JP4279842B2 - トイレ室 - Google Patents

トイレ室 Download PDF

Info

Publication number
JP4279842B2
JP4279842B2 JP2006041701A JP2006041701A JP4279842B2 JP 4279842 B2 JP4279842 B2 JP 4279842B2 JP 2006041701 A JP2006041701 A JP 2006041701A JP 2006041701 A JP2006041701 A JP 2006041701A JP 4279842 B2 JP4279842 B2 JP 4279842B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
photocatalyst
light
lamp
irradiation lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006041701A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006200358A (ja
JP2006200358A5 (ja
Inventor
茂雄 今井
淳 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP2006041701A priority Critical patent/JP4279842B2/ja
Publication of JP2006200358A publication Critical patent/JP2006200358A/ja
Publication of JP2006200358A5 publication Critical patent/JP2006200358A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4279842B2 publication Critical patent/JP4279842B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

この発明はトイレ室に関し、詳しくは光触媒の作用で抗菌,防臭等を行わせるための技術手段に関する。
近年、TiOで代表される光触媒の触媒反応に基づく抗菌,防臭等の技術が注目されている。
この光触媒は400nm以下の波長の光、即ち紫外線エネルギーを受けて活性化され、その触媒反応で上記抗菌,防臭等を行うもので、必然的にその光触媒を用いた抗菌,防臭等の技術では、抗菌等を行わせるべき基体表面に保持された光触媒に対して上記波長の光を照射することが必要である。
而して従来にあっては、上記波長の光として太陽光に含まれる紫外線或いは室内の蛍光灯に含まれる紫外線が利用されてきた。
この光触媒を用いた抗菌,防臭等の技術をトイレ室に適用した場合、トイレ室内を衛生的に保ち、また臭いのこもりやすいトイレ室内を臭いのない快適な空間となすことができ、望ましい。
しかしながらトイレ室内において、光触媒を活性化するための光エネルギーとして上記のように太陽光を利用することは一般に難しく、場所的,時間的な制約が大きい問題があり、また室内の蛍光灯を利用する場合には、蛍光灯に含まれる紫外線量が少ないために光触媒を十分に活性化することが難しく、抗菌,防臭等を十分に行わせられない問題がある。
また細菌が増殖を行う夜間においては、蛍光灯の消灯により抗菌,防臭等を行わせることが難しい問題がある。
本発明はこのような問題を解決すべく案出されたものである。
尚本発明に関係すると思われる技術文献として下記特許文献1,特許文献2,特許文献3がある。
実開平5−16881号公報 特開平9−78665号公報 特開平8−66635号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、トイレ室内において光触媒による抗菌,防臭等の作用を効果的に行わせ得て、トイレ室内を衛生的に且つ臭いのない快適な空間と成すことを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、内部に便器の設置されたトイレ室において、該便器の表面に光触媒を保持させるとともに、該便器の表面に対して光触媒を活性化する400nm以下の波長の光を可視光とともに且つ該便器を使用していないときに照射する光触媒用の照射灯を該便器に設けたことを特徴とする
請求項のものは、請求項1において、前記便器表面にはAg,Cu,Znの一種若しくは二種以上を抗菌成分として含有する抗菌材が保持されており、該抗菌成分が光触媒として用いられていることを特徴とする。
発明の作用・効果
上記のよう請求項1のものは、便器自体に光触媒用の照射灯を設け、その照射灯から、光触媒を保持させた便器の表面に対して、光触媒を活性化する400nm以下の波長の光を照射するようになしたもので、本発明の場合、比較的暗いトイレ室においても光触媒を活発に触媒反応させ、効果的に抗菌,防臭等の作用を行わせることができる。
