JP4278264B2 - 木質棒状体固定方法 - Google Patents

木質棒状体固定方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、間隔をあけて設置された一対の仕口金物間に、木質棒状体(例えば、丸太材や角材や集成材等)を長さ調整した状態に配置して、前記木質棒状体の端部と前記仕口金物とを連結ボルトによって連結して前記木質棒状体を前記仕口金物に固定する木質棒状体固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記木質棒状体は、その材質の特性上、吸水状況に応じて長さ変化する性質がると共に、丸太材をそのまま使用するような場合には、採寸しにくい形状のものがあり、仕口金物に取り付けるにあたっては、予め、長めの寸法に切断しておき、最終的に現場合わせによって最適寸法に調整する加工を行って対処する方法がとられている。
従来、この種の木質棒状体固定方法としては、図10に示すように、前記木質棒状体1を、予め、切断しておき、前記木質棒状体1を前記両仕口金物2にあてがって、前記木質棒状体1の長さ寸法L0が、前記両仕口金物2どうしの離間距離L1より長い場合に、その長さ超過分L2を、木質棒状体1の端面全域にわたって削るか又は切断して取り除いた後、前記仕口金物2に前記木質棒状体1を固定する方法をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記一対の仕口金物間に、ぴったりと木質棒状体を配置するためには、木質棒状体の長さ寸法加工を、非常に精度よくする必要があるが、上述した従来の木質棒状体固定方法によれば、木質棒状体の端面全域にわたって削るか又は切断して取り除かなければならず、木質棒状体の端面加工に手間が掛かる問題点がある。そして、木質棒状体の端面加工は、木質棒状体の取付工程内で実施されるから、端面加工に手間や時間がかかるに伴って、木質棒状体の取付作業全体を遅延させることとなる。
【0004】
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、効率よく木質棒状体を取り付けることができる木質棒状体固定方法を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の特徴手段は、図1〜6に例示するごとく、間隔をあけて設置された一対の仕口金物2間に、木質棒状体1を長さ調整した状態に配置して、前記木質棒状体1の端部と前記仕口金物2とを連結ボルト4によって連結して前記木質棒状体1を前記仕口金物2に固定する木質棒状体固定方法において、前記木質棒状体1を、予め、切断して、その端面に、隙間調整用充填材Gを保持自在な保持凹部20を形成しておき、前記木質棒状体1を前記両仕口金物2にあてがって、前記木質棒状体1の長さ寸法が、前記両仕口金物2どうしの離間距離より長い場合に、その長さ超過分を、前記保持凹部20周囲にできた端面突出部21を削るか又は切断して取り除いた後、前記仕口金物2に前記木質棒状体1を固定し、前記保持凹部20に前記充填材Gを充填するところにある。
【0006】
請求項1の発明の特徴手段によれば、前記木質棒状体の端面に、隙間調整用充填材を保持自在な保持凹部を形成しておき、前記木質棒状体の長さ寸法が、前記両仕口金物どうしの離間距離より長い場合に、その長さ超過分を、前記保持凹部周囲にできた端面突出部を削るか又は切断して取り除くから、従来のように端面全域を削るか又は切断するのに比べて、対象部分が少なくてすみ、より効率よく端面加工を実施することが可能となる。その結果、スピーディに木質棒状体を仕口金物に取り付けることが可能となる。
また、前記木質棒状体を前記仕口金物に固定した後は、前記保持凹部に前記充填材を充填することによって、木質棒状体と仕口金物との間にできる隙間を充填材で埋めることができ、相互間に作用する応力を広い断面に分散させ、無理なく伝達することが可能となる。従って、所定の取り付け強度を維持することが可能となる。
即ち、木質棒状体を、迅速に、且つ、安定した状態に、支持金物へ取り付けることが可能となる。
尚、木質棒状体を、予め短めに切断しておいて、仕口金物との隙間全域に充填材を充填することも考えられるが、この場合は、充填材の漏れ防止を図る手間が掛かることに加えて、充填材の使用量が多くなり、その結果、木質棒状体固定コストが高くつき易いものである。
