JP2007137671A - 臭わないゴミ箱及びその脱臭法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ゴミ箱内で生ゴミ等の廃棄物に起因した悪臭を脱臭すること。
【解決手段】 このゴミ箱は、本体1の内部に内バケツ3を備え、本体1の上部に蓋30を有する。内バケツ3の内面には、光触媒である酸化チタンがコーティングされている。また、蓋30の内側には紫外線ランプ2が設けられる。生ゴミ等の廃棄物を内バケツ3の中に入れ、生ゴミの上に水スプレーをし、蓋30を閉じて紫外線を照射する。これにより、生ゴミ等の廃棄物の脱臭処理を行う。また、水スプレーの代わりに酸化チタンスプレーを用いることもできる。
【選択図】図1
【解決手段】 このゴミ箱は、本体1の内部に内バケツ3を備え、本体1の上部に蓋30を有する。内バケツ3の内面には、光触媒である酸化チタンがコーティングされている。また、蓋30の内側には紫外線ランプ2が設けられる。生ゴミ等の廃棄物を内バケツ3の中に入れ、生ゴミの上に水スプレーをし、蓋30を閉じて紫外線を照射する。これにより、生ゴミ等の廃棄物の脱臭処理を行う。また、水スプレーの代わりに酸化チタンスプレーを用いることもできる。
【選択図】図1
Description
この発明は、悪臭を容易に除去できるゴミ箱およびゴミ箱の脱臭方法に関する。
生ゴミ等の廃棄物をゴミ箱に入れたままにしておくと、悪臭が発生してしまう。このため、従来では、ゴミ箱の内部に貼り付けた活性炭等脱臭剤により脱臭を行うか、化学消臭剤をスプレーして消臭を行うか、或いはゴミ出しの時まで密閉しておく必要があった。一方、生ゴミ等の廃棄物を取り出した後のゴミ箱は、洗浄するか又はそのまま雑菌や臭いを蓄積させた状態で使用していた。
特開2004−41937号公報
しかしながら、上記従来の方法では、脱臭剤貼付や化学消臭剤スプレーによる生ゴミ等廃棄物の脱臭消臭処置は、あまり効果がなく、スプレーの臭いと生ゴミ等廃棄物の臭いが混ざり合った悪臭がたちこめることがある。
そこで、この発明は、上記に鑑みてされたものであって、容易に脱臭処理を行うことができるゴミ箱及びゴミ箱の脱臭法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかるゴミ箱は、生ゴミ等の廃棄物を投入する、内面を酸化チタンでコーティングした容器と、この容器内の廃棄物に対して紫外線を照射する紫外線照射手段と、を備えたことを特徴とする。
次に、この発明のゴミ箱は、上記ゴミ箱において、前記紫外線照射手段は、紫外線ランプであることを特徴とする。
次に、この発明のゴミ箱は、上記ゴミ箱において、ゴミ箱が開口部を備え、この開口部に、前記紫外線照射手段としてコールドフィルターその他の紫外線分離手段を設けたことを特徴とする。
次に、この発明のゴミ箱は、上記ゴミ箱において、更に、廃棄物に水又は酸化チタンを噴射するスプレー手段を備えたことを特徴とする。
次に、この発明のゴミ箱の脱臭法は、内面を酸化チタンでコーティングした容器に生ゴミ等の廃棄物を投入し、容器内の廃棄物に対して紫外線を照射することを特徴とする。
次に、この発明のゴミ箱の脱臭法は、上記ゴミ箱の脱臭法において、前記廃棄物に対して水又は酸化チタンを噴射することを特徴とする。
次に、この発明のゴミ箱の脱臭法は、上記ゴミ箱の脱臭法において、内面を酸化チタンでコーティングした容器から生ゴミ等の廃棄物を取り出した後、この容器に対して紫外線を照射することを特徴とする。
この発明によれば、生ゴミ等の廃棄物に起因して発生する悪臭を容易に脱臭できる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施例の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的同一のものが含まれる。
図1は、この発明の実施例1に掛かるゴミ箱を示す斜視図である。図2は、その断面図である。図3は側面図、図4は上面図、図5は底面図である。このゴミ箱は、有底円筒形状の本体1と、この本体1の上部に設けた蓋30と、本体1の内部に挿入使用する内バケツ3(本願請求項の「容器」に相当)と、蓋30の開閉機構とからなる。蓋の開閉機構は、同図に示す例では、本体1の下部に取り付けたペダル4が設けられ、このペダル4には、金属製の棒5により構成したリンク機構が設けられる。ペダル4の下に配置した棒5は、一端5aが鍵状になっており且つ本体1の底に沿って延出している。この延出した部分5bは図5に示すように台形状に成形され、他端5cは、本体側面に沿って垂直に立っており、上先端は、レバー5dの一端にピン連結され、レバー5dの他端には第2の棒5eがピン連結される。レバー5dは、その中央が回転可能に本体1に対して連結してある。前記棒5eは、その上端部が蓋30のヒンジ5fを構成する一部にピン連結されている。
