JP4278484B2 - カーテン吊り具 - Google Patents
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Description
このランナフック部61の被掛止爪62に対して、溝60が係合摺動しながら波状突起列59を選択的に掛止させることにより、ランナ52に対して調節部58及びプリーツフック部56の相対的な高さが調節できる。この調節によってプリーツフック部56を高くするときは、被掛止爪62に溝60を係合摺動させながら、被掛止爪62にその弾性で下方の波状突起列59を乗り越えさせて、プリーツフック部56及び調節部58を上方に移動させる。プリーツフック部56を低くしたいときは、一旦、被掛止爪62に最下の波状突起列59まで乗り越えさせて、上方にプリーツフック部56を抜き外した後、ランナフック部61の下方からプリーツフック部56の上端を係合摺動させて、被掛止爪62に任意の高さの波状突起列59まで乗り越えさせる。
(1)上端部にランナを備えるか又はランナに係合する係合部を備えて下方へ延びる軸体を設け、軸体に複数の係止突起が上下方向に並んでなる波状突起列を所定中心角度の列間隔をおいて少なくとも二列形成し、カーテンを止める止め部を備えたリング体を軸体に外嵌可能に設け、リング体に各波状突起列の各係止突起に対し下からは乗り越えるが上からは係止する係止爪を形成し、各波状突起列の最上の係止突起を乗り越えて係止爪が、ランナ又は係合部を上へ越えることなく、軸体の上部を前記所定中心角度の略半分だけ回された後に軸体の下方へ通り抜けられる抜け溝を、波状突起列の列間隔に形成してなる。
(a)ランナと係合部とに相対的に形成された係合ピンと係合孔との軸着係合である。
(b)係合部と軸体とに相対的に形成された係合ピンと係合孔との軸着係合である。
(c)ランナに形成された係合横孔と係合部としてのフックとの遊嵌係合である。
(a)カーテンレールがスリットを下に向けた断面略C字形のレールであり、ランナがレールの内面を摺動する頭部を備えたものである。
(b)カーテンレールがスリットを下に向けた断面略C字形のレールであり、ランナがレールの内面を転動するローラを備えたものである。
(c)カーテンレールがスリットを横に向けた断面略C字形のレールであり、ランナがスリットを転動するローラを備えたものである。
(d)カーテンレールがスリットを横に向けた断面略C字形のレールであり、ランナがスリットを摺動する頭部を備えたものである。
(e)カーテンレールが断面丸形のポールであり、ランナがポールの外周を摺動するリング部を備えたものである。
止め部は、止め部とカーテンとに相対的に設けられる雄型スナップと雌型スナップとのうちの一方を例示できる。
以下、本発明を室内用のカーテン吊り具に具体化した実施例1及び実施例2について、図面を参照して説明する。なお、実施例で示す材料、構成、数値等は例示であって、適宜変更できる。
(1)カーテン3の高さを低くなるように調節することが、軸体11に外嵌するリング体20を軸体11の下方に抜くことによりできるので、カーテン3をリング体20から外した状態でも調節できるが、カーテンレール1にカーテン3が当たることがないので、リング体20にカーテン3を止めたままでもカーテン3の高さ調節を行うことができる。
(2)ランナ5のローラ7に対して、本体部6は揺動可能になっており、本体部6の底壁に係合部12が上下軸線周りに回動可能に係合しており、軸体11の上端部が係合ピン15を中心として係合部12に対し揺動可能となっているので、カーテン3の開閉する際にかかるカーテンレール1長方向の力及びその他の方向の力に柔軟に対応することができるので、ランナ5及びカーテン吊り具10に無理な力がかからず、カーテン3の開閉をスムーズに行うことができる。そのため、カーテン3が、無理に引っ張られて破れることがなくなり、ランナ5とカーテン吊り具10の間又はカーテン吊り具10とカーテン3の間での係合の外れを防止できる。
(6)軸体11の位置を軸体11から見てカーテン3と反対側へ奥まらせることで、図7(b)に示すように、止め部21に止められたカーテン3が、ランナ27へのフック31の係合の作用点の真下に位置することになるため、カーテン3をどのような高さに調節した場合であっても、カーテン吊り具30がカーテン3の重みで傾くことを防止でき、ランナ27に遊嵌係合するフック31の安定性が保たれ、ランナ27からフック31が外れにくく、さらに、カーテン3にしわがよりにくい。
(1)図8に示すように、カーテンレールが断面丸形のポール35であり、ランナ36が、ポール35の外周を摺動するリング部37と、上下方向に開いた係合縦孔8が形成された下部38とを備えている。この係合縦孔8と実施例1のカーテン吊り具10の係合部12としての頭部13付き軸との遊嵌係合すること。