これによりトイレ室内を衛生的且つ臭いのない快適な空間となすことが可能となる。
トイレ室内において最も臭いが発生やすい個所及び細菌の増殖しやすい個所は、便器であり、ここにおいて本発明はその最も臭いが発生しやすく或いは菌の増殖しやすい個所に対して、可及的に近い位置から光を照射することができるため(便器自体に照射灯が設けられているから)、光触媒を効率的に活性化できる利点がある。
例えばトイレ室内の壁に紫外線ランプ等を取り付けて、そこより光を照射するといったことも考えられるが、この場合トイレ室を利用している使用者が人体に有害な紫外線を浴びることとなり、様々な弊害をもたらす。
またこのようにした場合、便器に対して、遠い位置から紫外線が照射されることとなるため、光触媒を活性化する上において効率が悪い問題がある。
即ち、光触媒に対して照射される光のエネルギーは距離の二乗に反比例し、照射灯の位置が遠くなればなるほど光触媒に対して加えられる光エネルギーは少なくなってしまう。
しかるに本発明においては、便器表面に保持させた光触媒に対して、可及的に近い位置から光を照射できるため、効率的に光触媒を活性化できるのである。
本発明では、照射灯が便器を使用していないときに光を照射するものとされているため、人体に悪影響を及ぼす恐れがない
この請求項1において、可及的に近い位置から便器表面に対して照射灯からの光を照射できるため、即ち光触媒を効率高く活性化できるため、便器表面に保持させておくべき光触媒の量を少なくすることができ、これによってコストを低減できるといった利点も得られる。
ここで便器表面に光触媒を保持させるに際して、その光触媒としてAg,Cu,Znの一種若しくは二種以上を抗菌成分として含有する抗菌剤を保持させておき、それら抗菌成分を光触媒として働かせるようになすことができる(請求項)。
上記のように光触媒としてはTiOが代表的なものであるが、Ag,Cu,Zn等の抗菌成分も光触媒としての機能を有していることが知られている。
そこで本発明ではこれらAg,Cu,Znの一種若しくは二種以上を抗菌成分として含有する抗菌剤を単独で若しくはTiOと合せて便器表面に保持させ、それらを光触媒として働かせるようになしたもので、このようにした場合、照射灯からの光を便器表面に照射している間は勿論、そのような光を照射していない場合においても、上記抗菌剤の作用で効果的に便器表面を抗菌することができる利点が得られる。
本発明においては、上記照射灯自身で発光させてその光を照射するようになすこともできるし、或いは別途に設けた光源からの光を光ファイバで照射灯まで導き、そこから便器表面に照射するようになすことが可能である。
この場合において、かかる照射灯ないし光源として、UVランプ,ブラックライト等可視光を殆ど出さない専用のものであっても良いし、或いはカーボン電球,タングステン電球,白熱電球,蛍光ランプ,水銀ランプ等300〜400nmの紫外線を含む光線を出すもの、又は400nm以下の波長の光を発する発光ダイオードであっても良いし或いはレーザ光であっても良い。
また電源としてはAC電源,DC電源(乾電池)の何れであっても良いし、或いは太陽熱発電又は水道水の流れによって羽根を回転させて発電を行うようになした発電機或いはこれを充電する充電器等を電源として用いることもできる。
またトイレ室にあっては、トイレを使用していないとき或いは夜間等に照射灯からの光を照射することも重要であって、便器に人体感知センサを設け、その感知センサが人体を非検知のときに照射灯を点灯させて、これを便器表面に照射するようになすといったことができるし、或いはトイレ室の照明灯を消すのと同時に照射灯を点灯させて、便器表面に光照射するようになすといったこともできる。
或いはタイマにより細菌の増殖する夜間(例えば1時〜6時)に自動的に照射灯を点灯させるようになすこともできる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1(参考例)はトイレ室内部を示したものであって、図中10は腰掛式の洋風便器である。12,14,16及び18はそれぞれその洋風便器における便器本体,便座,便蓋及び洗浄水タンクである。
20はノズル先端より人体局部に向けて洗浄水を噴出する、便器10の構成体としての局部洗浄装置であって、この局部洗浄装置20は本体ボックス22を有しており、その内部に局部洗浄のための各種機構部を内蔵している。
この本体ボックス22は、便座14及び便蓋16を開閉可能に保持する保持体としてのものであって平面形状が略コ字形状をなしており、便器本体12の左右両側部に左右一対の袖部22A,22Bを有している。
尚40は人体感知センサである。
24はトイレ室の壁であり、26はトイレ室の床である。床26はタイル床であって多数のタイル26Aから成っている。
ここでタイル26Aの表面には、光触媒を保持する光触媒層が形成されている。この光触媒層は、具体的には次のようにして形成することができる。即ち、タイル26A表面の釉薬層中に光触媒を保持させ、その釉薬層をもって光触媒層となすことができる。