【0007】
請求項2の発明の特徴手段は、図8に例示するごとく、前記保持凹部20は、前記木質棒状体1の端面で、横方向に配置した凹溝20aであるところにある。
【0008】
請求項2の発明の特徴手段によれば、請求項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加えて、前記保持凹部に充填する充填材が流動性を有するものであっても、保持凹部が横方向に配置した凹溝であるから、溝両端の開口は横方向を向くこととなり、前記充填材が直に真下に落下することを防止し易い。その結果、前記保持凹部への充填材の保持作用を期待することができ、前記充填材の充填作業を、手間を掛けずに簡単に実施することが可能となる。
【0009】
請求項3の発明の特徴手段は、図9に例示するごとく、前記保持凹部20は、前記木質棒状体1の端面における中央部をくり抜いて形成してあるところにある。
【0010】
請求項3の発明の特徴手段によれば、請求項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加えて、保持凹部が木質棒状体の端面中央部をくり抜いて形成してあるから、前記保持凹部の回りに周壁部が形成され、前記保持凹部に充填する充填材が流動性を有するものであっても、前記周壁部によって保持凹部から外部へ漏れ出るのを防止することが可能となる。その結果、特別なシール加工を実施しなくても、前記保持凹部への充填材の保持作用を期待することができ、前記充填材の充填作業を、手間を掛けずに簡単に実施することが可能となる。
【0011】
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の手段に限定されるものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示している。
【0013】
図1は、木質棒状体1の一例である丸太梁1Aを、両端部をそれぞれ躯体部分に固定された仕口金物2にボルト連結してある状況を示すものである。
【0014】
本実施形態のおける丸太梁1Aの固定方法は、前記両仕口金物2間に、丸太梁1Aを長さ調整した状態に配置して、前記丸太梁1Aの端部と前記仕口金物2とを連結ボルト4によって連結して前記丸太梁1Aを前記仕口金物2に固定するにあたり、前記丸太梁1Aを、予め、切断しておき、その端面に、エポキシ樹脂製の充填材(隙間調整用充填材に相当)Gを保持自在な保持凹部20を形成しておき、前記丸太梁1Aを前記両仕口金物2にあてがって、前記丸太梁1Aの長さ寸法が、前記両仕口金物2どうしの離間距離より長い場合に、その長さ超過分を、前記保持凹部20周囲にできた端面突出部21を削るか又は切断して取り除いた後、前記仕口金物2に前記丸太梁1Aを固定し、前記保持凹部20に前記充填材Gを充填するものである(図1〜6参照)。
【0015】
前記丸太梁1Aは、図2・3に示すように、仕口金物2への当接取付部3Aを端部に備えた梁本体3を設け、先端部に別の連結ボルト4を螺合させて前記仕口金物2との協同作用によって前記仕口金物2を挟持して前記梁本体3を前記仕口金物2に固定自在な取付用ネジ部材5を前記当接取付部3Aのボルト穴(埋設穴に相当)6に埋設して構成してある。
前記梁本体3は、丸太材から構成してあり、上述の通りボルト穴6を、梁本体3端面に開口する状態に四つ設けてある。そして、梁本体3の側面に開口すると共に前記ボルト穴6の底部分に各別に連通した四つのナット配置穴7もそれぞれ設けてある。また、後述する固定ボルト11用の螺合穴12も、梁本体3の側面に開口させた状態に設けてある(図4参照)。
また、梁本体3の端面部には、図5〜6に示すように、縦方向に配置した複数条の凹溝20aを形成してあり、この凹溝20aによって前記保持凹部20が構成されている。従って、前記凹溝20aの側壁部分は、縦方向に配置された突条21aとなり、この突条21aによって前記端面突出部21が構成されている。
【0016】
前記ボルト穴6は、図7に示すように、深さ寸法を四つの内の二つずつ異ならせてあり、それに伴って、ナット配置穴7も、二つずつ、梁端部からの設置位置寸法が異なるように設けてある。これにより、ナット配置穴7部分における丸太断面の欠損を、一断面に集中させずに分散することができ、梁本体の強度低下を抑制する効果がある。