蓋30は本体1に対してヒンジ5fにより開閉可能に設けられている。ヒンジ5fの一部は、回転軸よりも本体外側に突出し、この部分に前記棒5eが連結されている。また、この蓋30には、手動開閉のための取っ手6が設けられている。ペダル4を踏むと、前記棒5が回転し、レバー5dの一端を引く。これにより、レバー5dの他端に連結した棒5eを介して蓋30のヒンジ5fの一部が引っ張られ、蓋30が開く。ペダル4の踏み込みをやめると、蓋30が閉じる。なお、この蓋30の開閉機構は、同図により示した例に限定されず、他の公知の構造を採用できる。更に、前記ゴミ箱形状は、密閉できれば円筒形でなくても良い。例えば、三角筒、四角筒、五角筒形状でも良い。
次に、この発明では、前記内バケツ3の内面に光触媒である酸化チタンがコーティングされている。酸化チタンのコーティングには、主にゾル溶液が用いられる。スピンコーティング法、ディップ法、スクリーン印刷法、噴射法、塗布法などにより、薄くコーティングすることを繰り返した後(厚さ1μm程度まで)、数百度℃の高温で焼き付けると強度が増す。また、内バケツの基材は、ポリプロピレン、ステンレス等錆びにくいものが好適であるが、ポリプロピレン等プラスティクに酸化チタンをコーティングする場合は基材自体が光酸化される恐れがあるため、まず保護膜としてシリカなど酸化されない素材を下地としてコーティングするのが良い。
次に、この発明では、本体1の蓋30の内側に紫外線ランプ2が設けられている。この紫外線ランプ2には、殺菌作用が最も大きいと言われる波長が254nm以下の紫外線を放射する殺菌ランプ(低圧水銀ランプ、特殊ガラス使用)を用いる。また、その他に、後述の酸化チタンスプレーを使用する場合は、酸化チタンが380nm以下の波長の紫外線で作用するため、365nmの波長の紫外線を主に放射するブラックランプ(冷陰極UVランプ)を用いてもよい。
また、特殊紫外線透過ガラス以外のガラス、透明なプラスティック等は、300nm以下の波長の紫外線を全く透過しない。このため、前記殺菌ランプを使用する場合、このようなガラス等でカバーすることなく、生ゴミ等廃棄物の表面とゴミ箱内面に直接照射できる位置に当該殺菌ランプを取り付けることが必要である。例えば、実施例1に示すように蓋30の内側に取り付けるのが好適である。また、ブラックランプを使用する場合は、前記ガラス等でも透過するので、これらによりカバーしても良い(例えば、図2の点線で示すカバー31)。
また、紫外線ランプ2の電源には、家庭用電源、一次電池又は二次電池を用いることができる。更に、紫外線ランプ2の照射時間を管理するため、紫外線ランプ2を点灯するスイッチ7aが蓋30に設けられ、且つ、スイッチオンと共に開始するタイマー7bを備えることができる。この場合、タイマー7bで所定の照射時間をセットし、スイッチ7aを入れたときから開始して所定時間経過後にスイッチが切れるようにしても良い。また、24時間のうち、紫外線を照射する時間帯をセットできるようにしても良い。
次に、この発明のゴミ箱の使用方法を説明する。このゴミ箱を使用するときは、ペダル4を踏んで又は取っ手6をつかんで蓋30を開け、内バケツ3にゴミ袋を張る。この状態で、生ゴミ等廃棄物を入れた後、その表面に軽く水スプレーして蓋30を閉じ、タイマー7bにより所定の時間をセットし、紫外線ランプ2により生ゴミに紫外線を照射する。酸化チタンをコーティングした内バケツ3に紫外線が当ると、水と酸素から活性酸素種(ヒドロキシラジカル等)が発生する。これが、悪臭や雑菌等を酸化して無害な二酸化炭素と水に分解する。これにより、生ゴミ等の廃棄物の悪臭を防止できる。前記水スプレーは、前記活性酸素種の発生を増長する作用があるので、脱臭効果を高めるのに有効である。
さらに、生ゴミ等廃棄物を取り出した後は、蓋30を閉じ、前記タイマー7bにより内バケツ3内面に紫外線を所定時間照射し、内バケツ内面に抗菌脱臭処理を施す。なお、前記水スプレーに代えて市販の噴射式酸化チタンをスプレーすると、活性酸素の発生量がさらに大きくなるため、より大きな抗菌・脱臭効果が期待できる。ただし、両方法による差違の有無は、廃棄物の種類、紫外線の照射量などにより異なるため、スプレーのコストと用途を考慮して選択する。