但しタイル26A表面に釉薬層がない場合において、タイル素地内部に光触媒を分散状態に含有させておくことで、タイル26A表面に光触媒機能を持たせることもできる。
ここではゼオライト,リン酸カルシウム,リン酸ジルコニウム,シリカゲル,水溶性ガラス,チタニア等の無機酸化物を担体として、その担体に銀,銅,亜鉛等の抗菌成分を担持させた抗菌剤が光触媒として用いられている。
この場合において光触媒全体が上記抗菌剤のみからなっていても良いし、或いはそれら抗菌剤とともにTiOを光触媒として含むようにしても良い。
また上記抗菌金属を担体に担持させた形態でなく、抗菌金属ないしその化合物をそのまま抗菌剤、つまり光触媒として含ませるようにしても良い。
上記本体ボックス22の左右一対の袖部22A,22Bのそれぞれには、400nm以下、望ましくは300〜400nmの波長の光を照射する照射灯28が下向きに設けられている。
これら照射灯28は、タイル26A表面に保持させた光触媒を活性化するためのもので、便器10周りの床26表面に対して上記波長の光を照射するようにその向き,取付位置が定められている。
尚、この例の照射灯28は便器10を使用していないときに光を照射するものとされている。図2,図3,図4はこの照射灯28の照射タイミングの例を示したものである。
図2の例は、便器10の使用後において、使用者が便器10から立ち去ったときこれを人体感知センサ40にて感知し、便器10使用後T時間経過したところで照射灯28を点灯させ、また便器10が再び使用されたときに人体感知センサ40による感知に基づいて照射灯28を消灯させるようにした例である。
尚この人体感知センサ40は、トイレ室内に人が入室したときこれを感知するものであっても良いし、或いはまた便器10に着座した時点でこれを感知するような人体感知センサであっても良い。
図3の例は便器10の使用後、タイマにより照射灯28を一定時間T点灯させ、そのT時間経過後自動的にこれを消灯させるようにしたものである。
また図4の例は、同じくタイマにより照射灯28を一定時間T点灯させた後、T時間だけ消灯し、そしてこれを繰返し行わせるようにした例である。
勿論これ以外のタイミングで照射灯28を点灯及び消灯させるようになすこともできる。
この例の場合、尿等が付着して汚れを特に生じやすく、従って臭いが特に発生しやすく、また細菌が特に増殖しやすい個所に対して、便器10から、即ち最も近い位置から光を照射でき、光触媒を効率高く活性化できるとともに、汚れや臭い等の特に強い部分を効率的に抗菌,防臭等を行わせることができる。
また可及的に近い位置から床26に対して照射灯28からの光を照射できるため、即ち光触媒を効率高く活性化できるため、床26表面に保持させておくべき光触媒の量を少なくすることができ、これによってコストを低減できるといった利点も得られる。
図5は本発明の実施形態を示したもので、この例では便蓋16の内面に照射灯28が設けられている。本例において照射灯28は、便器本体12における便鉢30内面に向けて上記所定の波長の光を照射するものとされている。
一方便鉢30内面には、その全面に亘って表面に光触媒が保持されている。便鉢30内面に光触媒を保持させる手法としては、上記と同様の手法を用いることができる。
即ち、便鉢30の内面全面に形成される釉薬層中に光触媒を分散保持させておくことで、便鉢30内面に光触媒の層(釉薬層)を形成することができる。
尚本実施形態においても光触媒として上記と同様のものが用いられている。
本実施形態においては、便器10を人が使用していない状態、即ち便蓋16を閉じた状態において、便蓋16の内面に設けた照射灯28からの光が便鉢(基体)30の内面に向けて照射され、これにより便鉢30の内面に保持させた光触媒が活性化されて、酸化還元反応により便鉢30内面を抗菌,脱臭作用する。
本実施形態においては、最も汚れやすく且つ臭いの発生しやすい便鉢30内面に対して、可及的に近い位置から光触媒を活性化させるための光が照射されるため、光触媒の触媒反応が効果的に惹起される。
しかも本実施形態においては、照射灯28からの光がトイレ室内の人体に当たることないので人体に対する悪影響もない。
また光触媒を効率高く活性化できるため、便鉢30の内面に保持させておくべき光触媒の量を少なくでき、その分コストを低減することができる。
尚本実施形態においては便蓋16の開閉タイミングに合わせて照射灯28を消灯及び点灯させるようにすることができるが、場合によって図2,図3,図4のパターンで照射灯28を点灯及び消灯させるようになすこともできる。
図6は本発明の更に他の実施形態を示したもので、この実施形態は便器本体12におけるリム32の下面側に複数の照射灯28を設け、その照射灯28からの光を、便鉢30の内面に向けて照射するようになしたものである。
このようにした場合であっても可及的に近い位置から便鉢30内面に光触媒を活性化するための光を照射することができ、以て光触媒を効率高く活性化でき、抗菌,防臭等の作用を効果的に行わせることができる。
