繊維、レーヨン繊維、ポリプロ
ピレン繊維等を用いて製造された不織布、織布を用いる
ことができる。このシート材の厚さは、好ましくは0.
01〜1.0mmである。
【0008】本発明の塗料の塗布による意匠層(B2)と
は、最表面を形成する透明ゲルコート樹脂硬化物(A)
を硬化させた後に、その裏面にスプレー法等で塗料を塗
布して模様付けをした層である。塗料としては、アクリ
ルウレタン系塗料、エポキシ系塗料等を用いることがで
きる。
【0009】本発明の柄材を含有する着色ゲルコート樹
脂硬化物層(B3)とは、着色剤及び柄材を含有した熱硬化
性樹脂の硬化物層であって、熱硬化性樹脂としては、例
えば、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、
エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂等を用いること
ができる。着色剤としては、有機、無機顔料を用いるこ
とができる。また、柄材としては、市販のプラスチック
柄付け用の柄材を用いることができる。例えば、ダイヤ
工業製のイルミヤーン、サンヨー化成製のサンカラー、
カラーチップ等がある。柄材を含有する着色ゲルコート
樹脂硬化物層(B3)の厚さは、好ましくは0.1〜0.8
mm、さらに好ましくは0.3〜0.5mmである。
【0010】本発明の不織布層(C)とは、好ましくは
目付量1〜100g/m2の有機繊維不織布であり、材質と
して、例えばポリエステル繊維、ビニロン繊維、レーヨ
ン繊維、ポリプロピレン繊維等を用いて製造されたシー
ト状不織布である。シート状不織布の厚みは、好ましく
は0.1〜1.0mmである。この不織布層(C)は、
不織布層(C)の裏面に設ける繊維強化樹脂硬化物層
(D)中の繊維強化材の繊維が意匠付与層(B)に露出
するのを防止するために設けるものであり、意匠付与層
(B)の平滑性を高め、意匠性を向上する効果がある。
【0011】本発明の繊維強化樹脂硬化物層(D)と
は、繊維強化材と熱硬化性樹脂との硬化物層であり、そ
の厚さは、好ましくは0.05〜5mmで、より好まし
くは0.1〜2mmである。この繊維強化樹脂硬化物層
(D)は、本化粧パネルに強度、剛性を付与するための
補強層である。
【0012】本発明の繊維強化樹脂硬化物層(D)に用
いる繊維強化材とは、好ましくはガラス繊維が代表的で
あるが、炭素繊維、アラミド繊維、その他ビニロン繊
維、ポリエステル繊維などを単独或いは併用して用いる
ことができる。その形態は、クロス、チョップドストラ
ンドマット、コンティニアスストランドマット等が挙げ
られ、これらを単独或いは、併用して用いることができ
る。
【0013】本発明の繊維強化樹脂硬化物層(D)に用
いる熱硬化性樹脂は、例えば、不飽和重合性不飽和単量
体を含む不飽和ポリエステル樹脂組成物、ビニルエステ
ル樹脂組成物、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂
等を用いることができる。この熱硬化性樹脂は、意匠付
与層(B)の意匠性を高めるために、有機あるいは無機
の顔料を添加することができる。
【0014】本発明の発泡体層(E)とは、合成樹脂製
の発泡体成形体層であり、例えば、ポリスチレン発泡
体、ポリプロピレン発泡体、硬質ウレタンフォーム等の
パネル状成形体を用いることができ、好ましくはポリス
チレン発泡体である。これらの発泡体の発泡倍率は、好
ましくは10〜50倍、さらに好ましくは20〜40倍
である。また発泡体層(E)の厚さは、本化粧パネルの
用途により、特に限定されないが、通常2〜500mm、
好ましくは5〜100mmである。
【0015】本発明の裏面にアルミ箔層を有する繊維強
化樹脂硬化物層(F)は、裏面にアルミ箔を貼り付けた
繊維強化材、例えば、不織布あるいはガラスクロス(市
販品では、前者は日本バイリーン製品「EPM4075
R」、後者は鐘紡製品「KS4300/CW−9A
L」)と前記の(D)に用いるのと同じ熱硬化性樹脂と
の硬化物層であり、その厚さは好ましくは0.02〜5
mmで、より好ましくは0.05〜2mmである。この
繊維強化材の目付量は、好ましくは30〜600g/m2
のマット状の強化材である。この繊維強化樹脂層(F)
は、繊維強化樹脂硬化物層(D)と共に本化粧パネル
に、強度、高剛性を付与するための補強層である。
【0016】また、化粧パネルの用途によっては、タッ
ピングねじが保持できるタッピング性が必要である。こ
の場合、繊維強化樹脂硬化物層(D)と発泡体層(E)
の間に合板層を設けることができる。合板はJAS規格
にあるラワン合板を用いることができる。この場合の合
板の厚さは、好ましくは2.3〜9mm、より好ましく
は4.0〜5.5mmである。
【0017】本発明の化粧パネルの製造方法としては、
まず鏡面金型の上面に、好ましくは硬化剤を含む不飽和
ポリエステル樹脂組成物等の熱硬化性樹脂からなる透明
ゲルコート樹脂原料をスフ゜レー、刷毛塗り等の手段で常温
