JP4279725B2 - ヒートポンプ式給湯暖房装置 - Google Patents

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Description

本発明は、HFCやCO等の冷媒を用いたヒートポンプ式給湯暖房装置に関する。
従来のこの種のヒートポンプ式給湯暖房装置は、ヒートポンプユニットで熱交換して得られた高温水を貯湯タンクに貯湯・蓄熱し、このタンクの高温水を給湯や風呂に使用するとともに、この高温水と熱交換して得られた暖房用温水を用いて温水暖房を行うものが知られている。このものでは、暖房負荷が大きいと十分な温度の温水が得られないものであった。
また、ヒートポンプユニットの冷媒回路に給湯用の水冷媒熱交換器と暖房用の水冷媒熱交換器を直列に組み込み、給湯用の温水と暖房用の温水とが得られるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、このものでは、温水暖房を行っているときは高温水の貯湯ができなくなるため、高温水の貯湯と温水暖房のいずれかを優先させたり、交互に行うなどしなければならず、使い勝手の面で問題があった。
そこで、高温水の貯湯と温水暖房とを同時に行う場合や、どちらか一方を行う場合のいずれにも対応できるようにし、使い勝手の良いヒートポンプ式給湯暖房装置が提案された(特許文献2参照)。
この特許文献2によると、暖房装置が無い場合や、この暖房装置の弁が閉止された場合でも温水循環経路を確保するためにタンクユニット内にバイパス路を設けていた。
特開2002−257366号公報 特願2003−5942の願書に添付した明細書及び図面
しかし、暖房運転の際に、ヒートポンプユニットで作られた高温水は暖房装置に供給されるだけでなく、バイパス路を通り、放熱により温度低下した暖房装置からの戻り温水と混ざっていたので、高温水全てを暖房装置に供給できない無駄に加え、バイパス路によりヒートポンプユニットへの往き温(ヒートポンプユニットの入水温)を高めることになり、ヒートポンプユニットの効率低下を招いていた。
そこで本発明は、循環する温水を温水暖房装置などを経由せずに膨張タンクに戻らせるバイパス路にバイパス弁を設けて、必要な場合には前記バイパス弁を開き、不必要な場合には閉じて、ヒートポンプユニットの効率低下を防止することを目的とする。
このため第1の発明は、圧縮機、それぞれ減圧装置が接続された暖房用の第1水冷媒熱交換器と貯湯用の第2水冷媒熱交換器との並列回路、空気熱交換器を順次環状に接続してなる冷媒回路と、前記第1水冷媒熱交換器、床暖房パネル及びこの床暖房パネルからの戻り温水が前記第1水冷媒熱交換器で加熱されるまでの途中に配設される膨張タンクとの間で熱動弁を開いて第1循環ポンプの運転により温水を循環させる第1温水循環路と、前記第2水冷媒熱交換器と貯湯タンクとの間で第2循環ポンプにより温水を循環させる第2温水循環路とを備えたヒートポンプ式給湯暖房装置であって、前記第1循環ポンプの運転により循環する前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記床暖房パネルを経由せずに前記膨張タンクに戻らせるバイパス路に配設されるバイパス弁と、前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水に前記第1水冷媒熱交換器を経由しない前記膨張タンクの戻り温水を混合する弁とを設け、前記バイパス弁が開いているときには前記弁は閉じられ前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記床暖房パネルを経由せずに前記膨張タンクに戻らせると共に、前記バイパス弁が閉じているときに前記弁が開くことにより前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水に前記第1水冷媒熱交換器を経由しない前記膨張タンクの戻り温水を混合して前記床暖房パネルに供給することを特徴とする。