本実施形態の場合、照射灯28からの光を紫外光又は可視光を含む光となすことで、その光により、リム32に沿った便器本体の周縁部を光によって浮き上がらせることができ、便器12の光による意匠性を高めることができる利点がある。
尚本実施形態においても、照射灯28は便器10の使用時には消灯するものとされている。
図7は本発明の更に他の実施形態を示したものである。図示のようにこの実施形態は小便器の例であって、本実施形態では小便器34の上部に便鉢36の内面を照射する照射灯28が設けられている。
尚、便鉢36の内面に光触媒が保持させてある点は上記実施形態と同様である。
またその光触媒の種類も、更に光触媒を保持させる手段についても上記実施形態と同様である。
38は人体感知センサ40による人体感知に基づいて自動的に洗浄水を便鉢36内面に供給し、これを洗浄する自動洗浄装置であって、本体ボックス42の内部に電磁弁及びその制御部等が内蔵されている。
本実施形態においても、汚れが最も付きやすく且つ臭いの発生しやすい便鉢36内面に対して、可及的に近い位置から光触媒を活性化するための光を照射することができ、従って光触媒を効率高く活性化し得て抗菌,防臭等の作用を効果的に行わせることができる。
また本実施形態においても、照射灯28からの光を紫外光又は可視光を含む光とすることで、便鉢36内面を照射灯28からの光によって浮き上がらせることができ、光による意匠効果を高めることができる。
本実施形態においても、照射灯28は使用者が小便器34に近づいてこれを使用したとき消灯するものとされている。
その照射灯28の点灯及び消灯タイミングは、例えば図2,図3,図4に示すようなものとなすことができる。
図8は他参考例を示したもので、このは壁掛式の小便器41における底部下面、具体的には便鉢44の底部下面に照射灯28を設け、その照射灯28からの光を便器41周りの床26に対して、具体的には小便器41の下の床26に対して照射するようになしたものである。
尚、床26は図1に示す床26と同様の構成からなるものであって、その表面には光触媒が保持されている。またその光触媒としては上記と同様のものが用いられている。
この例にあっても、最も汚れが付きやすく且つ臭いの発生源となりやすい小便器41周りの床26に対して、可及的に近い位置から照射灯28からの光を照射することができ、従って床26表面に保持させた光触媒を効率高く活性化でき、その光触媒による酸化還元反応に基づいて効果的に抗菌,防臭作用を行わせることができる。
更にこの例においても、照射灯28からの光を可視光を含む光としておくことによって、便器下の床26を光で照らすことができ、小便器41周りの空間を浮き上がらせることができて、光による意匠効果を高めることができる。
この例においても、照射灯28は小便器41を実際に使用するときに消灯するものとされている。またその照射灯28の点灯及び照射タイミングを図2,図3,図4に示すタイミングとなすことができる。
上記各実施形態においては、照射灯28自身で発光させてその光を照射するようになすこともできるし、或いは別途に設けた光源からの光を光ファイバで照射灯28まで導き、そこから便器表面に照射するようになすことが可能である。
この場合において、かかる照射灯28ないし光源としてUVランプ,ブラックライト等可視光を殆ど出さない専用のものであっても良いし、或いはカーボン電球,タングステン電球,白熱電球,蛍光ランプ,水銀ランプ等300〜400nmの紫外線を含む光線を出すもの、又は400nm以下の波長の光を発する発光ダイオードであっても良いし或いはレーザ光であっても良い。
また電源としてはAC電源,DC電源(乾電池)の何れであっても良いし、或いは太陽光発電又は水道水の流れによって羽根を回転させて発電を行うようになした発電機或いはこれを充電する充電器等を電源として用いることもできる。
またトイレ室にあっては、トイレを使用していないとき或いは夜間等に照射灯28からの光を照射することも重要であって、上記のように便器に人体感知センサ40を設け、その感知センサ40が人体を非検知のときに照射灯28を点灯させてこれを便器表面に照射するようになすといったことができるし、或いはトイレ室の照明灯を消すのと同時に照射灯28を点灯させて便器表面に光照射するようになすといったこともできる。
或いは細菌の増殖する夜間(例えば1時〜6時)に自動的に照射灯を点灯させるようになすこともできる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
イレ室を便器を中心として示す参考例の図である。 参考例における照射灯の点灯,消灯タイミングの例を示す図である。 参考例の照射灯の点灯,消灯タイミングの他の例を示す図である。 参考例の照射灯の点灯,消灯タイミングの更に他の例を示す図である。 本発明の実施形態の図である。 本発明の更に他の実施形態の図である。 本発明の更に他の実施形態の図である。 参考例の図である。
符号の説明
10,36,41 便器
26 床
28 照射灯
30,36,44 便鉢