で、好ましくは膜厚が0.1〜0.8mmになるよう塗布
し、硬化させて硬化物層(A)を設ける。その上に意匠
付与層(B)として、好ましくは意匠印刷シート材層(B
1)、塗料の塗布による意匠層(B2)もしくは柄材を有する
着色ゲルコート樹脂硬化物層(B3)から選択される1種以
上を設ける。ついで、不織布層(C)として、好ましく
は目付量1〜100g/m2の有機繊維不織布を配置し、そ
の上に好ましくはガラス繊維等のマットを配置し、好ま
しくは硬化剤を含む不飽和ポリエステル樹脂組成物等の
熱硬化性樹脂を含浸硬化させることで、繊維強化樹脂硬
化物層(D)を形成する。次に、その上にパネル状合成
樹脂製発泡体を配置することで、発泡体層(E)を設け
る。その上に裏面層となるアルミ箔層を有する繊維強化
材に不飽和ポリエステル樹脂組成物等の熱硬化性樹脂組
成物を含浸して、アルミ箔側が上になるように配置し
て、上から軽く圧を掛けて硬化させ繊維強化樹脂硬化物
層(F)とすることで、アルミ箔を化粧パネル裏面とす
る化粧パネルを得ることができる。
【0018】この化粧パネルの用途は、ユニット浴室壁
材、トイレブース壁材、シャワーブース壁材、仕切壁材
等が挙げられる。
【0019】
【実施例】以下に、実施例により本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0020】実施例1 鏡面金型の上面に、不飽和ポリエステル樹脂(大日本イ
ンキ化学工業(株)製ポリライトGC251)をスプレ
ー塗布して硬化させて、厚さ0.3mmの透明ゲルコー
ト樹脂硬化物層(A)とし、その裏面に不飽和ポリエス
テル樹脂(大日本インキ化学工業(株)製 ポリライト
GC251)に、白色顔料(大日本インキ化学工業
(株)製 ポリトンホワイトPT6885)と柄材とし
て酸化アルミナ系柄材(ダイヤ工業製 ダイヤチップD
M5)を添加し、均一に分散させたものをスプレー塗布
し硬化させて、厚さ0.2mmの柄材を含有する着色ゲ
ルコート樹脂硬化物層を形成し、意匠付与層(B)とし
た。
【0021】次に、46.5g/m2のビニロン不織布
1枚(ユニチカ製MVP48)、450g/m2のガラ
ス繊維チョップドストランドマット1枚を配し、不飽和
ポリエステル樹脂(ポリライトFG801 大日本イン
キ化学工業(株)製)を含浸硬化させることで不織布層
(C)、繊維強化樹脂硬化物層(D)を形成した。
【0022】その裏面に発泡倍率30倍、厚さ20mm
のポリスチレン発泡体を配置することで発泡体層(E)
を形成した。その上にをアルミ箔を貼り合わせた不織布
(日本バイリーン製品「EPM4075R」)をアルミ
箔が上になる様に配し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリ
ライトFG801大日本インキ化学工業(株)製)を含
浸硬化とさせてアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物
層(F)とした。
【0023】(C)、(D)、(F)の各層の不飽和ポ
リエステル樹脂が完全硬化する前に一番上となるアルミ
箔の上に加圧盤を置いて、パネル全体に10kgf/c
2の圧を掛けた状態で不飽和ポリエステル樹脂が完全
硬化させて化粧パネルを得た。
【0024】この化粧パネルの大きさは、縦2130m
m、横800mm、厚さ22mmであり、透明ゲルコー
ト樹脂硬化物層(A)側からの外観は、光沢を有し深み
感が有り、石目調の高い意匠が付与されたものであっ
た。また、重量は5.7kgであり、塩化ビニル鋼板に
較べて約70%の軽量化が図れた化粧パネルであった。
【0025】実施例2 鏡面金型の上面に、不飽和ポリエステル樹脂(大日本イ
ンキ化学工業(株)製ポリライトGC251)を厚さ
0.3mmにスプレー塗布して、その裏面に厚さ0.1
mmのポリエステル不織布に木目模様を印刷したシート
材を配して硬化させて、透明ゲルコート樹脂硬化物層
(A)、意匠付与層(B)を形成した。
【0026】次に、46.5g/m2のビニロン不織布
1枚(ユニチカ製MVP48)、450g/m2のチョ
ップドストランドマット1枚を配し、不飽和ポリエステ
ル樹脂(ポリライトFG801 大日本インキ化学工業
(株)製)を含浸硬化させることで、不織布層(C)、
繊維強化樹脂硬化物層(D)を形成した。
【0027】その裏面に発泡倍率30倍、厚さ20mm
のポリスチレン発泡体を配置することで発泡体層(E)
を形成した。その上にをアルミ箔を貼り合わせた不織布
(日本バイリーン製品「EPM4075R」)アルミ箔
が上になる様に配し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリラ
イトFG801大日本インキ化学工業(株)製)を含浸
硬化とさせてアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層
(F)とした。
【0028】(C)、(D)、(F)の各層の不飽和ポ
リエステル樹脂が完全硬化する前に一番上となるアルミ