第2の発明は、圧縮機、それぞれ減圧装置が接続された暖房用の第1水冷媒熱交換器と貯湯用の第2水冷媒熱交換器との並列回路、空気熱交換器を順次環状に接続してなる冷媒回路と、前記第1水冷媒熱交換器、温水暖房装置及びこの温水暖房装置からの戻り温水が前記第1水冷媒熱交換器で加熱されるまでの途中に配設される膨張タンクとの間で熱動弁を開いて第1循環ポンプにより温水を循環させる第1温水循環路と、前記第2水冷媒熱交換器と貯湯タンクとの間で第2循環ポンプにより温水を循環させる第2温水循環路とを備えたヒートポンプ式給湯暖房装置であって、前記第1循環ポンプにより循環する温水を前記温水暖房装置を経由せずに前記膨張タンクに戻らせるバイパス路に設けたバイパス弁と、前記第1温水循環路内に温水を循環させる前記温水暖房装置への温水供給運転開始から計時を開始するタイマと、前記温水暖房装置への温水供給運転開始から前記タイマによる所定時間が経過するまでは前記バイパス弁を開いて前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記温水暖房装置を経由せずに前記膨張タンクに戻らせると共に所定時間経過後に前記バイパス弁を閉じて前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記温水暖房装置を経由させてから前記膨張タンクに戻らせるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
第3の発明は、圧縮機、それぞれ減圧装置が接続された暖房用の第1水冷媒熱交換器と貯湯用の第2水冷媒熱交換器との並列回路、空気熱交換器を順次環状に接続してなる冷媒回路と、前記第1水冷媒熱交換器、床暖房パネル及びこの床暖房パネルからの戻り温水が前記第1水冷媒熱交換器で加熱されるまでの途中に配設される膨張タンクとの間で熱動弁を開いて第1循環ポンプにより温水を循環させる第1温水循環路と、前記第2水冷媒熱交換器と貯湯タンクとの間で第2循環ポンプにより温水を循環させる第2温水循環路とを備えたヒートポンプ式給湯暖房装置であって、前記第1循環ポンプにより循環する温水を前記床暖房パネルを経由せずに前記膨張タンクに戻らせるバイパス路に設けたバイパス弁と、前記第1温水循環路内に温水を循環させる前記床暖房パネルへの温水供給運転開始から計時を開始するタイマと、前記床暖房パネルへの温水供給運転開始から前記タイマによる所定時間が経過するまでは前記バイパス弁を開いて前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記床暖房パネルを経由せずに前記膨張タンクに戻らせると共に所定時間経過後に前記バイパス弁を閉じて前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記床暖房パネルを経由させてから前記膨張タンクに戻らせるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、循環する温水を温水暖房装置などを経由せずに膨張タンクに戻らせるバイパス路にバイパス弁を設けて、必要な場合には前記バイパス弁を開き、不必要な場合には閉じて、ヒートポンプユニットの効率低下を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1はヒートポンプ式給湯暖房装置の全体システムを示す系統図である。図1において、Aはヒートポンプユニット、Bはタンクユニット、C1は温水暖房用の第1温水循環路、C2は貯湯用の第2温水循環路、Rは前記ヒートポンプユニットAに内蔵された冷媒回路である。この冷媒回路Rでは、HFCやCO等の冷媒を用いることができるが、本実施形態ではCOを用いる。
1及び2は前記第1温水循環路C1に設けられた床暖房パネル、3及び4は床暖房パネル1及び2に対応して設けられた床暖房リモートコントローラ(以下、「床暖房リモコン」という)であり、前記第1温水循環路C1には、熱動弁5及び6、循環ポンプ7、膨張タンク8、暖房用の第1水冷媒熱交換器9の水流路9B、バイパス管10の途中に設けられた流量調整弁であるバイパス弁11などが設けられている。
前記バイパス管10は前記第1温水循環路C1のバイパス路となるもので、例えば電動弁で構成されたバイパス弁11が開いた場合には、前記第1水冷媒熱交換器9の水流路9Bを介する戻り温水がバイパス管10を介して膨張タンク8に戻ることとなる。この膨張タンク8には水位検出センサを構成する水位電極19、20が配設されている。