このランナ41は、上部がスリット2からカーテンレール1の内部に入り込み上下軸線周りに回動可能に遊嵌係合する円形平板状の頭部13であり、下部がスリット2から垂下し頭部13より縮径した略円柱状の本体部42であり、プラスチックで一体成型されている。また、ランナ41には、実施例1の係合部12と同様に係合孔14が形成されている。軸体43は実施例1の軸体11が上下軸線周りに90°回転しただけの形状であり、軸体43の上部には係合部としての係合ピン15が形成され、ランナ41と軸体43とは、係合ピン15と係合孔14との軸着係合である。また、リング体45は、向かい合った係止爪22と、係止爪22から90°の中心角度の列間隔をおいてカーテン3向きの止め部21とを備えている。止め部21が備えられているリング体45の部位は、リング体45の幅広になっており、この部位に、止め部21が上下方向に並んで複数設けられてもよい。
(4)カーテン吊り具側スナップとして雌型スナップを設け、カーテン側スナップとして雄型スナップを設けること。
(5)室内用以外にも、車輌用、ビニールハウス用、工場間仕切用、室内間仕切用、その他の各種用途のカーテン吊り具として具体化すること。
2 スリット
3 カーテン
5、27、36、41 ランナ
8 係合縦孔
10、30、40 カーテン吊り具
11 軸体
12 係合部
14 係合孔
15 係合ピン
16 係止突起
18、19 抜け溝
20 リング体
21 止め部
17 波状突起列
18 横方向の抜け溝
19 縦方向の抜け溝
20 リング体
22 係止爪
Claims (10)
- 上端部にランナを備えるか又はランナに係合する係合部を備えて下方へ延びる軸体を設け、前記軸体に複数の係止突起が上下方向に並んでなる波状突起列を所定中心角度の列間隔をおいて少なくとも二列形成し、カーテンを止める止め部を備えたリング体を前記軸体に外嵌可能に設け、前記リング体に各波状突起列の各係止突起に対し下からは乗り越えるが上からは係止する係止爪を形成し、各波状突起列の最上の係止突起を乗り越えて係止爪が、前記ランナ又は前記係合部を上へ越えることなく、前記軸体の上部を前記所定中心角度の略半分だけ回された後に軸体の下方へ通り抜けられる抜け溝を、前記波状突起列の列間隔に形成してなるカーテン吊り具。
- 上端部にランナに係合する係合部を備えて下方へ延びる軸体を設け、前記軸体に複数の係止突起が上下方向に並んでなる波状突起列を形成し、カーテンを正面からあてがって止める止め部を備えたリング体を前記軸体に外嵌可能に設け、前記リング体に各波状突起列の各係止突起に対し下からは乗り越えるが上からは係止する係止爪を形成し、前記ランナへの前記係合部の係合の作用点に対して前記止め部の前端が真下ないし真下より前記軸体から見てカーテンと反対側へ10mm以下の範囲で奥まって位置するように前記軸体の位置をシフトしてなるカーテン吊り具。
- 上端部にランナに上下軸線周りに回動可能に係合する係合部を備えるとともに該係合部にカーテンレール長方向に揺動可能に係合して下方へ延びる軸体を設け、前記軸体に複数の係止突起が上下方向に並んでなる波状突起列を形成し、カーテンを止め部を備えたリング体を前記軸体に外嵌可能に設け、前記リング体に各波状突起列の各係止突起に対し下からは乗り越えるが上からは係止する係止爪を形成してなるカーテン吊り具。
- 前記軸体は、前記ランナと前記係合部との係合において又は前記係合部と前記軸体との係合において、カーテンレール長方向に揺動可能に係合する請求項1又は2記載のカーテン吊り具。
- 前記揺動可能な係合は、前記ランナと前記係合部とに相対的に形成された係合ピンと係合孔との軸着係合である請求項4記載のカーテン吊り具。
- 前記揺動可能な係合は、前記係合部と前記軸体とに相対的に形成された係合ピンと係合孔との軸着係合である請求項3又は4記載のカーテン吊り具。
- 前記揺動可能な係合は、前記ランナに形成された係合横孔と前記係合部としてのフックとの遊嵌係合である請求項4記載のカーテン吊り具。
- 前記軸体は、前記ランナと前記係合部との係合において、上下軸線周りに回動可能に係合する請求項1、2又は3記載のカーテン吊り具。
- 前記係合は、前記ランナに形成された係合縦孔と前記係合部としての頭部付き軸との遊嵌係合である請求項8記載のカーテン吊り具。
- 前記止め部は、該止め部とカーテンとに相対的に設けられる雄型スナップと雌型スナップとのうちの一方である請求項1〜9のいずれか一項に記載のカーテン吊り具。
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