以上、この発明によれば、生ゴミ等の廃棄物に対して容易に脱臭処理を行うことができる。また、ゴミ箱には生ゴミ等廃棄物の雑菌や悪臭がしみついたままで、洗浄しても容易には消え難いが、生ゴミを取り出した後も、同様の紫外線照射によって容器自体の雑菌・悪臭を除去できる。
また、実施例1の変形例として、このゴミ箱を外で使用する場合、蓋30に上記紫外線ランプ2を設けず、その代わりに当該蓋30に外部の光を導入する開口部を設け、この開口部にコールドフィルター(熱線カットフィルター)を嵌め込むようにしても良い(図示省略)。コールドフィルターは、石英ガラス上に金属酸化物を多層蒸着させた構成である。太陽光線には、紫外線が含まれているので、この紫外線を利用すると共に、赤外線により生ゴミが暖められてより悪臭が発生するのを防止するため、前記コールドフィルターにより赤外線をカットすると共に紫外線のみを透過させるようにする。このようにすれば、ゴミ箱に生ゴミ等の廃棄物を入れ、水スプレーするだけで放置しておくだけで、脱臭を行うことができる。また、紫外線ランプ等の電気器具が不要であるので、構造が簡単である。なお、開口部に赤外線と紫外線を分離し、紫外線のみをゴミ箱内に導入できる手段を設ければ、同様の効果が得られる。例えば、コールドミラーにより反射する紫外線を前記開口から導入できるようにしても良い。なお、開口部は、蓋30ではなく、本体1又は内バケツ3に設けても良い。
図6は、この発明の実施例2に係るゴミ箱を示す断面図である。このゴミ箱は、システムキッチンのシンク下にビルドインした構造であり、前面下部でヒンジ結合された内バケツ3を配置する箱体10と、キッチン筐体8の内部であって且つ内バケツ3の上方に位置する紫外線ランプ2と、電源スイッチ7a及びタイマー7bとを有する。前記箱体10の外面には、当該箱体10を引き出す取っ手10aが設けられている。内バケツ3及び紫外線ランプ2は、実施例1のものと同じである。電源は、家庭用電源でも電池でも良い。このゴミ箱では、生ゴミ等の廃棄物を投入する際、取っ手10aを引いて箱体10ごと内バケツ3を引き出し、その中に生ゴミを投入すると共に水スプレー又は酸化チタンをスプレーした後、箱体10をキッチン筐体8内に収納する。そして、所定時間、紫外線を照射し脱臭する。このように、ゴミ箱をキッチンシンクの下に配置することで、使いやすさが向上する。また、ゴミ箱が水周りにあるので、水スプレーを行いやすい。
また、図7に示すように、ゴミ箱の上部に霧吹きを設けても良い。この霧吹きは、内バケツ3の上方に設けた水タンク11と、キッチン筐体8の上外部に突出したレバー12と、内バケツ3の中央かつ上方に先端が位置するノズル13とからなる。前記水タンク11は着脱式である。この構成では、生ゴミ等の廃棄物を内バケツ3に投入し、箱体10を閉じた後、紫外線照射に先立ち、レバー12を引いて水を前記廃棄物に噴射する。このようにすれば、霧吹きを別の場所から持ってくる手間が省ける。また、水の供給は、水タンク11ではなく、水道管から分岐させて引いてくるようにしても良い。
また、変形例として、キッチン筐体8の背面であって内バケツ3の上側位置に穴を設け、この穴に対応する位置の壁に穴を設け、外の光を導入するようにしても良い(図示省略)。穴には、紫外線透過性の透明板(例えばコールドフィルター)を設ける。このように、太陽光線に含まれる紫外線を生ゴミ等の廃棄物に照射するようにすれば、紫外線ランプは不要になるか又は使用頻度を減らすことができる。
図8は、この発明の実施例3に係るゴミ箱を示す断面図である。このゴミ箱は、床下収納型であり、床Fの下に本体16を取り付け、蓋14を設ける。次に、実施例1と同様に内部に酸化チタンをコーティングした内バケツ3を配置し、前記蓋14の裏側に実施例1と同じ紫外線ランプ2を設ける。また、蓋14には、蓋14の上面が面一のままにできるような、埋め込み式の取っ手15を設ける。蓋41の上面には小蓋が設けられている。この小蓋の下には、紫外線ランプの電源スイッチ及びタイマーが設けられる(図示省略)。
使用時には、取っ手15を用いて蓋14を開け、内バケツ3内に生ゴミ等の廃棄物を入れる。そして、水スプレー又は酸化チタンのスプレーを行い、蓋14を閉じる。続いて、小蓋を開けて電源スイッチを入れ、廃棄物に紫外線ランプ2により紫外線を照射する。紫外線の照射時間は、タイマーにより決定する。この発明によれば、上記実施例1と同じ効果の他、内バケツ3を比較的広く浅い形状にできるので、廃棄物に紫外線を当てやすい。