また、前記温水循環路C1には、暖房用の第1水冷媒熱交換器9の水流路9Bから流出した暖房用温水の温度を検出するサーミスタ12、浴室暖房装置としてのファンコイル13が設けられている。14は浴室暖房リモートコントローラ(以下、「浴室暖房リモコン」という)、15は前記ファンコイル13の入口部に設けられた熱動弁、16は前記循環ポンプ7によって膨張タンク8から流出した温水の一部を床暖房パネル1、2に供給するための混合熱動弁、18は床暖房パネル1、2に流入する温水温度を検知するサーミスタである。
前記冷媒回路Rは、CO冷媒を用いた能力調整が可能な2段圧縮式の圧縮機21と、共に一端が前記圧縮機21に接続される暖房用の第1開閉弁23及び貯湯用の第2開閉弁24と、前記第1開閉弁23の他端に接続される前記第1水冷媒熱交換器9の冷媒流路9A、前記第2開閉弁24の他端に接続される貯湯用の第2水冷媒熱交換器22の一次流路22A、冷媒流路9Aが接続される内部熱交換器25の一次流路25A、この一次流路25Aの他端が接続される暖房用の流量調整弁である膨張弁(減圧装置)26、一次流路22Aの他端が接続される流量調整弁である貯湯用の膨張弁(減圧装置)27、空気熱交換器28と、内部熱交換器25の二次流路25Bと、アキュムレーター29とが順次環状に配管接続されている。
前記第2温水循環路C2において、第2水冷媒熱交換器22の水流路22Bの一端と貯湯タンク31の下部とが循環ポンプ32を介して接続されると共に、水流路22Bの他端と貯湯タンク31の上部とが接続されており、また第2水冷媒熱交換器22の水流路22Bから流出した温水の温度を検知するサーミスタ33が水流路22Bの他端と貯湯タンク31の上部との間の第2温水循環路C2に設けられている。
前記貯湯タンク31には追焚用の水々熱交換器34の一次流路34Aが循環ポンプ35を介して接続されている。また、水々熱交換器34の二次流路34Bには循環ポンプ36を介して浴槽37が接続されている。40は貯湯タンク31の上部に接続された給湯管であり、この給湯管40にはミキシングバルブ41が設けられている。42は減圧弁43が配設され水道管に接続された給水管であり、この給水管42は貯湯タンク31の下部とミキシングバルブ41とに分岐接続され、更に補給水開閉弁44を介して前記膨張タンク8に接続されている。
そして、前記貯湯タンク31には、湯温検出センサ45が設けられ、沸き上げ可能温度が85℃までのため、前記湯温検出センサ45の検出湯温が55℃以上の場合には残湯ありと判断し、55℃未満の場合には湯切れ寸前の緊急事態と判断される。このとき、湯温検出センサ45の配置箇所は使用できる残湯量が例えば50リットルの位置である。
なお、浴室や部屋が暖まってくると、ファンコイル13や床暖房パネル1、2ではそれほど放熱されなくなり、膨張タンク8から水冷媒熱交換器9へは50〜60℃の高温水が供給されることとなるため、水冷媒熱交換器9ではそれほど熱交換されず、冷媒温度も高温となり、圧縮機21に高負荷が掛かることとなる。そこで、高温となった冷媒の冷却機構として前記水冷媒熱交換器9の他に設けたのが前記内部熱交換器25である。この内部熱交換器25での放熱分は同じ冷媒回路R内の空気熱交換器28を通過した後の冷媒に取込まれるので、冷媒回路Rの吸熱効率をも向上させている。さらに、サーミスタ50は冷媒が所定の高温度に達するように、圧縮機21や膨張弁26、27を制御するためのものである。
なお、46は台所リモートコントローラ(以下、「台所リモコン」という)、47は風呂リモートコントローラ(以下、「風呂リモコン」という)である。
また、ヒートポンプユニットAとタンクユニットBにはそれぞれプリント基板K1、K2が配設され、このプリント基板K1にはマイクロコンピュータから成る制御装置(制御手段)S1が搭載され、またプリント基板K2にはタイマTが接続されたマイクロコンピュータから成る制御装置(制御手段)S2が搭載されている。また、前記制御装置S2が搭載されたプリント基板K2には、強制的に前記補給水開閉弁44を作動させて膨張タンク8に給水管42を介して給水するための水張り実行スイッチ30が設けられている。
そして、前記制御装置S1、S2は床暖房リモコン3、4、浴室暖房リモコン14、台所リモコン46、風呂リモコン47からの運転信号やサーミスタ12、18、33、50及び湯温検出センサ45の温度信号とに応じて、圧縮機21の運転及び周波数制御、循環ポンプ7、32、35、36の運転制御、熱動弁5、6、16の開閉制御、膨張弁26、27の開度制御などを行うものであり、以下その動作を説明する。