因みに、前記四つのボルト穴6は、梁軸芯に沿うように設けてあり、丸太横断面で円中心に点対称な位置に配置されたボルト穴6どうしが同じ長さになるような対に形成してある。
一方、前記ナット配置穴7は、文字通り、前記取付用ネジ部材5の一構成部品であるナット部材(当該実施形態では角ナット)5aが嵌合配置できる寸法設定の角穴で構成してある。また、ナット部材5aをナット配置穴7の底まで嵌入することで、ナット軸芯が前記ボルト穴6の軸芯と一致するようにナット配置穴7は形成してある。そして、嵌入したナット部材5aは、外周面がナット配置穴7の対応する内周面に接当することでナット軸芯周りの回転が阻止された状態に納まる。
【0017】
前記取付用ネジ部材5は、外周部に雄ネジを形成したネジ本体5bと、そのネジ本体5bに螺合自在な前記ナット部材5aと、前記ネジ本体5bに螺合自在な筒形ナット5cとを備えて構成してある。
前記ネジ本体5bは、図4に示すように、両端部の所定範囲にネジ溝を形成した雄ネジ部材で構成してある。
前記ナット部材5aは、上述の通り四角形の角ナットによって形成してあり、前記ネジ本体5bの基端部の雄ネジ部に螺合状態に配置される。
前記筒形ナット5cは、前記ネジ本体5b、及び、前記連結ボルト4に螺合自在に形成してあり、前記ネジ本体5bの先端部の雄ネジ部に螺合状態に配置される。また、筒形ナット5cの端面部には、ドライバー等の治具を嵌合させてナット軸芯回りに回転操作自在な治具嵌合用溝8を形成してある。
そして、梁本体3への取付用ネジ部材5の埋設手順の一例は、予め、ネジ本体5bの先端部雄ネジ部のネジ終端まで前記筒形ナット5cを嵌合締付しておくと共に、ナット配置穴7に前記ナット部材5aを嵌入配置しておき、前記ネジ本体5bを、基端部から前記ボルト穴6に挿入し、前記ナット部材5aに螺合させることで実施する。この螺合操作は、前記治具嵌合用溝8にドライバー等の治具を嵌合させて行うことができる。
また、梁本体3の当接取付部3Aに埋設された前記取付用ネジ部材5は、その先端部が、前記当接取付部3Aの前記凹溝20a底表面より前記ボルト穴6内に入り込む状態に配置してある。従って、当接取付部3Aの端面から突出するものがなく、他物と干渉するのを防止することが可能となり、丸太梁1Aの取扱性が良好な上、仕口金物2への丸太梁1Aの取付作業時にも、同様の作用を期待することが可能となり、効率よく梁取り付けを行うことが可能となる。
【0018】
前記仕口金物2を説明すると、図3・4に示すように、金物本体2aは、躯体部分柱に固定してあり、その金物本体2aに、前記梁本体3の端面を当接状態に取り付けるフランジ部2bを設けると共に、梁本体3の当接取付部3Aを下方から受ける被載置部2cを設けて構成してある。
前記フランジ部2bには、前記梁本体3の各ボルト穴6に対応する位置に、各別に第一ボルト挿通孔9を形成してある。
また、前記被載置部2cには、第二ボルト挿通孔10を設けてあり、前記被載置部2c上に載置させた梁本体3を固定ボルト11で固定できるように構成してある。
前記被載置部2cを設けてあることによって、丸太梁1Aを仕口金物2に取り付ける際に、丸太梁1Aを仮置き状態で作業することができ、梁取付作業を効率よく実施することが可能となる。更には、前記被載置部2cで梁本体3を固定することによって、梁のせん断抵抗力の増強を図ることが可能となる。
【0019】
次に、仕口金物2への丸太梁1Aの取付手順を詳しく説明する。
[1] 一端側の端面部は平坦な切断面にすると共に、他端側の端面部は前記凹溝20aを形成して構成した梁本体3を用意し、この梁本体3の両当接取付部3Aに、それぞれ取付用ネジ部材5を埋設しておく(図3参照)。
[2] 梁本体3の一端側を対応する仕口金物2の被載置部2c上に載置すると共に、他端側を対応する仕口金物2にあてがう。
[3] そして、前記梁本体3の長さ寸法が、前記両仕口金物2どうしの離間距離より長い場合には、その長さ超過分を、前記突条21aを削って(又は切断して)取り除くことで長さ調整を図って両仕口金物2間に配置する(図4参照)。因みに、梁本体3の長さ寸法が前記両仕口金物2どうしの離間距離以下の場合は、そのまま両仕口金物2間に配置する。