図9は、この発明の実施例4に係るペット用トイレを示す斜視図である。このペット用トイレ(本願請求項の「ゴミ箱」に含まれるものとする)は、砂を入れた内バケツ22と、この内バケツ22を配置する基台23と、開閉するカバー17,18,19と、カバー内であって内バケツ22の上部に設けた紫外線ランプ21とから構成される。この紫外線ランプ21には、実施例1と同じもの、特にブラックライトを用いるのが好ましい。紫外線ランプ21の設置器具20には、光酸化による劣化を防ぐためアルミニウム研磨内面反射板を用いる。また、砂などの付着を防止するため、紫外線ランプ21は、紫外線透過性の透明カバーで保護する。前記内バケツ22には、実施例1と同様に酸化チタンをコーティングする。内バケツ22に入れる砂は、ペット用に市販されているものでよい。
紫外線ランプ21の電源には、家庭用電源、一次電池または二次電池を用いる。カバー17,18,19は、3分割され、外側カバー19及び中間カバー18は基台23の両側の支持部24で回転可能に支持される。中間カバー18は外側カバー19の動作に連動して動く。内側カバー17は基台23に固定される。電源スイッチ25及びタイマー26は、基台23の正面端縁に設ける。
このペット用トイレの使用方法は、通常は中間カバー18は外側カバー19を開けておき、猫が内バケツ22の砂上に排便した後、水スプレー又は酸化チタンスプレーを行い、中間カバー18は外側カバー19を閉じて密閉状態にする。そして、電源スイッチ25を入れると共にタイマー26により所定時間をセットして、紫外線ランプ21により砂および便に紫外線を照射する。これにより、トイレ内部の悪臭を除去する。なお、猫がカバー17,18,19を嫌がる場合は、内バケツ22を取り出してそこで排便させ、脱臭時に基台23にセットして脱臭するようにしても良い。また、犬用には砂の代わりに尿取りパット、新聞紙などを敷いて利用する。この発明のペット用トイレによれば、容易にペットの悪臭を容易に除去できる。なお、上記カバー17,18,19は、半開閉構造でなく、着脱式にしても良い。
また、紫外線ランプ21の代わりに、カバー17,18,19に開口部を設け、この開口部に実施例1と同様のコールドフィルターを嵌め込んでおいても良い。このようにすれば、ペット用トイレを日向に置いておくだけで消臭することができ、電源類が不要になる。
以上のように、本発明にかかるゴミ箱及びゴミ箱の脱臭方法は、家庭用で実施するほか、比較的大規模のゴミ処理場などでも実施できる。
1 本体
2 紫外線ランプ
3 内バケツ
4 ペダル
5 棒
6 取っ手
30 蓋
2 紫外線ランプ
3 内バケツ
4 ペダル
5 棒
6 取っ手
30 蓋
Claims (7)
- 生ゴミ等の廃棄物を投入する、内面を酸化チタンでコーティングした容器と、
この容器内の廃棄物に対して紫外線を照射する紫外線照射手段と、
を備えたことを特徴とするゴミ箱。 - 前記紫外線照射手段は、紫外線ランプであることを特徴とする請求項1に記載のゴミ箱。
- ゴミ箱が開口部を備え、この開口部に、前記紫外線照射手段としてコールドフィルターその他の紫外線分離手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のゴミ箱。
- 更に、廃棄物に水又は酸化チタンを噴射するスプレー手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のゴミ箱。
- 内面を酸化チタンでコーティングした容器に生ゴミ等の廃棄物を投入し、容器内の廃棄物に対して紫外線を照射することを特徴とするゴミ箱の脱臭法。
- 更に、前記廃棄物に対して水又は酸化チタンを噴射することを特徴とする請求項5に記載のゴミ箱の脱臭法。
- 内面を酸化チタンでコーティングした容器から生ゴミ等の廃棄物を取り出した後、この容器に対して紫外線を照射することを特徴とするゴミ箱の脱臭方法。
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JP2005362445A JP2007137671A (ja) | 2005-11-15 | 2005-11-15 | 臭わないゴミ箱及びその脱臭法 |
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