〈水張り動作〉
初めに、ヒートポンプ式給湯暖房装置を新たに設置して、水張り実行スイッチ30を操作することによるヒートポンプユニットA内及びタンクユニットB内の水張り動作について説明する。先ず、水張り実行スイッチ30を操作すると、制御装置S2は補給水開閉弁44を開くと共にバイパス弁11を全開とし、また前記水位電極20が水が無いことを検出するが水位電極19が水が有ることを検出すると循環ポンプ7を運転するように制御する。
従って、給水管42を介して水道水は膨張タンク8内に供給されて貯水されると共に、膨張タンク8→循環ポンプ7→第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→膨張タンク8の順に水が流れる。そして、水位電極20が水が有ることを検出して膨張タンク8内の水位が所定量となると、制御装置S2は補給水開閉弁44を閉じる共にバイパス弁11を全閉とし、また循環ポンプ7を停止するように制御する。これにより、水張り動作は終了する。
上述の水張り動作中に、例えば床暖房リモコン3の運転スイッチ(図示せず)をオンすると、制御装置S2は熱動弁5を開け、床暖房パネル1に水を循環させて床暖房パネル1の水張り動作を行い、また床暖房リモコン4の運転スイッチ(図示せず)をオンすると、制御装置S2は熱動弁6を開け、床暖房パネル2に水を循環させて床暖房パネル2の水張り動作を行い、更にまた浴室暖房リモコン14の運転スイッチ(図示せず)をオンすると、熱動弁15が開けられてファンコイル13にも水が循環され、このファンコイル13の水張り動作が行われる。
〈給湯運転〉
台所リモコン46からの運転信号が制御装置S2に入力されると、その信号が制御装置S2から制御装置S1に伝達され、貯湯タンク31への貯湯が行なわれる。即ち、制御装置S1により循環ポンプ32が運転し、第2温水循環路C2では、貯湯タンク31→循環ポンプ32→第2水冷媒熱交換器22の水流路22B→貯湯タンク31の順に給湯用の温水が流れ、貯湯タンク31内に貯湯される。
一方、ヒートポンプユニットAでは制御装置S1が圧縮機21を運転させて、第2開閉弁24及び貯湯用の膨張弁27を開かせ、冷媒回路Rでは、圧縮機21→第2開閉弁24→貯湯用の第2水冷媒熱交換器22の冷媒流路22A→貯湯用の膨張弁27→空気熱交換器28→内部熱交換器25のニ次流路25B→アキュムレーター29→圧縮機21の順に冷媒が流れる。このとき、暖房は行われないので、第1開閉弁23及び暖房用の膨張弁26は閉じている。
貯湯タンク31へ供給される温水温度は65℃〜85℃であるが、サーミスタ33が検知する温度がこの温度になるように、圧縮機21の周波数制御、貯湯用の膨張弁27の弁開度制御が制御装置S1により行われる。
貯湯タンク31に貯湯された高温水は給水管42からの15℃程度の水道水が加えられミキシングバルブ41にて適度な温度に調整され、給湯管40から台所や浴槽37へのお湯張り等に利用される。そして、給湯が行われると、給水管42から貯湯タンク31に給水が行われる。また、循環ポンプ35、36を運転することにより、貯湯タンク31の高温水と浴槽37の温水を追焚用の水々熱交換器34で熱交換し、浴槽37の温水の追焚きを行うこともできる。
以上のような通常の給湯運転動作の場合では、9.0kWの能力があるヒートポンプユニットAの圧縮機21の能力が、例えば効率の良い6.0kW程度となるように、圧縮機21の周波数制御、貯湯用の膨張弁27の弁開度制御が制御装置S1により行われる。しかし、使用できる残湯量が50リットルとなって、前記湯温検出センサ45による検出湯温が55℃未満となって湯切れ寸前の緊急事態と判断され場合には、ヒートポンプユニットAの圧縮機21の能力が、9.0kWとなるように、圧縮機21の周波数制御、貯湯用の膨張弁27の弁開度制御が制御装置S1により行われる。
〈床暖房運転〉
次に、床暖房パネル1又は2による床暖房を行う場合、その部屋の壁面等に取り付けられた床暖房リモコン3又は4の運転スイッチをオンにする。すると、運転信号を受けた制御装置S2によりこれに対応した熱動弁5又は6が徐々に開かれ、循環ポンプ7が運転する。従って、この熱動弁5又は6が完全に開かれるまでの間は(全開までの間)、制御装置S2はバイパス弁11を例えば半開状態となるように制御する。