箔の上に加圧盤を置いて、パネル全体に10kgf/c
2の圧を掛けた状態で不飽和ポリエステル樹脂が完全
硬化させて化粧パネルを得た。
【0029】この化粧パネルの大きさは、縦2130m
m、横800mm、厚さ22mmであり、透明ゲルコー
ト樹脂硬化物層(A)側からの外観は、光沢を有し深み
感が有り、木目模様が付与されたものであった。
【0030】実施例3 鏡面金型の上面に、ビニルエステル樹脂(大日本インキ
化学工業(株)製 ディオバーTP835)をスプレー
塗布して硬化させて、厚さ0.3mmの透明ゲルコート
樹脂硬化物層(A)とし、その裏面に、グレー色、黒
色、白色の3色のアクリルウレタン塗料で御影石調の模
様を塗装して意匠付与層(B)とした。次に46.5g
/m2のビニロン不織布1枚(ユニチカ製MVP48)、
450g/m2のチョップドストランドマット1枚を配
し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリライトFG801
大日本インキ化学工業(株)製)を含浸硬化させること
で不織布層(C)、繊維強化樹脂硬化物層(D)を形成
した。次に、厚さ5.5mmのラワン合板を重ね合わせ
て合板層を設け、この化粧パネルにタッピング性を付与
した。
【0031】その裏面に発泡倍率30倍、厚さ20mm
のポリスチレン発泡体を配置することで発泡体層(E)
を形成した。その上にをアルミ箔を貼り合わせた不織布
(日本バイリーン製品「EPM4075R」)をアルミ
箔が上になる様に配し、不飽和ポリエステル樹脂(ポリ
ライトFG801大日本インキ化学工業(株)製)を含
浸硬化とさせてアルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物
層(F)とした。
【0032】(C)、(D)、(F)の各層の不飽和ポ
リエステル樹脂が完全硬化する前に一番上となるアルミ
箔の上に加圧盤を置いて、パネル全体に10kgf/c
2の圧を掛けた状態で不飽和ポリエステル樹脂が完全
硬化させて化粧パネルを得た。
【0033】この化粧パネルの大きさは、縦1800m
m、横900mm、厚さ25.5mmであり、透明ゲル
コート樹脂硬化物層(A)側からの外観は、光沢を有し
深み感が有り、御影石調の意匠が付与されたものであっ
た。また、パネル面にタッピングねじで容易にねじ留め
できるものであった。
【0034】
【発明の効果】本発明は、表面から順に(A)透明ゲル
コート樹脂硬化物層、(B)意匠付与層、(C)不織布
層で形成されることにより、表面に深み感のある高意匠
性を付与することができ、(D)繊維強化樹脂硬化物
層、(E)発泡体層、(F)裏面にアルミ箔層を有する
繊維強化樹脂硬化物層から形成されることにより、軽量
性と共に高剛性を付与でき、裏面がアルミ箔であること
から高い断熱特性と高い非透湿性とに優れる化粧パネル
が得られる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、本発明により得られる化粧パネルの
一例を示す模式的断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AB10E AB33E AG00 AK01A AK01D AK01E AK12 AK21 AK44 BA10A BA10E CA13B CC00B DG01D DG01E DG03 DG15C DH02D DH02E DJ01E EH112 EH312 EH46 EH46B EH61 EJ022 EJ08A EJ08B EJ08D EJ08E EJ082 EJ82 GB08 HB00B HB31B JB12B JB13A JB13E JD04 JJ02 JK01 JL03 JL10B JM10A JN01A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面から順に(A)透明ゲルコート樹脂
    硬化物層、(B)意匠付与層、(C)不織布層、(D)
    繊維強化樹脂硬化物層、(E)発泡体層、(F)裏面に
    アルミ箔層を有する繊維強化樹脂硬化物層からなり、裏
    面がアルミ箔であることを特徴とする化粧パネル。
  2. 【請求項2】 意匠付与層(B)が、意匠印刷シート材
    層、塗料の塗布による意匠層もしくは柄材を有する着色
    ゲルコート樹脂硬化物層から選択される1種以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の化粧パネル。
  3. 【請求項3】 型の表面に(A)透明ゲルコート樹脂硬
    化物層を設け、その上に(B)意匠付与層、(C)不織
    布層、(D)繊維強化樹脂硬化物層、(E)発泡体層を
    設け、最後に(F)裏面層となるアルミ箔層を有する繊
    維強化樹脂硬化物層を設けることを特徴とする化粧パネ
    ルの製造方法。
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