[4] 前記仕口金物2の第一ボルト挿通孔9を通して、連結ボルト4を前記取付用ネジ部材5に螺合させて締め付ける。詳しくは、前記筒形ナット5cに連結ボルト4を螺合して締め付けることによって、前記ナット部材5aと連結ボルト4拡径頭部との協同作用で前記当接取付部3Aとフランジ部2bとを挟持し、丸太梁1Aを仕口金物2に固定するものである。
[5] 前記被載置部2cの第二ボルト挿通孔10に固定ボルト11を挿通させると共に、螺合穴12に螺合させて締め付ける。
[6] 前記凹溝20a、及び、前記ナット配置穴7に配置されたナット部材5a周りの隙間に、前記充填材Gをそれぞれ充填して一体化し、丸太梁1Aに断面欠損が生じないようにする。
尚、前記凹溝20aは、縦配置であるが、前記被載置部2cによって凹溝下方の開口が塞がれているので、充填材Gの漏出を防止することが可能である。
【0020】
本実施形態の丸太梁固定方法によれば、丸太梁1Aの長さ寸法を、両仕口金物2の間隔寸法に合わせて現場加工するのに、前記突条21aのみを削り(又は切断)加工するだけで実施でき、現場作業をより迅速に効率よく実施することが可能となる。そして、丸太梁1Aと仕口金物2間の隙間は、前記充填材Gで充填されることによって、広い断面で応力伝達がなされ、所定の取り付け強度を維持することが可能となる。
【0021】
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
【0022】
〈1〉 木質棒状体1は、先の実施形態で説明した丸太梁に限るものではなく、例えば、木材や集成材からなる角材であってもよく、更には、梁以外の部材、例えば、柱や筋交いや、木質トラスの構造材等であってもよく、それらを総称して木質棒状体という。
〈2〉 取付用ネジ部材は、先の実施形態で説明したナット部材(拡径部Kに相当)5a・ネジ本体(取付用ネジ部材本体に相当)5b・筒形ナット5cからなる構成に限るものではなく、また、連結ボルト4も、先の実施形態で説明したものに限定されるものではなく、様々な形態を採用することが可能である。
〈3〉 前記保持凹部20は、先の実施形態で説明した縦配置の凹溝20aに限定されるものではなく、例えば、図8に示すように、横配置の凹溝20aで構成するものであってもよい。この場合は、保持凹部20に充填した充填材Gは凹溝20a周壁によって受け止められるから、特別なシール等を施さなくても漏出し難くすることが可能となる。
また、保持凹部20は、図9に示すように前記木質棒状体1の端面における中央部をくり抜いて形成した窪み20bであってもよい。この実施形態の場合は、窪み20bの外周壁部分の堤防部21bが、端面突出部21にあたる。
これらを含めて、前記保持凹部、端面突出部21と総称する。
【図面の簡単な説明】
【図1】丸太梁の取付状況を示す側面図
【図2】丸太梁の取付状況を示す要部斜視図
【図3】丸太梁の取り付け状態を示す要部分解斜視図
【図4】丸太梁の取り付け状態を示す断面図
【図5】丸太梁の取付状況を示す要部上面図
【図6】図5中のI−I破断線による断面図
【図7】丸太梁の横断面図
【図8】別実施形態の丸太梁の端面部状況を示す説明図
【図9】別実施形態の丸太梁の端部を示す要部斜視図
【図10】従来の木質棒状体の固定方法を示す説明図
【符号の説明】
1 木質棒状体
2 仕口金物
4 連結ボルト
20 保持凹部
20a 凹溝
21 端面突出部
G 隙間調整用充填材

Claims (3)

  1. 間隔をあけて設置された一対の仕口金物間に、木質棒状体を長さ調整した状態に配置して、前記木質棒状体の端部と前記仕口金物とを連結ボルトによって連結して前記木質棒状体を前記仕口金物に固定する木質棒状体固定方法であって、
    前記木質棒状体を、予め、切断して、その端面に、隙間調整用充填材を保持自在な保持凹部を形成しておき、前記木質棒状体を前記両仕口金物にあてがって、前記木質棒状体の長さ寸法が、前記両仕口金物どうしの離間距離より長い場合に、その長さ超過分を、前記保持凹部周囲にできた端面突出部を削るか又は切断して取り除いた後、前記仕口金物に前記木質棒状体を固定し、前記保持凹部に前記充填材を充填する木質棒状体固定方法。
  2. 前記保持凹部は、前記木質棒状体の端面で、横方向に配置した凹溝である請求項1に記載の木質棒状体固定方法。
  3. 前記保持凹部は、前記木質棒状体の端面における中央部をくり抜いて形成してある請求項1に記載の木質棒状体固定方法。
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