即ち、前記熱動弁5又は6は開き動作を開始してから全開状態となるのに所定時間が掛かるので、タイマTにその時間を設定して、この設定された所定時間経過をタイマTが計時したら、前記バイパス弁11を半開状態から閉状態となるように制御装置S2が制御する。
このため、前記タイマTが計時を開始して所定時間を経過するまでの間は、制御装置S2はバイパス弁11を半開状態となるように制御し、第1温水循環路C1では、膨張タンク8→循環ポンプ7→第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→バイパス弁(半開状態)11→膨張タンク8の順に温水が流れる。
前記タイマTが計時を開始して所定時間を経過する前に、前記熱動弁5又は6が全開状態となると、膨張タンク8→循環ポンプ7→第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→熱動弁5又は6→床暖房パネル1又は2→膨張タンク8の順にも温水が流れる。
そして、設定された所定時間経過をタイマTが計時したら、前記バイパス弁11を半開状態から閉状態となるように制御装置S2が制御する。このため、第1温水循環路C1では、膨張タンク8→循環ポンプ7→第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→熱動弁5又は6→床暖房パネル1又は2→膨張タンク8の順に温水が流れ、高温水全てを床暖房パネル1又は2に供給することができる。
一方、前記床暖房リモコン3又は4の運転スイッチをオンにした際に、制御装置S2から運転信号が伝達された制御装置S1によりヒートポンプユニットAの圧縮機21が運転すると共に第1開閉弁23が開き、冷媒回路Rでは、圧縮機21→第1開閉弁23→暖房用の第1水冷媒熱交換器9の冷媒流路9A→内部熱交換器25の一次流路25A→暖房用の膨張弁26→空気熱交換器28→内部熱交換器25の二次流路25B→アキュムレーター29→圧縮機21の順に冷媒が流れる。このとき、貯湯は行われないので、第2開閉弁24及び貯湯用の膨張弁27は閉じており、貯湯用の水冷媒熱交換器22の一次流路22Aには冷媒は流れない。
前記床暖房パネル1又は2に供給される温水の温度は60〜70℃であるが、サーミスタ12が検知する温水温度がこの温度になるように圧縮機21の周波数制御、暖房用の膨張弁26の弁開度制御が制御装置S1により行われる。
また、床暖房制御は、床暖房リモコン3又は4に搭載された室温サーミスタ(図示せず)により室温を検知し、設定温度と室温との偏差に基づき熱動弁5又は6を開閉制御し、床暖房パネル1又は2への温水量を制御装置S2が制御する。
また、床暖房パネル1及び2で同時に床暖房を行う場合、床暖房リモコン3及び4の運転スイッチをオンにすることにより、同様に熱動弁5及び6が開閉制御され、床暖房パネル1及び2に温水が供給され、床暖房パネル1及び2への温水量を個別に制御することにより、床暖房の個別制御が可能となっている。
このような床暖房運転を行う場合、床暖房する部屋が暖まってくると、床暖房パネル1、2からの放熱量が小さくなり、膨張タンク8から水冷媒熱交換器9の水流路9Bへは50〜60℃の温水が供給されることとなる。このため、水冷媒熱交換器9ではそれほど熱交換されず、冷媒温度も高温となって圧縮機21に負荷がかかる。このような場合の冷媒の冷却機構として設けたのが内部熱交換器25であり、内部熱交換器25の一次流路25Aでの放熱分は同じ冷媒回路Rにある内部熱交換器25の二次流路25Bで再度吸収されるため、無駄なく、効率を落とすことなく、冷媒回路Rを構成できる。
〈浴室暖房運転〉
次に、ファンコイル13による浴室の温風暖房を行う場合、浴室暖房リモコン14の運転スイッチをオンにする。すると、ファンコイル13は入口部の熱動弁15を開き、また制御装置S2は前記バイパス弁11を半開状態となるように制御し、循環ポンプ7を運転させるように制御する。従って、第1温水循環路C1では、膨張タンク8→循環ポンプ7→暖房用の第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→バイパス弁11(半開状態)→膨張タンク8の順に温水が流れると共に、膨張タンク8→循環ポンプ7→暖房用の第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→熱動弁15→ファンコイル13→膨張タンク8の順に温水が流れる。