Claims (2)

  1. 内部に便器の設置されたトイレ室において、該便器の表面に光触媒を保持させるとともに、該便器の表面に対して光触媒を活性化する400nm以下の波長の光を可視光ととも に且つ該便器を使用していないときに照射する光触媒用の照射灯を該便器に設けたことを特徴とするトイレ室。
  2. 請求項1において、前記便器表面にはAg,Cu,Znの一種若しくは二種以上を抗菌成分として含有する抗菌材が保持されており、該抗菌成分が光触媒として用いられていることを特徴とするトイレ室。
JP2006041701A 2006-02-18 2006-02-18 トイレ室 Expired - Lifetime JP4279842B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006041701A JP4279842B2 (ja) 2006-02-18 2006-02-18 トイレ室

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006041701A JP4279842B2 (ja) 2006-02-18 2006-02-18 トイレ室

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24792997A Division JPH1171803A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 トイレ室

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006200358A JP2006200358A (ja) 2006-08-03
JP2006200358A5 JP2006200358A5 (ja) 2006-09-14
JP4279842B2 true JP4279842B2 (ja) 2009-06-17

Family

ID=36958591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006041701A Expired - Lifetime JP4279842B2 (ja) 2006-02-18 2006-02-18 トイレ室

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4279842B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10898600B2 (en) 2016-08-10 2021-01-26 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Disinfecting method and disinfecting apparatus

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7199006B2 (ja) 2018-09-21 2023-01-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 菌糸抑制装置及び菌糸抑制方法
US20210402046A1 (en) * 2020-06-26 2021-12-30 City University Of Hong Kong Disinfecting sanitary system for inactivating airborne pathogens within a sanitary device
WO2023053820A1 (ja) * 2021-09-29 2023-04-06 ウシオ電機株式会社 抗菌性樹脂成形品の殺菌方法、抗菌性樹脂成形品のメンテナンス方法、および抗菌性樹脂で成形された便座のメンテナンス方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2565969B2 (ja) * 1988-03-03 1996-12-18 東陶機器株式会社 間接照明器具付大便器
JP2558923Y2 (ja) * 1991-08-23 1998-01-14 東陶機器株式会社 脱臭便器
ATE179083T1 (de) * 1992-11-10 1999-05-15 Toto Ltd Luftbehandlungsverfahren mit hilfe von einem photokatalysator und innenbeleuchtung
JP3246235B2 (ja) * 1994-10-24 2002-01-15 東陶機器株式会社 光触媒機能を有する多機能材及びその製造方法
JPH0866635A (ja) * 1993-12-14 1996-03-12 Toto Ltd 光触媒薄膜及びその形成方法
JPH08284232A (ja) * 1995-04-17 1996-10-29 Inax Corp 洋風大便器の照明装置
JP3704817B2 (ja) * 1995-07-08 2005-10-12 東陶機器株式会社 便器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10898600B2 (en) 2016-08-10 2021-01-26 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Disinfecting method and disinfecting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006200358A (ja) 2006-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1171803A (ja) トイレ室
JP3658800B2 (ja) 発光ダイオード
US20080134420A1 (en) Led toilet seat cover
KR20140095845A (ko) 휴대용 살균 탈취 장치
JP4279842B2 (ja) トイレ室
KR100894068B1 (ko) 자외선램프가 장착된 살균용 좌변기의 구조
JP2007137671A (ja) 臭わないゴミ箱及びその脱臭法
KR20090017943A (ko) 조명 발광 남성용 소변기
JP2006200358A5 (ja)
JP3912806B2 (ja) 光触媒装置
KR102525976B1 (ko) 살균 기능을 갖는 옷걸이봉
JP2010084353A (ja) 衛生洗浄装置
JP2007037761A (ja) 殺菌浄化光源を用いた洗面台付便座
JP2004000663A (ja) 空気の浄化装置
JPH1193241A (ja) 光触媒によりセルフクリーニングを行なう洋式の水洗便器
JP2006255701A (ja) 光触媒装置
CN109330457A (zh) 一种环保卫生旱厕
JP2004195461A (ja) 水の浄化装置
CN216689630U (zh) 一种光催化除臭杀菌马桶
JP2006247654A (ja) 光触媒装置
JP2008063781A (ja) 便器殺菌装置
JP2004049908A (ja) 抗菌装置
JP3674987B2 (ja) 抗菌脱臭ボックス
JP2004050174A (ja) 水の浄化装置
JPH04272337A (ja) 便器用脱臭装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090310

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term