ヒートポンプユニットAの動作と冷媒循環は床暖房運転と同様であり、貯湯は行われないので、第2開閉弁24及び熱動弁27は閉じており、水冷媒熱交換器22の一次流路22Aには冷媒は流れない。
前記ファンコイル13に供給される温水の温度は80℃であるが、そのための温水制御は床暖房運転の場合と同様である。また、浴室暖房制御はファンコイル13に搭載された室温サーミスタ(図示せず)により室温を検知し、ファン回転数を制御し、熱動弁15を開閉制御することにより行われる。
以上のような床暖房運転又は浴室暖房運転動作の場合では、9.0kWの能力があるヒートポンプユニットAの圧縮機21の能力が、例えば7.0kW程度となるように、圧縮機21の周波数制御、暖房用の膨張弁26の弁開度制御が制御装置S1により行われる。
〈床暖房と浴室暖房の同時運転〉
床暖房パネル1、2による床暖房と、ファンコイル13による浴室温風暖房を同時に行う場合、それぞれのリモコン3、4、14の運転スイッチをオンにする。すると、運転信号を受けた制御装置S2によりこれに対応した熱動弁5又は6が徐々に開かれ、またファンコイル13においても熱動弁15が徐々に開き、循環ポンプ7が運転する。従って、制御装置S2は前記熱動弁5又は6が完全に開かれるまでの間、即ち前記タイマTによる所定時間が経過するまでの間はバイパス弁11を半開状態となるように制御する。
このため、前記タイマTが計時を開始して所定時間を経過するまでの間は、制御装置S2はバイパス弁11を半開状態となるように制御し、第1温水循環路C1では、膨張タンク8→循環ポンプ7→第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→バイパス弁(半開状態)11→膨張タンク8の順に温水が流れ、また前記タイマTが計時を開始してから所定時間を経過する前に、前記熱動弁5又は6が全開状態になると、膨張タンク8→循環ポンプ7→第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→熱動弁5又は6→床暖房パネル1又は2→膨張タンク8の順にも温水が流れる。同様に、前記タイマTが計時を開始してから所定時間を経過する前に、前記熱動弁15が全開状態となると、膨張タンク8→循環ポンプ7→暖房用の第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→熱動弁15→ファンコイル13→膨張タンク8の順に温水が流れる。
そして、設定された所定時間経過をタイマTが計時したら、前記バイパス弁11を半開状態から閉状態となるように制御装置S2が制御する。このため、第1温水循環路C1では、膨張タンク8→循環ポンプ7→第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→熱動弁5又は6→床暖房パネル1又は2→膨張タンク8の順に温水が流れると共に、膨張タンク8→循環ポンプ7→暖房用の第1水冷媒熱交換器9の水流路9B→熱動弁15→ファンコイル13→膨張タンク8の順に温水が流れる。
このときのサーミスタ12による温水温度制御は80℃であるが、これでは床暖房パネル1、2用の温水としては温度が高すぎることになる。これを解決するために、混合熱動弁16を開くことで80℃の温水に膨張タンク8からの中温水を混ぜ、サーミスタ18にて検知される温水の温度が60〜70℃になるように制御している。また、中温水を混ぜすぎて低温になった場合は混合熱動弁16を閉じ、サーミスタ18の検知温度に基づく熱動弁16の開閉制御を制御装置S2が行う。
ヒートポンプユニットAの動作と冷媒循環は床暖房運転又は浴室暖房運転と同様であり、貯湯は行われないので、第2開閉弁24及び貯湯用の熱動弁27は閉じており、貯湯用の水冷媒熱交換器22の一次流路22Aには冷媒は流れない。
以上のような床暖房及び浴室暖房の同時運転動作の場合では、9.0kWの能力があるヒートポンプユニットAの圧縮機21の能力が、例えば7.0kW程度となるように、圧縮機21の周波数制御、貯湯用の膨張弁26の弁開度制御が制御装置S1により行われる。
〈暖房と給湯の同時運転〉
暖房と給湯の同時運転の場合の暖房用温水の循環経路と給湯用温水の循環経路は上述したとおりである。冷媒回路Rでは、制御装置S1により第1及び第2開閉弁23、24が共に開き、圧縮機21→第1及び第2開閉弁23、24→暖房用の第1水冷媒熱交換器9の冷媒流路9A及び貯湯用の第2水冷媒熱交換器22の一次流路22A→内部熱交換器25の一次流路25Aと暖房用の膨張弁26、及び貯湯用の膨張弁27→空気熱交換器28→内部熱交換器25の二次流路25B→アキュムレーター29→圧縮機21の順に冷媒が流れる。このとき、第1水冷媒熱交換器9、第2水冷媒熱交換器22及び内部熱交換器25で熱交換が行われるのは言うまでもない。
以上のような通常の暖房と給湯の同時運転動作の場合では、ヒートポンプユニットAの圧縮機21の能力が9.0kWのものであっても、第1水冷媒熱交換器9で熱交換を行う暖房温水の入水温度が高いことなどが起因となって暖房効率が給湯効率よりも劣るため、例えば7.7kW程度の実質能力となる。そこで、例えば暖房用に4.7kW、給湯用に3.0kWとなるように制御装置S1が割り振って、圧縮機21の周波数制御、暖房用の膨張弁26及び貯湯用の膨張弁27の弁開度制御が制御装置S1により行われる。しかし、使用できる残湯量が50リットルとなって、前記湯温検出センサ45による検出湯温が55℃未満となって湯切れ寸前の緊急事態と判断された場合には、ヒートポンプユニットAの圧縮機21の実質能力を例えば、8.4kW程度として、例えば暖房用に2.4kW、給湯用に6.0kWとなるように制御装置S1が割り振って、圧縮機21の周波数制御、暖房用の膨張弁26及び貯湯用の膨張弁27の弁開度制御が制御装置S1により行われる。
従って、ヒートポンプユニットの出力に限界があり、貯湯側と暖房側の出力がヒートポンプユニットの出力より上回る場合があるので、出力の振り分けが必要であるが、この場合、瞬間的に動作の要求される暖房を優先させて、使用者は安心して使用できる。但し、湯切れ寸前の緊急事態と判断された場合には、湯切れ予防のため、貯湯側へヒートポンプユニットの出力の大半を移行させて、トラブルを予防できる。
なお、本実施形態では、前記バイパス管10の途中に設けられたバイパス弁11を開閉が即時行え、また開度も状況に応じて調整可能な電動弁で構成したが、これに限らず、熱動弁などで構成してもよい。
以上のように、従来は床暖房運転の際に、ヒートポンプユニットで作られた高温水は温水暖房装置に供給されるだけでなく、バイパス管10を通って放熱により温度低下した温水暖房装置からの戻り温水と混ざっていたので、高温水全てを暖房装置に供給できない無駄に加え、バイパス管10によりヒートポンプユニットへの往き温(ヒートポンプユニットの入水温)を高めてヒートポンプユニットの効率低下を招いていたが、本実施形態によればバイパス管10に温水バイパス量を可変できるバイパス弁11を設けて、必要な場合には前記バイパス弁11を開いて、不必要な場合には閉じて、ヒートポンプユニットの効率低下を防止することができる。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
ヒートポンプ式給湯暖房装置の全体系統図である。
符号の説明
7 循環ポンプ
9 第1水冷媒熱交換器
10 バイパス管
11 バイパス弁
21 圧縮機
22 第2水冷媒熱交換器
26 暖房用の膨張弁
27 貯湯用の膨張弁
31 貯湯タンク
32 循環ポンプ
S1 制御装置
S2 制御装置
A ヒートポンプユニット
B タンクユニット
C1 温水暖房用の第1温水循環路
C2 貯湯用の第2温水循環路
R 冷媒回路

Claims (3)

  1. 圧縮機、それぞれ減圧装置が接続された暖房用の第1水冷媒熱交換器と貯湯用の第2水冷媒熱交換器との並列回路、空気熱交換器を順次環状に接続してなる冷媒回路と、前記第1水冷媒熱交換器、床暖房パネル及びこの床暖房パネルからの戻り温水が前記第1水冷媒熱交換器で加熱されるまでの途中に配設される膨張タンクとの間で熱動弁を開いて第1循環ポンプの運転により温水を循環させる第1温水循環路と、前記第2水冷媒熱交換器と貯湯タンクとの間で第2循環ポンプにより温水を循環させる第2温水循環路とを備えたヒートポンプ式給湯暖房装置であって、前記第1循環ポンプの運転により循環する前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記床暖房パネルを経由せずに前記膨張タンクに戻らせるバイパス路に配設されるバイパス弁と、前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水に前記第1水冷媒熱交換器を経由しない前記膨張タンクの戻り温水を混合する弁とを設け、前記バイパス弁が開いているときには前記弁は閉じられ前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記床暖房パネルを経由せずに前記膨張タンクに戻らせると共に、前記バイパス弁が閉じているときに前記弁が開くことにより前記弁は開いて前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水に前記第1水冷媒熱交換器を経由しない前記膨張タンクの戻り温水を混合して前記床暖房パネルに供給することを特徴とするヒートポンプ式給湯暖房装置。
  2. 圧縮機、それぞれ減圧装置が接続された暖房用の第1水冷媒熱交換器と貯湯用の第2水冷媒熱交換器との並列回路、空気熱交換器を順次環状に接続してなる冷媒回路と、前記第1水冷媒熱交換器、温水暖房装置及びこの温水暖房装置からの戻り温水が前記第1水冷媒熱交換器で加熱されるまでの途中に配設される膨張タンクとの間で熱動弁を開いて第1循環ポンプにより温水を循環させる第1温水循環路と、前記第2水冷媒熱交換器と貯湯タンクとの間で第2循環ポンプにより温水を循環させる第2温水循環路とを備えたヒートポンプ式給湯暖房装置であって、前記第1循環ポンプにより循環する温水を前記温水暖房装置を経由せずに前記膨張タンクに戻らせるバイパス路に設けたバイパス弁と、前記第1温水循環路内に温水を循環させる前記温水暖房装置への温水供給運転開始から計時を開始するタイマと、前記温水暖房装置への温水供給運転開始から前記タイマによる所定時間が経過するまでは前記バイパス弁を開いて前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記温水暖房装置を経由せずに前記膨張タンクに戻らせると共に所定時間経過後に前記バイパス弁を閉じて前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記温水暖房装置を経由させてから前記膨張タンクに戻らせるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とするヒートポンプ式給湯暖房装置。
  3. 圧縮機、それぞれ減圧装置が接続された暖房用の第1水冷媒熱交換器と貯湯用の第2水冷媒熱交換器との並列回路、空気熱交換器を順次環状に接続してなる冷媒回路と、前記第1水冷媒熱交換器、床暖房パネル及びこの床暖房パネルからの戻り温水が前記第1水冷媒熱交換器で加熱されるまでの途中に配設される膨張タンクとの間で熱動弁を開いて第1循環ポンプにより温水を循環させる第1温水循環路と、前記第2水冷媒熱交換器と貯湯タンクとの間で第2循環ポンプにより温水を循環させる第2温水循環路とを備えたヒートポンプ式給湯暖房装置であって、前記第1循環ポンプにより循環する温水を前記床暖房パネルを経由せずに前記膨張タンクに戻らせるバイパス路に設けたバイパス弁と、前記第1温水循環路内に温水を循環させる前記床暖房パネルへの温水供給運転開始から計時を開始するタイマと、前記床暖房パネルへの温水供給運転開始から前記タイマによる所定時間が経過するまでは前記バイパス弁を開いて前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記床暖房パネルを経由せずに前記膨張タンクに戻らせると共に所定時間経過後に前記バイパス弁を閉じて前記第1循環ポンプの運転により前記第1水冷媒熱交換器により加熱された温水を前記床暖房パネルを経由させてから前記膨張タンクに戻らせるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とするヒートポンプ式給湯暖房装置。
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